甘枝の近況および日々の歌を臆面もなく公開。
5/1(月)
甘枝りりです。いよいよHPが動き始めました。このページは「一日一歌」と銘打っていますが、ほんまかいな?というのが現実です。実際は糸井重里の「ほぼ日刊イトイ新聞」のごとく”ほば毎日”更新できれば、と考えています。さて、まずは甘枝りりという名前の由来から。これはですね、りりというのが先にあって甘枝は後からそれに合わせてくっつけたものなのです。それも姓名判断で。これでいくと「甘枝りり」は大成するということです。しかし心臓に注意!の名でもあります。恐ろしいです。 今日はGWの中日にあたりますね。9連休とはいっても不況の昨今、みなさんなかなか休めないのが事実でしょう。ごくろうさまです。しかし甘枝は本人の意思にかかわらず何故かお休みなのです。何をしましょうか。 実はまだ昨日飲んだ焼酎お湯割り梅干し入りがハバを効かしていたりします。甘枝と同じ獅子座チームの人が一緒だったのですが、面白いことに気づきました。獅子座ってわかりやすい。甘枝の分析では獅子座は「もろさを持ち合わせていながら、それを強さという鎧でカバーしている」人のことをいいます。 ”ワタシは違うわッ!”とおっしゃる方はニュー獅子座の可能性がありますね。 さてさて、それでは記念すべき今日の短歌第一作目を。今後ともどうぞごひいきに。
甘枝の放つ高圧電流に焦がれ死ぬかもしれない いいね?
5/2(火)
昨日HPを立ち上げたとはいうものの、画像の転送がうまくいかなくて実はいまだみなさんの目に触れていません。ごめんなさい。すくなくともGW明けには見られるよう努力したいと思います。
そういうわけで今日は転送作業に明け暮れた日となりました。夕方、さすがに疲れてポワブリエール鷹野橋店でひといき。ここは近所ということもあって頻繁に通っている場所です。短歌をつくることもしばしば。ケーキやサンドイッチはもちろんのこと、コーヒーが美味しいのです。穏やかでクラシカルな空間が一役買っているのかもしれませんね。
転送がうまくいかないのもさることながら、今日はなにかと落ち込むことの多い一日でした。しみじみとはてしなく”世の中に絶対ということはないんだな”とため息吐息。しかしですね、見方を変えればこう言うこともできます。この世に”絶対”ということなどありえないとわかったうえで、それでも絶対的な何かを信じられたら、それは人を動かすとてつもない力となる。
満月は眠れず夜中ニ時三時出向く勇気がある人のため
5/3(水)
転送作業は今日も難航。午後には諦めてポワブリエールへ避難。しばしくつろいだ後、Art Space HAPに遊びに行くことにしました。このギャラリーには数々の企画でお世話になっていて足を向けて眠れない場所です。ここの企画のひとつにPR.Postcard
Project(略してPPP)というのがあって、これはいろんなアーティストの作品をtake freeのポストカードにして市内各所に配置するというもので、甘枝の短歌も使ってもらったことがあります。そしてまた今月、ポストカードではないのですがラックに作品を飾るという趣向で参加させてもらいました。今ならいろんな場所で見ることができるでしょう。
HAPを出てからは街をうろうろ。今日からフラワーフェスティバルが始まって至る所が歩行者天国化しています。人も多い。甘枝は人込みが苦手なので早々に退散。でもちょっとイカ焼きに後ろ髪ひかれる思いでした。 今はビデオで「ブルースブラザーズ2000」を観ているところです。アレサ・フランクリンの歌が聴けるだけで観る価値ありますね。
今夜は頼まれ仕事のテープ起こし作業で朝を迎えそうです。忙しいと調子が良い気がするのは、気のせいでしょうねやはり。
泣きたけりゃ外でお泣きと言うタイプ マスターいつものたんぽぽコーヒー
5/4(木)
夕方から外出。今日はフラワーフェスティバル・プルメリアステージでアカペラグループ SOUL MOTIONのライブがあるというのでそれを観るのが目的。プロフィールにもありますが、甘枝の最近の楽しみはゴスペルで月に一度YAMAHAに歌いに行っています。
