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<<あれれ…^^; 2016年12月のひとり言>>

_/_/ あぁ〜あ……、じゃないですが、2016年も残すところ後一ヶ月になってしまいましたねぇーーー。
_/_/ まぁ、どうにもならないものはどうにもならないですし、悔いても悔やんでも今更過去へは戻れないし、
_/_/ この経験を糧に、新しい年を迎えるしか無いことは分かっているのですが、
_/_/ 分かってはいても、仕事量の調整って出来ないものですねぇ。
_/_/
_/_/ 巷では『神ってる!』が流行語大賞に選ばれたそうですが、今年も弊社では『びんぼう、神ってる!』が常態化。
_/_/ 何なんだか、働いても働いても、我が暮らし……じゃないですが、平成の世になって太宰治とか芥川龍之介とか、
_/_/ 深夜アニメの主人公になってるのが『ご時世』ですし、
_/_/ (……と、『我が暮らし……』は、石川啄木でしたっけ?)
_/_/ 案外、皆さんも同じような境遇なのかも知れませんね?
_/_/ せめて来るべく2017年には、貯まってしまった文豪ストレイドックスの録画くらい、全話、観賞したいのですが……、
_/_/ 皆様には、お正月の三が日くらいは、くつろげそうな状況でしょうか?
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_/_/ 11月は『火の出るような忙しさ!』とは言いつつも、どういう訳か日曜日が来る度に、仕事にはひと区切りの節目がやって来て、
_/_/ 行楽の秋は、人並みには味わえたと思うのです。
_/_/ それなのに、寝ていてみるのは悪夢ばかり……と言うのか、
_/_/ 一度ならず、隣の部屋で寝ている妻でさえ目覚める程の大声で寝言を言っていたのだそうで、
_/_/ その最中、私は大きな岩に押しつぶされそうになっていたり、黒い影に襲われそうになっていた夢をみていたようで……。
_/_/ 目覚めると、顎の辺りが重ダルい……って、きっと歯ぎしりもしていたのでしょうね。
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_/_/ まぁ、この類のお仕事をされている方なら、多かれ少なかれ同じような経験は有ると思うのですが、
_/_/ ブラックホールようなスピードで迫りくる納期に、泰山のように大きな残作業(泰山、見たこと無いけど)……って、
_/_/ それはもう、逃げ出したくても逃げられないような迫力です。
_/_/
_/_/ かつては客先でも兄貴と慕う担当者様が、何度か同じような経験をされたそうで、
_/_/ 「まぁ、頑張れや!」と励ましてくれる訳ですが、こんな経験が続くと、
_/_/ 精神力……という心を強くするのが先なのか、肉体的に心臓が止ってしまうのが先なのか、
_/_/ 正直なところ分からなくなってしまいますよね。^^;
_/_/ 原寸のお仕事って……私が思っている以上に、他人へは伝わらない……と言うのか、理解出来ないモノなのでしょうかねぇ……。
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_/_/ 私は、今更……と思いつつも、やはり言いたいのですが、
_/_/ 本来は原寸のお仕事に、サンプルとかお手本なんていう、便利グッズは無いと思うのです。
_/_/ 基本的に原寸の資料作りというものは『自分がどうしたいのか?』を形にする作業だと思うのですが、
_/_/ 何なのでしょうねぇ……、システムが出した仕様だからって、それに寸法だけ付けて一品図にすればOKみたいな資料。
_/_/ そんな安直な考え方で原寸資料が作成出来るのなら、私もそんな流れに混ぜてほしい……と思わないでも無いですが、
_/_/ 「この資料を作った人って、何を考えていたのかな?」って思えてしまう資料って、見たくも無いですよね。
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_/_/ 先日、弊社で長年(約15年)使用していたプリンタが、紙送りギヤの消耗が原因で、壊れてしまいました。
_/_/ さすがにこればかりは修理?……というご時世でも無いですし、新しい機種を購入したのですが、
_/_/ なんと新しいプリンタには、ウィンドウズ2000用のドライバーが無い。
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_/_/ これまでには新しいOSのパソコン用に、古いプリンタ用のドライバーが無い……という経験は有ったのですが、
_/_/ 確かに古いOS用に、新しいプリンタのドライバーが無くなっていても、それは不思議な話じゃありません。
_/_/ 泣く泣く「機種が古くて、印刷は出来なくなりました。」って客先には連絡をしたのですが、
_/_/ 「私もプリンタで紙に印刷しないと、チェックって出来ないンです。」
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_/_/ それって、紙に印刷しなくても、原寸資料のチェック出来る人も居る……、っていう意図を含むお言葉だったような。
_/_/ (そんな余計なこと、勿論、尋ねはしませんでしたけど……。)
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_/_/ 何か変ですよねぇ……、紙に印刷して図面との照合を行えば『この寸法値は照合出来ない!』って分かるような寸法値が有ったり、
_/_/ 誰が考えても『これではウラ出しなんて出来ない』っていう罫書きが有ったり……、どうなんでしょうね?
_/_/ それって、原寸っていう作業をバカにしているのか?って、思わず叫んでしまいたくなりますよね。
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_/_/ まぁ、諸般こうなってしまった原因は色々と有るのでしょうが、これから!を考えると、やはり何か歯止めは必要だと思います。
_/_/ 確かに、誰が見ても完璧!っていう原寸資料って、有り得なくは無いけれど、
_/_/ それを求めれ過ぎれば『架空』の仕様になってしまうのは現実ですし、誰が原寸資料を作るにしても、
_/_/ CADで寸法値を一つ追加すれば、それだけで5秒10秒、作業時間が増えるのは事実です。
_/_/
_/_/ だけど、同じ5秒10秒を掛けて付加した寸法が、的外れな寸法なら……、それはその間、居眠りをしていたのと同じです。
_/_/ だからかつては寸法値の付加……なんていう作業は、居眠りをしていても害の無い『新人』のお仕事でした。
_/_/ それ故に『簡単!』な作業だと勘違いをされている人も居られるとは思いますが……。
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_/_/ 基本的に私は『原寸資料』と呼ばれる資料に、100点満点!と賞賛されるような資料は無いのだと思っています。
_/_/ 「私は小学生にまで分かるような原寸資料は、作っていません!」
_/_/ こう言うと客先からは「今は、昔とは違うんだ!」とお叱りを受けてしまうのですが、
_/_/ 今、通用している仕様が、3年後も通用するのか?を問われると、誰しも口をつぐむと思うのです。
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_/_/ でも、だからこそ最低限守らなきゃならない仕様……と言うのか、。
_/_/ 10年後でも20年後でも『変えちゃいけない仕様も有る。』と、私はいつも思うのです。
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_/_/ 道端のガードレールの上を歩いていて、いつかは下へ落ちてしまうなら、崖側ではなく、道路の方へ。
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_/_/ そんなはずは無い!って皆さんは思うかも知れませんが、実際の製作現場っていうのは、日々、トラブルとの戦いです。
_/_/ 私は『一、外注業者』なので、客先の原寸現場と製作現場とのやり取りは知りませんが、
_/_/ 私が20代で原寸を行っていた頃なら、
_/_/ 「図面を見て、カッティング資料を作れるだけの暇が有る人って、本当に羨ましい。」って思っていました。
_/_/ そもそも『決定図』なんて拝める人は幸せ者で、変更図、改正図、追加図への対処で忙殺されるのが『原寸』の役回り。
_/_/ 0.1ミリ精度の線だって書けるような道具を見せて貰っても、それがどうした?じゃ無いですが、
_/_/ じゃあ、ハンドプレーナーで鉄板を、0.1ミリの精度で切って見せろ!って言いたかった。
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_/_/ 私は、万事に付け精度は無意味……というつもりは無いですし、寧ろ、橋梁のようにスパン何百Mの構造物に、
_/_/ 精度が不要……とか、思ったことは一度も無いのです。
_/_/ でも、これは決して『そんな資料を見た!』という話では無く『例え話』ですが、
_/_/ 桁高の0.1ミリには正確な原寸資料が、ジョイントの隙間を間違えていたり、添接板の配置を間違えていたりすると……、
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_/_/
_/_/ 実はここまで言うと先月書いた『3次元モデリングを用いた原寸』に対する評価とは矛盾してしまうのですが、
_/_/ 3次元モデリングを行えば、正しい原寸資料が作れるのか?という問いに答えられる人は、実際には居ないと思うのです。
_/_/ 仮に100%正しい3次元モデルを作成出来たとして、それが製作情報として、正しく現場へは伝わるのでしょうか?
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_/_/ 私は自動車の金型をモデリングしていた経験上、100%正しいモデルが有っても、製作現場でのトラブルは発生すると知っています。
_/_/ そもそも100%正しいモデルとは、何を根拠に正しいのか?と言えば、作成者が正しいと言っているから……、だったりしますよね?
_/_/ 自動車の金型なら、他部材との取り合い(アッシー面=橋梁で言えば、溶接接合面)の座標だけは、確実に押えるという原則が有りました。
_/_/ 橋梁だって他部材や他ブロックとの取り合いは有りますが……、管理しているのは格点の座標だけじゃ無いですか?
_/_/ その程度の座標管理で、添接部の孔列やFP接合部の溶接とか……、どうして管理出来のか、私には分からないのです。
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_/_/ 確かに3次元でのモデリングは素人には出来ないはずだから、プロなら100%に近い精度のモデルは作れると思います。
_/_/ (逆にこれがネックで『技術者の不足』も取り沙汰されているくらいなので……。)
_/_/ でも同じプロでも、入社1年目の新入社員が「これが、ニールセンアーチの3次元モデルです!」って成果品を提示して、
_/_/ この道30年で管理職のあなたが、即座に「ようやった。ご苦労さん!」って、笑顔で称えられますか?
_/_/ 時どき私は、そのような管理職さえ居なかったのでは?と思うような資料を見る事さえ有るのですが、
_/_/ それは客先と原寸業者との契約条件……と言うのか、客先が原寸業者の管理職分の責任は負う、という契約なら……、仕方無いのかなぁ。
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_/_/ 3次元モデルには色々な『欠点』が有ることも、皆さんはご存じでしょうか?
_/_/ 一番の欠点は、モデルではそれらしく表現出来ている形状が、実際には加工出来ない……という事態が有る事です。
_/_/ 例えばH形鋼を使用する個所に、断面が平行四辺形のBHをモデリングしても、それはそれらしく見えてしまう……。
_/_/ H形鋼の断面を平行四辺形に加工するなんて、普通はしないですよね。
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_/_/ ちなみに昔、私が金型のモデリングを行っていて苦労したのは『フィレットR』のモデリングです。
_/_/ フィレットRの挿入とは、サイコロで言えば、その各辺(12本有りますが、分かりますか?)へ、エッジを残さない処理。
_/_/ (橋梁で言えばC面取りのようなものですが……。)
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_/_/ このモデリングこそが、誰にでも出来て上手下手の違いが顕著に出てしまう作業でした。
_/_/ 要は「サイコロの各辺にR面を入れるのは容易だけど、そのRは、各辺の法線方向に入って居ますか?」という話。
_/_/ これが突き詰めてみると容易では無いと分かるのですが……、法線方向を無視しても、フィレットRは入るのです。
_/_/ それは、あざとく……と言えば語弊も有りますが、モデル上では、本当にきれいに表示出来てしまうのです。
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_/_/ だから多分、橋梁でもBOX構造とかを3次元でモデリングしていると、同じようなことは起こっていると思うのです。
_/_/ BOX構造の斜材とか、見た目は立方体に見えているのに、ダイヤフラムが平行四辺形になってしまった!とか?
_/_/ そもそもBOX構造の法線方向に断面を切る……という操作からして、手馴れて無いと簡単じゃないはずなので、
_/_/ 「何故に?」と考え込んでいる間には、納期まで迫って来るわけです。
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_/_/ 『3次元空間上に、一本の直線が有ります。この直線の法線方向とは、どの方向でしょうか?』
_/_/ こんなにも素朴で簡単そうな課題って「バカにしてるのか?」と思われる節も有るのでしょうが、
_/_/ 「じゃあ3次元CADで、この直線の法線方向へベクトルを立てて下さい。」と言われたら、私は困ります。
_/_/ (勿論、今ならまだ出来なくも無いですが、それが容易い操作だとは思いません。)
_/_/ 大体が『ベクトル』とか『スカラー』なんて言葉は数学用語ですし、
_/_/ (でも手元に有った3次元CADの説明書には、頻繁に出ていたと思う。)
_/_/ 私だって、本当にベクトルを理解出来ているのか?を問われれば、結構、怪しいのです。
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_/_/ ところが現実には、この『法線方向』という概念を理解していてもいなくても、3次元モデルは作れてしまうのです。
_/_/ しかも怖いことにモデリングを行っている作業者は、それを『変?』だとも思わないはずなのです。
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_/_/ 人間は物を斜めから見ている(鳥瞰する)と騙されることが有ります。
_/_/ (物陰から見る彼女は美人だったのに、喫茶店で向かい合うと……えっ!?とか……。)
_/_/ でも、CADっていうソフトは、本当に正直です。
_/_/ 法線を無視したモデルでも、それなりに結果は出しますが、それはやはり『それなり』の結果です。
_/_/ そんな『それなり』の原寸資料を、紙にも印刷せずに『照査しました!』って言える人が居るのなら……。
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_/_/ 私はかつて、ミプソンというバッチ系の橋梁原寸システムを運用したことが有りますが、
_/_/ あのシステムは本当に素晴らしかったと思います。
_/_/ 何が?かと言えば、自分の作ったデータを、多角的な資料から照査することが出来た。
_/_/ その上で、橋梁では有り得ない構造や間違った構造の設定を行えば、エラーで弾いてくれました。
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_/_/ でも、3次元CADでのモデリングは、全てが自由……、あり得ない構造でも、間違った構造でも、
_/_/ 何の歯止めも無く、簡単にモデリング出来てしまうのです。
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_/_/ ……と、それを知っていながら「なんだこの原寸資料は!」って愚痴ばかりこぼしている私。
_/_/ 結局のところは、やはり、そんな私の在りようにも問題は有ると思うのですが、
_/_/ 私は不思議と『歳上』の客先との交流が多くて『客先の指示=私への教え』だと錯覚をしていたことも多いのです。
_/_/ 今、この歳(57歳)になってみると、否応なしに、周囲には私よりは歳下の人が増えています。
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_/_/ こんな生半可な経験則しか無い私が、若い世代の方々と、対等に議論することなんて出来るのか?
_/_/ 意見具申なんてしても、分かっては貰えないよねぇ……とか思うと、結局は袋小路という感じですね。
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_/_/ だからやっぱり、泰山の岩が落ちて来るような錯覚からは、逃げられないのだと思います。
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_/_/ そんな問題を抱えている上で伝わらないのが、各社に特有の『社内基準』という仕様です。
_/_/ 私は常々客先でも兄貴と慕う人からは言われ続けているのですが、
_/_/ 「いくら正確でも、製作現場の人たちが見て、喜ばれないような資料は作るな!」って、いつも心には留めて原寸を行いつつ、
_/_/ 「製作現場の人たちが見て、喜ぶ資料って、どうなんだろ?」という疑問を持たざるには居られません。
_/_/ 兄貴の言う『喜ばれるはずの資料』と、私が思う『喜ばれると思う資料』でさえ、その仕様は微妙に違っているのです。
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_/_/ これこそが客先の社内での決まり事と、私の経験則との相違……なのかも知れませんが、
_/_/ 他の橋梁メーカーでは普通と思われる考え方が、必ずしも、私の客先の製作現場では通用しないことは、案外、多いのです。
_/_/ 兄貴と私は、お互いにその見解の相違を受け入れているから、電話では喧嘩腰で議論をしても、
_/_/ 収まるところには収まる……のでしょうが、それって、傍から見れば『理想論』ですよね。^^;
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_/_/ 電卓操作に長けたあなたなら、そんな間違いはしない……と思えることも有るでしょう。
_/_/ しかしウラナミを出せる程に熟練した溶接工の方が、スパッタで孔だらけになった作業着のポケットに、電卓を入れて居るでしょうか?
_/_/ その道のプロには、その実力を最大限に引き出せるだけの資料を渡す。
_/_/ これこそが本来の『原寸資料』であるべきなのですが、本当にそれを作るのなら、原寸の作業者にもプロ級の溶接技術が必要です。
_/_/ 私には溶接作業の『いろは』は元より、近年の溶接道具をみることさえ難しいのが現実です。
_/_/ だからこそ私は、客先の説明とお叱りから『理想的な原寸資料』を探すことを『日々の精進』としています。
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_/_/ でも、世の大勢とは、そんな女々しいような感覚とは、異なっているのかも知れませんね。^^;
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_/_/ まぁ、ひとり仕事で出来ることに限りが有るのは現実ですし、それをどうこう出来るだけの余力が無いのも現実です。
_/_/ 与えられた立場は、人を強くする……じゃ無いですが、この歳になってこれだけの試練を頂いた訳なので、
_/_/ 乗り越えれば、きっと得るものは有る!のだと思います。
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_/_/ でも、この口惜しさ……?ですかね、それとも怒りにも似た感情って、誰に対するものなのか?
