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<<あれれ…^^; 2015年12月のひとり言>>

_/_/ 「急に寒く成りましたね。」
_/_/ この時季、常套句のように使われる言葉が、今年は本当に良く似合う…と言うのか、本当に寒いです!
_/_/
_/_/ あれはSoftDrawのユーザ会へと向かう日の朝のこと。
_/_/ ジャケット(上着)の下に着るのはベストか?カーディガンか?で、妻とひと悶着。
_/_/ さすがにYシャツだけでは寒いと感じたので、ベストを着てみたのですが、あまり暖かいとは感じられません。
_/_/ 今年は暖冬だと聞いたようにも思うのに、やはりカーディガンを選択するべきか?
_/_/
_/_/ ……って、傍から見ていた妻がひと言、
_/_/ 「あなたのお腹って、そのベストでは収まらないような状況よ!
_/_/  それだと寒いはずだから、カーディガンに着替えたら?」
_/_/
_/_/ デスクワークに従事する日本人が、一日に『座っている時間』と言うのは、世界的にみてもトップクラス?
_/_/ 確かに通勤中だって、車内が満員でも無い限りは座りますものねぇ……。
_/_/ (ましてや車やバイクで通勤なら、明らかに座っていますものねぇ……。)
_/_/ 帰宅をして夕食を取ってTVを観る……やはり座っていますものねぇ…。
_/_/
_/_/ お腹周りの脂肪が気になり始めたら「まずは運動!」とは言うものの、
_/_/ 基本『立っている時間』を増やさないことには、抜本的な解決にはつながらないらしい?
_/_/ ちまたでは『立ったまま出来るデスクワーク』とか、真剣に検討されているやに聞きますが、
_/_/ 皆様には『立ったままでCADオペ』してる姿とか、頭に浮かべることは出来るでしょうか?
_/_/
_/_/ 何事にもチャレンジ!
_/_/ どなたか、実践報告をお願いします。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、その11月20日……大阪での日中は、地下鉄の車内でYシャツ姿の方さえ見られる程に暖かかった。
_/_/ 「寒いですか?」
_/_/ ユーザー会の会場で準備をされていた方から声を掛けられて、
_/_/ 「いえ、朝が早かったので、出掛ける前は少し肌寒くて……。」
_/_/ やおら上着を脱いで『カーディガン姿』だったのは、私だけ?
_/_/ やはり、そこは『ベスト』でも良かったでしょうねぇ……。
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_/_/ 11月は『予想通り!』と言うのか、操業度的には、やはり苦戦の一ヶ月間でした。
_/_/
_/_/ 前半の一週間は完全な『閑古鳥!』状態。
_/_/ 翌週になって、まだ納期さえ定まらない案件の資料だけは頂いたので、事前検討の作業だけは出来たのですが、
_/_/ それらしき『お仕事』を頂けたのは第3週になってから。
_/_/ これが作業に着手してみると、どう考えても納品出来そうなのは月末に成りそうな作業量。
_/_/ それって11月の検収には間に合いそうもない?……って、今月の売り上げが『ゼロ』に成ってしまうのでは?
_/_/
_/_/
_/_/ 私も独立してから14年目で、それなりに甘いも辛いも経験して来ましたが、
_/_/ この『売上げゼロ!』だけは、本当にきついのです。
_/_/ 要は、どんなに小さな会社だって『固定費』って物が毎月発生する限り、その支払いには現金が必要なのです。
_/_/
_/_/ 業績はそこそこ好調そうに見えても、俗に言う『資金繰り』は、別問題。
_/_/ どんなに忙しくても、当座の資金が不足してしまえば倒産するのが会社という仕組みなので、
_/_/ 常に財務状況だけは把握しておく必要も有るのですが、はてさて、弊社の経営状態は?
_/_/
_/_/ 閑古鳥状態だった11月の第1週に試算してみたのですが、
_/_/ 「黒字決算を望めそうには無いものの、11月中盤以降の状態次第では、なんとか乗り切れそう…。」な状況でした。
_/_/ 幸いにも、その中盤からは、操業度にも回復傾向が見られるので『目先の危機』を脱することは出来そうなのですが、
_/_/ うっかりしていると、預金残高が『ゼロ』に成ったりとか、洒落にも成らない状況さえ発生しかねない。
_/_/ (実際、なんやかやが重なると、一時的では有っても『エッ!』みたいな残高になっていたりするのです。)
_/_/
_/_/
_/_/ そんな状況でもあったので、今年の11月23日には、客先へ、
_/_/ 「勤労感謝の日は、勤労出来る事に感謝をしながら、資料の作成に勤めます!」と、謝意を伝えたつもりだったのですが……。^^;
_/_/ そういう言い方って、取りように依っては、皮肉だとも解釈されてしまうのかなぁ?
_/_/ 実は先週……と言うのが11月23日からの一週間は、客先からの苦言ばかりが続く一週間でした。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、皆さんは「あれれ^^;さん程のベテランさんでも、やはり失敗を減らすことは難しいのか?」
_/_/ という風に思われるかも知れませんが、それは正解半分、勘違い半分みたいな評価かなぁ…と、私は思います。
_/_/ 実際のところ「原寸資料とは何なのか?」を突き詰めると、その答えは、皆さんの立場に依って異なるはずですし、
_/_/ どこまで出来れば100点か?の評価だって、その時々の状況や、その作業の難易度に依っては異なるはずです。
_/_/
_/_/ 一説には「原寸に100点なんて無い!」という考え方も有るでしょうし、
_/_/ 「誤作さえ起こさない資料を作成出来たら、何だって100点!」という考え方も有るでしょう。
_/_/ 要は、どんなに正しいNCデータを作れたとしても、誤作がゼロになるのかどうかは別問題!という次元での話。
_/_/
_/_/
_/_/ どんなにNC化が進んでも、その道具を管理しているのが人間である限り、想定外の事態が起こる可能性は否定出来ない。
_/_/ 「もしも……。」を言ってしまえば、きりが無いことは分かっているものの、最悪の事態を打ち消すことは出来ない。
_/_/ 実際の生産現場に携わって居られる方々は、常にこんな心の葛藤に苛まれているはずなのですが、
_/_/ どこかで一線を引かないと、生産工程自体が滞ってしまうのも現実です。
_/_/
_/_/
_/_/ 少し抽象的な言いようですし、それが原寸の本質とどう関係するのか?を説明するのは難しいのですが、
_/_/ 例えば『原寸資料』と言えば「これ!」って思われている資料が、鋼板の切断用資料『CLデータ』です。
_/_/ これを図面や作業標準書の仕様通り「寸分の違いも無く作ることが出来た!」として、「それで誤作はゼロに成るのか?」です。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに20数年前、私が橋梁の原寸を始めた際、上司から求められたのは当に『CLデータの作成』でした。
_/_/ その時には「CADを使って作ることが出来るものと言えば、何をおいてもこれしかない!」と思いましたし、
_/_/ 「CLデータでさえ作れない作業者に、それ以外の原寸資料なんて作れるはずも無い!」とさえ思ったのも事実です。
_/_/ でも多分、私はその時点で『原寸の本質』を見失っていたのでしょうね。
_/_/
_/_/
_/_/ 私だって、過去にはほんの一年ほどですが『工場での生産作業』に携わった経験は有るのです。
_/_/ でも、その頃に感じていたことと言えば、とにかく何もかもがうまく行かない事ばかりで、
_/_/ 「こんなことは、自分には出来ない。」という失望ばかり。
_/_/ 机の上で出来る事と実際の生産現場では出来ないことのギャップを、嫌と言うほどに味わって、
_/_/ 「製造業の生産現場に携わる仕事だけは、二度としたくない!」とさえ思いました。
_/_/
_/_/ 確かに、あれから30年以上が過ぎて、生産現場にも加工精度の良い道具は増えているのでしょうが、
_/_/ 改めて考えてみれば、生産現場での実状って、今も昔も、あまり変わっていないのかも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今どきの事なので、CLデータを使って工作機で鋼板切断を行えば、自動で『罫書き』も行われているはずです。
_/_/ 少し性能の良い工作機を使えば、文字の罫書きや開先取り、剥離だって『自動』で出来ているはずです。
_/_/ ある意味、橋を構成する『部品』は、工作機の力を借りて『完全な形!』まで作られているはずですが、
_/_/ それって『部品』だけが完璧に出来ていても、それだけじゃ『橋』を作ったことには成らないですよね。
_/_/ 『橋』に限らず、自動車だってロケットだって『部品』だけを揃えて『OK!』ってことは無いですよね。
_/_/
_/_/ ドラマ『下町ロケット』では『燃料バルブ』っていう部品が注目されていましたが、
_/_/ (勿論、バルブ自体も部品を組み上げた『構造物』に違いは無いのですが……。)
_/_/ 燃料バルブだけ完璧に作れても、周辺部品との関連や全体的なシステムの管理状態に問題が有れば、ロケットは飛ばない。
_/_/ ある意味『部品』って、構造物を製作する上では『最低限必要な材料』なのであって、
_/_/ 本当の産みの苦しみって言うのは、部品が揃った「その時から始まる。」のだと思います。
_/_/
_/_/ そんな『部品』すら満足には作れずに、叱られるのならまだしも現場の人たちからは『同情』までされていた私。
_/_/ CAD・CAMという道具を与えられて、部品を作る道具だけは増えた昨今ですが、
_/_/ どうしたって変わらないのは「物作りを担っているのは人間。」という、本質的な仕組みです。
_/_/
_/_/ 「人間が携わる個々の作業に於いて、個々人がどれだけの成果を残せるのか?」という問いに対する答えは、いつも未知数。
_/_/ 「部品を組み立てる作業者を最適化するには?」という『素朴な課題』は、いまだに解決していないように思うのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ この点に関して、私を含めた『原寸の外注業者』には、組立に関する知識が決定的に不足しているように思います。
_/_/ 例えば、CLデータを作成すると必ずのように客先から要望される「部材表(部材リスト)」です。
_/_/ その一覧表に、部材のマークだけでは無く、板厚や材質、幅や長さ、略図や入荷先まで記入するのは何故でしょうか?
_/_/ それって、組立の技術云々を言う前に、効率の良い組立て作業を行うために、必要な部品だけを一ヶ所に集めるための資料だからです。
_/_/ 要は工場内の誰かが、その資料に書かれた情報を元に、出来上がった部品の仕訳(整理)をしているからに他ならない。
_/_/ ですが私は、そんな作業を行っている人を知らないし、そんな作業のために部材表を作っている認識も無かった。
_/_/
_/_/ 「NC工作機を稼働させるための資料を作っている人が、出来上がった部品の仕訳用資料を作っているの?」
_/_/ そう考えるのは『愚』なのかも知れませんが、例えて言えば、餅屋がケーキを作っているようなものかも知れません。
_/_/ でも、鋼板から切り出した部材の詳細を一番知っているのは、原寸を行った作業者に他ならない訳だし、
_/_/ CADを使える程にパソコン操作の技量が有るのなら『エクセルでの部材表作成』くらいは、朝飯前?
_/_/ ある意味、ここに落とし穴は有るのでしょうねぇ…。
_/_/
_/_/
_/_/ 「確かにこの部材に孔明けは必要だが、それが先孔なのか?後孔なのか?で、搬入先は違うだろうが!!」
_/_/ …って、私は叱られる訳ですが、だったら、同じ形のコーミングPLでも「部材マーク」を変える必要は有るわけです。
_/_/ 実際には、事の始めからそこまでのことを考えて原寸を行うのは『至難の業』みたいな状況だってある訳ですが、
_/_/ 確かに『後孔』の部材なのに、事の前から孔を明けた部材を作ってしまえば『誤作』に他なりません。
_/_/
_/_/ 「どの時点で孔を明けるのか?」は、工場内の孔明け用設備を熟知していても、容易には理解出来ない問題です。
_/_/ 「だからこそ、工事ごとに施工基準が有るのに、お前には、その理解度すら足らない!」って、また叱られる訳ですが、
_/_/ そういう事って『発生することが予測される誤作』ですら想像出来ない人にとっては『想定外』としか言えないのも事実なのです。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、このコラムはあくまでも、あれれ^^;の『ひとりごと』なので、それを愚痴と思って頂くのは構わないのですが、
_/_/ ひと昔前なら、その種の間違いには、工場と工事の流れを熟知した客先が、必ずのように気付いて修正されていたことです。
_/_/ それが『苦言』として私の耳に入って来るという事は『昔のようには行かない生産現場の実情』という側面も有るのでしょう。
_/_/
_/_/ 極端な話、いくら間違った原寸資料を作成したとしても、事の始めに生産現場がその誤りに気付けば誤作には成らない。
_/_/ 勿論、そんなことを期待しながら原寸をしている訳では無いですし、『正確な資料作り』に異を唱えるつもりもございません。
_/_/ しかし『正確な資料』とは、何に対して正確なのか?
_/_/ NC工作機に対して『正確』に伝わる情報が、人間に対しても『正確』に伝わるとは限らない。
_/_/ (機械は『1』という数字を、文字の大きさの大小には関わらず『1』と認識しますが、人間には『7』と誤認する可能性が有ります。)
_/_/
_/_/ 部品を作る工程だけをNC化しても、組立ての工程は人間に任されているのだから、そこには自ずと不合理って有るのです。
_/_/ いくら図面に対して正確な部品作りが出来たとしても、組み立てる手順を無視した原寸資料なんて『絵に描いた餅』でしか無い。
_/_/
_/_/
_/_/ さぁ、皆さんはこの『孔明けを行うタイミング指示』を間違えた原寸資料。
_/_/ 単に『あれれ^^;さんの失敗!』と、一笑されるのでしょうか? それとも…?
_/_/
_/_/
_/_/
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_/_/
_/_/
_/_/ 今年の『SoftDrawのユーザ会』は、参加された方の人数も例年の2倍近くに増えていたと思うのですが、
_/_/ その席で私が一番興味深かったのは『3次元モデリングデータからのSoftDraw運用事例報告』でした。
_/_/ このような事例がユーザー会で公表されること自体、十数年前の状況を思えば『隔世感』のような物を感じるのですが、
_/_/ 私で無くても「3次元モデルから展開とか行っている人たちって居るんだ!」って、嬉しい共感を覚えました。
_/_/
_/_/ ちなみに「KLした下フランジの展開は…、」の、くだりで「あるツールを使って、」の説明を頂いた際には、
_/_/ 「そこ!そこでしょう?本質は!」の『ひと言』が喉元まで出掛ったのですが、限られた時間内での説明は簡単じゃないですよね。^^;
_/_/ その辺りのややこしい話は、講習会の後の「懇親会の席で!」と飲み込んだのですが、これが適わなかったことだけは残念。
_/_/ (……ちなみに私は、自分が遠方から参加していることを忘れてしまう程に『懇親会』を楽しんでしまったのです……。)
_/_/
_/_/ しかし、その運用事例報告の際に、本当に「なるほど!」って思ったのは『グルーピング』に関する考え方。
_/_/ 「3次元でモデリングを行うと、同じ構造の部材形状がバラついてしまうので、グルーピングを行う必要が有る。」
_/_/
_/_/
_/_/ 「さすが!」って言うのか、その問題を知っている事こそが、3次元モデルでの原寸実績を示す証拠です。
_/_/ 「実は弊社では、そのグルーピングにSoftDrawを使用しています。」って、そんな機能は有ったけ?
_/_/ 聞けばそれは、各ユーザー向けの『オプション』として供用されているとのこと。
_/_/
_/_/ そうか!3次元原寸とSoftDrawを結ぶには、そんなアプローチ方法も有ったんだなぁ……。
_/_/ そう言えば「次期バージョン7.0」の機能説明の際に、そのような新しい機能の説明も有ったような……。
_/_/ 私としては、オプションでは無く『新しいバージョンには、必ず欲しい機能!』って思いました。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 『バラついた部材をグルーピングする!』という考え方は、以前から『生産効率向上』の観点からも必要とされてきた考え方なのですが、
_/_/ これまで忘れられていたのは『グルーピングした部材の履歴』と言うのか、その『妥当性』ではないでしょうか?
_/_/ 「この部材は添接構造では無いから2_まで。これは孔が有るので1_以下。」とか?誰が決めたのでしょうか?
_/_/
_/_/ 私はこの『根拠の説明さえ難しいグルーピング値』が故に、正しいと信じて作成した原寸資料の再作成作業を何度も経験しました。
_/_/ それは客先の要望なのだから……と、徹夜で再作成とか『煮え湯』のような経験もして来たのですが、
_/_/ 『生産効率を上げたい!』という生産現場の要望は、『勝手・気ままな物作り!』って思われてしまう側面も有るのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 実際『グルーピング』っていう考え方は、拡大解釈をしてしまうと「図面指示とは異なる物を作ってもOK!」って言う考え方なので、
_/_/ 極端な例を言えば、12Mの長さが必要な『杭』であっても、グルーピングをして10MでOK!……とか?許されないですよね。^^;
_/_/
_/_/ その辺り、今回の運用報告で感心させられたのは、
_/_/ 「グルーピングした部材はデータベースに戻して、その評価を出来るようにしている。」
_/_/ っていう運用方法でした。
_/_/
_/_/ 正直なところ、私はこのお話を伺って、背筋に少し冷たいものを感じました。
_/_/ 「それって、これまでは出来ないって思われていた手法だから、誰もやっていないと思っていたのに……。」
_/_/ それを可能にされている橋梁メーカーさんが居られるという事実。
_/_/ だとしたら……容易に想像は出来ると思うのですが、『CIM』っていう物作りに対応出来る工場と、出来ない工場の差別化が生まれる。
_/_/
_/_/
_/_/ 最近は入札時の仕様でさえ『CIM』っていう文言が出ているようなご時世です。
_/_/ 「CIMって建設業では進んでいるようだけど、土木では先の話?」
_/_/ 少し前までなら、そんな悠長な話も有ったのですが、現実問題として『CIM』を受け止めなきゃならない時代は来ているようです。
_/_/
_/_/ そんなこんなで、今回のユーザー会に出席された方々には、危機感を感じられた方も居られると思うのですが、
_/_/ 私はこの『CIM』の動向……加速するのではないか?と思っています。
_/_/ だって折も折、先日は耐震補強の欠陥とか、TVでも報道されていましたものね。
_/_/ (あんなFPとPPの間違いなんて、勘違いなのか?故意なのか?効率化では無いですね。)
_/_/ そんな『手抜き』と生産現場での『効率化』の違いを説明出来るとしたら?
_/_/ 履歴=CIMしか無いはずなのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 運用事例の報告会では『SoftDrawを使った形鋼一品図の作成』も報告されていたのですが、
_/_/ これがまた、賛否は分かれる事例だったのでは無いでしょうか?
_/_/
_/_/ 私は、形鋼の一品図がSoftDrawで作れることには共感を覚えたのですが、
_/_/ その具体事例で見せて頂いた一品図そのものには、少し落胆を覚えました。
_/_/
_/_/ 「形鋼の一品図って簡単そうに見えるけど、実際には簡単じゃ無いですよね。」
_/_/ 懇親会の席で、鉄骨の原寸に長けて居られる方とお話しをさせて頂いたのですが、
_/_/ 「一次切断、二次切断、それから開先取りまでの手順を考えるなら、あんな風には成らないですね。
_/_/  増してや形鋼にも罫書きは必要ですし、斜角の一つも有れば、確かに簡単じゃ無いですよ。」
_/_/
_/_/ 形鋼の原寸で厄介なこと…と言えば、何度かこのコラムでも取り上げたことなのですが、
_/_/ 形鋼の加工は、いまだに『人間の手作業』に頼る工程が多い……、ことが挙げられます。
_/_/ 要は、完成時の図だけを示されても、定尺物の形鋼から、その図の通りの部品を切り出すのは難しい…という話。
_/_/ いくら正確に現尺の『図』を作成しても、それをNCデータとして使用することは無いのです。
_/_/ (逆にノットスケールの『絵』の方が、人間には分かり易かったりするものです。)
_/_/
_/_/ その辺りの『加工方法に対する特性』…って言うのか、伝わらないですねぇ……。
_/_/ ちなみに、私の客先なら、
_/_/ 「工場の休日に好きな設備を使わせてやるから、お前、その一品図で形鋼を切ってみろ!」
_/_/ そんな苦言を言って来るでしょうねぇ…。
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、客先だってご自身の言い分が全て正しいとは思って居られないはずです。
_/_/ 日本の物作りに於いて不足しているのは『現場での発想力』って言うのか、一品図なんて無くても形鋼部材を作れる人は居るのです。
_/_/ 極端な話、私に工場に有る設備の全てを使いこなせるだけの技量が有ったなら、図面は読めるのだから何とかなるかも?
_/_/ 逆に言えば、小学生にでも分かるような一品図を作って、それで小学生が加工出来るのか?って言えば、答えは分かっているはずです。
_/_/
_/_/ 俗に言う『匠(たくみ)』とは、その人数が少ないが故に文化勲章とか受賞されている節も有りますが、
_/_/ 希少な匠の技量に頼った原寸資料が100点なのか?と言えば、考えさせられるのも確かです。
_/_/ 各工場の生産現場を支えて居られる方の技量って、私たち原寸の外注業者には量れないものですし、
_/_/ だとしたら「誤作さえ無ければ、全て100点!」って、あながち『笑い話』とは言えないかも?ですね。^^;
_/_/
_/_/ …とは言え、これももう少し一定の決まり事みたいなものさえ押さえておけば、充分に原寸資料としては通用すると思います。
_/_/ そのあたり『我こそが、形鋼加工の基準書』みたいな人って、必ず居られると思うのです。
_/_/ そのような方々の知識を集積して、「SoftDrawでは、形鋼一品図も作成出来ます!」に成ったら、
_/_/ SoftDrawは『後世に伝えたい原寸システム!』になると思います。
_/_/
_/_/ だって私は最近、タメ息の出るような形鋼の一品図ばかりを見ているように思うのです。
_/_/ それって単純に一品図を描く人が「どう描けば良いのか分からない!」と戸惑っているからだと思うのですよ。
_/_/ (ちなみに私も斜角が有って、横断が有って……とかが重なると、やっぱり客先に助言を求めています。)
_/_/ ある意味、システム原寸から出力される形鋼の一品図は正解だと思うのですが、どういう訳か?ですよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ、そんなこんなで今年のユーザー会では3次元モデルや形鋼といった、これまでは対象外と思われていた分野、
_/_/ ……と言うのか「CADで作った【部材】を、どのようにNC化するか?」から、
_/_/ 「CADで作った【モデル】を、どのようにして部材化し、原寸資料にするのか?」と言った、一歩踏み込んだ報告が増えたように思いました。
_/_/ ちなみに「CADで……。」のところを「NCxmlで……。」に置き換えた事例を見せて頂いた際には、
_/_/ ひと昔前にNCxmlの提唱者さんが懸念されていた「実用的な運用方法は?」の問いにも、一定の答えが出されていたようです。
_/_/
_/_/ それって少し極端な言い方をすると「エクセルで部材の生成が出来る。」という概念なので、汎用性は有ると思うのです。
_/_/ その辺り、CAD操作よりもエクセルでの資料作成業務が増えている私自身にとっては、有用なのかも知れません。
_/_/
_/_/ 「忙しいから…。」では無く、今与えられている仕事を整理して、SoftDrawという道具で容易化出来たら……、ですね。^^;
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_/_/ 11月には「支給された一品図から、部材表を作成するだけ。」という作業もさせて頂いたのですが、
_/_/ これも客先にSoftDrawが有ったなら、もっと簡単に出来たのだろうな……と思いました。
_/_/ 今でこそ私にはSoftDrawという道具が有るので、CLデータから部材表は『連動』で作成出来ますが、
_/_/ 改めて紙ベースの一品図から部材表を作成してみると、
_/_/ 「そうかぁ、昔、この作業が大変だと思ったのは、錯覚じゃ無かったんだ。」て、気付かされました。
_/_/
_/_/ それ以上に「この部材表こそが、部材整理には必需品。」という客先のお話を聞くにつけ、
_/_/ 「そこまで大切な資料なのならば、何でSoftDrawを導入しないのだろうか?」
_/_/ そう思ったのは、私のエゴなのかも知れませんが、正直、言われたい放題言われて言い返せないのも悔しいから……。
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、客先にもエクセル様式の部材表「ひな形」は有るのです。
_/_/ しかし、どういう訳かCLから部材表を出力……という概念は無いのです。
_/_/ その上に加えて部材表には『加工系列』に関する情報を付加する訳ですが、それも全て手作業です。
_/_/
_/_/ それって、作成した部材の数が増えれば増える程、転記間違いや転記漏れは増えるし、作成した部材表の管理自体も難しくなる。
_/_/ たかが転記作業だからこそ、そんな作業感覚では『加工系列』を記入するのも難しい……って、分かって頂けるでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ 私は以前、SoftDrawのユーザーさんが自社用にカスタマイズされている部材表を見せて頂いたことが有るのですが、
_/_/ 「CLデータから、ここまで沢山の情報を引き出すことが出来るのか!」って、驚かされた記憶が有るのです。
_/_/ 「これだけの情報を手作業で転記なり、記入なりをするとしたら……。」って、
_/_/ 当時は部材表が必要とされている理由自体を、あまり真剣には把握して居なかったので、
_/_/ 「ここまでの情報を記入した部材表って、本当に必要なのかなぁ?」とまで、思ってしまいました。
_/_/
_/_/ でも、この度客先から教えられた話を整理すると、
_/_/ 部材整理を行う部門には、各々の部材形状を示す一品図などは、配布などされていないのだそうです。
_/_/
_/_/ 「一品図も図面も無い環境で、どうやったら部材表だけで部材整理が出来るのか?考えてみろ!」と叱咤されて、
_/_/ 「切った物を小分けにして置いておけば、作業者が勝手に持っていく仕組みしか知らない者に、そんなこと分かるわけ無いでしょ!」
_/_/ と、私は咄嗟に言い返してしまう程に悔しかったのですが、そういう事情が有るのなら、あの時に見た部材表は正解です。
_/_/
_/_/
_/_/ でも、だとしたら本当は今回の作業で作成した部材表程度の仕様では、多分、実際の部材整理者は混乱するだろうなぁ…とも思いました。
_/_/ だって、部材を見ただけで板厚や材質は分からないでしょうし、何よりもその部材表には部材の大きさを示す欄が無いのです。
_/_/
_/_/ 「こんな表じゃぁ、部材の大きさも分からないのに、薄れたペンで書かれた部材マークだけを頼りに部材整理なんて出来るはずが無い。」
_/_/ 叱咤されて言い返すのなら、せめて、このように言い返せば良かった?
_/_/ ……と「そこまで言われるのなら、SoftDrawなどとも導入して下さい!」ってお願いする方が正しいのかも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに私は何度となく他の原寸業者さんが作成された『部材表』を照査したことも有るのですが、
_/_/ 加工系列以前の転記ミスや計上漏れは、本当に目に付きます。
_/_/ 多分、どこの原寸業者さんでも「部材表は二の次三の次、CLと一品図作成だけで手一杯!」という切実な事情は有ると思います。
_/_/
_/_/ そう考えると「どうしてSoftDrawの部材表作成機能がもっと広まらないのか?」は、疑問ですよね。^^;
_/_/ 一つには『SoftDraw = CAM』の機能ばかりが着目され過ぎているのかも知れませんが、
_/_/ 「自社の仕様に合った部材表なんて、汎用的なシステムでは作れない?」ていう誤解も有りそうです。
_/_/
_/_/ 実際には、エクセルのシートで作成されている部材表なら、セルに連動用の情報を付加するだけで、
_/_/ 『オリジナルのCL連動部材表!』は、出来てしまうのに……。
_/_/ (その簡単さには、私も驚いた記憶が有ります!……と、私自身は客先からの要望が無いので、カスタマイズの実績は無いです。)
_/_/
_/_/ 論より証拠じゃ無いですが、私も一度客先に、
_/_/ 「CLさえ有れば、ここまでの部材表が作れます!」って、PRしたいと思っています。
_/_/ その上で『加工系列』の話に成るのなら、お互いに『ウィン・ウィン』だと思うのですが……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ それにしても、どうにも私は寒いのが苦手で、寒くなると本当にダメですね。
_/_/ 客先との言い争いなんて日常茶飯事とまでは言いませんが、本当は、こういう時にこそ、チャンスの糸口は有るものです。
_/_/ 口惜しさをバネに……って、口で言うのは容易いですが、なかなかそれを包み込むっていうのは容易く無いものです。
_/_/
_/_/ 実際には、この歳になると客先から叱咤される予感のするような作業はパスするようなズルさも身に付きます。
_/_/ 客先からも「あんな年寄りには、何を教えても無駄。」って、諦められているような節だって有るものです。
_/_/ それでも敢えて『叱咤されている!』という現実を思うに、それは損得勘定で言えば『得』ですし、有難い話!^^;
_/_/
_/_/ それはそれで「お金も大切だけど、思うようには成らないこの体調を維持することは大切!」とも思っている私。
_/_/ 後10年とは言わず、いずれはパソコンの前に座っていること自体も億劫に成るのでしょうから、
_/_/ それまでには、もう少し年齢に合った価値観…なども、見つけたいものです。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ あれは11月になって間無しの休日夕暮時だったのですが、妻と二人で出向いていた県北の道の駅。
_/_/ 駐車場へ車をとめて「さあ、お買い物!」って車を降りようとした際のスマホ着信。
_/_/ 彼女(妻ですが…)とのデート(妻とですが)の邪魔するのは、誰やねン!
_/_/ 見れば、最近少し縁遠くなっていた『幼少期からの同級生』の名前が表示されています。
_/_/
_/_/ 最近は、休日の的外れな時間帯に電話が掛って来て『良い話』は無いので、
_/_/ 少し恐る恐る着信を受けたのですが、幼馴染からの第一声は「トオルが死んだ。」
_/_/
_/_/ 「えっ!またなのか…。」と思う反面、まさかあの男が死ぬなんて……って思うと、言葉も出ない。
_/_/
_/_/ 「それって、どういう意味なの?」とは言いつつも、そうか、あいつの事なら有り得る話かも…って思ってしまった私。
_/_/
_/_/
_/_/ それは小学校一年生の折、九州から尾道へ転校して来たばかりで、一人の友達も居なかった私のこと。
_/_/ 周囲からは「変な方言を使う変な人」視線で見られていた私に、屈託なく話しかけてくれた最初の友達。
_/_/ ……と言うのか、彼は典型的な『ヒーロー気質』の人で、テストは満点、スポーツ万能の学級委員長。
_/_/ 誰がどう考えても「末は博士か大臣か?」の賛辞を疑う余地すら無いような『リア充』人間だったのです。
_/_/
_/_/ ちなみに私は彼を「トーやん!」と呼び、彼は私を「ショーやん!」呼び合う程の間柄。
_/_/ Claris(クラリス)の『Don't cry』じゃないですが、
_/_/ 「もしも君がいなかったら、わたしの『現在(いま)』どうなってたかな…。」
_/_/ 父親同士が同じ造船所の職場で知り合いだったことも幸いして、家族ぐるみで魚釣りとか旅行にも行っていたような……。
_/_/
_/_/ 当時からスポーツ音痴で「いじめられっ子」だった私は「彼の友達!」と言うだけで、いじめっ子の同級生からは一目を置かれていた。
_/_/ 彼の『スポーツ万能』才の中には、サッカー有り〜の、少林寺拳法有り〜のですから、彼の喧嘩相手は常に上級生。
_/_/ 同級生ならずとも、あれ程のヒーローを知らない者は、この町には居なかったのでは?とさえ思います。
_/_/
_/_/
_/_/ 今にして、そんな彼が『変』になっちゃたのは、中学校から高校へ進学する頃だったのかなぁ…と私は思っていたのですが、
_/_/ かれこれ5〜6年前、最後に彼に会った際、彼は小学校6年生の頃に、何気な先生のひと言を誤解したからだと言っていた。
_/_/ 俗に『天才』と呼ばれるような人って、そんなに昔の事まで気に病み続けているものなのか……って思ったのですが、後の祭り。
_/_/ 彼は、その数年前から入退院を繰り返していたという病院の喫煙室で、息を引き取ったとの事でした。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 私には、本当に悔しい程に『人の生き死にの理屈』が分からないのですが、どう考えても、彼がこんな死に方を欲していたとは思えない。
_/_/ 「お前は学級委員長なのだから、同級生の葬式では葬儀委員長役だって買って出るべきじゃ無かったのか?」
_/_/ 彼が体調を悪くしていることは知っていたので、先に亡くなった同級生のお葬式を引き合いに励ましたつもりだったのに、
_/_/ 彼は「目が覚めた!これからは頑張る!」って、その時には約束をしてくれたのに、
_/_/ 「これから戻る!」って言っていたのが、大坂の職場じゃなくて病院だったなんて私は知らなくて、
_/_/ 結果的には何もしてやれず、彼も立ち直れなかったのかなぁ……。
_/_/
_/_/
_/_/ 通夜の折、参列していた人が「臨終の間際、彼は何を思ったのだろう……。」と呟いていたことが忘れられません。
_/_/ 「彼は何でも出来たから、何一つ打ち込むべきことを見つけられなかった。」
_/_/ ……と呟いたのは、通夜の当日、彼に呼ばれるかのように帰省したと言う私の同級生。
_/_/
_/_/ 「俺は年に数回しか尾道には帰って来れなくて、偶然、季節外れの『夏休み』で帰省して、今朝、通夜・告別式の案内板を見て驚いた。」
_/_/ ……という彼が言うには、
_/_/ 「あれだけ何でも出来て、あれ程に女子にもモテたのに、結果的に、あいつは一度も結婚しなかった。」
_/_/
_/_/ 「結婚でもして、子供の一人でも居たならば、絶対にこんな風には成らなかったはずだよね。」
_/_/ そう答えた私には、何度も何度も故人から聞かされた「彼女とのデート話」がなつかしい。
_/_/ そう言えば3人で、夜の海に向かって「バカヤロ〜〜!」って叫び合ったことも有ったっけ。
_/_/
_/_/
_/_/ 兎角、私の子供たち世代…って言うのか、今の若者たちは『冷めてる』って言われているようですが、
_/_/ 実際、私たちが高校生・大学生だった頃には、結構、無茶苦茶なことをやっていたと思うのです。
_/_/ 勿論、それは今でも許されない考え方ですが「見つからなきゃOK!」みたいな風潮って確かに有ったし、
_/_/ いじめなんて日常茶飯事で「苛められなく成るように努力することの方が大切!」とか、私だって真剣に信じていた。
_/_/
_/_/ 『強者には全てを、弱者には何も…』みたいな…、そんな先の見えないような風潮だって、確かに有ったと思うし、
_/_/ あまりにもハードルが高そうな現実に落胆して、逃避して、自暴自棄みたいな精神状態に落ち込んで……。
_/_/ そんな苦しい青春時代に最低限、人としての道だけは踏み外さないように私を引っ張ってくれたのは「トーやん」でした。
_/_/ それ故に、その頃からの生き方を変えられなかった彼にとって、今の世は、
_/_/
_/_/ 「さぞかし生き辛いものであったのでは…なかろうか?」
_/_/
_/_/ 人と人との交流には、相対した人の気質に合わせた『さじ加減』というアナログ的な対応も必要です。
_/_/ 彼は『頑固一徹!』じゃ無いですが、自身の正しさは、万人にも正しいと信じていたように思う。
_/_/ それはそれで人を救うことも出来るけど、対する人の気質なんて、時の流れと共に変化することは見つけられなかった。
_/_/
_/_/ 私は、彼ほどに「小学生時代の私」を覚え続け、励まし続けてくれた人を知らないし、
_/_/ 彼ほどに「私の妻や子供たち」の事を知らなかったであろう友人も知らない。
_/_/ 彼ほどに「私の本質」を知る友人は居なかったけど、私は彼が「自身の本質」を曲げないことに苛立ちさえも覚えていた。
_/_/ 何事に対しても『正しい!」はずの彼に、自身の本質を曲げる必要など無かったのかも知れない……。
_/_/
_/_/ そんなことを思いつつ、それでも何で……って、
_/_/ 早逝してしまった病気の原因の一端くらいは分かっているつもりでも、何で、そうなっちゃたのでしょう。
_/_/
_/_/
_/_/ 私の小学校からの同級生と言えば、全部で160人余り。
_/_/ その内、女子のことは分からないのですが、男子では彼が3番目の早逝者。
_/_/ 2番目に早逝した同級生も私にとっては仲の良かった友達で、彼も学年では1、2を争うような成績上位者でした。
_/_/ 通夜の際には、残された中学生と高校生の娘さんが号泣していて、その姿が変に私の高校時代の姿に重なって本当に辛かった。
_/_/
_/_/
_/_/ この度の故人と仲の良かった4級上の先輩も、3年ほど前に亡くなりました。
_/_/ その人も、苛められっ子だった私を守ってくれた人で、近所では『天才』の呼び声高い人でした。
_/_/ (ジョージ・ハリソンのバングラディッシュ……、一緒に聞いて感激したことを、今でも鮮明過ぎる程に覚えています。)
_/_/ どこでどうしたら、こんな事に…って思ったのは、実のお兄さんから「葬式も出してやれない事情」を聞いた時。
_/_/ 私って、あれだけ世話になっていながら、何にも知らなかったし、何にも出来なかった上に、線香のひとつも手向けていない。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ、人生も50年を越えると「身近な死」も受け入れなきゃ成らないことは分かっているつもりなのですが、
_/_/ 単身赴任していた東京の寮で、同じ部屋に寝泊まりしていた年下の同僚が亡くなったとか、
_/_/ 結婚の前後、夫婦で親交のあった1つ年上の知人(かつて務めていた会社の同僚)が急逝したとか、
_/_/ 身近にも程が有るような知り合いにも、おおよそ「順番が違うだろ!」みたいな、不遇な話は多いのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、近年は『礼服』を着る機会って、お通夜やお葬式の時ばかり。
_/_/ ネクタイも黒色ばかりを手放せないのですが、実際『白色のネクタイ』って、どこへ仕舞ってあるのかな?
_/_/
_/_/ いずれは私にも順番は回って来るでしょうし、急なお呼びだって有るかも知れない。
_/_/ そうなれば、白でも黒でもネクタイ自体に必要性は無くなってしまうはずですが、
_/_/ そう考えると、お金は勿論大切ですが、貧乏でも、その日一日を平穏に暮らせる生活の方が、私には大切だと思えます。
_/_/
_/_/
_/_/ そうですね私で言えば、夫婦喧嘩は知らない内に終わっていて、今日も新たな火種を消すことに必死!みたいな生活でしょうか?
_/_/ 勿論、ハワイでもヨーロッパでも夫婦で旅行出来るに越したことは無いですが、
_/_/ それが尾道市内の温泉でも、「今日は妻の機嫌が良かった!」と思える一日を過ごせるに越したことは無い。
_/_/
_/_/ それって、この上なく『貧乏』の自慢話にしか、成らないかも知れませんが……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 通夜の折、久々に会った友人には、
_/_/ 「そう言えばマコちゃんと言い、トオルと言い、頭の良かった者から順番に亡くなってる。」って言ったのです。
_/_/ 「それなら俺たちは、だいぶん後に成りそうじゃのう。」って、彼と私では、2人足しても故人には及ばないような成績でした。
_/_/
_/_/ その実、私には故人の次に友達になってくれた幼馴染が居て、彼は当時から『神童』とさえ言われた成績優秀者。
_/_/ たまたまその夜、彼は通夜に参列されて無かったので、「あれれ…、そんなことを言っていても、もしや?」の胸騒ぎ。
_/_/ 帰宅してしばらくの後、唐突に近況伺いの電話をしたのですが、彼は同じ礼服でも白いネクタイが必要な用事で不在だったらしい。
_/_/ それでも勿論「えっ!」って言う驚きの声は同じで、同級生の死を悼んでいたようです。
_/_/
_/_/ 「そう言えば今日、話題になったのが、頭の良い者から順に逝ってる節が有る…という話。お前は本当に大丈夫なの?」
_/_/ 「俺か?俺はね、大丈夫と思うぞ!だってバカだから。」って、彼の笑い声を聞いたのは久し振り。
_/_/ 「それでもね、お互いにいい歳なんだから、無理は避けて身体にだけは注意して、また温泉にでも行こう!」
_/_/ そんなことを言っていても、実際には私が先にくたばってしまうかも知れないけれど、その日はお互いが笑え合えたことに感謝です。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ その翌日になっても、通夜に参列出来なかった他の同級生からは仔細を問う連絡有り。
_/_/ 「お前は俺とあまり変わらない成績だったから、順番が回って来るのは、お互いにだいぶん先に成ると思う。」
_/_/ 「はっはっは!たまには、こんな話で笑い合わにゃ、いけんのう!」
_/_/
_/_/
_/_/ 『トーやん』は早逝してしまったけど、後に残った者たちには、悲しみも笑いも残してくれたようです。
_/_/ 今でも彼に言われて実践しているのが、毎朝の深呼吸。
_/_/ (普段は10秒で吸い切り、20秒で吐き切るですが、
_/_/  体調に違和感が有る時は、彼が言っていたように、30秒で吸いきって、60秒で吐き切る。
_/_/  これが出来なく成ったら、タバコもやめなきゃです。)
_/_/
_/_/ 彼の私に対する口癖はいつも決まっていて、
_/_/ 「お前は喧嘩なんて出来ない奴だから……。でも、胸くらいは張って歩け!」でした。
_/_/
_/_/ 実際、私って少し背が高い分『ネコ背気味』なので、普段から下を向いて歩いているようにしか見えなかったのですね。
_/_/ 「ほら、背筋は伸ばして、胸はこう!あごは引いて、歯を食いしばってワイを睨んでみい!」
_/_/ 少し不思議なのですが、そういう姿勢を取るだけで気持ちというものは、自然と前向きに成るようです。
_/_/ (逆に、ネコ背宜しく、下ばかりを見つめていては、幸せだって逃げちゃうと思うのです。)
_/_/
_/_/
_/_/ 本当に『とりとめがない話』とは、こういう昔ばなしのことを言うのでしょうね。
_/_/ トーやんとは良くも悪くも色々有って「バカヤロー」って怒ってやりたい気持ちも有るのだけれど、今は只々、感謝です。
_/_/ ご冥福を、お祈り申し上げます。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ さあ、今年も残すところ一ヶ月を切ってしまいました。
_/_/ 次にこのコラムを更新する頃には『2016年』も訪れていると思います。
_/_/
_/_/ 出来る事ならもう少し……来年は操業度の波が穏かな一年を迎えられますように!
_/_/ (……と、海中から浮上出来ず!の一年になっても困るので、手前勝手な願い事は、ほどほどにしておきませう。)
_/_/
_/_/ 取り敢えず、皆様には『良いお年を迎えられますよう!』祈念致します。
_/_/
_/_/
_/_/ 「今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!」
_/_/
_/_/ 来年も精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/