Soatessというチーム名で時折イベントにも参加しており、件のSOUL MOTIONとは一度ステージを御一緒させていただいたことがあるのです。なので歌を聴くのは今日がニ度目。予想通りの良いライブでした。これはバンドでも言えることですが、ベースが格好良いと全体が締まりますね。SOUL〜はそれを声でやっているのが素晴らしい。まさにPeace、Love、Hermonyでした。
ライブを観た後は、会場でばったり会ったゴスペル仲間のYちゃんと並木通りでお茶を。「tea salon 球」というチーズケーキの美味しいカフェです。甘枝はここにも縁があって、友人とつくった日めくりカレンダを展示させてもらったり(今はないけど)、「呼吸の仕方」という歌集を置かせてもらったりしています(これは今もあります)。
さんざんしゃべっておなかも空いてきたので場所を変えてサンマリオで夕食。甘枝は「チキンと油揚げのカルボナーラパスタ」を頼んだのですが、これが和風だったせいか、麺なのに何故か親子丼の味がするのです。ひと粒で二度おいしいとはこのことでしょうか。 たぶん違うと思う。
ハレルヤがサビより先に進まずに 飽きない二人 二人の五月
5/6(土)
救世主現れる。画像のことで頭を悩ませていた甘枝ですが、昨日甘枝のテクニカル・アドバイザーK氏に見てもらってようやく問題が解決しました。あんなに訳わからんちんだったことがわずか1時間程度ですぱぱーんと解消されるなんて!
他者が介在することで解決する悩みは、一人で抱えるものではありません。それがようくわかりました。ありがとうK氏。さすがK氏。 K氏にはお食事券一回分(甘枝特製)を改めてもう一度進呈致します。これでも足りないくらいだけど。
そういうわけで、甘枝HPこれがホントのオープンです。みなさんよろしく。
いつもよりゴキゲンらしい木曜日 気がつくいつも君を好きだと
夜になりました。掲示板へのさっそくの書き込み、みなさまありがとう。メールで「もう50人カウントされててすごい」というのがありましたが、実を言うとそのうちの3割は甘枝自身だったりします。アップしてからいろいろな問題が出てきたもので・・・
さて、今日はHP完成に気を良くしてポワブリエールでひとり祝杯(?)のコーヒーを飲んでいました。ぼんやりしていたらふらりと友達が現れたのでしばしの談笑。「人付き合いとは如何に難しいものか」がテーマでした。職場での人間関係は俯瞰して見ることが割とたやすいものですが、これが恋愛となるとどうしても客観性に欠けますね。甘枝の持論としては、性格の全く異なる人との方が付き合いがうまくいくように思います。似た者同士が次第にお互いの違いを見つけていくより、正反対の二人が徐々に共通点を見い出していく方が甘枝は好きです。(しかしそれには膨大な時間とリスクがかかるのも確か) 皆さんはどうですか?
話しててなんとなくダークな展開に行きそうな雰囲気でしたが、結局「必要な時に必要な人が現れる」という未来に希望を託すような形に落ち着きました。有無を言わせずポジティブ・シンキングな二人です。別名”向こう見ず”。
5/8(月)
さっそく昨日の分を持ち越してしまいました。でも昨日は特に何もなかったしな。飲みに行ってたしな。昨日行ったのは甘枝が唯一一人で入れるバー(?)で、最近知りました。先日ここのマスターと話しているうちにお互い読書の趣味が似ていることに気づき、昨日は本の貸し借りのため訪れた次第です。甘枝は俗に言う活字中毒というやつで、ジャンルを問わず何でも読みます。最近面白かったのは京極夏彦の「どすこい(仮)」。いろんなミステリのパロディで、タイトルにあるとおり全てお相撲さんが絡んでいます。しかもどの短編も微妙にリンクしていて「ナルホドこれはなかなかやるな」という感じなのです。
ところで話は変わりますが、甘枝宅にはノーチという猫がいます。こいつが男のくせに男好き、男のくせに甘えん坊と全く困ったヤツ。甘枝のことをお母さんと勘違いしていて、寝る時は布団の中にもぐりこんできて腕枕をせがみます。世の中の女の人で猫に腕枕をしてやるのは甘枝くらいのものでしょう。男にもしたことないのに!
