あれれ…^^;の橋梁製作・・・鋼橋編


橋の製作に関する、色々な話題です。
業界以外の方々にも、興味を持てる解説… みんなの力で、製造業の未来を切り開きましょう!!!



橋造りに携わる皆様、今日もお疲れさまです!!

このホームページは、主に橋梁原寸(生産設計)の話題を取り上げています。

設計や製作に関わる方々も、是非一度立ち寄って下さい。

力を合わせて、橋造りの技術を磨きましょう。

みんなの力で後世に ”日本の橋造り ” を継承しましょう。



別館へ立寄る お経読誦”健康法”解説のHPです。
お疲れの人は立寄ってみて下さい。




感謝!!ありがとうございました。
最近、心ある方々からアドバイスを頂くことが出来ました。

これは「橋を作る上での理屈」なので、知っておいて損は無いことです。

皆さまにも関心を持って頂けたら幸いです。



★3次元原寸システム ”proBridge” を紹介しています。


★切断・孔明・溶接データ編集システム ”SoftDraw” を紹介しています。


コンテンツにある”proBridge"は、”CRCソリューションズ社”、
”ミプソン、マスターソン”は、”JIPテクノサイエンス社”に帰属するシステムです。

”CL/DLデータ”は、”JIPテクノサイエンス社”のNCデータフォーマットです。

”AutoCad”及び”AutoCadLT”は、”オートデスク社”の登録商標です。

”SoftDraw”は、 SoftBridge社 サノテック社に帰属するシステムです。

各々のシステムの詳細は、帰属主へお問い合わせをお願いします。

(このホームページでは、良いものを良い!!と紹介しています。
^^;)