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<<あれれ…^^; 2015年11月のひとり言>>

_/_/ 例年……と言って「何年前からなのか?」と問われても困るのですが、
_/_/ 私はこの季節に体調を崩しやすい体質なのでしょうかねぇ?
_/_/
_/_/ 数日前、それは夕刻頃だったと思うのですが、私は自分の体に異様な程の『ダルさ』を感じたので、
_/_/ 「明日は健康診断も兼ねて、お医者さんに診てもらおう。」って思ったのです。
_/_/
_/_/ その翌朝……朝食を摂りながら見ていた新聞には「巨人軍、高橋由伸氏に監督要請」の記事が有り、
_/_/ 少し大き目の人物写真も掲載されていたのですが……。
_/_/ 「あれっ?高橋さんって、こんなにも色白だったっけ?」
_/_/
_/_/ 勿論、白黒の新聞写真で肌の濃淡など分かるはずも無いのですが、色白と言うより、後光が射しているような?
_/_/ ……と思う間もなく、その横の文字欄まで一面『真っ白』に成りそうな錯覚?
_/_/
_/_/ 「あれっ?なんか変?」って目をつむると、左目の視覚辺りに、なにやら『透明な歯車』みたいなものが回っています。
_/_/ さりとて「もしかして、これが目眩という物なのか?」って考えることが出来る程に軽度なものだったので、
_/_/ 食事を終えて歯磨きをしていたのですが、どうにも事態に改善の兆しは有りません。
_/_/
_/_/ これがサラリーマンの時代なら、即刻会社に電話して「今日は体調不良で休みます。」とするところ、
_/_/ まずは自営業の強みと言うのか、即刻布団の中で横に成ったのですが、どうにも気分は優れない。
_/_/ どちらかと言うと、少し吐き気のようなものまで感じたので「あれでも、もしや…?」
_/_/ …とか思いつつ、朝の読経をしているうちに熟睡してしまったようで……。
_/_/ 再び目が覚めたのは、お昼時でした。
_/_/
_/_/ 秋の夜長には『夜更かし』なども付きものですが、皆様には『睡眠不足?』くらいで有給休暇とか、
_/_/ そんな無駄遣いはせずに、精進されて居られるでしょうか。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、その日の午後には近所のお医者さんへ行って診察を受けたのですが、
_/_/ 「ほう…、閃輝暗点(せんきあんてん)を伴う目眩ですか。
_/_/  それは片頭痛を伴うものですが、片頭痛を起こして居れば、このように落ち着いた状況では居られません。」
_/_/ ……ってことで「眼科医での受診」を薦められました。
_/_/
_/_/ それでも点滴は受けて、滋養強壮材も処方して頂いたので、気分的には落ち着いたのですが、
_/_/ 病院の受付で聞いたのは「去年もこの時期に来院されていますね。」のひと言でした。
_/_/ そう言われてみれば、昨年も、その前の年も、秋頃には点滴を受けているような…。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 10月は前半の操業度はそこそこ、後半は低い…と言うのか、後半は殆ど『ゼロ操業』でした。
_/_/ その分、週末は気楽に過ごせたのですが、「なんで、こんな時に限って!」みたいなことばかり。
_/_/
_/_/ ことの始まりは第一週の日曜日の夕方。
_/_/ 当に先月のこのコラムを作成し終わって「さあ、明日からは新しい案件の作業に集中出来る。」って思っていた矢先。
_/_/ スマホの着信画面に、九州のいとこの名前が表示されたので「まさか?」とは思ったのですが、
_/_/ 出てみるとそれは『やはり』の事態を告げるものでした。
_/_/
_/_/ 翌朝には客先の了解を頂いて、午後には九州(中津)へと駆け付けたのですが、
_/_/ 私の母方では最期まで頑張って居られた『叔母』との再会は、葬儀場での故人と参列者の再会になってしまいました。
_/_/ 半年ほど前には一緒に『伯父』の葬儀に参列して、つい2ヶ月前にはその新盆の法要で無事を確かめ合ったばかりなのに…。
_/_/
_/_/ 『生を明らめ死を明らむるは仏家一大事の因縁なり』の文言で修証義というお経は始まるのですが、
_/_/ その意味を問い続けることだけが生き方のような私には「なんで?」なのかが分からない。
_/_/ こういう事が起こると、疲れないはずも無いのですが翌日の葬儀を終えて帰宅したのは午前0時頃だったのかな。
_/_/ 山陽道が事故で通行止めとか、これまで経験したことの無いような事態にも遭遇して、中国道経由での帰宅になりましたが、
_/_/ あれだけ曲りくねっている夜の高速道路を走って帰ったのに、何故か疲れを感じない自分も不思議でした。
_/_/
_/_/
_/_/ 翌週の日曜日には東広島市での酒祭りに行く予定だったのですが、その駐車場の直前で大渋滞!
_/_/ あまりにも酷い渋滞で、祭り会場までのシャトルバスさえ駐車場へは辿り着けない様子。
_/_/ しばらく待ってはみたものの、敢え無く撤退……って、もう二度と酒祭りなんか行かないから!
_/_/ 立ち寄ったスーパーマーケットの駐車場で見あげた、秋の青空だけが救いでした。
_/_/
_/_/ その翌週は、この夏、ひまわりの『立ち枯れ』を見た笠岡へ行ったのですが、
_/_/ 2つ有る『コスモス畑』の花は、丁度その入替え時季と重なっていたようです。、
_/_/ 萎れかけた花やまばらに咲いてる小さな花よりも、秋の青空の方が印象的でした。
_/_/ (ちなみに先日読んだ新聞の記事によると、ひまわりの立ち枯れは『連作』が原因だったらしい。)
_/_/
_/_/ その翌週は昨年『枯れ葉』だけを目出た帝釈峡へ『紅葉』を見に行ったのですが、
_/_/ 通い慣れてたいたはずの道を散々迷った挙句に辿り着いた峡谷で、今年は『青葉』ばかりが目に付きました。
_/_/ もみじの緑色の葉っぱには、秋の青空も似合うものだと気付けたことだけは、収穫だったのかも?
_/_/
_/_/ そして今週は竹原での、あかり祭り『憧憬の路』なのですが…、
_/_/ 夫婦喧嘩が原因で、今年の予定はキャンセル!
_/_/ 部屋の外には晩秋の青空が、あざとい程に一杯、広がっていたようです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 皆さんは『五蘊盛苦(五陰盛苦?)ごうんじょうく』という言葉をご存じでしょうか?
_/_/ 人生は四苦八苦…の『四苦』に含まれる『苦』の一つで、その意には諸説有るようですが、
_/_/ 俗に言う『元気持て余し状態による苦』だと、私は解釈しています。
_/_/
_/_/ せっかくの休日、仕事もあまり忙しくは無いので元気は有るのですが、
_/_/ 「何をしようか?」って思ったら、特に何もしたいことは無い……みたいな。
_/_/ 慌てて何かを『する!』訳ですが、行きあたりばったりで、想定外の落胆は待っていた……的な話。
_/_/
_/_/ 最近はこの『五蘊盛苦』に苦しんでいると言うのか、元気過ぎて夜も眠たくならない。
_/_/ これが過ぎるがばっかりに、朝は起きられない…って、なんか、とても変な気分です。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ こんな時には仕事をしていても、それに相応したような間違い…って言うのが、
_/_/ 物の構造は理解出来ているはずなのに、思い違いや勘違いといった『凡ミス』が目に付いてしまいます。
_/_/
_/_/ 私は必ずCADで作った資料は一度紙に印刷して照査し、間違いに気付けば朱記を入れて『修正』するのですが、
_/_/ 私にはずっと以前から、この『修正』の作業自体を忘れたり、修正作業での凡ミスを起こす悪癖が有りました。
_/_/ (それを指摘して頂いた客先には、今でも頭が下がります。
_/_/  だって、私の悪癖を一番よく知っているはずの『兄貴分』の客先でさえ、それを言い当てる事は出来なかったのです。)
_/_/ 結果それは「修正を済ませた箇所は、朱記した図や文字自体を消し込む。」ことを習慣付けることで減らすことが出来た!
_/_/ ……と言うのか、絶滅出来たと思っていたのですが、最近、そんな凡ミスを出してしまったことがショックです。
_/_/
_/_/
_/_/ それは開先の『深さ』を示す数値だったのですが、板厚28でルートフェイスが2のレ型で深さは26。
_/_/ それを照査の際に15と誤記していることに気付き、チェック図には26と朱記をしたのですが……。
_/_/ たまたま同じ開先の部材が2つ続けて有ったので、2枚続けて26という朱記を入れての修正作業。
_/_/ 2枚とも朱記した26という数値は赤のマーカーで消し込みを行ったのに、実際には1枚分しか修正出来ていなかった…。
_/_/
_/_/ 我が目を疑うとはこのような状況を言うのでしょうが、確かにCADの画面に残されていたのは15という数字。
_/_/ まぁ、レ型開先の場合はルートフェイス量と開先角度さえ正しければ、深さは…ね?みたいな風潮も有りますが、
_/_/ 実はこの話、ここまでの説明で「何かが変?」だと思いませんか?
_/_/ 板厚が28でルートフェイスが2ならば「それは本当にレ型開先なのか?」という点です。
_/_/
_/_/ 実際、私にも開先深さの数値を修正し損ねた原因については思い当たる節が有りますし、
_/_/ この間違いだけなら客先も「気をつけろ!」の注意喚起だけで済ませてくれたと思うのですが……。
_/_/ 板厚が28でルートフェイスが2のレ型開先って、どのような箇所の溶接に適用されるのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ 一般には橋梁でも板厚が16_を越えると『K開先』の適用が増えることは『常識』として知られているので、
_/_/ 『板厚28でのレ型開先』の適用には、それ相応の理由が有るはずです。
_/_/ 今回、私はその理由を考えずに開先の指示をしてしまった……、これが悔しいのです。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに鋼構造物に携わる方々なら皆さんも、一度くらいは、
_/_/ 『K開先自体に、その必要性は有るのか?』という疑問を持たれた事など有ると思います。
_/_/
_/_/ だって実際にはT継手の個所であっても『レ型でのFP』は可能ですし、現にデザインデータブックのすみ肉換算率には、
_/_/ 板厚100_のレ型FPの換算率まで記載されているのです。
_/_/ それならばFPの開先は全て『レ型』でも構わないはずですし、原寸を行う側にとっては、その方が楽だと思うのです。
_/_/ (多分、鋼板の切断機、若しくは開先取り機でも、K開先だと作業量はレ型より一回多く成るので非効率?)
_/_/
_/_/ 多分、これにも諸説が有ると思うので「これが正解!」と言い切れる話でも無いとは思うのですが、
_/_/ 私は「溶接時の作業量と、溶接に使用する溶接棒の量を最適化するためにはK開先も必要。」なのだと思っています。
_/_/ そう、単純に板厚20に45°の開先を付加して溶接が必要になる三角形の面積(実際には体積?)だけを考えてみても、
_/_/ レ型だと20×20÷2=200ですが、これがK開先なら(10×10÷2)×2=100。
_/_/ 実際には『余盛』とか、ガウジングを考慮する必要が有るので、こんなに単純な話には成りませんが、
_/_/ 隅肉換算率の表を見ても、板厚20前後を境にしてレ型とK型の換算率は逆転しています。
_/_/
_/_/ 他にも交差部材のコーナー処理やUT検査のことを考えれば「極厚材の場合はK開先」という話に成るのかも知れませんが、
_/_/ 鋼板切断での非効率を差し引いても、溶接時の効率性を考えれば極厚材の『K開先』は有効なのだと思います。
_/_/ だって、鋼板切断はかなり自動化出来ていますが、溶接はいまだ人海戦術の様相も強いですから……。
_/_/
_/_/
_/_/ でも実際には、どうしようも無い程の狭隘部FPは、極厚材でもレ型開先にしますよねぇ。
_/_/ 勿論、この場合は開先面がガウジング面に成るので、溶接量の問題は二の次なのだと思いますが、
_/_/ これが有りなら『FPには開先が必要』という常識?も、そうとばかりは言っても居られません。
_/_/
_/_/ 「開先など付加しなくても、FP溶接は出来る!」なんて言う話になると、収拾も付かなくなるので止めますが、
_/_/ 今回、私が本当の意味で客先からお叱りを受けたのは、レ型の『開先角度』に関してでした。
_/_/
_/_/
_/_/ 「お前ねぇ、ここの溶接仕様って何なのか分かっているのか?」
_/_/ …って問われて「45°開先になっているから、板継ぎでは無いですよね。」って答えてしまった私。
_/_/ 確かに3週間も前に納品した資料とは言え、何故かその個所の溶接仕様を思い出せなかったのです。
_/_/
_/_/ 「ここはなぁ、確かに平板継ぎではないけれど、平板突合せじゃないのか?」
_/_/ そんな箇所って有ったっけ?じゃ無いですが、慌てて開いた図面には、架空線で描かれた相手部材との溶接線に『V開先』の指示。
_/_/ どういう訳か、この溶接箇所は、その溶接記号の消し込みさえ行って居なかったのです。
_/_/
_/_/ 結果、私は開先深さの数値を間違えていた上に、開先の角度まで間違えていた……という失態。
_/_/ 「申し訳ございませんでした!」というお詫びと共に、これが切断前の発覚だったことに胸を撫で下ろしたのですが、
_/_/ 「お前にしては、ここまで酷い資料は珍しいから、原因くらいは調べておけ。」
_/_/ 苦情の電話を受けているのに「ありがとうございます!」とか、電話口でペコぺコとお辞儀をしてしまう、あれれ^^;でした。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、ここからは少し言い訳のような話になってしまうのですが、
_/_/ 実は、この鋼構造物……橋梁では無かったのです。
_/_/ 加えて、一からの原寸を行ったのも、私では無いのです。
_/_/ 勿論、だからと言って元の原寸資料に誤りが有ったという話では有りません。
_/_/
_/_/ 私は他の人が原寸した正しい原寸資料を基に、客先の仕様に合わせた原寸資料を作る作業を請けていた。
_/_/ それは『転記』に近いような機械的な作業だったので、図面は参考程度にしか見ていなかった。
_/_/ 要するにこの間違いは、全て『転記』という、誰にでも出来そうな作業の際に発生したものだったのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 当然のことながら、普通なら一から原寸を行うよりも『転記だけ』の方が簡単に決まっています。
_/_/ ある意味『出来て当たり前』ですし、この程度の作業で間違いなど起るはずは無い……。
_/_/ ここに心の隙間…と言うのか、油断は生まれたのでしょうね。
_/_/
_/_/ …と、本当は私も初めて見る構造物でしたし、初めての作業だったので、それなりの慎重さは持って作業を行ったつもりです。
_/_/ 現に問題になった「レ型30°ルートフェス2、深さ26」に関しても、その1分1の図をCADで作画して対処したのです。
_/_/ それでも防げなかった間違い…という話になると、これはもう『図面を理解することの重要性』でしょうかねぇ。
_/_/ 「私が気付けなかった間違いに、客先は気付いた。」ことの理由を考えると、それしか無いと思うのです。
_/_/
_/_/ 逆に言えば「転記ミスは必ず起こる!」という意識も大切ですし、「単純な転記作業など無い!」という心構えも大切です。
_/_/ その上で今回、私が得た教訓は、
_/_/ 「単純そうな作業での間違いを見つけたら、その周辺にも気をつけろ!」です。
_/_/
_/_/ どんなに屈強な人間でも、同じような作業を続けていれば、どこかで集中力は途切れます。
_/_/ そんな時、難解な作業なら「ちょっと一休み。」でも、簡単な作業だと「もう少しくらいは…。」って、つい頑張りますものねぇ。
_/_/ 作業者の疲労度を計測する機器なんて無いですが、照査で「凡ミス発見!」という黄色い信号が点ったら「立ち停まれ!」なのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに私もサラリーマン時代には「転記くらいならば……。」と、新入社員には作業を任せていたものです。
_/_/ 何故って図面を読めない新人に、最初から「一からの原寸成果品」を望むなんて、敷居が高過ぎると思ったから…。
_/_/ でも今考えれば、単純な作業でも一定の確率で間違いは発生するのだから、当の新入社員は落ち込んでいたのかも知れません。
_/_/ どの道「CADは難しくて出来ない!」って辞められてしまうのなら、最初から図面を渡して「原寸してね!」の方が良かった?
_/_/ 少なくとも私自身が初めてCADに触った際には、図面と操作マニュアルだけを渡されたやに記憶しています。
_/_/ 初めて原寸一貫システムの入力を任された時も、手渡されたのは図面とマニュアルだけ。
_/_/ (受けた説明は「橋梁では大座標と小座標が有るから気をつけろ!」だけだったような……。)
_/_/
_/_/ 私も部下を持つ身になった際には「その人間が伸びるか伸びないかは、その人自身の問題だから。」って、上司には進言したのです。
_/_/ でも「いきなりそんなことをさせて、誤作になったら誰が責任を取るんだ!」て、たしなめられて返す言葉は無かった。
_/_/ 結果、確かにそれで誤作は防げたのかも知れませんが、結局のところ、殆どの新入社員は辞めてしまった…のも事実です。
_/_/
_/_/
_/_/ 人って、やはり自分で考えさせて、自分で失敗を受け入れさせなきゃ育たないと思うのです。
_/_/ 多分、本当の課題は職場に「そんな前向きな失敗を受け入れる環境が有るのか?無いのか?」ですよねぇ。
_/_/ 勿論私もCAD操作の失敗では、こっ酷く叱られたことも有るのですが、まだあの頃は始末書だけで済んでいた。
_/_/ 現在はそんな失敗でも責任問題になるような時代なのでしょうから、うかつなことなど出来ない?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 転記だけしていて間違えない人生と、物作りの中で試行錯誤する人生と、どちらが幸せなのでしょうかねぇ。
_/_/ 勿論、両方出来るに越したことは無いに決まっているのですが、何も考えなくても良い人生なんて無いと思います。
_/_/
_/_/ もしかして、日々同じ作業の繰り返しばかりの中で「また間違えた!もう嫌だ!」と挫折されかけている方が居られるのなら、
_/_/ その作業を依頼されている上司なり客先なりの心情も考えて欲しい。
_/_/ 皆、ひとしなみに、作業者の技術向上だけは願っているのです。
_/_/ たかが転記とて、試行錯誤も無しに出来ていると思うのは『錯覚』なのだから。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 土木業界で言う『平成27年度』は、橋梁の発注量自体も減っているのでしょうねぇ。
_/_/ 国土交通省のHP『入札情報サービス』を閲覧すると、今期4月からの落札案件は76、発注予定案件は33。
_/_/ 実際には公告の公示から落札に至る間にハマっている案件は、このいずれにも含まれないはずなので正確な数字では無いですが、
_/_/ おそらく今期は150件にも至っていないはずです。
_/_/
_/_/ 勿論、件数だけで発注量を量るのも間違いで、実際には『総トン数』とか『総発注額』も評価の対象に成りますが、
_/_/ 例年なら第4四半期の発注予定案件も掲載されているはずのこの時期、200件を下回ることなど無かったように思います。
_/_/
_/_/ この状況を見れば、今期の弊社の操業度の波が大きかった原因についても、それなりに察しは付くのですが、
_/_/ 『公共事業悪玉論』が盛んに議論されていた時期も、発注件数の減少は『1件に含まれる橋の数』で調整はされていたと思います。
_/_/ 勿論、その頃に比べれば橋梁メーカーの数は減っていますし、その頃のように『鈑桁一色!』という状況でも無いようなので、
_/_/ 『橋梁不況』という状況でも無いのでしょうが、これほどに発注件数が少ない……という状況を見るのは、私にとって初めてです。
_/_/
_/_/ どうして発注数が減っているのか?の原因については、本当のところ分からないのですが、
_/_/ 憶測だけで言うなら「今頃になって、公共事業悪玉論時期の影響が出始めた?」のでしょうかねぇ?
_/_/ 橋梁って、計画立案から施工までの間に、かなりの年数を要するはずなので、今、製作工事の公告が公示されている案件は、
_/_/ 今から数年前……前政権の時期に計画されたものであっても不思議では無い。
_/_/ 一旦、計画自体が凍結されれば、事業の再開には時間も費用も掛るでしょうし、ただでさえ、目先は2020年への準備に忙しい?
_/_/ そう考えれば、橋梁だけに頼っていると、これからの目先数年間は『臥薪嘗胆』の覚悟も必要?
_/_/
_/_/
_/_/ 実のところ、弊社では今期、橋梁関係の原寸なんて、数える程しか携わっていないのです。
_/_/ 大半は初めて見るような構造物ばかりで、図面もパッと見では、その外観さえ分からないものばかり。
_/_/ それでもなんとか外観くらいは頭に浮かべて原寸までつなげているのですが、皆さんはどうなのでしょうねぇ?
_/_/
_/_/ 例えば、このコラムではお馴染の『SoftDraw』のHPを閲覧すると、
_/_/ それは『設計、製造、流通ソリューション』の『橋梁原寸、CAD』では無く『SoftDraw』に分類されています。
_/_/ 実際、その製品概要を見ても、橋梁の部材らしき図は有るものの、『橋梁』という単語はどこにも有りません。
_/_/ これが開発者の意図を汲む表現なのだとしたら、それはSoftDrawの汎用性をPRしている?とも考えられるのですが……。
_/_/
_/_/
_/_/ 私は幸か不幸かは別にして、産業機械の製造から始まって、金型、造船、重鉄骨、そして橋梁と原寸畑を渡り歩いて来たので、
_/_/ 海洋構造物や煙突に至るまで、図面を読むくらいのことは出来るようになったと思っていますが、
_/_/ 正直なところ皆さんは、橋梁以外の鋼構造物…って、敷居が高いように思われていますか?
_/_/
_/_/
_/_/ 現に私はSoftDrawを導入されているユーザさんで、ユーザ紹介のページには掲載されていないユーザさんを存じていますが、
_/_/ そのユーザさんでは、SoftDrawを生産管理の要として捉えて居られます。
_/_/ 勿論、弊社のような『CADオペ・メイン』の職種では、DXFのCL化とか連続印刷に重きをおいて評価しますが、
_/_/ 私が知る重鉄骨の原寸では、A4版の単品加工図では無く、A3版の略図付きの加工リストを重視します。
_/_/ (確か造船でも、よほど複雑な大型部材でも無い限り、略図付きの加工リストの方がメインだったやに思います。)
_/_/ その意味に於いては、『橋梁』へのこだわりが、SoftDrawの進化を妨げている?との評価も有るのでは?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 確かにSoftDrawは、CADデータをCLデータに変換出来るという点について言えばCAMツールなのですが、
_/_/ そのCADデータの標準がDXF、DWGだけだと思うのは間違いです。
_/_/ 私が知る自動車業界での共通フォーマットは『IGES(アイジェス)』だったのですが、
_/_/ バージョンアップを重ねて色々なフォーマットへの変換機能は増えているのに、そこへ『IGES』の一文字は現れない。
_/_/ 「IGESを必要とするユーザさんが居ないから。」と言うのも、その理由なのだとは思いますが、
_/_/ そんな「ニワトリが先か?卵が先か?」みたいな話って、少し寂しいですよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ CLデータとNCデータの違いにしても、新入社員に講義するのは難しいものですが、
_/_/ いまだに客先でもCLデータを『NCデータ』と混同されているベテランさんが居られるのは事実です。
_/_/ 確かに『原寸』という分野だけで考えれば、CLがNCでも、DXFがIGESでも構わないはずですが、
_/_/ 命がけで3次元NCの分野に携わって居られる方々に、ISOとJISの区別も無いようなNC論議は、ちょっと失礼かも。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 私も本当は最初に独立ってことを考えた時には、かつての金型時代の上司を頼ってCAMの専門家に成りたかった。
_/_/ でも10数年前のその当時でさえ、CADとCAMのツールの価格には、一桁の差が有りました。
_/_/ そんな高価な道具を揃えるなんて、借金しても不可能な状況だったから選んだのが『DXFでの納品も可能な業種』です。
_/_/
_/_/ その時にCLへの変換が可能なSoftDrawが有ったなら、若しかすると造船の原寸を選択したかも知れませんね。^^;
_/_/ 勿論、今更CLでの納品だけを要望する客先を探そうとは思いませんが、当時は「CLなら…。」に、こだわる客先も居られたような…。
_/_/
_/_/ ちなみに重鉄骨ではDXFデータでの納品さえ必要とはされていない時代だったのですが、現在はどうなのでしょうねぇ?
_/_/ たかが『杭』でも紙ベースの資料しか無いようでは、たかが長さの変更だけでも手間は掛っているはずです。
_/_/ 『杭』だからこそ、長さだけでは無く、特殊な加工技術まで必要な海洋構造物だと、紙だけでは表現すら出来ないものですが、
_/_/ 簡単そうに見えるが故にの『油断』って、私じゃ無くても有るのかなぁ…。
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_/_/ いずれにしてもCADオペには付加価値を付けることが必要で、それが特殊なもので有ればある程、その評価が高く成るのも実情です。
_/_/
_/_/ いくらCADで複雑なモデリングを行っても、それを観て『素晴らしい!』だけなら、それは美術品と言うものです。
_/_/ 製造業において必要とされているのは、従業員に対する人件費を抑制出来る価値まで付加されている資料。
_/_/ どんなにきれいごとを並べても、資本主義の本質は「人、モノ、カネ」で変わりません。
_/_/ (最近は、人もモノ扱いされているような風潮など有りますが、『包丁』という道具で鯛の刺身を作れる人って、多いのかなぁ?)
_/_/
_/_/ 私の価値感とSoftDrawの開発方針が、完全に一致するはずも無いので、そんな夢にこだわるつもりは無いのですが、
_/_/ SoftDrawならNC工作機の制御も簡単に出来るはずなのだから、『3次元NC』の分野にも積極的に挑戦して頂きたいものですね。^^;
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_/_/ 11月は霜月(しもつき)とも言われるように、寒さにも底冷えが加わるような時節です。
_/_/ 弊社で言えば、決算月は12月なので「決算前のかき入れ時」と言いたいところですが、見通しは厳しいですねぇ。
_/_/ おそらくは弊社の客先でも色々な対策を検討されていると思うのですが、
_/_/ 「忙しくなりそうな予感は有るのに、何故か忙しくは無い毎日。」っていうのも変な気持ちです。^^;
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_/_/ 今月の20日には大阪で『SoftDrawのユーザ会』が開催されるそうなので、私も参加させて頂きたいと思っています。
_/_/ 冗談は抜きして、このまま橋梁の製作工事自体が衰退してしまうようでも困るので、
_/_/ 既に有る機能や新たに追加された機能は、橋梁以外の分野でも活かせないか?
_/_/ 私自身はそういう意識を持って、勉強させて頂けたらと思っています。
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_/_/ ちなみに、いまだに継続中なのは、犬も食わないと言われる夫婦喧嘩。
_/_/ 私はいつも思うのですが、どうしてその場しのぎのような受け答えをするのでしょうかねぇ。
_/_/ 「そのひと言で、全てのつじつまが合わなく成るだろ!」って、冷静に考えれば分りそうなものなのに、
_/_/ どう見ても取り敢えず口にした言葉に、後付けのような理由を付けて反論しているように思えてしまう。
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_/_/ 勿論、このコラムを閲覧されている方々までが、皆同じパターンだとは思いませんが、
_/_/ 「それを言えば火に油!」分かっているはずなのに……ですよね。
_/_/ 子育てを終えた夫婦って、消火器役が居なくなってる分、鎮火までには本当に時間が掛ります。
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_/_/ 実際、私は「残りはそんなに長くは無いであろう共同生活を、少しでも長く一緒に過ごしたい。」だけなのです。
_/_/ たったそれだけのことなのに、それはどう表現しても、伝わらないようで……。
_/_/ 私が痴呆症気味の父の状況を、ありのままには受け入れたくは無い心情と同じなのかな?
_/_/
_/_/ SoftDrawで私の心情をConversionしたら、夫婦円満の答えが換えってくるとか?無いのかなぁ。
_/_/ そこまでのことまで出来るのなら、客先からの苦情に対しても、適切な受け答え?とか、換えって来るのかな?^^;
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_/_/ 「今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!」
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_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
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_/_/ 「今は、もう秋…、誰もいない海……。」
_/_/ なんてフレーズを持ち出すと、歳まで分かってしまいそうですが、
_/_/ さすがに衣替えの時季ともなると『寒い!』って感じる事さえ有りますね。
_/_/
_/_/ 一雨ごとに深まる秋……って言えば風流なのかも知れませんが、
_/_/ 昨夜は嵐のような風雨だったにのに、翌日は台風一過でも思わせるかのような晴天。
_/_/ 昨年は広島、今年は関東で大雨による水害も続いていることですし、
_/_/ 『実りの秋!』とか、浮かれてばかりは居られないのも昨今です。
_/_/ 皆さまも『防災の日』には、最寄りの避難場所くらいは確認されたでしょうか?
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_/_/ 先月、このコラムを更新する折、今年も夏の後半は天候不順だったなぁ……と思ったのですが、
_/_/ やはりその影響も有ったのか『世羅の梨』は、少し小振りだったように思います。
_/_/ 人から聞いたうわさでは、今年は例年の半分程度の収穫で、あまり推奨は出来ない……という話。
_/_/ まぁ、個人の好みで食べる分には『梨は梨』なので、私も一盛りだけ買い求めたのですが、
_/_/ やはり『梨は梨』以外の何物でも有りませんでした。
_/_/
_/_/ ちなみに『幸水梨』には、今年も出会えませんでした。
_/_/ 言われてみれば……なのですが、私は何か勘違いをして居たのでしょうね。
_/_/ 幸水梨と言えば、子供たちが夏休みの時分に買い求めていたはずなのに、
_/_/ 近年、私が直売所を訪れているのは『行楽の秋!』時分ですものねぇ。
_/_/ 今年買い求めた梨が、水水しい美味しさだったのは『豊水』という品種だったから?なのかも知れませんね。^^;
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_/_/ 9月は、多忙?暇?を問われると、答えに窮するような操業度でした。
_/_/ 今日に明日に納品の『突貫案件』は無かったのですが、「やってもやっても、まだ終わらない!」みたいな、
_/_/ どちらかと言えば、私が苦手としている作業がメインになっていたような……。
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_/_/ 勿論、弊社のような零細会社で「これは得意!これは苦手…。」みたいな選り好みを言うのもおこがましいのですが、
_/_/ それでもやっぱり『形鋼』の原寸は、容易な作業では有りません。
_/_/ その辺り、皆さんはどうなのでしょうねぇ?
_/_/ 建築で言う『鉄骨』と土木で言う『鋼構造物』とは、『似ていて異』では無いですが、単純に比較も出来ないですものねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ これでも、あれれ^^;は、阪神大震災の年だったと思うのですが、重鉄骨鋼構造物の原寸を一年程手伝っていました。
_/_/ その前年から橋梁の原寸を始めていた私にとっては、たった一年での『橋梁原寸挫折』状態だった訳ですが、
_/_/ 正直なところ、金型切削用のNCデータを作るために入社した会社で「何故に鉄骨?」みたいな心境。
_/_/ 何故って、そう思ってしまう程に、社内での『鉄骨原寸』の評価は低いものだったのです。
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_/_/ まぁこれも『人生』って言えば、ひと言なのかも知れませんが、
_/_/ 自分で望んで、自分のやりたかった仕事を出来ている人って、この世の中で何人位居るのでしょうかねぇ。
_/_/ まあ、世界には70億もの『人』が居るのだから、仮に1%でも7千万人。
_/_/ 実際には、今の仕事こそが、自分の望んでいた仕事だと「信じたい!」人も多いでしょうから、
_/_/ 私のように『流されて、流されて……。』で漂着した仕事に満足しようとしている人も、少なくは無いかも知れませんね。
_/_/
_/_/ 結果的には私の場合、鉄骨の原寸を始めて一年で、また橋梁の原寸に戻ってしまったので、
_/_/ 現在の私の形鋼原寸方法が「建築流なのか?土木流なのか?」は、よく分りません。
_/_/ (ちなみに先月触れた『パイプ原寸』は、明らかに『海洋土木流』だと言い切れるのですが…。)
_/_/ 元々が「金型切削用のNCデータを作ることが出来る!」という条件が有って転職した会社で、
_/_/ その切断方法すらNC化されていない『形鋼』の原寸資料を作る……と言う状況。
_/_/ そんな仕事に携わるなんて、予想だにして居なかったのですが、本当に『人生は、いろいろ。』なのでしょうねぇ。
_/_/
_/_/
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_/_/ 今でも時々思うのですが、橋梁で挫折してから一年間従事していた『鉄骨原寸』とは、一体何?だったのでしょうね?
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_/_/
_/_/ 今だから言えますが、私が鉄骨原寸を嫌った一番の理由は『定規』でした。
_/_/ 『定規』って、今の時代でも有るとは思うのですが、鉄の帯に部材の取付け位置を記入する、あの『定規』です。
_/_/ (算数でいう『三角定規』ではありません。)
_/_/ 幅は2cmくらい、厚みは1〜2ミリの薄い『鉄帯』に、記入した文字や数字が良く見えるよう、白い塗装が施されています。
_/_/ これを原寸する形鋼の長さ(10M〜20Mくらい)に合わせて切って、鋼製巻き尺と一緒に並べれば、準備完了!?
_/_/
_/_/ ……と、実はここが肝心で、使用する鋼製巻き尺は『検査証付き』の一級品。
_/_/ しかも『巻き尺』っていう代物は、それだけだと一級品と言えども『ペラペラ』と曲がってしまうので、
_/_/ 始端側を釘で固定した上で、もう一方(10M〜20くらいの位置)には、一定のテンション(張力)を掛けます。
_/_/ (私の居た職場では、学校で見掛けた『バネ計り器』を使用していましたが……。)
_/_/
_/_/
_/_/ まあ、おおよそ「ここまでやっていれば、計測に狂いは無い!」って、誰もが信じてくれる程に周到な準備。
_/_/ 私も最初は疑問だったのですが、そもそも鋼巻き尺での計測が容易なら、『定規』を作る必要性は無いはずですよね。^^;
_/_/ これは一見『へ理屈』だと思われるでしょうが、実際、橋梁でも仮組検査の時には『鋼製巻き尺』を使っているはずです。
_/_/
_/_/ 実はこれ、2人でしか出来ないはずの作業を、1人で行うには?という理想を現実化した優れもの!
_/_/ 鉄骨でも橋梁でも、生産現場で『巻き尺』なる物を使うとしたら、基点を押える人と計測地点を読む人の2人が必要です。
_/_/ ところが定規さえ有れば、そんな作業を一人で出来るような作業工程が有るのです。
_/_/ その上で『巻き尺の目盛りを読む』という高度?な作業能力も、定規に書かれた文字さえ読めれば必要としない訳なので、
_/_/ いまでも『定規』は重宝されているはずです。
_/_/ (もっとも、生産現場での作業を1人で行うために「原寸では2人掛りで定規を作成?」だと、話にも成りませんが……。)
_/_/
_/_/ ちなみに橋梁でも主桁のウェブやフランジと言った『長尺物』に『定規』は必需品だったはずなのですが、
_/_/ いつの間にか『定規』っていう言葉自体を聞かなく成りましたね。
_/_/ 橋梁では長尺物も『鋼板』で構成されているので、定規で行っていた罫書きは、NCで行うようになった!
_/_/ これが通説だと思いますが、実際には「ウラ罫書き用の定規だけは欲しい。」という話が有っても不思議では無いはずです。
_/_/
_/_/
_/_/ 以前は客先で『定規』の話題になると、必ずのように「私がその担当です!」と手を挙げる方も居られたのですが、
_/_/ それが決まったように『体育会系』らしき風貌の人で、当に『スポーツマン』を絵に描いたような人が多かったと思います。
_/_/ (少なくとも、私のような『詐欺師タイプ』のような人は、『原寸場』には不似合い?)
_/_/
_/_/ 今どきは『原寸場』と言う言葉も、死語になっているかも知れませんが、それは明らかに『事務所』とは異なります。
_/_/ 10Mも20Mもの『鉄帯』を、伸ばしたまま何本も並べようとしたら、それなりに広い作業スペースも必要です。
_/_/ だけど私が務めていた職場には『原寸場』と呼べるような部屋など無かった。
_/_/ 私が鉄骨の原寸を毛嫌いした本当の理由は、原寸資料の作成に必要なものは『紙と鉛筆』だけだと思っている人が居たからです。
_/_/ (その上に高価なコンピュータまで有れば、鬼に金棒じゃないか!と言う話。)
_/_/ それなのに「そうじゃない!」と声を挙げる人すら、当時の鉄骨原寸グループには居なかった。
_/_/
_/_/ 結果、定規作成の作業は、人通りの少ない通路を使って行う訳ですが、狭いスペースで体を丸め、床に這いつくばるような姿勢。
_/_/ ある意味、通路でそれをやるのは、屈辱的だと思っていました。
_/_/ 勿論、だからと言って『定規』は必要だと客先からは言われている訳ですし、
_/_/ かと言って、当時から有った『定規マシン』なんて代物を買っては貰えませんでした。
_/_/
_/_/ 「やるしか無いだろ!」って、半ば諦め気味な気持ちで私も定規は作ったのですが、やっぱり切り傷は何度も負いました。
_/_/ (定規に使う鉄帯って、切りたい箇所を折り曲げて足のかかとで踏めば、パッキン!って『折れる』のですが、
_/_/  その切断面は鋭利なので、ついやっちゃう……って、あまり女性にはさせたく無い作業ですね。^^;)
_/_/ 何よりも辛かったのは、その作業姿勢が『中腰』と言うのか、100M走のスタート前スタイル。
_/_/ (道理で足の速そうな人ばかりが『定規担当』をされていた訳だ。^^;)
_/_/ 作成する定規の数って一本二本じゃ無いですし、半日も続ければ足腰も立たなくなるような体力勝負のような作業。
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_/_/ でも、そんな経験をしたからなのか、私は『形鋼物』の原寸資料には、少しだけ、執着も有るのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ここ数年、私は「原寸資料を作成する!」という仕事とは別に、「原寸資料を照査する。」という作業も請けているので、
_/_/ 「近年の橋梁製造に於いて、部材の加工には何が必要なのか?」は、それなりに理解はしているつもりです。
_/_/ その上で展示会等で出品されているNC工作機を見れば、形鋼への切断とか罫書きとかも、NC化されていて不思議では有りません。
_/_/ でも、だからと言って『CAD万能!』を言い訳に、加工効率の良く無い『原寸資料』を作っている現状。
_/_/ これがどうにも許せない!って言うのか、「こんな資料で良いのなら、原寸なんて要らないのでは?」と思うことさえ有るのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 先にも書いたよう、橋梁は鋼板を多用するので「NC罫書き、NC切断、NC孔明け、NC剥離、NC溶接」
_/_/ 数値制御での加工など、当たり前かのように用いられています。
_/_/ 当然の事ながら、そんな加工系列に合わせる原寸資料を作成するには『CAD』は必需品になりますが、
_/_/ 「形鋼の一品図はCAD図で無くても良いので、分かり易い資料にして欲しい。」とか、客先は必ず要求しているはずです。
_/_/ それって「何故、鋼板はCADなのに、形鋼は鉛筆でOK?」って、原寸に携わっている人なら疑問くらいは持って欲しいですよね。
_/_/
_/_/ 客先だって、本当は「形鋼の加工もNC化出来ないものか?」とは思っているはずなのです。
_/_/ 「加工のNC化は無理でも、一品図は手書きよりもCAD図の方が望ましい。」
_/_/ それはそうですよね。誰だってCADで画いたメリハリの効いた一品図は魅力的です。
_/_/ 個性豊かな『手書き図』よりも、『CAD図』の方が、何よりも作業者の『誤読』なりと防げます。
_/_/
_/_/ でも「CADさえ使って作画をすれば、必ず、手書きの図より優れてた図を描ける。」という考え方は間違いだと、私は思います。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ、実際のところを言えば、私の見た『形鋼一品図』を作成した人が「CADさえ…。」と思ったのかどうかは分かりません。
_/_/ 確かに図面に指示されている寸法は忠実に反映されていましたし、小数点1桁までの精度にも間違いは有りませんでした。
_/_/ でも『それだけ』を満足していれば、形鋼の加工って出来るのでしょうかねぇ?
_/_/ 形鋼の加工には『手罫書き、手動切断、手動孔明け』っていう加工系列も有るのに、そんな事も知らないのかなぁ?
_/_/
_/_/ これって今の日本の社会では有りがちな『独りよがり』の資料だと思うのです。
_/_/
_/_/ 「戦争になったら、政治家が自ら戦地に赴くのか!!」って安保改正法案の採決前反対答弁では熱弁有りましたが、
_/_/ 「この一品図で、自分は加工出来るのか?」を自らに問う『原寸屋さん』って、居なくなってしまったのかなぁ?
_/_/ 私はその一品図を見て、効率とか精度とかを言う前に「どう考えても加工出来ない!」って思ったのです。
_/_/ そんな『原寸資料』までが、まかり通ってしまいそうなご時世……って、ある意味、悲しいですよね。
_/_/ 「我は加工には関せず。一品図のみ作成!」って、そんな考え方の原寸屋さんが居るのなら、許せない。
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_/_/
_/_/ ……と、あまりにも詳細に実情をさらしてしまうと「お前自身はどうなのか?」と言われてしまいそうです。
_/_/ 私が「形鋼物の原寸は苦手。」と書いたのは、その資料を使って加工をするのは『工作機』では無く『人間』だと知っているからです。
_/_/ 相手が『工作機』なら、一品図の出来栄えはどうあれ、図形だけしっかりしていれば、機械は図形の通りに加工してくれます。
_/_/ でもその作業を『人』が行うのだとしたら、勘違いはするし、錯覚するし、間違うし……。
_/_/ そもそも使っている道具を考えて見れば、それは『金切用ノコ』であったり『ガスバーナー』だったりする訳です。
_/_/
_/_/ 形鋼は鋼板とは違って『立体的』な形をしているので、『切断』という工程一つを取っても、
_/_/ その形状によっては「一次切断、二次切断、細部切断、開先取り」と複雑な手順を追うことが必要です。
_/_/ だとしたら図形の精度や文字のきれいさ以前に「作業者がどういう手順で加工するのか?」を考える事も大切です。
_/_/ 原寸をする人と実際に加工を行う作業者との間の『意思疎通』を、どのようして図るのか?
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_/_/ だって考えてもみれば、毎日顔を見合わせているはずの家族間での意思疎通だって、実際には容易では無い。
_/_/ お小遣いだけ多めに与えて於けば、子供たちは健やかに成長するのでしょうか?
_/_/ こと細かに指導さえしていれば、有能な部下は育つのでしょうか?
_/_/ 経済支援だけして於けば、戦争は起こらないのでしょうか?
_/_/
_/_/ 事に対して人間は、ちょっとした思惑とか期待感とかを持つものですが、結果がその通りに成るとは限りません。
_/_/ 何もかもが思惑通りなら、離婚とか家庭内暴力とかドメスティック何とか?とか、そんなこと、起るはず無いじゃないですか。
_/_/ そんな危うさを分かっていながら「誰が見ても間違いを起こさない資料を作る。」それが原寸屋さんのお仕事なのです。
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_/_/
_/_/ 私は何度と無く「人間が手を加える箇所の寸法指示に『小数点』は不要。」だと書いて来ましたが、
_/_/ 製品の精度を保障するつもりの寸法値は『誤読』を発生させる要因になる可能性も高いのでは無いか?と思うからです。
_/_/ 雨降りの日の屋外で、紙に印刷された『一品図』なるものを見ていれば、当然、文字は雨で滲みます。
_/_/ 晴天なら晴天で、屋外ではあまりの明るさで、トナー切れ寸前のような薄い文字なら見えなくなります。
_/_/ そのような場合「誤読をした作業者が悪いのか?誤読をさせた原寸屋が悪いのか?」
_/_/ 皆さんは、どちらの側に軍配を挙げますか?
_/_/
_/_/
_/_/ 私も散々『誤作』では痛い目に会いましたが、その根本原因を探ると「本当は何が悪かったのか?」の結論なんて出ないのです。
_/_/ 『1035』という図面寸法を『1350』と勘違いをして作成した原寸資料で誤作が出ると、
_/_/ 誰だって「原寸屋が悪い!」と決めつけてしまいますが、「1350だと勘違いをした理由は?」までを追求する人は居ません。
_/_/ だから同じような間違いは10年前にも有ったし、今も無くなってはいない。
_/_/
_/_/ 「北が悪い!ISが悪い!!」と安保法案を改正するのは、数の力で出来ますが、それだけでテロは無くなるのでしょうか?
_/_/ もっと根本的な問題を探らないと、目の前の不愉快な事態は解消出来ないと思うのですが……。
_/_/ ……と言うのか、今決めた法律が、後世の人たちによって誤りなく運用出来る保障も無いですよね。
_/_/ 法律を運用するのは機械では無く、人間ですものね。
_/_/ 憲法ですら「どこかに孔は無いか?」みたいな見方をすれば「軍隊と自衛隊は異なる。」的な解釈だって出来る訳ですから。
_/_/
_/_/ 法律でも社内規則でも、運用する人間が間違えば、誤った結果は出ると思うのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 「形鋼の一品図はCAD図で無くても良いので、分かり易い資料にして欲しい。」
_/_/ たった一言の中に託されている意図って、とっても曖昧なようでも、原寸の怖さを知る人にか言えない言葉です。
_/_/ 私なら「形鋼の一品図は、だれが見ても加工出来るものにして欲しい。」って言うと思うのですが、
_/_/ 最近は「形鋼の一品図は、このように作成して欲しい。」と託せる『お手本』も無くなっているのでしょうね。
_/_/ そこには『手書きノットスケール』でも、本当に伝えたい部分だけは誇張表現した『一品図』も有ったはずなのです。
_/_/ 今は電子データが全盛のご時世……、『手書き』の資料なんて、後世には伝わりそうもない……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、あの頃「暗い顔して定規を刻んでいた挫折人間が、なにを生意気な……。」と知ってる人は思うのでしょうが、
_/_/ あの時の一年間は、私の理想とは180°異なる『真逆の価値観』を私に植え付けてくれたと思っています。
_/_/ そのことを人は『トラウマ』とか『逆境』とか言うようですが、
_/_/ 不思議なもので、そんな『真逆の価値観』が、今の私を支えている。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに私は『一品図』という単語を多用していますが、これが曲者なのです。
_/_/ この『一品図』という言葉は、元々は『一品加工図』という呼称だったはずなのですが、
_/_/ 『単品加工図』を『単品図』と略称するのと同じで、『加工用の図面』という意図が見えなくなっているのです。
_/_/
_/_/ これに追い打ちを掛けているのが、NC罫書きやNC切断と言った『NC加工』です。
_/_/ 工場での作業者は『一品図』を手にして、これから加工を行う製品の最終形状さえ確認出来れば良い!
_/_/ 極端に言うと、加工用のステージに素材をセットして、工作機のスイッチを入れるだけなので、
_/_/ 一品図に描かれている寸法値なんて『確認用』の価値しか、無くなっているはずなのです。
_/_/ それを『チェック図』と呼ぶ職場もあれば「一品図は一品図でしょう。」と割り切る職場も在る。
_/_/
_/_/ そもそもの誤解が、このような他愛もない表現の誤解で発生しているのなら日本人の『常識』自体も疑われますが、
_/_/ 仮に、日本語は苦手な人に『一品図』の作成を依頼したら……、「一品図は一品図で、チェック図とは何?」ですよね。^^;
_/_/
_/_/ 実は私自身も国語はあまり得意では無いので「一品図とチェック図の違い。」については、随分と悩まされて来たのです。
_/_/ それが分かりかけてきたのは、数年前に「チェック用の一品図は、原則として工場内には配布されていなかった。」と知ってから。
_/_/
_/_/ 「そんなバカな!一品図に記入した文字や寸法が小さいからと、客先からはダメ出しされた!」
_/_/ 私で無くても、このような事態は経験されていると思うのですが、それが「…原則として…」の難しいところです。
_/_/
_/_/
_/_/ 以前…と言うのか、つい20年ほど前であれば、『原則』は、殆ど『絶対に』の意図だったので、
_/_/ 明らかにチェック用の一品図なんて、工場内には配布されて居なかったはずなのです。
_/_/ 加工情報を必要とする工場の各部門へは、一品図を元に、別の資料を作成しなおして配布。
_/_/
_/_/ 要は、罫書き部門には罫書き用資料、ガス切断部門には切断用資料、孔明け部門には穴明け用資料、組立て部門には組立用資料。
_/_/ だからたった一枚の『主桁ウェブ』を作成するための配布用資料って、3種類にも4種類にもなっていたはずなのです。
_/_/
_/_/ その時代ならNC加工を行う部材の『一品図』は、品質を保障するための『チェック図』でも構わなかった。
_/_/ 少々文字が小さかろうと、小数点以下が2桁で表示されていようとも、事務所の机上で確認さえ出来れば良かったのです。
_/_/ これが20年後の今……たった1種類だけの資料が、工場の各部門にコピーされて配布されているのだとしたら?
_/_/
_/_/ 勿論『全ての部材を、たった1種類だけの資料』には、したくても出来ない事情は有るので、ある程度の調整は必要なのですが、
_/_/ こと『主桁のウェブ』に限れば、罫書き、切断、孔明け、部材配置の情報を一枚の一品図に詰め込む事も可能です。
_/_/ だとしたら、近年客先から要望されている『一品図』とは、
_/_/ 「品質のチェック用、罫書き切断用、孔明け用、組立て用」といった全ての用途に対応出来るものに成らざるを得ないはずです。
_/_/
_/_/ その辺りの「加工系列」って言うのでしょうか?各部門が必要としている情報は異なっているのに膨大なので、
_/_/ 画一的な『一品図』を作成すると、ただでさえ「見辛い、見えない、誤読をしてしまう…。」資料になってしまうのです。
_/_/ その上で「文字が小さい、メリハリが無い、的を得ていない。」が重なると、
_/_/ 如何な外注先には寛容な客先でも「再考を要す!」という評価を下されることになってしまいます。
_/_/
_/_/ ある意味「形鋼の加工は今も昔も変わらないので、お手本さえ有れば出来ます。」が、
_/_/ 「NCでの加工は時代の流れで変容しているので、原寸屋さんの新しい発想が必要。」な時期も来ているのだと思います。
_/_/
_/_/ 巷では有名な原寸処理システムも、考案されたのは20年も30年も前の話です。
_/_/ 温故知新じゃ無いですが、まずはそんなシステムが出力する資料の意図を吟味した上で、
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_/_/ 新しい様式の『一品図』を、皆さまと一緒に考えて行きたいものですね。^^;
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_/_/ 10月と言えば、業界では第3四半期ですし、例年なら年末にかけての『繁忙期』も始まる時期です。
_/_/ 今年はどうなのでしょうねぇ?
_/_/ これは『偶然』なのだと思いますが、あれれ^^;が、お手伝いをさせて頂いている2つの客先では、
_/_/ 同じ日に『異動』が公表されたようです。
_/_/
_/_/ ただでさえ今年は『予測不能』の感も強い一年だったのですが、一段と分かり辛い状況に直面しているのかも知れません。
_/_/ もっとも、良かれ悪しかれ『逆境』とは、ある意味、人を成長させてくれる『真逆の価値観』を知る機会なのだと私は信じたいので、
_/_/ 「やるしか無いだろ!」と割り切って、対応したいと思っています。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに今月は、東広島では『酒まつり』、竹原では『憧憬の道』というイベントも企画されているようです。
_/_/ 身近なところでは、年に2回の『シティークリーニング』やら『資源ごみの収集当番』やら、
_/_/ パソコンの前に座って居さえすれば良い!という話にも成らないような状況ですが、
_/_/ 今月が過ぎてしまうと、一気に年末・年始(決算)への準備も必要な時期に突入です。
_/_/
_/_/ 歳を取ると共に、1年とか1ヶ月、1週間を短く感じるように成るようですが、
_/_/ このホームページもアップから15年……「あっという間の!」ですね。
_/_/ 振り返ると『一生』さえも「そんなに長くは無かったなぁ。」とか、思えるものかも知れません。^^;
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_/_/ 「今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!」
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_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
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<<あれれ…^^; 2015年9月のひとり言>>