そういうわけで今日は紹介がてらノーチの写真を。生後半年とは思えない「どすこい」ぶりです。 余談ですが、甘枝は猫に話しかける際、何故か宮崎弁になってしまいます。実家でも猫を飼っているせいかと思われます。 「なんしょっと〜?」(何してるの?)「食べ過ぎやっちゃ!」(食べ過ぎではないか!) etc・・・・
僕たちは試す疑うひねくれる そして金曜またゼロになる
ノーチの体重もゼロになってほしい。求むリセット!
5/9(火)
今日はゴスペル方面での中国新聞の取材が一件。約束の時間までけっこう余裕があったので発作的にパーマをかけることを思いつきました。甘枝の場合、全ての事柄において行動がすばやいのです。思いついたら即実行型。そして有言実行派。 パーマヘアにするのはどれくらいぶりでしょうか。最近はストレートのイメージ強し、でしたからね。自分では気に入っているのですが、ルームメイトのカジには「別人みたい」と言われました。まあ確かに雰囲気はガラッと変わりましたね。 ちなみに今日行ったヘアサロン「ラランジェ紙屋町店」には甘枝の歌集がいくつか置いてあります。良いお店です。
美容院を出た後、まだ少し時間があったので、金座街商店街の事務所に「ひろしま春まつり」で使用したバナー作品2点をお持ち帰り用として受け取りに行きました。二つ並べるとのれん代わりになりそうです。居酒屋でも始めましょうか。
さて、そうこうするうちに約束の16時となり記者の方と並木通りの紅茶屋さんへ。ゴスペルの魅力についてということであれこれお話しました。これまでにも短歌のことでいくつか取材を受けてきた甘枝ですが、インタビューというのはいつまでたっても慣れないものです。話せば話すほど言いたいこととはかけ離れていくような気がします。それは言葉が気持ちの近似値でしかないからでしょう。ゴスペルの魅力・・・ 大勢の中で自分の声がひとつの音として作用することでしょうか。質の異なるいくつもの声がひとつにまとまった時、甘枝はこのうえない無私の快感を得るような気がします。こればかりはカラオケでは味わえませんね。
結局30分ほど熱弁をふるって取材は終了。そのまま帰宅しようとしたところにタイミング良くゴスペル仲間のゆきちゃんから電話が入って、夕食を取ることに。今日は地蔵通りの「由もと」というお店へ行きました。定食の唐揚げが美味しかったです。お店の人も気持ちの良い人ばかりでここならひとりで入れそう。値段と質・量がつり合っていて大満足で帰路につきました。
軽口の応酬やまぬ電話口 だけどけっして切れないままで
5/10(水)
写真家のユーリ氏より新たな作品が送られてきました。「Friend's gallery」に載せたので是非ごらんあれ。今回のも素晴らしいです。ユーリ氏とは短歌写真集を共同制作する予定になっています。夏には完成させたいところ。短歌写真集といえば立畠佳子氏と組んでつくった「呼吸の仕方」が思い出されます。あの時はまず先に短歌があって、それに合わせて写真を撮ってもらいましたが、ユーリ氏との場合は逆に写真から得られるインスピレーションをもとに短歌をつくろうという試み。甘枝はこうやって制約を設けて短歌をつくるのがどうも好きみたいですね。今回は写真がハードルかな。でもなんとなく良いものができそうな予感がします。
さて、今日は夕方よりポワブリエールにて短歌制作。長居の甲斐あって5つほどできました。5つというと少ないように思われるかもしれませんが、実は多いくらい。小説家と同じで一行も書けない日は書けないものなのです。また、不思議なもので体調の善し悪しは制作に関係がありません。現に今日は少し胃痛がしましたが、短歌はそれでもするすると出てきましたし。
