とりあえず、18禁(またかい)
今回はストーリー性などはないです
ただ、作者の書きたい事を書いているだけのような
気がしないでもないです(まぁ、ほんの一部ですが)
それでは。お話を



………



散らかった部屋。荒れ放題の台所
これを見たら姉さんなんて言うんだろうな。本当に…


「でだ…なんでひよのはここにいる訳だ」
「今日はお泊りするって言ったじゃないですか」
「さっきの騒ぎですっかり忘れてた」
「まぁ、あれだけ騒いだんですから当然かもしれませんね」


この前の礼として、ラザフォードと理緒から俺の飯を
食いたいとか言われて、しょうがなくご馳走してやる事に
したのだが。浅月も来たので、少々文句を言いながら
ひよのも含めて全員で食べた。そこまでは良かった
その後、誰が持ってきたのかゲームしたり、トランプしたり
騒ぎまくった。まぁ、結局早めにお開きにしたが
疲れた…この一言に全てが集約されている


「とりあえず、私が片付けしましょうか?」
「済まないが、そうしてくれ。少しだけ休む」
「はいっ。少し休んだらちゃんと手伝ってくださいね」
「ああ」


とりあえず、座ってひよのが色々と片付けているのを観察する事にする
下手すると俺より手際が良いぞ…まぁ、ここ最近は翌日が休みだと
泊まっていってるし。ある意味、新婚生活に近いような
って、何を考えているんだ俺は


「どうしたんですか? 鳴海さん。いきなり頭を抱えこんで」
「ああ、何でも無い…」
「そうですか? それなら、良いですけど」


はぁ、たまにこういう事を考えて悶えるのは俺の悪い癖だな
気をつけるとするか…


「鳴海さん、これはどこでしたっけ?」
「ああ、それはその棚の上だ」
「ええっと、これですね」
「ああ…」


答えて気づいたがひよのの身長では椅子を使ってもそこに届くかどうかの
ぎりぎりである。危険なので急いで近寄る


「んっしょっと…。きゃあああ」
「危ない!!」


何とか近寄っていたお陰で倒れてきたひよのの身体を抱きとめる
少し怖かったのか、その場に座り込んでしまった
少し、顔がひきつっている


「大丈夫か?」
「お蔭様で大丈夫みたいです」
「良かった…」


一瞬の安堵。何事も無くて良かった
ひよのもようやく落ちついたのか表情も元に戻った


「もう、大丈夫です」
「そうか。じゃあ、さっさと片付けるか」
「はい」


今度は二人で片付け始める
一緒だとやはり進行が速いのか一気に片付いた


「はぁ、ようやく片付いた」
「片付きましたね」
「家には連絡しなくて良いのか?」
「大丈夫ですよ。ちゃんと恋人の家に泊まりますって言ってますから」
「ちょっとまて…」


頭を抱え込む…普通、言うのかそういう事を
言うだろうな。ひよのなら。 はぁ…


「冗談ですよ。友達の家に泊まってきますって言いましたから」
「そうか」
「くすっ。 本当なら今さっきのような事を言いたいんですけどね
 流石にまだ言えませんよ」
「俺のところは姉さんが公認しているからとやかくは言われないな」
「そうですね。お姉さんには感謝してます」
「何にせよ、いつかはひよのの両親にも会わないといけないのか」
「そうなりますね」
「なぁ、ひよのの両親ってどんな人なんだ?」
「それは、今は秘密ですよ」
「秘密って」
「後から知る方が楽しみがあって良いじゃないですか」
「そうだけどな」
「くすっ。 不満そうな顔をしてますね」
「少しな…」
「いつか、分かりますよ。 私と鳴海さんがちゃんと結婚しようとした時に
 嫌でも会うんですから」
「いつか、その時がちゃんとくれば良いけどな」
「大丈夫ですよ。私の鳴海さんに対する気持ちは絶対に変わりませんから」
「分かってる」
「そう言えば、さっき助けてくれたお礼をしてませんでしたね」
「別にしなくても良い…んっ」


ひよのからの不意打ちのキス…
突然の事に混乱する。いつもは俺の方からするから余計に


「いつもは鳴海さんからですから、たまには私からです」
「あのなぁ…」
「嫌でしたか?」
「嫌な訳無いだろ。嬉しいに決まっている」
「鳴海さんの驚いた顔は可愛かったですよ」
「言ってろ」
「ああ、拗ねないでくださいよ」
「拗ねてない…」
「拗ねてます」
「拗ねてない」
「拗ねてません」
「拗ねてる」
「ほら、やっぱり…んっ」


