美坂 香里の壊れた欲望


にゅう・・・。このSSは20000ヒットを踏んだ彼方 輝龍さん
貴方に差し上げます。

なお、壊れが足りないとかいう苦情は一切受け付けていませんのでご注意を(爆)
事実、足りないだろうし・・・。うう、では始めます


美坂家・・・。夜、香里は部屋で一人悩んでいた・・・

「栞・・・」

栞は、元気になり今は祐一と付き合っている。しかし、香里はそれで悩んでいた
彼女は栞に対して密かな愛(いわゆるレズてき感情ではなくシスコンに近いもの)
の感情を抱いている。が、当然それを知る由もない栞は、祐一と×××(核爆)
な事をしている・・・。ちなみに、栞は今日は祐一の家に泊まりに行ったので
家にはいない

「どうすれば、私の愛は栞に届くのかしら?」

悩むことは無いのでは?

「作者・・・。何であんたがここにいるのよ?」

気にするな。世の中知ってはいけないことだってあるぞ

「・・・。このSS壊れにするために私に入れ知恵でもする気?」

ふむ。その手もあったか

「その手も何もこれス○ッブさんと同じ事やってない?」

師匠の技は常に弟子に受け継がれるようになっているんだ。問題無し

「・・・。いつから弟子になったの? 確か否定・・・」

ジャキ・・・

それ以上言うとこのトカレフが火を吹くぞ

「・・・。分かったわよ。で、私に知恵を貸してくれるの?」

まあな。一応壊れにしないといけないし

「やっぱり本音はそこね」

壊れを書くのは久しぶりだからな。不安だが。まあ、耳を貸せ・・・










数日後の夜。美坂家の台所・・・










「ふう・・・。これで明日のお弁当は完成です」


栞は、祐一のための弁当を作っていた。いつもの巨大弁当である。
ちなみに、最近は自分のための弁当も作っている。巨大弁当とは別にであるが


「ふぁぁ・・・。少し早いですけど。寝ることにしようっと・・・」


栞が台所から去っていく・・・。そして、それを見て今度は香里が台所に入ってきた


「ふう。悪く思わないでね。栞。これもあんたを相沢君の魔の手から引き離すため
 なんだから(自分のためだろ)」


祐一のために作った弁当を開け、何やら色々と作業をする・・・
そのついでに栞の弁当も開けて色々としたようだ

「これで良し・・・。後は明日の昼を待つだけ・・・。と言いたいところだけど
 念の為に。あれを用意しておかないと」

そう言って台所から去っていった










翌日の朝・・・










「本当にあの道を通るのでしょうね。作者」

ああ、いつも通りならこの道を通るはずだ

「まあ、良いけど。念には念を入れておくためだから」

ふむ・・・。まあ良いだろう。しかし、麻酔銃とは全くどこから出したんだ?

「栞のポケットに入ってたのよ。ちょうど良いから借りてきたのよ」

相変わらず四次元らしいな。あのポケット

「それより、何でここから打つの。ここ学校の屋上なんだけど?」

気にするな。一応かなり距離はあるが、スナイパーライフルなら名雪の家から出てくる
祐一を打てるはずだ(まず不可能です。SSだからこそやってます)

「むちゃくちゃな設定のSSね。まあ、良いけど。ただ、私射撃の腕はないはずだけど」

問題無い。一応下手でも打てるようにその銃は色々と改造しているんでな

「そう・・・。なら良いわ。あっ、でてきた」

ふむ。やはり、スコープの部分もかなり見えるように改造しておいたのは正解か

「ふう、とりあえず走ってるわね。いつものパターンね。まあ、ある程度したら
 打つわよ」

ああ、好きにしろ。よほどのことが無い限りは当たるはずだ

一方の祐一たち

「急げ、名雪走らないと遅刻だぞ」
「うん、分かってるよ。だから今走っているんだよー」

「毎朝、毎朝ご苦労なことね。相沢君も。さあて・・・。照準を合わせて」

打て・・・


麻酔弾は祐一目掛けて飛んでいく。しかし・・・

「あっ、祐一君だ。ゆういちくーーーうっ・・・」

何故かあゆに当たってしまった・・・。祐一たちが走るスピードを上げたために
狙いが外れてしまった(?)のである

「ちょっと外れたわよ。作者」

ふむ・・・。外れたか。まあ良い・・・。弾は一発しか入れてないのが失敗だったな

「何で一発しかいれてないのよ?」

気にするな。昼にチャンスはあるんだからその時を狙え

「はあ・・・。分かったわよ」









で・・・。昼(核爆)


祐一、香里、栞の3人で中庭で弁当を広げてのんびりと食べていた。
その時・・。異変は起きた

「ぐっ・・・」
「どうしたんですか?祐一さん」
「顔色が悪いわよ。相沢君」
「いや、なんでもな・・・。悪い先に弁当食べててくれ」
「はっ・・・。はい」
「どうしたのでしょうかね、祐一さん」
「さあ。今日は調子が悪いとか言ってたからそのせいじゃないの(嘘)」
「あれ・・・。私は、少し眠くなってきました・・・」
「栞、授業が始まる前には起こしてあげるから少し私の膝枕で休むと良いわ」
「はっ、はい・・・。くー」
「ふっふっふっ。うまくいったわね」