_/_/
_/_/ 眠たい……、身体が重い……。
_/_/ 例年「季節の変わり目」…と言うのか、朝の涼しさに心地良さを感じるこの頃には、
_/_/ 夏バテらしき症状を覚えるのですが、今日は少しその症状も重いようです。
_/_/
_/_/ 夏バテ?……と言っても、この夏は盆入りの頃から雨降りの日も多かったので、
_/_/ かれこれ3週間近くも「涼しい夏」を過ごしていることに成りますが、
_/_/ 皆さまには「夏だから!」とビールなど飲み過ぎること無く過ごされて居られるでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ それにしてもこの夏の天候は、8月12日(私の誕生日)を境に一転しましたね。
_/_/ 私は丁度その翌日に「法要」が有ったので、息子と2人で九州方面をウロウロしていたのですが、
_/_/ 前を走る車さえ見えなくなる程の激しい雨に見舞われたり、薄日は射しているのにワイパーは止められなかったりと、
_/_/ おおよそ「行楽!」と呼べるようなドライブには成りませんでした。
_/_/
_/_/ そもそもが梅雨明けから、その前日の11日までは「夏、真っ盛り!」のような晴天も続いていたことで、
_/_/ 「お盆の時期に雨が降る!」なんて想定自体も、私には有りませんでした。
_/_/ 改めてラジオ放送で「気にも留めて居なかった天気予報」聴いてみると、どうやらこれは一過性の雨降りでは無い様子。
_/_/ どうりで…と言う事だったのか、お盆休みの真昼間なのに、高速道路は異様な程に空いていました。
_/_/
_/_/ 結局のところ2日間の全行程で都合800kmくらいは走ったはずなのですが、渋滞は「ゼロ」。
_/_/ 帰宅の際、関門海峡の手前で数キロ「ノロノロ運転」だけは有ったのですが、
_/_/ これは当日の夜に催される「花火大会」に備えて、PAへの侵入を制限していたことが原因だったようです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ともあれ「こんなことなら、渋滞対策で法要の前日から九州入りすることも無かったのでは?」と思える程に、
_/_/ 道路自体は空いていたのですが、 確かその頃には既に私は「日中、眠たい病」を自覚していたような?
_/_/ 尾道を出発してから僅か1時間、広島を通過した頃から「あくび」が止らなくなって、
_/_/ 立ち寄った宮島SAで息子と運転を交代。
_/_/ それから山口県の防府で再び運転を交代するまでの小一時間の記憶は、殆ど有りません。
_/_/
_/_/ そうなのです。兎にも角にも、私は眠いのです。
_/_/ もしかすると「睡眠時無呼吸症」とか発症しているのでは?…とさえ思うほどに眠くなる。
_/_/ 勿論、生活のリズム自体も乱れているとは思うのですが、
_/_/ 最近は8時間程度は寝てないと、日中に眠くなってしまうのです。
_/_/
_/_/ 8時間睡眠……って、朝6時に起床なら、前日の10時に就寝ですよね。
_/_/ それって、晩ご飯を8時から取ると、食事の一時間後には就寝……って、考えられないような生活パターンです。
_/_/ どうしたって、床に入るのは12時で、明かりを消すのが1時間後なら、起床は9時とか?
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、東京辺りで「通勤に2時間」とかが当たり前の生活を続けて居られる方々なら、
_/_/ 毎日8時間もお布団の中で眠ることの出来る生活なんて「夢の夢」と、一笑されるでしょうねぇ。
_/_/ 都会に住む方々って、本当に眠らない…って言うのか、4当5落?とか、当たり前のような方も多いようですし、
_/_/ そもそもが、布団で寝る事自体があまり無い…とか?何気に言われても、私には返す言葉も無い。
_/_/ 「通勤電車の中で立っていても、眠ることは出来るように成りますよ!」とか?私は教えられた記憶も有りますが、
_/_/ 実際それが出来るようになってしまうのは、ある意味、怖いことですよねぇ。^^;
_/_/
_/_/ もっとも田舎に住んでいるはずの私が「夜型人間」になってしまった本当の原因は、やはり「夜勤」だったと思います。
_/_/ 夕方の7時に出社して、夜の11時に昼食を取って、朝の4時に帰宅…とか?
_/_/ 若い頃にそのような生活を経験すると、夜中まで起きていることに「違和感」みたいなものを感じ無くなるようです。
_/_/
_/_/ でもこれが、この国では当たり前の生活なのだ!とか思えるようになると、
_/_/ 朝は8時に出社して、夜は12時に帰宅するような生活でも、当たり前のように出来てしまうから不思議です。
_/_/ ここまで出来るようになると、これは「24時間働けるサラリーマン!」っていう事にもなってしまうので、
_/_/ それはそれで昔は、もてはやされるような風潮も有ったやに思うのですが……。
_/_/
_/_/
_/_/ 今はどうなのでしょうね?
_/_/ 牛若丸三郎太さんって、少し前にもTVでは見ましたが、あのCMは、いつの間にか無くなっていましたものねぇ。^^;
_/_/ 今は特定の人が24時間働かなくても、男女の雇用機会は均等ですし、皆が当たり前のように夜勤をされているやに聞いています。
_/_/ ワークシェアと言えば聞こえは良いですが、そんな現実にさらされていた私の娘はギブアップ。
_/_/ そんな現実を経験していない妻には、そんな状況も本当には理解出来て居ないようですが、
_/_/ 単純に考えれば、全体の仕事量は減っていないのに、日本の人口は減っている。
_/_/ 特定の人が24時間働いても補え無くなった分を、女性たちが補うように成っただけなのだとしたら?
_/_/ やっぱり今の世であっても「スーパーマン!」は、重宝されているのでしょうねぇ。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 五木寛之さんは、その著書「人間の覚悟」の中で、
_/_/ 「世の中というのはものすごく不合理で、人間は非条理なものだという感覚は常にもっておいたほうがいい。」
_/_/ と、のべられて居られますが、少なくとも私は同感です。
_/_/ …と言うのか、そんな感覚を子供たちに育んでやることも、親としては務めだったと思うのですが、
_/_/ ある意味、結果的には上手くいかなかった…ということなのでしょうねぇ…。
_/_/
_/_/ まぁ、少しだけ格好良く言えば、生きてる限りは「親」なのだから、「頼られた時に助言出来るのも親」だと思います。
_/_/ その時には困らないよう、五木さんの著書は読み続けたいと思っています。
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、今以上に睡眠時間を削って読書に勤しんでいると、本当に昼間の自動車運転は怖くなるかも?ですね。^^;
_/_/
_/_/ 実際のところ人間って、結果的には人生の3分の1の時間を「睡眠」に費やしてしまうのでしょうねぇ。
_/_/ なかなか「眠り貯め」とかは難しいようですが、見た目は一晩で5〜6時間しか寝ていないようでも、
_/_/ 一日の内には「ぼ〜〜っ」としている時間とかも有りますものねぇ。
_/_/
_/_/ 要は「ここぞ!」の重要な際に、眠気を催さないような生活習慣が大切なのであって、
_/_/ 隣に息子が居て、運転を代わって貰えるのであれば、助手席で寝ていれば良いだけの話。
_/_/ 私はあまり睡眠に対してのこだわりは無いので(どこでも眠れる?という意味では無いですが。)、
_/_/ 「眠たければ寝る、眠れなければ起きる。」というスタンスです。
_/_/ 実際「ここぞ!」という仕事が続いている時は、あまり眠りたくも無くなるような人なので、多分、大丈夫?
_/_/
_/_/ でも、だとすると最近の私は「ここぞ!」と思える程の局面に対することは、減っているのかも?ですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 実は、お盆休み前の一週間は、一日14時間とか16時間の作業状況が続いていました。
_/_/ これって、口で言うのは容易いですが、このパターンが一週間も続くのは、如何な通勤時間「ゼロ」の職場環境でも辛いです。
_/_/ 正直なところ、後になって「頭の中、おかしくなっていたのでは?」と、自分でも不安を感じてしまうものですが、
_/_/ 当の事態に直面している最中は「何でもいいから、やらなきゃ!」です。
_/_/
_/_/ 今年は何度も操業度の増減幅が大きい…と言っているのですが、盆休み前の一週間は、その典型でした。
_/_/ 例年なら「盆明けに納品して欲しい。」という依頼が来る頃に「盆前に納品して欲しい!」って、「マジっすか?」とか……。
_/_/ その時点では既に「盆明け納品」の案件も抱えている上に、法要での休みも取らなきゃなのに……って、
_/_/ あたふたしている私に追い打ちを掛けたのが「頼む!盆明けじゃ遅いから、あさってまでに!」という納期の変更依頼。
_/_/
_/_/ それって、私が盆休みにマイペースで進めるはずだった案件ですよね?
_/_/ 担当者の方は、確かに「納品は連休明けでもOK」って言ってましたよね?
_/_/ 客先には、何気にそれを言葉の端々で伝えようとする訳ですが…、どういう訳か通じない?と言うのか、会話にも成っていない。
_/_/ 一介の外注業者には分からないような様々な事情も客先には有るものですが、
_/_/ そんな苦しい胸の内だけを言われると「出来ません。」とは言えなくなるのも人間です。
_/_/
_/_/ 結局、盆明けに納品したのは、当初は「盆明け一週間後でも構わない。」と言われていた資料だけで、
_/_/ 概ね2週間分の仕事量が、盆前の一週間に集中してしまった訳です。
_/_/
_/_/
_/_/ これだけの仕事量が盆前に集中すると、また盆明けには仕事も無くなって、閑古鳥……。
_/_/ 今年は忙しい日々が続くと感じる反面、閑古鳥の状況も多いので、また赤字は大きく成るのかなぁ……。
_/_/ そんな不安も抱えながら、私も4日間の「盆休み」を頂いた訳ですが、
_/_/ 幸いにも盆明けには「急がないけど、簡単じゃない仕事。」の依頼を頂けて、
_/_/ 8月は後半にも「閑古鳥」は、訪れませんでした。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ、本当に「急転直下、波乱万丈、諸法無我?」を素で見たような一ヶ月…と言ってしまえばそれだけですが、
_/_/ ようやく「急がないけど、簡単じゃない仕事。」にも目処が付いたのは、9月の2日。
_/_/ まだ設計変更の予定も有るので…、と手元には置いているのですが、ここまで出来ていれば、一安心。(また眠くなってしまいそう。)
_/_/
_/_/ 多分、私にはそんな「急がないけど、簡単じゃない仕事。」こそ、一番似合っているとは思うのですが、
_/_/ パイプ物の展開原寸は、かつては「大の苦手」だったのに、最近は少し楽しめるように成りました。
_/_/ (パイプ物の展開原寸…って、パイプ自体を開くだけでは無いのが「簡単では無い。」の所以なので……。)
_/_/ 「パイプ(鋼管)」は、橋梁ではあまり使用されないので(排水くらいかな?)皆さんには、馴染みは薄いかも知れませんが、
_/_/ パイプ物の構造物って、3次元CADを使って作業を行うと、結構、面白いんです!
_/_/
_/_/ パイプ物の構造物って、図面だけを見ると、そんなには難しそうに見えないですし、
_/_/ パイプはSGPとかSTKとか言う「呼び」からも分かるよう「形鋼」に分類されることも多いので、
_/_/ 原寸資料も「小数点以下の精度は不要。」だと思われがちのようですが、
_/_/ 「じゃあ、実際に原寸をやって見せろ。」と言われると、どこかで手が止ってしまう?
_/_/ 皆さんにも、そんな経験は無いですか?^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ これはもう20年近くも前の話に成るでしょうか。
_/_/ 何かの鋼構造物の原寸をしていて、パイプに明ける穴(開口)の現尺型が必要だと分かりました。
_/_/ それって今考えれば、その時点で「このパイプは造管なのか?それとも鋼管なのか?」くらいは知っておくのも常識と思いますが、
_/_/ 当時はまだ「パイプ?それって水道管に使うパイプの話ですか?」くらいの認識しか無かった頃の話。
_/_/ (造管なら板芯で展開ですが、外面で展開したと思うので、多分、鋼管だったと思います。)
_/_/
_/_/ それは確か1Mくらいの径のパイプにハンドホールような長穴を明けるための現尺型だったと思うのですが、
_/_/ 一応は、カバーPLとの取り合いも「ボルト」だったと思うので、そこそこの精度は必要でした。
_/_/ (とは言え、本当にハンドホール用の穴だったのなら、パイプを展開する程の精度も必要無かったと思いますが…。)
_/_/
_/_/ パイプに楕円状の穴を明けるための資料を作る!
_/_/ それってまさに、当時から3次元CADの操作にだけは慣れていた私にとっては「おはこ」にでも成りそうな作業。
_/_/ (誰が考えたって、その線が「曲線(スプライン)」に成ることだけは、明白でしたし…。)
_/_/ 早速、3次元でパイプを描いて、そこへ図面通りの「長孔」を投影して、難なくモデルは完成。
_/_/ 「パイプのモデリングなんて簡単じゃん!後は、現尺型(フィルム)用の2次元に落とすだけ!」
_/_/ ……って、どうすれば目の前に有る「パイプとの干渉線」を、2次元に落とすことが出来るのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに橋梁でも3次元CADを用いなければ難しいような「部材(鋼板)」の原寸を行うのであれば、
_/_/ まずは取材する部材の「平面座標(ローカル座標)」には着目します。
_/_/ ここで橋梁用の鋼板部材なら「曲げ加工」でも無い限り、取材する部材は「1平面上」に存在していることを見抜けば、
_/_/ 母材との「取り合い線(溶接辺?)」さえ描けたなら、2次元でもモデリングは容易なことに気付けます。
_/_/ 私はその「取り合い線」を、部材と母材の「構成面」を交差させることで得られる「干渉線」に依って求めていますが、
_/_/ 今どきの「フル3次元CAD」なら「ソリッド」とかの要素を使うかも知れませんね。^^;
_/_/ (橋梁の部材は「3次元」とは言いつつも「2.5次元」的な特性が有るので、「サーフェース」でも対応出来ます。
_/_/  もっとも部材の板厚を考慮するので有れば、干渉線は表面・ウラ面用に2本求める必要があります。)
_/_/
_/_/ 実際のところは、この「干渉線」さえ求めてしまえば、後は3次元のままでも、2次元に落としてからでも、モデリングは簡単。
_/_/ (2次元に落としてから部材形状を編集するのは、モデリングでは無く「部材生成」かも知れませんが。^^;)
_/_/ 勿論、ここでも考えておかないといけないのは「どうやって3次元から2次元への座標変換を行うのか?」なのですが、
_/_/ ここでは先ほど書いた「取材する部材は1平面上に存在している。」というキーワードが生きて来ます。
_/_/ 要するに3次元上に描かれた部材を2次元へ変換する方法とは、
_/_/ 取材する部材を構成している「ローカル座標」を、CADの「絶対座標(ワールド座標)」へ変換するだけ!
_/_/
_/_/ ……と言っても、文字で説明するのは難しいので、興味をお持ちの方は、コンテンツ内の、
_/_/ 「メニュー>実用品メニュー>あれれ…^^;の理屈倉庫>4.あれれ^^;流展開法1(座標変換展開)」
_/_/                       (又は、6.オートCADで出来る座標変換展開)
_/_/ でも眺めてみて下さい。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、かなり横道に逸れてしまったような気もするのですが、
_/_/ パイプの展開作業においても、3次元上でのモデリング自体は、そんなには難しく無いはずなのですが、問題は、
_/_/ 「パイプの表面にローカル座標って、有ったっけ?」です。
_/_/
_/_/
_/_/ 私は最初にも書いたよう、3次元CADでのモデリングにだけは慣れていたので、
_/_/ 「どっちにしても、まずはモデリングは必要。」と、
_/_/ 母材(パイプ)へ干渉線(この時は投影線)を表示する手順までは進めることも出来たのですが、ここで手が止ってしまいました。
_/_/
_/_/ 「あれっ?何か勘違いでもしたのかな?」
_/_/ 最初は、なんとなくいつもとは違う状況に、我が目を疑うだけだったのですが、小一時間考えて気付いたのです。
_/_/ これって、座標系とかの問題じゃ無くて、どちらかと言うと板金展開に近いような作業なのだ!……と。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 慌てた私は周囲に居られた諸先輩方に「3次元でここまでは出来ているのだが、簡単に2次元に落とす方法は無いか?」
_/_/ と聞き回った訳ですが、皆から一様に言われたのは「パイプの展開は、最初から2次元でやるものだ。」の一言です。
_/_/ (……と言うのか、3次元という言葉を出した時点で、諸先輩方からは「にらまれて」しまうような時代でしたので…。)
_/_/
_/_/ 勿論、2次元でパイプの展開を行う方法(パイプ径の円を描いて、8等分とか16等分する手法)は、
_/_/ 見様見真似でもそれなりには知っていたのですが、それが面倒だから3次元でのモデリングを行った。
_/_/ それなのに、目の前に出来ているモデルを2次元化する方法が見つからない。
_/_/ その時は、本当に情けない思いをした。……と言うのか、それを見つけられない自分が悔しかった。
_/_/
_/_/
_/_/ 結局、……と言うのか、その時は「これがベスト!」と思えるような手法には辿り着けなかったのですが、
_/_/ その時に唯一人「3次元モデル」という言葉に怯まなかった先輩……と言うのが、後々は私の上司に成った方ですが、
_/_/ 「3次元でここまで出来ているのなら、後はなんとか成ると思うぞ。パイプで難しいのは、ここまでなんだから。」
_/_/ …って、3次元のモデル上にパイプ径の「円」を描く……という手法を一緒に考えてくれたのです。
_/_/
_/_/ ここまで言えば、分かる方には分かると思うのですが、座標系をXYの直線で考えれば、パイプの展開は難しく成ります。
_/_/ ですが少し難しく言うと「Y軸がパイプの軸心方向で、X軸を円の弧長方向だと考えれば、高さと長さの問題は一気に解決出来る。」
_/_/ (もう少し簡単に言うと、ローラー式のプロッターでも2次元図形は描けるのだから、円筒面にも座標は定義出来る!という意味です。)
_/_/
_/_/ もっとも、この事に本当に気付けたのは、今から数年前……最初につまずいてから10年以上も経ってからの事でした。
_/_/ その程度の問題の解決に、なんでそんなに長い時を要したのか?という話には、それなりの理由も事情も有るのですが、
_/_/ それさえ分かってしまえば「展開の際に、ガイドカーブのような物さえ有れば!」っていう発想も出て来る訳です。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに皆さんは「羽田空港のD滑走路」って、海上部分はパイプの構造物が基礎に成っていることを御存じでしょうか?
_/_/ 俗に「ジャケット構造」とも呼ばれるようですが、この構造物の原寸に「パイプ展開」は必須です。
_/_/ ジャケットは直立した本管(レグ)に枝管(ブレース)が任意の角度から合流しているため、展開形状も少し複雑。
_/_/ 今どきはパイプ構造にはパイプ構造専用の原寸システムも有るので、どういう理屈でパイプの展開形状が出力出来るのか?って、
_/_/ あまり考える人も居ないと思いますが、パイプは「円筒」なのだから、「円周上」にX座標を定義すれば良いのです。
_/_/
_/_/ 私は汎用系のCADを使っていますし、その使用頻度も多くは無いので、
_/_/ パイプを直立させてから、1000φのパイプには1000φの円を描いて、干渉線(曲線)は、構成点のピッチで展開しています。
_/_/ 勿論、曲線(スプライン)を構成する構成点(正確に言うと「通過点」)なんて目には見えないので、マクロは組んでいますけど……。
_/_/ (家のCADは「Bスプライン」なので、ナーバスのような構成点折れは表現出来ない?みたいな会話?今でも生きているのかな?
_/_/  その実「ポリラインって何?」が、私のスタンスなので、これは「寝言」です。)
_/_/
_/_/ そうですね、今はモデリングをして、パイプ同士の干渉線を出力して、2次元展開までで、一断面1時間くらいでしょうか?
_/_/ (実際にはパイプには十字芯も必要なので、単純にパイプ同士の干渉線だけ出せば良い物でも無いですから。)
_/_/ それでもこれを全て2次元で展開したら、曲率に依っては分割ピッチを何個にするか?だけでも悩むはずなので、「?」ですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 本当は多分「単位円」を3次元上に設定して、座標変換の際に軸芯だけ指示すれば、もっと簡単に出来てしまうはず。
_/_/ (単位円の設定はマクロの中で出来る事なので、わざわざモデリングに手間を掛ける必要など無いはずですから…。)
_/_/ もっともこれも「需要と供給」の経済問題じゃ無いですが、料理はしないのに、包丁の刃ばかり研いでいても…ですよね。
_/_/ 私もそれなりにCAD用のマクロは作って来ましたが、「これって何のマクロだったっけ?」って、ソースを見る事が増えました。
_/_/ 作成した当時は多分、それまでの作業工数を半分に出来るような優れものだったはずのマクロでも、使わなければ、ただの文字列。
_/_/
_/_/
_/_/ 般若心経での「諸行無常」とはよく言ったもので、今この時にベストな選択をしても、
_/_/ 色即是空…形あるものは、必ず「無」に帰するようです。
_/_/ そう考えれば、ある意味、作ったマクロが「無」に帰しているということ自体は、自然の摂理に合っていることなので、
_/_/ それはむしろ喜ぶべき事なのかも知れませんが……。
_/_/ 「108の煩悩」とでも言うのでしょうかねぇ。
_/_/ それが私の存在理由になっているのか、いないのか?の答えは、深い深い雲の中…なのでしょうね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、それでもパイプの展開に関する原寸依頼は「根強い」と言うのか、
_/_/ 何年も無かったのに……、と思うことも多い反面、たて続けに何度も依頼を請けることも有ります。
_/_/ 「我こそは!」と思う方が居られたら、その道を究めて頂いて、後世への道標にして頂けるとありがたいのですが、
_/_/ エクセルとかのバッチ系で計算するのと、CADでの一手順として標準化するのとでは、少し、趣は異なります。
_/_/ 実際には、パイプを原寸的に展開する際には色々と条件やら決め事も有るので、
_/_/ マクロだけを組めても「帯に短し…。」みたいな事も有るでしょうし、だからこそ他の外注さんも、あまり「やりたがらない?」^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 「パイプ物?無理です。その予算と納期では!」
_/_/ ……とか?私も会社勤めをしていた頃なら、当たり前のように言っていたのですが、
_/_/ 「設計変更?そんな事にまで対応出来るはずなんて……、あるわけ無いじゃないですか……。」
_/_/ そんなタメ息混じりの言葉までが漏れてしまう事情まで察して頂けたら、何故「やりたがらない!」のかも、推察頂けると思います。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 本来なら「BOX」と同じ位の強度だって有りそうな「鋼管」ですが、橋梁ではあまり用いられない理由って、
_/_/ 一つには添接板の密着度を確保出来る程の「曲げ加工」が困難だから……と、どこかで教わったように思います。
_/_/ そのためか「パイプ構造物」と言えば、ウラナミでの溶接構造が一般的で、その開先取り等には頭を抱えるものですが、
_/_/ (ウラナミってギャップの管理も難しいので、実際にはどうやって仮付けをしているのか?誰からか教えて欲しいです。)
_/_/ 近年では、パイプの切断機自体も機能は進歩しているらしく、切断や開先取り等の加工だけを考えるなら、
_/_/ 平板の加工よりも指示は簡単?(定尺物を任意の長さで切る際に、切断機の側で全て設定出来るらしい?)
_/_/
_/_/ 勿論「造管物」だと、それとは別の悩ましい事情も有るので、やはり「パイプ物」は簡単じゃ無いのですが、
_/_/ システム原寸とCAD原寸では、その「難易度」に、とても大きな差が有ると感じているのは、私だけなのかなぁ?
_/_/
_/_/ 今どきは、パイプ外面の罫書きであっても「自動で行えなくは無い?」という話も聞いた事が有るので、
_/_/ (切断機のトーチで出来ることが、罫書きに置き換えられないはずは無い?)
_/_/ いずれ罫書き型の作成なりとは減るかも知れませんが、設計変更が発生した際の手当までは無くならないですよね?
_/_/ その意味から考えれば、いくら工作機の機能が向上しても、パイプ原寸での手作業は「ゼロ」には成らないと思います。
_/_/
_/_/ だとしたら、この程度の技術?で有っても、後世へは伝承するべきなのでしょうねぇ…。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 角度を持った異なった径のパイプ同士を交差させて干渉線を出力させると、
_/_/ 「やっぱり、3次元CADって凄いなぁ。」と感心させられてしまうのですが、
_/_/ それを2次元に展開すると、くびれの無い「ダルマさん」のような形に成るのです。
_/_/ 「これって本当に正しいのかなぁ?」と、思わず我が目を疑うものですが、
_/_/ 紙とハサミでこれを検証してみると、それで正しいから不思議です。
_/_/ ある意味「3次元CADだから出来る芸当。」とまでは言いませんが、面白いのは確かです。
_/_/
_/_/
_/_/ 皆さまにも、お時間など有りましたら「向学」がてら、挑戦されてみることをお勧めします。^^;
_/_/
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_/_/ 8月は盆休みに隠れて「忘れられがち?」だったと思いますが、暦の関係で日曜日は5回も有ったようですね。
_/_/ 5回も有ったはずの日曜日に、何故か「外出をした!」という記憶が無いのも少し不思議なのですが、
_/_/ 第4週の日曜日には、ご近所の先輩方と4人で「バーベキュー」なる催しに参加させて頂きました。
_/_/
_/_/ 一人当たりの予算は5〜7千円くらい?という予定だったので、どれくらいの規模になるのか?
_/_/ 計画段階ではあまり想像も出来なかったのですが、「牛肉(この近辺では有名な神石牛)1万円分」て、
_/_/ 少ないようでも、案外、食べきれないものですね。
_/_/ 勿論、ビールもロング缶で一人当り6本は多過ぎたのですが、3時間と経たない内に、私は熟睡してしまったようで…。
_/_/ (先輩宅の庭での催しだったので、私は縁台で寝入っていたようですが…。)
_/_/
_/_/ 最初にも書いたよう、この夏はお盆を境に天候も不順になってしまったようですが、
_/_/ その日の日曜日だけは、まるで準備されていたかのような晴天で、飲んでるビールは全て汗になって出て行った?
_/_/ ……と思っていたのですが、2時間くらい眠って後、お開きになって帰宅した玄関先で……。
_/_/ (折角の高級牛肉を全部捨ててしまったようで、少し残念。)
_/_/ 幸い、翌々日には台風による大雨で、玄関先も洗い流されていましたが、その日もそれから14時間近く寝てしまいました。
_/_/
_/_/ 実際、九州までのドライブの際も、何度か息子には運転を代わって貰ったのですが、
_/_/ 本当に「どうしてこんなに眠いのか?」
_/_/
_/_/
_/_/ もっとも、息子の運転する車の助手席でウトウト出来る……と言うのは、ある意味、贅沢な話なのかも知れません。
_/_/
_/_/ つい数年前までは、息子の運転する車の助手席でウトウト?なんて、怖くて出来なかったのですが、
_/_/ さすがは、某自動車メーカーの社員?って言うのか、確かに、運転は上達していたようです。
_/_/ 「デミオなんて、恥ずかしくて会社の社員寮の駐車場なんかにはとめられない。」
_/_/ そう言う息子は「アクセラ」に乗っているのですが、盆休みの最終日、妻と一緒に連れて行って貰ったのは、
_/_/ 先月も話題にした「笠岡市の干拓地」、満開を終えているであろう「ひまわり畑」です。
_/_/
_/_/ あの…、これは決して弁解をするつもりでは無いのですが、ひまわりの満開が、8月の初旬であることは知っていました。
_/_/ それ故に、一面のひまわり畑に咲き誇っているひまわりの花が…数本だけだった…その事に、失望は無かったのですが、
_/_/ ドライブの目的地として「そこ」を選択せざるを得なかった事にも色々と事情は有って、話せば長くなるので止めますが、
_/_/ スポーツカーに分類されているであろう「アクセラ」での「高速運転ドライブ」は、まずまずの乗り心地でした。
_/_/
_/_/ 「どの道、2、3年後にはロードスターなのだろうから、その時には、この車をくれ!」
_/_/ ……と言いつつ、この車で四国の八十八か所巡りを出来たら、面白いだろうなぁ……と思った次第。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 9月には、巷では20日頃に「5連休」とか、有るのですね。^^;
_/_/ その頃であれば、尾道から北へ小一時間の「世羅町の梨」も最盛期かなぁ?と思っています。
_/_/ 世羅の梨と言えば、定番は「幸水(こうすい)」という品種だとされているのですが、
_/_/ どういう訳か、例年この「幸水」の時季には多忙なのか、
_/_/ いつも実際に買って帰るのは「新水」とか「豊水」と言った梨ばかり。
_/_/
_/_/ 今年こそは「幸水」に会えますよう、願うばかりです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 「今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!」
_/_/
_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/



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<<あれれ…^^; 2015年8月のひとり言>>

_/_/
_/_/ 何だったのでしょうかねぇ?
_/_/ 一年の内で一番好き!だったはずの7月……もう、終わっていました。
_/_/ 確か、七夕とか、妻の誕生日とか、花火大会とか……色々な予定も有ったはずなのですが、
_/_/ これって熱中症か何かによる記憶喪失でも起こしてしまったのでしょうかねぇ……。
_/_/
_/_/ お仕事が忙しかったことしか記憶は無いなんて、本当に笑えない話だと思うのですが、
_/_/ 皆さまには「海に!山に!」の夏の行楽など、楽しんで居られる頃でしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 先日……と言っても、かれこれ一ヶ月程前には「この夏って、本当に長い夏休みとか、有るのかも?」
_/_/ ……とか、のん気に構えていたはずなのですが、どこで潮目は変わったのでしょうかねぇ?
_/_/ ふと気が付けば、運転免許証の更新ですら、行き辛い程に仕事が重なってしまい、
_/_/ お仕事以外で家の外に出られるのは、土曜の夜の「温泉休憩」だけになっていました。
_/_/
_/_/
_/_/ これって、新国立競技場の話が「白紙」になった事とか、関係有るのかなぁ?
_/_/
_/_/ 安倍総理は平然と「白紙撤回」の談話を読み上げて居られましたが、
_/_/ 土木や建設の関係者から観れば、当に「大激震」ですよねぇ。
_/_/
_/_/ 確かにあの構造のまま「やる!」と言う選択肢を推進すれば、作業の難航は必至だったと思うのですが、
_/_/ まさか「白紙撤回」って、あまりにも大胆な決定だと思うし、そもそもが撤回表明の時期も遅過ぎましたよねぇ。
_/_/ あれでも下村文科大臣が「決定!」を表明する前だったら、やっぱりなぁ……で済んでいたかも?と思うのですが、
_/_/ 確か文科大臣も一時期、何かのスキャンダルで騒がれていたし……尻尾切りでも行われているのでしょうか?
_/_/
_/_/ いずれにしても、総理大臣の感覚からすると、目下の重大事項は「安全保障問題」。
_/_/ その大きさに比べれば、オリンピックのスタジアムの問題如き、当に「紙切れ一枚!」の重さだったようです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 私は自分のお仕事の性質上、あまり「公共事業」に関する事に、とやかくは言いたく無いのですが、
_/_/ それでも「これが公共事業の実態なのか?」と思うと、当に今、私の直面している「忙しさ」なんて、
_/_/ 薄氷の上で足を滑らせて尻もちを付いて「だって思うようには歩けないンだもの!」とか、嘆いているだけの様相。
_/_/ 今にも切れそうな糸の上を渡っているのに「疲れたなぁ。」って、そんなこと言ってるほど悠長な状況じゃ無いでしょ!
_/_/ 我ながら、自分の意識の低さには、背筋も凍る思いです。
_/_/
_/_/
_/_/ そう思えば「よくもまぁ、こんなに危ない状況下で10年も…。」とか思わなくも無いのですが、
_/_/ 何年やっていても「勉強になること」が減らないのも、このお仕事です。
_/_/
_/_/
_/_/ 実は7月が予想以上に忙しかったのは、新たな業務?というのか、新しい分野の作業を請けたからです。
_/_/ そのことで、私は「自分は何も分かっていない!」と、一時期、自暴自棄に陥りかけていたのですが、
_/_/ やはり今回も「客先」のご助力を仰ぐことで、立ち直ることが出来ました。
_/_/
_/_/ なだめられ、励まされ、物心両面での支えを受けて、ようやく作業に目途だけ付いたのが、今日の今日。
_/_/ ある意味私は少し「ホッ…」としているのですが、目先、他のJOBに追われていたはずの客先からは、
_/_/ 「こんなことも分からないの?」って、愛想を尽かされてしまったかも……ですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 私もデザインデータブックで言う「6_隅肉換算長」に関しては、それなりに知っているつもりだったのですが、
_/_/ 知っている事と、実ジョブとの違い…とでも言うのでしょうか、甘かった!と本当に思います。
_/_/ 手馴れた原寸作業なら、ある程度は必要な資料も分かっているので、先手・先手で客先への要求も出来るのですが、
_/_/ 今回は、図面以外に「何が必要なのか?」すら分かって居なかったことが混乱の引き金になってしまったようで……。
_/_/
_/_/ 一番驚いたのは、図面に「ソフトバッキン」と書かれている溶接の仕様を「ウラ波溶接」だと信じて、疑いもしなかったこと。
_/_/ 客先では「ウラ当て金溶接(チル溶接)」も「ソフトバッキン溶接」も、同じ「ウラ当て溶接」に分類されているそうで、
_/_/ 「ウラ波溶接」の場合は、ソフトバッキンなど使用しない……、というお話でした。
_/_/ (ちなみに私は、他の客先から「何も用いずにウラ波を出すのは難しいので、ソフトバッキンを使う。」と説明を受けていました。)
_/_/
_/_/ そんなこと、溶接長を集計する作業を行うのなら、最初に知ってなきゃいけない話だったはずなのですが、
_/_/ それを知ったのは、作業を開始してから一週間以上経ってからの話で、一瞬、目の前は真っ暗……です。
_/_/
_/_/ ウラ当て金溶接にもUT検査は必要なのか?とか、工場内溶接とヤード溶接の違いは何なのか?とか、
_/_/ それもこれも作業を始めてから気付くようでは遅いのですが、実績の無い作業では、大抵このような状況に陥ってしまう?
_/_/
_/_/
_/_/ でも、だからと言って、最初からリスクばかりを考えていては、新しい事にはチャレンジ出来ないのも確かです。
_/_/ 「この案件で、どれだけの溶接量が有って、どれ位のUT検査と開先取りが必要なのか?を知りたい。」
_/_/ 最初にこの話を受けた際、リスク云々より「自分の力を試してみたい…。」と思ったのは、かっこ良く言えば「現状打破」ですかね?
_/_/
_/_/ まぁ本当は、あんまり忙しい状況でも無かったので「あまり深くは考えていなかった。」と言うのも実状だったのですが、
_/_/ 集計表のサンプルを頂くために伺った客先で、
_/_/ 「分からなければ、18で割れば済むことなので。」とか言われて、
_/_/ 「それって、何の話なのですか?」とか、真面目な顔して聞いてしまったこと自体「ズブの素人」だったようです。
_/_/
_/_/
_/_/ そう考えて見ると、実績の無い作業に対する場合に一番大切なのは「コミュニケーション力」という話に成るのでしょうか?^^;
_/_/ いくら正しいマニュアルや参考書が手元に有ろうとも「実際の運用が、どのような状況で行われているのか?」なんて、
_/_/ 各工場でも異なっているでしょうし、自分の常識が「正しい」なんて保障などは、どこにも無いのです。
_/_/
_/_/ 「こんなはずでは無かったのに……。」って気付いた時に、その異常な状態を、どう説明すれば客先にご理解を頂けるのか?
_/_/ それって、同じ電話での会話とか、メールでの質疑だったとしても「伝わる、伝わらない。」の差は、必ず出ると思うのです。
_/_/ そしてその事こそが「事の成否」には、大きな差となって表れる。
_/_/ 逆に言えば「意思の疎通すら取れて無い成果品なんて、石も狸(たぬき)。」じゃ無いですが、
_/_/ 私には、そんな成果品でも納品せざる得なかった経験が有るので、その危うさだけは知っているつもりです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ひと昔前の橋梁製作では、原寸費の予算を組む際に「全体の6%前後が妥当」とされていたそうですが、
_/_/ その意味から言えば、私が橋梁製作の総作業量の6%程度の作業しか知らなかった…のも、ある意味自然な話です。
_/_/ 「原寸って何?」て人から聞かれて困るのは、当に、この原寸の所掌範囲なのですが、
_/_/ 私の原寸の定義って、やはりその「いろは」を教わった客先での定義と同じようになっているのですねぇ。
_/_/ それ故に、私が頼りとしている客先の「兄貴」に「6_隅肉換算長」とか言うと、
_/_/ やはり私と同じような感覚…「6_の隅肉長が1Mだったら?……、どう成るンにゃ?」です。
_/_/
_/_/ でも、他の職場なら「6_換算も知らずに、原寸なんて出来るのか?」という話も有るでしょうし、
_/_/ 「換算表で集計しても、正確な溶接量なんて分かりゃしない。」という話も有るでしょう。
_/_/ その辺り「何故、客先がこの集計値を必要とされているのか?」を知らずに作業を行っていると、
_/_/ 「…もうダメです。これ以上は無理です…。」って、私のように、客先へ泣きつく事に成る?
_/_/ (今回は、客先がその「泣き言」を聞いてくれただけでも有り難かったですが…。)
_/_/
_/_/ 実際、ブロックジョイントだけを例にとっても、その構造が「添接構造」ばかりとは、限らないですよね。
_/_/ 案外、橋梁でも鋼床版は「溶接構造のシームジョイント」とか多いですし、そう言った箇所にはFPも多いですよね。
_/_/ 皆さんは「そんなFP箇所のUT検査に、どれ位の経費が掛かっているのか?」って、考えたこと有りますか?
_/_/
_/_/ これは何かの受注前案件の図面を見ていた客先から聞いたのですが、
_/_/ 「これだけFPが有ると、非破壊検査の技術者が数ヶ月、この工場に常駐しないとこなせない。」とか、
_/_/ 最近ではUT検査もその技術は向上しているそうですが、その費用は決して「安価」では無いそうです。
_/_/ もしそれが、原寸費に匹敵する程の費用に成るのだとしたら……笑えないですよね。^^;
_/_/
_/_/ 「木を見て森を観ず」とか、ものの例えではよく言われますが、6%の範囲での泣き笑いなんて、
_/_/ 残り94%で発生する「イレギュラー」などと比較すれば、「けし粒」程に些細な出来事なのかも知れません。
_/_/ いつだったか?どこかの工場では、架設の現場先へ出来上がったブロックを輸送していて、
_/_/ 積み荷を落とした?だったか、トラックが坂を登れなく成った?だか、想定外の状況に直面したそうですが、
_/_/ そんな有り得ないような話だって、一旦起これば、原寸費なんて蚊帳の外?かも?ですね。^^;
_/_/
_/_/ ちなみに皆さんは「今、原寸を行っている橋が完成した時の色」が、何色なのか?を分かって居られるでしょうか?
_/_/ 「そんなこと、耐候性だから赤サビ色に決まっている!」……とか、胸を張られて言われても困るのですが、
_/_/ 案外、知っているようで知らないのも「塗装系」ですよね。
_/_/ ペンキ?のひと言では済まない程に「塗料」とは沢山有るもので、ホームセンターでも「塗料コーナー」は、
_/_/ その陳列スペースなりと、広めに確保されているはずです。
_/_/ その沢山の中から塗料を選別して「仕様書に記されている色の塗料」を作るだけでも、決して簡単では無いはずです。
_/_/ 塗料に混ぜるシンナーの量だけでも、その日の気温に依って配分量を変える必要……とか、有りそうですものねぇ。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ある意味私は、原寸以外の世界をのぞいて見たかった…訳ですが、
_/_/ 「FPだからと言って、その範囲の全てにUT検査が必要とは限らない。」とか、
_/_/ 「板厚が大きくなると、45°開先と35°開先では、換算長に大きな差が出る。」とか、
_/_/ どう考えても「常識!」と思えるような事まで、私は知らなかったのです。
_/_/
_/_/ 本当に「情けない!」を通り越して、自己嫌悪……。
_/_/ 技術的な問題で、こんなにも落ち込んだのは久し振り…と言うのか、
_/_/ 最近は、出来る事しか、やって居なかったですものね。
_/_/
_/_/ NHKの旅番組で、火野正平さんが「人生、下り坂最高!」とか言っているのを見て、
_/_/ 「あっ!これ、当に今の俺のこと!」とか共感を覚えていたのですが、
_/_/ 私の自転車では、チェンジもブレーキも故障していたのかな……。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ところで、先月も少し触れたのですが、2001年版と2011年版のデザインデータブックでは、
_/_/ 6_溶接換算長の表の値まで少し異なっているのですね。
_/_/
_/_/ たまたま45°だけではマズい溶接仕様も有ったので、何気に換算表を比較していたのですが、思わず「あれれ^^;?」です。
_/_/ まぁ、結果的には計算式自体をエクセルに折り込めば解決する問題……とも、言えなくは無いのですが、
_/_/ この計算式を数式化することも「文系?」の私にとっては、容易では無い作業。
_/_/ (18で割れば良い!って言われたくらいで考え込むような人なので……。)
_/_/
_/_/ 私には、エクセルで別表を作って「INDEX」の方が分かり易いのですが、
_/_/
_/_/ =((((TAN(Q$4*PI()/180)*($A20-Q$7)+Q$3)+Q$3)*($A20-Q$7)/2+Q$3*Q$7)+((TAN(Q$4*PI()/180)*($A20-Q$7)+Q$3)*Q$5/2)+(Q$3*Q$6/2))/21.78
_/_/
_/_/ これって、何なのでしょうかねぇ?作った本人が分からなくなるような計算式って、それ自体に意味は有るのでしょうか?
_/_/ 有るとしたら「自己満足!」と言うのか、数学者は「エレガンス」という言葉を好むようですが、
_/_/ 皆さまには上式「エレガント」に見えるでしょうか?^^;
_/_/
_/_/ ちなみに、私はどちらかと言うと、
_/_/
_/_/ =IF(L3="",P3+Q3,(IF(L3="K",2+P3+Q3,IF(L3="X",2+P3+Q3,1+P3+Q3))))
_/_/
_/_/ とか、論理演算式?の方が好き!^^;
_/_/
_/_/
_/_/ エクセルでも「ノット・イコール」くらいは使えたと思うのですが、
_/_/ 「OR」とか「AND」とかは、使えましたっけ?
_/_/ かつては「エクセルさえ有れば、プログラマーなんて要らない!」って豪語されていた人も居られましたが、
_/_/ 当時、地道にプログラミングに取り組んでいた私には、そのひと言こそが「トラウマ」で、
_/_/ 長いこと「エクセル」を本気で勉強してみたい……という気持ちを持てませんでした。
_/_/
_/_/ そう言えば最近は「ビジュアル・ベーシック」とか、使わなく成りましたね。
_/_/ CADでマクロを組むでも無し、気付けば「HTML」も「XML」も、その違いすら分からなく成りました。
_/_/
_/_/
_/_/ 私のような作業者に「エンジニア」と言う称号がふさわしいのかどうかは分かりませんが、
_/_/ いつの頃からか、客先は私に「コンピュータ操作」の技術を求めるので無く「橋梁」の知識を求めるようになったような?
_/_/ そんな状況に一番戸惑っているのは、当の本人……私自身なのですが、
_/_/ 時々感じる「スランプ」って、そんな自分自身の成長に気付けない私の「殻」が、その脱皮を妨げているのかも知れないですね。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 人にはそれぞれ、時折々に「変化」という物が有ると思うのです。
_/_/ 六祖・慧能の説法を借りると「人には千百億化身仏が住している。」という話に成りそうですが、
_/_/ 昨日の自分と今の自分が違う……とか、結構、当たり前のように感じることが有ります。
_/_/ 増してやそれが「10年前と今の自分」の比較で有ったなら、何をか言わんや……じゃ無いですが、
_/_/ 同じ姿の仏が、いつまでも同じ人間の表面に現れているはずが無い。
_/_/
_/_/ 「何かをやろうとしているのに、何故かうまくいかない。」とか、そんなジレンマを感じるのは、
_/_/ 異なった姿に化身した仏に、人間の仕様(頭脳)が、対応しきれていない状態?
_/_/ いずれにしても、姿まで変えてしまった仏に、いつまでもこれまでと同じ対応をしていれば「違和感」なりと有るはずなので、
_/_/ それはそれで、生活習慣なり、生活環境なりを変えてみるのは、一興?かも知れません。
_/_/
_/_/ もっとも、今の姿の仏も、いずれは姿を変えるはずなので「これまで通り」と辛抱をするのも、また一興?
_/_/ 「辛抱と言う棒の元に、びん棒(貧乏)無し。」とか?
_/_/ それもそれで、差し迫って生きて行く分に支障が無いのなら、一選択肢なのだと思います。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 人って、何かうまく行かないことが有ると、拙速に変化を求めてしまうようですが、
_/_/ 「何故今、うまく行っていないのか?」を考えてみれば、「うまく行っていたと思う。」過去の方にも疑問は有るのです。
_/_/ だって、人に住している仏は、千百億に化身するのです。
_/_/ レプリカに目を奪われる仏も有るでしょうし、本物を醜いと錯覚する仏も、きっと有るのです。
_/_/
_/_/ 若い頃に有りがちな「求不得苦(求めるものが得られない)」事も、確かに「四苦八苦」には含まれますが、
_/_/ 人には「五蘊盛苦(精神と肉体が一致しない)」という苦も有るのです。
_/_/ そんなこんなも含めて、生きて行くこと自体が「一切皆苦」なのだと悟れたら、
_/_/
_/_/ 「客先には、お手数を掛けてしまったし、ご不快な思いもさせて、私も苦しんだけど、
_/_/  生きてる以上、これが普通なのだ。」
_/_/
_/_/ そう考えることの方が「人間的」なのかも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/ 「自分はダメな奴だから、一人で生きて行くしか無い!」とか、それは苦に屈した生き方なのかも知れません。
_/_/ 私は「自分はダメな奴なので、皆に支えて貰いたい。」と思ってしまうのですが……、
_/_/ 本当は「ダメな奴なんて居ない。」と考えるべきなのでしょうね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ラノベは全14冊、完全読破してしまいました。
_/_/ 忙しかったはずなのに、どこにそんな時間が有ったのだろうか?と思わなくは無いですが、
_/_/ 7月も初旬はそこそこ余裕も有ったのです。
_/_/
_/_/ さすがに最後の一冊…というのが、250頁程だったのでが、これを読み切るには一週間くらい掛りました。
_/_/ (ひと晩で200頁?くらいが、それまでのペースだったはずなのですが……。)
_/_/ 後は、この秋にでも出版されるであろう第12巻(最終巻との予想有り)の発売を待つばかり。
_/_/ それまでの間には一度、1巻〜11巻まで「時系列」で読んでみるのも、悪くは無いのかも?
_/_/
_/_/ ……って、たまには一日に14時間くらい「読書」出来るような生活環境も欲しいですね。
_/_/ 妻の手前「カープ」の試合は気になるし、ただでさえ「出不精」な性格を考えれば、
_/_/ 無理やりでも、お天道様の下で休日を過ごすことだけは、心掛けているつもりです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 8月は私自身の誕生日も有るので、もうすぐ56歳に成るのかな?
_/_/ 私が息子や娘の年頃には、大手企業の定年は57歳?だったように思うのですが、
_/_/ 実際、私の父が「会社で倒れた!」という一報を受けて、青くなったのは、この年頃だったと思います。
_/_/
_/_/ 客先では久々にお会い出来た「諸先輩方」も、気が付けば皆さまが「還暦」も過ぎたお年頃。
_/_/ 「最近は毎週末、妻と外出するようになった!」という微笑ましい話が有る反面、
_/_/ 「一日中家に居ると、タバコを吸うにも、はばかりが有る!」というタメ息も有るようです。
_/_/
_/_/ 運転免許証の更新で受けた講習でも「やはり高齢者の関係した事故が多い。」という話を聞くにつけ、
_/_/ 後10年としない内には、私にも「高齢者」の称号が付くのかなぁ……とか?辛気臭い話ですよねぇ。
_/_/
_/_/
_/_/ 春に「菜の花」、初夏には「ポピー?」だったかな?……が、咲き誇っていた「笠岡市の干拓地」。
_/_/ この時季には、お決まりの「ひまわり」が満開を迎えているとの情報有り!
_/_/ 免許の更新さえ無ければ、今日にでも行ってみるつもりだったのですが、これは来週以降に持ち越しです。
_/_/
_/_/ この夏は、お世話になっていた伯父の「初盆」という節目でも有るので、
_/_/ 「九州までの日帰りドライブ!」なども予定されています。
_/_/ 夏は私にとっては好きな季節なので、この時季くらいは「アグレッシブ!」に活きたいですね。^^;
_/_/ (おっと、その前に最後の仕上げじゃ無いですが、溶接長の資料を納品しなきゃダメですね。^^;)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 「今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!」
_/_/
_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/



