呉市 川尻町 新宮神社 歳旦祭

境内 地図
正月
    


  年始 飾り

 @ 神 殿 
 
 しめ縄 長さ
 4500 ミリ 

 建屋 12  m   
 
  
   

 A 拝 殿  
 
 
 

 建屋 26  m   
 
  
 松竹梅 
 
 B 手水舎
  (てみずや)
 
 縄 長さ
 14 m    
 
 松竹梅    

  手水舎
  
  松竹梅      
   
   
 C 神輿庫  
  (こしくら)

 しめ縄 長さ
 2500 ミリ 
 垂れ 三本
 
  松竹梅  
  神輿庫
 
  松竹梅  

  
 
  
 D 市場荒神社

 しめ縄 不要 
  
 
 
 松竹梅      
 市場荒神社  
 
 松竹梅     

 
 E 牛神   
 F 犬神  
 
 しめ縄 長さ  
 
 700 ミリ   
 
  
 
 G 厳島 神田 
 金毘羅  大山祇   

 しめ縄 長さ
 3300 ミリ 
 垂れ 三本  
 
   松竹梅   
 H 黄幡社  
 
 しめ縄 長さ
 牛蒡注連 
 700  ミリ 
 


 

 I 天満宮  
 
 しめ縄 長さ  
 牛蒡注連 
 700  ミリ 
  
       

 
 J 裏参道     

  しめ縄 長さ  
  5500  ミリ    
  垂れ   三本      
  松竹梅
     

 K 神 木  
    
  しめ縄 長さ  

     ミリ   
 
 
 
 
 
 L 鳥居        
    
 しめ縄 長さ  
 6000  ミリ 
 垂れ  三本        
 
 松竹梅     
 
  鳥居    
 
 
  松竹梅        
     
 
 
 
 M しめ柱  
 
 しめ縄 長さ  
 6000  ミリ 
 垂れ   三本   
 松竹梅 

      
       
 
    
   しめ柱  
   
   松竹梅    
 
      
       
 
    
     
 
 
 

      

   

     

 

 

 新宮神社 ( 2025 正月 飾りつけ)   

  

 

 

<氏子総代の作業> 

神社周辺の清掃

幕張、しめ縄作り等早く終わった順に紙垂取り付け、松竹梅の飾りつけ

しめ縄新替え (祭りの時に新替えした 鳥居、標柱の計2本を除く)

拝殿(左右で2枚)・本殿・厳島神社・荒神社の幕設置


  < 歳旦祭>


 1、元旦0時に神事開始
 2、宮司が祭事を行う
 3、玉串奉奠(たまぐしほうてん)は
   森郷参加者全員で行った 
 4、服装は平服にて参加




   < 補 足 >


 
  
 @ 神 殿  
 
正月
    

 
 祭 神

  伊奘冉尊 (いざなみのみこと)

   生命の祖神・延命長寿の神
   五穀豊穣、家内安全、工事安全

   天地開闢の神々の一柱。神世七代の七代目。
   イザナギとともに最初の夫婦神となる
   
   イザナミは愛に生きた女神で、
   名前は「誘う(いざなう)女」という意味であり、
   男神イザナキと女神イザナミで
   「誘い合う男と女」を意味します
   イザナミは諸々の神の生みの親であるため、
   信奉すれば、ゆく先々でさまざまな神の守護が受けられると
   考えられていました
 
 
 
 相 殿  (あいどの) はやたまおのみこと 
            ことさかのおみこと 
   
  速玉之男神(はやたまのおのみこと)
 
   厄除けの神 疫病除の守護神

   熊野信仰により
   主に熊野権現から改組された全国の熊野神社の祭神
   として祀られている神である。

   イザナギとイザナミが黄泉平坂で、
   永遠の別れをされた時に生また神。
   吐いた唾から生まれた神が速玉男命で、
   次に掃きはらって生まれた神が事解男命
   イザナミの埋葬地が熊野
   黄泉の国  入口が熊野
   熊野速玉大社は新宮とよばれています。
   
   熊野信仰においては、
   熊野速玉大社では熊野速玉大神と熊野夫須美大神を祀り、
   熊野速玉大神をイサナギの同神とし
   病気を癒す薬師如来。
   熊野夫須美大神をイザナミ
   現世利益を授ける千手観音菩薩と解釈している