今度は俺からキスをする…
ゆっくりと舌を絡ませていく
ひよのは驚いて目を開けるが
すぐに受け入れてくれた
ディープキスは初めてだからな。驚くのは無理も無いか




ぴちゃ…くちゅ…


「んっ…鳴海さん…」
「ひよの…」


ゆっくりと、ひよのの服に手をかけて脱がせていく
何度か経験はしたが、やはり恥ずかしい気分だけは抜けきらない


「相変わらず綺麗な身体だな」
「くすっ。毎回それを言ってくれますね」
「良いだろ…事実なんだから」
「そうですね。ありがとうございます」


そして、またキスをする
舌を絡めながら、胸に手を伸ばす


「もう乳首が固くなってる」
「さっき、キスをされた時から少し感じてたんですよ…」


顔を真っ赤にして、そう白状するひよの
そんな姿を見てより深く愛したいといつも思う
ゆっくりと、胸を弄りつつ下の方にも手を伸ばす


くちゅ…


「もう、濡れてるな」
「やあぁ…言わないでください」



それこそ、顔を真っ赤にして必死に懇願している
そんな表情をもっと見たくて、さらに弄る



「は…あ…ダメ…。そんなに弄らないで…」
「そうか、じゃあ止めよう」
「あっ…」
「どうした? ひよのの望みとおり止めたぞ」
「はぁ、はぁ…鳴海さん。意地悪です…」
「ひよのが可愛いからつい、意地悪したくなった」
「はぁ…はぁ…もっとして…ください…」
「言われなくても、何度でもしてやる」


再び、ひよのの秘部を弄り始める
少し意地悪をして、動きを止めたり、少し弄るのを
早くしたり。その度に色々な反応をする…
ショーツを脱がせ、どんな状態になってるか確認する
もう、愛液が溢れ出して洪水状態になっていた


「はぁ…はぁ…鳴海さん、そんなに見ないで…」
「いつもより、多く濡れてるな」
「い、言わないで…」
「まずは、一回いかせるぞ」
「はぁ…はい…」


秘部に指を入れて、弄りつつクリトリスを刺激し始める
ひよのも無意識のうちに腰を動かしている


「はぁ、そこは感じすぎ… だめ、いきそうです…」



くちゅくちゅ… くりくり


「もう、だめ。いくっ、いっちゃうぅぅぅぅ」


止めにもう一度クリトリスを弄る
一度大きく痙攣し、ぐったりとなるひよの
肩で息をするのが精一杯のようである
そんなひよのを見ながら俺も服を脱ぎ全裸になる
すでに、アレは臨戦態勢に入ってる


「はぁ…はぁ…鳴海さんのもこんなに大きくなってる…」
「ひよのの感じる姿を見てたらな…」
「複雑な気分ですけど。嬉しいです」

どうやら、快感も落ちついてきたのか
普通に喋れるようにはなったようだ。
これなら、入れても問題はないだろう


「じゃあ、いくぞ…」
「はい」


いって少し時間は経っていたはずだが、いつもより締め付けがきつい
少しの間動かずに、キスをしたり、髪を撫でて何とか落ちつかせる
大体、耐えられるようになったのでゆっくりと腰を動かす



「な、鳴海さん…気持ち良いです…」
「俺もだ…」


ひよのと繋がる時はいつも身体も心もひとつになっているように
感じる。互いに必要としされる存在…
俺達の関係はまさにそんな状態なのだろう


「はぁ、私からしても良いですか?」
「えっ?」


何を…と言う前にひよのは一度俺のものを抜き俺をうつぶせにさせる
俗にいう騎乗位の態勢でゆっくりと自分からいれていく…


「はぁぁぁ…」
「ひよの、大丈夫か」
「はい。ああ、奥まで当たってます」


そう言って自分から腰を振り始める
当然、騎乗位は初めてなので動きは少し遅いがそれでも
確かな快感をもたらしていく


ぐちゅぐちゅ…ずちゅ…


「はぁ、はぁ…ああっ、いいです!」
「俺もだ…くぅっ」


俺もいつしか下から腰を振り、より深い快感を求めていく


ずちゅ…ぐちゅ…


卑猥な音が部屋に響き渡るが、それさえも耳に入らないのか
ただ、より大きな快楽を求め、腰を動かす


「あっあっ…」
「くうっ。もう出そうだ…」
「出して、ああ。私もいっちゃいそうです」
「くっ。出る…」
「んんっ。ああっ、熱い…」


思いっきりついて精液を噴射させる
ひよのもまた絶頂へと押し上げられる


「ああ、もう、いく。いくぅぅぅぅぅ」




数十分後…



「流石に疲れた…」
「私もです…」



あの後、二人でシャワーを浴びるまでは良かったが
また俺のが起ってしまい、2ラウンド目に突入
結局風呂場でもしてしまった…
流石にもうする体力は残ってない


「鳴海さん…」
「何だ?」
「Hの時はちょっと意地悪ですけど。大好きですよ」
「ああ。俺も大好きだ…」



変わらぬ想い…
それだけを残し、夜は更けていった…






あとがき…


うい。螺旋SS。数時間で書き上げてますな
チャットの最中に裏で書いてるし(爆死)
ちょっと最初に立てた構想とは違いますが(18禁部分も)
多少は満足したものが書けたと思います(自分なりにですが)

まぁ、まだまだ甘いんですけどね…
こればかりは。書いて経験を積むしかないわけで
ちょっと疲れ気味です(ぉぃ)

次書くのは普通でいこう…絶対に(ぉぃ)
18禁はたまに書くから楽しいのかなと思ったりしてますけどね
それでは。次の螺旋SSは浅月出せるかなぁ…
絶対にアイズと理緒になりそうな…(ぉぃ)

まぁ、ネタは検討中…
それでは、また