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_/_/ きっと、こういう言う疑問を感じていること自体、それは私自身の在りようなのだと想像出来るのですが、
_/_/ 出来たら総入れ歯に成るまでには、若い人たちに『正しいバトン』だけは渡したいものですね。^^;
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_/_/ 3年前なら『合宿状態』が当たり前のようになっていた12月。
_/_/ 昨年と一昨年は『こんなはずじゃ無かったのに……。』の状況で、それはそれ、このまま枯れ行くのも一人生……とか思ったのですが、
_/_/ 景気の波って、コンドラチェフとかキッチンとか習ったけど、やっぱり有るのでしょうかねぇ……。
_/_/ (景気の波を埋めるのが『公共事業』だと習ったような覚えも有るのですが……。)
_/_/ まぁ、この忙しさがいつまで続くのか?は分かりませんが、いずれはまた『操業度が不足気味で……。』て嘆く日は来るのでしょう。
_/_/ そう考えれば、今はその日のための貯蓄……。
_/_/ ……って、妻からは『あんた万年赤字で……。いつになったら未払いの給与を頂けるのですか?』と言われ続けているのも現実です。
_/_/ (そこに『男のロマン』とか、飛馬やジョーの生きざまを持ち出すのは……、笑えないですね。^^;)
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_/_/ 広島のイオンモール(府中店)が、先月、増床改装オープンを果たしたそうで、妻の目は、その話題になると輝きます。
_/_/ 行ってみたいのなら、娘と2人で行ってくれ……、そう言いながらも、まぁ、広島なら小一時間の距離だし……って思ってしまう、あれれ^^;
_/_/ それはそれ、一日運転手を務めれば、オールドパーのお駄賃くらいは貰えるし、泰山の悪夢よりは健康的?
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_/_/ はてさて、相も変わらず何が正しくて、何が間違いなのかも分からないままの2016年でしたが、
_/_/ きっとこの世には、正解も間違いも無いから『無』なのでしょうね。
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_/_/ 今年の年末には、また千光寺での鐘突きへ行こうか?という話も有るので、それまでにはひと区切りくらいは付けたいものですが、
_/_/ どうなのでしょうねぇ……、本当に、操業度だけは水物で、今はこれだけ忙しくても、正直、2週間後のことは分かりません。
_/_/ それを思えば決して安泰な状況では無いですが、こうして精進している姿だけでも、皆様へ伝わったら……ですね。^^;
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_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!
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_/_/ これからも精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
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<<あれれ…^^; 2016年11月のひとり言>>

_/_/ あああ……、ううう……、ってうなっている場合でも無いのでしょうが、
_/_/ わぁーーー!どうしよう、終わらない!収拾がつかない!
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_/_/ ……って、例年なら年末恒例の『嵐』の前の静けさに怯えてるはずの11月の幕開けなのですが、
_/_/ 今年は嵐の来襲が、例年よりも一ヶ月ばかり早かったのでしょうか?
_/_/ これまでに片付けた作業の量と、残っているはずの作業の量を比べると……どうなんだろ?
_/_/ 背筋に変な寒気を覚えるのは、少し風邪気味だから……なのかも知れませんが、
_/_/ 先の見通しさえ付け辛いほどに膨大な作業量に直面すると、凍えてしまうのも確かです。
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_/_/ 10月の下旬から急に寒さを覚える日も増えた今年の『冬入り?』ですが、
_/_/ 皆さまには風邪などをめされることなく、日々の精進に励んで居られるでしょうか?
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_/_/ 広島カープ……勢いは有ったのに、結果的には日本一には届きませんでしたねぇ。
_/_/ 2連勝をした時には、まぁ、3勝2敗でマツダスタジアム再び……って思っていたのですが、
_/_/ 2勝3敗だと焦りますよね。
_/_/ 最後は再び黒田の雄姿を見ることもなく終わってしまったようですが、
_/_/ この話題になると、取り留めは無い……と言うのか、地元ではあの采配、ある意味で『タブー』になっているようです。
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_/_/ 誰のせいやねん!……って責任論にまで及ぶと、誰しも、野球なんかやってられへん!って答えにもなりそうですが、
_/_/ あそこでピッチャーを交代しなかったのは、お金を払って見に行っている観客に対しても『失礼』な振る舞いだったのでは?
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_/_/ この点に関してだけは、私も我慢出来ない……と言うのか、妻の職場(カープおばさん)の間でも、不満の声は有るようです。
_/_/ 25年振りのリーグ制覇とは言いつつも、日本シリーズで、みっともない戦いだけはして欲しくなかった。
_/_/ そんなこんな、最後は満塁ホームラン……って、分かってはいても凍りついてしまうような幕切れに、
_/_/ 席を立つことさえ出来なかった……のが、応援していた観客の皆さま共通の想いだったのでは?と思います。
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_/_/ ……と、これで2016年のプロ野球は終わり。
_/_/ 今年もドラフトでの目玉選手は、軒並みパ・リーグへの指名になったようですし、
_/_/ 今更イチローや松井が日本球界でプレーするなんて有り得ないでしょうし……、ですね。^^;
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_/_/ 例年なら11月の下旬に開催されていた『ソフトドローのユーザー会』も、今年は10月28日に開催されました。
_/_/ 例年よりは早いので、防寒具……とか、寒さへの備えを心配する必要は無かったのですが、
_/_/ 今年は招待状へ記されていた会場も、例年とは異なる会場(大阪・難波のJR駅ビル?)で、ちょっとだけ感じた違和感。
_/_/ それだけは少しだけ心の片隅に引っ掛かっていて、それでも、
_/_/ 「難波……って、難波だよね?パチンコをするために行っていた……」
_/_/ みたいな油断は確かに有りました。
_/_/ ……それにしても……ですよね。^^;大阪の街中で「JRの難波って、こっちの方ですよね?」って、道行く人に尋ねざるを得ない口惜しさ!
_/_/ おかげで勘違いをしていた集合時間にも間に合って、こと無きは得たのですが……、はぁー……ってタメ息も出てしまいました。
_/_/ まさか御堂筋線の難波からJRの難波までの間に、地下街が整備されていようとは……、考えてもいませんでした。
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_/_/ でも、今年のユーザー会は例年以上に盛り上がった……って言うと月並みな言いように聞こえてしまうかも知れませんが、
_/_/ 正直なところ、今年が6回目のユーザー会に、これ程多くの関係者(50人以上)が集まるとは、信じがたいような状況でした。
_/_/ だって、各社1名か2名の参加制限で50人なら、25社以上ですよね?
_/_/ それって、日本の橋梁FABだけで考えても、半分近くの会社は参加されていたのでは?と思える数です。
_/_/ 事実、今年からはPIXXISのユーザーさんも含めた開催になったので、間違いなく、これまでとは異なった様相でした。
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_/_/ そんなこんな、ソフトドローとPIXXISでは、なんとなく土俵も違うイメージですし、
_/_/ 「今年のユーザー会の進行役さんは、ちょっと大変かも?」って思っていたのですが、
_/_/ 本当に今年のユーザー会は、例年とは、ひと味違いました。
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_/_/ 『橋梁業界での原寸技術は、いつの間にか、時代遅れになってしまった。』
_/_/ そのひと言に、会場は凍りついてしまった……と言うのか、今回の事例紹介には、参加者全員が見入ってしまったと思います。
_/_/ 私はその講演者の名前を、この場で出して良いものか本当に悩むのですが、敢えて言うなら、昨年のユーザー会でも演壇に立たれた人でした。
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_/_/ とは言え昨年は、事例自体も『これから』に重きを置いたお話だったので、確かにその通りなのだけど……って思ったのですが、
_/_/ 今年のお話には、目の覚めるような衝撃が有りました。
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_/_/ ちなみに皆さんは『一旦原寸を行った部材を、図面でいう完成系』に戻したいと思うでしょうか?
_/_/ 私は昨年そのお話を聞いた時に、そんな不合理とも思えるような手順に何故こだわるのか?って不思議に思っていたのですが、
_/_/ 今年のお話で、それが『設計変更』への対処策なのだと、初めて知りました。
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_/_/ それはシステム原寸では当たり前のように出来ても、3次元モデリング原寸では、到底有り得ないような発想。
_/_/ ……って、皆さんは、一旦CADで作成したものを、ある時点でのモデレング形状に戻すことの困難さって、ご存じでしょうか?
_/_/ 増してや、ある時点から付加された情報も含めて、都合の良い情報だけを元に戻すのは、CAD操作の技術とは違ったフェーズです。
_/_/ それはデータベース……って言えば、古くて新しい概念かも知れませんが、
_/_/ 橋梁のエンジニアの人にも、このような概念を持たれている人が居られたのだ!って、目頭が熱く成りました。
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_/_/ これは例えて言うなら2主桁の間を渡る『添架材』の話でも分かると思いますが、
_/_/ この種の構造は、電力とか水道とか、異業種との調整も絡む構造なので、どうしても『保留』という文言が幅を利かせる構造です。
_/_/ でも、だからと言って調整が済むまで待つ……なんて悠長なことは言って居られないのも実情です。
_/_/ 『添架を無視してでも、原寸作業だけは進めておく必要はある。』
_/_/ そんなことは日常茶飯事ですし、そうでなければ、原寸の工程にシワ寄せが来るのは必至です。
_/_/
_/_/ でも添架を無視して主桁の原寸は進めてみたものの、添架の決定図が出てみると……、
_/_/ そこには完成時での横断差が書かれているわけです。
_/_/ それをベテランは電卓なりエクセルなりで完成系と原寸系の差を埋めながら修正作業を行う訳ですが……、
_/_/ その修正作業がどれだけ困難なものなのか?それは『ベテラン』の胸算用の世界です。
_/_/ ベテラン従業員の『絶対数』自体にも限りは有る現状で、その修正作業を行える人が、身近に何人居るのでしょうか?
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_/_/
_/_/ 私も最近は、最盛期だった40代の頃なら「ひと晩で出来たのに……。」とか、
_/_/ 「こんな凡ミス、有り得なかったのに……。」とか、時々感じるようになりました。
_/_/ (勿論、歳を取れば、これまで見えていたものが見えなくなる分、見えなかったことも見えるようにはなりますが……)
_/_/ 個々の人でさえ常に変化し続けていますし、いわんや10年後の職場環境が、今と同じなんていう保障はどこにも有りません。
_/_/
_/_/ 「10年後には、若い者も育ってくれているだろうから……」なんて言うのは、やはりどこかに諦めの気持ちが有る表れなのでしょうね。
_/_/ 「確かに今のベテランが身に付けている原寸の技術は大切です。
_/_/  しかし現状の高年齢化、人手不足を受け入れるなら、やはり橋梁製作技術の側からも歩み寄るべきなのではないでしょうか?」
_/_/ 概ねこのように訴えられた講演者のひと言は、どうやれば技術は伝承出来るのか?ばかりを考えていた私にとっても、
_/_/ 発想の転換……じゃないですが、とても印象に残る言葉でした。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、まぁ、あまり私の所感ばかりを書き綴っても「抽象的で分かり辛い!」とお叱りを受けるのは必至です。
_/_/ 実際、ユーザー会には多数の参加者が居られたわけですし、多分、皆さんにとって身近な人も、その中には居られたはずです。
_/_/ 論より証拠じゃないですが、講演に使用された冊子は『3D−CADを活用した一元管理システムのご紹介』というタイトルです。
_/_/ この冊子を一読して、それでも従来型の『電卓原寸』だけが原寸の王道なのだと思われるのなら、仕方もない話なのですが……。
_/_/
_/_/ ちなみにこのユーザー会には、ソフトドローやPIXXISのユーザーの方で無くても、
_/_/ 『オブザーバー』としての立場なら参加は出来ると聞いています。
_/_/ (……でしたよね?ソフトブリッジ社の社長さん。^^;)
_/_/ 実際のところ、この集いは手作り感も濃い集いなので、橋梁製作に限らず、モノ作りに従事する方を受け入れていますし、
_/_/ その意味で言うなら「呉越同舟もいとわない」……という方々の集まりです。
_/_/ (ちなみに私に口座を開いて頂いている客先は、3社様とも出席されていました。)
_/_/
_/_/ 来るべき2017年、第7回のユーザー会が開催される頃には、
_/_/ 「えっ!あの橋梁通の間では有名なユーザー会を知らないの?」って、皆さんの会社でも話題になっているはずですよ。^^;
_/_/ それほどに今年の講演は素晴らしかったし、懇親会では講演者の方を囲むような輪が出来てしまって……私は名刺すら渡せなかった。
_/_/
_/_/ なかなかですねぇ……こればかりは、と言うのが、これだけ素晴らしいお話を伺った後で、
_/_/ 「使用されている3D−CADのソリッドワークスって、操作性はどんな感じですか?」とか、
_/_/ そんな話は少し場違いのような気もしますし、そもそもソリッドワークスを購入できる技量さえ無いのも、あれれ^^;です。
_/_/ ある意味そんな、これからの橋梁業界を担えそうな仕組みに、私の手は届きそうに無いですが、
_/_/ 20年前なら橋梁原寸で3D−CADなんて、やってる傍から変人呼ばわりされていた私にとっては、本当に嬉しくなるお話しでした。
_/_/
_/_/ 「問題解決の糸口は、異業種のソフトに有った。」とか、皆さんも是非、そのように痛快な経験を味わって頂けたらと思います。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……とまぁ、ある意味『夢見心地』のようなひと時を過ごして帰宅した私が目にしたのは、留守中に届いたメールの多さ。
_/_/ 勿論客先には、事前に28日の日帰り出張の件は連絡しておいたのですが、翌日が休日ということも有ったのか、
_/_/ 状況の連絡やら、新しい作業の資料やら、その内容を読んでいるだけで、現実へと引き戻されてしまう内容です。
_/_/
_/_/ それだけ客先からは懇意にされている……と思えばこそ、日々の精進へも気合は入るものですが、
_/_/ 最近は、CAD操作の技量とか、プログラミングの活用とか、そんな範疇とは異なる分野で『もがいてる』のが現実です。
_/_/
_/_/ 人生とは、ある意味『皮肉』なように出来ているものなのか、かつては『苦手』と思っていた作業をこそ、
_/_/ 最近は依頼を受けることが増えてしまって……、私は本当にチルとかタブとが苦手で、FBと聞くだけで、
_/_/ 「あっ、形鋼の原寸は手書きで出来ることでしょうから、それを得意とする業者さんに依頼して下さい。」
_/_/ ……と、出来るだけその類の作業は敬遠して来たのですが……、FBの定尺は5500とか……、
_/_/ それは最初に就職した会社で、実際にトラックを運転して買いに行っていたのだから知っています。
_/_/
_/_/ 勿論、ノコでFBは切っていましたし、チェッカーでも6_くらいの板厚なら、シャーリングで切っていました。
_/_/ そんな切断方法に0.1ミリ単位での『精度』とか?それでもそれを原寸資料には反映しなきゃならないのが現実です。
_/_/ 私がチルとかタブとかの原寸を避けたのは、ある意味そんな『理想と現実のギャップの大きさ』を知るが故。
_/_/ 絵に描いた餅を作っても、誰も喜ぶはずなんて無いですものね。^^;
_/_/
_/_/ とは言えチルやタブとて誰かが作らないことには『橋』とかの鋼構造物は作れない訳ですし、
_/_/ そんなもの……と言える立場では無いことも、分かってはいるつもりなのです。
_/_/ それでもその『夢見心地』のひと時と、現実とのギャップは大きいなぁ……って、ため息の一つも漏れてしまう、あれれ^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 今どきは、形鋼の原寸とてCADで資料を作らないと『情報公開の備えにならない』とか、過剰なほどの仕様の資料さえ目にします。
_/_/ 勿論、ソフトドローからも出力出来る『部材加工リスト』とか、エクセルを使った形鋼原寸でも悪くは無いのでしょうが、
_/_/ 問題の本質は、見た目では無く『本当にその資料の内容は、正しいのか?』なのです。
_/_/
_/_/
_/_/ なるほどチルはFBだから、長さだけ間違わなければ、それでOKです。
_/_/ でも、計算して分かったチルの長さが、仮に5510ミリだったとしたら……、知ってる人なら、悩みますよね?
_/_/ それって考えようによれば定尺一本で両端5ミリ隙……かも知れませんが、普通なら取り合せとか、ストック材を調べますよね?
_/_/
_/_/ これが実際に私が工場で働いていた頃(30年以上も前)ならば、5500のFBを2本買って、作業者へ
_/_/ 「1本じゃ足らんかも知れんから2本買ったけど、適当につないで合わせてね。」って言ったと思います。
_/_/ 今は、これも時代の流れなのでしょうかねぇ……『適当に』なんて言葉はご法度だから、原寸で10ミリ短いチルでも作ろうものなら、
_/_/ 「おい!この10ミリの隙間をどうやって埋めるんだ!」っていう話にさえ成っているのでは?と思います。
_/_/
_/_/ そんなこんな、たかがチル、されどチルなので、こんなどうしようも無いような問題を抱えるのは嫌。
_/_/ タブだって、こだわればきりが無いことくらいは分かっていますが、そんな製品の一部にもならない部材で、もめるのは嫌。
_/_/ そんな了見で、果たして『原寸師』とかを自称して良いものなのか?時どき、変な罪悪感みたいなものに苛まれることも有りますが、
_/_/ 現実問題として現在抱えている作業のネックが『チル』なので、そんなトラウマばかりが頭には浮かんでしまいます。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに私は『たかがチル』って言いましたが、そんなことを言う作業者ほど、溶接(開先)指示の間違いを起こす傾向も有るようです。
_/_/ 基本的にウラ当て金構造は、設計も好んで選択している訳では無いので、どこかに悩ましい問題を抱えているものです。
_/_/
_/_/ ウラ当て……なのだから、チルを付ける面と開先を取る面は逆ですが、そのチルを付けるのは罫書き面なのか?
