6月25日(日)に衆議院選挙がありました。一応、国民の義務ということですから、人から選挙に行ったかと聞かれると「そりゃぁ、投票して義務を果たさんと、政治は語れんじゃろう〜」と、つい偉そうなことを言っています。が、20代のときに選挙なんて行った事はありませんでした。
20代の時には、当然の事ながら支持する政党もなければ、支持する立候補者もいませんでした。ですから、20歳になって選挙権を得ても、何の期待も感動も無かったですね。選挙があっても、投票する意味すら無いと思いました。だって、支持する政党も立候補者もいないわけですから。
選挙に行くようになったのは、結婚してからですね。一緒に行くツレがいると、行きやすいものです。とはいえ、支持政党や支持する候補者が明確になったというわけではありません。相変わらずといったところでしょうか。
但し、私には絶対に票を投じない基準があります。それは、自民党です。話が急に変わりますが、私は広島生まれの広島育ちですから、当然のことながら野球では広島カープのファンです。で、もちろんアンチ巨人です。なぜこのような話になるかと言えば、同じような感覚を自民党に持っているからです。アンチ自民なのです。
かといって、民主党など他の政党を支持しているわけでもありません。他の政党が、劇的に政治を変えることができる等とは、とうてい思っていません。前にいた会社で、おっさんが「社会党(当時)なんかが政権をとっても、政治ができるはずがない。だから自民党に投票するのだ」と言っていました。反対はしません。まさに社会党は、政権政党になってから存在価値を無くしました。が、それは私にとって自民党に投票する理由にはならないのです。
私が自民党以外に投票する理由は、自民党に危機感を持たせたいが為です。ある選挙で自民党が圧勝した時、当時の某中○根首相がのたまいました。「天の声を聞いた」と…
何が「天の声」でしょうか。勘違いも、はなはだしい。「天の声」ではなく、「国民の声」なのではないでしょうか?
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