<<あれれ…^^; 2025年12月のひとり言>>
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_/_/ これはこの季節には必定のことなのか、それとも自身の体調の不良を知らせる兆候なのか判然としないのですが、
_/_/ 今年は就寝時に『寒い!』って思うことが、多いように思います。
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_/_/ そもそもが座り仕事には必須の『こたつ』も、例年なら12月に成ってから設置していたように思うのですが、
_/_/ ことしは11月の初旬に『こたつ布団の日光浴、即日設置!』に至った訳で、ともかく寒い!
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_/_/ 日中は猫のレオ君が昼寝をするサンルームだけ暖かいのですが、仕事部屋にて座り続けていると身体が冷えるのか、
_/_/ 兎にも角にも『小用、小用』で、暖かい飲み物を採ることすら憚られる状況。
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_/_/ 『それって、どう考えても体調不良じゃん!』って、検査の予約は行ったのですが、
_/_/ 先週、昼間は一番暖かい『サンルームの屋根』に使っていた『塩ビ性の透明シート』が割れてしまいました。
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_/_/ このシートって簡単に言うと『作業机の上面を覆うビニールシート』なので、本来なら柔らかいはずの素材。
_/_/ それが指先で軽く押すだけで『バリバリ!』って割れてしまったのです。
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_/_/ 3年前に割れたガラスの屋根を、屋内仕様のビニールシートで代用したこと自体、どうなン?って気もしなくは無いですが、
_/_/ 厚さとて1ミリを越えるようなビニールシートが、たった3年で経年劣化してしまう寒暖差。
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_/_/ 寒さを感じていることの主因が初冬なのか初老なのかは分かりませんが、
_/_/ 皆さまには、お風邪など召されませんようお祈り致します。
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_/_/ 最近は一時期ほどには『コロナ、コロナ!』って声も聞かれなく成ったので、
_/_/ どこへ行ってもマスク着用の若者などは見掛けなく成りましたが、つい先日4歳に成った私の孫はインフルエンザに罹患。
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_/_/ 『病院での診察は受けさせたけれど、これ以上の外出は出来ないので、近所から貰った野菜を取りにきて欲しい。』
_/_/ 娘からの連絡で、妻と2人で隣町の福山まで車で出向いた訳ですが、
_/_/ くだんの野菜を受け取って『それじゃあ、気を付けて……。』別れて数分後に、孫は意識を失ったそうです。
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_/_/ ……と、そんな伝聞表現に成ったのは、私たちとは連絡が取れなかったという事なのですが、
_/_/ 妻に電話をして連絡が取れないことを察した娘は、 夫の母へ電話をしたらしく、その助言で救急車を呼んだらしい。
_/_/ 幸いにもその判断は適切で、孫は意識を取り戻し、事後の検査でも問題は無かったという報告。
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_/_/ 有るンですよねぇ、そんな話って『世の中には沢山有る』と言うのか、これは日常茶飯事なのでしょうねぇ。
_/_/ その日はたまたま孫の誕生日だったことも有り、その時、婿殿は誕生日ケーキの受け取りに行っていたらしい。
_/_/ 慌てた娘はともかく誰かに……と思い、妻に電話をしたらしいのですが、本来ならその時点で119番ですよねぇ。
_/_/ (ちなみに私のスマホに娘からの着信履歴は無かった。)
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_/_/ 実は私も30数年前に救急病院へ駐車していた車の中で、抱いていた息子が白目を剥いて意識を失った経験が有るのです。
_/_/ それはもう本当に驚くわけですが、実際には、今、何が起こっているのか?それ自体が分からなかったように思います。
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_/_/ その時は本当に幸いにも『救急病院の駐車場』での出来事だったので、診療を終えたばかりの診察室へ走って戻ったのですが、
_/_/ その際、診療用ベットに寝かされた息子に、医者は何もしないのです。
_/_/ 『大丈夫なのでしょうか?』問っても、医者は『意識を失ったのは数分前ですね。』って言いながら時計を見てるだけ。
_/_/ これって、やっちまったのか?
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_/_/ 結果的に何ら処置を講ずることなく息子は意識を取り戻し、医者も『これなら大丈夫!』って言ってくれた訳ですが、
_/_/ その後、無事に30数年を経た今に成っても、あの日の出来事だけは私にとってトラウマです。
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_/_/ そんなこんな『生活が大変なのは分かるけど、子供のことだけは第一に考えて欲しい。』
_/_/ 息子や娘には、わが身の困窮の言い訳に、そんな苦言を呈する訳ですが、どうなのでしょうねぇ。
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_/_/ 夫婦仲は犬猿でも、『子供』という価値観だけでも共有出来たら、丸く収まることとて有るのではないでしょうかねぇ。^^;
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_/_/ 今年(2025年)も残るは一ヶ月で、そろそろ来年の展望とかも持たなきゃですが、これもどうなのでしょうねぇ?