_/_/ ……とか聞かれると、なんとなく即答は、し辛いですよね。^^;
_/_/ 勿論『ウラ面』への意識は、どんな部材に対しても必要ですが、こと『チル』に関しては、開先が絡むので、失敗すると重大です。
_/_/ 「おい!BOXの外側にチルを付けて、どうするんだ!」なんてクレームが工場から来ようものなら、どんな言い訳も無意味です。
_/_/ それを分かっているのに、どういう訳か、BOXの内面側に開先を取ってしまうのは、単なるアホだと皆さんは思うでしょうね。
_/_/
_/_/ 実はそれ、今、私が少し落ち込んでいるのは、BOX構造の外面側に開先を取ったからなのです。
_/_/ チルならBOXの外面が開先なのが当たり前……なのは分かっているつもりだったのですが、その溶接線の仕様は『ウラ波』だったのです。
_/_/ ちなみに図面には『FP』の記号が記入されているだけで、そこがウラ当てなのかウラ波なのか、私は失念していたようです。
_/_/
_/_/
_/_/ 正直なところ、皆さんはどうしてFPの記号だけで、そこが『ウラ当て』なのだと判断出来るのでしょうか?
_/_/ 幸いにもこの間違った原寸資料は工場へ流れる前に、そう言えば……的な雑談の場で発覚しました。
_/_/ だから資料さえ修正をすれば済む話……とは思えない程に、私にとってはショックです。
_/_/ 私には自身に『チル、タブは苦手』という先入観が有るので、殊の外、ウラ当て溶接には敏感なのですが、
_/_/ ウラ当てだと思い込んだが故の注意力で、開先を逆面に指示するなんて、考えても居なかった。
_/_/
_/_/ まぁ、ここまで言ってしまうと身も蓋もないので、少しだけ本音を言えば……。
_/_/ ウラ当て金溶接で溶接出来る箇所は、全てウラ波溶接でも構わないのでは?と思っています。
_/_/ 実際のところ、ウラ当ての出来ない箇所にウラ波が多用されている現状を見るに、
_/_/ その選択条件の違いは、FBとソフトバッキンの価格差なのでは?と思う節が有ります。
_/_/ (ちなみに、本当のウラ波溶接は、ソフトバッキンさえも充てない……と聞いたことも有りますが、超高度な溶接技術を要するそうです。)
_/_/ 勿論、物作りにはコストが付き物ですし、ウラ当てでもウラ波でも、製品の品質に違いが無いのなら、コスト優先なのは自明です。
_/_/ しかし、ウラ当てならFBを原寸・加工するのにコストも掛りますが、ソフトバッキンの原寸を依頼されたことは有りません。
_/_/ だったら、本当に安価なのはウラ当てなのか、ウラ波なのか……って、実際には誰にも答えられない課題なのかも知れません。
_/_/
_/_/
_/_/ 私は敢えて『たかがチル』って書きましたが、それは『ソフトバッキンで済ませることが出来るのなら』の想いを込めての言いようです。
_/_/ (平たく言えば、ソフトバッキンなら原寸をしなくても良いですし、部材マークも要らないはずなので、原寸の負担は確実に減るはず……です。^^;)
_/_/ ただでさえ原寸とは、誤作とは隣り合わせのような作業です。
_/_/ たかが1ミリ2ミリのチル長で悩んでいて、開先面を間違えた……なんて、誰が起こしても不思議では無いような誤作です。
_/_/ ソフトバッキンで材料コストはかさんでも、それで少しでも原寸作業が楽になるのなら、その採用も検討するべきなのでは無いでしょうか?
_/_/ 増してやソフトバッキン無しでもウラ波が出せるような仕組みくらい、誰かが考えても良さそうなものじゃないでしょうか?
_/_/
_/_/ 原寸を出来る若い人自体が減っているのに、いつまでも従来通りのモノ作りでは、お互いへの『歩み寄り』とは感じられないものです。
_/_/ さりとて、従来型の作業方法を捨てる必要までは無い……と言うのが、お互いからの『歩み寄り』なのだと思いたいですね。^^;
_/_/ だからこそ『されどチル』の文言も、皆さんへは共有して頂きたいと思っています。
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_/_/ ……と、本当に11月の幕開けは『もがきながら』のスタートになってしまって、正直なところ、少し辛い状況です。
_/_/ 今月はシステム原寸案件の打診も有ったので、この試練を橋梁原寸にも活かしたいとは思っているのですが、
_/_/ 本当に鋼構造物の原寸って多種多様……って言うのか、鉄骨とか造船とか、私の知らない構造物は、その数も多いです。
_/_/ まだまだ精進は足らない……と、言ってしまえばそれだけですが、何でも出来るに越したことは無いので、
_/_/ もうちょっと、この辛さを楽しんでみたいと思っています。
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_/_/
_/_/
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_/_/ ちなみにカープが日本一を逃した翌日の日曜日、またまた私の家族3人は広島へ居ました。
_/_/ さすがに今回は『ビールかけTシャツ』とか、販売されていませんでしたが、
_/_/ 『カープありがとうセール!』とか『カープお疲れさまフェア』とか、それはそれなりの賑わい……って、
_/_/ 普段でも尾道の片田舎から見れば、広島や大阪は大都会!
_/_/
_/_/ まぁ田舎とて、コンビニが少ない事くらいは我慢は出来るのですが、
_/_/ 欲しい本が店頭には無いとか、観たい絵が美術館には無いとか、文化的な格差は、自分で埋めるしかないのも実情です。
_/_/ ……と、実は広島へは娘の要望で『県立美術館』での東山魁夷特別展示会を観に行っていた訳ですが、
_/_/ 折しもその日は広島城の周辺で『フードフェスティバル』も開催されていて、これも覘いてみたい……のは妻の要望。
_/_/
_/_/ ……と、実はその日の夜は、竹原市の街並み保存地区で憧憬の路(明かり祭り)も開催されていたので、
_/_/ それを覘いてみたい……と言ったのは、私自身。
_/_/
_/_/ 結果的には、朝の9時に自宅を出て、美術館〜フードフェスタ〜ショッピングモール〜竹原・憧憬の路で、
_/_/ 帰宅したのは夜の9時。
_/_/
_/_/
_/_/ 久し振りに、よー遊んだわ!って、帰宅するなり、そー言えば、まだ仕事の目処は付いて居なかったっけ……。
_/_/ あまり思い出したくは無いことが、すぐに浮かんでしまうのは、あまり良い状況では無いかも……ですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!
_/_/
_/_/ これからも精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/



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<<あれれ…^^; 2016年10月のひとり言>>

_/_/ 25年前……を『10年ひと昔』の例えから引用すると「ふた昔ほど前のこと?」と、少し曖昧な表現になりますが、
_/_/ それを『四半世紀も前のこと!』という言葉に替えると、「えっ!そんなにも昔の話なの?」ってことになるでしょうか?
_/_/ 確かに25年と言えば、うちの娘の年齢と同じなので「あの小さかった赤ん坊が!」の感涙しきりですが、
_/_/ そんなにも長い間、カープってリーグ優勝をしていなかったっけ?です。
_/_/
_/_/ 広島の市内を歩いていると、あの赤い野球ユニフォームを着て闊歩するのが当たり前かのようなこの頃ですが、
_/_/ 最近は広島以外の球場でも、カープのユニフォームは市民権を得ているようです。
_/_/ 皆さまに於かれましても、カープファンの方なら、あの一着8000円のユニフォーム。
_/_/ 決して高価なものでは無いのかも……ですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに……と言うのか実際のところ、広島県内に住んでいる人なら皆が皆な『カープファン!』という訳ではありません。
_/_/ 妻のお父さんはタイガースファンでしたし、近所のお米屋さんはドラゴンズファンだとのこと。
_/_/ 勿論、私自身は、その場の雰囲気とか空気を読む『原寸屋』なので、カープのことは務めて勉強をしていますが、
_/_/ どこかの球団が優勝すれば、周囲と一緒に『バンザイ!』ですし……『にわかカープファン』とでも言っておきましょうか。
_/_/ (東京で暮らしていた時はジャイアンツ、大阪で暮らしていた時はタイガースのファンだったような?)
_/_/
_/_/ 対して、うちでは妻と娘は生粋のカープファン……って言うのか、妻はおばさんでも気分は『カープ女子』なのでしょうね。
_/_/ リーグ優勝の決まった9月10日には2人とも大喜びで、『明日はバーゲン!広島まで連れてって!』的な乗りで、
_/_/ 私は『日曜日、一日おかかえ運転手』……じゃないですが、マツダスタジアムにほど近いショッピングモールまでドライブ。
_/_/ 折角なので、ネットでは徒歩20分(実際には30分近く掛りましたが……)と記されたスタジアムまで散歩をしたのですが、
_/_/ それはまだ朝の10時半頃だったと思うのに、球場の正面ゲート付近には長蛇の列。
_/_/
_/_/ 当日は事前に『球場内コンコースは開放』だと知っていたので、入場制限でもしているのかなぁ……と、
_/_/ 3人で列の最後尾に並んだのですが、付近に居た誰かが『この行列って、何が有るのか知らない人も並んでいるンだろうねぇ。』
_/_/ ……って、私のことじゃん!……で、小一時間後に辿り着いたのは、スタジアム内のグッズショップでした。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、言い訳をする訳でも無いのですが、私たち家族3人がマツダスタジアムを訪れるのは、初めてのことでした。
_/_/ (長男にでも聞けば、おかしい……と気付いたはずですが、当日開放されていたコンコースへの入り口は、そこじゃ無かった!)
_/_/ 勿論、カープ女子を自認する『連れの二人』は、一着2000円の『ビールかけTシャツ』を買えただけで大満足!
_/_/ 「ついでだからこれも」って土産物を買い求める姿をよそに、スタジアムでの『振る舞い酒』とかを期待して居た私は、蚊帳の外。
_/_/ 結果的に私が、一時間の高速道路運転の後に30分近くも歩いて、一時間近い待ち行列の末に得たものは、
_/_/ 妻と娘の笑顔だけ……って、まぁこれとて、得難いものには違い無いかも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに開放されていたコンコースへは、高架になっている『メインゲート』から入るのだということは、その後で知りました。
_/_/ 「折角ここまで歩いたのに、結局グラウンドも見れないのかなぁ。」ってショゲながら、ショッピングモールへと戻る間際、
_/_/ スタジアム前の道を挟んだ目の前に、高架へ上がれそうなエレベータを見つけたのです。
_/_/
_/_/ その付近は、これまでの人だかりがまるで『ウソ』かのように、誰一人近寄る人も居なかったので盲点になっていたのですが、
_/_/ そこには一応、階段も有ったので、最後の力を振り絞れば……じゃないですが、遠目でも立ち入り禁止のロープは見当たらないし、
_/_/ 半信半疑……ダメ元でもと寄り道をしたのですが、なんとここがコンコースへと至る『正道』でした。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 正直なところスタジアム内のグランドは、ここが広島駅近くの街中とは思えないほどの美しさでした。
_/_/ 私は旧市民球場へも入ったことは無かったので(間近までは何度も行きましたが……)
_/_/ プロ野球が開催されるようなグランドを観ること自体も初めてだったのですが、ともかく『きれい!』です。
_/_/ 勿論、グランドの天然芝の緑色も綺麗なのですが、スタンドを深い茶色に染める座席が、その緑色を引き立てているのでしょうね。
_/_/ 引き込まれるかのように、何度かスマホのシャッターを切ったのですが、この清々しさは、テレビや写真じゃ伝わらない?
_/_/


_/_/
_/_/
_/_/ 一応、あれれ^^;もこれで『橋つくり』とか、街の風景をつくるような仕事に携わることは有るので、
_/_/ なんとなく『建築物(構造物?)』の美観に興味は有るのですが、この景観は、本当に素晴らしかったです。
_/_/
_/_/ これを観ることが出来たというだけで、それまでの苦労……と言うのか、
_/_/ カープファンであろうがなかろうが、そんな障壁など霧消するような清々しさを感じました。
_/_/
_/_/
_/_/ ……とは言え、朝も早くから身体を動かし続けて、時刻はすでに正午過ぎ。
_/_/ 後ろ髪を引かれるような想いを抱きつつ、フードコートの有るショッピングモールへと引き返したのですが、
_/_/ そう言えばここまで来る途中にすれ違った赤いユニフォームを着た人たちが、私の知らない小道へと入って行ったけ……。
_/_/ 途中から往路とは異なった道へと歩を進めたのですが、そこは細くて長い『人道トンネル』へと続く道でした。
_/_/
_/_/ 真夏のようなお日様はどこへやら……じゃないですが、少しヒンヤリとしたトンネルを抜けると、ショッピングモールはもう間近。
_/_/ 「ネットに出ていた徒歩20分って、こっちの道だったのかぁ?」って、これならナイターだって見に来れそうです。^^;
_/_/
_/_/ ちなみに車はショッピングモールへ半日近く駐車したままになったのですが、結局のところ駐車代は無料に成りました。
_/_/ 勿論、普段でもショッピングモールで買い物をすれば2時間だったか?は、無料になるのですが、
_/_/ その日は日曜日で、3時を過ぎると駐車場の出口付近は込み合うので、お店の好意?からなのか、無料に成ることも多いようです。
_/_/
_/_/ 「これなら日曜日にデーゲームを観に来て、駐車代もタダになる?」
_/_/ 妻の熱い眼差しを避けながら、
_/_/ 「クライマックスシリーズを観たいのなら、娘と二人で来てくれ。」
_/_/ 勿論クライマックスの入場券は、発売後すぐに売り切れたそうなので、次のチャンスは日本シリーズという話に成りましたが、
_/_/ こればかりは、いくらカープが有利と言ったって、フタを明けて見るまでは分からない。
_/_/
_/_/ でも、カープには日本シリーズでも優勝して欲しいですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ あっ!断っておきますが、私は決してカープが嫌い……という訳ではないのです。
_/_/ 寧ろ、男・新井は好きですし、もう少し安価なら背番号25のユニフォームだって欲しいと思っていたのです。
_/_/ (勿論グッズショップには廉価仕様のユニフォームも有ったのですが、妻いわく、
_/_/  「さすがに比較をすると、買えないわねぇ」でした。)
_/_/ 勿論、黒田も嫌いじゃないですし、菊池もプロ野球では好きな選手のひとりです。
_/_/ 出来るなら、ご近所さまとも連れ立って『カープ観戦』もしたいと思っているのですが、
_/_/ 広島……と言うのか、ご近所には『カープ一筋!他球団のファンなんて許せない!』って人が居るので……。
_/_/
_/_/
_/_/ 私は九州から転居して来た小学生のみぎり、近所のいじめっこから、そんな洗礼を受けたことがトラウマになっているのでしょうね。
_/_/ そんなこんな、私は決してカープを嫌いな訳じゃないですが、敢えて『にわかカープファン』を自称するようにしています。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、考えてみれば9月の休日に外出をしたのは、その日一日だけだったように思います。
_/_/ 確かに9月は忙しかった!久し振りに、仕事の予定表が埋まるくらいに忙しかった。
_/_/ 前半は橋梁の原寸案件、後半は機械もの構造物の原寸案件、その合間を埋めるかのような小さな案件。
_/_/
_/_/ 「これって、一過性の忙しさなのでしょうかねぇ……、これが続くようだと、ハイハイとばかりは言って居られなくなります。」
_/_/ 勿論、客先は「一過性のものだろ!」と一笑されるわけですが、
_/_/ ともすれば、粘り強さみたいなものが薄れていることを自覚してしまうような忙しさ。
_/_/ あれこれと橋梁以外の構造物まで手掛けていると、橋梁原寸での決まり事とか、なつかしいなと思ってしまうことさえ有ります。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみにこれは橋梁の原寸では初歩の初歩、ウェブに付く添接板の孔勾配。
_/_/ 主桁のウェブなら桁高変化でも無い限り『縦断勾配に平行、1%刻み程度のグルーピング』で、ほぼ問題など無いはずですが、
_/_/ 横桁の場合って、図面では合い幅に見えていても、ウェブの上縁と下縁の勾配は、違っていましたよね。^^;
_/_/ (箱桁鋼床版のデッキ面は図面勾配でも、下フランジ側はレベルで125の張り出しに引付けてるから……って奴です。)
_/_/
_/_/ これは本当に『ウッカリ!』していたのですが、図面に記されていた横断5%の片勾配表記に、悔しいかな騙されてしまいました。
_/_/ (ちなみに今回は鋼床版でも箱桁でも無い、普通に『鈑桁』だったので、少し油断もしていたのでしょうね。)
_/_/
_/_/
_/_/ まぁそんなことって、どうでも良い人にはどうでも良いことなのでしょうが、
_/_/ たまたまそれに気付いたのは、図面に計上されていたSPLの材料寸法に目が行ったことから……でした。
_/_/ その差は僅か3ミリ……と言えば、
_/_/ 「さすがに5%で矩形はないけれど、勾配差の3ミリでしょ?本当に図面で、そんな細かいところまで考慮していたの?」
_/_/ そんなお声も聞こえて来そうなものですが、その図面には本当に、そこまで考慮された材料寸法が計上されていたのです。
_/_/
_/_/ これにはあれれ^^;……じゃないですが、原寸したSPLの一品図を前に、目は点になったのですが、
_/_/ 「そうかぁ、いつもはシステム原寸だから、既定値が救ってくれていたんだっけ……」ガックリです。
_/_/ 勿論、客先には3ミリの事なので……のご裁量を仰いだのですが、元はと言えば、事前に確認しておくべきことでした。
_/_/ それを怠ってしまった私に、全面的な手落ちが有った……というだけの話。
_/_/
_/_/ 当然と言えば当然のこと、ウェブに設定した孔勾配とSPLは修正することになったのですが、
_/_/ それでも確認をして良かった……と思ったのは、孔ピッチが平均勾配では無かったことです。
_/_/ これは『恥の上塗り』じゃないですが、図面の材料寸法は上下勾配の平均を根拠に計上されていたようなのに、
_/_/ 客先では、システムでの制約等を考慮して『放射』で原寸しているとのこと。
_/_/
_/_/ そう言えばシステム原寸では、そんな設定も出来たっけ……。一般的にはブラケットのような極端な場合に適用するけど……。
_/_/ ……って、他の断面が『放射』で原寸されているのなら、私の所掌分だけ『平均勾配』で良いわけなんて有りません。
_/_/
_/_/ 客先の回答を得る前に、先走り『平均勾配』で修正をしていたら、ダブルショックだったのかも?
