拝啓、刑務所より。最終回「祐一よ永遠に」

どもーっス。無人です。
今回で全てが終わります。
黒幕と、祐一の運命やいかに!
では、最終回、どうぞー。
______________________________________

 祐一は走る。
黒幕の所に向かって。
ついた所は、学校。
しかし、祐一はものすごい勘違いをしていた。
もはや逮捕されてから1年と半年が過ぎている。
黒幕は・・・二人とも学校にはいなかった。

 祐一、困る。
なぜなら、黒幕どもの家を知らないから。
とにかくがむしゃらに走る。
走る、走る、走る。
・・・相沢祐一19歳、もう彼は野性化した復讐鬼だ。

 さて、黒幕はというと・・・。
「遂に相沢が脱出したか・・・。」
「それまでに、二つ目の作戦はうまく行きませんでしたね。」
「・・・今は相沢から逃げる事だけを考えろ。そろそろ我々の存在に気づく頃だ。」
「大丈夫ですよ。ここが分かる訳・・・」

 だんっ!

「出てこーい、黒幕どもー!」
「・・・ありましたね。」
黒幕、しぶしぶ出ていってやる。
「やはりおまえらか。
というよりはおまえら以外に俺を陥れそうな奴等はいないからな。」
「くっ・・・!」
「まだ俺を撲滅して、佐祐理さんに振り向いてもらいたかったのか、なぁ、久瀬!
それと、お前だけは犯人だと思いたくなかったがな。
お前も狙ってる奴がいたんだよな!今まで親友面しやがって。なぁ北川!」
「・・・ばれちゃ仕方ないな。」
「そう、俺たちこそ、お前を撲滅するために立ち上がった!」
「相沢祐一を排斥する会!」
一瞬、久瀬と北川のバックが光る。
祐一、なんも言わずに二人を縛り上げる。
「なぁっ!?まだポーズも決めてないのにっ!」
祐一、言葉を返す。
「やかましい、おまえらは殺す。」
北川、
「ま、まじで?た、頼む、ゆるしてくれーーーーーーーー!」
祐一、にこやかに、
「大丈夫、できるだけ苦しみぬいて死なせてやるから。」
そして祐一は、二人の前に歩いていった。

(ただいま、18禁ですらあらわす事のできないほど、
残虐なシーンが展開されています。もうしばらくお待ち下さい。)

 1年後・・・。
黒幕への復讐を果たした祐一は・・・
エジプト、ピラミッドに潜伏していた。
無実の罪から脱出するため、
殺人、文化物倒壊、生物絶滅など、色々な罪を犯してきた祐一は、
只今、国際S級指名手配者になって、世界各地を逃げ回っていると言う。

 ちなみに、祐一と将来がどーたらこーたらいっていた6人は、
それぞれ家庭を持って、幸せに暮らしていると言う。

 エンディングテーマ(最終回なのでノーカットで。)

 「拝啓、刑務所より。」は、
「key」、「無人企画」と、
いつも魔物と楽しくサバイバル。「川澄武具」の提供で、お送りいたしました。
______________________________________

 最後の最後で失敗したなぁ。
ま、いいかぁ。黒幕の一人はほとんど誰も気づかなかったようだし。

最後まで読んでくれた皆様に、深く御礼を申し上げます。
追伸。 コメント、リクエスト募集中!
それではっ!

 

戻る