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HUNGRY
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浜崎美景
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傷ぐちから すっかり血が流れたあと
ばら色の記号となって 傷あとが残った
星くずがちらばっている ぼくの宇宙に
まだらの毛皮に包まれた 生きものが
水をのみにあらわれる
この 美しい飢餓は
ざらざらの舌で ぼくをなめて
ぼくを裏返してゆく
HUNGRYなけだものは
ぼくをなめている
ぼくの肩にかみつき
心臓をなめる
かいならせない
ぼくのともだち
あなたの遠さと近さが 手をむすんで
ぼくのHUNGRYをなめる
はだざむい 朝の肩に
かみつく、そして
しずくのたれる愛の臓腑の
においを嗅ぐ。
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