_/_/
_/_/
_/_/ なにはともあれ、今回は構造自体の難易度も見た目ほど簡単では無かったのですが、所掌範囲が少なかったのは救いでした。
_/_/
_/_/ 次に同じような構造物の依頼を請けたら、今度は同じ轍(テツ)なんて踏まないぞ!
_/_/ そう思いつつ、そう言えば次の依頼案件って……橋梁案件じゃ無かったよね。……また、タメ息です。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに現在対応中の案件は、またその正反対!難易度は高く無いけど、部材数だけは『これでもか!』の多さです。
_/_/ SoftDrawの『連続印刷機能』が無かったら、一品図の印刷だけでも、半日そこら要してしまいそうな物量です。
_/_/
_/_/
_/_/ 「この部材だけは、別の管理資料にしたいから、ファイルを分けて貰えるかなぁ。」
_/_/ ……って、じゃあ、ファイル毎に左隅へ付加している連番って、欠番を作っても構わないですよねぇ?
_/_/ 「欠番か?欠番は無い方が良いに決まっているじゃないか!ハッハッハッーーー!」
_/_/
_/_/ 寄りによって……、じゃないですが、管理用連番『1』の部材一品図を眺めながら、その束の重みに茫然としてしまう、あれれ^^;
_/_/ 管理用連番『50』の部材を『1』と入替えるだけでも良さそうなものですが、構造や図枠の大きさ順に並べた一品図の配置調整は?
_/_/ (いかなSoftDrawの『連続印刷機能』でも、客先が任意に付けた管理番号順に印刷……とか、
_/_/  そんな『痒くも無いところにまで手が届くような機能』なんて、有りません。)
_/_/ えっ、えっ〜〜い!悩んでいるよりは、手を動かす方が早いわぁ〜〜!2→1、3→2、4→3……。
_/_/
_/_/
_/_/ なかなかですねぇ……自分のやりたいことだけをやっていて、それで成り立つほど、世の中、甘くはないですねぇ。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ とは言え、こうしてブツブツ言いつつも、客先からの依頼に答えることが出来る……ってことは、ある意味幸せなことです。
_/_/ それは台風何号でしたっけ?飛び石連休の谷間、20日だったと思うのですが、
_/_/ 「台風で昼前には帰宅命令が出るかも知れないので、早めに資料を取りに来て欲しい。」
_/_/ 早朝から掛って来た客先の電話で、「雨……降ってるけど、しゃーないか」の準備中のことでした。
_/_/
_/_/ この時間帯には掛って来ないはずの携帯電話から着信音が流れて、着信名を見ると、ご近所の先輩です。
_/_/ 外出前でドタバタしてるのに、おやつ休憩のお誘いにしては、少し早過ぎるよねぇ……、それでも電話に出てみると、
_/_/ 「おーい、シップ薬は有るか?」って、朝も早から、なんのこっちゃ?の一声です。
_/_/ まぁ、家とてシップ薬の一つや二つ有りますし、無ければ無いのひと言だったと思うのですが、
_/_/ 「何で?」ていう問いかけに、先輩は「屋根から落ちた……」
_/_/
_/_/
_/_/ それからはもう、客先への外出準備どころでは有りません。
_/_/ 外傷こそは見られなかったのですが、シップ薬なんて何の役にも立たない……って、即座に分かるような状態。
_/_/ それでも『大丈夫だから』って気丈に振舞う先輩を説き伏せて呼んだ救急車。
_/_/ 救急病院まで付き添って、少し遅れて来た奥さまへ経緯を説明して、診察結果を聞いたのはお昼過ぎだったでしょうか。
_/_/
_/_/ 結果は全治??で、入院期間は最低3週間の『??骨の破裂骨折』だったそうですが、
_/_/ 聞けば屋根から落ちてその程度の怪我なら、寧ろ『軽傷』の部類に入るらしい。
_/_/ 打ち所が悪くて、一生半身不随とか、そんな話はいくらでも有るようです。
_/_/
_/_/
_/_/ 「こんな時に限って、仕事の依頼って沢山来ているのに、年内は全部断っているんだ。」
_/_/ 最終的には、私が先輩を病院送りにしてしまった……と、言えなくも無い状況なので、勿論、お見舞へは行ったのですが、
_/_/ ベットの上でも身体を起こせるのは30°まで……とか、身動きさえ制約される入院生活でショゲてる先輩を見ていると、
_/_/ 如何に今の自分が健康に恵まれているか?その上で仕事量にまで恵まれている幸せを再認識させられます。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちょっと前に何かのアニメで『人間は、その心に魔を宿すから危ない』みたいなこと言っていましたが、
_/_/ 雨が降れば、屋根瓦の上が滑り易くなることは、誰でも知っていることです。
_/_/ それでも、上がらなきゃいけないと思った……って言う先輩の言葉を聞くと、それを魔が差した……って言うのかどうか。
_/_/
_/_/
_/_/ 実は我が家でも雨漏りが有りますし、TVのアンテナ調整とか、屋根瓦の塗装とか、
_/_/ どうしても屋根には上らなきゃならない事情が有るのです。
_/_/ それで私もつい最近、軒先にハシゴを掛けて、屋根に上ろうとしたのですが……。
_/_/ 勿論、ハシゴの最上段までは登れたのですが、屋根瓦へと足をかける最後の一歩……これが出なかったのです。
_/_/
_/_/ 私だって一軒家に住んでいる以上、子供の頃から屋根に上ることは『常識』として親からは教えられ、育てられました。
_/_/ だから学生時代には、用など無くても屋根に上っては辺りを見回してみたり、寝そべっては空を眺めてみたり……。
_/_/ 私だけでは無いと思うのですが、男の子にとって屋根に上れるということは、それが大人になったことの証のようなものだったのです。
_/_/
_/_/ それなのに今回は、どういう訳か、足がすくんで上れなかった。
_/_/ ついひと昔前(?)には、TVアンテナの調整で、何度も上り下りをした記憶さえも鮮明なのに……。
_/_/
_/_/
_/_/ そんなことも有って、ネットで『屋根に安全に上るには?』とか調べていて『命綱とか足場とか有れば大丈夫かも?』って、
_/_/ 今の仕事がここまで忙しく無かったら、私も先の飛び石連休には再チャレンジをしていたかも知れないのです。
_/_/
_/_/ そんな経緯も妻は知っているので、今回の件では『絶対に屋根に上っちゃダメ!』って、私は釘を刺されてしまったのですが、
_/_/ そうは言っても、それじゃ済まない事情が有るのも確かだし、どうしたもんじゃろのう……。
_/_/ ……って、朝ドラもべっぴんさんにチェンジですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ、先輩の言いようを糧にするなら『お金で済むことなら』という話だったので、
_/_/ 専門の業者さんを頼むか、若しくは、万全の上にも万全の安全対策を施してから上る……ということに成るのでしょうが、
_/_/ 今のところは『しっかりとしたハシゴに、命綱』くらいしか、思い浮かばないのが実情です。
_/_/
_/_/ そんなこんなで今日や明日、私が屋根に上るのは『無謀』だと揶揄されても仕方のないところなので、
_/_/ もう少し時間を掛けて『これなら大丈夫!』だと確信出来そうな対策を探してみるつもりです。
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_/_/ 皆さまに於かれましても『より良い対策』などご存知でしたら、ご教示をお願いします。
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_/_/ ところでそう言えば、カープのリーグ優勝って、私が20歳前後の頃……って、
_/_/ 35年とか40年前なら、そんなには珍しい話でも無かったですよねぇ?
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_/_/ それは友人と一緒に下宿生活をしていた学生時代のこと。
_/_/ 当時から『貧乏生活』には暇が無くて、2人とも学校の授業はそっちのけ、僅かな日銭を求めてはアルバイト。
_/_/
_/_/ 折しもカープが2度目のリーグ優勝を果たして、その友人に舞い込んで来たアルバイトというのが、
_/_/ 『日本シリーズ観戦の入場券購入のために、前夜からその販売窓口に並ぶ』……というアルバイト。
_/_/
_/_/ 彼はサッカー部の部員だったのですが、社会人になった先輩から、大量の入場券の購入依頼が有ったのだそうです。
_/_/ さりとて当時から、購入者一人へ販売される入場券の枚数には制限が有ったのか?
_/_/ だから今にして思えば、これは上級生部員から下級生部員への『指令!』だったのかも知れませんが、
_/_/ 現役のサッカー部員が数人連れ立って、徹夜の行列に加わるのだそうです。
_/_/
_/_/ 要は花見で言う『場所取り』に似たようなお役目……とは言っても、屋外で徹夜のお役目ですし、
_/_/ 日本シリーズの近付く頃と言えば、今も昔も、夜の寒さには深みの増す頃です。
_/_/
_/_/ 「それって、死ぬほど……とは言わないまでも、やっぱり寒いよね。」
_/_/ 彼は、厚着の上にも厚着を施して、夜の旧広島市民球場の入場券販売窓口へと向かったのですが……。
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_/_/
_/_/ 翌朝……と言っても、お昼前だったと思いますが、帰って来た彼の表情は、とても明るいものでした。
_/_/ 「楽勝、楽勝!逆に、楽しかった!カープファンのおっさんが沢山居って、お祭りをしている内に夜が明けた!」
_/_/
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_/_/ 今どき……って言うのか、最近の入場券販売は、委託されたコンビニの窓口で行われているそうなので、
_/_/ (運さえ良ければ、ネットでも購入できるそうですが……。)
_/_/ 当時のように、待ち行列仲間での『お祭り』なんて有り得ないかも知れませんね。^^;
_/_/ (コンビニなら整理券の一つも配るでしょうし、何より、住宅街で徹夜のお祭りなんて有り得ない。)
_/_/
_/_/ 兎にも角にも、広島の街ではカープです。
_/_/
_/_/ 私もその時は、街中のカープファンと一緒に『振る舞い酒』の恩恵にあずかりましたが、
_/_/ それが広島では大手とされる家電販売店の屋上だったことからも伺えます。
_/_/
_/_/ もっともそれは今どきだと『飲酒運転のほう助行為』だと言われてしまうのか、
_/_/ 先のショッピングモールでは、そんなお知らせ放送は流れていなかったように思います。
_/_/ 結局のところ、今回私は『振る舞い酒』には有り付けず、ちょっとだけ残念な思いを持ちながら帰宅したのですが……。
_/_/ ……と、一日おかかえ運転手への『お駄賃』として、オールドパーを買って貰えたので、帰宅してから『カープ万歳!』でした。
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_/_/ 今月は、今抱えている仕事にさえ目途がつけば、少し楽な一ヶ月になりそうです。
_/_/ それでも昨年の売り上げ額推移と比較をすると、今年の夏は、よく働いたなぁ……という感じなので、
_/_/ それはそれでも良いのかなぁ……?
_/_/ (勿論、世間的に言う『平均年収』を考えれば、はるかに及ばない額なので、決して自慢出来るものでは無いですが……。)
_/_/ 最低だった昨年のことを思えば、少しだけホッと出来る操業度だったようです。
_/_/
_/_/
_/_/ とは言え、企業年度で言えば、弊社は10月〜12月が第4四半期……最後の追い込み時期ということになります。
_/_/ これが3、4年も前ならば、これからが『かきいれどき』じゃ無いですが、外出もままならないような時期でした。
_/_/ それがここ数年は、近隣地域のお祭りとかイベントとか、結構、足を運んでいる記憶が有るので……どうなんでしょ?
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_/_/ ある意味、会社という目には見えないような実体にも、栄枯盛衰、成長、老化といったものは有るのでしょうね。
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_/_/ 『たった15年で、もう老化ですか?』
_/_/ そんなお叱りの声も聞こえて来そうですが、私も既に57歳……30年前なら定年の年齢です。
_/_/ 他に趣味らしいものも無いから、仕事をしている……と言えなくも無い歳なので、せめて休日くらいは楽をしたいのですが……。
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_/_/ 10月は第1週の日曜日が『シティークリーニング(要は、隣保班でのミゾ掃除)』
_/_/ 第2週が東広島市での酒祭り……一緒に行くつもりだった先輩は、多分、間に合わないでしょうねぇ……。
_/_/ 第3週は?……なんて言ってると、すぐに11月が来てしまいそうです。^^;
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_/_/ 何はともあれ、達者が一番。
_/_/ 客先からの要望にも万全の答えを出せるよう『年寄りの冷や水』だけは、控えたいと思っています。
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_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!
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_/_/ これからも精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
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<<あれれ…^^; 2016年9月のひとり言>>

_/_/ 最近、ご近所の先輩と与太(よた)話をしていて『目には見えないもの』について考える機会を持ったのですが、
_/_/ 目には見えなくても、存在するモノ……と言えば、音とか臭い(香り)とか、案外、当たり前のように有りますよね。
_/_/ 9月になっても相変わらず暑い日の続くこの頃ですが、
_/_/ 昼間には騒がしいほどに聞こえていたはずのセミの声が止んで、
_/_/ 夜中には草むらに居る虫たちの大合唱が聞こえるような時季になると、そろそろ夏は仕舞いの様相です。
_/_/
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_/_/ 今年は全国的に夏の暑さも厳しかったそうですが、関東より東では観測史上初の台風上陸とか、想定外のような被害も出たそうです。
_/_/ この数年は毎年のように夏から秋への変わり目に大きな災害が発生しているように思うのですが、
_/_/ 皆さまのお住まいは、大丈夫でしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ ……と他人様の心配をする前に、こちらでは九州へ近づいている台風(12号?)の影響も出始めているようですし、
_/_/ ただでさえ築50年の住まいでは、雨漏りさえも当たり前のような状況です。
_/_/ 台風の進路予想を見ると、少しヤバいコースも予想されているようなので、
_/_/ せめて屋根瓦くらいは修理したいものですが、それとて思うほどには簡単ではないのでしょうねぇ……。
_/_/
_/_/ やらなくちゃ……とは思いつつ、結局のところは傍観するしかないのが現実なら、
_/_/ TV報道等での注意喚起って、一体全体、何の役目を担っているのでしょうかねぇ……。
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_/_/ 8月は暑い暑いとは言いつつも、操業度的には楽だったので、私は夏休み気分さながらに読書やら動画編集やら、
_/_/ 比較的『自身の趣味』に費やした時間も多かったように思います。
_/_/ そんな中、どこかで『土木関連の職種では、人手不足』という噂を耳にして、
_/_/ それって、どこの国での話なのだろうか?……とまで思ってしまったのですが、実際には『日本での話』だったようですね。
_/_/
_/_/
_/_/ 実は8月に弊社での操業度が上がらなかった理由は、抱えていた2つの案件で図面変更が発生したからです。
_/_/ 勿論8月に限らず、図面に関わる仕事に携わっていれば『図面変更』くらいは当たり前のように有るものです。
_/_/ しかし普通なら図面変更なんて、メールで『改正連絡書』の一枚付いた改正図が届いて、
_/_/ 「そうなんですね。」という話にしか成らないはずのことなのに、今回は、その改正連絡書さえも発行されないような状況。
_/_/
_/_/ それだけ変更の内容が大きいのか?はたまた、施主との擦り合わせに手間取っているのか?