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<<あれれ…^^; 2015年7月のひとり言>>

_/_/
_/_/ 天気予報の解説では「梅雨のなかやすみ」という言葉を使われているようですが、
_/_/ ふと気付くと、薄暗らかったはずの窓辺から、夏の勢いを感じさせるような、澄んだ日差しが差し込んでいます。
_/_/ 手を休めて一服……、窓の外へと目を向けると、先ほどまでは降っていたはずの雨も一休み。
_/_/ どんよりとした梅雨空の合間に、清々しいような「青い空」を見つけてホッとします。
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、日差しは無くても、夕方、作業部屋の室温だけが異常な程に上昇していれば「夏」は予感出来ますが、
_/_/ エアコンの「ドライ運転」に頼らなくても得られる「清涼感」を、この時季の青空は持っているようです。
_/_/
_/_/ 週末の夕暮時、サウナで火照った体を露天風呂傍のベンチで「ぼ〜〜」と癒していても、
_/_/ まだセミの鳴き声は聞こえて来ませんし、雲の合間、涼し気な青空だけに見惚れてしまうこの頃ですが、
_/_/ 皆さまには、怠りなく盛夏に向かっての暑さ対策など、準備されている頃でしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 多分、以前にも書いたとは思うのですが、私は一年の中で一番好きな月を問われると「7月!」って答えます。
_/_/ 勿論、私自身にとっての啓蟄(けいちつ)4月や、自身の誕生日の有る8月も好きなのですが、
_/_/ 梅雨空から土用へと移る場面…と言うのか、カルフォルニア・シャワー的な雨の直後に広がる「強くて透明な日差し」ですかね。
_/_/ 「これで梅雨明け!これからは夏!」
_/_/ みたいなことを考えると、それだけで、はしゃいだ気持ちに成れるものです。
_/_/
_/_/ もっとも近年…と言うのか、確か昨年は、いつ梅雨が明けたのか?も良く分からないような「冷夏」だったと思います。
_/_/ (違いましたかね?少なくとも西日本では天候不順の夏だった?と記憶しているのですが…。)
_/_/ 土用の頃に行う「梅干し」の作業中、「こんな弱々しい日差しで大丈夫なの?」と思ったような記憶も有りますが、
_/_/ 梅雨の末期に降るはずだった大雨も、夏の終わり頃にドッと、落ちて来たような……。
_/_/
_/_/ ことしはエルニーニョとかの影響も出ているそうですが、どうなのでしょうね?
_/_/ そう言えば「台風」とか、まだ来ていないようですが、築50年のこの家屋に「台風」は脅威です。
_/_/ 暑さ対策より、我が家にとって急がれるのは台風対策かも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 6月は今年の弊社を凝縮したような一ヶ月だったように思います。
_/_/ 本当に今年は操業度の増減幅が激しくて、6月も初旬はHPの更新すら出来ない程のドタバタ状態だったのですが、
_/_/ 10日頃からは一転……10日間近く手空きの状態も続きました。
_/_/ 「これって、うわさには聞いていたけど、橋梁業界全体が抱えている夏枯れの状況?」
_/_/ どうしたものか?と思い始めていた20日頃でしたか、突然かかって来た一本の電話で、また、ドタバタ状態へと逆戻り。
_/_/
_/_/ それでも手空きだった折、今年は早目に会計事務所さんから所得税半期納付の連絡が有ったので、
_/_/ そう言えば…と思い、半期分の財務諸表?の取りまとめを行ってみたのですが、結果は「やはり…。」の溜息もの。
_/_/ あれだけ忙しかった!……って思うのに、谷間の大きさをカバー出来るほどの山では無かったことが、数字には如実に表れていました。
_/_/
_/_/
_/_/ この10年以上、私の経験して来た操業度の波が、橋梁の分野では一般的なものなのだとしたら、
_/_/ 次に忙しく成るのは、おそらくはお盆明け…9月頃からだと思うのですが、昨年は12月にも想定外の「操業度の谷」有りましたねぇ…。
_/_/ 弊社のような「近視眼」では、先の操業度の予想など出来無いのも道理ですが、確かに、入札情報サービスの公開状況も良くは無いですね。
_/_/ 例年なら第2四半期の入札案件が100件位有っても良さそうな時期なのに、既に第4四半期の案件まで公示されている状況で、
_/_/ その数たるや50前後?とか……、個別の「d数」を見ないと、実質的な発注量までは分りませんが、多過ぎる!とは思えませんね。
_/_/
_/_/
_/_/ その意味に於いては弊社でも、橋梁以外の鋼構造物原寸とか、前向きに取り組むべき時期に来ているのかも知れませんが、
_/_/ 「何の原寸をするのか?」は、客先に依存していることなので、私の思いだけで、どうにか成るものでも有りません。
_/_/ まぁ、何が来ても「恐れずに!」と覚悟して過ごすしか無かったのも、この十数年です。
_/_/ 今さら「こんな鋼構造物の原寸でも出来ます!」とか、ピーアールするのも「らしく無い」ですし、
_/_/ そもそもが橋梁以外での「システム原寸」とかは、経験さえ無いのも実情です。
_/_/ 私に出来る事…ってせいぜい、これまで携わって来た多用な鋼構造物のウンチクとか、冗談めかして伝えることくらい…ですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そう言えば、橋梁以外の鋼構造物と言えば、最近「沈埋函」とか聞かなく成りましたね。
_/_/ 私は生まれが九州の若松なので、墓参りの際は必ず、戸畑と若松を隔てる「洞海湾」渡るのですが、
_/_/ 昔から有る「若戸大橋」のすぐ隣に、沈埋函構造の「海底トンネル」が完成したのは、2〜3年前だったでしょうか?
_/_/ この沈埋函は何社かでのJV工事だったので、私もその中に居られた客先から原寸のお手伝いをさせて頂いたのですが、
_/_/ その頃(もう10年近く前ですかね?)には、沖縄とか大阪とか、結構「沈埋函」って聞きましたよね?
_/_/
_/_/ たまたま先日、客先で「これからの橋梁、大丈夫かなぁ?」とかの話しの際に、
_/_/ 「そう言えば、昔は…。」という話で、沈埋函の話題になったのですが……。
_/_/
_/_/ 誰でしたっけ?沈埋函の「函」の字を「管」って書いて「海底トンネルだから筒のようなもの。」とか説明したのは?
_/_/ 確かにトンネルなら普通は出入り口は「1/2円弧」になっているので、海底トンネルも基本断面は「円」なのかも知れないですが、
_/_/ 沈埋函って……、基本断面は「矩形!」じゃないですか!!
_/_/ これを「管」て言われると、1BOXの鋼床版箱桁も「カン」なのか?……て、不思議に思ったのですが、
_/_/ それを「函」だと知って「だから、はこ?…なのか。」と、函館の函(はこ)に字に、変な納得をした記憶が有ります。
_/_/ (鉄で出来た箱を海に沈めるので、ある意味、潜水カンも同じで「潜水函?」かと思ったら、それは「潜水艦」でしたけど…。)
_/_/
_/_/
_/_/ 橋梁の図面ばかりを見ていると、他構造の「鋼構造物原寸」の際は、毎度、その「呼称」には苦労させられるものですが、
_/_/ 各々の呼称の意味を曖昧に捉えて作業をしていると「ボラード」とかの位置出しでも、思った以上に手間取ってしまいます。
_/_/ ちなみに「ボラードとは?」を教わった際、客先は、
_/_/ 「ほら、石原裕次郎が港で海を見ながらタバコ吸ってるじゃないか。
_/_/  あの場面で彼が、片足を付いているのがボラードさ。」
_/_/ ……って、私の世代なら石原裕次郎を知る人も少なくは無いですが、今時の若者には伝わらないであろう例えですね。^^;
_/_/
_/_/ 最近、入社したての新人の教育では、縦断勾配とキャンバーを説明するのに苦労してる…って、
_/_/ ザ・ピーナッツ!……を例えに出すようではダメでしょうね。^^;
_/_/ やはりそこはマナ・カナ!だと思うのですが、えっ?最近は2人一緒ではTVにも出ていない?^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ボラードは船をロープで係留するための、定着具。
_/_/ 足元に突き出している大きな「カギ状フック」に、係留用のロープを巻き付けます。
_/_/ 今どきのことなので「ググってくれれば分かる。」と説明した方が分かり易いのでしょうが、
_/_/ 鋼構造物とは言いつつも、仮にも「トンネル」にボラードが必要な理由?って、少しだけ疑問ですよね。
_/_/
_/_/
_/_/ 私も現実に「沈埋函に設置されたボラード」を見たことは無いので、本当にそうなのか?と詰問されても困るのですが……。
_/_/ 以前、客先から「沈埋函の出荷風景」の写真を見せて頂いた際に、あのトンネルは海上に浮かんでいた?
_/_/
_/_/ ……と言えば余計に分かり辛く成りそうですが、実は沈埋函って海の底に設置されるのですが、
_/_/ その設置場所まで運ぶ際には、海上で船のように浮かぶよう作られているのです。
_/_/ (勿論、トンネル自体の全長は数百メートルもの長さになるので、数十メートル単位に分割したブロック単位で…ですが。)
_/_/
_/_/ とは言え、さすがに沈埋函自体に船のようなエンジンとか、自走設備は設置されていないので、
_/_/ 目的地まではタグボートで引っ張って運ぶはずなのですが、その際にロープでつながれるのは「曳航(えいこう)ピース」です。
_/_/ 沈埋函にはボラードとは別に曳航ピースも設置されていたはずなので、それならボラードの役割りは「輸送用」では無いはずです。
_/_/
_/_/ じゃあ、沈埋函にボラードって、何故、必要?
_/_/ それって、沈埋函を海上に浮かべてから直ぐに出荷・曳航するのなら、必要など無いのかも知れませんが、
_/_/ 普通に考えれば、海上に浮かべてから、実際の出荷日までには、数十日間程度でも「待機日」などが有るのでは?
_/_/ その間、海上に浮かんでいる沈埋函(船?)を、どうするのか?って考えると、
_/_/ どうやらそれは、工場の近くの岸壁にでも係留しておくしか無いような…。
_/_/
_/_/
_/_/ 実際のところは、造船所で作られる船の場合でも、晴れ舞台「進水式」を終えて海の上に浮かんだ船は、
_/_/ その後の数十日間を、造船所の岸壁に係留されて過ごしています。
_/_/ この段階での船って、まさに「どんがらだけ!」って言うのか、おそらくは、自走能力さえ無いような「ただの鉄の箱」状態。
_/_/ 実際、その後の数十日の間も、係留された船の上では、引っ切り無しに作業員と思われる方々が何かをされているようなので、
_/_/ 「進水式を終えれば、船は完成……、では無い!」事くらいは、私も子供の頃から知っていました。
_/_/
_/_/ 要は一つの船を作る場合にも、その作業の工程「その部品を、どの時点で、どの場所で作って設置するのか?」は、大きな課題。
_/_/ (例えば、船体自体は陸上でしか作れませんが、居住区などの内装などは、海の上でも出来るので…。)
_/_/ どこの工場でも、設備とか敷地とかに制約が有るのは当たり前の事なので、
_/_/ 造船所では「海に浮かべてから出来ることは海の上でやる!」のが、半ば常識になっているはずなのです。
_/_/ だって、進水式を終えて空になった陸上の設備(船台やドック)では、すぐに「次の船」の建造に取り掛かっていますものねぇ。^^;
_/_/
_/_/ その辺り「次の工事の邪魔になるから…。」と言えば身も蓋も無いですが、これを普通の橋梁製作工場で例えると、
_/_/ 「その鈑桁、邪魔だから海の上にでも浮かべておけ!」なんて話には成らないはずなので、橋に「ボラード」は付きません。^^;
_/_/ もっとも何故、沈埋函を岸壁に係留しておく必要が有ったのか?という疑問もなくは無いですが、
_/_/ それはそれ、これから海の底に沈める巨大な構造物が海上に浮かんでいる姿を慈しむ?
_/_/ ……みたいな人情?風情?くらいは有っても良さそうですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 兎にも角にも、沈埋函でも船でも港(岸壁)に係留するのなら、双方をロープでつなぐための「ボラード」は、必要になるわけですが、
_/_/ 沈埋函のボラードは、進水式?の直後から出荷日までの係留期間だけ活躍する「仮設材」という位置付けに成っていたと思います。
_/_/ だとしたら「1ミリ2ミリの設置誤差」とか、そんなことを考える前に、
_/_/ 「おいおい、ここにそんなに大きなフックを持って来て、このマンホール塞ぐ気か?」
_/_/ とか、ただでさえ沈埋函の「上部甲板?」には、沢山の「艤装品?」も付くので、
_/_/ 製作時には、その位置関係…と言うのか、干渉に注意することの方が大切ですよね。^^;
_/_/
_/_/ もっとも「仮設材」だから……と言って侮れないのは、その「定着強度」。
_/_/ ロープが切れる、外れる、ボラード諸共引き剥がれる……とか、そんなこと有り得ない!と思っていても、
_/_/ 実際には台風や津波で、係留中の船は流されています。
_/_/ (そんなこと想定外!なんて言い訳は、実際に流されて来る「巨大構造部」を目の当りにすれば、吹き飛ぶはず。)
_/_/ その意味でも、見栄えを云々言う前に「その妥当性!」には最大限の注意を払うことこそが、原寸する人にとっても大切な務めと思います。
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_/_/
_/_/
_/_/ そもそもが設置されるのは、橋と同じ「海峡」だとしても、沈埋函は「海の底」ですし、ボラードの見栄えなんて誰も評価しません。
_/_/ 「景観!」とかも、評価のしようすら無いので、子供たちにも「これがお父さんの作ったトンネル!」とかの自慢すら、しようも無い。
_/_/ 「このボラードに片足を付いて、お母さんにプロポーズをした。」と言う話も、それは港という場所でなら美談にもなりますが、
_/_/ 沈埋函の上でプロ―ポーズなんてしていたら……、恋人と一緒に、ボラード諸共…海の底へと沈められてしまいます。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、船と岸壁をロープでつなぐのがボラードなら、ボラードは船と岸壁の双方に必要となります。
_/_/ ウィキ先生の解説だと、岸壁側に設置するのがボラード……と書かれていて、船側の係留具については触れられていない?
_/_/ 私は確かに沈埋函で「ボラード」を知ったので、船側の係留具も「ボラード」の呼称で良いのだと思うのですが?
_/_/
_/_/ ボラードと言えば「防舷材(ぼうげんざい)」も、セットのように言われますが、
_/_/ 沈埋函には「防舷材」なる構造物は付いて居なかったと思います。
_/_/ (もしかしたら有ったのかも知れませんが、それが有っても良さそうな場所には、もっと重要な物も付くので、防舷材の記憶は無い。)
_/_/ 防舷材……って「舷」は読んで字の如し、船の右舷・左舷でも使用される「横腹(側面)」のこと。
_/_/ 船を岸壁に係留していると、風やら潮流やら潮の満ち干の影響で、船の横腹は岸壁に衝突?して(擦れて?)「損傷」を受けます。
_/_/
_/_/ それを防ぐのが「防舷材」で、どこの港でも船が横付けされるような場所に行くと、
_/_/ 船が当りそうな箇所には、必ず「緩衝ゴム」が設置されています。
_/_/
_/_/
_/_/ 私は海辺に住んでいるので、子供のころから漁船が係留されている場所には「古タイヤ」がブラ下がっているのを目にしていましたが、
_/_/ この古タイヤも「防舷材!」と言えば、それらしく聞こえるから不思議ですよね。^^;
_/_/ 漁船の船べりには、長い「竹」とかも付けられていますが、これも防舷材の一種かな?
_/_/ さすがに沈埋函や巨大タンカーの横腹に「竹」は無いので、損傷を防ぐのは「岸壁側の防舷材」に成りそうですが、
_/_/ 数百トン、数千トンの構造物が衝突する個所に「乗用車サイズの古タイヤ」では、もたないでしょうね。
_/_/
_/_/ だから……と言う、安直な話なのかどうかは定かでは無いですが、大きな船が係留されそうな岸壁には、
_/_/ 「大型トラック用の古タイヤ」とか、ブラ下がっているのを見る事、ありますよね。^^;
_/_/ 勿論「世界一周中の豪華客船!」とかが停泊するような「国際港!」に「トラック用の古タイヤ」は、そぐわないと思うので、
_/_/ そこへ設置されている「緩衝ゴム付き構造物」くらいは、防舷材と呼んであげて欲しいのですが、
_/_/ 年間何万本にもなるであろう「古タイヤ」も、防舷材としての需要をみれば「一大輸出品!」になっているのかも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 沈埋函は設置される地点に「飛行機の進入経路が有る。」とか、「橋台や橋脚の設置が難しい。」とか、
_/_/ 橋梁の設置が困難な場合に採用される構造物なので、この構造物が道路の主流になることは無いのでしょうが、
_/_/ 条件にさえ合えば、現地での工事自体は海底トンネルを掘るよりも容易なのでしょうね。^^;
_/_/ 現在は本土と北海道を結ぶのは「青函トンネル」一本ですが、理屈だけを考えれば、
_/_/ 「自動車用にもう一本!」を沈埋函構造にすることも可能なのだと思います。
_/_/ (若しかすると将来、日本と韓国を結ぶ道は「沈埋函」で出来ていたりして!^^;)
_/_/
_/_/
_/_/ 但し、これは最近耳にしたことですが、どういう訳か「若戸海底トンネル」では、自動車の横転事故が多いらしい。
_/_/ テレビの報道では、乗用車だけでは無く消防車までが「横転」した映像まで流れていたので、これはただ事では無い様子。
_/_/ その原因は、最初「トンネルの中で道路がカーブしているので……。」と聞いたので、
_/_/ 「それだけのことなら、普通のトンネルだって事故は多発するはずだけど……。」と思ったのですが、
_/_/ もっと大きな原因として指摘されているのは、トンネル内の「縦断勾配」なのだそうですね。
_/_/
_/_/ これって、言われてみれば「なるほど。」なのですが、トンネル内で「下ってから、上る」勾配は、海底トンネルに特有ですよね。
_/_/ 逆に橋梁では、海峡を跨ぐ際に「上ってから、下る」のが一般的ですし、その全景も渡る前には見えるので、
_/_/ 無意識の内にでも「下り勾配の時は注意しよう。」と身構えているのでしょうが、トンネルは全景を見渡せないですものねぇ…。
_/_/
_/_/ 入り口からしばらくの間が下り坂になっていることを、理屈の上では分かっても「どれくらいの勾配なのか?」を、把握するのは難しい。
_/_/ 一般道でも「下り坂の2段勾配地点」では、事故は多発していると聞いたことが有ります。
_/_/ これって、人間の「錯覚」が原因で、知らない内に走行速度が上がっていても、それに気付けないのですね。
_/_/ (不思議なもので人間は、10%勾配の下り坂を下っていて、途中から5%の下り坂に変化すると、それを上り坂だと錯覚するそうです。)
_/_/
_/_/ そんな錯覚の招いた速度超過の状態で、普通の感覚でカーブに突っ込めば……「あっ!曲がり切れない!」と気付いても、時、既に遅し!
_/_/ 消防車とか、バランス悪そうだし、ブレーキでも踏んでしまえば、横転なんて必至かも。
_/_/
_/_/
_/_/ まあ、TVで報道された程の問題なので、勿論その後、その原因に対しての対策は取られていると思うのですが、
_/_/ (注意喚起の電光掲示板とか、電飾とか、排水設備の改良とか、原因さえ分かれば…ですよね。)
_/_/ 橋梁では半ば「お約束」の縦断勾配が、実は人間の錯覚につながって、高速道路での渋滞原因にもなっているそうです。
_/_/ (市街地でも無いのに高速道路で渋滞が起こる個所って、殆どが勾配の変化地点……アッ!と思って、皆がブレーキを踏むそうです。)
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、これも橋梁に携わっていれば「お約束」の「カーブ(平面曲り)」ですが、
_/_/ これは、かなりの急カーブでも、不思議なくらいに高速でもスムーズに曲がれていることに、皆さんはお気付きですか?
_/_/ あれは一見するだけでは分からないはずなのですが、カーブの入口と中間、出口で、その曲り量(平面R)が変化しているからなのです。
_/_/ カーブの手前、道路脇の標示板には「R100」とか書かれているのですが、それはカーブの中間地点辺りの曲率が100MRだという話。
_/_/ では、そのカーブの入口と出口付近の曲率は?
_/_/
_/_/ 普通に「数学」だけを知っていれば「円弧には接線を適用出来るはずなので、直線の後は100MR」だと思われがちですが、
_/_/ もしそうだとしたら、カーブの手前までは手を添えていただけのハンドルを、何故、緩やかに切ることが出来るのでしょうか?
_/_/ 仮に100MRのカーブを曲がっている時のハンドルの回転角度が15度だとすれば、
_/_/ 直線との接点を跨いだ瞬間、一気にハンドルを0度から15度に回転させないと、曲がれないはず?
_/_/ (そんなことをしたら、下り勾配でなくても、車は横転するので、試してみたりはしないで下さい!!)
_/_/
_/_/ 0度から15度に至る間には、5度とか10度の角度も有るはずなので、固定Rに接線だけ!では、自動車の運転には適さないのです。
_/_/ これこそが「図面には画けても、実用的では無い構造」の代表格。
_/_/ 原寸っていうお仕事で、それを見抜けるようになれば一人前ですが……、私は「固定Rに接線」でも、気付けずに原寸してしまいそう。
_/_/ (道路には車の幅よりも広い「幅員」という物が有るので、軽自動車程度の車幅なら、アウト・イン・アウトでも対応出来そうです。
_/_/  でも日本の道路使用制限では、許可申請を行えば「積載幅は3.5MまでOK」になっているので、
_/_/  これが設計通りに出来ていないと、対向車線の大型トレーラーの荷台が……って、笑えない話になってしまいます。)
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、私も15年前までは疑問にも思わなかった事ですし「クロソイド」と言われても「クロソノイド?」とか、
_/_/ 知らないことには対しては、無闇に拒絶感を持ったものですが、日本の道路では、
_/_/ カーブの入り口付近から、その中間辺りの100MRに至る間、その曲率は徐々に変化しているのです。
_/_/ (接点付近は1000MRで3M先は500MR、その3M先が200MRで、その先から100MR…とか?)
_/_/ そう考えれば、実際の100MRの区間は、見た目のカーブ区間より短い区間……と言えなくもないですが、
_/_/ 逆に考えれば、カーブの入り口付近での曲率を「100MR?」と勘違いすれば、
_/_/ 「えっ!何これ!だんだんカーブがきつくなってくる!」
_/_/ ……って、そう言えば脱輪している車を見掛けるのも、白色のガードレールが黒色に染まっているのも、カーブ地点が多いかな?
_/_/
_/_/ もっとも100MRよりきついカーブの区間が長く続くと、今度は車の特性上(後輪は固定されている)の違和感も感じますね。
_/_/ それに、この「クロソイド(緩衝曲線)」は主に自動車専用道のような「高速運転仕様道路」に採用されている仕様だと思います。
_/_/ 当然と思いますが、山間の曲りくねったカーブを「100キロ走行!」とか、そんな悪趣味に合わせるような道路設計は行われていません。
_/_/ (ちなみに100キロ走行仕様の高速道路を、時速20キロで走行してみたら?……とか、
_/_/  これも道路設計云々以前に「追突事故は必至!」なので、試して検証してみよう!とか、思わないでくださいね。^^;)
_/_/
_/_/
_/_/ その辺り、クロソイドという言葉は知らなくても「普通に運転している限り、日本の道路は、運転し易いように設計されている。」こと。
_/_/ それだけでも知っていれば、ドライブの初心者でも「カーブでは、普通に運転すれば大丈夫。」と落ち着けるはずなのです。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……って、逆に言えば、日本の道路設計って、勾配に関しての配慮は足らなかったのかなぁ…とか、思わなくもないですが、
_/_/ 基本的にはこれも「設定速度」に基づいて設計されているので、制限速度内での走行なら、本来は「横転」などしないはず。
_/_/ (実際、若戸トンネルで横転している車のビデオを見ると、制限速度内走行には見えなかったようですし…。)
_/_/
_/_/ 普通に運転をしていても、妙に思った以上の速度が出ている……とか、そんな状況は、トンネル内に限らず多々有ります。
_/_/ しかしそれを「勾配の変化によるもの。」だと、意識出来るのか?出来ないのか?
_/_/
_/_/ 最近は雨が降っていても水溜りの出来ないアスファルト道路……とかも増えましたが、これだって全ての区間には使われていません。
_/_/ 明らかに路面は光っているのに、高速道路の制限速度は100キロなのだと、アクセル全開で良いのでしょうか?
_/_/
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_/_/ 近年は、何でも行政の責任にしてしまうような風潮が有るのも否定は出来ないと思いますが、
_/_/ 五木さんの新書の言葉を借りるなら「行政に過剰な期待をしてもダメ。」て言うのか、
_/_/ 知っていれば無意識の内にでも掛けられるはずの「心のブレーキ」も、知らなきゃアクセル全開になってしまいます。
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_/_/ 北海道での自動車事故などに弁護の余地は無いですが、お酒など飲んでいてもいなくても「錯覚」するのが人間です。
_/_/ 「私は優良ドライバー、制限速度だから大丈夫!」ではなく「ここはそういう危険性も有る道路だから、周囲の車にも要注意!」
_/_/ それに気付けるくらいの慎重さを持つことも「自己防衛」という意味では、大切なのだと思います。
_/_/ (多分、いずれはカーナビが、それを助けてくれる時代も来るとは思いますが…。)
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_/_/ 6月は下旬に急ぎの作業案件を依頼頂いたので、7月もこのコラムの更新は少し遅れてしまいました。
_/_/ そんな少し慌ただしい中で、フト感じたのは、先程の「ボラード」とか「防舷材」じゃないのですが、
_/_/ 最近は、橋を作っている人たちの間でさえ、橋梁の用語は正しく理解されているのだろうか?という疑念。
_/_/ そんなことを思ったのは「支点上の転び」という用語。
_/_/
_/_/ 念のため断っておきますが、これは客先で問題になっているとか、そういう話を聞いたとかいうものでは無いですし、
_/_/ たまたまデザインデータブックで調べ物をしていて、あれっ?って思った……というだけの話。
_/_/ 実際、私自身は「支点上の転び」を付加した原寸資料を作成していますし、それを理解するために、これまでも勉強して来たつもりです。
_/_/
_/_/ それでも……、「支点上の転び」って、本当は存在するのでしょうかねぇ?
_/_/
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_/_/ 「支点上の転び」とは、正しくは「支点上での桁のたわみによる水平移動量」と言った方が正確なのかも知れませんが、
_/_/ 実は、とある原寸資料を見ていて、この転び量の折り込み方について、少し曖昧な資料が有ったのです。
_/_/ そんなこと常識のはずなのに……、と思いつつ、デザインデータブックの「支承」の項に書かれている「たわみによる水平移動量」を探したのですが、
_/_/ ……そのページが、何故か2011年版のデザインデータブックでは見つからないのです。
_/_/ そんなバカな……って、慌てて2001年版を見ると、そこには確かに「たわみによる水平移動量」の項が有ります。
_/_/ これって、見ようによっては「支点上の転びなど、無視しても良い!ってことになった?」って思われても、仕方ないですよね。
_/_/
_/_/
_/_/ これは一般論ですが、鋼橋は橋脚や橋台の上に橋体(上部工)を載せているだけの構造なので、支点の前後で荷重が異なれば、必ずどちらかに傾きます。
_/_/ それは「やじろべー」を想像すれば分かると思うのですが、左右の「重り」の重さが異なれば、やじろべ―は回転しながら重たい方に傾きますよね。
_/_/ しかしそれは、支点上のブロックを単体で考えた場合の話で、実際には支点ブロックの前後には、中間ブロックが連結されています。
_/_/ その隣にはまた中間ブロックが連結されて、その隣は…を繰り返している内に、連結されたブロックは、次の支点ブロックまでつながります。
_/_/ 両側を固定された「やじろべー」が、一方の重りが「重い」から…って、どちらかに傾くでしょうか?
_/_/
_/_/ これまではこの疑問を、やじろべ―の腕自体が「たわむ」ことで、支点上は回転すると、されていたはずですが…。
_/_/ 「桁がたわむ」という略図自体が、デザインデータブックから無くなっているのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、鋼橋の図面に「キャンバー図」自体が残っているのを見ても、確かに桁はたわむのですが、
_/_/ そのことで、支点上の罫書きが水平移動することは無い……と考えても、それはそれで否定することも出来ないはず?
_/_/ だって、その水平移動量を証明する手立てが無いのも、確かだと思うのです。
_/_/
_/_/ 製作時には、かなりの量を見込んでいるはずの桁端が(……と言っても、2M〜3Mの桁高で、20_とか30_の量ですが)
_/_/ 架設されると橋台に平行になっているように見えるので、「完成時鉛直」という言葉は成り立っているようだ…と思うだけ。
_/_/ 中間支点部なんて、桁高2Mで1ミリなら、回転角度は0.03度?……とか、そんなの計測のしようも有りません。
_/_/ そんな「有るのか無いのか?」も、分からないことに、結構多くの人が頭を抱えているはずなのですが、
_/_/ その根拠とされた本の解説自体が無くなっている?
_/_/
_/_/ 勿論、客先では今も昔も「支点部での転びは有る」というスタンスですが、皆さんの見解は如何なのでしょうか?
_/_/ 近年、デザインデータブックは最新版も出版されているはずなので、その本ではどうなのか?
_/_/ また、詳しい情報を入手出来たら、紹介します。
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_/_/ 最初にも書いたように、7月は、なんとなく心もウキウキする季節なので、
_/_/ 「今月こそは、ソフトドローのバージョンアップ検証!」とかも出来たらなぁ…と思いつつ、
_/_/ ドタバタの後に直面する「谷間の深さが」が見えなくて、つい、その場しのぎの行動へと逃げ込んでしまう日々。
_/_/ それでも先日、ソフトドローの連続印刷に関する機能について、その改良が施された旨メールまで頂いたので、
_/_/ それだけでも是非、検証してみたいと思っています。
_/_/
_/_/ それにしても、便利に成るのはソフトドローだけで、他のソフトは変わり映えが無いですね…って言うのか、
_/_/ 先日はオートCADの永久ライセンス販売の中止…とか、メールが届いていましたね。
_/_/ それって、これまで販売してきたライセンスは除外とか書かれていましたが、
_/_/ これからは「年間いくら?」のライセンス契約に成るのでしょうねぇ。
_/_/ まぁ、今さら…とも思うのですが、オートCADのレギュラー版は、元々が高価なので、
_/_/ この改定でどのような価格に成るのか?くらいは、注意しておきたいものですね。
_/_/
_/_/ ちなみに、オートデスク社のビジネスモデル変更が、今後のCADの3次元化に対する「強気姿勢」の表れなのだとしたら、
_/_/ その根拠って、何なのでしょうね?
_/_/ 確かに3次元プリンター等の普及も目覚ましいと聞いていますが、3次元スキャナーの普及も目覚ましい?
_/_/ その辺り、どこまでがCADで、どこからがドロー系なのか?最近は、よく分からなく成りましたねぇ。
_/_/
_/_/ 目先、あの「新国立競技場」とかを原寸するのなら、明らかに「3次元CAD」も必要になるはずですが、
_/_/ まさかそれだけのためにビジネスモデルとか変更しないですよねぇ。
_/_/ 今後は、オートデスク社自体の動向にも要注意ですかね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ ところで新国立競技場の総工費は2500億円?ですか?……500d級の鈑桁なら、500橋分?凄い金額です。^^;
_/_/ もっとも、あの屋根を支える、あの「アーチ」。
_/_/ どこかで見たような構造…バスケット・ハンドル型アーチですか?
_/_/ でも、あの線形は「逆バスケット」とでも言うのか、アーチの公式には、そぐわない線形のように見えますよね。
_/_/ なんとなく桁間が開き過ぎているように見えますし、だとしたら屋根の荷重は側壁が支えるような構造?
_/_/ 桁間には平面での「ソリ」も有るように見えますし、それだと桁自体にもヒネリが出るはずです。
_/_/
_/_/ 一番「変!」って思うのは、あの横支材(ブレース?)。
_/_/ 重そうなだけで、到底「震度7」には、耐えられそうもない…と言うのか、だって「縦支材」が見当たらないですものねぇ。
_/_/ 屋根自体には透明感が有るので、アクリルとか軽量の素材を使うのでしょうが、
_/_/ あのアーチ状の骨組み…って、軽量化が出来て、そこそこ見栄えも良い素材?何を使って作るのでしょうねぇ?
_/_/ ……と、一介の素人が心配するような問題では無い事を、祈るばかりです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 五木さんの「人間の覚悟」は、残り10ページくらいになりましたかね。
_/_/ なかなか味わい深い文章と豊富な語彙で、一気読み?するには、少し勿体無い?と言うのか、
_/_/ 実は「お父さんが娘に嫌われる理由ランキング!」の上位にランクされる読書法で読み進めています。
_/_/ よって、一度で読めるページ数なんて知れたもの…って、それでも人によっては10ページ位は読めるのかな?
_/_/ (それでも「あなたは長い!」って、妻から抗議を受けるのは、理不尽……と私自身は思っています。)
_/_/
_/_/ まぁ、あまり「美しい話?」でも無いので、それを詳らかに解説するつもりも無いのですが、
_/_/ 最近は一時期程には体調も悪く無いので、1日に3度も読むことは無くなりました。
_/_/ あれれ^^;は、若い頃から「神経?過敏性〇症候群」の気が有って、こればかりは遠距離通勤の際に苦痛でした。
_/_/ それがトラウマになって、朝食は食べられない時期も有ったのですが、いまはお茶碗に山盛りのごはんと味噌汁を頂けます。
_/_/ 仮に、あの頃の通勤時の渋滞の中で油汗を掻く生活を続けることこそが「お金持ち」に成る事の条件だったのならば、
_/_/ 私は、貧乏でも今の生活、毎朝の「頂きます!」の方が幸せです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、ラノベ「やはり俺の青春ラブコメは間違っている。(俺ガイル)」シリーズは、その後だけで3冊を読破!
_/_/ こちらは就寝前の「睡眠導入薬」代わりの読書法で読み進めているので、眠れぬ夜…には、一気読み?とか。
_/_/ (それが逆に「抗睡眠薬」になっている可能性が有ることは、否定出来ませんが……。)
_/_/
_/_/ 先週は日曜日に妻を連れ立って、隣町での「古本市場」巡りをして、4冊をゲット!
_/_/ 古本って、人によっては清潔では無さそう…とか、毛嫌いされる方も居られるようですが、
_/_/ 家ではマンガ「美味しんぼ」100巻分とか、結構気軽に利用しています。
_/_/ ちなみに「他人が使ったものだから…。」を言うのなら、スーパー等での買い物は、全てカード?ですかね。
_/_/ 私はお釣りの1000円札を大事にお財布へしまいますが、どこかの国では、これが肝炎の原因にもなっているらしい…。
_/_/
_/_/
_/_/ 俺ガイル・シリーズは現在11巻が最新で、アフレコ巻3巻を加えると、発売されているのは全14冊になるのかな。
_/_/ その内の12冊までは、日曜日に揃えてしまったので、後はひたすら「読むべし!読むべし!」です。
_/_/ (……って、週末ともなると朝の3時、4時まで読みふけってしまうので、
_/_/  さすがに最近は、休日の外出計画にまで悪影響が出始めています。)
_/_/
_/_/ ネットの情報では、シリーズは次の12巻で終わり……との憶測も有りますが、
_/_/ こればかりは、これから数ヶ月後になってみないと分からない事ですし……、
_/_/ その辺りの事情に詳しい方、居られたら教えて欲しいです。
_/_/
_/_/
_/_/ それにしても、考えてみれば私って、そんな読書家だったのかな?
_/_/ 今さらでも、フト、そのような事を思わなくも無いのですが、何かの本に、
_/_/ 「読むから書ける。書くためには読む。」と書かれていたことを思うと、
_/_/ こうしてコラムの更新をしている事自体が、「読んでいる!」ことの裏付けなのかも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 実際私は、元々が文学少年?という生い立ちでも無いので、読んでいないと語彙も出て来ないンですよねぇ……。
_/_/ (ラノベでも「異論、反論、抗議、質問、口ごたえ…」とか、サラッと書き下せるのは、作家さんならでは!の妙技ですね。^^;)
_/_/
_/_/ ちなみに、妻は私と正反対なので、テレビを見ている方が楽しいのだそうです。
_/_/ まぁ、何事であっても「楽しい!」って思える時を持てるのは、幸せなことなのでしょうね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 「今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!」
_/_/
_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/