実は、香里が昨日していたこととは。色々と薬を弁当に盛ったのである
祐一には下剤を。栞には睡眠薬を弁当のおかずにいれたのである(即効性)

「さてと・・・。邪魔者が帰ってくる前に、私の部室に移動しましょうかね」

栞を抱えて、香里は部室に移動した・・・

祐一のほうは・・・

「ぐわあ。腹が痛い」

苦しんでいた・・・

「ふう、これで良いわね」

部室の中には何故か拘束台やあれこれと怪しい代物が・・・。
蝋燭まであるし。まるで何かの儀式を行うような部屋にも見えないことは無いのだが

「ああ、これで栞にあんな事やこんなことが出来るんだわ」

妄想中。あまりにも過激な内容なのでここには書けません(核爆)

もちろん授業などサボる気でいます。まあ、まだ昼休憩ではありますがね

「そうはいかんぞ」
「誰?」
「生徒会会長の久瀬だ」
「ああ、あのCGなしの台詞だけ半端にある人」
「貴様、言ってはならんことを」
「何の用?」
「貴様、同姓不純行為を学校でするとは停学どころじゃなく退学ものだぞ」
「じゃあ、異性ならいいの?」
「良くないに決まっているだろうが」
「あら、そう。じゃあ消えて」
「何?」

その次の瞬間久瀬は倒れこんだ

「ふう・・。防音設備だから音は漏れてないわね。流石に殺すわけにはいかないから
 麻酔銃で眠らせただけだけど。あとで、記憶操作もしておかないと」

がら・・・

その時、誰かが部屋に入ってきた

「おーい、美坂いるのか?」
「北川君ね・・・。厄介ね。これを見たら何を言われるか分かったものではないわ
 どうせ、香里とか言って襲い掛かってきそうだから。始末しようかしら(まて)」
「香里どこだーーー」

がら・・・

その時、後ろからまた誰かが入ってきたようだ

「北川、栞と香里を見なかったか?」
「どうしたんだ相沢。血相を変えて?」
「実はな、香里が栞を連れ去った可能性が高いんだ?」
「どうして」
「まあ、お前だから話すが。栞が前に俺にこういったんだ」

最近、お姉ちゃんの私を見る目が変なんです。まるで、恋する乙女のように私を見るんです

「とか、言ってたんだ」
「ふむ、でも分からないことも無いんだが。せっかく栞ちゃんの病気も治ったんだから
 そのせいじゃないのか?」
「いや、違うな。どうも、目つきが異常に怪しかったらしい・・・。そこで俺も栞も
 密かに警戒していたんだが・・・。下剤を弁当に盛ってやがった」
「最悪だなそれは・・・」
「ああ、となると栞をどこかに連れて行った可能性が高いんだが」
「なら、この部屋しかないと思うぞ。一応ここは美坂がやっているクラブの部室でもあるしな」
「そうなのか?」
「ああ・・・。つまりここを探せばいるはずなんだが」
「ふふふ、良く分かったわね」

香里が二人の前に現れる・・。その手には鞭と蝋燭が(ぉぃ

「私と栞の愛は邪魔させないわ」
「・・・。お前の一方的な愛だろうが」
「うるさいわね・・・。相沢君、それに北川君。死んでもらうわよ」
「まじでよ。覚悟」
「何で俺まで。美坂」
「ふん、知ってしまったからよ。さあ、覚悟」

鞭で打たれる北川

「ぐわあ・・・。香里女王様ーーーー」
「誰が女王様よ」

足でげしげしと北川を蹴る香里

「ああ、女王様愛してますーーー」
「女王様じゃないって言ってるでしょ」

びしびしびしびし・・・

北川沈黙・・・

「さあ・・・。相沢君。貴方さえ消えれば栞は私の物になるのよ」
「くっ、どうすれば良いんだ」
「おとなしく死んでちょうだい」
「嫌だーーー」

その時・・・。栞が目を覚まし。香里の姿を見ての第一声・・・

「お姉ちゃん、なんで鞭を持っているの!? おまけに北川さん・・・」
「あう・・・。栞」
「もしかして、お姉ちゃん。祐一さんを殺そうとしましたね」
「栞、それは誤解よ」
「そんな事するお姉ちゃんは嫌いですーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い
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嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い

この後香里は真っ白に燃え尽き、しばらく立ち直れなかったと言う
そして、栞にもしばらく口を聞いて貰えなかったらしい・・・

終わり


作者より・・・

ぐわああ、壊れてない・・・。まともなSS贈った方が良かったかこれは
うう、すいませんすいませんすいません。見捨てないでくださいね。
彼方さん、誕生日より少し遅れましたがSSメールにて送ります。
壊れていなくてすみません。うう、以後精進するのでよろしくお願いします。
では、またです。
それと、誕生日おめでとうございます