_/_/ ……と『保留』になった作業の再開を、手をこまねいて待つだけの日々っていうのは、結構辛いものです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ それは20日過ぎのことだったと思いますが、折しも他社からは新規の案件について打診が有ったので、
_/_/ 抱えている改正処理に影響しない程度……、無理のない程度の作業量だけを請けさせて頂きました。
_/_/ とは言っても、その新規案件にしても作業の開始は9月から……。
_/_/ 先行支給された参考図を眺めながら、
_/_/ 「8月はまだ10日近くも残っているのに、どうしたものか……。」ボヤきの一つもこぼれそう。^^;
_/_/ しかし、その頃から少しづつ風向きは変わり始めていたのでしょうかねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/ それから間無しに他の客先から『9月末納期』の案件についての打診が有って、
_/_/ 既に請けていた9月開始の『無理のない程度の作業量』は、唐突に他の案件にとっての『ネック』になってしまいました。
_/_/ 「この案件なら、すぐにでも作業を開始して頂けるのですが……。」とは言われても、それは2〜3日で済むような作業量でも有りません。
_/_/ せめてこれが一ヶ月違いの10月末納期なら……という話になるわけですが、そこは一人仕事の弱点ですね。
_/_/ 泣く泣く「今回は……」ということで見送らせて頂いたのですが、その数日後、今度は保留案件を抱えている客先から、
_/_/ 「他の案件の作業が手一杯なので、そちらを手伝って頂けますか?」……って、もう9月は目の前でした。
_/_/
_/_/
_/_/ 幸い9月の1日に『無理のない程度の作業量』の案件は、予定通り、その作業を開始出来たのですが、
_/_/ この一週間近くは、普段あまり電話でお話しをすることの無い『管理職』の方々から、状況確認の電話が続いています。
_/_/ そんなこんな、目先抱えている案件の納期は9月末なのですが、妙に気忙しい……と言うのか、
_/_/ 来週中には作業の山場を越えないと、抱えている他の案件は、回らなく成りそうな状況です。
_/_/
_/_/ これが一過性の状況なのか?それとも業界全体がこんな状況なのか?
_/_/ それを量る術と言えば、客先との会話だけなので、確たるものは無いのですが、
_/_/ なんとなく電話から聞こえる客先の口調に、落ち着きが無いように感じられるのは錯覚でしょうか?
_/_/ とある客先からのメールには「あれを抱えて、それを抱えて、その上にこれって無いですよね。」とか、
_/_/ 今の私に起こっている小さな出来事を、その数十倍の大きさしたような話が踊っています。
_/_/
_/_/ もしかすると、すでにビッグウェーブは来てるのに、私だけが乗り遅れているのかも知れませんね。^^;
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_/_/
_/_/
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_/_/
_/_/ ところで今進めている案件は、久々の『CAD原寸案件』という話をすると、それは少し変な話だと解釈されそうですね。^^;
_/_/ 今回の原寸作業は、支給して頂いた3次元の線形座標を使ってCAD原寸をするので、久し振り……と言えば良いですかね?
_/_/ まぁ、言葉尻を言えば枚挙など無いのですが、この類の原寸作業を行って『久し振り』だと感じてしまう私って何なのでしょうね。
_/_/ 弊社は元々『橋梁原寸』をメインに担う会社だったはずなのに、そんな仕事自体が無くなってしまったのでしょうかねぇ?
_/_/
_/_/
_/_/ そう言えばひと頃は、専門家のようにシステム原寸では対応出来ないような構造ばかりを3次元CADで処理していたはずなのに、
_/_/ いつの頃からか、3次元CAD自体をあまり使わなく成りましたものねぇ……。
_/_/
_/_/ まぁ現実的な考え方をすれば、そんな小難しい作業でリスクを取るよりも、簡単な作業で100点を狙う方が楽なのかも知れません。
_/_/ 実際、3次元CADで処理してしまうと、その正当性を証明することは難しいですし、私自身、それを諦めている節も有るのですが……。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに今回も客先には『3次元CADを使う』ことを明言はしていないのですが、
_/_/ たまたま支給された資料の中に座標データが有ったので「これでもいけるかな?」みたいに思ったのが、その経緯です。
_/_/ しかし改めて3次元で原寸をしていると、妙に納得させられることも有りますねぇ。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 私は以前から『橋梁の原寸』を行う場合に、上下のフランジ厚の『板逃げ方向』には注意をしているのですが、
_/_/ これってシステムで原寸処理をすると、どこかのフラグを1にするか0にするかの違いだけ。
_/_/ どっちでも大丈夫、手間は変わらないですよ……の、ひと言ですが、それがCAD原寸で『フランジ内逃げ』だと、手ごたえは違います。
_/_/
_/_/ それは勘の良い方ならピンと来る問題……て言うのか、図面寸法の表現を、どのように解釈するのか?という問題です。
_/_/ ……と、それを一から説明すると「じゃ、そもそも図面って何なの?」という話にも成りかねないのでパショリますが、
_/_/ 投影法で描かれている図面の寸法値は、どの点〜どの点までの距離を表しているのか?という素朴な解釈の仕方に、落とし穴が有るのです。
_/_/
_/_/ 鉄板には、幅や長さという呼称で外形を示す『面』と共に、板厚という呼称でその厚みを示す『コバ面』が有って、
_/_/ 一般的な鉄板のコバ面は、外形面に対して『直角』なつくり……直方体になっています。
_/_/
_/_/ その鉄板が投影法で「幅が1000、長さが2000」だと図面で寸法表現されていた場合、
_/_/ その寸法値は本当に、その鉄板の大きさ(面積?)を表現しているのだと、確信出来るのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 高校生でも知っていそうな『投影法』に疑問を持つなんて、変な奴……って思われるかも知れませんが、
_/_/ 事が鉄板の大きさではなく『鉄板上に取付ける物の位置を示す寸法』だとしたら、痛い目に合った大人は大勢いるはずです。
_/_/
_/_/ 現にこれは私も客先からは、たしなめられたことなのですが、
_/_/ 投影法を用いた図面で表現されている図形は、原則として『見掛けの形状』で描かれているのです。
_/_/ これは『サイコロ』を見て、その表面を『正方形』だと即答してしまう人にとっては、勘違いを起こし易い表現方法なのです。
_/_/
_/_/ 要はサイコロを図面で表現する場合に、上・下・左・右・正面・背面の6方向から表現するのが当たり前!だと思っている人は、
_/_/ 投影法の図面解釈では、勘違いを起こし易いはずなのです。
_/_/ だって投影法の『投影方向』は、6つの方向だけでは無く『無数』に存在するのに、面直方向だけなのだと思い込んでいる節が有りますよね。
_/_/ サイコロだって斜めの方向から投影すれば、見掛けの図形は長方形になったり平行四辺形になったりしますよね。
_/_/
_/_/
_/_/ これを逆説的に考えると、投影法で描かれている図形が『正方形』でも、実際の形は『長方形』だという可能性、有りますよね?
_/_/ 勿論、そんな錯覚を防ぐために、通常なら投影法の図面には『投影方向』なる『矢印(矢視)』も記入されているはずですが、
_/_/ 一般的な……という表現をするとお叱りを受けそうですが、橋梁の図面では『真平面、真正面、真側面』に関しては、
_/_/ 『暗黙の了解』的な決め事?で、その『矢視』は、図面には描かれていないことが多いのです。
_/_/
_/_/ でも実際には『ここ』に、投影法図面は理解しているはずの人でも、陥り易い落とし穴が有ります。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 既に上述した通り、鋼上部工なる橋梁を構成する『鉄板」には、板厚という厚みが存在するのですが、
_/_/ この投影法で『真平面」方向から投影されたフランジの寸法値は、厚みの中の、どの深さ位置を押えているのでしょうか?
_/_/
_/_/ それはフランジの上面なのか下面なのか、はたまた板厚の中心なのか?
_/_/ これが真平面とは言いつつも、仮にも板厚の下面側を表現するのなら『この寸法値は、板の下面側の寸法を示す。』
_/_/ そんな注記が有っても良さそうなものですが、実際には、外逃げの上フランジの図面に、そのような注記は有りません。
_/_/ (勿論、内逃げの上フランジの図面にも『上面側の寸法を示す。』なんて注記は有りません。)
_/_/
_/_/ 何故?ってそれは、それこそが橋梁の図面なのだから……という話になるとまた長いのでパショリますが、
_/_/ 橋梁では『寸法の表示を行う基準線(モールドライン)』を図面へ明示することに依って、矢視を簡略化しているのです。
_/_/ 要するに「特記が無ければ、それは基準線上でのお話しです!」っていう、これも暗黙の了解らしきものが有るのです。
_/_/
_/_/ ……って言うことは、板厚の中心が基準線の場合には、実際には見えないはずの図形が、図面へは表現されていることになる?
_/_/ だって、鉄板の板厚中心って、それは確かに存在はするはずだけれど、鉄板を輪切りにでもしない限り、見えませんよね?
_/_/ そうなのです。だから作業者からは「図面通りに作ることからして難しいのに……。」っていう愚痴もこぼれるわけです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ とは言っても、皆さんの中には、
_/_/ 「元々が鈑桁のフランジなんて直角付けなのだから、内逃げでも外逃げでも同じ。」
_/_/ と思われる方は、居られるかも知れません。
_/_/
_/_/ なるほど、一般的な鈑桁でフランジの取付度が直角じゃ無い構造と言えば、端横桁の上フランジくらいかも知れません。
_/_/ それ故に、内逃げフランジで出そうな大きな問題……と言えば、作業者が桁高方向の寸法値に目を奪われるのも確かです。
_/_/ だからこれは鈑桁では『仮に……』という前提を付けますが、
_/_/
_/_/ 仮に、鈑桁の上フランジが内逃げで、ウェブとの取付度に5%程度の勾配(横断勾配)が有ったとしたら、
_/_/ ウェブの配置線を、フランジ幅の真ん中に罫書いて良いのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ「良いのでしょうか?」と問われて、素朴に「良い。」とも答えにくいでしょうが、
_/_/ 現実には現場での作業性を考えて「真ん中でも良い。」と答えるのも、それは一回答だと思います。
_/_/ (ウェブとの溶接面は必ず剥離を行うはずなので、切の良い『真ん中』にしか付けられないという意見も有るはずです。)
_/_/ しかし実際には、5%でフランジ厚が20なら……、1ミリずれます。
_/_/ (X:5=20:100なのでX=1……ですよね。^^;)
_/_/
_/_/ 何故?って、それはフランジの外形(コバ面)に、5%分の平面切り(開先)なんて取らないから、
_/_/ (外形の切断時に容易な『直角切り』のままにするから)です。
_/_/
_/_/ 基本的に橋梁は『道路』なので、図面上でも車が走れないような急勾配を見ることは稀ですが、
_/_/ これがフランジ厚40だと2ミリになりますよね。
_/_/ 関数電卓で言うと『タンジェント』なので、案外、無視をするには悩ましい値が出るものです。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ、そんなこんな鈑桁では『仮に』と付けたよう、基準面と板逃げ面の違いを意識することは稀かも知れません。
_/_/ しかし、これが箱桁なら上フランジには2%程度の『排水勾配』くらいは付き物です。
_/_/ 一説によると、箱桁は鈑桁より製作難度が高いので価格も良いそうですが、
_/_/ もしかすると、この2%勾配による作業性の複雑化は、その一因に成っているのかも知れませんね。
_/_/ (確実に2%の勾配を付けようすれば、その管理資料も必要になるはずですし……。)
_/_/
_/_/
_/_/ ひと昔前なら『箱桁』と言われれば、それが細幅箱桁でも無い限り『フランジは外逃げ』が普通だったと思うのですが、
_/_/ 最近は一般的に『非合成箱桁』と呼ばれる箱桁でも、上フランジだけは『内逃げ』が主流になっているのでしょうかねぇ。
_/_/ (俗称『従来型?』と呼ばれる構造だと、今でもまだ『上フランジ外逃げ』は見うけられるようですが……。)
_/_/ この傾向は桁の上に載る『床版』の都合に起因しているはずなので、桁側はその要求に合わせるしか無いのでしょうが、
_/_/ 以前からフランジ幅の両端に確保されるべき『張り出し長120ミリ』が、
_/_/ 119.5とか120.5とかになっているフランジの原寸データは、時折り見かけたものです。
_/_/
_/_/ もっとも実際には、あまり箱桁の上フランジに40とか50とかの極厚材は使われないですし、
_/_/ 横断勾配も2%程度なら『張り出し長』の不都合なんて製作誤差の範疇に入るのでしょうが、
_/_/ ここでもうひとつ理解しておかなきゃ成らないことが『縦リブの取付け位置』です。
_/_/ これを『内逃げフランジ』なのに縦リブの取付面(箱の内面)側で軽はずみに割ってしまうと、
_/_/ 隣り合うブロックでフランジ厚が異なる場合には、ジョイント部で『メチ』が出てしまうのです。
_/_/ (縦リブは一般的に『横断勾配に対して直角』に付けるので、平行でも鉛直方向に付けるウェブとは考え方が異なります。)
_/_/
_/_/ あっ!勿論、縦リブの幅(120とか150とか)方向のメチが出るのは常識で、それは1:5テーパーとかで補完します。
_/_/ 悩ましいのは、縦リブ板厚方向でのメチ……というのか、偏った方向にズレるので、フィラーPLとかに影響します。
_/_/ 最近の縦リブ配置は、フィラーPLを一枚にするために『片面側を揃えて、反対面側への片逃がし』の配置も多いのですが、
_/_/ ことの始めから『内逃げ』くらいは理解していないと、片面側を揃えることさえ出来ない……という話です。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、この辺りの理屈っていうのも、図面には明記されていないので見逃されがちですよね。
_/_/ 3次元でCAD原寸をしていると、上フランジの外面で押えた座標にはフランジの板厚を付加するので、
_/_/ 張り出し部のズレは線形中心と内面側の板厚罫書きのズレ量で気付けます。
_/_/ (5ミリになるはずの板厚が4.4とかになる。)
_/_/ しかし、さすがに縦リブのジョイント部のメチまでは、双方の断面図でも重ねない限り、気付きようも有りません。
_/_/
_/_/ とは言え、何度も言うように勾配が2%で板厚が20ミリ程度なら、ズレは小数点の範疇です。
_/_/ そんなことで悩んでいるような暇が有るのなら……、というお叱りを受けても仕方ないのですが、
_/_/ 私が3次元でCAD原寸をするような構造と言えば、システムでは対応出来ないような特殊構造部です。
_/_/ 特殊な構造部には勾配が10%でも、板厚が50ミリでも不思議ではないような構造だって有るのです。
_/_/
_/_/ 増してや、橋梁も他の構造物も同じ『鋼構造』なんて認識だと、板厚100ミリの世界では痛い目に会うものです。
_/_/ 自分では理解しているつもりでも、そこに『タンジェント』の影響が出そうなら、
_/_/ もう一度、自分の目を疑うくらいの慎重さは持ちたいですね。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ もう一つちなみに、私は横断勾配と上フランジ内逃げの関連について書きましたが、
_/_/ 勾配と言えば縦断勾配も有りますし、内逃げと言えば下フランジにだって採用されています。
_/_/ (縦断勾配が1%でも、図面ではジョイント部のフランジのコバ面を平面切りした図が描かれていたりします。)
_/_/ 平面でいう斜角だって『タンジェント』で言えば勾配と同じような考え方になりますし、
_/_/ 角度がきつければ『コサイン(伸び)』だって無視出来ません。
_/_/
_/_/ 先にも書きましたが、図面寸法の押えは、必ず『基準線上』で押えているはずですが、
_/_/ そこへは『板厚』という3次元的な要素が隠れているので、
_/_/ その『見えざるものの影響』は、常に想像することが大切です。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ よく原寸の世界では「完成時なので、図面の通りに作れば良い。」という会話も有りますが、
_/_/ その実「タンジェントは知っていますよね?」なんて非礼なことは、誰も言わないので要注意。
_/_/ 直橋の鋼床版の床版だって、図面上は『矩形』で描かれているものですが、
_/_/ 縦断勾配と横断勾配が有れば、それが矩形になんて成らないのは常識です。
_/_/ (……と、矩形で作ってしまった経験のある、あれれ^^;の汗は、照れ隠しの際にも出てしまいます。)
_/_/
_/_/ もっとも、図面通りと言われて、真平面での投影図形を作って「原寸資料です!」とか、
_/_/ 「有り得ない!」と笑われそうですが、そんな『原寸資料』を見たことも有ります。
_/_/
_/_/ 出来ないことと知らないことの線引きは難しいものですが、ある意味、図面通りに作ることさえ難しいのが原寸資料です。
_/_/ 客先との打合せの際に、そんな初歩的な確認を怠ってしまいアワアワしている、あれれ^^;の轍(てつ)を踏まないよう、
_/_/ 皆さまのご健闘をお祈り致します。
_/_/
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_/_/
_/_/ 8月の初旬でしたかね、九州への夫婦一泊旅行は無事に敢行出来たのですが、
_/_/ 結局のところ下関の『角島大橋』まで足を伸ばすことは出来ませんでした。
_/_/ 折も折、年内だったと思うのですがロシアの大統領が訪日されるという報道も流れていますが、
_/_/ その訪問先は『長門方面』になるそうですね。
_/_/
_/_/ 山口県に国際空港なんて有ったっけ?なんて言うと、山口県民の方からは、お叱りを受けてしまいそうですが、
_/_/ 海外の要人が山口を訪れるという話も、あまり聞きませんよねぇ。
_/_/ (アメリカの大統領は、岩国の米軍基地を使ったようですが、国内のロシア軍基地と言えば……物議に成りますかね?^^;
_/_/  ちなみに岩国市は山口県なので、アメリカの大統領は山口を訪れたことになります。)
_/_/
_/_/ そんな話で再燃?しているわけでも無いのでしょうが、
_/_/ 「いいのよ、遠いし。疲れているあなたが運転してまで連れて行って欲しいところじゃないんだし。」
_/_/ 妻は、そんな控えめなことを言っていた舌の根も乾かない内に、
_/_/ 「そう言えばリョー君(長男)も行ってみたいって言ってるみたいだから、一度は行ってみたい!」
_/_/ 内逃げフランジの原寸で頭を抱えている夫へのねぎらいからは、ほど遠いようなおっしゃり様。
_/_/
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_/_/ まぁ9月と言えば台風が来る度に秋の装いも増す時期なので、機会があれば遠出することに、やぶさかでは無いのですが、
_/_/ 尾道からだと往復で約8時間くらいかなぁ……途中で長男の暮らす広島市内とかを経由すると、10時間近く掛るのかなぁ……。
_/_/ そう言えば長男は『府中焼き』という『お好み焼き』も食べたがっていたのだし、それなら往復2時間で済むものを……。
_/_/
_/_/ 客先の言いようだと「9月にはボトリ、ボトリと休みが有るので、工程も立て辛い。」という話のようですが、
_/_/ 10月になると地区での行事やら、近隣でのお祭りやらと『余暇の計画』には頭を抱える時季になります。
_/_/ おそらくはプーチン大統領も立ち寄るであろう『角島』も、一度は観ておきたいものですね。^^;
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_/_/
_/_/ 8月には私の妹の嫁ぎ先でも『法要』が有ったので、妻と2人で、その自宅を訪れたのですが、
_/_/ 同じ島内の車で10分程度の距離なのに、その玄関先から、私が部屋へ上がったのは初めてのことでした。
_/_/
_/_/ まぁ、私の母が生前に、母の兄(私の伯父)が尾道を訪れることは稀でしたし、
_/_/ 妹はちょいちょい実家へ顔を出すので、あまり気にも留めては居なかったのですが、
_/_/ 改めて妹の住む家を訪れてみると、こんな暮らし方も有るのかなぁ……と、妙に感心をしてしまいました。
_/_/
_/_/ ……と、感心するほどに突拍子な……という話でも無いのですが、妹の家の部屋からは、海が見えるのです。
_/_/ 勿論、私とて暮らしている家は海のすぐ近くに有るので、私も普段から潮風や潮の香りは感じては居るのでしょうが、
_/_/ こちらは『平屋建て』なので、海の見える部屋というものは無いのです。
_/_/
_/_/ 部屋から海が見えるのか、見えないのか?たったそれだけの違いのようにも思えるのですが、
_/_/ それが単に『隣の庭はよく見える。』という例えであったとしても『見えないよりは、見えた方がいいなぁ。』と思った私。
_/_/ だって海が見えるというだけで、何かしらの安心感のようなものが有ったのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ無い物ねだりと思われても、せんないですし、今更この家を2階建てに改築するような元気も無いので、
_/_/ 私は海が恋しくなったら、また釣竿でも持って浸るつもりですが、
_/_/ 原寸の作業にばかり浸っていると、見えてるものまで見えなくなりそうです。
_/_/ (原寸をやってると、見えないはずのものが見える?とか、それって危ない人の話っぽい節も有りそうですしね。^^;)
_/_/ 私のように、数学的才覚には恵まれていないエンジニアにとっては、客先の助言やご忠告を理解するだけでも精一杯。
_/_/ 客先から「だから注意して下さいと言ったじゃないですか!」ってことだけは言われないように、頑張るつもりです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!