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<<あれれ…^^; 2015年6月のひとり言>>

_/_/
_/_/ うぅ〜〜ん、きついなぁ…。
_/_/ 何なのでしょうかねぇ、この「きつさ」は?
_/_/
_/_/ 元来が毎年6月って言うのは、梅雨入り時季とも重なるので、
_/_/ 「爽快!」っていう言葉を使うこと自体も難しいものですが、
_/_/ 「梅雨時季の曇り空にも勝る、この重苦しさは何?」……とまで言ってしまうと、既に「不快」そのものかも?
_/_/
_/_/ 全休したGWのツケが、今頃になって回って来た?という話でも無いのでしょうが、
_/_/ 連休明けに「再着火」したはずのエンジンが、どうしたものか「ブすブす…」って、止りかけて居るような…。
_/_/
_/_/ そんな「ままならない状況」から、このコラムの更新も一週間近く遅れてしましましたが、
_/_/ 皆さまには日々、平穏・無事にお仕事での精進を続けて居られるでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ それにしても、この体中に満ちる溢れるような「きつさ」。
_/_/ これは決して「今年」に限ったことでは無いと思うのですが、
_/_/ こと今年に関しては、朝起きられないとか、一日中眠いとか、夕方には息切れしてしまうとか…。
_/_/ 今年は弊社の操業度も例年以上に乱高下しているので、その影響も一因に成っているのかも知れませんが、
_/_/ 目は覚めているのに体は動かないとか、いくら寝ても眠たいとか…って、まるで子供の言いようですよね。
_/_/
_/_/ まぁ毎年「歳」だけは1つずつ増えているのだから、例年と同じくらいの「乱高下」なら、
_/_/ その感じ方も年々大きくなってしまうのは当たり前?なのかも知れませんが、
_/_/ この程度の乱高下で、こんなにもきつい想いをするのかなぁ?
_/_/
_/_/ この状態を単語で表すなら「スランプ?」とも呼べなくは無いのでしょうが、
_/_/ 一週間近い連休を取れたことで、それまでは麻痺していた疲労感までが目覚めてしまった?
_/_/ ともかく疲れる…と言うのか、思うようには仕事も捗らない。
_/_/
_/_/
_/_/ 最近は、土曜・日曜の週末ともなると、朝は10時くらいまで起きられなく成ってしまいましたし、
_/_/ 週末の「温泉休憩中」には、湯船の中で意識まで薄らぐ程の「疲労困ぱい」状態。
_/_/ これって最後に勤めた会社を退職した直後の数ヶ月間に、似たようなことが有ったやに思うのですが、
_/_/ あの時は「朝食」すらまともに取れなかった事を考えれば、今の方が少しは「マシ」だったりするのかなぁ…。
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、今でも私は「我が家」では、これでも「一家の大黒柱」なので、
_/_/ それでも…って、依頼を請けた仕事だけは、納期内に納品…って頑張っているのですが、
_/_/ 何なのでしょうねぇ…納品しても納品しても、次から次へと「納期」が迫って来るようで…、これもきつい。
_/_/
_/_/ 実際5月は、当初の予定通り「GW全休」は無事GET出来たのですが、
_/_/ 連休明けは木曜日だったことも有り「忙しく成るのは来週からだろう。」と思っていたのが運のツキ。
_/_/ 木曜日の朝に、客先から「準備出来たから、資料を取りに来て欲しい!」という連絡が入って、
_/_/ それでも「目先、連休明けでドタバタしているので…。」とか、翌日の金曜日に作業を開始させて頂いたのですが…。
_/_/
_/_/ ふと受信メールに目をやると、そこには連休明け翌週の出図予定だったはずの「別案件の正式図!」が届いているではないですか!
_/_/ 「えっ!!」って、即座に客先へは電話をいれて「今送って頂いても、作業の開始は来週に成りますが…。」トホホ…です。
_/_/
_/_/
_/_/ 結果、金曜日に着手した作業は翌週の水曜日に納品、後発の案件はその翌週の月曜日納品…って、アッと言う間に、
_/_/ 事務処理の忙しくなる20日がやって来て…。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに皆さんは「会社での事務処理」とか、あまりご興味は無いと思いますが、
_/_/ これって、見積書とか請求書とかの書面を「一字一句」でも間違えれば、即「会社の信用」は失墜です。
_/_/ ……と言うのか、請求書の金額を「一桁間違えた!」とか、聞いたこと無いでしょう?
_/_/ それって、間違える可能性は有るのだけれど、皆が間違えないように何度も確認を繰り返すから間違えない…って言うだけの話。
_/_/
_/_/ 私などは、いつだったか外注さんへの依頼書に、弊社が受注した金額を、そのまま書いて送った事さえ有るのです。
_/_/ それって、決してほめられたことでは無いのですが、外注さんにとっては「有利」になる状況だったので、
_/_/ 「そのままで…。」っていう話にして済ませて頂きました。
_/_/ でもこれが逆に、外注さんが「不利」になる状況だったら「すみません…。」では、済まないですよね。
_/_/ こと「お金」に関する事務処理だけは、間違っても「間違いは許されない。」のが常識なので、
_/_/ 私も本当にドタバタしている時は、妻に「依頼番号と金額だけでも、もう一度確認して欲しい。」とか、泣きついているのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 幸いにも先月は、その20日までには「連休明けドタバタ」に目処は付いたので、
_/_/ 事務的な処理も滞りなく行えたのですが、本当の意味で「スランプ」のきつさを感じたのは、それからでした。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、もっとも皆さんには「原寸作業でスランプ?って何?」と思うかも知れませんね。^^;
_/_/ 「原寸」て言えば、図面通りの物を作る作業なので、図面自体を作るような「自己判断」など無いように思われがちですが、
_/_/ 図面通りに作る事が難しい物…って案外沢山有りますし、その出来栄えは「作った者にしか分からない」という側面も有ります。
_/_/
_/_/
_/_/ かつて、あの有名なマンガ家さん「手塚治虫氏」は、フリーハンドで「正円」を描かれて居たそうですが、
_/_/ 晩年「最近はねぇ、思うようには、きれいな円が描けなくなってしまって…。」
_/_/ ……って、担当者に見せた紙には「正円」が描かれていたそうです。
_/_/
_/_/ 私はその手塚氏のような天才では無いですし、そのような美意識も持ち合わせては居ませんが、
_/_/ それでも、そんな手塚氏の憂い…って言うのか?少し分かるような気がするのです。
_/_/
_/_/ 多分、正円は正円で、紙に描かれた円は、誰が見ても確かに「正円」だったと思うのです。
_/_/ でも「正円」って、単に「円周長÷直径=3.1415…。」の図形のことを指すのか?
_/_/ …って考えてみると、思い当たる節…って、有りますよね?
_/_/
_/_/ マンガには必ず「ストーリー」が有る訳ですし、その場面・場面で最適な「正円」は、異なるのが当たり前?
_/_/ 筆圧とか筆の勢いとか、その大小だったり、濃淡だったりと、同じ「3.1415…」の正円だとしても、
_/_/ その種類は膨大…って言うのか、一つとして同じ正円など有り得ないのがマンガの世界だったのでは?
_/_/
_/_/
_/_/ それって「誰が見てもこれは原寸資料だし、その仕様にも正当性にも何ら問題など無い資料。」を作れたとしても、
_/_/ それが同じ構造物など2つと無い「橋梁原寸」の世界で「本当に最適な資料なのか?」を問う事に似ているのでは?
_/_/
_/_/ 要は「決断力の鈍化」って言うのか「どうしようか?」って考え込んでいるようでは、
_/_/ 結果的に「良く無い資料」を作ってしまうことも多いような…みたいな、変な「憂い」は、私にも有るのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 若かった頃…って、怖さを知らないのは、若さの特権なのでしょうねぇ。
_/_/ 品質的にも納期的にも「まずい状況!」を感じ始めても、それでも「次こそは!」って思える前向きさは有りますし、
_/_/ 済んでしまった事に「後悔」なんて感じてる暇など無いような「納期厳守!」は当たり前。
_/_/ そんな「ギリギリの状態」の中で仕事をしていれば「もうダメ…。」とか思う前には納期も来るものです。
_/_/
_/_/ 結果的に納品後、客先からのお叱りを受けて「原寸資料の修正」を行う手筈になれば、それはそれで儲けもの。
_/_/ そのことで資料の正当性は、より100%に近付いていたはずだし、自分自身の勉強にも成っていたはずですから…。
_/_/
_/_/
_/_/ 「簡単に出来そうなのに、何で手は止っているのだろう?」とか、そんな自分に気付くのがスランプの症状なのだとしたら、
_/_/ 当時の私にはスランプなんて無かったようにも思えます。
_/_/ それって、当時の私には「出来ること自体が無かった?」ことも、その一因だったのかも知れませんけどね。^^;
_/_/
_/_/ 徹夜してでも数千ステップの原寸用データを一気に作成して「清々しい朝を迎える!」事が、若かりし頃の私は好きでした。
_/_/ 今は「明日出来ることを、何故、今日やらなきゃならないの?」とか思うこと、有りますものねぇ…。
_/_/
_/_/
_/_/ 私が「スランプ」を感じるようになったのは、いつの頃からなのか?を、私自身も正確には知らないのですが、
_/_/ いつの頃からか「徹夜をしてでも…。」というほどの仕事は無くなりましたねぇ…。
_/_/ 気が付くと「客先からのお叱りで、自分自身が成長した!」と感激する事も減っていました。
_/_/ それって「教わる側」だったはずの立場が、いつの間にか「どうする?」って、意見を求められる歳になったから?
_/_/
_/_/ 以前なら客先に「それは無理です!」って答えると、「それをなんとかしろ!」って叱られたものですが、
_/_/ 「無理は承知の上での相談なのだが…。」とか、いつの間にか客先の口調までが優しくなってしまいました。
_/_/
_/_/ そんなことを書くと「そんなに割の良い仕事をしているの?」って誤解されても困るのですが、
_/_/ いつの間にか私も「誰にでも出来そうな仕事」ばかりを、選ぶように成ったのかも知れませんね。
_/_/ ある意味「所詮は、一人仕事」なのだから、出来る事に限度が有るのは確かです。
_/_/ それ故に、傍目には「お日様、西々、また東。」って、気楽そうでいいですねぇ…、と思われるのは仕方の無い話。
_/_/ (私だって「橋一橋」を手掛けていた頃は、依頼をしていた外注さんのこと、羨ましかったですから…。)
_/_/
_/_/
_/_/ でも変な話、私には「お日様、西々、また東。」を望む心と、
_/_/ 「誰にも出来ないことを、どんな犠牲を払ってでもやりたい!」っていう心が同居しているのも事実なのです。
_/_/ それが矛盾した感情であることは、勿論分かっているつもりなのですが、誰がやっても難しそうなことを、
_/_/ 「気楽な気持ちで、スィスイっ!」と出来れば、それは確かに「理想的!」なのでしょうね。^^;
_/_/
_/_/ そんなことが出来るのは、手塚氏で無くても「天才」と呼ばれる方々だけでしょうし、
_/_/ 「天才とは、凡人には理解出来ない程の努力を積み重ねて来た人!」を指す、みたいな言いようも有るようですが、
_/_/ 私にとっては、生きて来れたこと自体が「努力の積み重ね」による結果みたいなものなのです。
_/_/
_/_/ 努力は人を裏切らない…とか、私には、そんなこと素直には言えませんが、
_/_/ 「努力をしても、報われない事は多い。」と言われれば、それを我が身に置き換える事くらいは出来ます。
_/_/ 手塚氏はその功績から「巨匠」とか「神様」とか、惜しみ無い賞賛や評価を送られたようですが、
_/_/ ご本人はそのような賞賛に満足するでも無く、死の床に就いても、だた一つ「仕事をさせて欲しい!」と願ったそうです。
_/_/ 果たしてその心中は「仕事が楽しい。」だったのか?「仕事をやり続けていないと生きていけない。」だったのか?
_/_/
_/_/ そんな風に考えてしまうのは「不謹慎」なのかも知れませんが、私は「仕事をやり続けること。」の意義を、
_/_/ 「自分の心の拠りどころ。」なのだと思いたいですね。
_/_/ だとすれば当面、新たな心の拠りどころが見つかるまでは、原寸仕事と言えども「気楽な気持ちで、スィスイっ!」
_/_/ ……って出来るようにしておかないと、精神的にも体力的にも、もたなく無ってしまいます。
_/_/
_/_/
_/_/ 幸いにも今の私には「ソフトドロー」とい道具が有るので、その「誰がやっても難しそうなこと」を、
_/_/ 「気楽な気持ちで、スィスイっ!」と出来るようにする可能性?くらいは残っているかも知れません。
_/_/ そんな「理想」を追うための努力なら、肩肘を張って「生きていくため!」なんて言わずに、
_/_/ 「楽しいから!」という理由で、積んで行きたいものですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、少し取り留めの無いような「雑談」が、ダラダラと長引いてしまうのも、決断力が鈍化している証拠?
_/_/ (実は、何度も何度も書いては消し、書いては消しの状態が続いていて、我ながら「いい加減にして欲しい!」です。)
_/_/
_/_/ この「スランプ状態」が、一ヶ月後の7月には、雲散霧消しているのかどうか?
_/_/ 梅雨入りしたのは数日前のことなので、今年は心の雨振りは、少し長引くのかも知れませんねぇ。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 5月も閑散と多忙は極端だったので、それでも日曜日に休日返上で「仕事?」を進めたのは2回だったかなぁ。
_/_/ 2000d級の「鋼床版箱桁」案件で、PDFの「数量計算書」を支給頂いて、
_/_/ 「この数量表の明細を、JV単位に分割して、エクセルで編集出来るか?」
_/_/ …って、そんなことやって見なけりゃ分からないですし、特に納期の有る依頼でも無かったので、
_/_/ とある日曜日に、重苦しい「スランプ状態」を脱するための「気分転換!」っていう感じで挑戦してみました。
_/_/
_/_/
_/_/ PDFファイル…って、皆さんもご存じだと思いますが、これで表現されている「文字列」って、
_/_/ マウスで「コピペ」出来るタイプと出来ないタイプが有るのです。
_/_/ (一旦紙に印刷した文字をスキャナーで読み取って作成されたPDFは、コピペ出来ません。)
_/_/
_/_/ 支給頂いていたPDFファイルは、エクセルか何かで作成した表を、そのままファイル変換されている物だったので、
_/_/ 「コピペ可能」な状態であることは分かっていたのですが、2000d級鋼床版明細ともなると、
_/_/ そのページ数だけでも1000ページ近いものに成ります。
_/_/ それだけのページ数を、まさか1ページずつコピペする訳にもいかないので、
_/_/ それなりの「手法」を考える必要は有る…という話なのですが…。
_/_/
_/_/
_/_/ 実際には、ソースネクスト社のソフトだったと思いますが、それ専用のソフトは有るらしい。
_/_/ それを使ったことは無いので、これはあくまでも「PDFの内容をコピペでエクセルに落とすことは可能か?」という話。
_/_/
_/_/ 結論だけ言うと「出来るンだけど、なかなか思い通りの様式にするのは難しい。」ということに成るのですが、
_/_/ まずは「1000ページ分の文字列を選択してコピーするだけ。」なら、これは誰にでも出来ます。
_/_/ 私はPDFを閲覧する際に「アドビ・アクロバット」を使っていますが、コピーしたい範囲を見定めたら、
_/_/ その先頭の文字列を「ドラック選択」して、コピー範囲の一番最後の文字を「Shift」を押しながらクリックするだけ!
_/_/ (正確には、最後の文字の右側付近をクリックしないと、最後の一文字だけ選択出来なかったりしますが…。)
_/_/ これで選択範囲の文字列の表示が反転するはずなので、後は右クリックで「コピー」を選択するだけで終わり。
_/_/
_/_/ ちなみに「コピー」を選択する際には、その下に「書式設定を維持してコピー」っていう選択肢も有るので、
_/_/ これを上手に使えば、数ページ程度のコピペなら、エクセルへの貼り付けは「超簡単!」に出来ます。
_/_/
_/_/
_/_/ 実は今回も「書式設定を維持してコピー」の機能は試してみたのですが、さすがに1000ページは少し大き過ぎたようで…。
_/_/ 「クリップボードにコピーしています。」というメッセージが出たまま、レスポンスは返って来なく成りました。
_/_/
_/_/ 「1000ページで大き過ぎるのなら、半分なら?300ページくらいなら?」
_/_/ 確かに200ページくらいまで減らせば、弊社のパソコンでもクリップボードへのコピーは出来るのですが、
_/_/ これをエクセルに貼り付けると、何故か不規則に文字列の区切りが、壊れてしまうことも有るのですねぇ…。
_/_/ 元々が対象にしている「数量計算書」の文字列は「空白」が区切りになっているので、
_/_/ 書式っていう形式自体も「曖昧」なのがその原因?
_/_/
_/_/ 出来る!って書かれているソフトを購入しても、ある条件下では100%の結果は得られない…とか、
_/_/ こういうことにも左右されて居るのでしょうかねぇ?
_/_/ 専用ソフトが有ると知りながら、私がそれを購入しないのは、
_/_/ それが即「収入増」につながらないことも一因ですが、そんな不信感を拭えなくなるようなソフトも多いからです。
_/_/ (結果はどうあれ、エクセルへの貼り付けだけなら出来るので、専用ソフトの歌い文句に偽りは無いはずですが、
_/_/  コピーは出来てもペーストすると「□□□……」に文字化け?するPDFファイルとかも有りますし……。)
_/_/
_/_/
_/_/ 結果、私は1000ページ分の選択範囲を、単に「コピー」して、
_/_/ (これなら1000ページが2000ページでも、数秒でレスポンスは返って来ますから…。)
_/_/ コピーした内容を「マイフェース(エディッター)」にペーストし、書式をエクセルの「csv」に一致するよう編集。
_/_/ この「編集作業」をどれだけ効率的に行えるか?という所が、「実用的な方法か?」の判断基準に成ります。
_/_/
_/_/
_/_/ 実はこの方法、数量明細表にはブロック単位での重量を編集するだけなら「合計欄」とかも有るので、
_/_/ そんなには難しく無いと思うのですが、皆さんなら下記の文字列を、どのようして「csv化」されますか?
_/_/
_/_/
_/_/ [ 部 材 数 1 ] 小 計 = 3000 kg[大 型 1 個 1900kg、小 型 10 個 1000kg]
_/_/
_/_/
_/_/ 「空白文字をcsvの【,】に変換するだけなら簡単ジャン!」
_/_/ ……って、よく見て下さい。
_/_/ 確かに小計=の後「3000」の後ろに空白は有りますが、
_/_/ 大型1個の後の1900の後ろには、空白を挟まずに「kg」が続いています。
_/_/
_/_/ 実は橋梁で「ブロックの加工重量」をいう場合には、小計の3000では無く、
_/_/ 大型と小型の重量を合計した「2900」が正解です。
_/_/ (その差100kgは、ボルト等の「購入品」重量なので、工場での製作重量には含めないのが通例と思います。)
_/_/ だとすれば、必要なのは1900と1000という数字になりますが…どうでしょう?
_/_/ これがブロック数100なら、100行分の文字列が目の前のエディッターに表示されている状態。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁこう言うのって、その時々でやり方も違う…と言うのか、クイズでも無いので、色々とやり方も有るのでしょうが、
_/_/ 私なら、
_/_/ 1.空白は、全て削除します。
_/_/   (エディッターの文字変換機能で「 」空白を、「」文字無しで変換すれば、全ての空白を削除出来ます。)
_/_/ 2.「個」の字を「個,」に、「kg」を「,kg」に変換します。
_/_/
_/_/ それだけ…です。
_/_/ 勿論、ファイル拡張子は「csv」にする必要も有りますが、必要な数値の前後に「,」(カンマ)が入ったことで、
_/_/ エクセルでは「同一行の個別のセル」に1900とか1000とかの値を表示出来る…っていう話。
_/_/
_/_/
_/_/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
_/_/ | [部材数1]小計=3000 | kg[大型1個 | 1900 | kg、小型10個 | 1000 | kg] |
_/_/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
_/_/ こんなイメージですかね?
_/_/ 購入品の重量を含む3000も欲しければ、「=」を「=,」に変換すればOKです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ もっとも、今回はその「ブロック重量」では無く、各ブロックの材料明細自体が編集出来るか?という課題。
_/_/ 下記のような感じでコピペされた文字列から、種別、寸法の中に表示されている板厚(12という数値だけ)、
_/_/ 個数、質量、材質を同一行の個別セルで表示するには?
_/_/
_/_/ 種 別 寸 法 長 さ 個 数 WT/M WT/1 個 質 量 材 質 摘 要 ネット
_/_/ PL B 3000x 12 x 7000 1 273 . 000 2000 .000 2000 SM 400A DECK
_/_/
_/_/
_/_/ これをいきなり先程と同じ手順で空白を削除してしまうと、長さ7000の後の数値1とか273とかが連なって、
_/_/ それこそ収拾も付かない状態になってしまう?
_/_/ (そもそも何で材質の「SM400A」が「SM 400A」とかになっているの?とか。)
_/_/ ちなみにこれでも上記の状態は、見易くするために「書式設定を維持してコピー」してペーストした状態。
_/_/ 実際には「コピー」操作だけでペーストすると、
_/_/
_/_/
_/_/ P L B 3 0 0 0 x 1 2 x 7 0 0 0 1 2 7 3 . 0 0 0 2 0 0 0 . 0 0 0 2 0 0 0 S M 4 0 0 A D E C K
_/_/
_/_/
_/_/ 何かの暗号?と見紛うような文字と数字の羅列…にしか成らないのです。
_/_/ それでも、何をどうやってどうしたものか?
_/_/ なんとか種別は「PLB3000」で、板厚は12、個数はダメだったのですが、残る質量と材質は分類出来た!
_/_/ (単位質量と1個当りの質量が小数3桁で固定されていたので、ワイルドカードでの変換が使えたような?
_/_/  使用されている材質は総括表を見れば分かりますし、そこを区切れれば適用欄の文字列も分類出来る訳です。
_/_/  編集した質量の総合計は総括表の合計値に一致したので、その結果自体はそこそこ?だったのかも。)
_/_/
_/_/ …って、そんな訳の分からない編集作業に半日とか一日を費やすようでは「実用的」では無いですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ エディッターの文字変換機能だけで「csv」を作ろうとすることには無理も有る?のかも知れませんが、
_/_/ 昔なつかしい「STRING、UNSTRING」とか、「MID(A,B,C)」とか、
_/_/ そこまで駆使して解決を図るような問題でも無いですし…。^^;
_/_/
_/_/ まぁ、皆さんもお手元にPDFの数量計算書などお有りのようでしたら、
_/_/ 「気分転換」がてら、挑戦してみて下さい。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 実のところ、本来ならこのコラムを更新する予定だった6月1日頃には、
_/_/ 本当に色々な作業の納期が重なっていて、先週末はその準備に忙殺されていました。
_/_/ 大阪では6月9日に「CIMセミナー」が開催されるという話を聞いて、
_/_/ 「参加出来ないかなぁ…。」とも思っていたのですが、万事がこの状況なので「断念!」。
_/_/
_/_/ そんな中、ソフトドローの新バージョン(6.0)へのアップくらいは…と思ったのですが、
_/_/ 更新に必要な「USBキー」を郵送するタイミングすら量れずに、この日になってしまいました。
_/_/
_/_/ 来週は週明けから「超々、大急ぎ!」の案件依頼も入ってしまいましたが、
_/_/ かと言って、その後の予定は「何も無い!」とか、6月も操業度は「乱高下!」が続きそうな様相……。
_/_/ こんな状況が、子供たちへの教育費地獄だった時期に訪れていたら、実際「きつい!」では済まなかったでしょうね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 最近は、友人からも勧められて「新書」とか3冊ばかり買って、読んでいるのですが、
_/_/ その「新書」を買いに行った書店で、一緒に買ってしまった「ライト・ノベル(ラノベ?)」。
_/_/ これが面白くて、ひと晩で200ページの「一気読み!」とか、
_/_/ これも「きついなぁ…。」って感じていることの一因なのでしょうかねぇ…。
_/_/
_/_/ なかなか、200ページも無い五木さんや養老さんの「新書読破」が遅々として進まない中、
_/_/ 小一時間で50ページ読破とか、ラノベにはそんな魔力も有るようですね。^^;
_/_/ (以前…6、7年前にも「十二国記」とか、その時にもハマってしまった記憶が有ります。)
_/_/
_/_/
_/_/ それでも養老さんの「バカの壁」と「自分の壁」は完読したのですが、
_/_/ 五木さんの「人間の覚悟」は残り130ページくらいかな。
_/_/ ラノベ「やはり俺の青春ラブコメは間違っている。(俺ガイル)」シリーズも2冊読破で、残り1冊で300ページ。
_/_/ どちらを先に読破出来るのか?は正直なところ分からないのですが、
_/_/ 皆さまにも、書店を訪れる際は、少し勇気を持って「ラノベ」のコーナーへも足を運んでみて下さい。
_/_/ (ラノベ…って、中学・高校生に人気が有るので、正直なところ、おっさんが一人だけでは近寄り難い?
_/_/  夜の閉店前にコッソリ…とか?……って、Hな本では無いので、夫婦で読んでも面白いですよ。^^;)
_/_/
_/_/ お経の解説本を読んで「人生とは?道とは?」を自分に問うのも悪くは無いのですが、
_/_/ 好きなストーリーの本を遮二無二なって読めるのも、また幸せであり、これが私の「道」かもです。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 「今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!」
_/_/
_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/