ポワブリエールにいる間に甘枝の長年の親友・住吉9太氏(自称)が現れました。10分ほど世間話をするうちに彼のパートナーの枯草るる氏(自称)も顔を出し、そのまま二人で喧嘩をしながら去って行きました。甘枝はひそかにGWの熊本みやげの「武者がえし」をもらえることを期待していましたが、今日は持ち合わせていないと知りちょっと残念。明日は頼むよ。
ところで、昨日から江國香織の新刊「薔薇の木枇杷の木檸檬の木」を読み始めました。彼女は登場人物に対して暖かな眼差しと冷徹な観察力の両方を持っていてそこが好きです。昨日はこの本と別にこれまた甘枝が熱烈に支持しているミステリ作家・森博嗣の「夢・出会い・魔性」を手に入れてほくほく。一刻も早く読みたいものです。ただ、複数の本を平行して読むことのできないヒトなので、もうちょっと先になるかな。それにしても最近は以前に比べて読むスピードが格段に落ちましたね。まあ、少しでも長く作品世界にひたっていられるのは嬉しいですけど。(しかし心中では”年のせい?”と思っていたりする)
ゴスペル仲間のゆきちゃんから「一日一歌って言いながら昔の短歌使ってるじゃん」との御指摘を受けました。ごもっとも。精進してがんばります。
「待ってるの ずっとここで」と無理に笑う ”立ち入り禁止”の向こうで君は
今夜は蒸しますね。なかなか寝つけません。只今午前2時半。ずっと江國香織を読んでいます。 全然関係ない話ですが、皆さんはガラパゴス諸島のイグアナのこと、御存知ですか? たしか小学生の頃読んだおーなり由子の漫画によると、ガラパゴスのイグアナは花を食べるんだそうです。というより花しか食べない。そして夜になると何匹も連れだってじっと夜空の星を見上げているのだそうです。甘枝がこうしている地球の裏側でイグアナ達は花を食べ、星を眺めているのでしょうか。そう想像すると、この長い夜がすこしやさしい時間のように思えてきます。
なんだか「ジェットストリーム」っぽいですね、こう書くと。 あなたの夜間飛行も穏やかでありますように。
5/11(木)
今日は書き物の話を。今でこそ短歌でならして(?)いる甘枝ですが、もともとは短歌に関わらずとにかく書くことの好きな子供でした。小学生の頃は作文コンクールの常連組、高校時代は弁論大会の常連組としてばりばり主張をしてきました。そうそう、高校卒業の時は答辞も読みましたね。数学は全くダメだけど、作文なら受けて立つ、そんな典型的な文系少女。しかし今思えば内容の論理性はゼロでしたね。情に訴えるタイプといいましょうか、要するに「意味はわからんけどなんとなーく納得してしまう」、言いくるめるのに長けていたわけですね。 そんなこんなで、作文をはじめとしてその他にもお話を書いたり絵本を作ったりしていました。その経緯は現在にも受け継がれており、今は「ニュートラル」というフリー・ペーパーに別名義でショート・ショートを連載していたりします。
前振りが長くなりましたが、今日はそのニュートラル次号掲載用の原稿を届けに八丁堀の「Chai Shop Pinkerton's
Souk」に出向いた次第です。何故紅茶屋さんに原稿を持って行くかというと、このスークのスタッフに編集長のマスダミユキ氏がおられるからです。マスダ氏は「Friend's
gallery」でおなじみのザ・デザイナー。(今日新しい作品をupしました。)頼れる姉さんです。 原稿を渡した後はそのまましばらく一人でお茶を。昨日から始まったばかりというシーズンケーキのバナナレイヤーとシナモンチャイをいただきました。我ながらNice
select!