_/_/
_/_/ これからも精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/



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<<あれれ…^^; 2016年8月のひとり言>>

_/_/ やはり今年の夏は「暑いですね!」……と、月並みな言いようになってしまうのですが、
_/_/ 今年の梅雨は例年より、西日本では少し早め、関東ではかなり遅くに明けたそうですね。
_/_/ この尾道で『早めの梅雨明け』と聞けば、まずは「水不足の心配は?」という話になるのですが、
_/_/ 今までのところ『節水』とか『断水』とか、不穏な話は聞いていないので、まずは一安心。^^;
_/_/
_/_/ ちまたでは『今年は蝉(セミ)が多い』という話も有るようで、
_/_/ 実際、近場の柿の木から追いやられて行き場を無くした蝉たちが、我が家の庭まで押しかけて大合唱。
_/_/ この調子だと今年は9月の中旬くらいまで「暑いですね!」の挨拶は続くのでしょうかねぇ……。
_/_/
_/_/ 今年は地球の反対側でオリンピックも開催されるそうですが、どうなのでしょうね?
_/_/ ブラジル……と言えば、コーヒーとかリオのカーニバルとかアマゾンみたいな『暑い!』も連想させられますが、
_/_/ 日本の国土の数倍は有る南半球の国のこと、今頃は『冬』のような肌寒さを感じる地方もあるのでしょうか?
_/_/
_/_/ そう言えばブラジルでは『ジカ熱』とかも騒がれているようですが、日本でも昨年は『デング熱』とか、騒ぎになりましたよね?
_/_/ 不思議と近年は『日本脳炎』の話題は聞かなくなりましたが、それでも年に数人程度の患者は発生しているようです。
_/_/ 皆さま於いては、暑さへの対策は勿論……『蚊』への対策も怠りなく!……といった感じでしょうか?^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ それにしても今年の夏は、何ごとに於いても『極端』って言うのか、降れば土砂降り(晴れれば夏枯れ?)じゃないですが、
_/_/ あれほどに7月の初旬にドタバタしていたお仕事も、梅雨明けと共に一段落。
_/_/ 7月最終週の頃には、完全な『夏枯れ状態』に陥ってしまったようで、私もご近所の学生さんたちと一緒に『夏休み!』
_/_/
_/_/ ……と、元々が土木関連のお仕事では、年間での操業度に山谷も有るようで、
_/_/ 弊社ではこの時期にあまり『忙し過ぎる!』と思ったことは有りません。
_/_/ (昨年はイレギュラーで、盆前に最大のピークが来ましたが……。)
_/_/ 一般に大規模な製造設備を抱える工場では、この時期に設備点検等を兼ねた一斉休業を設けていますし、
_/_/ 原寸にとっての前工程『設計部門』でも、この時期には夏休みとか有るのでしょうね。
_/_/
_/_/
_/_/ 原寸資料を盆前に納品しても、盆休み期間中に工場が稼働しないのであれば、盆明けに納品しても同じこと?
_/_/ ……というのは、製造業畑で30年過ごしてきた私の学んだ経験則なのですが、
_/_/ 同じ製造業でも、業種によっては一日24時間、一年365日、製造設備を停めることさえ出来ない工場も有ります。
_/_/ 俗に言う『眠らない工場』で生産に携わっている方々は、本当に大変ですよね。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに私が20代の頃に勤めていた会社は、2交代制という勤務体制の工場をお持ちでした。
_/_/ 「ここ福山は製鉄業の町だから、夜勤は当たり前」
_/_/ (製鉄所には必ず鉄を溶融させる『炉』が有って、高炉(こうろ)の火は一旦点火すると、数年後の設備点検まで消さないそうです。)
_/_/ ……とは言われたものの、その工場で作っていたのは、自動車部品関連の金型でした。
_/_/
_/_/ 今はどうなのか知りませんが、確かに当時は自動車関連の工場では3交代制も一般的だったと思うので、
_/_/ 「製鉄関連だけではなく、自動車関連の工場でも、24時間操業は常識なのだ!」
_/_/ 私にも、そんな都市伝説を信じていた……という黒歴史は有るのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ でもそれって実際には、その会社の経営方針にとって都合の良い仕組みだった……だけのようですね。
_/_/
_/_/ 工場に限らず会社の設備というものは、それを立派なものにすれば、当然、その立派さに似合うだけの費用も増えるのです。
_/_/ 俗に『設備投資』と言えば聞こえは良いのですが、その費用を、どこから調達するのか?
_/_/ そんなこと、直接経営には関わらない技術職の人だって知ってなきゃいけないことなのに、当時の私は考えたことも無かった……。
_/_/
_/_/
_/_/ なるほど当時では最先端の工作機械やEWS(高性能コンピュータ)が、その工場には有りました。
_/_/ その工場は工業団地に建てられていたこともあってか、広い駐車場もアスファルトで舗装され、社員食堂まで有りました。
_/_/ 「自動車関連の会社って、こんなにも立派な設備を整えることが出来るんだ」
_/_/ それまでは、吹き曝しのような工場に、油ぞうきんのような臭いのするような事務所で働いていた私のこと。
_/_/ 以前の会社より給料まで良いという異世界のような条件に、私の新婚生活は順風満帆!……となるはずでした。
_/_/
_/_/ それが入社3日後のことだったでしょうか?新しい業務のいろはを教えてくれたばかりの先輩が退職。
_/_/ ひと月とは経たない内に『夜勤』がある事を知って、3ヶ月後には給料の遅配。
_/_/ そうこうする間に採用と経理の責任者だった総務部長は退職、同僚の方々も次々と退職……。
_/_/
_/_/
_/_/ そんな頃、一緒に夜勤をしていた班長までが退職されるという話になって、
_/_/ 「EWSは補助金があるからまだしも、あのN4(高性能工作機)が……」
_/_/ ……とこぼした愚痴の意味を私は理解出来なかったのですが、それが財務諸表にある『減価償却』に関することだったのでしょうね。
_/_/
_/_/ 私はその会社が今で言う『ブラック企業』だったとまでは言いませんが、私が2年後に退職した後、残られた従業員の方から、
_/_/ 「今年の社員旅行は海外だった!」という話を聞いて間無しの頃でしたか……、結局、その会社は倒産したそうです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 簡単にいうと、一台数億円の設備を購入した際の代金を『どのようにして支払うのか?』という、極ありふれた話になってしまうのですが、
_/_/ 経理上は『購入した設備の代金は、その設備の耐用年数で均等割りした額を、毎年の経費として計上出来る』ことになっています。
_/_/ (均等割りを『定額』にするか『定率』にするかは、各社に任されていますが……。)
_/_/ 設備の耐用年数は『税法?』とかで決められているので、償却期間を何年にするのか?を任意に決めることは出来ません。
_/_/ そのため一年で償却出来る減価償却費の額は、その価格が高ければ高いほど大きくなってしまいます。
_/_/
_/_/ それでも設備購入時に発生する大きな金額を『分割支払い』のような形で、年間の売上げに対する『経費』として処理する『減価償却』の制度は、
_/_/ 一見「大きな購入金額を一年で処理しなくても良い分、会社にとっては楽なのでは?」という風にも見えるものです。
_/_/ 私も学校で『簿記のいろは』を学んだ際は、『減価償却はキャッシュ(現金)を必要としない良い制度』だと教えられたと思うのですが、
_/_/ それって、本当にそうだったのでしょうかねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/ 実際には『キャッシュを必要としない』……のではなくて『キャッシュは銀行が肩代わりをしてくれる』という制度も有る……というだけの話。
_/_/ 要は設備を購入するために大きな額のお金が必要になった際に、それを自己資本に頼るのか?借金に頼るのか?の選択だけは『任意』という話。
_/_/ その際に『借金』を選択すれば、当然、会社には返済義務が発生しますし、融資した側の銀行だって貸したお金が返って来ないようでは困るのです。
_/_/ 当然、融資する銀行でも『その返済計画に無理はないか?』を吟味するはずですが、そこで減価償却額は『返済計画』の目安になっているはずなのです。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに弊社では銀行の融資など受けていない……と言うよりも、銀行だって担保さえ無いような会社に融資などしません。
_/_/ 最近は担保など無くても、経営理念さえ高ければ融資する銀行もあるやには聞きますが、今さえ良ければそれで良いような会社は相手にもされません。
_/_/ そんな弊社のような会社にとっては『減価償却制度』なんて、『単なる経費の先延ばし制度』でしかないのですが、
_/_/ 普通にサラリーマンを抱えているような会社なら、多かれ少なかれ銀行の融資は受けているはずです。
_/_/ (一般的な『手形の割引』だって、銀行側から見れば、それは『融資』なのですから……。)
_/_/ 弊社は無借金経営!と言えば聞こえは良いですが、銀行さえ融資を躊躇うような会社?と言えば、どんだけ零細な会社やねん!という話。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ それ故に、ここから先は私の想像の話になってしまいますが、仮に、設備投資に1000万円が必要になったとします。
_/_/ その設備の償却期間が仮に10年なら、一年間での償却額は、単純に考えると100万円ということになります。
_/_/ この償却額を1日8時間の操業度で計算すると、100万円/365日/8時間で、1時間当たりの返済額は342円。
_/_/ 実際には一年は365日でも操業日数は250〜300日前後のはずですし、本当はもっと大きな額(400〜500円?)になるはずなので、
_/_/ お金を貸す側の立場から見れば、この342円/Hは、マユツバ……だと、すぐに気付くはずです。
_/_/
_/_/
_/_/ しかしこれが『不眠不休の工場』なら……、100万円/365日/24時間=114円/H。
_/_/
_/_/ 勿論、この理想を実現しようとするならば、それだけの操業度に似合った仕事量と変動経費の試算も必要になりますが、
_/_/ これだけで随分と返済額は減ったように見えてしまうところに、経営の妙とは有るのかも知れません。
_/_/ この数字を更に従業員数で割ったものが『返済額の目安』なのだとしたら……1000万円の事なんて、忘れてしまうような数字になるはずです。
_/_/
_/_/
_/_/ 同じ『経費』とは言っても、人件費や電気代のような変動費と、土地や設備のような固定費では、その性質もかなり違います。
_/_/ 景気には好景気と不景気の変動が有って、売上高や変動費はその波に追随するような性質を持っていますが、
_/_/ 固定費は、売上げが1000でも100でも10のまま?みたいな、側面を持っています。
_/_/ (景気が落ちれば、土地を手放して固定費は下げよう……という考え方も無くはないですが……。)
_/_/ それ故に『固定費は少ないに越したことは無い』と考えるのが普通の経営者だと思うのですが、
_/_/ 『この工場には、これだけの設備が必要なのだ!』を決断するのも、同じ経営者です。
_/_/
_/_/ 今やっている『朝ドラ』じゃ無いですが、家賃は高くても、東京の銀座に事務所を持てば、世間は『まともな会社』だと信用してくれるでしょう。
_/_/ しかし弊社のような『自宅の寝室が事務所』の会社だと、本当に仕事をしているのか?と世間からは怪しまれてしまうのと同じ。
_/_/ (寝室なので、いつ電話が掛って来ても応答出来る!……なんて強みは、評価には値しないでしょうから……。^^;)
_/_/
_/_/ 経営者が『どうしてもこの設備だけは欲しい!』と願えば、そこは魚心に水心では無いですが、
_/_/ 1000万円の費用を114円に見せてでも、設備へ投資することは可能なのです。
_/_/ そんな子供だましのようなからくりで、あの会社があれだけの設備を整えていたのかどうか?それは今となっては量る術など無いですが、
_/_/ そんな経営者の認識とか会社の経営事情なんて、入社時の面談くらいで分かるはずなどないですよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 私は今でも当時の同僚とは年賀状のやりとりをしているので、毎年、その当時のことを思い出さずには居られないのですが、
_/_/ この盆時期になると必ず思い出すのが、
_/_/ 「眠らない工場という原則が有るのに、どうして盆だけは一斉休業できるのだろうか?」
_/_/ 当時はそれを不思議に感じていたことです。
_/_/
_/_/ それは今にして思えば、「従業員の方々には、いつもご無理をお掛けしているので……」と言われていた社長の言葉のウラ腹……というのか、
_/_/ 社長さんも暑い時季、お盆休みくらいは欲しかったのかな?……と思うばかりです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、何がその人にとって有用で有害かは、個々人の受け取り方によって異なります。
_/_/ 目先の判断で成否が決することも有るでしょうし、数年後にならないと成否など分からないことも有るはずです。
_/_/ 人間はその5感でしか『ことの成否』を認識出来ませんが、歴史を考察すれば「あの出来事が有ったから!」って思う事は多いですよね。^^;
_/_/ 事実、私がブラックまがいの会社で学んだことは、今の私の礎になっていますし、それが無ければ、今の私も無かったはずです。
_/_/
_/_/ それが無ければ、大きなラッキーに恵まれたのかも知れませんが、最悪の結果に見舞われたのかも知れない。
_/_/ 今の自分に出来ることなんて知れているけど、当時の自分と比較をすれば成長しているのかも知れない。
_/_/ 少なくとも、当時の夢『情報処理』で身を立てることは出来たのだから、私はそれで幸運だったのかも知れません。
_/_/
_/_/
_/_/ 私には他人に誇れるような成功譚とか無いですし、あてに出来る退職金とかも無いので、将来に不安など無いと言えばウソに成りますが、
_/_/ 今現在においては私は、空腹ではなく、食欲が無い……というわけでもない。
_/_/ 最低限、今夜のおかずは?の心配も無いですし、それが分不相応なほどに豪華なものではないことも知っています。
_/_/
_/_/ 果たしてそれが、誰もが求める幸せなのか?と問われれば、答えようも無いのですが、
_/_/ 最低限、これを『不幸』だとは思えないので、良しとするべきなのでしょうね。
_/_/ 過去さえ肯定出来たなら、キリストが言ったとされる『明日のことを、思い煩うな。』は、正論だと思うし、
_/_/ だとしたら、今やるべき事には全力を注ぎ、明日やるべき事に対しては、最善の準備だけをすれば良いことになります。
_/_/
_/_/ 昨日食べられなかったパンを悔いて、いま飲めるミルクと明日食べられるかも知れないおにぎりを逃すような『愚』は避けたいものです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、現在の操業度に夏枯れの様相が濃いなか、明日やるべきことは何だっけ?でも無いですが、
_/_/ 仕事って、有れば有ったでしんどいし、無ければ無いで辛いですよね。
_/_/ それを言ってると身も蓋もないのかも知れませんが、そうなると結局は『趣味と実益を兼ねた行動』が最善なのでしょうかねぇ。
_/_/
_/_/ 先日、とある友人から「ドローン(無人航空機)を購入したので見ないか?」という話が有って、
_/_/ その時はたまたま納期間近の案件を抱えてドタバタしてはいたのですが、
_/_/ 「小一時間のことなら……」と、その操縦実演を見せて頂きました。
_/_/
_/_/ ほんの庭先……と言うのか、家から20Mほどの海岸べりを発着点にするという話だったので、
_/_/ 外出の支度もそこそこに靴だけは履いたものの、抱えている仕事の納期を思うと、その20Mが遠い……。
_/_/ 気分的には『最悪』に近いような状態だったと思うのですが、離陸準備を終えて上空へと飛び立っていくドローン。
_/_/ その姿を目で追っているだけで、人間の体とは、自然と空を見上げてしまうものです。
_/_/ 『上を向いて歩こう!』じゃないですが、たったそれだけのことで、私は何かに救われたような気持ちに成れました。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 実際のところドローンそのものの動きに関してだけならば、それはユーチューブにも沢山動画は有りますし、
_/_/ ドローンで撮影した映像も、ネット上には沢山有ります。
_/_/ だからそれ自体に新たな発見などは無い……私はそう思い込んでいたのですが、
_/_/ やって見なけりゃ分からない……と言うのか、頭の中で考えている事と、体で感じることは違うのです。
_/_/
_/_/ まぁでも、そうは言っても所詮はラジコンヘリコプターの現代版でしょうし、
_/_/ 「ワぁーーー、無線って、随分と遠くまで届くものなのですねェーーー。」的な乗りで、しばらくの間、無邪気な気分に浸ったのですが、
_/_/ ひとしきり『操縦演習』を終えた友人が言うには、
_/_/ 「いまの飛行中、操縦用モニタでモニタリングしていた映像は、全てハイビジョン映像で保管出来ている」とのこと。
_/_/
_/_/ 何気に「じゃあ、後日で良いので、生映像は見せて下さいね。」とお願いしたのですが、
_/_/ それから一週間後、ミニSDで届けられた映像データをパソコンへコピーしていると、異様なほどに時間が掛るのです。
_/_/ 「ミニSDって、アクセス速度が遅いのかな?」って、知らないってことは、ある意味怖いですよね。^^;
_/_/ なんと一本9分の映像が4ギガ越えのデータ量で、それが10本近くも入っていたのです。
_/_/
_/_/
_/_/ さすがにこのデータ量は1テラ級のディスク容量を備えた弊社のパソコンでも、空きディスク容量の減ったことが目視できるような大きさです。
_/_/ 「ハイビジョン映像って、こんなにも大容量の世界の話なんだ」と思いつつ、コピーした動画をメディアプレーヤーで再生したのですが、
_/_/ これって、本当に凄い!のひと言でした。
_/_/
_/_/
_/_/ 皆さんは『海の色』って聞くと、青い空に青い海……って想像するかも知れませんが、
_/_/ 本当に人間が認識出来る『海の色』っていうのは、沿岸からの距離や天気の良し悪しによっても、かなり異なっているのです。
_/_/ 湾の内側と外側でも明らかに違いますし、数日前に大雨でも降っていれば、その違いも際立ったものに成ります。
_/_/
_/_/ そうこう考えると、一般的な写真や絵で見る『海の色』って言うのは、かなり創作者の意図が反映されたものに成っている?