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<<あれれ…^^; 2015年5月のひとり言>>

_/_/
_/_/ 「春に3日の晴れ間なし!」
_/_/ …のことわざは、例年この時季、天気予報のお姉さんも常套句にされているようですが、
_/_/ 今年は4月の下旬頃から「晴れ!」の日も増えましたね。
_/_/
_/_/ この10年余り、連休には縁の無かった「あれれ^^;」にも、今年はゴールデンウィークが到来!?
_/_/ 連休明けには、その常套句「少し、休みボケで……。」も、今年は胸を張って言えそうで、
_/_/ 4月の下旬からは、少しワクワクしながら5月を迎える事となったのですが、
_/_/ 皆さまには大型連休での「充電!」なりと、充分に出来ているでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 実際には「春に3日の……」の春は、いつ始まって、いつ終わるのか?という定義も曖昧なので、
_/_/ 5月の大型連休時季は、すでに「初夏なのだ!」と言えるのかも知れませんが、
_/_/ 今年は「花見時季」の3月の下旬から4月中旬に天候の不良が続いて、
_/_/ 一部の野菜は不作……、という報道も有りましたね。
_/_/
_/_/ 我が家でも3月の中旬に、庭の「桜」は満開の時季を迎えたのですが、
_/_/ 「桜の花に、ミツバチが来て居ないような…。」と思っていたら案の定、
_/_/ 葉桜になったこの時季に有るはずの「さくらんぼ」の青い実が、今年はかなり少なくなっているようです。
_/_/
_/_/ このままだと「さくらんぼのジャム」を作れる程の収穫は見込めない……。
_/_/ 少し期待外れの収穫期を迎えることに成りそうですが、そんなきまぐれな自然の営み同様に、
_/_/ 今年は弊社の「操業度」も乱高下……。
_/_/ すでに弊社では第2四半期を迎えていると言うのに、いまだ「羅針盤無き経営」は、続いているようです。
_/_/
_/_/
_/_/ まあ、私のお仕事の量までが「お天気に左右されている!」とも思っては居ないのですが、
_/_/ 不思議なもので「忙しい!」と感じていた時期の日曜日には「雨振り」の日が多かったように思います。
_/_/ いつ頃だったかテレビで「来週からは、お天気の良い日が続きそうです。」という予報を聞いた頃も、
_/_/ まだドタバタ状態は続いていた…、やに思うのですが、そう言えばこの頃から、
_/_/ 「実働一日」…みたいな「小規模案件」の依頼が増えていたような……。
_/_/
_/_/ 結果、晴天の続いた大型連休前には、手持ちの作業までが無くなって「待望のGWゲット!」に至った訳ですが、
_/_/ これが3年前の状況下だったら……やはり「焦り」を感じたでしょうねぇ。
_/_/
_/_/ 幸いにも今年は3月4月が忙しかったですし、5月の連休明けには新しい原寸案件の引き合いも有るので、
_/_/ 「たまには骨休み?」と、少しのん気に構えている今日この頃ですが、実際、今年はどんな一年になるのでしょうねぇ?
_/_/ この数ヶ月、例年とは少し趣の異なる「作業量の増減」に、少し戸惑いを隠せないあれれ^^;…です。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 4月は総じて「原寸」のお仕事は少なかった(殆ど無かった)のですが、何故か重なったのは、
_/_/ 「ウラ罫書資料の作成」というお仕事。
_/_/ このお仕事、これまでも年に1度や2度くらいは依頼を請けていたのですが、何故か今年の4月には3件も有りました。
_/_/
_/_/ 近年は橋梁の製作現場でも「ウラ面NC罫書き→原板反転→表面NC罫書き→鋼板切断」が全自動になったのか、
_/_/ 以前ほど「ウラ罫書」に関して、とやかく言われなくなったようにも思っていたのですが、
_/_/ 仮にウラ面罫書までがNCで行えたとしても、仮組が行われるような時期に「排水横引き図」とかが出図されると、
_/_/ どうしても「ウラ罫書き用の資料」は必要になってしまいます。
_/_/
_/_/ 勿論このような状況下で必要とされる「罫書用資料」と、俗に言う「ウラ罫書き資料」では仕様も異なりますが、
_/_/ いずれも「人の手に依る罫書き」に於いて必要をされる資料であることに違いは有りません。
_/_/ ウラ罫書きの実作業って、素人には、やり方は想像出来ても「サル真似」で出来るような作業では有りません。
_/_/ 「最近の若い者は、NCばっかりに頼ってるから、ウラ罫書きの腕前だけなら、わしの方が上!」
_/_/ ……と、現場での経験も豊富な「兄貴」は、今でも時折りタメ息を付かれて居られますが、
_/_/ そこはやはり「罫書き職人」さんの腕の見せどころなので、職人さんに喜んで頂けるような資料の作成が必要です。
_/_/
_/_/
_/_/ もっとも如何なNCと言えども、本当にウラ面罫書きを正確に行おうとすれば、それはそれで色々な問題が有ります。
_/_/ その中で最たる問題と言えば「表面とウラ面の基準点を、どのようにして一致させるか?」だと思うのですが、
_/_/ 「NC罫書の原点を、どこに設定するのか?」を考えると、罫書前の鉄板には、まだ「NC用サーチ線」も罫書かれて無いのです。
_/_/ この問題が有るので、NCでウラ面罫書きを行うのであれば、それは「部材切断前の原板」に対して行われていると思います。
_/_/
_/_/ 何故?……って、私も本当のところは知らないのですが、思うに、原板(ロール材)は「矩形」ですよね。
_/_/ 「矩形」なら、外形の4隅は、ほぼ90°に成っているはずなので、その交点をサーチする事は出来そうです。
_/_/ 勿論、外形切断した部材の4隅を「原点」にすることも可能ではあるはずですが、この場合は「切断時の熱変形」も気掛かりですね。
_/_/ 原板時の4隅なら、表・ウラの共通サーチ点を示す「エンドタブ」のような治具を設置する事も容易でしょうから、
_/_/ 「やるのなら、このタイミング!」って、実は以前、NCでウラ罫書きをされていた客先は、このタイミングで罫書かれていました。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、表面だけの罫書きと切断では、どちらが先か?私は15年前にそのような「素朴な疑問」を持った記憶が有ります。
_/_/ 当然客先からは「アホかお前は!罫書きが先に決まってる!」って教えられたのですが、その本当の理由を皆さんはご存じですか?
_/_/ 本当はどちらでも良かったはず…と知ったのは、切り板を外注委託する場合、当時はまだ罫書き設備の無い業者さんも居られたからです。
_/_/ NC罫書とNC切断では「罫書きの方が圧倒的に速度は早い。」ことを考えれば、切り板だけを外注委託してもメリットは有った!
_/_/ (罫書きなんて、最悪でも「現尺型(フィルム型)」を使えば、どうにでも成る話ですものねぇ…。)
_/_/
_/_/ 当時から客先には「罫書き・切断」を行える工作機も有りましたし、「皮材の切り板委託は行わない。」という方針も有ったようです。
_/_/ 切断を先に行うと、熱変形以外にも、部材が原板から切り離された際の振動でも、NC原点のズレる可能性は有るはずです。
_/_/ (それを見越して、切断と罫書きの原点を別々に設定する…なんて、ナンセンスですものね。)
_/_/ でも、罫書きを先に行えば、罫書きの際に原点がズレるなんて事は有り得ない!…ということは「常識」とされていたようです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 仮に、ウラ罫書きを手マーキンで行うのであれば、その作業手順は、
_/_/ 「表面NC罫書き→鋼板切断→表面取付部材溶接→部材反転→ウラ面手罫書き→ウラ面取付部材溶接」と成るはずですが、
_/_/ これが先ほど書いた「ウラ面NC罫書き→原板反転→表面NC罫書き→鋼板切断」に成ると、原板反転という作業が増えますよね。^^;
_/_/ この原板反転という作業も「言うは易く、行うに難し!」なのだ…という話。
_/_/
_/_/ 実際「ウラ面罫書き後の原板反転」という作業は、「表面取付部材溶接後の部材反転」よりも難しいはずで、
_/_/ これを「安全第一」で行うには、それ相応の技量と設備も必要になるはずです。
_/_/ だって、考えてもみて下さい。
_/_/
_/_/
_/_/ 橋梁で「NCでのウラ罫書」が必要に成りそうな部材と言えば、主桁のウェブとか、箱桁のフランジです。
_/_/ 俗に「皮材」と呼ばれる部材の「原板」って、幅が2〜3Mも有る上に、長さも10M以上……。
_/_/ ただでさえそんな大きな鉄板なのに、その厚み(板厚)は、主桁のウェブなら10〜12_くらいが主流でしょうか?
_/_/
_/_/ 仮に幅3M、長さ10M、板厚が12_の鉄板だと、その重量は2826Kg。
_/_/ 3d近い重量が有るのに、板厚は12_しか無いような鉄板をクレーンで吊り上げれば、
_/_/ どうしても鉄板は自重でたわみ(広島弁ではヒワって)、吊上げ点の周りは変形して、とても不安定な状態になります。
_/_/ (原板には、吊金具や吊上げ用の「孔」も無いので、吊り具自体の選定だってとても重要です。)
_/_/
_/_/ そもそもが主桁のウェブやフランジに「補剛材」を付けるのは、当に、この「ヒワリ」を防ぐため!
_/_/ …なのだと考えてみれば、自ずから「原板反転」と「部材反転」の違いは理解頂けると思うのですが、
_/_/ 「のっぺらぼう」の原板とは、移動させるだけでも容易では無いのが実情です。
_/_/ そんな不安定極まりないような状態の原板を「ひっくり返す」なんていう作業を、皆さんは想像出来ますか?
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみにこれは橋梁を製作している工場内のレイアウトを見れば分かる事とは思うのですが、
_/_/ 工場の建屋内で、主に「製品の移動」を担っているのは「天井クレーン」です。
_/_/ 天上クレーンは、製品を上下や前後左右に直線移動させることは出来ますが「回転移動」させるような仕様には成っていません。
_/_/ それ故に大型構造物の製作では「回転」という作業自体が少なくなるよう、全ての工程に於いて考慮されているはずなのです。
_/_/
_/_/ 例えば製鉄所でロールされた鉄板を工場へ搬入する際にも、「表面搬入か?ウラ面搬入か?」という問題は有るはずなので、
_/_/ 製鉄所へロール材を発注する時点で、すでに「出荷時の表面」は、製鉄所へ指示しているはずなのです。
_/_/ この指示を怠ると、それだけで原板の入荷時に「原板反転」の作業が一回発生する可能性が有るのです。
_/_/ ロール材の表面・ウラ面の違いを決めるのは、主に「プライマー(製鉄所出荷時の塗装)」なので、
_/_/ 「両面無機ジンク!問題無し!」とか、普通なら安心してしまいそうなものですが、それではダメな場合さえ有ります。
_/_/
_/_/
_/_/ これは、とある工事での話。
_/_/ ロール材発注も、罫書きも、切断も、組み立ても、全てを順調に終えた皮材が、
_/_/ その「FP部非破壊検査」の際に、かなりの個所で「欠陥」を指摘されたのだそうです。
_/_/ 調べてみると、同じ製鉄所の製品でも、特定の「出荷面」の原板に、その欠陥が集中していることが分かったそうで……。
_/_/ それって、ロール材自体も、表側とウラ側では、その素性が僅かながらでも異なっていたから……というのが原因だったそうです。
_/_/ (生まれたばかりの鉄板は柔らかいので、比重の重い物質は、下面側に集まってしまう傾向が有るそうです。)
_/_/
_/_/ 皆さんは「そんなバカな!それは検査する側の姿勢もおかしい!」って思うかも知れませんが、
_/_/ 現にこの事例、数年前の土木学会主催の勉強会でも報告されているのです。
_/_/ 知っていれば「そんなことだって有り得る。」って慎重にも成るでしょうが、知らなかったじゃ済まないのが製造業。
_/_/ 実際その工事では、欠陥発覚以降の原寸資料の作成を「製鉄所の出荷面に合わせて!」という大号令が掛ることと成った。
_/_/
_/_/ 原板の表面・ウラ面に合わせて原寸資料までも作り変えてしまうくらい、工場では「反転(回転)」という作業を避けるのです。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、どうしても「回転」が必要になる工程……と言えば「作業する姿勢を確保する必要の有る、溶接工程」ですね。
_/_/ 一般的には「横桁仕口」の取付け等、FP溶接が多用される工程では「回転作業」も避けられないのですが、
_/_/ この時点であれば、皮材は薄板でも「補剛材」くらいは溶接されて、薄板は「補剛」されているはずです。
_/_/ 「原板」よりも「半製品」の方が、多少なりとも「回転」させるのは容易?
_/_/
_/_/ 「天上クレーンでサイコロを転がすのと、紙切れを転がすのはどちらが容易?」
_/_/ どちらも簡単では無いはずですが、それでも私は「サイコロ……。」と言いたいところです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ いつの頃だったか「反転機」という設備が有れば、反転作業もそんなには難しく無い…と聞いたようには思うのですが、
_/_/ 実際のところ私は、その「反転機」なるものを見た事が無いので、どういう仕組みで反転させているのやら…。
_/_/ (チェーンブロックに巻き付けて、ジャラジャラと回転させるやに聞いたような気はするのですが…。)
_/_/ 反転機をクレーンに取り付けて作業するのか?それとも反転機は反転機で別設備なのか?
_/_/ いずれにしても、チェーンブロックでジャラジャラ…の作業が、10分そこらで終了するはずは無いと思うので、
_/_/ 作業をする人も「出来れば、反転作業は避けたい!」気持ちを持つのは、避けられないところ…だと思います。
_/_/
_/_/ 実は今から十数年前、どこかで私は「反転機を使用しない反転方法(天上クレーンを2台使う方法)」を見たこと有るのですが、
_/_/ それはもう「えっ!本当にこんな方法で反転しているの?」って思ったくらいに凄い光景でした。
_/_/ クレーンで回転…って言っても、万力(スパナの先端?)のような形をした吊り具で鉄板の端を挟んで持ち上げるのですが、
_/_/ 最初はベタ置きになっている鉄板の片方の辺だけを斜め上方向から引っ張って、鉄板がほぼ鉛直になるまで起こすのです。
_/_/
_/_/ このような「挟む」タイプの吊り具…って、挟んでいる鉄板が斜めになると「滑る」ので、
_/_/ ここからが2台めのクレーンの出番…って言うのか、もう一台のクレーンは「滑って抜け落ちた!」時の、予防策?
_/_/ 片側の辺だけが85°くらいまで持ち上がって、当に鉄板自体が「鉛直」になる刹那、
_/_/ 「エイッ!やっ!」じゃないですが、「ミシッ!」っていう音と共に、鉄板の傾きが90°を越えて、
_/_/ もう一台のクレーンからブラ下がっていたはずのワイヤーが「ピン!」と張るのです。
_/_/
_/_/ まあ、ここまで出来れば、後はウラ返しになった鉄板をベタ置きの状態になるまで降ろせば良いだけです。
_/_/ 要した時間は2台のクレーンを手配する時間も含めれば、30分程度だったでしょうか?
_/_/ 「2交代で切っているけど、この反転が手間で、追いつかない…。」
_/_/ それから間無しに、やはりこの方法は「危険だから」という理由で、反転機も導入されたやに聞いているのですが、
_/_/ あの85°から90°を越える際に発生する「加重モーメント」の大きさは、決してあなどる事など出来ないはずです。
_/_/
_/_/
_/_/ 「ウラ面の罫書きまでNCで行なえば、仮に図面変更が起きたとしても、付け忘れのミスなりと防げる。」
_/_/ のが、NCでのウラ面罫書のメリットなのだ…という話をどこかで耳にしたことも有るのですが、
_/_/ だとしたら、手マーキンでの足場用吊金具の裏出し寸法に、小数点なんて要らないはずですよね。^^;
_/_/
_/_/ 「吊金具のピッチなんて、箒(ほうき)の柄を使えば、簡単にウラ罫書きくらいは出来る!」
_/_/ っていう話も、足場用吊金具がどのような意図で付けられるのか?を知っていれば、当を得た話なのだと思います。
_/_/ 本当に正確な「ウラ罫書き」とは、指示した寸法値の精度を言うのか?それとも「適材適所」の整合性を言うのか?
_/_/ NC罫書きに頼ることで、つい見逃されがちな側面…なのだと思いますが、私は「整合性」と言いたいですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ もっとも手作業でのウラ罫書き自体も、それが容易な作業なら、誰しもが「NCでのウラ罫書きなど無用の長物!」って言うのかも?
_/_/ 実際にはウラ罫書きに役立ちそうな資料を「紙」で指示するのも、思いの外、手間は掛るのが実情です。
_/_/ ウラ罫書きの方法にも各工場によって違いは有るようで、「これ!」っていう決め手が無いのも実情ですねぇ……。
_/_/ 結局は「臨機応変」では無いですが、取付ける部材の重要度によって、色々な方法を組み合わせる…のが正解なのかも知れません。^^;
_/_/
_/_/ ちなみに私が一番最初に習った「ウラ罫書き」の方法は、表面にウラ罫書きの線を罫書いて「ウラ戻し」する方法でしたが、
_/_/ これを正確に行うには、罫書き線をウラ戻しを行う外形線まで延しておく必要が有ります。
_/_/ だとしたら「排水横引きの取付ピース」とか、宙ぶらりんの位置に角度を持って取付ける線は、ウラ戻しする事さえ困難なはずです。
_/_/
_/_/ 「どうしてこんな方法でウラ罫書きが出来るのか?」
_/_/ と思っている内に、他の客先で学んだのが「排水横引きは、パイプの中心線をウラ出しする。」という方法。
_/_/ パイプの中心線だけなら少々キャンバーが掛っていても、両側のジョイントでの高さを正にして「スミ」を打つだけ!
_/_/ 後は取付ピースもパイプ芯に直角ですし、キャンバーによるズレ量だけ高さ寸法の調整を行えば何とかなります。
_/_/ (橋軸方向のピッチは、パイプ芯上で追うことが出来ますし…。)
_/_/
_/_/ 「ウラ罫書って、基線が一本有るだけで、結構、容易になるものなのだ!」
_/_/ そう思っていた矢先、また別の客先からは、
_/_/ 「ウラ罫書きの橋軸側寸法の指示は、外形上での寸法出しをお願いします。」という要望。
_/_/ 確かにこれなら「基線」を罫書く必要も無い訳ですが、排水ピースは?って…、あっ!だから上下両方の辺に寸法出しなのか!です。
_/_/ (上下の辺に付加した寸法値の差が、ピースの傾き…という話。)
_/_/ これなら「宙ぶらりん」の部材でも、後は上下の外形線からの隙間量だけ指示すれば、取付け高さも定まる!?
_/_/
_/_/ ……って、じゃあ何で、最初に習った客先では、そうしていないのだろうか?
_/_/
_/_/ これは最近ある人から教わったのですが、「表面からのウラ戻し」という方法は、作業場の広さの制限に起因して考えられたものだそうです。
_/_/ これはどこの工場でも同じだと思うのですが「切断機」とか「孔明け機」の設置されている場所には、割と広めのスペースも有ると思います。
_/_/ しかし「じゃあ、そのスペースでウラ罫書きもするのか?」と問われれば、答えは「ノー!」ですよね。^^;
_/_/ そのような「NC工作機」は、一時間当たりのチャージ料金が高いはずなので、次から次へと稼働をさせ続けなくてはなりません。
_/_/ 切ったらすぐ、孔を明けたらすぐに製品は次のステージへ…という事情は、どこの工場でも変わらないと思うのです。
_/_/
_/_/ だとしたら、その「次のステージ」以降のステージが、ウラ罫書きの現場になるはずなのですが…。
_/_/ 全ての部材に対して「有るのか無いのか分からない。」ウラ罫書きのためだけに「空き地」を確保するでしょうか?
_/_/
_/_/ 「そりゃあ、メジャーを引きずり回して寸法出しを出来るくらいの場所が有れば、そうするじゃろうけど、
_/_/  ウラ戻しの方が、作業スペースは小さくて済むからのう。」
_/_/ 言われてみなければ気付け無い事とは、案外沢山有るものですが、そこまで知らなきゃ仕様さえ決まらないのも原寸です。
_/_/ ウラ戻しなら、例え部材が積み重なっていても、板のコバ面(板厚面)に、スミくらいは打てますものねぇ…。
_/_/
_/_/ 「確かに原寸一貫システムって言うのはいくつか有るけど、なかなかのう、現場の事情に合った資料を出すのは難しいものよのう。」
_/_/ なんとなく、私が当たり前のように思っていた事も、その人の口から出た言葉だと、その重みは違っていた…と言うのか、
_/_/ 20年近く原寸に携わっていても、そんなことさえ知らなかったことに「ガックリ…。」です。
_/_/
_/_/ 「日々これ好日」
_/_/ とは、「今日も一日良い天気ですねぇ!」だと誤解されがちですが、どちらかと言えば「温故知新」に近い表現だと思います。
_/_/ 「ゴールデンウェークに晴天の続くことを望んでいないのか?」…と誤解されても困るのですが、
_/_/ 雨の日は雨に学び、晴れの日はお日様に学ぶくらいの気持ちは、持ち続けたいものですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ところで、つい先々月…3月に「船の原寸」で触れた「焼き曲げ」ですが、先日NHKの「プロフェッショナル」で放送されていましたね。^^;
_/_/ 正式には「撓鉄」(ぎょうてつ)って呼ばれる加工技術なのだと、私は初めて知ったのですが、
_/_/ まぁ、もの凄いものですね。^^;
_/_/ 私はバルバス自体の原寸など任せて貰えなかったので、バルバスにあんな厚板が使われていることも知らなかったのですが、
_/_/ 上手に曲げれば、あそこまで曲がってしまうものなのですねぇ。^^;
_/_/
_/_/ …と言うのか、曲げている最中に、
_/_/ 「このままだと、部材幅が足らなくなってしまう。」とか?
_/_/ 何気に原寸のミスを匂わせながら、最終的には許容値内の形状にしてしまう…とか?
_/_/
_/_/ あれは「一体、何?」……ですよねぇ。
_/_/
_/_/ そんな魔法が有るのなら「原寸なんてどうでもいいじゃん!」って思ってしまう自分も悲しいのですが、
_/_/ あのバーナーで加熱する方向(線状加熱の方向)が、キーポイントなのでしょうねぇ。
_/_/ (勿論「鉄板の3分の2厚程度まで、火を入れる感覚。」ていう匙加減にも左右されるのでしょうが…。)
_/_/
_/_/
_/_/ 更に驚いたのは、船首付近に取付ける「方向転換用スクリュー」の取付口を構成する曲げ部材。
_/_/ あの曲面って「鞍状曲面」って言うのかな。
_/_/ 私はあの曲面を展開したことが無いので、一度は考えてみたいなぁ…とまで思ったのですが、
_/_/ 実際に誰かがCADか何かで「原寸展開」を、したのでしょうねぇ。
_/_/
_/_/ 結果的に、完全には思い通りに曲がらなかったようですが、それでもなんとかしてしまうのも「巧」ですねぇ。
_/_/ なかなかこのような生産現場をTVで見る機会も無いので、私はビデオに録画して何度か見ているのですが、
_/_/ 一枚の鉄板を曲げるのに、1週間とか2週間…って、それ以前に、原寸やら曲げ型やらの製作にも時間は掛っているはずです。
_/_/ 船って「儲からない!」って、同じNHKでも別の番組に出演していた某造船所の社長さんは嘆いていましたが、
_/_/ たった一枚の鉄板に、あれだけの付加価値を付けて、それでもなんとか採算が合うのなら立派です。
_/_/
_/_/
_/_/ 私には、あそこまで一枚の鉄板に対して「考えて、工夫をして、答えを出す。」ような仕事の依頼は無いので、
_/_/ ある意味、羨ましい…とも思うのですが、逆に、あそこまで一枚の鉄板の加工に時間を掛けてしまうと、
_/_/ 「出来ませんでした!」では済まないし、そんな答えは出せなくなるはずなので、怖い!とも思います。
_/_/
_/_/ かたや「現代の名工」ですし、私は「しがない情報処理業者」なので、
_/_/ 求められる「成果」も、出すべき「答え」も異なってしかりだとは思うのですが、
_/_/ 同じように「出来ませんでした!」の答えだけは、出したくても出せない。
_/_/ その一点に於いては、同じ「物作り」に携わっている者同士の共感を覚えます。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ それにしても日本の造船マンって、かつては私の父もそうでしたが、良い意味でプライドを持たれていますね。
_/_/ 「俺がやらなきゃ誰がやる。」じゃ無いですが、自分の仕事に誇りを持てるのは良いことだと思いますし、
_/_/ それを持っているから、自分の仕事を「楽しく、有意義なもの。」として捉えることも出来るのでしょうね。
_/_/ その意味に於いては、何故か橋梁に携わっている人たちが「暗い」って思うのは、私だけなのでしょうか?
_/_/
_/_/ まさか世間様からは「地面に穴を掘って埋めるだけでも公共事業なのだから、橋梁製作もその程度?」
_/_/ …とまでは言われて無いと思うのですが「橋梁の製作程度なら、誰でも出来るのが当たり前。」みたいな?
_/_/ 私も正面から、そのように言われたことは無いのですが、それらしき言葉を耳にした経験は有ります。
_/_/
_/_/ 実際、この度の番組で出演されていた職人さんも、以前は造船不況で苦い思いをされたのだと紹介されていましたが、
_/_/ その折、この職人さんは「撓鉄の仕事に、その尊さを感じた。」そうです。
_/_/ それ以来は、独自の工夫とアイデアで、自分の道を切り開き精進されたそうですが、
_/_/ 同じくらいに努力している職人さんは、橋梁製作の分野にも大勢居るはずなのです。
_/_/
_/_/ それなのに…って私が思うのは、やはり、その活躍の場が減っているから?なのでしょうかねぇ。
_/_/
_/_/
_/_/ 私は常々「ここまでの事が出来たのか!」って、客先も驚くくらいの成果を残すことこそが自分の役目なのだと思っているので、
_/_/ 自画自賛出来ないような仕事まではしたくない…と言うのか、私にも「工夫代」くらいは残して欲しいと思うことが有るのです。
_/_/ ある意味「ナルシスト」って思われても仕方の無いような言い方かも知れませんが、
_/_/ 皆さんは「やっといて!」って言われたことだけをやってて、楽しいですか?
_/_/
_/_/ そんなこと、やっといて!って言われた事の出来る人の話ですし、私だって何でもかんでも出来るわけじゃ有りません。
_/_/ でも、焼き曲げにしても原寸にしても、作業者が異なれば、微妙に成果品の出来栄えは異なっても良いと思うのです。
_/_/ サンプルはサンプルで、その通りに作れば波風は立たないのも確かですが、サンプルと同じ焼き曲げの成果品は作れません。
_/_/ ウラ罫書きのサンプル資料から読み取らなくてはならない事は、その工場が独自に抱えている実状なのであって、
_/_/ それを裏打ち出来るだけの条件が整っているのなら、自分らしさを成果品に折り込むのも、悪くは無いのでは?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 最近、とあるアニメを見ていて「怒られるということは、誰かが見てくれているからなので、それはそれで悪くは無い。」
_/_/ という文言が耳に残って、妙に魅かれてしまったのです。
_/_/ 確かに橋梁は計画から設計までがコンサルで、製作と架設はファブ…とか、
_/_/ 下流側の我ままは、上流側には届かない?という面も有りますが、
_/_/ (造船では、計画から製作までが造船所の所掌範囲なので、職人の意見が設計に反映されることも有る?)
_/_/ 何でもかんでも「図面通り」と割り切って、足場用吊金具のウラ罫書き寸法にまで「小数点」を付けるのは、何か「変」だと思うのです。
_/_/
_/_/ まあ、それもこれも子供たちへの教育費負担から解放された身故の「わがまま」なのかも知れません。
_/_/ (2年前なら、そんなことに疑問を持つより、少しでも早く、正確に「成果品」を納品することだけが大切…でしたから。)
_/_/ それでも出来れば「もっと客先が喜んでくれそうな資料を作りたい!」と思うが故の「ひとり言」でした。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 橋梁製作に携われて居られる皆様。
_/_/ ご自身のお仕事の中に有る「尊さ」を志(むね)に、
_/_/ 日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ その後(先月のHP更新後)、しばらくはパソコンの状況も良く無くて、
_/_/ 「やっぱりパッチを当てなきゃダメかな。」と思いつつ、お仕事に忙殺される日は続いたのですが、
_/_/ 4月の中旬頃でしたかね、シャットダウンの際に「システム更新」のメッセージが出たのは?
_/_/ 「これって、まさか一段と悪くなる…なんて事はないよね。」
_/_/ そんなことも思いながら、翌日からの状況は観察しているのですが……、治ったようですね。^^;
_/_/
_/_/ 結果的に「マイクロソフトは自社の非を認めたのだろうか?」とも思ったのですが、
_/_/ マルチディスプレイの切り替えもスムーズに成ったし、特段、夕方にレスポンスが落ちてるようでも無いので、
_/_/ その経緯に関しては、特に調べていません。
_/_/ 兎にも角にもシステム更新の「お騒がせ。」には、うんざりですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 開通した「やまなみ街道」と「東広島〜呉道路」は、休日の雨天で花見が出来なかったため、ドライブの機会を得ることが出来ました。
_/_/ 両方とも「高速道路」では無く「自動車専用道路」として開通したので、「快適なドライブだった。」…とまでは言いませんが、
_/_/ それでも山陰も呉も、本当に近くなったと思います。
_/_/
_/_/ 山陰は自宅から出雲大社までの所要時間が、雨降りの悪天候下でも約2時間半。
_/_/ 大社の近辺は、休日の午後に必ず「渋滞」が有るので、これまでは朝7時前に出発していたのですが、
_/_/ 今回は9時に出発して、2時間後の11時には出雲ICに至っていました。
_/_/ それでも…と言うのが、ICから大社の駐車場までを「少し遠いなぁ。」と感じたのは、またもデミオの「マツコネ」が原因。
_/_/ 例年ならモビリオに搭載されているナビは「ウラ道」へと導いてくれるのですが、
_/_/ マツコネくんは「正々堂々、正面から鳥居をくぐるコース!」へと導いてくれたので、
_/_/ 信号待ちの時間だけでも5分、10分は違っていたように思います。
_/_/
_/_/ 「まぁ、このコースなら竹内まりやさんのご実家、竹ノ屋の前を通るし、娘に教えておくのも悪くは無いのかも。」
_/_/ とか悠長なことを考えていたら、祈祷とか参拝とかに手間取って、昼食の「出雲そば」にあり付いたのは2時頃になりました。
_/_/ それから松江近郊の八重垣神社(やえがきじんじゃ)へ立ち寄って、帰りは広島の県境まで娘に運転して貰ったのですが、
_/_/ スーパーへ立ち寄って夕食の買い出しとかした時間も含めて、自宅へ帰り着いたのは7時頃でした。
_/_/
_/_/
_/_/ 「これだけ近くなったのなら、玉造温泉への日帰りツアーは楽かもね。」
_/_/ …って、温泉への同行だけは「断固拒否!」の娘は浮かぬ顔。
_/_/ 「そう言えば、玉造温泉の近くには、有名なパワースポット・須佐神社(すさじんじゃ)も有ったっけ。」
_/_/ …とか、無意識でも娘の関心を引こうとしてしまう自分が情けない…。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 呉も本当に近くなったなぁ…と思ったのはその翌週。
_/_/ その日も雨こそ降っては居なかったものの、到底お花見の気分には成れないような肌寒い曇り空。
_/_/ 東広島までは国道を使ったので、小一時間掛ったのですが、そこから瀬戸内海が見える地点までは30分も掛りませんでした。
_/_/
_/_/ 「最初にこのルートを通った時は、あの谷間の下の道を運転したので大変だった。」
_/_/ 「ふーん…。」て相槌を打つ娘をよそに、妻はその高台からの絶景にご満悦。
_/_/ 今回は呉の市街地は通過で、その先の「広島〜呉道路」を経由して、広島へ立ち寄る予定だったので、
_/_/ 昼食は少し遠回りになる「とびしま海峡大橋」の先、上蒲刈島の県民の浜「恵みの丘レストラン」と決めていました。
_/_/
_/_/
_/_/ 実はこのレストラン、2年前にも訪れたのですが、その時は「超満員!」で、待ち時間さえ予想出来ない状況に挫折。
_/_/ 今回は11時開店の30分も前に到着出来たので「完璧!!」とまで思ったのですが、
_/_/ 開店時間が来ても、一向にお客さんを受け入れようとはしないレストラン。
_/_/ 聞けば開店は11時なのだけど、たまたまその日は「団体予約」が有ったそうで、準備は遅れている…との話。
_/_/
_/_/ ここで引き下がっては2年前の二の前なので「テーブルで待たせて貰っても構わないですよね!」って、無理やり?入店。
_/_/ 結果、それでも12時前には注文した3人分の「日替わり定食」もテーブルへ並んだのですが、「えっ!この量の多さは何?!」
_/_/ って、普段なら定食にはそぐわないような「魚のアラ(刺身の残り部分)、山盛りの煮つけ」とか、
_/_/ どこの庭先にでも有りそうな「ヨモギの天ぷら」とか、どう見ても「フキ」よりは太い野菜?のお漬物とか…。
_/_/ 「これだと原価自体はそんなに高く無さそうだけど…。」と思いつつ箸を付けたのですが……。
_/_/
_/_/ 生まれつき、好き嫌いはハッキリしているはずの娘が「もう食べきれない!」とは言いつつも、その箸を置こうとはしないのです。
_/_/ 「シンプル イズ ベスト!」じゃ無いですが、正直、魚には口も肥えているはずの私も、そのアラ(多分、ハマチ?)炊きは美味しかった。
_/_/ ヨモギの天ぷらも、山菜(尾道ではタッチン?スカンポ?)の塩付けも、「えっ!こんなに美味しかったっけ?」的な驚きで、
_/_/ 「食事って、こんなに楽しいものだったけ。」て思うほど、嬉しいひと時を過ごすことが出来ました。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに「アラ」とは何度も言うように、魚種(有名なのは博多のアラ)では無いので、食べ辛い。
_/_/ 食べ辛いのに美味しいから、どうしても完食するには時間も掛る。
_/_/ 普通の昼食の倍近くも、食べるのに時間を掛ければ、そりゃあ、レストランだって混雑もするはずです。
_/_/
_/_/ 食事を終えてレストランを出て見れば、そこには2年前の私たち同様の「順番待ち客」が大勢居られました。
_/_/ 「普通の食堂では、出したくても出せそうに無い献立だったわネ。」
_/_/ それでも妻は、次回、ご自身の母上をお連れするのだと誓って居られました。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 呉から広島までの所要時間も、自動車道(有料なので高速道?)を使えば、20分程度の距離でした。
_/_/ 昔は広島から呉まで遊びに行くと、ドライブだけで1時間以上…は当たり前だったように思うのですが、
_/_/ 「えっ!もう海田大橋見えてるじゃん!」って、広島高速のICから最寄りのショッピングセンターまでの所要時間の方が長かったような…。
_/_/
_/_/ 広島から自宅までは山陽道を通れば、丁度一時間。
_/_/ お腹は一杯な状態で、ショッピングセンターではブラブラと歩き回ったせいか、途中、眠くなったのは辛かったですが、
_/_/ まぁ、一時間程度のドライブなら、ガムなりと噛んでいれば眠気にも負けない…という距離です。
_/_/
_/_/ ちなみに今回も「山陽道」での娘の運転に関しては、妻は大反対!
_/_/ 「こないだ、やまなみでは運転出来たじゃないか。」って言っても、
_/_/ 「山陽道は違う!ここは高速道路よ!」なのだそうで…、今回も娘の「100キロ走行」は、見られずじまい。
_/_/
_/_/ もっとも山陰からの帰り道、娘と運転を代わったのは「宍道湖SA」。
_/_/ 実はこの区間、三刀屋付近までの片側2車線道路は「有料」の「高速道路」だったのですが…。
_/_/ まぁ、山陰自動車道の方が、車の通行量だけ見れば少ないのは確かです。
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_/_/ 4月の最終週からは広島で暮らす息子も帰省したので「今年は一家で遠出!」も可能なはずだったのですが……。
_/_/ 「貴女の職場って、KYだよね!」って、妻の職場はデイ・サービス。
_/_/ 原則、休日は「日曜日のみ」という決まりが有って、パート職員も、この時期の休暇は取り辛い、とのお話。
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_/_/ 「10年以上、大型連休なんて無かったアナタに、言われたくは無いものネ。」
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_/_/ 人の日常とは、長年の積み重ね。
_/_/ 特に仕事が有るわけでも無いのに、毎日パソコンの電源だけは入れてしまう我が身も、日常の表れなのでしょうかね。^^;
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_/_/ ともあれ、GWはまだ一週間近く残っています。
_/_/ 残りの休日も、穏かなお天気が続きますように!
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_/_/ 「今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!」
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_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
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_/_/
_/_/ 「ホー〜、ホケキョ!」
_/_/ 毎年、決まってこの時季に聞こえるウグイスの鳴き声が、ひときわ大きく聞こえる理由は、
_/_/ 常連さんらしきウグイスが、部屋から目と鼻の距離(10Mくらい?)に有る木まで来ているから…。
_/_/
_/_/ 「本当にウグイスって、ホーホケキョなんだ。」と、改めて感心させられてしまう程に見事な鳴きっぷり。
_/_/ 少しだけ得をしたような気分に成れるのも、ある意味ありがたいことだと思うのですが、
_/_/ 「ウグイスが部屋の前まで来るなんて、どんな山奥やねン!」
_/_/ …って、皆様からは笑われてしまいそうですね。^^;
_/_/
_/_/ 東京では桜も満開に成っているそうで、まさに春本番といった昨今ですが、
_/_/ 桜…と言えば「4月は、はーな見で酒が飲めるぞ〜〜。」とか、鼻歌の一つも浮かぶもの。
_/_/ 皆さまには夜桜見物の寒空の下、風邪など引かれませんことを願います。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみにウグイスやメジロと言った、普段は山奥に居るはずの小鳥たちが春先に人里?まで降りて来るのは、
_/_/ メス鳥が産卵に備えて「タンパク質」を補給するため…との説が有ります。
_/_/ 確かに、言われてみれば部屋から1M程の距離に植えられている「ツゲの木」の茂みの中で、
_/_/ メジロが一生懸命そうな素振りで、何かを探している姿を見ることが有ります。
_/_/
_/_/ それって多分、茂みの中に潜んでいる「くも」とか探しているのかなぁ…って、最近は思うようになったのですが、
_/_/ 普段はあれ程までに臆病なはずのメジロが、部屋の窓辺でタバコを吸う私の目の前を、堂々と横切って行くのです。
_/_/ これって「彼等とて、こと【食】に関しては必死なンだなぁ…。」とか思って、吹き出しそうに成るのですが、
_/_/ 確かに、街中の高層マンションでは見掛けない風情…かも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/ あれれ^^;の職場は、確かに「田舎」に有るのですが、ここは海辺の小さな漁村…。
_/_/ 漁村も山里も同じ「田舎」であることに違いは無いと思いますが、
_/_/ 普段は「ウグイス慣れ」してない分、「ホー〜、ホケキョ!」には癒されます。
_/_/ このまま暖かい春が続いてくれれば良いけれど…って思うのは、寒いと痛むヒザのせい?
_/_/ 作業机の足元から「こたつ」を撤去するのは、もう少し先のことに成りそうです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 3月は序盤、燻っていた「大型案件」の話とは別に「近々大量の作業を依頼するので、準備しておいて欲しい。」
_/_/ という話まで有ったので、それ相応の準備をしたのですが、フタを開けてみると「大型案件」の話は立ち消え。
_/_/ 「大量の作業」も、工程を確認してみると、作業の開始は3月中旬以降に成りそう…だと判明。
_/_/ なんのかんのと言ってみても、結局、この春先に仕事なんて無いのかも…とか、ある意味「楽観」していたのですが、
_/_/ 第3週の月曜日、3月16日を境に事態は一変!
_/_/ 寝る間を惜しんでも終わらない程のCAD仕事に、現在、マウスを持つ右手の肘は悲鳴を上げています。
_/_/
_/_/
_/_/ 近年…って言うのか、私はこの4〜5年「CAD原寸」と言えば、単発・短納期の作業ばかりを請けていたので、
_/_/ 一気に「一日14時間」とかのCAD漬け作業に対応を迫られても…なのですが、ともかく「やれば出来る簡単な作業」。
_/_/ 最初の一週間は「どうしてこんなに体中が痛く成るのだろう。」と思うばかりで、その原因を探る暇も無かったのですが、
_/_/ 2週目になって「これって絶対に以前の職場環境とは、何かが違う!」って気付いたのが、作業用椅子の背もたれでした。
_/_/
_/_/ …と、これは必ずしも皆さん同じ…では無いはずですが、私にはCADの画面を「上目方向」で見る癖が有るのです。
_/_/ それって作業台が低い場合は「足を伸ばして、椅子の上で寝そべるかの様な姿勢。」になるので、傍から見れば行儀は悪い!
_/_/ なんで…?と問われれば「楽だから。」としか言いようも無いのですが、
_/_/ 私が最初に実戦的なCAD操作を覚えたのは「夜勤」でのお仕事中。
_/_/ 班長と呼ばれていた先輩がその姿勢で「寝ているの?」かと思ったら、物凄いスピードでモデリングをしていたのです。
_/_/
_/_/ 「あれっ?この人って昼間は作業姿勢も優等生なのに、夜はモデリングのスピードまで全然違うんだ!」
_/_/ 試しに自分も同じような姿勢で作業をしてみたら、妙に画面には集中出来るし、窮屈だった右腕も伸ばせて楽なのです。^^;
_/_/ ちなみに当時「班長」と呼ばれる先輩は二人居て、もう一人の班長は「画面見下ろし型」姿勢。
_/_/ 前のめりになって「戦ってる!」風の姿勢なので、一生懸命仕事してる風には見えるのですが、これは結構疲れます。
_/_/
_/_/
_/_/ こうして考えてみれば、同じパソコン操作でもキーボード操作が主か?マウスが主か?で作業姿勢も自ずから異なる…。
_/_/ という話になりますが、あれれ^^;の場合は「胴長」なので、画面を見上げる程に寝そべると、お尻が椅子の座面からはみ出してしまう…。
_/_/ 以前は椅子の背もたれが「バネ状クッション」で倒れることで、お尻の位置を固定出来ていたと思うのですが、
_/_/ 少しでも座り心地は良いように…と購入した、少し高価な「社長椅子!」の背もたれにバネクッションは使われていなかった。
_/_/
_/_/ 要は、背もたれが倒れないから、背中もお尻も「点当り」みたいな状態で、長時間の作業を行っていたようなのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 「そう言えば、会社勤めで作業していた頃や、ホームセンターで購入した格安作業椅子を使っていた頃に、
_/_/  こんな痛みを感じたことは無かったよねぇ…。」
_/_/ …と思いつつ気付いたのが、
_/_/ 「そう言えば今使っている椅子だって、背もたれの角度を変えることだけなら出来たはず。」でした。
_/_/
_/_/ それから約10日…最初の1週目に感じていた「肉体的苦痛」は、幸いにも薄らいだのですが、
_/_/ 2週目以降は、複数の作業依頼が重なってしまって、
_/_/ 「今、一番急いでいるのは、どれ?」みたいな「精神的苦痛」は、増えてしまいました。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 実際「桜咲く」のこの時季に、こんなに忙しい思いをするのは何年振りでしょうかねぇ。
_/_/ 5月の連休前から忙しく成るのは普通…なのですが、このドタバタは何?って思うほどの忙しさ。
_/_/ 大体が3月16日に開始した作業だって、そこそこの物量で決して余裕の有る工程では無かったはずなのに、
_/_/ 作業開始4日目に舞い込んで来た案件の方が「切断開始は早いから!」とか、意識が飛んでしまいそうな錯覚を覚えました。
_/_/
_/_/ ちなみに3月に依頼を受けた作業で、3月末までに目処が付いたのは、この2件よりもっと急ぐ案件だけでした。
_/_/ ずっと「割込み!割込み!」で、納品出来るのは火急の成果品だけ…っていう状況が続くと、月末の検収願いも出来ない。
_/_/ 「こんなに働いているのに、3月の売上って、たったこれだけ?」なんて悲哀まで味わうことに…。
_/_/
_/_/ それでもさすがに4月になった今、残っている作業は「急がない。」という客先の了解を頂けている作業ばかり。
_/_/ ようやくドタバタの状況だけは脱した…と、今は少しだけホッとしています。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ「ひとり仕事」なのだから、こんな状態が有るのも当り前…と言えば当り前の話なのですが、
_/_/ 当たり前では済まないのが、パソコンの「ウィンドウズ8.1」です。
_/_/ 実際のところ、ウィンドウズ8.1を使われている皆さん、最近パソコンの状態…、少し変じゃないですか?
_/_/ 朝、電源入れると普通にサクサク動くパソコンが、どういう訳か夕方に成ると突然「ハング」してないですか?
_/_/
_/_/ これって、資料の最終チェックを終えて「さぁ、納品!」って思った時に起こると最悪です。
_/_/ 「もしかしてウィルスに感染した?」と疑えば、ウィルス検索だけでも小一時間は掛ります。
_/_/ そもそもが「ハング」する訳だから、再起動をしたくても、シャットダウンのメッセージすら表示出来ないわけで、
_/_/ 電源OFFの強制終了すれば、それだけで再起動には時間も掛ります。
_/_/ 実際、私は先日のドタバタの真っ最中に、この状況に陥ってしまったのですが、
_/_/ 「この状況で、このパソコンは何?」て、ある意味、背筋に寒いものを感じてしまう程の事態です。
_/_/
_/_/ 正直なところ、本当に忙しかったので、その原因を詳細には調べていないのですが、ネットでの情報を見る限り、
_/_/ どうやらこれ、マイクロソフトの「定例アップデート」が原因になっている可能性が高いらしい。
_/_/ 3月の10日だったか11日だったかのアップデート(KB3033889)が原因…という記事を読んで、
_/_/ 「そう言えば、この症状が始まったのは、その頃だったかも?」って思った訳ですが、
_/_/ 修正パッチは3月18日に「自己責任で…。」ていう話で配布されているらしい…。
_/_/
_/_/ 「この忙しい時に、オラにシステム管理の仕事までさせるつもりかい!」
_/_/ って、私はまだパッチを当てていないのですが、実は今現在、パソコンの状況は少し落ち着ています。
_/_/ 何をやったのか?と言えば、単純にタスクバーを「隠す」から「固定する」に変えただけ。
_/_/ こんなことで症状が治まる…と言うのも変な話なのですが、目先、症状が再発しなければ、
_/_/ このままの状態で次回のアップデートを待つのも、悪くは無いのかも?
_/_/
_/_/
_/_/ でも本当にマイクロソフトの「定例アップデート」が原因なのだとしたら、酷い話ですよね。
_/_/ 10年前のXP時代なら、なんとか成っていたパソコンも、ウィンドウズ7やら8やらで訳の分からないことが増えていますし、
_/_/ 「分からない!」では済まないのも、このお仕事の宿命です。
_/_/
_/_/ 「ここまでパソコンで出来るのなら、独立して仕事も出来るかも?」
_/_/ って思ったのは、かれこれ15年も前の話。
_/_/ ちまたでは、いまだにXPが主力…という話さえ聞く状況を考えると、最近のパソコンって、不便になったのでは?
_/_/
_/_/ 「ここまで訳の分からないことが起こるのならば、独立なんて出来ないかも?」
_/_/ 15年後の今になって、こんな時代が来るなんて思ってもみませんでしたが切実ですよねぇ。
_/_/ こんな環境で後10年…って、どうなることやら…。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 私には仕事の性質上、色々な工場で使われている「システム原寸」の成果品を見せて頂く機会も有るのですが、
_/_/ どうなのでしょうかねぇ?最近はどこの工場でも「パソコン」でシステム原寸をされているのでしょうか?
_/_/ 私が独立した15年前には、まだEWS(エンジニアリング・ワーク・ステイション)も主力だったはずなのですが、
_/_/ パソコンへの移行が盛んになったのは、ウィンドウズXPの登場以降だったと思うのですよ。
_/_/
_/_/ 元々、ウィンドウズには95から進化したものと、NTから進化したものの2種類が有ったはずです。
_/_/ 何が違っていたのか?を、私は具体的には知らないのですが、95系は趣味用、NT系は業務用という住み分けが有って、
_/_/ 当時から「EWSからPCへ移行するならNT系」という流れは有ったようですね。
_/_/ それがXPの登場で、95系とNT系の機能を統合した…という話になって、PCの汎用性は爆発的に広がりましたものねぇ。^^;
_/_/
_/_/ 「以前は高価なEWSでしか動かなかったCADが、XPのノートパソコンで動く!」とか、
_/_/ 趣味と業務が一体化されたようなパソコン環境に「本当なのか?」と我が目を疑った覚えさえ有るのですが、
_/_/ 「XPで動いていたソフトが、ウィンドウズ7、8では動かないけど、進化した!」って、何なのでしょうかねぇ?
_/_/ それって多分、ソフトをEWSからPCへ移行した際に必須だった機能が、引き継がれていないって事なのかなぁ?
_/_/ でも、だからって「動かない?そうですか…。」では済まないですよねぇ。
_/_/
_/_/
_/_/ 私の知る客先では、EWSからPCへの移行自体が出来なくて、そのまま他社のシステムへ移行…っていう話も有りましたが、
_/_/ その時に捨てられてしまった原寸汎用システムとか「捨てるのなら、私が欲しいです!」って言いたかったのを覚えています。
_/_/ そう思える程に、客先の原寸システムは汎用性が高くて、工場での製作手順にも則したものだったと思うのです。
_/_/
_/_/ あれから15年、客先以外の工場で使用されている原寸資料も見るにつけ、
_/_/ 「各社での製作方法って、それぞれなのだな…。」と、同じ「橋」の原寸資料のはずなのに、やはり違いは有るのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 皆さんには「お経」に興味無いと思うので知らないと思うのですが、
_/_/ 「お経」って、例えば同じ「般若心経」でも、宗派によって読み方(発声)が、全然違うのです。
_/_/ 勿論、同じ「般若心経」なのだから、書かれている文字は同じなのだと思うのですが、
_/_/ 実状を知っていると、お葬式とかで他宗派のお坊さんが唱えるお経って、まったく別物の様に聞こえるから不思議です。
_/_/
_/_/ 実はそんな現実、お坊さん達自身も、その違いには、
_/_/ 「これだけ読み方が違っていて、これが同じ仏教のお経なのか?」と驚いているのをテレビか何かで見たことが有ります。
_/_/ ちなみに曹洞宗では「なむあみだぶつ」が、他宗派では「なんまいだ」になるのも、その一例。
_/_/
_/_/
_/_/ 普通の人の、普通の生活に密着しているはずの「仏教」の世界でさえ「こんなに違う!」ものなのだから、
_/_/ 物作りのノウハウを詰めて、各社で橋作りの競争をしている「原寸資料」が、各社で同じ仕様のはずが無い。
_/_/
_/_/ 私は便宜上「原寸資料」という表現を好んで使いますが、それは自動溶接や自動孔明けに欠かせない資料だったり、
_/_/ 時には設計への質疑資料であったり、製作現場で使う組立精度の確認用資料であったりもする訳です。
_/_/
_/_/ 「原寸」という文字面だけにとらわれていると、その本質を見失ってしまう。
_/_/
_/_/ 大切なことは、如何にして図面に表現されている製作情報を「確実に」製作現場へ伝えることが出来るか。
_/_/ その意味に於いては、どの工場の原寸資料を見ていても「伝えたいことは同じ」だと、語りかけて来るようです。
_/_/
_/_/ 自分で図面を読みながら物作りまで出来る「職人」の方々には、馴染みが無いのも原寸資料だと思いますが、
_/_/ 「3人集まれば、文殊の知恵」という例えも有るそうです。
_/_/ 常に「新しい技術・手法での物作り」を求められる分野では、このような分業制も有って良いのでしょうね。
_/_/
_/_/
_/_/ 実は「なむあみだぶつ」と「なんまいだ」の違いは、「八兵衛さん」と呼ぶか「はっちゃん」て呼ぶかの違いだけなのです。
_/_/ 文字や言葉は異なっていても、本質に違いは無い。
_/_/ 物作りの世界にも、通じるもの…有りますよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ …と、殊更に原寸資料の本質について書いたのは、とある原寸資料を見ていて、どこかで見たような仕様の資料が…。
_/_/ 「あっ!これって、ソフトドローで作成された一品図(単品加工図)じゃないですか!」
_/_/ 正直なところ、この時ばかりはさすがに、目頭にも少し熱くなるものを感じました。
_/_/
_/_/ 「実はこの記号、何を意味しているのかよく分からないンだけど。」とふさぐ客先に、
_/_/ 「あっ、これですね。これは孔明けの際に基準にするポイントを示すものなのでは?」
_/_/
_/_/ このパターンの部材なら、通常客先では4点サーチなので、3点サーチの記号が書かれていても「ピンとは来なかった。」という話。
_/_/ 「このような部材でも、3点サーチで明けられなくは無いですよね。」
_/_/ 10年前なら孔明けについて会話すら出来なかった私が、孔サーチの方法について答えられたのは、少しだけ嬉しい。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみにソフトドローで一品図を作成すると、部材の外形寸法と対角寸法を自動表示出来るのですが、
_/_/ そんなことだって知らない人には分からない。
_/_/ 「一応、一品図の右肩に標示されているのですが、文字がちょっと小さいので現場の人は、見えない!と、言うかも知れませんね。
_/_/  分かりました。図形に外形寸法を付加しましょう。」
_/_/ とか、知っている人にとっては「ナンセンス」な作業でも、知らないと、やらなきゃならないのが当たり前。
_/_/ (鋼板切断の現場では、切断精度の確認を行うので、部材の外形寸法を伝達しておくことは「常識」とされています。)
_/_/
_/_/ 勿論、私は中立なので、客先の要望もソフトドローの利点も、両方を活かす方法を考えます。
_/_/ 図形に寸法を付加すれば、必ず「自主照査」が必要になりますよね。
_/_/ 今回は右肩に「正解」が表示されていたので、自主照査は随分と楽な作業となりました。^^;
_/_/
_/_/ ちなみに、切断現場で「どのようにして、切断精度の確認を行っているのか?」については、諸説有ると思います。
_/_/ でも普通に考えれば「メジャー」を使って、2つの計測点間の距離を測る…ってことに成りそうですが、その場合はまず、
_/_/ 「その計測点を、どこにするか?また、その計測点を、どのようにして測定者に伝達するか?」という課題が有ります。
_/_/ その辺り、ソフトドローでは計測点を示す図形(シンボル)と引き出し線を使って「ここ!」って指示してくれますが、
_/_/ これを「寸法線」で指示する場合に、結構「常識外れ」な寸法付加をされている資料を見掛けます。
_/_/
_/_/ 2点間の距離測定なので、さすがに「水平・垂直寸法」が付加されているような資料は見掛けませんが、
_/_/ 同じ平行寸法を付加するにしても、寸法線の足元のギャップが大きくて「どの点を指しているのか分からない。」資料は、よく見掛けます。
_/_/ 「じゃあ、起点からのオフセットをゼロにすれば良いのですね。」と思うだけでは早計で、
_/_/ 寸法によってはギャップの有る方が見栄えの良い寸法線も有る。
_/_/
_/_/ そんな時私なら、足元のギャップをゼロにした寸法線は、少し面倒でも「スライド」させて「この点を指している。」を示していますが、
_/_/ 「スライドの角度はどれ位が良いのか?」とか、「上下?左右?どちらにスライドさせるのが良いか?」とか、結構、思い悩みます。
_/_/
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_/_/ こんな時に考えなきゃいけない事こそが「その本質」だと思うのです。
_/_/ 切断現場では「何故、切断精度の確認が必要なのか?」とか、「計測の際に使用するのは、本当にメジャーなのか?」とか、
_/_/ それを知らなきゃ「何を伝えれば良いのか?」という根本的な課題には答えられないと思うのです。
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_/_/ その意味から考えると、如何なソフトドローでも「100点満点!」とは言えない部分も有ると思うのですが、
_/_/ 私自身「どうしてここの寸法値に、小数点以下の値が必要なのか?」と疑問を持ついことが多々有るのです。
_/_/ 「原寸資料」って、その原寸を行った人が使用するのでは無く、使用するのは「生産現場」の方々です。
_/_/
_/_/ 「NCなのだから、間違いは無い!」はずなのに、現場で精度確認が必要な理由って、飛行機が墜落する可能性が有るのと同じ理由…。
_/_/ という側面も有るかも知れませんが、それだけなら切断機への確実なデータ設定方法を確立すれば済む話。
_/_/ そもそもデータ設定を間違えれば、目の前には「有り得ない!」部材が広がる訳だから、精度確認以前の状況になるはずです。
_/_/
_/_/ 実は「鉄」には「生きている。」という本質的な課題が有ることを、現場の人たちは身を持って知っているのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 一例を挙げると「鋼板」を切断するガス切断機には「トーチ」と呼ばれる細長い「高温ガス火力噴出口」が有るのですが、
_/_/ これでダブリングの様な円形状を一筆書きの要領で切り抜くと、切断開始点と切断終了点は、微妙に一致しなく成るのです。
_/_/ これは鉄の本質「加熱すると縮む」ことに起因する当たり前の結果なのですが、
_/_/ この本質は、細長くて曲がった「縦リブ」のような部材を切断すると、極端な結果になって現れます。
_/_/
_/_/ 昨今は鉄を変形させるような熱の出ない「レーザー切断機」とかも多用されているようですが、
_/_/ 鋼橋の製作に於いて「熱」を伴う作業って「切断」だけでは無いですよね。
_/_/ 「やせ馬」とか、知ってる人は知っているようですが、CAD操作やNCの知識だけでは量れない課題って、案外沢山有るのです。
_/_/
_/_/
_/_/ CAD上では組立可能な構造が、実際の製作現場では「七転八倒の難工事」になる可能性が有ることを、現場の人たちは知っています。
_/_/ だから「ここから先、後戻りは出来ない。」っていう分岐点が来ると「今のこの状態は、想定の範囲内なのか?」を知りたくなるのです。
_/_/ その際に必要になるのが「外形と対角寸法」で「メジャーでの計測」なのならば、小数点以下の値は不要だと思うし、むしろ余計だと思うのです。
_/_/ 小数点を省くだけで、原寸資料は「スッキリ見える。」って、私は思うのですが?
_/_/
_/_/ …とは言いつつも、実際には施主による「製品検査」も有る事ですし「精度管理は小数点以下!」をうたっていれば、こだわりも有るでしょう。
_/_/ だとしたら、本当の本質は「施主」が握っている…という事に成るので、検査基準書の許容値とか合否判定の隅々まで知っておく必要も有ります。
_/_/ そう考えれば「何はともあれ小数点まで表示しておけば、何かの折には助けになるかも…。」っていう考え方も有るでしょうねぇ。^^;
_/_/
_/_/ 私は要望された資料の作成を「製作現場の人たちに役立つよう、作り続けたい!」って願うだけです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 3月は、前半には少し余裕も有ったので、客先への近況報告を兼ねて、九州まで「デミオ」でドライブして来ました。
_/_/ この「デミオ」、いまだに運転中の「マツコネ操作」には制限が有って、間違った検索条件を設定すると、
_/_/ 運転中にはその変更すら「不可能」な状態になってしまいます。
_/_/ それって一般道なら側道やコンビニの駐車場で停車して変更も出来そうですが、高速道路だと…PAは何キロも先ですよね。
_/_/
_/_/ ナビは、常に「最新の道路情報」をカバーしている訳では無いので、結構「道の無い地点」を走行しているとか、
_/_/ 有り得ない状況を表示するものなのですが…、これを訂正出来ないと、何度も何度も「右に曲がって下さい。」を繰り返します。
_/_/
_/_/ 「うるさい!今は高速道路を運転中なのだから、黙ってろ!」って言っても、相手は「ナビ」です。
_/_/ 「いっそのこと、電源を切ってやろうか!」って思っても、どこが電源なのか?すら分からない。
_/_/ 次のPAまで後何キロだったっけ…って、この混乱状況に陥ると、それすら表示出来ないのですね…。
_/_/
_/_/
_/_/ …と、息子が務める会社の車だから…と、持ち上げるつもりは無いのですが、確かに「走り」は良いですね。
_/_/ 普通に高速を運転しているつもりでも、結構、追い越しや追い抜きも楽ですし、何より「加速」は、ひと味違うような…。
_/_/ 以前、知人の「ロードスター」に乗せて貰った際、ロータリー・エンジンの加速には魅了されたのですが、
_/_/ ひとたびギアが加速に入ると、このまま飛んで行ってしまいそうな程に滑らかに加速するのは気持ち良いですよ。
_/_/
_/_/ もっとも油断をしていると、高速道路でもすぐに「速度超過」に至ってしまうので「自重…自重!」を念じながらの運転です。
_/_/ (下り坂のトンネルでは、1500CCのモビリオでも記録したことの無い速度に至っていてビックリ!)
_/_/ 帰り道に一度だけ「どう見ても3000CCクラスのレースカー?」とおぼしき車が、アッと言う間に追い越して行きましたが、
_/_/ それ以外の車からは、後からのプレッシャーも無かったと思います。
_/_/
_/_/
_/_/ 別日「やっぱり、この車って、若い女性をターゲットに作られているンじゃないの?」
_/_/ って思ったのは、たまたま追い越した車が同じデミオで、ドライバーが、若そうな?女性だったから…という話になりますが、
_/_/ 「わー、かっこいい!」って感激する娘をしり目に、妻はデミオを娘に運転させることを、とても嫌がります。
_/_/
_/_/ 「そもそもこの車の保険は年齢制限が有るのだから、事故をしたら取り返しが付かない!」
_/_/ …って、妻だって若かりし頃?(今も若い?)、何度も私の車で練習をしたことを忘れている様子。
_/_/ (昔は世間も今より大らかだったことも有りますが、普通に運転をして居れば事故は起きない!と信じられていたので…。)
_/_/
_/_/ 「かーさんが嫌そうだから、今は遠慮しておく。」と答える娘も、ちょっとだけ違う…と、私は思うのですが?
_/_/ 先日、2つばかり東隣の町「笠岡市」まで「菜の花畑」を観に行った際には、往路のモビリオ運転を娘に任せて、
_/_/ それでも一般道の運転に限っては、助手席で大きな恐怖感は感じませんでした。
_/_/ (駐車場での状況判断には、まだ「難」も有りそうですが、正直、息子の運転よりは「まし」だったような…。)
_/_/
_/_/ 「高速道路を運転していると、トンネルの壁が迫って来そうで怖いよね!」とか、
_/_/ そんなことを言いながら運転する妻の方が、余程、運転姿勢は固かったように思いますし、
_/_/ 実際、妻はハンドルを強く固く握りしめているようで、手のひらには汗までかいていた様子。
_/_/
_/_/ 確かに、事故をして保険が出ないのは困りますが、保険が出ても、事故を起こして大怪我をするのは困ると思うのですが?
_/_/ 間違っているのは、私の方なのでしょうかねぇ。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 尾道〜松江線(やまなみ街道)が22日に開通したので、早い内には山陰(出雲)へ…と思っているのですが、この状況。
_/_/ 花見に最適と思われるのは今週末5日頃だと思うので、早くても4月の中旬以降の話に成りそうです。
_/_/ 東広島〜呉道路も3月の中旬に開通したので「呉の夜景」とかも見に行きたいのですが、
_/_/ 目先の仕事には目処を付けないと、何をやっても楽しく無い?
_/_/ …って言うのか、客先から「急がないので…。」とか、気遣いのひと言を添えられている作業依頼メールを見ると、
_/_/ 本当に悔しいやら情けないやら…、頑張らなきゃですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 「今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!」
_/_/
_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/