ついでに関連としていうと、実は甘枝自身このお店で2年間スタッフをしていました。様々な人と知り合うことのできた、甘枝にとってかけがえのない場所です。現在ここで甘枝の歌集を委託販売させてもらっています。(場所はYMCAの向かい)
スークでのんびりした後は昨日の日記に出てきた住吉9太氏のお宅へ。もちろん熊本みやげの「武者がえし」を頂戴するためです。相方のるる氏はあいにく不在でしたが、中国産の桂花茶とメロンのサービスに甘枝大満足。いつもこうであってほしいと心から思いました。(今日はちょっとハイソ気味だったので)
熊本で撮ったという写真を見せてもらいましたが、カップルの写真って良いものですね。幸せなカップルは「この人といる時の自分が一番好き」という顔をするものだなあとしみじみうなずく甘枝二十四歳、春の夕暮れ。ワン・オブ・ゼムではけっしてなく、あくまでオンリー・ワン。それが至上の喜び。 いやあ、良いものを見せてもらいました。おみやげありがとう、9太&るる氏。
4階の屋上でおびえてる君のもみあげだけがゴルゴ13
5/12(金)
今日は、先日甘枝がパーマをかけた「ラランジェ」のコジちゃんが遊びに来てくれました。コジちゃんは甘枝の数少ないCメール(セルラーの)友達です。フリッパーズ・ギター(知ってる人どれくらいいるんだろう)ファン仲間でもあります。 18時に待ち合わせていつものポワブリエールでお茶した後、一緒に映画を観に行くことにしました。
「ナビィの恋」これがずっと観たかったんですよねー。沖縄のオバア(おばあちゃん)が初恋の人と60年ぶりに再会し、胸をときめかすという話で、思っていたとおりの秀作でした。時折流れる島歌もさることながら、マイケル・ナイマンのテーマ曲が良かった。マイケル・ナイマンは「ピアノ・レッスン」やパトリス・ルコントのサントラでおなじみの作曲家ですが、甘枝はこの人のピアノに非常に弱い。ピアノマンが好きなんです。(関係ないけど「東京日和」の大貫妙子のピアノも良いです。)
それにしても、60年もひとりの人を想い続けるのってどんな気持ちなんでしょうね。歌人の枡野浩一がいつか本に書いていたことで、「待つことは祈りに近い」というのがありましたが、オバアも他の人と結婚しながらもずっと祈り続けていたのでしょうね。
そんなオバアの一途さに胸を打たれる一方で、甘枝はそれよりも夫であるオジイに涙が出ました。 オバアの心を占めるのは自分ではないと知りながら、何十年も連れ添うその気持ち。それを許してしまえる愛。ここまで人をつなぎとめるものって一体何なのでしょう。
時を重ねることの意味が新たに問われる映画だったように思います。ここでは年齢は関係ないのです。今を重ねた経緯が時間となるのです。人間、老齢になると「今日は生きていた。でも明日はわからない。」と思うようになるのでしょうが、それはたとえ若い時点であっても関係なく同じなのだとハッとさせられました。
甘枝は常々”他者を通すことでしか自分を見つめられない”と考えています。だから自分が今見つめたい人がすなわち自分に必要な人なのだなあとシンとした今日なのでした。・・・・たまにはこんな真面目な話も、良いでしょう? 甘枝は考える人チームだからなあ。
タクシーに乗った途端に凍りつく笑顔のせいで 振り向きもせず
5/13(土)
今夜は短歌集を届けがてら飲みに出かけるので、いつもより少し早めの更新となります。
ついさっきまで、並木通りにいました。「BLACK TEA」という紅茶専門店で友達のひろみちゃんとお茶。ひろみちゃんはゴスペルレッスンを通じて知り合ったヒトで、甘枝よりちょっと年上のお姉さんです。久々に会ったので近況報告も兼ねて2時間ほどおしゃべりに花が咲きました。甘枝は自称・精神年齢32才なので、ひろみちゃんとは同い年の気がして(ごめん、ひろみちゃん。ばらしてしまったね)ついつい知った口を聞いてしまうのですが、いやはやとんでもなく。やはり彼女はオトナの女の人なのでした。
ひろみちゃんいわく、「二十代の恋と三十を越してからの恋はまるで違う」そうです。そうなのかあ〜〜〜