_/_/ ……と思うのですが、今回見た映像の『海の色』は、本当に私が良く知っている『海の色』そのものでした。
_/_/
_/_/ 「へーーー、ハイビジョン映像って、こんなにも鮮明で忠実な映像なんだ」
_/_/ 感心することしばし、映像には対岸の風景が流れ始めたのですが、今度は生い茂る雑草の緑色と海の緑色。
_/_/ 同じ緑色でも上空から見れば、その色彩の違いは明らかです。
_/_/ 「わぁーーー、いいなぁ」と思っている内に、離陸地点へ戻り始めたドローンの映し出した映像は、
_/_/ 少し西へと傾き始めていたお日様で、キラキラと輝く海の光景。
_/_/
_/_/
_/_/ 今回の飛行目的地は『対岸に在る小学校の校舎』だったので、1.5キロも離れた地点の映像が撮影できているというだけでも凄いと思ったのですが、
_/_/ それを実際にハイビジョン映像で見せられると、ぐうの音も出ない……というのか、見惚れるばかり。
_/_/
_/_/ ドローンでの撮影は、パラグライダーからの撮影とは違って、静止映像や旋回映像まで撮れることや、
_/_/ ヘリコプターからの撮影とは違って、それ自身の振動や巻き上げる風圧が小さいなど、その映像は『見たことがない!』ものでした。
_/_/ 今回のドローンに搭載されていたビデオカメラには『ズーム』の機能は無かったのですが、
_/_/ これにズーム映像まで加わっていたら……、想像するだけでも楽しくなってしまいます。
_/_/
_/_/ 実際、これほどに鮮明で忠実な映像が撮れるのなら、3Dスキャナーとの融合だって出来て不思議は無いです。
_/_/ 先般、土木工事への『CIM導入』を話題にしたと思うのですが、それって、この映像を見れば嫌でも分かる……と言うのか、
_/_/ その取り組みに、いま一つ現実味が無い理由も、なんとなく感じることが出来ました。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、私はその映像があまりにも凄かったので客先へも見せてあげようとしたのですが、
_/_/ 問題はその4ギガ越えのデータ量です。
_/_/ 最初から『宅ふぁいる』では無理とUSBメモリを探したのですが、なんと手元に有るUSBメモリには『4GB』と書かれていました。
_/_/ 「えっ!このメモリに入らないものって、これまで有ったけ?」愕然としたのですが、
_/_/ 「そうそう、動画と言えばDVDがあるじゃない」おもむろに手元の空DVDを見ると、そこには『4.7GB』と書かれています。
_/_/
_/_/ たかだかmp4形式の動画……と考えていたのに、これでも9分間の動画が一本しか入らない。
_/_/ 「まぁ、一本だけでも見ることさえ出来れば、その素晴らしさは伝わる」意を決してコピー……って、コピーするだけでも時間掛るじゃん!
_/_/
_/_/ それでもなんとかDVDへのコピーは出来たので、早速、コピーした動画の再生……って?動画のはずなのに、映像は静止したまま動かない。
_/_/
_/_/ さすがにこれは想定外だったのですが、DVDから直接データを読み込みながら再生……って、HDDアクセスの数倍は遅いようなのです。
_/_/ それ故に、DVDのデータがパソコンのメモリに貯まるまでの時間、映像は停まったままになっちゃうようで、
_/_/ 時おり思い出したかのように動く映像が、また停止……みたいな状態です。
_/_/
_/_/ それって要するに、生データがいくら鮮明でも、画質の劣化は覚悟の上で映像を編集しないと、一般的なパソコンでは再生すら出来ない!という話?
_/_/ そんな話って有るのかな?とは思いつつ、そうか、客先がこのDVDのデータをパソコンのHDDにコピーすればOKじゃん!
_/_/ 半ば結果は分かっていたのですが、そのDVDを手渡した客先はポツリ。
_/_/ 「4ギガか?会社のパソコンに4ギガも空が有ったかな?」……そうですよねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、その客先がその後『ハイビジョン映像』を見れたかどうか?まだ私はそれを知らないのですが、
_/_/ その翌日、地方紙の新聞を見ていてピックリ!
_/_/ 折しも『CIM』に関する記事が出ていて、今後は土木工事への入札に『ドローン活用』は必須条件になるとの内容。
_/_/
_/_/ 客先がその記事を読んでくれていれば、どうやってでも動画を再生したのでは?そう思うばかりのあれれ^^;です。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみにそのハイビジョン映像をみせて頂いた翌週、そのお礼にと友人を誘った温泉へ向かう道すがら、
_/_/ 「そう言えばこれが有れば、登山をしなくても山頂からの景色って見れますよね?」って立ち寄ったのが、
_/_/ 竹原市の忠海(ただのうみ……只の海?)に有る『黒滝山』
_/_/ この山は海抜250Mほどなのですが、山頂まで車で行くことは出来ません。
_/_/ (もしかするとウラ道くらいは有るかも知れませんが、私は知りません。)
_/_/
_/_/ 実はこの山、このコラムでは何度か触れたアニメ『たまゆら』では、何度か紹介されている山です。
_/_/ 瀬戸内を見渡せる山については、他にも『たまゆら』の中では紹介されているので、
_/_/ 私はその中のいくつかの山は車で登ってみたのですが、この山だけは『車で……』が適わないため、
_/_/ 半ば、山頂踏破を諦めていたのです。
_/_/
_/_/ 勿論、私だってもう少し若ければ100M程度の標高差、登れないはずなど無いはずですが、
_/_/ 今それをやれば、山頂で景色を見るような余裕など無くなることは自明です。
_/_/ そんな『横着心』からでは無いですが、ドローンが登ってくれて、その景色を観れたなら?
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、実際に車で登れるところまでは行ってみたところ、小さな駐車場の傍らには、車止めのされた登山道が有りました。
_/_/ そこから山頂を見上げた途端、一緒に居た友人も「これは無理!絶対に歩いて登るなんて無理!」で意見は一致。
_/_/ 早速、離着陸出来そうな場所を探して、さぁ、離陸!……って、ガシャ!
_/_/ 僅かに傾いていた離陸地(多分、3%前後?)の影響で、無残にも墜落……って言うのか、飛び上がること無くコケちゃいました。
_/_/ さすがにこれには友人も顔色を失いましたが、幸いにも4つのプロペラに破損は見当たりません。
_/_/ 「多分、大丈夫……よねぇ?」って言われても、私もアワアワするばかり。
_/_/
_/_/ ……と、もう少し平らな発着地は無いのか……で、結果的にはうまくいったと思うのですが、私はその映像を入手していません。
_/_/ 実際のところ、山には海に無い障害物も多いですし、ドローンの飛行にも高さに関する制約は多いので、
_/_/ このチャレンジが本当に成功したのかどうか?それは軽々には判断できないところ。
_/_/ それでも飛行中のモニタをみた限りでは『大久野島』なんかも見えていたようですし、多分、大丈夫だったのだと思います。
_/_/
_/_/ でも、そんな成否などは度外視しても、夏セミの鳴き声がやかましい程に響き渡る夕暮れ時。
_/_/ 少しだけ涼しい風を感じながら愛(め)でる瀬戸内海って、山の中腹から見渡すだけでも綺麗でした。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ、何ごとに於いてもそうなのでしょうが、言い出しっぺには、必ず非難も付き物です。
_/_/ ただでさえドローンでは飛行に関する『法整備』とかも遅れていますし、
_/_/ それが例え飛行の許可地域であっても、撮影して良いものと悪いものは有るはずです。
_/_/ それをわきまえて居ないようでは、満員電車で良からぬ写真を撮るのと同じでしょうし、
_/_/ ことの善悪って、軽々に人には決められない側面があるのも事実です。
_/_/
_/_/ いずれはドローンも車を運転するのと同じように『免許制』になるのかも知れませんが、
_/_/ 免許さえ持っていれば、事故など起こらないのか?と言えば、それはギモンですよね。
_/_/ あれだけ訓練されているはずのパイロットが運航している飛行機だって、落ちる時には堕ちるのです。
_/_/
_/_/ でも、それだけの危険を冒してまでやることなのか?……という非難が有っても、
_/_/ それが『月の石採取』のための旅行なら、全人類はワクワクするような期待感を持って見守りました。
_/_/ 危ないからやめろ!なんて、そんなことを言ったのは、ライバル『ソビエト』の関係者だけだったはずです。
_/_/
_/_/
_/_/ 逆に、これ程に優れた性能を悪用されたら……、北朝鮮のミサイルとかイスラム国のテロなんて比ではないかも知れません。
_/_/ 今のドローンは無線操縦なので、電波の届く範囲のみ(2〜3キロ)飛行可能ですが、
_/_/ いまどきは、地球のウラ側に居る人とでも携帯電話で会話出来るご時世です。
_/_/ 好むと好まざるに関わらず、それが便利だと認識する人がいる限り、技術という魔物は成長する?
_/_/
_/_/ 君子危うきに近寄らず……とは言いますが、何が危ういのかを知らないで『ドローンは悪い』と決めつけずに、
_/_/ 皆さんも一度、ネット等を利用して『ドローン』についての認識など、深められては如何でしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ このまま8月まで閑散期が続けば、今年の夏は朝から晩までネット三昧。
_/_/ そんな予感さえ漂うほどに7月の最終週には仕事も無かったのですが、
_/_/ ここにきてポツリポツリと小さな案件の依頼を頂いているのはありがたいところ。
_/_/
_/_/ ……とは言え、柱になるような大型案件が有るではなく、いつまで経っても『操業度』との苦闘は終わらない模様。
_/_/ これだけの事を、死ぬまでやっていろ!と命令されるのも嫌ですが、せめて一ヶ月先の予定くらいは立てたいものですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに今週の週末、あれれ^^;は九州へ行く予定。
_/_/ 昨年亡くなった叔母の『新盆供養』というのがその主旨なのですが、その実、夫婦での一泊旅行というのは久し振り。
_/_/ (元々『法事』は11日なのですが、妻のパートとの折り合いが付かなくて、いとこには無理をお願いしました。)
_/_/
_/_/ 昨年は伯父の新盆で、同伴した長男とは九州で一泊だったのですが、その際に寄り道したのは、山口県の『秋吉台』。
_/_/ 「今年も九州で一泊するのなら、途中、秋吉台へでも立ち寄ってみようか?」と妻にも打診をしたところ、
_/_/ 「どうせなら、下関に有名な橋が有るので渡ってみたい」のだそうで、そんな橋……有ったっけ?……って、
_/_/ 皆さんはご存じですか?下関市にある橋で、関門橋以外の有名な橋……って?
_/_/
_/_/
_/_/ 妻が言うには、それは下関市とどこかの島をつなぐ橋のようです。
_/_/ 「あなたは本当にあの有名な『橋』のことを知らないの?車のCMにも出てたじゃない。」って、
_/_/ 橋梁の原寸では一応『プロ』とされる身で、そこまで挑発されれば、調べるしかない……、ということになってしまうのですが……。
_/_/
_/_/
_/_/ それは確かに『角島大橋』っていう名称でネット検索をすると、きれいな風景画と共に沢山のページが出て来ます。
_/_/ その紹介文には『エメラルドグリーン』とか『コバルトグリーン』とか、とてもきれいな海のイメージも踊っています。
_/_/
_/_/
_/_/ 下関市=関門海峡?……関門海峡の海の色ってエメラルドグリーンだったっけ?
_/_/ コバルトグリーンなんて、どう考えても瀬戸内海の話じゃないですよね?
_/_/ ちなみに、あのレクサスの走り……、この橋は高速道路橋なのでしょうか?
_/_/ あのスピード感がCMの速度計表示『時速40km』ってはず、ないですよね?
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、その橋は私の感覚で言うなら、明らかに『日本海』へ浮かぶ島……、角島(つのしま)という島に架かっている橋です。
_/_/
_/_/ そっかぁ〜、下関って、瀬戸内海と日本海の両方に挟まれていたのかぁ〜〜!
_/_/ ……って、角島は、本当に下関市の一部なのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ、手前みそではないですが、確かに尾道市だって瀬戸田町から御調町まで『尾道だ!』って言っているのだから、
_/_/ どこからどこまでが下関市なのか?なんて言えた義理ではないのは分かっています。
_/_/ しかしこれが有りなら、三原市も福山市も含めて『尾道市!』と言っても、通るのでは?って思うほど、
_/_/ 下関の市役所から『角島』は、離れているじゃないですか。
_/_/
_/_/ どう見ても、隣の長門市の方が地理的には近い?って感じてしまうのは、地方の事情を知らないよそ者の浅はかさ?なのかも知れませんが、
_/_/ 山陽道〜中国道経由で九州を目指そう!というドライバーにとっては『ちょっと寄り道……』という感じの場所じゃ無いようです。
_/_/
_/_/ ちなみに、当日(土曜日)の宿泊予定地は大分県の中津市。
_/_/ (関門橋からだと高速で約一時間ちょっと?くらいでしょうか?)