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<<あれれ…^^; 2015年3月のひとり言>>

_/_/
_/_/ 「ひねもす のたりのたりかな。」
_/_/ 改めてググってみると「のらりくらりじゃ、無かったンだ!」とか、驚かされてしまうのですが、
_/_/ 今年の寒中は、例年より寒さが身体に堪えたのか、この小春日和は心地良い。^^;
_/_/ ほんの数ヶ月前「紅葉」に染まっていた丘も、そろそろ紅白の織物を纏う季節が来た様子。
_/_/ 「一日中、眠くて眠くて…。」
_/_/ そんな会話も聞こえて来そうな時季ですが、
_/_/ 皆さまにも、春の足取りは聞こえて居られますでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに「ひねもす…」の句は、江戸時代の俳人・与謝蕪村が春の海を見ながら歌った句らしいのですが、
_/_/ 職場から僅か20〜30M先に有る「海」を、部屋の窓から見ることは出来ません。
_/_/ とは言え毎朝、窓を開けて深呼吸(読経?)をしていると、
_/_/ この時節頃から、海側からの「風」を感じることは有るのです。
_/_/
_/_/ これも季節の移ろい…と言ってしまえば、それだけのことなのでしょうが、
_/_/ 私はこの風を感じると、妙に元気に成れる…と言うのか、冬は好きでは有りません。
_/_/ 「どうでも良いので、早く暖かい日が続くようになって欲しい!」
_/_/ 年々、そんな感情が強くなっているように思うのは、寒さで体の節々が痛くなってしまう、歳のせい?
_/_/ もう少し、寒さ対策くらいはしっかりと取れる職場にしたいのですが、
_/_/ 「作業をするのに丁度良い環境」は、やはり春先と秋口の自然環境に敵いません。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 例年、この時期「仕事が無い!」事で、不安定なのも弊社の操業度。
_/_/ 毎年のように「今なら、少し大きな仕事にも挑戦出来そうなのに…。」と思うのですが、
_/_/ そんなに都合良くは、埋まらないのが操業度。
_/_/ 2〜3日工期の作業依頼がポツリ、ポツリ…と言った状況にしか成らないようですが、
_/_/ 今年は少し風向きが違っていたようで「多忙とまでは言わないまでも、慌ただしい…。」日が続いています。
_/_/
_/_/ もっとも「12月決算」の弊社では、この時期に決算結果を確定させて「納税」を行います。
_/_/ 2月は会計事務所さんからの問い合わせ等、元々「仕事は無くても、慌ただしい。」のが通例です。
_/_/ でも今年は「閑散期対策の、お勉強!」を楽しめるほどの余裕は無かったような…。
_/_/
_/_/ …と、本来なら、閑散期で無くてもやるべきなのが「お勉強」なので、
_/_/ 「暇が無かったから、出来ませんでした!^^;」と言うのも変な話なのですが、
_/_/ どう言う訳か、新しいことに取り組みたい…と思える程には、調子も上がらない。
_/_/
_/_/ なんとなく、有るのか無いのかハッキリしないような「大型商談」を抱えているのも一因なのでしょうが、
_/_/ その実、新しい事に取り組みたくても、取り組めない事情が有るのも確かです。
_/_/
_/_/
_/_/ 「煮え切らない!」
_/_/ と思うのは、結局のところ「自分が本当にやりたい事は何?」を定めていないからだと思うのですが、
_/_/ 普段はそれを「忙しさ」と言う文言の中で覆い隠しているのでしょうねぇ。
_/_/ そんな曖昧な気持ちの中「そこそこ忙しい…。」という状態は、ある意味「鬼門」で、
_/_/ 多忙の狭間、ふと心に中に虚無感の芽生えていることを感じることが有ります。
_/_/
_/_/ 虚無感の「無」…って、虚偽とか虚構の「無」っていう意味だとすれば、
_/_/ 人が悟りに至れると言われる「無」とは違うのでしょうね。
_/_/ 虚無感を感じてしまう時って人間は…、色々と余計なことまで考えていませんか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 多分、虚無感が芽生えている時って言うのは「少し遠くに有って、ぼんやりとしたもの。」が、
_/_/ なんとなく見え始めている時だと思うのです。
_/_/ それって、例えば「橋梁以外の分野でも、CAD仕事くらいは出来るんじゃないだろうか?」とか、
_/_/ 「製造業に限らず、パソコンで出来る仕事くらいは有るのではないだろうか?」とか、雲をつかむような話が浮かぶ時。
_/_/
_/_/ 実のところ私は、この会社を設立してから10数年、毎年のようにこの時期、そのような「幻影」に悩まされています。
_/_/ 分かり易く言うと、私は操業度が不安定に成ると「こんなことで、明日のパンを手にすることは出来るのか?」とか、
_/_/ 「このような状態に陥ったのは、なにか私に誤りが有ったからなのでは?」とか、不安を感じているのです。
_/_/
_/_/ だからそんな不安を打ち消すためにも、意図的に「お勉強」で仕事へのモチベーションを高めて来た訳ですが、
_/_/ 目の前に人参がぶら下がっている状況で、何か勉強でも…と思うのは、さすがに集中力も維持出来そうには有りません。
_/_/
_/_/ 短かい時間だけでも暇な時間を利用して、何か情報収集をするとか…考えなきゃならないのかなぁ…。
_/_/ 嫌ですよねぇ…こんなことまで考えなきゃならないのも、一人仕事の宿命なのでしょうかねぇ…。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今年は…と言うのか、近年は「円安」が進んでいるからなのでしょうね。
_/_/ ニュースや新聞では盛んに「輸出産業の好調ぶり」を報道されているのですが、
_/_/ そんな中、ここ瀬戸内沿岸の製造業で、ひと際目をひくのは「造船業」の好調ぶり。
_/_/
_/_/ 「そう言えば、妻の実家へ向かう道すがら、三原で見る造船所も一段と大きく成ったような…。」
_/_/ そんなことも頭を過っていた頃に、ご近所の橋梁同業者さんが「造船原寸」へ進出との話。
_/_/ これでも私は、金型から橋梁へと移る際に、造船や重鉄骨の原寸も手伝った経験が有ったので、
_/_/ 「造船は造船で原寸要領が特殊だし、それはそれで大変だよねぇ…。」
_/_/ と思っていた矢先、かつて務めていた会社で「造船原寸」をされていた人から連絡が有りました。
_/_/
_/_/ 「そう言えば毎年、年賀状では近況を知るものの、最後に会ったのは、随分と前の話に成りますね。」
_/_/ かれこれ10年振りのことだったので「久々に会いましょう…。」
_/_/ …という話になって、近くのファミレスで半日近く、お互いの近況を確かめ合いました。
_/_/
_/_/
_/_/ 「造船もねぇ、人が居らんのよ。こんなに沢山受注は有るのに、原寸する人が居らんのよ。」
_/_/ 私より10歳近く年上の「先輩」は今でも、隣島の因島で、造船原寸を続けられているとのこと。
_/_/ 地元の会社に再就職をされたのは、私が独立した数年後の話だったので、
_/_/ かれこれ10年近い造船業界の近況を知って居られました。
_/_/ 「今はねぇ、若い者が造船を嫌うンよ。年取った者ばっかりが、船を作りょうるンよ。」
_/_/ 聞けば同じ会社には80歳の人まで居られるらしいのですが、「現役」どころか「エース級」の技術者らしい。
_/_/ 「わしゃあ、その人を見ょうると、ほんまに凄いと思うんじゃけど、若い者がのう…。」
_/_/
_/_/
_/_/ 話は少し逸れますが、実は何を隠そう…私自身の父親も、かつては地元の造船所の技術者でした。
_/_/ (誤解をされても困るので断っておきますが、私の客先とは「ライバル関係」にあった造船所です。)
_/_/
_/_/ 父は、出来の良く無い息子とは違って「船のエンジン周りのことなら、誰にも負けない。」と豪語されるほど、
_/_/ かつては造船所でも、少しだけ有名な人だったようで「バリバリの理系男子!」。
_/_/ (大学の同窓会で、私の客先に居られた「偉い人」と歓談した…とか、怖くて、その内容までは聞けませんでした。)
_/_/
_/_/ 多分、私も理系の学校さえ出ていれば「親の七光り」で、その造船所へは就職することも可能だったはずなのですが、
_/_/ 「何で経済学部なんだ!」と、当時は私の父親も地団駄を踏んだでしょうねぇ…。
_/_/
_/_/ それでも私は、一端に「電算関係」には少し詳しくなった30歳の頃、一度だけその造船所へは「面接」に行ったのです。
_/_/ 当時の私には、金型で慣らした「3次元CAD」の腕前は有りましたし、東京で「SE見習い」をした経験も有った。
_/_/ (情報処理の資格も、2種は取得していましたし、1種を取得したのも、その2年後でした。)
_/_/ 知人を通じての「コネ」も最大限に利用したし、何より「産まれたばかりの子供のためには…。」って、頭も下げました。
_/_/
_/_/ でも、その時に面接して頂いた担当者の方は「ウーん…」って言ったまま、口数も多くは有りません。
_/_/ 後から現れた管理職風の方が、
_/_/ 「君のお父さんがやっていた様な仕事なら有るんだけどねぇ…、えっ!知らないの?」
_/_/ …って「それならそうと、最初から言ってくれ!」とでも言いたくなるような、申されようで…。
_/_/ 結果、後日「採用は見送り!」という連絡が有って、その後の私は「遠回りに遠回り」を重ねて、橋梁製作に辿り着いた…。
_/_/
_/_/
_/_/ そうなのです。かれこれ20年くらい前の造船業は、円高で会社経営にも余裕など無かったようなのです。
_/_/ 実際、私が最初の会社でつまづいてしまったのも、親会社(父の務めていた造船所)の意向で、
_/_/ 「人員整理をしてでも…。」という話が出たから…という説明を受けました。
_/_/ 当時の造船所では「新しい、船造りの技術」とか、そんな物には興味を示す余裕もない「守りの産業」だったのです。
_/_/
_/_/
_/_/ そんな時代だったからだと思うのですが、私自身の同級生(理系4大出)で造船所に就職した人たちも、
_/_/ 軒並み、30代で造船所を退職…次々と他の産業へと羽ばたいて行かれました。
_/_/
_/_/ 「わしの時代にはのぅ…、仕事が無いなんて事は、想像も出来んかったのに。」引退した父でさえ嘆くような状況。
_/_/ この尾道でもそのような状況だったのだから、隣の因島でも大変な状況に変わりは無かったと思います。
_/_/ 事実…後に、私が再び「金型」を始めた頃にも「因島の造船所出身」の方…居られましたものねぇ…。
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんなで「今の若い者」の担い手にはるはずだった「私たちの世代」って、結構この地では苦労をしたのです。
_/_/ だから多分、私だって今更自分の息子に「造船やらないか?」とは言わないでしょうし、
_/_/ ご近所でも「親子で造船業」という家族は、少なくなっているのが現実です。
_/_/
_/_/ 尾道は温暖だし、観光地としても有名なのに、生活の基盤が無い…なんて、皆さんは想像できますか?
_/_/ 私たちの親の世代は、今でも戦争で味わった「食い物の恨み」に苛まれているそうですが、
_/_/ この地に住む私たちの世代には「仕事への不信感」とか、心の奥底には蓄積されているのかも知れませんね。
_/_/
_/_/ 「人手不足」を言うのなら、やはりそのような根源から考えないと、具体的な解決策なんて出ないのだと思います。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ やっぱり、ある意味この地で産業を再構築するのなら、都会からの「Iターン」に頼るしか無いのでしょうね。
_/_/ 魅力有る町造りをするのなら、やはり「核」になる産業がしっかりしていないとダメなはずですが、
_/_/ そんなビジョンすら、ここでは示されて居ないと思うのです。
_/_/
_/_/ そうですね、私ならこの地に点在する造船所や鉄工所に「実験工場」的な部門を作らせて、
_/_/ 各部門には「この技術なら絶対他の工場には引けを取らない!」ような技術を蓄積させますね。
_/_/ 蓄積させた技術は一元化して「この地では、これだけのことが出来ます。」って、全世界に発信します。
_/_/
_/_/ 同じようなことは、大阪や東京でも行っていると思いますが、この地での最大の武器は「人件費」でしょう。
_/_/ 仮に東京の半分の人件費で、同じ物を作れるとしたら…それは、そこそこ「商売」に成ると思うのですが?
_/_/
_/_/ 確かに「半値」は夢かも知れませんが、皆さんは何故、田舎では人件費を安く出来るかお分かりですか?
_/_/ 都会では片道2時間くらい掛けて「通勤」しますよね?
_/_/ その通勤費って、会社にとっては「経費」なので見逃されがちですが、結局は製品の値段に添加されているのです。
_/_/ 都会でも通勤の要らない「SOHO」とかは、これからも増えるのでしょうが、
_/_/ 職場になるアパート代だって、貸しビルの家賃だって、そこには倍半の差が有るはずです。
_/_/ その他諸々…大学の授業料とか「全国一律」で決められていることを除けば、田舎での生活費は確実に安い。
_/_/
_/_/
_/_/ 私たちが苦しい思いをした「20年前」には、現在のような「ネット環境」なんて無くて、
_/_/ そのことで「都会暮らし」を余儀なくされた方は、大勢居ると思います。
_/_/ ある意味「都会じゃないと出来ないこと。」って、元々は無かったはずなのですが、
_/_/ 人が沢山集まれば、その場では「こんなことは出来ないか?」とか、そんな会話も始まります。
_/_/ 人を沢山集めれば、一つのサービスを効率よく提供することも出来るようになります。
_/_/
_/_/ 要は「人が沢山集まる場所」から離れていることが、都会と田舎を別の場所にしてしまった…と思うのです。
_/_/ だったら「距離」のハンデを、ネットで解消できるような仕組みを考えれば良いのです。
_/_/
_/_/ せめて、ネットだけでも「他の地域よりは遥かに充実している!」とか、
_/_/ 「ケーブルテレビだってネットで無料視聴出来ます!」とか、「情報発信の地!尾道!!」とか…。
_/_/ そんなことでも「便利さ」を私たちの世代が実感出来れば、子供たちにも「Uターン」の打診なりは出来るでしょう。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに10数年前、私が独立した当時は「一品図」や「工作図」の納品は、全て「紙」でした。
_/_/ 宅急便で納品した「一品図」にチェックバックが入るとFAX等で送られてくる訳ですが、
_/_/ 再納品は、また宅急便…これでは、原寸を終えても、切断データに変換出来るのは一週間後…が通例でした。
_/_/ 今はどうでしょう?一品図も図面も、ドキュワークスやPDFに変換出来るので、全てネットで送れます。
_/_/ その日の夕方に発注した作業の納期が、翌日の午前中…とか、いつの間にか、出来るようになっているのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 簡単に言うと、
_/_/ 金曜日の午後、設計変更が入って、月曜日には、その差し替え処理を行わなきゃならない…って、よく有る話。
_/_/ (設計担当者だって「週末までには…。」の納期で、仕事をしますものねぇ…。)
_/_/ そんな時、土曜日に片道2時間の通勤で休日出勤をして、ご自分が差替えの処理を出来るのなら「あーあ!」でも済みますが、
_/_/ 「この修正作業は部下にやらせて、その取りまとめだけは、自分で行う必要が有る。」…っていう作業も多いですね。
_/_/ そんな時、部下だけを休日出勤させて、ご自分は月曜日に取りまとめ…とか、簡単に出来ますか?
_/_/
_/_/ 確かに通勤費は「定期券」なので、土曜日に出勤してもしなくても変わらないでしょう。
_/_/ しかし基本的に、この種の作業は「成果で評価」出来る作業では無いので、休日出勤手当を考える必要は有ります。
_/_/ 会社と自宅が近ければ…「明日、散歩がてら、ここだけ修正しておいてよ。」という無理も言えるのでしょうが、
_/_/ そんな話「金曜日の午後」に聞きたい…なんて人は、居ないと思うのです。
_/_/
_/_/ 「ネット」を使えば、隣の部屋に「外注先」が有るのと、さして変わらない時代になっているのです。
_/_/ 変更図と修正用資料だけネットで送信すれば、月曜日の朝には成果品が手元のパソコンに届くのです。
_/_/ しかもその外注費だって、部下に支払うはずだった休日出勤手当より、安く済むかも知れないのです。
_/_/
_/_/ このような「モデルパターン」が、全てに当てはまるのか?は、議論の余地も有りますが、
_/_/ たった10年の間でも、これ程までに都会と田舎は近くなっているのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ とは言え「物の価格」に確かな尺度が無いのも、これ現実。
_/_/ 「えっ!中村くん、君のその作業単価、造船では、安かろう悪かろうの単価じゃわい!」
_/_/ なんとなく、先輩から言われた「そのひと言」だけは、胸に突き刺さってしまったので、
_/_/ 「まぁねぇ…、それでも食べていけない訳じゃ無いし、子供にもお金は掛らなく成ったしねぇ…。」
_/_/ と答えた時の私の顔って、引きつっていたでしょうねぇ…。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 以前私は「あまりにも酷い原寸資料」について、少し批判的な物言いをしたのですが、
_/_/ ある意味、そこまで酷い原寸資料が出来るとしたら、そこには「作業費」の影響も有るかも知れませんね。
_/_/ 社会一般の常識から考えて見れば、時給1000円ならパートやアルバイト並みですし、
_/_/ 普通は理髪店で一時間を掛けて散髪すれば3500円とかの料金も支払う訳です。
_/_/ 最近は「カットのみ1000円」という散髪屋さんも有りますが、それはそれ金額なりの時間とサービスです。
_/_/
_/_/ 私は「CADオペレータの標準単価」なんて調べたことが無いので、
_/_/ 自前で機器やソフトを揃えて「原寸」を行うことの適正単価がいくらなのか?は知りません。
_/_/ でも仮に、その原寸資料が実質単価1000円での成果品だったとしたら、同じような批判を出来たかどうか…。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 実際のところ、船を構成している「部材」という物は、橋梁の部材とは少し趣も違うはずですし、
_/_/ 必要とされる「部材の精度」も、橋梁とは異なっているはずです。
_/_/ しかし同じ「鋼構造物」ですし、船の内部には橋梁と同じような構造物が有るのも確かなので、
_/_/ 一概に「どっちが簡単か?」の判断は付け難いと思うのですが…。
_/_/
_/_/ そもそもが船は、その外形も橋梁よりきつい「曲面」で構成されているので、
_/_/ 曲面に沿って取り付ける部材を「寸法値」で照査する…なんて発想は無いはずです。
_/_/ 私の知る限り、その照査方法は「ボディープラン」と呼ばれる骨組み図に、縮小して印刷した「部材」を重ねて、
_/_/ 概ね一致していれば「OK!」といった、少し実戦的な方法です。
_/_/ 勿論、バルケット(隔壁)に付くスチューナ(補剛材)くらいなら、寸法も付けられなくは無いですが、
_/_/ そんなもの「略図」を一つ描いて「寸法表」を付ければ済むことです。
_/_/ (略図と表から切断データを作れる仕組みさえ有れば…という前提は有りますが…。)
_/_/
_/_/ そんな部材まで、厳格に寸法を付加して管理している橋梁原寸の実情を考えると、
_/_/ 「高コストになっても仕方ないじゃん。」…って思うことも有るのですが、
_/_/ それはそれ、橋梁の発注主は公的機関だし、情報公開が原則の「物作り」では、これもある意味仕方の無い話。
_/_/ 設計図に謳われた「製品性能」だけを満足出来れば良い…という話では無いので、
_/_/ 慎重に成らざるを得ない面が有るのも事実です。
_/_/
_/_/ そんな事情まで考えれば、1ミリ2ミリの事まで注意して、正確な資料作りをする必要性も有るとは思うのですが、
_/_/ 「ノーチェックでも構わないから、ともかく切断データだけ持って来い!」
_/_/ の原寸資料でも、同じくらいの評価を受けられる現実が有ることを知っているとしたら…。
_/_/
_/_/
_/_/ 「時間単価制」での原寸作業って、ある単価を下回ると「数をこなさなきゃダメ!」的な側面が有るのです。
_/_/ だって、誰が見たって簡単な補剛材を一枚原寸するのに「一週間」とかは、有り得ないですものね。^^;
_/_/ さりとて、一日とか一ヶ月とかの中で「CAD作業出来る時間」にも限度は有るはずですが、
_/_/ 概ね、一人が一日で2万円くらいは稼げないと、普通の会社なら成り立たないはずですよね。
_/_/ (多分、安かろう悪かろう…でも、会社が継続出来るかどうか?は、この辺りの単価が目安になっているはずです。)
_/_/
_/_/
_/_/ 客先にだって「予算」が有る以上、同じ部材を作るのに倍半も作業時数が違えば「何考えてるの?」という話になるでしょうし、
_/_/ 実際、精度には少々問題が有っても「なんとか成る」のも、溶接構造の構造物です。
_/_/ 「自主照査なんかに掛ける時間が有るのなら、一刻も早く、一枚でも多くの切断データを作って欲しい。」のが、工場の現実です。
_/_/ 「切断データが揃わないから、機械や人を遊ばせておく。」なんて、それだけで工場では無駄な経費が発生する事に成るのだから…。
_/_/
_/_/ 切り板なんてノーチェックでも、員数だけ合っていれば「後は現場がなんとかする!」とか、現に私が最初に勤めた工場ではそうでした。
_/_/ (それでも「勝手違い」だけは、現場も気付き憎いし損害も大きいので、間違った際に上司から叱られたことが有ります。)
_/_/
_/_/ 私はある程度そんな現実も知った上で「橋梁の原寸」を行っているつもりなので、
_/_/ 客先からは、ある意味「バカ正直」な作業をしていると思われているかも知れませんが、逆に、
_/_/ 「精度・精度でチェックバックばかり。」の原寸から「同じ単価でも、精度は問わない原寸も有る。」という現実だけを知れば、
_/_/ 「この単価でノーチェックは当たり前!」という考え方をされても、不思議では無い…。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに「船の原寸」と言えば、花形は船首下方の球体「バルバス」の展開でしょうか?
_/_/ バルバスに限らず、船の外板には「曲げ板」が多用されるので、その原寸展開は、さぞかし大変?
_/_/ (基本的に船の板曲げは「ロール」では無く「線状加熱」なので、どの方向を焼くか?を知らなきゃ出来ない?)
_/_/ …って、実はこれにも「コツ」らしいものが有るらしく、展開する人によって、微妙にその考え方は違うらしい…。
_/_/ 私は「お手伝い」をしただけなので「外板展開」なんて、そんな高度な作業はさせて貰えませんでしたが、
_/_/ 唯一、その時に私が気付いたのは「曲面とは、ある意味、球状面の集合体」だと言うことです。
_/_/
_/_/ ある意味、球状では無い曲面なら「ロール曲げ」出来るはずですが、それを出来ないのが「球状面」なのです。
_/_/ 曲面を球状面で近似させることが可能なら、「球状面の展開は、こうやる!」というマニュアルは有るはずです。
_/_/ 船の場合、実際には「曲げ後、切り合わせ。」と言う加工指示も通用したと思うので、
_/_/ 自信の無い展開形状の外形は、少し大き目に作っておくことも可能だったはず…。
_/_/ 多分、私に「デッキ」の展開を教えてくれた当時の課長さんは、そんな含蓄も込めて指導してくれたと思います。
_/_/ (船のデッキにも、橋梁で言う「キャンバー」みたいなものが付いているのですよ。^^;)
_/_/
_/_/ 今でも私は「曲線上での実長」を知りたい時に、「3点円弧」で近似させることが有ります。
_/_/ その辺り「近似させても構わない形状なのか?」を見極めることの出来る人を「プロの職人」と呼ぶらしい?
_/_/
_/_/ ちなみに船の外板には、思っていたより薄い板…当時は6tだったか?9tだったか?が、主に使われています。
_/_/ 勿論、強度が必要な部位には、もう少し厚い板も使われていたはずですが、基本的に船は「水に浮かぶ」よう設計されています。
_/_/ (外板の板厚を上げられないから「2重底」とか言った構造も、必要に成るのでしょうね。)
_/_/ 曲げ加工も、実際には「曲げ型」とかで曲げ精度を確認しながら曲げるので、
_/_/ 最後は「ハンマー」で叩いて「曲げ型に馴染ませる?」のも、曲げ加工の一手法?
_/_/ (船は鉄で出来ているはずなので、本来なら造船所で「金槌」の類の道具を必要としないはず。
_/_/  でも、造船所に限らず「鉄工所」の工場内からは、ハンマーで叩く音が聞こえて来ますものねぇ…。^^;)
_/_/
_/_/ 皆さんは、板厚何ミリくらいの鉄板までなら、自力で「曲げられる自信」お有りでしょうか?
_/_/
_/_/ もう一つ「ちなみに!」。
_/_/ 船の断面…って、基本的には「左右対称」です。
_/_/ (航空母艦の艦橋が片寄った位置に設けられているのは、ある意味、特例です。)
_/_/ その事で「ここまでやるか?」と思うのは、造船では図面でも他の資料でも断面は「左側(右側?)の半分」だけ画かれています。
_/_/ 「船って、お椀のような形をしているよね?」って思うのに、図面の図は「三日月を半分ちぎったような図」なのです。
_/_/ これって、慣れない内は「残りの半分はどのような形になっているのだろう?」結構、悩むのですが、
_/_/ 慣れて来ると「半分だけ作って、員数を倍にして、R、Lの追記をするだけ。」なのだと気付きます。
_/_/ …と言うのか「RL(反転)で物事を考えないと、左右異なった物を作る可能性が有るので、絶対にRL!」なのです。
_/_/
_/_/ そりゃあ、そうですよね。左右非対称の物を作れば、船は真っ直ぐに進まなく成りますものねぇ。
_/_/ そんな常識でも知らずに「1ピースいくら」の話をしていると、客先の提示金額とは倍半の差が出ます。
_/_/ でも「RL」の考え方って、あまり橋梁業界では好感を持たれていないように思うのは、私だけ?
_/_/
_/_/ 「RLだと、勘違いで開先を間違ってしまうんですよねぇ…。」とか、そんな言い訳…造船では通用しません。
_/_/ (ちなみに「2RL」を1R、1Lと解釈するか?2R、2Lと解釈するか?それだけでも倍半の差になるので、要注意!)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんなで先月は、少し調子の出ないひと月だったのですが、そんな状況に呼応するかのように前期の決算結果は「赤字」。
_/_/ 本当に昨年は、秋口辺りからの操業度が不安定で苦戦したのですが、まさか12月の操業度がここまで落ちるとは…です。
_/_/ 結果的には、12月の売上予想分だけ「赤字」という数字になったので、
_/_/ 想定の範囲内には収まったのですが、この「不安定な操業度」だけは、零細業者にとって「永遠の課題」ですね。
_/_/
_/_/ まぁ考えようによっては、特に営業活動をしている訳でも無いのに「仕事が有る!」こと自体にも感謝!なのですが、
_/_/ 営業活動をすればしたで、手に余るような作業量が有るのも原寸仕事。
_/_/ 確か先の12月の「ひとり言」でも少し触れたと思うのですが、
_/_/ 皆さんは「原寸仕事の所掌範囲」って、正確に把握されているでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、材料発注や塗装指示に関する作業まで「原寸なのか?」に関しては、賛否両論有ると思うのですが、
_/_/ 「図面情報から、切断データや孔明けデータを作ることだけが原寸。」でも無いはずなのです。
_/_/ それって、知らなきゃそれで済むことなら、ある意味幸せなのかも知れませんが…。
_/_/
_/_/
_/_/ 実はこれ、30年も前の話ですが、社会人1年生だった私は「製造管理部」という部門で「原寸」の真似事をしていました。
_/_/ 小さな工場でも「管理」という言葉からして、一応は「デスクワーク」がメインのお仕事ではあったのですが、
_/_/ それはそれ私も、形鋼を切ったり運んだり、ペンキを混ぜたり塗ってみたり、ボルトを買いに行ったり届けたり…と、
_/_/ 日々、暑さや寒さも身に染みるようなお仕事にも携わっていた訳です。
_/_/ そんな中メインだったはずの「デスクワーク」で、俗にカッティングと呼ばれた「切り板発注」のお仕事は、
_/_/ 「暇な時にやっておけ!」程度の雑務だったのですねぇ…。
_/_/
_/_/ 勿論、橋梁製作のお仕事と、当時携わっていた「産業機械製作」のお仕事では、
_/_/ 材料のトン数自体も違い過ぎますし、その製作精度にも違いが有るので、簡単には比較できませんが、
_/_/ 切り板発注(切断データ作成)よりも大切なお仕事とは「作ったものが正しく出来ているのか?」を管理すること。
_/_/ 鉄板を加工して作った製品が「図面通りに出来ているのか?」を調べるための資料作りの方が大切だったのです。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみにこれは「言われて見れば確かに…。」と皆さんも気付かれると思うのですが、
_/_/ 客先で「橋梁原寸」に携われて居られる方々の「名刺」を拝見させて頂くと、
_/_/ そこには「工作課」とか「生産設計課」という部門名が書かれています。
_/_/ でもそこに「原寸課」という部門は、見掛けないですよね。
_/_/ (以前「原寸掛」という職種を見たことは有るのですが…。)
_/_/ そうなのです…原寸のお仕事を発注されて居られる客先では、加工だけでは無く、管理用の資料まで必要とされているのです。
_/_/
_/_/ そこまで考えれば「原寸」という作業をする上で、後々必要になりそうな情報が多岐に渡ることも想像出来ます。
_/_/ 殊更に客先が「一品図には寸法を付加して欲しい。」という要望をされるのは、
_/_/ 「ウラ罫書き」とか「NC孔明け」に必要な情報だったりする訳ですし、
_/_/ 「切断と溶接縮みだけ除いた、製作時の寸法図が欲しい。」という要望には、
_/_/ ブロック組み立て後の精度管理用資料が必要…という意図が有ります。
_/_/
_/_/ その辺り、一般的な鈑桁や箱桁なら2次元的な略図でも、組立精度管理用の資料は作れるのですが、
_/_/ バスケットハンドルタイプのアーチ桁に付く「横桁仕口の取付精度管理用資料」とかいう話になると、
_/_/ 私の力量程度では、電卓計算での数値出しなど、お手上げ…とかいう話にもなってしまう…。
_/_/ だって考えてみて欲しいのですが、生産現場には「分度器」なんて無いはずです。
_/_/ 角度の絡む管理用の資料では、必ず「タンジェント」での寸法出しを行わないと、
_/_/ メジャー、差し金、下げ振りでの寸法管理など出来ないはずなのです。
_/_/
_/_/ 「いまどきは製品精度の管理なんて、光波で計測するものなのです。」
_/_/ と言われても、じゃあ、計測した測定値がどのような値に成れば合格なのか?
_/_/ なんていう数値は、図面には指示されていませんものねぇ…。
_/_/
_/_/
_/_/ 要はこれ!工場での製品管理で必要な数値という物は、全て「製作時(仮組時)」の形状に基づいた数値であることが必要!
_/_/ この理屈を知らずに「原寸資料を作りました。」なんて話は無い程に重要な話。
_/_/ でも悲しいかな、私だって正確に「完成時?原寸時?製作時?仮組時?上げ越し時?」の使い分けは出来ているのか不安です。
_/_/ (最近の「仮組」はシュミレーションで行うから、仮組時は「シュミレーション時」かも知れませんが…。)
_/_/
_/_/ 設計の担当様は「完成時」の形状に関しては詳しいですが、「製作時」の形状は原寸担当者のみぞ知る…とか?
_/_/ 「だったら製品管理用の資料も、原寸した人が作ってよ!」と思うのが、原寸を依頼する側の本音でしょうねぇ…。
_/_/
_/_/
_/_/ 案外「原寸」っていう言葉は曖昧なので、仕事を発注する側と請ける側の違いだけで、
_/_/ お互いの意図が通じ合わないことも有るようです。
_/_/ 大体が外注先に「この製品は、こうやって組立ての管理をしている。」とか、客先も説明しないですものね。
_/_/ 仮に通り一遍の説明を受けたとしても、理解出来るのは、工場の実状を知る人だけだと思いますし、
_/_/ 敢えてそのような実状を説明してでも…て思う程には、客先も外注業者さんには期待して居ないのかも知れませんね。
_/_/
_/_/ その辺り、私は「原寸一貫システム」の運用を教わった際に、
_/_/ 「工場での製品管理用資料まで作成出来るから、【一貫】の称号が有るんだ!」
_/_/ と教えられたのですが…最後の最後まで、工場での管理用資料がどのような意図で作られていたのか、理解出来ませんでした。
_/_/
_/_/
_/_/ 多分、この類の資料には、各工場独特の「管理ノウハウ」が詰まっていたはずなので、
_/_/ 「実際には、どうやって作業しているの?」を知らないと、理解出来ないようになっていたはずです。
_/_/ 工場の仮組ヤードで「釣竿」を見掛けたら「休憩中は魚釣りしている?」と思うのは自由ですが、
_/_/ 釣糸の先に付けられているのが「下げ振り用の分銅」だと気付けば「こんな工夫も有るんだなぁ!」って感嘆させられます。
_/_/
_/_/ 排水横引きの取付位置だって、ブロックの組立て後に「手マーキン」なんて難しいはずなのですが、
_/_/ それ相応の資料さえ出せば、工場ではなんとか出来るものなのだ…という話を伺ったことが有ります。
_/_/ 「そんなもの、H−stやV−stが付いていて、糸なんて張れないはずだから、フィルム型に決まっているのでは?」
_/_/ 「そんなもの、その気になれば、途中の障害物など問題には成らない!」
_/_/ こんな会話も、実際の「手マーキン作業」を知らない人と知る人の違いから生まれるものです。
_/_/
_/_/ 私は取り敢えず「管理用の資料は、一貫システムが出力しているのだから…正しいはず。」で運用していたので、
_/_/ とても恥ずかしい話ですが、この類の資料に関しては、いまだ「素人」の域を卒業出来ていないと思います。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ こうして考えてみれば、私は「原寸やってます!」と言いつつも、
_/_/ 本当に重箱の隅をつつく程度の作業しか、出来ていない事になるようです。
_/_/ それでも…と「下部工付きの落橋防止だけでも。」と作業を依頼して下さる客先には、本当に感謝です!
_/_/
_/_/
_/_/ 「大切なことは、遠くにぼんやりと見えるものに目を向けることでは無く、
_/_/  目の前にハッキリと見えていることだけを、しっかりと見据えること。」
_/_/
_/_/ 長い目で見れば、そのような心掛けこそが「ビジネス」には必要なのだと、何かの本で読んだことが有ります。
_/_/ 若者が「大志」を抱くことを否定するつもりは無いですが、下部工付きの落橋防止装置だって橋梁では必要な構造物です。
_/_/ その原寸作業が目の前にハッキリと見えているのなら、そのことに全力を尽くすべきなのです。
_/_/ 齢55になった私には、改めて大切にしたい考え方だと思っています。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、その本には仕事の流れを「砂時計」に例えて、
_/_/ 「一度に一つずつ!その一つ一つを確実に、こなすことの必要性。」
_/_/ についても書かれていたと思います。
_/_/
_/_/ 確かに「あれも、これも…。」と色々な事にチャレンジすることも、ある意味必要なのかも知れませんが、
_/_/ 一人の人間が一度に処理出来るのは、やはり「ひとつ」だけなのです。
_/_/ そんな一つ一つの作業を効率的に片付けて、結果的に沢山のことにもチャレンジ出来るのは良いことだと思うのですが、
_/_/ 「安かろう、悪かろう。」だけで、手を広げ過ぎるのは一考だと思います。
_/_/
_/_/ 「安いけど、どこか他とは違うね!」
_/_/ そのような評価を受けられるような、資料作りを続けたいものですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 私は造船屋の息子に生まれて、それ故に苦しい思いをしたことも有るのですが、
_/_/ 造船屋の息子だったから、父親以外の造船屋さんとは、折に付け「馬の合う」ことも有りました。
_/_/ 「世が世なら、すぐにでもうちの会社に引っ張ってやったのだけれど、こういうご時世だから辛抱してくれ!」
_/_/ 私は「親の七光り」に甘えることは出来なかったのですが、
_/_/ 同じ造船屋から橋梁屋に転身した客先の係長からは、最大限の励ましを受けた事が有ります。
_/_/
_/_/ ある意味、苦しさを経験したから、この地を離れられなかった?
_/_/
_/_/ 理不尽…とさえ思えるような現状も、決して無駄には成らないのが人生…って、誰かが言っていましたね!^^;、
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 2月は、なんのかんのと言いつつも「休日らしい休暇」を取ったのは2日だけ。
_/_/ (勿論、作業の手空き時間は多かったのですが…。)
_/_/ 土曜日の温泉休憩中、突然に「海田大橋(広島)をドライブしてみたいなぁ。」って思ったので、
_/_/ その翌日の日曜日、妻と2人で広島まで「デミオ」でドライブして来ました。
_/_/
_/_/ 実はこの「海田大橋」。マツダの宇品工場の真上を通っている「広島高速3号線」につながる「海上橋」。
_/_/ この3月には「東広島〜呉道路」も開通予定になっているので、宇品で交差する
_/_/ 「広島〜呉道路の海上部」は、今年中にドライブしてみる予定だったのですが、
_/_/ 「そう言えば、高速3号線や海田大橋からだと、マツダの宇品工場を見渡せるかも?」って思ったのです。
_/_/
_/_/ 「息子の務めている会社の工場を、見学出来る!」のひと言で、妻は即OK!
_/_/ その日ばかりは、朝も早くから掃除に洗濯を済ませた妻と、当面の目的地を「宇品付近の温泉」に定めて広島へGO!
_/_/ 「宇品工場の中にはね、学生時代に何度か入ってアルバイトをしたことが有るから。」
_/_/ …って「勝手知ったる!」のつもりで、山陽道から広島高速へ分岐。
_/_/ 途中、スーパー・イオンの「ダイアモンドシティ」だったかな?その脇を通り過ぎた頃までは、
_/_/ 「広島も大きな都会になったよねぇ。」とか軽口が出る程、余裕も有ったのですが…。
_/_/
_/_/ この辺りから、妙に通行している車の数が少なくなったのです。
_/_/ 「これって、高速道路だよね…。それにしても、宇品方面とか標示板が無いけど…。」
_/_/ いきなり襲ってきた「漠然とした不安」から、つい「カーナビ」の画面に頼ってしまった、あれれ^^;。
_/_/
_/_/ 果たして宇品の分岐点間近の「仁保IC」を過ぎても、カーナビは常に「直進」を指示しています。
_/_/ 「あれっ?普通なら、そろそろ側道とか有って、右にカーブだと思うのだけど…。」って、
_/_/ その直後、目の前に現れた標示板には「宇品方面、側道へ」の案内指示。
_/_/ 慌てて「あれっ!あれ、あれっ!カーナビ直進だったよね?」って、隣に居る妻に問うと、
_/_/ 妻も慌てて「カーナビには側道なんて無いことになってるから、直進よ!!」
_/_/
_/_/ その数秒後……、高架橋の眼下に広がっていたのは「海」でした。
_/_/ 「やっぱり…。」って思う気持ちと「それでも…。」っていう気持ちが混ざり合って、言葉も出ない。
_/_/ 一応周辺の地図は事前に調べていたので、今走っているのが「広島呉道路」なのは、すぐに理解出来たのですが、
_/_/ 対岸の「坂町」から、どういうルートを選択すれば「宇品」へ行けるのか?
_/_/ 「このナビ、高速道路の情報は古いみたいだけど、一般道からでも宇品へは行けるから…。」
_/_/ …って、対岸の「坂北IC」で降りて、ナビの指示通りに運転して居たら、ひと回りして再び「坂北IC」!
_/_/
_/_/ 「アホか!このナビ。高速で戻れって言っとンかい!」
_/_/ とは言いつつも、他に良いルートも思いつかなくて、再び、ICから「広島〜呉道路の海上部」を走行…。
_/_/ 眼前左側の対岸には、目的だった宇品工場の風景が広がって、
_/_/ 「そうそう、あれだよ、あれ!あれが、マツダの宇品工場なんだ!」
_/_/ 「へー、大きな工場ねぇ!凄いじゃん。」
_/_/ 「あの真上を走るんだから、そりゃあ絶景だよね。」
_/_/
_/_/ 再び近づく分岐点を前に、少しはしゃいでいた夫婦に、ナビのKY音声。
_/_/ 「直進です!」
_/_/
_/_/
_/_/ 「このナビ、バカだよね!あそこに道路有るのに、そんなことも知らないなんて、バっカじゃない!!」
_/_/ 今度はナビの指示を無視して、側道から左側へカーブ!
_/_/ 眼下には、昔なつかしい宇品工場の全景が広がって……って?あれれ^^;?この壁は何?
_/_/
_/_/ そうなのです。詳細な理由を知る術は無いのですが、宇品工場付近の高架橋には、全て「防音壁らしき壁」が設置されていて、
_/_/ 眼下の景色とかは、全く見えないようになっていたのです。
_/_/ 「えっ!これって、トラックとか観光バスの座席からなら見えたのかな?」
_/_/ 「う〜〜ん、モビリオの座席からなら、少しは違っていたのかも?」
_/_/ 結局、宇品ICの近くに「壁」の無い区間が少しだけ有って、工場の屋上に並んだ車がちょっとの間、見えただけ。
_/_/ 「まぁ、見えたんだから、良しとするしか無いよね…。」
_/_/
_/_/
_/_/ 結果、温泉には無事に辿り付けた事ですし、帰りには念願の「海田大橋」を渡ることも出来たしで、
_/_/ 妻からも「楽しかった!」と言って頂けたことですし…なのですが、何だったのでしょうね?あのナビゲーションは?
_/_/ まぁ、再び広島高速3号線を走ることが有るとすれば、何か別の目的が有れば…の話に成るのでしょうし、
_/_/ 当面はそのような予定も無い事ですし、特段、気に病む必要も有りません。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 「今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!」
_/_/
_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/