常々思うのですが、ざっと周りを見回してみると甘枝の親友と呼べるような人達は大半が年上ですね。自分でも自覚しているけど、年上好き、眼鏡好きはもはや甘枝の定説(?)のようです。おそらく私にない智恵と経験、それにもとづくクールな視点、これらを年上の友人に求めているのだと思います。(時々年下にもそういう人がいて、そんな人はそれはそれで友達になります。)
その点ひろみちゃんはまさしく理想通りのお姉さんで、今日は勉強になることをいろいろ伺いました。短歌集のお買い上げもありがとう。 話も一段落し、そろそろ店を出ようかという段になって大粒の雨降り。天気予報を見ていなかった甘枝と、天気予報をあてにしなかったひろみちゃんはずぶ濡れになりつつせわしない別れを交わしたのでした。(黙っていたけど甘枝は実は雨女と噂されています)
たれ込める雲しわがれヘレン・メリル 斜めにかしいだ床でクロール
さて、これから行こうとしているお店では最近「短歌の会」が設立され、ちょっと面白くなってきています。夜中更新できたら、またその時に。
午前2時。婦女子の帰宅する時間ではありません。今宵は短歌談義、文学談義でおおいに少人数で盛り上がり、こんな時間になってしまいました。今日行ったお店では甘枝は短歌のお師匠さんとしてあがめ奉られ、いささか背中がむずがゆくなる感じなのですが、自分以外の人のつくった短歌を見るというのは良い経験だと思いました。ずっと「詠めない詠めない」と嘆いておられたマスターが最後の最後で逆転満塁ホームラン的歌をひねり出したり、ピアノの先生が直球勝負型の歌をあっけらかんと披露されたり、はてにはその場にいない人まで携帯の衛星中継スタイルで短歌メールをよこしたりと皆が皆やる気まんまんなのを見るにつけ、歌が如何に人を動かす力を持っているかを知らされた甘枝でした。
思いっきり嘘つきになってしまうか、或いは心の全てをさらけだしてしまうか、それらのどっちも短歌としてアリだと甘枝は思います。感情にリアリティがあれば、シチュエーションは何でも良いのです。私が思うこと イコール 私にとっての真実なのです。 そこに生身のうごめきがあれば、それは人をも動かす力となります。
甘枝も負けてはいられませんね。俄然やる気になってきた。当分は短歌が甘枝にとって必要なもののようです。それはお酒の後に欲しくなるお水のように。
5/14(日)
今日はライブの日。おなじみゆきちゃんと、ゴスペルの先生が個人的に組まれているバンド「WHITE RETURN」のステージを見に白島はばっどらんずまでてくてく歩いて行きました。3バンドの対バン形式ということで、帰りが遅くなるかもしれないのでまずは先に腹ごしらえをすることに。今日は「ピンカートンズ・スーク」でローストポークとチーズのサンドイッチをオーダーしました。何度食べてもうまいんだな、これが。ちなみに甘枝はこのお店で働いていたおかげでこのサンドイッチをつくることができます。ポイントは揚げ玉ねぎ。手間はかかるけど、これがあるとなしでは味に大きな差があるようですね。
余談ですが、甘枝は外で食事して美味しいものに出会った時、一度は必ず自分でそれを再現しようと試みます。でもさすがに同じ味はなかなか出ませんね。そもそも甘枝は調味料をきちんと計ることをしないヒトなのです。料理本もいつも参考程度。自分の舌だけが頼りです。なのでハンバーグや生姜焼きといった基本料理も自動的に”甘枝流”となってしまいます。こうなるとはたして美味しいのか?という問題が出てきますが、そこはソレ自ら手を下すというプライドにかけて絶対不味いようには持って行きません。
・・・こう書くと各方面から「いやでもあの時のアレは・・・」といった声が浮上してきそうですが、それは味覚の違いということで。(ダメ?) 結局人それぞれ家庭の味というものがあるわけで、そう考えると甘枝の料理は御招待向きではないのかもしれません。だから人に御馳走する時は不安のあまり仏頂面になってしまうことがしばしば。 ああ、なんだか言い訳じみてきたな。
さて、そんな話はさておきライブですが、良かったです! 上手い! ヤマハの講師陣で結成されているバンドだけあって切れ味鋭いパフォーマンスでした。我らが森川先生のヴォーカルも伸びが良くて耳に心地よかったです。「耳障り」ではなく「耳触り」の良い声でした。話はずれるけど、声が人に与える影響ってものすごくあると思いませんか?甘枝なんかは声で人を好きになることが多い気がします。おそらく電話が普及した所以はそこにありますね。今度ベル氏に聞いてみよう。
