栞が生きているわけ 1
「なあ栞、お前『起こらないから、奇跡って言うんですよ』って言ったよな?」
「はい。」
「じゃぁなんで生きてるんだ?」
「それは・・・お姉ちゃんの今年の誕生日プレゼントです。」
「香里って・・・何者なんだ?」
栞が生きているわけ 2
「なあ栞、お前『起こらないから、奇跡って言うんですよ』って言ったよな?」
「はい。」
「じゃあなんで生きてるんだ?」
「商店街の福引きです。」
「福引き?」
「はい、4等です。」
「4等!?じゃぁ、その下は何だったんだ?」
「大丈夫です。『空くじ無し』ですから。」
「どんな福引きだよ・・・。」
面接試験 1
「えーと、北川さん。あなたの抱負を聞かせてください。」
「はい、御社に就職した暁には、毎日背広の裏地を変えてきます。」
「残念ですが縁が無かったと言うことで・・・。」
面接試験 2
「水瀬さん、あなたの抱負を聞かせてください。」
「くー」
「・・・誰かつまみ出せ。」
目覚まし(舞編) 1
「・・・朝・・・」
「グーーーーー」
「・・・・朝・・・・」
「むにゃむにゃ・・・」
「・・・・・・朝・・・・・・」
「スー、スー。」
「・・・・・・・・・・・・(ガチャン)」(←目覚ましのスイッチが切れる音)
「グーーーーー。」
目覚まし(舞編) 2
「むにゃむにゃ・・・。」
「助けてっ!魔物が来るのっ!私一人じゃ手におえないのっ!」
「舞ーーーーーーーーっ!」(←起きた。)
最悪な祐一君
「助けてっ!魔物が来るのっ!」
「ふーん、頑張って。」
ガチャ。ツー、ツー、ツー。
頂上対決
「覚悟ーーーーっ!」
しかし真琴は喧嘩慣れしていなかった!
ぽかっ!
「ぐあぁぁぁぁ・・・」
でも更に喧嘩慣れしていない祐一には有効だった!
2人の喧嘩は夜遅くまで続いた・・・。