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<<あれれ…^^; 2015年2月のひとり言>>

_/_/
_/_/ あわわ…既に2月は始まっていたのですね。
_/_/ つい2週間前までは、
_/_/ 「今年は、日曜日、全部お休み!」
_/_/ とか、余裕の日々を送っていたのに、
_/_/ 2月最初の日曜日は、いきなり「トリプル・ジョブ」の洗礼を受けてしまいました。
_/_/
_/_/ 「そう言えば、あれもやらなきゃ!…かと言って、これを終わらせなきゃ始まらないし…。」
_/_/ きままそうに見える「一人仕事」も、ウラを返せば「年中、人手不足!」が日常の典型的な零細会社。
_/_/ 「今、この時!」に感じている幸せだけは、唯一私には「確かな現実!」なのだと信じたいものですが、
_/_/ 皆さまには、確かな足取りの元、幸せを実感されて居られるでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 物事には「潮目」というものが有るように思うのですよ。^^;
_/_/ 実は2週間程前の、とある早朝。
_/_/ 携帯電話に着信が有ったのに、その着信音がすぐに切れたのです。
_/_/ 俗にいう「ワン・ギリ」みたいな状況だったので、
_/_/ 「早朝から、騒がしいことで…。」とは思いつつ、何気に見た着信履歴には、
_/_/ 1年に1度も会うことのない「いとこ」の名前が表示されてました。
_/_/
_/_/ とっさに…と言うのも少し変な話なのですが、頭の中をよぎったのは、いとこのお父上。
_/_/ 私にとっては「伯父さん」なのですが、私の父同様の「ご高齢」なので「もしや…?」の嫌な予感。
_/_/ …とは言え、それ程までに重要な話ならワンギリなんてするはずないし、
_/_/ 「そう言えば今年の年初には、年賀状も届いていたじゃない。」
_/_/ …って、傍にいた妻にも「いとこがねぇ、携帯の操作ミスでもしたのかなぁ。」とか、
_/_/ 自分自身が「そう信じたい!」みたいな話しをしたのです。
_/_/
_/_/
_/_/ でも、この歳になると…て言うのかなぁ。
_/_/ 普段なら会うことも無い「いとこ」に、こんなにも朝早くからの要件が本当に有ったとすれば、
_/_/ 「それしか無いよねぇ…。」って、様子見状態の続くこと約2時間。
_/_/ 再び着信音の流れた携帯に、再びいとこの名前が表示されているのを見て、全てを察してしまいました。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ、仕方なかった…と言えば、それだけの話になってしまうのですが、
_/_/ 伯父が住んでいたのは九州でも少し大分よりの「中津市」だったので、ここ尾道からは400km近く離れています。
_/_/ さすがに休日の「日帰りドライブ」として選択するのは少し辛い距離でもあり、
_/_/ 私も、かの「中津市」を最後に訪れたのは、3年近く前のこと。
_/_/ その3年前に「かの地」を訪れたのも、母方の叔母の「旦那様」のお葬式だったはず。
_/_/ ある意味近年、私が「泊りがけ」で外出するのは「親戚のお葬式」ばかりになっているのです。
_/_/
_/_/ それでも今回は同じ母方でも「本家の伯父さん」だったので、今回ばかりは齢85の父を伴ってのご弔問。
_/_/ 朝11時過ぎに尾道を出発して、目的地に着いたのは3時半頃だったかな。
_/_/ 遠い、遠いと思っていたのに、実際には車で4〜5時間の距離だったんだなぁ…って思うと、やるせないですね。
_/_/ 実際には近年、かの地の母の実家に立ち寄らなかった理由には、距離の問題以外にも事情は有ってのことなのですが、
_/_/ 「実は昨年の秋頃から入院していて、年賀状もどうしようかと迷った上で出したもの…。」とか、
_/_/ そんなこと、今更教えられても「後の祭り」。
_/_/
_/_/ 「遠くの親戚より、近くの他人」とか、巷ではそのような格言もあるようですが、
_/_/ 今、私の目の前にはパソコンが有って、必要な「情報」は、これ程までに沢山溢れているようなのに、
_/_/ こと「伯父の情報」は、実際に様子を見に行くか「いとこの携帯電話から」しか得られないのが現実だったのです。
_/_/ そうなんです…、実際には私の父にしても、パソコンはおろか、携帯電話さえ持っていないのですから…。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ あれれ^^;は、このページの別館で「お経」に関しての話題を取り上げているのですが、
_/_/ 実のところ私が、その「お経」を覚えてみようかな…と思ったのは、その伯父の影響が有っての事なのですねぇ…。
_/_/ 実際のところ30代〜40代の頃のあれれ^^;は、なにかにつけ「頑張ってみても結果が出ない!」…と言うのか、
_/_/ 特に仕事面では「嫌な想いばかりが先に立って…。」みたいな「負の感情」に憑りつかれていたのです。
_/_/
_/_/ それは私が40代になって独立後の事で、たまたまだったと思うのですが、
_/_/ 宿泊した伯父の家で、早朝、仏壇の前でお経を唱えている伯父の姿を見たのです。
_/_/ 「そう言えばいつだったか、母の法事の際も、伯父さんは観音経の読経をしてたよなぁ。
_/_/  確かに般若心経なら父も覚えているようだけど、どうして伯父さんは観音経まで覚えていたのだろうか?」
_/_/ その時は、そんな疑問を持っただけで、私自身が「お経」を覚えたいとは思わなかったのですが…。
_/_/
_/_/ 実際、私自身がお経を覚えた直接のきっかけは、自身が体調を崩したことに他なりませんし、
_/_/ 妻の父の法事の際に読誦したお経が、私を救ってくれたのも事実です。
_/_/ でも、その日以降の法事で、和尚様の読経に合わせて自身も読経するようになったのは、
_/_/ そんな伯父さんの姿を知っていたからなのです。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに「観音経」と言えば、良く知られている「般若心経」の倍以上も有るような、長いお経。
_/_/ もう一つちなみに、一般には「観音経」と言えば「偈」(今様に言うと「詩」?)の部分だけを指すので、
_/_/ 実際には決して「長くは無い。」のですが、それでも誰でもが「暗記したい!」とは思わないはずの長さです。
_/_/
_/_/ そんな「誰でもが暗記したいとは思わないはずの観音経」を、何故、伯父は暗記していたのでしょうか?
_/_/ それって、実際にお経を暗記してみると分かるのですが、お経って、日常の暮らしの中に溶け込んでいないと、
_/_/ 一度覚えても、案外、忘れてしまうのです。
_/_/ …ということは、それを暗記していた伯父の生活の中には、常に「お経が有った。」と、気付かされる訳なのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 伯父は教育関係の職業に就かれていたためか、身内にも命令調・指導調的な言動が多くて、
_/_/ 幼かった頃の私には「声の大きな、近寄り難い人」とさえ思えていたものですが、
_/_/ その実、伯父も立場上、下さなきゃならない処分とか、言わなきゃならない正義感には、四六時中苦悩を抱えていたらしい…。
_/_/ その伯父をして「お経」という姿を知ることは、以降の私に「確かなこと」の一端を示してくれたと思うのです。
_/_/
_/_/ そりゃあ、人には色々有るのが当たり前で、傍目にはグイグイと他人まで引っ張っているような人だって、
_/_/ 唯一無二!清廉潔白!絶対成功!の自信なんて、持ってはいないと思うのです。
_/_/ 「普通はそうだから、そうしている。」とか、
_/_/ 「そうせざるを得ないから、そうしている。」とか、
_/_/ それこそ「じゃあ、他にどうすれば良いんだ!」的な、逆ギレまがいの信念だって他人を引っ張ることは出来るはず。
_/_/ 処世術…って言うのかな?日本では、そんな「声の大きな人」に乗っかるのを良しとする風潮も有りますものねぇ…。
_/_/
_/_/
_/_/ 正直なところ、今でも私には「橋梁の原寸作業」で生活出来る自信など有りません。
_/_/ 実際、そうせざるを得なかったから続けて来た訳で、他に生きて行ける道が有れば、迷わずそっちへ進んだと思います。
_/_/ そんな自信の無さ故に「苦境に対しての忍耐力」という点に関しては、他人よりもかなり劣ると思うのですが、
_/_/ 自信が無い分「客先に救われた。」とか「誰かに守られている。」という感情だけは敏感かも知れません。
_/_/
_/_/ 「だったら、そんな敏感な感情も自分自身に受け入れて、ありのまま生きて行けば良いのでは?」
_/_/ 物事には「表とウラ」が有るように、自分では短所と思っていることが、他人からは長所だと思われていることも有るようです。
_/_/ 何かの出来事を悲観するのは個人の自由ですが、そんな逆境をバネにして生きて行けるのも人間です。
_/_/ 現に私は母を早くに亡くしましたが、それが故に、誰よりも妻を必要とした…のも、事実なのだから。
_/_/ そんな幸せに気付かせてくれるのは「読経」の功徳かも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 1月は後半の平日に2日、臨時休暇を頂いたから…という話でも無かったと思うのですが、
_/_/ 月末になってからのドタバタには、正直、少し疲れました。
_/_/ 最近は…と言うよりも、近年は原寸仕事の比率が下がっているので「CAD操作」に費やす時間も減っています。
_/_/ 反面、エクセル操作とか、机上での資料検討…とか、サラリーマン時代には、上司にお願いしていたような作業が増えて、
_/_/ どうにもこの「作業机」の設置状態が、そんな事務作業には適した配置では無いように感じ始めています。
_/_/
_/_/ …と言うのも、一般的な「CAD操作」だと、キーボードよりマウスを重視しますものねぇ。
_/_/ 私の場合は「CAD操作仕様」で、机の高さや機器の配置を決めているため、
_/_/ CADの操作をしている時は、ある意味「くつろげる。」のですが、
_/_/ 机上に向かっての作業をしていると、腰やら背中やらお尻やら、体中が痛くなってしまうのは歳のせい?
_/_/
_/_/ 追い打ちをかけるように、この時期悩ましいのが、決算用の資料作成。
_/_/ それって、一年分の見積書やら領収書やらと「経理資料」の照合を伴うので、
_/_/ ただでさえ多くのパソコン機器が設置されて「広くは無い机上」には、沢山の「紙」が山積みになってしまいます。
_/_/ この状況下で「合わない!足りない!有るはずの領収書が無い!」等が重なると、頭の中はパニック!
_/_/
_/_/ これって、日々の経理処理を任せている妻に限ったことでは無いと思うのですが、
_/_/ 皆さんは、ご自身の「マウス操作とキーボード操作」には、どれくらいの自信をお持ちでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ これは俗に言う「ケアレス・ミス」の話なのですが、
_/_/ 私は最初に勤めた会社で経理処理の初歩を教わった際に、
_/_/ 「現金に関する記帳を行う際は、記帳した金額の合計と領収書の合計金額を必ず合わせなさい。
_/_/  それから出し入れを行った金庫の中の残高と、現金出納帳の金額を必ず合わせなさい。」
_/_/ …って、教えられたと思います。
_/_/
_/_/ 近年は、経理の処理も「パソコンで!」が常識のようになっているので、
_/_/ それはそれ、出納帳の残高計算に間違いは無くなっているのですが…金庫の中の残高と合わないことは有るのです。
_/_/ それって、領収書の金額をパソコンに入力する際に起こる「入力ミス」が主原因なので、
_/_/ 弊社のように「一度に処理する領収書の枚数は10枚程度!」なら、再照合でも修正は出来るのですが、
_/_/ 本来ならば、事前に「記帳した金額の合計と領収書の合計金額」を照合しておけば、起きないはずの間違いです。
_/_/
_/_/
_/_/ ケアレス・ミスの多い原寸資料という物も、そんな「当たり前の手順」を、省略しているのでは?と思うのです。
_/_/ いまどきの原寸資料なら、CAD図を元に作っていれば間違えようも無いはずの構造なのに、
_/_/ そんな簡単そうな構造の一品図ほど、どういう訳か「寸法値付加のケアレス・ミス」が目についてしまう。
_/_/
_/_/ 皆さんはCADで「寸法値」を付加する際は、どのような手順で操作されて居られるでしょうか?
_/_/ 仮にボルトピッチと外形長を、同じ部材の「上側」に寸法表示するとしたら、
_/_/ 普通に考えれば、小割り寸法の寸法引出し線上に「外形長の寸法値」を重ねたくないはずなので、
_/_/ ボルトピッチ寸法値の外側(上段側)に外形長の寸法は付加するはずですよね。
_/_/ でもその際、先に付加するのは、外形長の寸法でしょうか?それともボルトピッチの寸法でしょうか?
_/_/
_/_/ 実は、こんなにも単純で「どうでも良さそうな」ことにも、ケアレス・ミスの要因は有ると思うのです。
_/_/
_/_/
_/_/ これは「実話では無いフィクション(架空話)」だと前置きをしておきますが…、
_/_/
_/_/ まったくの素人(CAD操作だけは出来る素人が前提)が、最初に橋梁の原寸作業を「CAD」で行うとしたら、
_/_/ まず作業の依頼者は、以前誰かが作成した一品図のサンプルを手渡して、
_/_/ 「このCADデータ(寸法の付いていない図形)に、この図と同じように寸法を付けて欲しい。」
_/_/ という作業を依頼されると思います。
_/_/ 何故って、いきなり橋梁の図面を渡して「この部材を取材して欲しい。」なんて依頼が出来るくらいなら、
_/_/ その初心者は「図面が読める。」ことが前提になっていると思うので、それを「素人」とは呼ばないですよね。^^;
_/_/ 簡単なようで、誰がやっても同じように時間の掛るのが「寸法付加」の作業ですし、
_/_/ 寸法付加の作業だけなら、誤って切断情報や孔明け情報の要素を壊される可能性も低いはず?^^;
_/_/
_/_/ …で、CADデータとサンプルを手渡された初心者には「どの寸法値から付加するの?」なんて事は分からないはずなので、
_/_/ 見よう見真似、サンプルと同じようなバランスに成るよう、寸法を付加しようとするはずです。
_/_/ まさにその瞬間…と言うのを、私も自身のことは忘れてしまいましたが、普通なら「外側から内側」へと寸法を付加しませんかねぇ?
_/_/ 何故ってサンプルの一品図を見ると、大抵の場合、一番外側に付加されている寸法は単純な「長さ寸法」のはずだから、
_/_/ 寸法の基点はどこなのか?を判断する上に於いても「一番簡単そうに見える。」はずだからです。
_/_/ その上にそもそもが寸法を付加するためには、付加する寸法の「形式設定」を行う必要も有るはずなので、
_/_/ 「失敗してもやり直しの容易そうな寸法」という意味から考えても、一番外側の寸法には目が行くはずです。
_/_/ だとしたら、先の例題なら「外形寸法が先で、ボルトピッチ寸法が後。」という話に成りそうですが、どうでしょう。
_/_/ この手順は正しいのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ 「三つ子の魂百まで」とまでは言いませんが、人とは最初に覚えた手順を変えるのは難しいようで、
_/_/ 私もつい数年前まで(…と言うのか、今でも時々)、「外側から内側」への手順に拘っていたのです。
_/_/ 加えて、原寸には特有の寸法付加「配置線は板中心の寸法を付加してから、板逃げ分の寸法を付加。」の手順が、
_/_/ どうしても外側から内側になってしまうので、無意識の内に「寸法の付加は、外側から内側へ。」が、当たり前になってしまう。
_/_/
_/_/ 結果、私には「付加した寸法線の突出部に、その外側の寸法の基点を付加する。」とか、
_/_/ そんな「変な癖」が付かなかったのは幸いだったのですが、どうしても一番内側に付加した寸法は、部材自体に近付き過ぎます。
_/_/ でも、そんな寸法線の位置バランスを修正するために、オートCADにも「ストレッチ」とかの機能はある訳で、
_/_/ それはそれで、見た目の問題だけだし…と、確かに私もあまり深刻に考えたことは有りませんでした。
_/_/
_/_/ でも、それってどこかの時点で気付くべきだったのでしょうねぇ。
_/_/ 寸法を付加する場合には、構造ごとに、どの寸法値が「主」なのかを、見極める必要が有るのだと。
_/_/ それって「どうして寸法値が必要なのか?」を考えてみれば当たり前の事なのですが、
_/_/ それが「チェック用の寸法」なら、重点的にチェックしたい寸法から付加するのが普通でしょうし、
_/_/ それが「後作業を行う人が必要とする寸法」なら、「手順以前に、小数点以下の数値は必要なのか?」から考えるべきなのです。
_/_/
_/_/ そんな見極めも無しに「ともかく客先の要望なのだから、寸法値は必要。」だと考えてしまうのなら、
_/_/ 付加した寸法値を自主照査することが面倒だと思うのも当たり前。
_/_/ 自らが「ケアレス・ミス」を起こして当たり前のような心構えで作業をすれば、その通りの結果しか出ないものなのです。
_/_/
_/_/ そもそもがそんな「照査は客先の責任」的な了見で原寸を行うのなら、手順の良否を云々する以前に、
_/_/ 「寸法線自体をコピーして、部材に貼り付けてしまえば良いじゃないか!」という話にもなってしまう。
_/_/ 類似した部材の多い「橋梁」の原寸で、それをやって良いのなら、この上なく効率的だし、何より楽ですよね。
_/_/ でも、そんなことが出来るのは「マウス操作とキーボード操作」に絶対の自信を持っている人か余程の素人?
_/_/ オートCADだと寸法線には「基点」ていう要素も付加されるので、基点を調べれば寸法線を貼り付けたかどうかは一目瞭然?
_/_/
_/_/
_/_/ …って、でも、そんなくだらない話が実際に有ったとしたら、それは「ケアレス・ミス」では済まない問題?
_/_/ 仮にもそんなデタラメな資料に気付いた人が居たとしら…、
_/_/ その人の心中の高ぶりは、お経の読誦くらいでは収まらないかも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/ ちなみに、いまの私が「ボルトピッチと外形の寸法付加、どっちが先ですか?」と問われれば、
_/_/ ためらう事無く「ボルトピッチの寸法付加が先!」だと答えます。
_/_/ だって「ボルト孔」が有るということは、その孔に取り合う部材が、必ず他にも有る!っていう話でしょ?
_/_/ いくら外形が正しくても、取合う他の部材との孔ピッチが異なっていたら、それは取り返しの付かない「誤作」に成るでしょ?
_/_/ 寸法付加を「チェック」の意味で行うのなら、取合う部材との整合性照査は一丁目の一番地!
_/_/ そこまで考えてボルト孔のピッチ寸法を付加していれば、孔ピッチでのケアレス・ミスを減らすことは出来ると思うのですが、
_/_/ 「SPLと主桁ウェブは別部材」なんて考え方で茫然と寸法だけ付加していれば、ケアレス・ミスも起こるでしょう。
_/_/
_/_/ ある意味、孔ピッチさえ合っていれば、最低限その部材は、その「役目」を果たせる可能性も有りますが、
_/_/ それが違っていたら、ダメ!の評価しか得られません。
_/_/ 見てくれは良くても、何の役にも立たない物を作ってしまった時のショックって、味わった者にしか分からないかも知れませんが…。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 例年1月は先に書いた「決算書類」の取りまとめが有ると分かっているので、期限の月末が近づくにつれて私は憂鬱になります。
_/_/ 妻に任せれば、そうなると分かっていながら頼らざるを得ないのも実情ですし、
_/_/ 「きっと来年も同じだろうなぁ。」と分かっていても、間違いは間違いとして、その指摘だけはしなくちゃならない。
_/_/ そんな時の私って、妻から見れば「命令調・指導調的で近寄り難い人」て風に映るらしい。
_/_/
_/_/ 亡くなった伯父は享年87歳だったそうですが、晩年は腰を壊したことで、車椅子での生活を余儀なくされていました。
_/_/ それでもいつも明るく振舞っていた伯父が、ある時「本当は悔しくてしようが無いんぞ!」と心中を吐露された時、
_/_/ そこまでの我慢をしてでも、自分以外の人ことを親身に考えていた伯父に、正直、頭が下がりました。
_/_/ その意味に於いては、妻には「ここも痛い!そこも痛い!」とボヤいてばかりの私が、
_/_/ 「これも違う!それも違うじゃないか!」なんて指摘をするのは、罰当たりな事なのかも知れません。^^;
_/_/ なにはともあれ、決算資料の取りまとめも後一歩。
_/_/ 2月の末には税務署への申告も終わっているはずなので、気持ちも変わっていると思います。
_/_/
_/_/
_/_/
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_/_/
_/_/ お葬式の式場には、普段は会うことも難しい「いとこ衆」も勢揃い。
_/_/ 上は定年を迎えた「おじさん」から、下は「まだ子供は小学生」の若者まで、その数は10人くらいだったかな。^^;
_/_/ 「そう言えば、あの人は誰だっけ?」みたいな話まで有って、離れ離れになっている親戚の遠さも感じたのですが、
_/_/ いとこ衆は皆、伯父には色々と世話になった者ばかりなので、その昔話には様々な思いを感じました。
_/_/
_/_/ もっとも、伯父が亡くなったことで、5人兄弟だったはずの母の身内は、一番年下の叔母だけになってしまいました。
_/_/ この叔母だけが、私にとっては母親の面影を思い出させてくれる唯一の人なので、
_/_/ 「頼むから、しばらくは私を中津には呼ばないで欲しい。
_/_/  順番なら家の父親が先のはずだし、叔母さんが伯父さんの歳になるには、まだ10年も有るのだから。」
_/_/ …って悪言を呈しておいたのですが、中津市でも「東九州自動車道」の建設は進んでいるようなので、
_/_/ 「高速を使えば、尾道から4時間!」の日が来るのは近いようです。
_/_/
_/_/ 「なにが、なにが、もう来年のことだって分からんよ。」
_/_/ 笑って答えてくれた叔母は、漬物作りの名人です。
_/_/ 「また、カス漬けを貰いに行くから、お元気で!」
_/_/ …って、ある意味これで中津市に立ち寄ることに「変な事情」が無くなったのも確かなので、
_/_/ 若松に有る「中村家」のお墓参りの折には、母の実家のお墓にも、線香を立てに行きたいと思っています。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ さあ、今夜は節分の豆まきを終えたら「恵方巻」と「いわし」が待っているようです。
_/_/ 節分の翌日と言えば「立春」なのが「暦」というものですが、春の暖かさを実感出来るのは、少し先の話かな。
_/_/ 予定通りなら今月には「CAD仕事」も、少しだけ有りそうですし、順調なら3月には、また忙しくなりそうです。
_/_/
_/_/ そうそう、3月の22日だったと思うのですが「尾道・松江道」最後の未開通区間(世羅〜吉舎間)の開通が発表されました。
_/_/ (確か「東広島・呉道路」も、この春の全線開通が発表されたと思います。)
_/_/ 尾道・松江道は、通称「やまなみ街道」と呼ばれるそうですが、これが全線開通すれば、出雲大社までは片道2時間?くらいかな。
_/_/ 道中に有る「庄原市」までなら、一時間も掛らない程度の距離になるようです。
_/_/ 庄原と言えば、衆議院の「亀井議員さん」のおひざ元。
_/_/ かの地に有る「かんぽの宿」は、この近辺では見かけない程に立派な建物で、併設されている「日帰り温泉」も悪く無い!
_/_/ 今年は県北へのドライブが増えるかも知れません。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに昨年の出雲大社参拝では「物事が思い通りには進まない。」
_/_/ みたいなことの書いてある「おみくじ」を引いてしまったせいなのか、
_/_/ なんとなく「しっくり来ない」ような一年を過ごしてしましました。
_/_/
_/_/ 今年は一つ「何事も無事」的な内容の書いてある「おみくじ」を引きたいものだと思っています。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 「今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!」
_/_/
_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/



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<<あれれ…^^; 2015年1月のひとり言>>

_/_/
_/_/ 今年も年の初めの「午前0時」を、近所の神社の「境内」で迎えた私には、
_/_/ 冬の星空に添えられた、月の明りさえ眩しく感じられたのですが…。
_/_/
_/_/ 帰宅後に一眠りをして、初日の出で明るくなった外を見てみると、
_/_/ 自宅の周辺は「雪景色」に変わっていました。
_/_/
_/_/ 「これって何?この地で元旦に積雪なんて、初めてなのでは?」
_/_/ …って、どう見ても不要不急の外出は控えたくなるような状況だったのに、
_/_/ 私と長男以外のご家族には「重要至急」の予定がお有りだったようで…。
_/_/
_/_/ 「お正月」とは言っても、サザエさん家族のような「一家だんらん」には縁遠い、あれれ^^;ですが、
_/_/ 今年も、

_/_/ 皆さま、明けましておめでとうございます!^^;

_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 世界中で「地球温暖化」が叫ばれている昨今、
_/_/ 「この寒さは何?」みたいな毎日の続いた昨年末でしたが、
_/_/ 皆さまには、体調など崩されることなく、お過ごしでしょうか?
_/_/
_/_/ 一年前の年末・年始は病人の続発でドタバタした、あれれ^^;の家庭でしたが、
_/_/ 幸いにも今回は「穏かな年末・年始」を過ごすことができました。
_/_/
_/_/ もっとも「年末になると、どういう訳か増える仕事量。」というパターンは同じ。
_/_/ 昨年末も31日までドタバタしたのですが…、今年はまだ、収拾してないなぁ…。
_/_/
_/_/ 今年は「5日が仕事始め。」という会社も多いようなので、少しせわしないお正月ですかね?
_/_/ 客先からは昨年末に「年明けの直後から携わって欲しい案件が有るので…。」
_/_/ という、ありがたいお話も頂いているので、
_/_/ 「手持ちの案件は、なんとかして、年始までには目処を付けよう。」と頑張ってはいるのですが…。
_/_/
_/_/
_/_/ 12月は例年「超繁忙!」な状況に、少し押し潰され気味な毎日が続くので、
_/_/ 昨年は、少し受注を押えるつもりで備えていたのですが、蓋を開けてみると、月の半ば頃には「閑古鳥」。
_/_/ 「このままの状況が続けば、今年はのんびした年末年始を迎えられそうです。」
_/_/ とか、暮れのご挨拶をする度に「ワッハッハッ!」って強がりを言うしかない様な状況に陥っていました。
_/_/
_/_/ 今にして考えてみると、昨年の第3四半期は、少し変な感じでしたよねぇ。^^;
_/_/ それもこれも「衆議院が解散か?」という話題の出始めた頃からだったと思うのですが、
_/_/ 昨年の夏には、あれ程までに沢山有った仕事の依頼が、秋になって「パタっ」と無くなったように思うのです。
_/_/ それでも「手空き」に成る程には暇でも無し…かと言って、操業度的には100%に程遠いような…。
_/_/
_/_/ そんな状況がズルズルと続いている内に、気が付けば12月…、予定されていた案件が「取り止め」になって、
_/_/ 「この12月に、まさかの手空き状況?!」が、発生してしまった…という話。
_/_/ 実際、この時期「入札情報サービス」の発注予定表を見ると、第4四半期の発注件数は20件程度だったでしょうか?
_/_/ この状況って、既にもう「今期は終わってしまった!」…という話なの?
_/_/
_/_/ 12月は弊社にとっては「決算月」でもあったので、
_/_/ 「まぁ、それでも年間の帳尻なりと合っていれば、良しとしよう。」と思ったのが、思いの外の「赤字決算!」
_/_/ やはり10月〜12月の落ち込みの影響は、売上げにも影響していたようです。
_/_/
_/_/
_/_/ そんな「あまりにも」な想定外状況に直面して、慌てて私が取った行動は「六星占術」。
_/_/ 「えっと…確か私は土星人だったかな…。」とか、真面目に調べてみたのですが…。
_/_/
_/_/ いまどき…って言うのは「六星占術」もネットの時代なのですね。
_/_/ 自分の誕生年月日さえ入力すれば、運命数とか自分の星とかも即座に知ることが出来るようですし、
_/_/ 現在の自分の運気とか、今後に備える心構えとかも、そこそこ明快に解説されているようです。
_/_/
_/_/ …で、その結果…というのが、昨年(2014年)の私は、12年周期で言えば「小殺界」に当る年。
_/_/ 一年間(12か月周期)での運気で言うと、10、11、12月は「大殺界」。
_/_/ 「12月の後半頃から回復して、来年(2015年)は、良い運気がめぐって来ます!」
_/_/
_/_/
_/_/ 事態が急変したのは、20日頃…やはり、総選挙後だったでしょうか?
_/_/ 「急がない案件だけど、手が空いているのなら、やって貰おうか。」
_/_/ そんな案件を請けた直後に、「取り止め」になっていたはずの案件が復活!
_/_/ 「それって、急がないはずは…、無いですよね…。」…って、
_/_/ 先に請けていた案件が、図面質疑に手間取ったタイミングで、急場を凌ぐことは出来ました。
_/_/
_/_/ 「年明け直後からの案件」の話を頂いたのも、クリスマスの頃だったかな。
_/_/ 史上最低の投票率でも「現政権が信任」された事に違いは無い…という話だからなのか?
_/_/ はたまた「六星占術」に書かれていたことが、自分には全て…というだけの話なのか?
_/_/
_/_/ 「なかなか自分の思うように行かないのは、世の常。」
_/_/ …としか、言いようは無いですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 結果的に12月の「完全な手空き日」は、それでも3〜4日程度だったかな。
_/_/ 人間「このままだと、手空きの状況になってしまう。」って気付くと、無意識でも一日の作業量は減るようで、
_/_/ 仕事の終了時間は変わらないのに、一日の作業時間は8時間…とかで、勿論、残業?も「ゼロ」状態。
_/_/ 日曜日も「全休」は出来たのですが、この時期に出掛ける…って言っても「寒いし…。」で、何をして過ごしたものか?
_/_/
_/_/ 中途半端に「暇」な時間を頂いても、他に何かをやり始める訳でも無し…。
_/_/ これって、忙しい事に慣れ過ぎていることが、自分自身を埋没させているのかなぁ…とか、
_/_/ あれこれと、つまらないことばかりを考えている内に、フト思い出したのは「NAPCO流の原寸基準書」。
_/_/ 「そう言えば、そんな物を作ったような記憶も有るなぁ…。」って、使っているパソコンの中を探すも見つからない。
_/_/ 「そうか、XPの時代だったよね。」って、傍らのPCの中を探すも見つからない。
_/_/ 「えっ!それってそんなに昔の話なの?」って、以前はサーバーのようにして使っていたノートPCを、久々に起動。
_/_/
_/_/ 見つけた「原寸基準」のエクセルデータは、なんと3MB以上もある大きなものでしたが、
_/_/ その最終更新日付を見て見ると、2006年の5月になっているではないですか。
_/_/
_/_/ 「あれからもう8年?」って思うと、早いなぁ…て思う反面、
_/_/ 「そんな以前に、そんなものを作れる知識って、本当は有ったのかなぁ?」という感じ。
_/_/ 久し振りに「自分で作ったはずの基準書」を読み返してみると…。
_/_/
_/_/ 確かに、言っていることは、そこそこ正しいようにも思えるのですが、
_/_/ その根拠…って言うのか「何故、そうしなくちゃならないのか?」という点は、まったく説明されていない。
_/_/ 要は客先から「こうして欲しい。」と言われていることを、箇条書きにしただけ…みたいな。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 実は、昨年11月末に大阪のSoftBridge社様で開催されたユーザー会の懇親会で、
_/_/ 「結局、原寸って、本当は出来る人なんて居ないンだ!」っていう類の言葉を聞いたのです。
_/_/
_/_/ それって、もしかしなくても本当は「真実」なんですよねぇ…。
_/_/ 勿論、一原寸業者の私の耳には、本当に「痛い」言葉なのですが…。
_/_/
_/_/
_/_/ 正直なところ「原寸」を生業としている私でさえ「100点満点の原寸資料なんて作れない。」と思うことが有るのです。
_/_/
_/_/ それを言ってしまうと「身も蓋も無い。」かも知れませんが、要は「何を表して【原寸】なのか?」なのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 実際のところ、私も皆さんも「原寸」っていう言葉自体には、違和感など無いと思うのですが、
_/_/ 「じゃぁ、橋梁での原寸作業って、どんな仕事?」と聞かれると、
_/_/ 「図面を画く設計作業では無い。物を作る加工作業では無い。」みたいな「消去法」になってしまう。
_/_/ 逆に、思い付く作業を積み上げていくと、
_/_/ 「図面の間違い探し。鋼材を切ったり、孔明けしたりするための資料作り。作業員が加工・組立をする際に必要な資料作り。
_/_/  そもそも鋼材を手配するのも原寸の仕事だし、組み立てた橋の検査に立ち会うのも原寸の仕事。」等々、数えきれない。
_/_/ 正直なところ、私は「原寸なら出来ます!」なんて言えないので「原寸のお手伝いをしています。」という話になってしまう…。
_/_/
_/_/ 近年は「海外での原寸作業」とかも、私が知っている以上に当たり前になっているようなので、
_/_/ 「お手伝いをしています。」という程度の言葉では、勝負に成らないことくらいは承知しているのですが、
_/_/ 実際の問題として、各工場で異なる機械の設備や人員の配置を、その標準度で量ることは難しい…。
_/_/
_/_/ 先月は「3次元モデリングでの課題」でも少し触れたのですが、
_/_/ 「ここまで出来れば100点!」っ言う決定的な「指針」は、原寸にも無い…と思うのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 実は以前お話した「図面通りに作ることさえ難しいのに、縮やら伸ばしやら、そんもの出けへん。」という話も、
_/_/ それは、とある工場の原寸基準書を、他の工場で適用しようとした際に有った話。
_/_/ 何十年もの橋梁製作の歴史を持つ工場の原寸基準書だって、工場の設備と人員が異なれば、基準通りには作れないようなのです。
_/_/ ましてや「基準書」はあくまでも基準なので、その基準に当てはまらないことは、その都度、知恵を出さなきゃダメ。
_/_/
_/_/
_/_/ 一橋の「部材(部品)数」って、少なく考えても何百とか何千ですよね。
_/_/ プラモデルのように「組立図面」に書かれた手順通りに部品を組み立てるだけの作業なら、その数が多いのは「辛抱」のひと言ですが、
_/_/ 一般的に製造業で「設計図面」と呼ばれている代物は、プラモデルが完成したら「こんな形に成る。」という意匠を表現したものです。
_/_/ 「完成品を部品ごとにバラバラにしたら、各々の部品はこのような形に成っている。」を表現する「部品図」では無いので、
_/_/ 各部品の形は「人間が設計図面から読み取る。」必要が有るのです。
_/_/
_/_/ それって口で言うのは容易いですが、皆さんは「泳いでいる魚の骨や内臓を、正確に書き写すこと。」は、出来ますか?
_/_/ 仮にそれを読み取って、正確に数値化まで出来たとしても、それを組み立てれば魚は泳ぐでしょうか?
_/_/ 完成図の寸法通りに部品を作って組み立てれば、設計図の仕様を満足し得る「完成品」は、作れるのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ ある意味「図面に指示された寸法通りに部品を作ると、図面通りの完成品は作れない。」ことも、製造業では「常識」とされているので、
_/_/ 各々の作業者は、常に「本当に図面通りの完成品を作ることは出来るのか?」という疑問を持ち続けていなければ、おかしいはずなのです。
_/_/ そんな「危機意識」には目を瞑って「図面通り」だと割り切れば、「原寸なら出来ます。」と言えなくも無いのですが…。
_/_/ 「原寸に基準書なんて無い。原寸は工場を熟知した職人が感覚で行うもの。」なんて話が有っても不思議では無いのも現実なのに、
_/_/ 「CADなら操作出来ます。」と「原寸なら…。」を履き違えれば、結果は見えていますよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 「じゃぁ、原寸って、本当に誰にも出来ないの?」という話に成ると、実際には誰かがやっているから「橋」の架設も出来ています。
_/_/ 現に海外での原寸作業も増えているのに「何故?」って思うのは、原寸作業の実状が、あまり知られていないからでしょうねぇ。
_/_/
_/_/ 私を含めて、誰かが原寸資料を作成すれば、必ず、どこかで他の誰かが動くのです。
_/_/ 私の知る客先では、外注業者が作成した原寸資料を、工場の原寸担当者が必ず「全量照査」されていますし、
_/_/ 照査する際に必要と成りそうな資料は、全量、外注業者に提出を求めて居られます。
_/_/
_/_/ 勿論、照査を効率化する為に必要な寸法を外注業者が付加するのは当たり前のことですし、
_/_/ 付加した寸法を外注業者が自主照査をするのも常識です。
_/_/ 仮に客先の照査で「不適合」が見つかれば、当然、修正するのも外注業者ですが、
_/_/ 客先が、その「修正要領」を外注業者に説明するのが…本当は大変な作業なのです。
_/_/
_/_/ それって、必ずしも100点の資料ばかりは作れない「私」が言うのも変ですが、
_/_/ 90点の資料なら、足らない10点分の説明は、案外容易でしょう。
_/_/ でも、それが40点程度の資料なら、足らない60点分…って、やはり、考え物ですよね。^^;
_/_/
_/_/ でも現実問題として、そんな40点程度の資料をして「原寸なら出来ます。」という話も有るようで…。
_/_/
_/_/
_/_/ 以下、これは私の「勝手な橋梁部品図(一品図)ランク付け」なので、お正月のバラエティとして、一笑頂ければ幸いですが。
_/_/
_/_/ 【概ね90点以上の資料】
_/_/   設計図面に画かれている意匠は満足して、素材の特性(溶接すると縮むとか)にも、最大限、配慮はされている。
_/_/   しかしながら、各工場や職場で異なる「加工方法」に対する指示は曖昧 。
_/_/
_/_/ 【概ね70〜80点前後の資料】
_/_/   設計図面に画かれている意匠は満足しているが、素材や加工の特性に対する知識が足らない。
_/_/   当然、工場の加工系列なんて分かっていない。
_/_/   (例えば、ここには隙間を1_でも取った方が良いのに…とか、
_/_/    ソールPLやジャッキアップPLの一品図に「切削の要領図」が記入されて無い!とか…。)
_/_/
_/_/ 【概ね50〜60点前後の資料】
_/_/   CAD図面に画かれている図を、無造作に「コピー・ペースト」して、部品図を作成している。
_/_/   (時折り、外形線が重複していたり、破線になっていたりする。)
_/_/   どうみても「原寸」という作業自体を理解出来ていない。
_/_/   (例えば「これは展開物なのに、矩形?…ってことは無いでしょう。」とか、
_/_/    横桁の仕口FLGに「フルペネ仕様の開先指示」が記入されて無い!とか…。)
_/_/
_/_/ 【概ね40点未満の資料】
_/_/   設計図面に計上されている「部材の情報」通りの「矩形部品」を、原寸部品だと勘違いしている。
_/_/   (例えば、PL−300X12X1700なら、300幅で長さ1700の四角形?…とか。)
_/_/   正直なところ、話にも成らない…。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ、原寸って、他でも無い「人間」のやっていることなので、ケアレス・ミスは有るでしょう。
_/_/ それを防ぐために、客先でも原寸担当者が「受入れ照査」をしている訳ですが、
_/_/ 上に列挙した内容は、少なくとも「ケアレス・ミス」では無いですよね。
_/_/
_/_/ 困ったことに、この種の「不都合」と言うのは、原寸された全ての部品に共通して現れるので、
_/_/ 仮に、足らない点数が10点でも、修正対象になる部品の数は、何百にもなってしまう…とか。
_/_/ 「これって、再考…と言うか、違うんですよね。」とか、担当様が修正依頼の言葉にも困るような状況って、
_/_/ 一体全体「誰が悪いんだ!」ですよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ …と、まぁ、いまどきの橋梁製作に関する限りは「原寸一貫システム」とかも普及しているので、
_/_/ さすがに40点未満…の資料に出会うことは減っていると思うのですが、
_/_/ それでも昨年だったかな?一度だけ、私もそのような資料を見掛けた記憶が有るのです。
_/_/ (如何な原寸システムとは言っても、やはり対応出来ない「部品」は有る…という話。)
_/_/ そもそもシステムの計算結果は正しくても、入力と照査を誤れば、やはり結果は50〜60点前後?
_/_/ システムから資料を出力出来たら、原寸作業は終了!…だと、勘違いをされている人も居られるようで…。
_/_/
_/_/ そう考えてみると「結局、原寸って、本当は出来る人なんて居ないンだ!」という言葉には、含蓄(がんちく)有りますよね。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 思うに、原寸に限らず仕事って「やっているのか?やらされているのか?」に依っても、結果は大きく異なるし、
_/_/ 「やらせているのか?手伝ってもらっているのか?」に依っても、成果品に対する評価は違ってしまいます。
_/_/
_/_/ 私は以前「弊社に関しては、受入れ照査は行いません。原寸には色々有って、その思いまでは照査出来ないので…。」
_/_/ と、とある客先から「成果品の納品に対する心構え」を言い渡されたことが有るのですが、
_/_/ その際には客先は、長期出張の体制で、私が原寸作業を行っていた事務所まで、直接出向いてくれていました。
_/_/ 結果、その案件はその後、大きなクレームなど無かったように思うのですが、その数か月後、
_/_/ 同じ客先の他案件で起きた「取り返しの付かない大失敗」は、架設の時点で発覚してしまいました。
_/_/
_/_/ その天国と地獄のような違い…って、結局のところ「原因」は何だったと思われますか?
_/_/ それって、何年も考えて、やっと気付いた事なのですが「連絡体制の不備」だったと思うのです。
_/_/
_/_/ 要するに、客先が事務所まで出向いて居られた際は、その担当様が窓口になって、客先の各担当様と連絡を取り合って居られた。
_/_/ ところが、大失敗の起った案件では、私が窓口になって、客先との連絡を取り合っていた。
_/_/
_/_/ 当時の私は、客先との人間関係だけはそこそこ整ってると思っていたので、本来なら、そんな問題は起るはずなど無かったのですが、
_/_/ 「私が問い合わせた確認事項の意図」が、的確には客先に届いて居なかったようなのです。
_/_/ (もしかすると、客先の回答を、私が的確に理解出来て居なかったのかも知れませんが…。)
_/_/ お互いが「原寸に関しては、分かり合えている。」という意識を持ったことが、逆に心の隙を作ってしまったのかも知れませんね。
_/_/
_/_/ 結果的には「それって、本当にこれで良いのですか?」と問い直すだけの力量が、当時の私には無かったこと。
_/_/ 「確認不足」が、直接的な原因…という話にはなってしまったのですが、本当は「客先との意思疎通」に問題が有ったと思うのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんなことが有ってから、早くも20年近くにも成りますが、昨今、海外での原寸作業も普及するにつけ、
_/_/ この種の「意思疎通」は、充分にケアされているのでしょうか?
_/_/ 「作業体制が軌道に乗るまでの期間は、直接、担当者が現地に出向いて指導する。」という話を聞くにつけ、
_/_/ 我身を振り返りながら「じゃぁ、軌道に乗った!というのは、どのような状況なのか?」と思うわけですが、
_/_/ 実際には同じ日本人同士でも、技術的な力量に差が有れば、意思の疎通も不充分なものに成る可能性は有るのです。
_/_/
_/_/ そもそも原寸で言う「部品(部材)」の仕様は、各案件で「似ていても異なる。」はずなので、
_/_/ 「前の工事と同じ。」とか、そんな答えも無いはずなのですが…、毎回、同じ質問っていうのも、し辛いですよね。^^;
_/_/
_/_/ だとしたら「前回の工事との違い」なりを、的確に見抜く力量は必要になるはずなのですが、
_/_/ 経験が浅いと、比較出来る工事資料自体が少ないですよね。^^;
_/_/
_/_/ 結局のところ「判断に困る」ような事項に関しては、直接「確認」を行うしか無いのですが、
_/_/ その「確認作業」に有る「落とし穴」へ、どう対処するか?
_/_/
_/_/
_/_/ これは、よく有る話…と思って欲しいのですが、
_/_/ 何かの部品を原寸していると、まず、図面に指示されている寸法に違和感を感じることが有ります。
_/_/ 「この部品の、この寸法って、何か変ですよね?」という電話連絡をして、客先が「調査します。」と回答したとします。
_/_/ 電話を置いたその直後、改めて図面を見ると、今度はボルト貫通孔の孔径指示が不足している事に気付きます。
_/_/ 「さっきの部品、よく見たらボルト孔径の指示も無いのですが?」と電話連絡をすると、客先は「それも併せて調査します。」
_/_/ また電話を置いて「まぁ、ボルト孔の径くらいは、後で修正も出来るし…。」と、改めて同じ部品の図面に目を向けると…。
_/_/ 「あれっ?この部品って、溶接の指示も抜けているじゃないか。隅肉なの?フルペネなの?」
_/_/ さぁ、あなたは同じ部品に対して「3度目の確認」を、その直後に出来るでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ 似たようなことは度々有ると思うのですが、さすがに3度目ともなると、
_/_/ 「お前はの〜!ウサギの糞のような事をするな!!」て、
_/_/ しょっちゅう私は「兄貴」と慕う客先の担当様から、叱られていたのです。
_/_/ しかし、私が「大失敗」を起こした客先とは、そのようなやり取りを行ったことは無い…。
_/_/
_/_/ 勿論、本来は3度目とは言わず、2度目の確認をする前に「この図面は、何かがおかしい。」と気付くべきなので、
_/_/ その際に「この図面で本当に、図面通りの完成品を作ることは出来るのか?」と思えば、冷静にも成れるはずですが、
_/_/ 焦っていると「図面」よりも「一部品」のことで、頭の中は真っ白になってしまいますよねぇ…。
_/_/
_/_/ このような「ドタバタ」を防ぐためにも「質疑はFAXかメールの書面で。」を要望される客先も多いと思いますが、
_/_/ ひと昔前までは、そんな「質疑書」を作成すること自体が「手間の掛る作業」でした。
_/_/ (質疑書の文章って、図番〇番の〇断面の〇部材…って、それだけでも長く成りますものねぇ。)
_/_/ でも幸いにも今は「ドキュワークス」とか、手軽に質疑資料を作成出来るツールも有るわけです。
_/_/ 「CADのオペレーターなのだから。」って、いまどきは「PDF」や「ネット検索」の操作くらいは出来るでしょうし、
_/_/ やはり「いかにして便利なツールを活用するか?」は、重要な課題になっているのだと思います。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 私は「これ程にYouTubeとかの動画が普及した現在、標準的な原寸作業方法くらいは、動画化くらい出来ないか?」
_/_/ とさえ思うのですが、皆さんは、どう思われますか?
_/_/ モニターに表示されている情報を「動画化」するだけのツールなら、フリーソフトにだって有りますし、
_/_/ やって出来ない話でも無いのでしょうが、問題はその「コンテンツ」ですよね。
_/_/
_/_/ 「添接板の原寸データはこうやって作る。」とかでは、「そんなの常識じゃん!」で、一笑されるでしょうし、
_/_/ かと言って、主桁や横桁の作り方…なんていうのは「原寸システム」の範疇でしょうし…。
_/_/
_/_/
_/_/ …と最近、何気に思うのは「原寸で橋梁の図面を読む際の、最低限の注意事項。」なるものだけでも、動画化出来ないか?という話。
_/_/ これならPDFファイルを表示して、解説する位の事は出来そうですが、問題がひとつ。
_/_/ 解説に使うための図面って、やはり実際の工事に使われたものが良いと思うのですが、
_/_/ それって、無闇にネットで「公開」して良いとは思えないのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 最近は…と言うより、2年くらい前からだと思うのですが「東北地方整備局さん」のホームページでは、
_/_/ 発注された橋梁の図面と数量計算書が公開されているので、それをダウンロードするのは構わないと思うのですが、
_/_/ 「じゃぁ、その内容をあからさまにネットで公開して良いものなのか?」までは分かりません。
_/_/
_/_/ http://www.thr.mlit.go.jp/road/kouji/kouji-kyouryou/kyouryou-index.html
_/_/
_/_/ 「著作権は東北地方整備局に有ります。」というコメントも載っているのですが、かと言って販売されている物では無いですし、
_/_/ それでも「閲覧出来ます。」と書かれているので、2次利用は制限されているのかも?
_/_/
_/_/ どなたか「このPDF図面ならもう架設された橋の図面だし、好きなように使っていいよ。」という情報をお持ちでしたら、
_/_/ 是非、ご紹介を頂けたら幸いです。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 11月の末に購入した車ですが、12月の第1週の日曜日「試乗」させて頂きました。^^;
_/_/ …と、これがまったくもって締らない話なのですが…購入したデミオって1300CCだったのですね。
_/_/ これは購入した後で聞いた話なのですが「デミオって、1500CCも有ったよねぇ。」とか?
_/_/ それって私は知らない話だったので「えっ!」って驚いたのですが、やはり1300は1300の走りです…。
_/_/ (もっとも燃費はモビリオの倍近く良いようで、満タンにすれば、九州までの往復600kmも可能らしい。)
_/_/
_/_/ ちなみに、これは社会の常識を知らなかった私が悪いのでしょうが…。
_/_/ ナビと一緒に「標準装備」されているDVDとTVです。
_/_/ これって、走行中は「音声だけ」流れるようになっているのですね。
_/_/
_/_/ これは「社会の常識」なので、デミオに限らず国内販売されている全ての車に共通しているそうですが、
_/_/ 「運転しょうる人間が、TV観てちゃマズいじゃろ。」というのが「社会の常識」らしいです。
_/_/ なる程分かり易い理由なのですが、それならば何故、モビリオに後付けした「ナビ」は、走行中でもTV観れたのでしょうか?
_/_/ (時折り、前を走っている車のナビ画面に「ミッキーマウス?」とか、映っているのは何?)
_/_/
_/_/ 実は販売店でDVDの説明をお願いした際、私は担当者さんに、
_/_/ 「今使っているナビは、DVDと同じボリュームなので、解説の声だけが、びっくりするほど大きな声になるのですが?」
_/_/ と尋ねたところ、
_/_/ 「このナビは解説をする時、自動的にDVDの音声を絞って解説するので大丈夫!」
_/_/ と回答されたので、「それなら一安心!」と、笑顔でお礼を言ったのです。
_/_/ でもそれって、パーキング中にしか映像は映らない訳ですし、パーキング中にナビって解説するのかなぁ?
_/_/ それとも走行中でもDVDの音声だけは流れるのだから、ユーザーは、そんな間の抜けた使い方でもする…と思ったのかなぁ?
_/_/
_/_/ 私は、
_/_/ 「私が運転するとしたら、長距離の時だけなので、その際に隣に座っているはずの妻に眠られるのが辛いのです。
_/_/  同乗者が眠らなくても済むように、動画くらいは再生出来るようにしたいのです。」
_/_/ …って、要望したはずなのですが…。
_/_/ DVDの声だけ流れていれば「映像を想像出来るので、眠くは成らない!」という話でも無さそうですし、
_/_/ もうすぐ受ける「一ヶ月点検」の際には、是非、その真意を伺いたいと願っています。
_/_/
_/_/
_/_/ 「皆さま!今年も、ご安全に!」
_/_/
_/_/
_/_/ そして「今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!」
_/_/
_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/



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