  事解男命 (ことさかのおのみこと)
 
   悪縁切り、学問の神 
 
   黄泉国で死んで腐りかけているイザナミの姿を見て、
   穏やかに「もう縁を切りましょう」と言い、
   吐いた唾から生まれた神が速玉男命で、
   次に掃きはらって生まれた神が事解男命
   



系図 ◎ 新宮神社(いざなみのみこと) 大歳神社(大歳大神=大年神) ◎
正月
    




 D 市場荒神社  
 
正月
    
   
  新宮神社境内にあり 川尻の三荒神のひとつ
     (久筋の岡之鼻神社 町の荒神)
  集落の守り神・火の神として親しまれた祠である
  
  厄払いの神 縁結び 安産 子育て 農業
  
  祭神 : 須佐之男命 奥津彦命 奥津姫命
  

  創建時は森市場に鎮座し (森 2丁目6-30)
  明治40年 (1907) 第4消防屯所に移された
  当時 森郷では ここで神明さん(とんど)を作り豊作を祈った
  その後 鉄道開通により昭和10年 (1935) に新宮神社に移転
  昭和10年  川尻駅 開業

  川尻地区 二十一社の荒神さん(地主社含む)のひとつ
  荒神思想は二つの系統がある
  屋内に祭られる三宝荒神 屋外の地荒神である

  三宝荒神は
  中世の神仏習合思想 火・くどの神 の荒神思想 
  仏教の修験道の三宝荒神思想信仰が結びついたもの

  地荒神は
  山神・屋敷神・氏神・村荒神として
  集落・同族を守り地主神であり土地の守護神


E 牛神 F 犬神  
 
正月
    
 
  E 牛神
    牛は神もしくは使いとして古くから信仰されており
    日本神話の須佐之男が牛頭天王と同一視され、
    さらに菅原道真が牛に乗ることから、
    雷神や疫病神などの祟り神とされる

  F 犬神
    新宮神社境内にあり 犬の霊が特定の家につき
    家の財産を増やすため他人に害をなす
    という犬神のたたりを信じて立てた石塔
    森上河内 山中から移設 
 

 G 厳島 神田 金毘羅 大山祇 
 
正月
    




  ◎ 厳島神社 ◎

  昔から航海安全の守り神
  必勝祈願 開運の神として信仰されています

  祭神 : 市杵島姫命(いちきしまひめ)
  お祀りされている三女神は別名は宗像三女神



  ◎ 神田神社 ◎

  縁結び 土地守護の神

  祭神 : 大国主命(おおくにぬしのみこと) 大黒様
 
  
  神田神社の祭神 大田命 (おおたのみこと)
  どこにあるか 不明
  
  


  ◎ 金毘羅宮 ◎
  
  海の神様、五穀豊穰・大漁祈願・商売繁盛

  主祭神:大物主神(おおものぬしのかみ)
      薬師如来十二神将のひとつ
      

  ◎ 大山祇神社 ◎

  健康及び長寿の神様
  良縁・安産の守護神
  山の樹木が雨水を涵養することから水源・水利の神

  御祭神 : 大山祇命(おおやまつみのかみ)
       岩長比売命、木花咲耶姫命と、親娘三神
  
  六月の虫送りの神火を大山祇神社から船で運んでいた

  
    H 黄幡社  
 
正月
    
 


 軍神を守る神
 御祭神 : 黄幡姫命(おうばんひめのみこと)
 地域を守る神
 道祖神の様に村の守り神として信仰
 黄幡神(おうばんしん)は、九曜の1つである
 (らごう)を奉ったもの
 広島市と、その周辺地域では、
「黄幡」という中国由来の神が信仰されていたらしい。
 庶民には、「おんばんさん」という愛称で親しまれていた。

 明治の神仏分離により、外来の神を神社に祀ることが禁止された。
 ここで、広島の黄幡信仰は抹殺された。

 黄幡大明神(現在の比治山神社)が、
 この地域の黄幡信仰の中心地
 
 
 尾ア 寺田谷の池 後方の森の中から昭和11年頃移転

 
 

  I 天満宮  
 
正月
 

  天満宮は「天神(てんじん)」を祀る神社
  御祭神 : 天神
  天神は「学問の神様」ともされ
  菅原道真のことを指します。

  創建 昭和33年





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