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_/_/ そもそもが今年は『操業度』という意味では激変の年でしたし、このまま平穏に終わるとは思えない節も有ります。
_/_/ ……と言うのか、昨年、一昨年と私にはこの12月が鬼門で、毎朝の読経でも、
_/_/ 『我を守り、我に幸いをもたらし給え。』と祈る心は高まるばかり。
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_/_/ どうして、こんなにもポンコツな人間に成ってしまったのだろうか?
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_/_/ そう思う気持ちも有るのですが、ある意味、最近に成ってから人生に於ける『怖さ』を悟り始めたのかも知れません。
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_/_/ これって『原寸』っていうお仕事ひとつを取っても同じだと思うのです。
_/_/ 『知らぬが仏』じゃ無いですが、知らないことで効率よく進む作業って、有りますよね?
_/_/ (『ここへ孔ピッチのチェック寸法を付加して欲しい。』と指示されて、それが8tを越えるとマズイことを知らないとか。)
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_/_/ 最近は原寸作業をしていると、ふと『手が止まってしまう。』という状況が増えたように思うのです。
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_/_/ そんなことは無くて、昔から作業の速度は遅かった……?かも、知れませんが、気付いたことに関しては自問自答をしてみる。
_/_/ それで本当に良いのだろうか?もしかして、重大な見逃しとかして無いよね?
_/_/ 一般的には、この考え方でも大丈夫のはずだけど、レアケースって有るよねぇ……。
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_/_/ 最近の私は、『原寸』ってモノに対して正解を決めていない、と言うのか、案外『ケース・バイ・ケース』のことも多いので、
_/_/ 一概には、何が正しいのかを決められないのです。
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_/_/ 原寸って、言葉で言えば『実物通りの大きさ。』なのだけど、実際には、切断や溶接に伴う熱収縮を考慮する必要とて有るはずです。
_/_/ その上で加工や組立の方法や技術やら、考えてみると取り留めも無く問題点とは有るものですが、一番の不確定要素は『人』です。
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_/_/ 正直なところ、原寸資料を作る上に於いて一番難しいのは、
_/_/ 『誰が見ても理解が出来て、誰がやっても同じ水準の成果をあげられる資料』
_/_/ を作ることだと思うのです。
_/_/ 
_/_/ 誰が見ても『難しい!』と思える図面を前にして、誰が見ても『分かり易い』と評価される資料を作る。
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_/_/ 私はその難しさに、今までは気付いて居なかったように思うのです。
_/_/ (ボンヤリとした懸念は感じていても、その正体を見極めようとはしなかった?)
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_/_/ 『お前らにそこまでのことを求めても理解は出来ないだろうから、これだけはやっておけ!』
_/_/ かつて客先の作業長からは、そんな屈辱的な指示まで頂いていた私ですが、
_/_/ 実際、口では説明出来ないくらいに難しい理論や考え方というものは有るのです。
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_/_/ アインシュタインやボーアの理論を持ち出すまでも無く、身近な常識の中にも、私のような凡人には理解出来ない考え方が有ります。
_/_/ 例えば、橋梁(鋼上部工)では、支点部に『転び』成る現象が発生する……という事に成っていますが、
_/_/ これを実際に体感出来るのは、現地で架設に携わっている人達だけです。
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_/_/ 『本当に転びという現象は起こっているのですか?』
_/_/ そんな風に問う私に、
_/_/ 『その現象を見たことは無いけれど、実際に架設を行うと、付加した転び量は、どこかに吸収されている。』
_/_/ 
_/_/ なので、転びは橋軸方向へ付加するのか、支承方向に付加するのか、議論は色々と有るのでしょうが、
_/_/ 結果的に検査基準を満たす橋は出来ている。
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_/_/ そんなこんなで実際には、色々な疑問点が有って当たり前なのが『橋を架ける!』と言うことなのだと思います。
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_/_/ つい先日、NHKのTV番組では『橋の架設』に関する話題が取り上げられていましたが、
_/_/ あれは大きな河川に掛ける橋だから実現出来た工法で、街中を縫うように架かっている高架橋だと、別の工法が必要に成ります。
_/_/ 勿論『こうじゃないとダメ。』っていう決まりは無いにしても、新しい工法には未知の問題点が隠れていることも有るはずです。
_/_/ 
_/_/ それをひとまとめで『橋の架設は凄い!』ってタメ息を付くだけの余裕が有るのなら、目先の耐震ブラケット。
_/_/ これって足場を組むにしても都会の真っただ中だし、設置を行うこと自体も、それ相応の難易度に成るのは必至。
_/_/ (耐震ブラケットって、小振りなくせに、やたらと重いはずなので、重機とて無いと始まらない。
_/_/  ……って、それだけの重機を運び入れるだけのスペースとか、誰が計画しているのでしょうね。)
_/_/ 