いいことはいつも風呂場で思いつく 君に電話をしよう今夜は
5/15(月)
ちょっと疲れ気味。今日は夕方どこにも寄らず誰にも会わずに帰宅。昨日の徹夜がいけなかったようです。不本意な徹夜。甘枝は眠る気まんまんだったのですが、どうにも寝つけず。身体は疲れているのに神経が昂っていて眠れないこと、ありませんか? ちょっと最近動き過ぎたかなあ。甘枝は大病にはかからないわりに虚弱体質で、でもリポビタンDは飲めなくて、「ファイト一発」が「ファイト不発」というありさま。今日の昼間は丸出ダメ夫でしたねえ。ようやく今エンジンがかかってきたところです。
そんな甘枝に降って湧いたような出来事が! なんとヘアーショーに出演することになってしまったのです。生まれて初めてのヘアモデル。HAPの加藤さんから話がきた時は正直驚きました。頭だけとはいえモデル。水着を着ないとはいえモデル。はたして甘枝ごときにつとまるのでしょうか。いちおう明日美容師さんと顔合わせをすることになっているのですが、甘枝は内心「顔を見た途端に丁重にお断りされるのではないか」と獅子座らしくない動揺っぷりです。もしそれでもOKということになれば、また明日お話しましょう。さて、どうなることやら。
傾いた思考が冴える徹夜明け マーガリンからガガーリンまで
甘枝はこれから分割睡眠に入ります。夜更新できたらその時お会いしましょう。おやすみなさい。
泥のようなノンレム睡眠はノーチの襲撃により2時間足らずであっけなくジ・エンド。うちのノーチは人を起こす時、「お客さん、お客さん、終点に着きましたよ。」という車掌のごとくばしばしと首を叩きます。こっれっがムカつくんだなあ!子猫の頃はまだ可愛くて「起きて。」のキスをそれはやさしくしてくれたものですが、どこでどう横道にそれたのか・・・ 母は哀しいぞ!
さて、起きてみると絵描きの松原大介さんという方からメールが届いていました。御会いしたことはないのですが、以前突然電話をかけてこられたことがあります。前に本通りの路上で似顔絵を描いていたとのことなので、見かけた方もいらっしゃるかと思われます。現在は「SPOON」という雑誌に挿し絵を描いたり壁画を描いたりされているようです。 メールの本題は甘枝とセッションしてみたいというもので、これは甘枝もおおいに興味をひかれるところです。夏に向けて何か作品をつくりましょう、と返事を出しておきました。
甘枝はこれまでもいろんなアーティストと共同で作品をつくってきましたし、異分野の方とセッションするのは刺激を受けて楽しいものです。松原さんともぜひやってみたいなあ。 今まで一緒にやって面白かったのは日めくりカレンダを共同制作した写真家の山下泰弘氏ですかね。何が面白いって、人間が面白いのです、彼は。風貌は「マッチ棒になったノビ太くん」という感じで明るい声で笑いながらも暗い目をしています。性格も粘着質というのかよくメールで(笑)と書いてはほくそ笑んでいるタイプですね。時折けだるそーうなメールを送ってきます。そんないじめてやりたくなるような彼ですが、こと写真のこととなるときっちり自分の主張を通す強さを発揮するのです。キレたら恐いタイプですね。彼に写真があってホントに良かったなと他人事ながら思う甘枝なのでした。
昔から「芸術家肌と呼ばれるような人は人格に欠陥があることが多い」とよく言われますが、甘枝自身自らを振り返ってみて、確かにそうだという気がします。そういう人々にとってモノを創るということは趣味レベルを超えてもはや必要範囲のことなのですね。創作することで自身のバランスをとっているところは多分にあると思います。あ、山下氏がどうだかはわかりませんけどね。
さて、今日から更新日時が表示されるようになりました。ただ、問題があって時間が正確ではありません。まるで意味ないじゃ〜ん!なのですが、もうすこし研究してみますのでしばしお待ちを。 今日は長々日記だなあ。テンションあがってきた!