HP作成への長すぎる道のり  その70  にゃお、ADSLの下準備をする

     にゃおはNTTからの電話が来るのを待ちながら、あちこちのホームページでADSLの
     予備知識を仕入れた。 にゃおんちにはプリンタがない。 ネットで調べたことをプリントアウト
     することは出来ない。 ADSL回線になったら、それ用の設定をしなくてはネットに接続する
     ことはできない。 つまり、調べたくてもネットで確認することができなくなるのだ。 だったら
     今のうちにしっかりあれこれメモっておかなくちゃ。

     加入しているプロバイダのホームページに、NTTとリンクしたページがいくつもあって
     設定の変更の仕方などが載っていたので、何度も眺めてはメモを取った。
     周辺機器の接続の仕方、実際のPCの設定変更の仕方、万が一のために、Q&Aや
     トラブルシューティングなどをすべて書き写す。 ADSL開通体験談と称するページで
     いろんな人の、ADSL開通に向けての話を読んで、参考になりそうなものをメモする。
     その中でわかったのは、ADSLモデムとPCはLANケーブルと呼ばれる線で接続しなくちゃ
     いけないってこと。 だけど、にゃおや主人のPCにはLANケーブルの差込口がついてない。 
     そういう人は、『Ethernetカード』ってのが要るんだって。
     Ethernetってなんだ? 恥ずかしいことに読めないぞ(~_~;)  ネット辞書で検索してみると
     これってネット通信するための道具で、いわゆる『LANカード』のことだった。
     そっか。 LANカードを買わなくっちゃいけないのね。  

     この時、にゃおには一抹の不安がよぎった。 
     以前、主人がMOをつなぎたいと言った時、PCカードだか何かのカードが必要になった
     (もう詳しいことは忘れちゃったよ)。 そのカードをインストールして設定しないとMOが
     使えないのだけど、これが難しい!! MOの説明書やPCカードの説明書を一生懸命
     読んでも、よくわかんないのである。
     大の大人が、ああでもない、こうでもないと額をつき合わせて、ほとんどキレながら
     子供が寝たあと(当時、子供は赤ちゃんだった)何時間もかけて設定し、ようやくMOを
     使えるようにした頃には真夜中になっていたという過去がある。
     このLANカードってやつもそうなのかしら? 難しい設定が要るのかな?

     にゃおは、PCのプロと言える人(にゃおが神様とあがめてる人とは別の方)の
     掲示板でさりげなく質問してみた。 すると、単にPCスロットルに差し込めば良いとの返事。
     そっか♪  よかった、よかった(*^-^*)

     やがて、NTTから、『フレッツ接続ツール』なるものが入った封筒が届いた。
     なんでも、ADSLってのはPPPoEという種類の通信プロトコルを使用するので
     そのために、NTTから配布される専用ソフトが要るらしい。 これは最新のWindowsXPや
     MacXにはPPPoE接続機能が標準搭載されているから不要なんだそうだ。
     カラフルな数ページに渡る説明書をなめるように読む。 そして、実際にインストールしてみた。
     あれえ? プロバイダのホームページで見た画面と違うなぁ? なんでだ? 
     すぐに確認してみると、どうやら、プロバイダのところで扱っている画面は、バージョンが
     郵送されてきたツールより古いものらしいことが確認できた。 なるほどね。 納得(^ ^;

     さらに数日経って、NTTから待望の工事の順番が回ってきたとのお知らせが来た。
     工事の日は、にゃおの都合と兼ね合わせて7月14日(月)の午前中ということに決まった。
     よっし!! 今度は家電店へ行って、モデムをもらってこなくちゃ。

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