_/_/ 『どうするつもりなのだろうか?』とか思いつつ、いや待て!この構造は斜角に対して2転びじゃ無いか!
_/_/ それって、こんなにもシンプルな図面で表現出来るような構造なのだろうか?
_/_/ ……って、自分だけが貧乏くじを引くことが無いよう、対策だけは講じておかなきゃ!みたいな?
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_/_/ 実際、原寸の段階で架設の事まで頭の中で想定出来る人って居るのでしょうか?
_/_/ そこまでの事が想定出来るのなら、あの4500トンも、大ブロック用の吊金具とか架設補強とか、
_/_/ そんなトラブルなど無しで進んだと思うのですが、……あの『アウトリガー?』って巨大でしたねぇ。^^;
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_/_/ 私は最初に務めた会社でクレーンを作っていたので、次の就職先での金型の精度『0.02ミリ』を、
_/_/ とても厳しい精度だと感じました。
_/_/ (最終的には0.001ミリ程の精度まで要求されるように成ったと聞いていますが、
_/_/  人手での加工に頼るくらいなら、工作機械のチャージの方が安上り……という時代だったのでしょうね。)
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_/_/ 高速大師橋は約300Mの長さで支点での設置誤差20ミリ以内と言われていたと思うので、
_/_/ 金型は1Mほどで0.0001mm、橋は300M(→100M)で20mm(→10mm)
_/_/ 0.001/1000=1×10−6乗
_/_/ 10/100000=1×10−4乗
_/_/ そんな比較には何の根拠も無いですが、どちらも精度的には厳しいと思います。
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_/_/ ちなみに金型で0.001ミリの世界は『肌障り』という触覚の世界だと聞いたように思います。
_/_/ (光沢という視覚に拘ると、この限りでは無いはずです。)
_/_/ 橋の架設で20ミリ以内というのは、おそらく現地溶接部のメチを小さくしたくて要求された精度と思います。
_/_/ (設置で20ミリずれても、現地溶接部のメチをゼロに近付けるノウハウは有るはずです。)
_/_/ 実際にユーチューブにはアウトリガーの鋼管外面を現地溶接している動画が有るので、
_/_/ 興味をお持ちの方は、高速大師橋の動画を検索して見て下さい。
_/_/ (最後は『落とし込みブロック』を差し込んで完成!みたいな場面も有るようです。)。
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_/_/ そんなこんな、金型は工作機械が加工を行うので、正しくセット出来れば、まま正しい結果を得られますが、
_/_/ 橋の架設には、まだ勘や経験がモノを言う状況も有るようで共感できました。
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_/_/ 最後は『何も起こりませんように!』の神頼みとか、まさに『祈らずには居られない。』私みたい?
_/_/ いや、私の場合は『自分だけが貧乏くじ引くのは……』の意味合いが強いので、一緒にしちゃダメですね。^^;
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_/_/ 日本の底力に、幸あらんことを!
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_/_/ 経理用のパソコンが壊れて早2か月。
_/_/ 後継の経理用ソフト『弥生会計』で9月までのデータは復旧出来たのですが、
_/_/ その後はその運用を妻に任せていたので、早くも『忘却』の洗礼。
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_/_/ 『給料の仕訳ってどうやるんだっけ?』
_/_/ 目先、納期の迫った案件への対処で精一杯の私に、妻は相変わらずのマイペース。
_/_/ 『そんなこと、ワイが覚えているはずが無いじゃんか。
_/_/  確か【簡単仕訳】では入力出来なかったと思う。』
_/_/ 『じゃぁ、どうしろと言うのよ!お金が無くなったから経理をしようと思ったのに。』
_/_/ 『経理って手元のお金が無く成ったからやるものじゃ無くて、平時から行うものだろ!』
_/_/ 『じゃぁ、あんたがすれば良いじゃんか!他所の奥様の誰が経理とかやってるか言ってみなさいよ。』
_/_/ 
_/_/ 結果的にその後はどうなったのか知らなかったのですが、手元の案件に目途を付けてから確認すると、
_/_/ 何気に給料の仕訳だけは行っていた様子……って、9月の給料を10月31日に支給しちゃダメでしょ!
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 新しい年を迎えると、すぐに直面することに成るのが『決算仕訳』。
_/_/ この作業に際して一番最初にやらなきゃ成らないのが、一年分の仕訳のチェックなのですが、
_/_/ この作業を行う一日は、本当に『一年で一番嫌な一日!』です。
_/_/ (未払い金とか預かり金とか、一発で一致したことは皆無ですし、売り上げも経費も間違いだらけ……。)
_/_/ 
_/_/ それでも経理に関しては妻に頼らざるを得ないのが実情なので、来期の浮沈も妻次第……。
_/_/ 私とて『橋屋』としての自覚は持って仕事に取り組んでいるのですが、
_/_/ どんなに屈強な人間とて、周囲の支え無しでは覚束ない。
_/_/ 
_/_/ 来年も皆さまのご支援と共に過ごせることを祈念致します。^^;
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/ 
_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/ 





【過去のひとり言】
2021年1月〜2021年12月

2022年1月〜2022年12月

2023年1月〜2023年12月

2024年1月〜2024年12月

2025年1月〜


LAST UP DATE 12.04.2025

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