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不連続な風景
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浜崎美景
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時間のカードを置きちがえたら
別れた女友達と
明日逢っていたりする
そんなにも沢山の
〈しるし〉が積まれていて
古びたカードである地理をさまようと
〈今〉の人たち、通行人たちも
過去の舗道を夕陽を浴びてゆき交った
舗道には、昔のボクの影が落ちていた
積雪のように重なったカードの下で
あの人も積み重ねたカードをもっていて
樹木のように繁る
不連続な時間の地理が
降り積った風景として見える
ボクはその中へさまよいに行く
交換できるカードはあるのだろうか
言葉がさし出されているのだ
きっと、同じ星の下に照らされたら
そこにあなたのカードの都市が見えるたろう
都市と都市をつなぐ幻の運河も。
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