_/_/ 道中では若戸大橋の近所、我が家の『お墓』への墓参も予定されているので、ちょと厳しいのかなぁ……。
_/_/ 翌日(日曜日)に叔母の供養を済ませてからの帰り道、元気が残っているようなら『ちょっと寄り道』?……してみるつもりです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 7月最後の週末には尾道でも花火大会が有って、今年はそれを温泉から見えないものかと、プチ・チャレンジ。
_/_/ 結果的に、三原の『みはらし温泉』から見えた花火は本当に小っちゃくて、温泉の傍らに有る信号機の赤〇と同じくらいのプチサイズ。
_/_/ さすがにこれは他人様には、お勧め出来ないなぁ……だったのですが、
_/_/ どういう訳か、その夜、その温泉では湯あたりみたいな症状が出てしまい、その日の夜は、本当に寝苦しかった。
_/_/
_/_/ こんな実情でも察してみれば、毎週末を温泉で過ごしていることですら、永遠には続けられないことなのだと思い知らされます。
_/_/
_/_/ いま出来ることは、いまの内にやっておかなくちゃ。
_/_/ 折しも子供の頃から私の事をかわいがってくれていた、隣家のおじさんが、享年86歳で亡くなりました。
_/_/ 自他ともに認めるほどの元気者だったはずのおじさんも、10年近く寝たきりの状態が続いた後に大往生。
_/_/ そう考えてみれば、後10年とは経たない内には、私も車の運転なんて出来なくなるかも……です。
_/_/
_/_/ 20代、30代のころには「そんなに生き急いでどうする?」て、私もたしなめられたものですが、
_/_/ もうそろそろ、やり残していることくらいは実現させないと……。
_/_/ 気が付けば、四国88箇所巡りなんて夢の夢……とか、ぐずぐずしてると、夢物語になってしまうかも?ですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ、温泉に浸かることだけが人生の全てでは無いですし、それにこだわり過ぎるのも考え物なので、
_/_/ 他にも『実益を兼ねた趣味』など模索してみるのも悪くはないと思っています。
_/_/ ドローンも趣味としては悪く無いですが、本体とモニタ等含めて30万円越え……って、減価償却資産になっちゃいますね。^^;
_/_/ せめて友人の撮影した映像なりと編集のお手伝いなど出来たら……とは思っているのですが、
_/_/ それがパソコンに関する処理だけになっちゃうと、それは自身で寿命を縮めるだけのことに成っちゃいそうですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
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_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!
_/_/
_/_/ これからも精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/



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<<あれれ…^^; 2016年7月のひとり言>>

_/_/ これは『ひと昔まえ』に使われていた比喩なので、最近の世相には合わないかも知れませんが、
_/_/ 梅雨時季の雨の降り方には『男性的』とか『女性的』といった趣きの違いが有るようです。
_/_/ 今年のように『降れば土砂降り!』は、私の感覚では『男性的な梅雨』だったと思うのですが、
_/_/ 本当にそうなンかい?……って問われると、思わず頭をかいてしまいそうですね。^^;
_/_/
_/_/ 隣町の福山市では『ここが本当に福山なのか?』って言ってた人も居るくらいの水害に見舞われたそうですが、
_/_/ ここ尾道でも、目立たない場所では土砂崩れとか浸水とか起っているようです。
_/_/ そんなこんな、いつ水没しても不思議ではないような我が家が、
_/_/ この度の大雨で無事だったのは、『幸いにも……』のひと言なのですが、
_/_/ 皆さまに於いては、この季節を無事に過ごして居られるでしょうか。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ こんなときに限って……という訳でもないとは思うのですが、
_/_/ 雷雨でいつ停電になってもおかしく無いような状況の中、それでもやらなきゃ……って思うほどの作業量に溺れかけています。
_/_/ 6月は橋一橋の案件も有ったので、この作業だけをゆるゆるとこなして居れば夏が来る……って楽観していたのですが、
_/_/ 突然、降って湧いたかのように飛びこんで来たのは『橋梁外案件』の原寸作業。
_/_/ それは10数年前、私が十八番にしていた構造物の原寸でしたし、構造全体から見れば『容易』な箇所の原寸でした。
_/_/
_/_/ 『目先、橋一橋を抱えていますし、その作業の合間に入る程度の作業量ならば……。』
_/_/ 私はそんな軽い気持ちで、その作業を請けたのですが……。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ、物事に『想定外』がつき物であることくらいは私も知っているのですが、
_/_/ 考えて見れば10数年間も依頼の無かった構造物です。
_/_/ ひと言で10年って言いますが、それだけの間が空くと、過去の作業で残したはずの資料も無くなっているのですね。
_/_/
_/_/ 確かに同じ構造物の同じ構造を『原寸した!』という資料は残っているのですが、
_/_/ 「あれっ?これって違う客先の資料じゃない?」みたいな……。
_/_/
_/_/ 「あっ、これこれ!この資料なら今回の客先用だし、似たような構造部だし……って、なんでPL物の資料ばかりなの?」
_/_/ そう言えば、10数年前の案件では、兄貴(客先)と喧嘩腰で所掌範囲の交渉をしたような……。
_/_/ その結果を裏付けるかのように、見つかるのは『PL切断用』の資料ばかり。
_/_/ 普通なら有るはずの部材表やらマーク図やら、そんな資料はまったく残っていなかったのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 「もしかすると、この資料って、弊社では初めて作ることになる資料なのかな?」
_/_/ 少し悪い予感を感じながら『参考』として渡されたDXFデータの内容を眺めて唖然。
_/_/ 「これって、客先が要求している資料の仕様とは、似ても似つかぬ資料じゃん。」
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 話は、少し前……5月の連休明けに客先(兄貴)と焼き鳥屋で過ごした時の話。
_/_/ 「原寸っていう言葉は分かり辛いンだろね。
_/_/  世間一般のみならず、会社内でも上の人には説明し辛い職種のようだ。」
_/_/
_/_/ 兄貴が『退職までには、若い者を育てにゃならん』と言ったのは、取りも直さず人材不足が要因です。
_/_/ 客先では私より4歳以上年上の担当さんは一つ違いで5名ほど居られるのですが、
_/_/ それより若い担当さん……って、みんな私より若いのです。
_/_/
_/_/ 「常々、人員補充を上には要望しているのだが、原寸っていう作業自体の説明が難しくて、
_/_/  なかなか聞き入れては貰えない。」
_/_/
_/_/ 多分それって、どこの工場でも同じような状況なのでは?と、思います。
_/_/
_/_/
_/_/ 私も何度となくこのHPを通して『原寸とは?』という課題について触れてきたつもりなのですが、
_/_/ とどのつまり『じゃぁ、原寸って何?』を問われると、今でも言葉に窮します。
_/_/
_/_/ 「それは設計では無いけれど、製造現場でも無い。」
_/_/ みたいな答え方をすると「じゃぁ、事務職なの?」って誤解されてしまうので、
_/_/ 「最近は工場の現場でもロボット?みたいな機械が沢山有って、
_/_/  それを動かすためのデータ作りをパソコンでやっています!」
_/_/ こう答えれば「なるほど、確かに機械やロボットなら、パソコンも必要でしょうね。」と言って貰えます。
_/_/
_/_/ でも、実際にはそんな単純な職種では無いことくらい、説明しなくても分かって貰るのでは?
_/_/ そう考えてしまうのが『エンジニアのサガ』なのかも?ですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ この世には『他人には理解されなくても、必要とされている仕事』って、山ほど有ると思います。
_/_/ 自分のやっている事の正当な価値を、万人に認めさせることが出来たなら、それこそが『お金持ち』への第一歩?かも知れないですが、
_/_/ 得てして『他人には出来ない仕事』という物は、『他人には理解出来ない作業の積み重ね』だったりするものです。
_/_/ 逆に言えば、設計とか製造現場での作業は、工業系の学校で教えられていることの延長線上に有りますが、
_/_/ 『原寸』っていう職種は、その中間……学校では教えられていない職種なのかも知れません。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 私は『原寸』を称して『物の加工方法を考える職種』だと思うのですがどうでしょうね。
_/_/
_/_/ 例えば家族から「今日はマツタケの入った茶碗蒸しが食べたい。」という要望が有ったとします。
_/_/ この時季にマツタケなんて有るはずが無い!は、さて置いて、皆さんは茶碗蒸しの作り方って知っていますか?
_/_/
_/_/ 勿論、私くらいの歳の人で「茶碗蒸しを食べたことは無い」人は少ないと思いますが、
_/_/ それは「橋を渡った事は無い」っていう人が少ないのと同じだと思います。
_/_/
_/_/ ではそれが「茶碗蒸しの作り方を知っている人」って話になるとどうでしょう?
_/_/ 「茶碗蒸しを作ったことは有るけれど、レシピ通りに作った」っていう人が大半ではないでしょうか?
_/_/
_/_/ 原寸って、ある意味、その『レシピ』を考える職種だと私は思うのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 誰が作ろうと、材料と設備さえ有れば、茶碗蒸しが作れてしまうレシピ作りって、どうなんでしょうね?
_/_/ 幼稚園に通っている子供に「レシピは有るから茶碗蒸しを作ってみなさい」って、無理だと思いますよね?
_/_/ やはりそれなりに材料の選び方やら包丁の使い方、電子レンジの機能を知った人を対象にしますよね?
_/_/
_/_/
_/_/ ある意味『設計』っていう職種で行っていることは『茶碗蒸しに必要な材料選びと、その完成イメージ図作り』だと思います。
_/_/ そこには『茶碗蒸しを作るための手順書』なんて物は無いのです。
_/_/ 「これだけの予算で揃えられる材料はこれだけですが、完成した茶碗蒸しは、このようなものにして下さい!」
_/_/ ……って、おいおい、マツタケは高いからって、マツタケ風味のシイタケかい?……みたいな話かも知れません。
_/_/ (最近の図面には『鳥瞰図』も使われているので、極厚のシイタケも、存在感が有るように薄切りしなきゃ!とか。)
_/_/
_/_/
_/_/ もう一方『製造現場』という職種には、本当に様々な立場やスキルをお持ちの方々が居られます。
_/_/ それは日々の家族の食事を作る主婦や主夫?の方々は元より、小学校の家庭科での調理実習生、老舗日本料理店の料理人まで。
_/_/
_/_/ 「そんなもの、材料の指示やイメージ図なんて無くても、これが茶碗蒸しだ!」って、料理人の人なら怒るでしょう。
_/_/ 逆に『猫の手の姿勢』すらままならない小学生なら「この絵はママの作る茶碗蒸しじゃない!」って泣き出すかも知れません。
_/_/ ……とある料理研究家の先生は「誰にでも作れます。レシピ通りに作って下さい!レシピ通りに!」が口癖だと聞きますが、
_/_/ 総じて「レシピ通りには作れない」のが一般の料理人、主婦や主夫なのかも知れませんね。
_/_/ そう言えば、我が家でたまに出て来る茶碗蒸しには、必ずのように『す』が立っていますものね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ ことが茶碗蒸しでも、その料理結果の成否には色々なリスクが有るものです。
_/_/ 確かに茶碗蒸しと橋梁では、その規模も失敗のリスクも比較には成りませんが、それ故に橋梁作りで『失敗』は許されません。
_/_/
_/_/ なるほど、料理店の料理人ばかりが集まれば、確かに失敗というリスクは少なくなると思われがちです。
_/_/ 優秀な作業者ばかりを集めて物造りに対すれば、確かに個々のミスは少なくなるでしょう。
_/_/ しかし出来上がったものを最終的に評価するのは、優秀な作業者では有りません。
_/_/
_/_/ 「その程度のこと、美味しい茶碗蒸しを作る上では当たり前のこと」なんて言い訳は通用しないのです。
_/_/ (文句があるなら、とっとと出て行け!って、その橋梁案件の価格って、何億円なのか知っていますか?)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ここまで書けば、ちょっとだけでも『設計→製造現場』の流れには『矛盾』らしきものが有る事、ご理解頂けないでしょうかねぇ……。
_/_/ 客先の要望を万人に理解させようとする設計の理想と、実際に客先の要望を満足させる物を作る製造現場の実状……でしょうか。
_/_/ 物事には正しい製作手順と、正しい評価基準が有るのだから、問題なんて起こりっこ無い!はずなのですが、
_/_/ やはり、そこには目には見えない『何か』が有るのでしょうねぇ……。
_/_/ ある意味、その『何か?』が分かって貰えないから『原寸』っていう作業の評価も、高くは成らないのかも知れませんが……。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ひと昔前までなら「小学生に橋を作れって言ってるわけじゃ無いんだから、そんなこと常識!」で済んでいたことも、
_/_/ 最近は「小学生でも作れるような資料にして欲しい」とか、どうなんだろ?と思う事さえ有ります。
_/_/ でも考えて見れば、以前のような『職人さん』が減っているのなら、製造現場での危険予知は見逃せない状況なのかも知れません。
_/_/ (あまつさえ、小学校の実習でも『傷害保険』とか有るような時代ですものね。)
_/_/
_/_/ 図面で要求されているものを、迅速に正確に安全に、そして予算内の費用で作れ!
_/_/ その上で『原寸』に携わる者には「その物作りを、誰がやっても出来るように!」という、要求も有るのです。
_/_/
_/_/ なかなかどうして、実は『原寸作業』って言うのは、常に他人の顔色を伺えるような人にしか出来ない職種なのです。
_/_/ (あの作業長は午前中なら機嫌が良い……とか、カープの話題混じりでお願いをすれば、この程度の無理は聞いて貰える……とか。)
_/_/ その上で土木業界の状況やらパソコンの状況やら諸々……それを単独で……って言うのは、結構、きつい。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、そんな理想を本気で実現しようとしている訳だから、それはそれなりに悩ましい問題が有るのです。
_/_/ 話を戻すと、10数年のブランクと言うのは、想像以上に大きいものです。
_/_/ 先に書いた『以前の工事で作成した資料』が見つからないのは、当時はまだ『紙』での納品も許されている時代だったから?かも知れません。
_/_/ (納品の度に宅急便の送付状を書いていたような記憶……皆さんも有りますよね。
_/_/  形鋼の一品図なんて、手書きで充分!って、逆にCAD図は敬遠されていた時代だったと思うのです。)
_/_/
_/_/ 10数年の間には、客先の評価どころか、工事の施主『発注元の評価基準』さえ変わっています。
_/_/ (建設CALSとか?そんな言葉さえ耳新しい時代だったはずです。)
_/_/ この種の基準って言うのは、厳しくなることは有っても、甘く成るなんてことはまず無いですよね。
_/_/ 同じ構造物でも耐震基準が厳しくなれば、やはり手間とコストはかさみますよねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/ 確かに10数年も経てば、モノ作りに用いる道具も進歩はしているはずです。
_/_/ 今なら鋼板へのウラ罫書きだって、鋼板の切断方法だって、色々な選択肢は有ってしかるべき……のはずですが、
_/_/ この10数年……橋梁業界で儲かっている会社が有る!なんて話は聞かないし、そんな状況で設備投資とか?普通は考えられないですよね。
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな「10年前は、この程度の資料でも良かったんだ」
_/_/ そんな感覚で客先とは仕様の確認を行う訳ですが『ダメ!』って言われると悲しいですね。
_/_/ この程度の資料だって、こんな仕様になった原因を考えてみれば、それは作業上で色々と困難な問題が有ったから?なのかも知れません。
_/_/ 実際『ここまで原寸作業の効率性』を優先したような原寸資料って、本当に私自身が作ったのだろうか?
_/_/ そう考えると、当時の作業性でも『納期』は厳しかったことが覗えます。
_/_/
_/_/ 今回、客先から要望されている原寸の資料は『一品図と配置図を兼用出来る仕様の原寸資料』です。
_/_/ 切断開始までの期間は約1ヶ月。納期はその1週間〜10日前のはずだから、
_/_/ 諸々抱えている他の作業の事も考えると、実質的な作業期間は2週間程度?……って、
_/_/ 『そんな訳ないでしょう?出来ると思いますか?』っていう話になる訳ですが、
_/_/ どう見ても客先の反応に切迫感らしいものは感じられない。
_/_/
_/_/ でも、そりゃそうだ……と思うのは、客先の担当さん自身が、10年前の案件のことは知らないのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 兄貴は「そうして色々なことで悩むことで、人は成長出来るのだから。」って言うけれど、私とて世間的には定年間近な歳頃です。
_/_/ 転ばぬ先の『杖』じゃないですが、早くも所掌範囲の見直しを要望してしまう自分に口惜しささえ感じてしまいます。
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_/_/ お盆まではまだ一ヶ月以上も有るこの時期ですが、盆と正月が一緒に来たようなこの忙しさ。
_/_/ 一刻も早く形鋼の原寸だけでも目処を付けないと、直近には鋼床版やらトラス橋の図面検討も有るし、
_/_/ 何よりも橋一橋の作業も、まだ作業は残っている……。
_/_/
_/_/ このコンテンツの更新も、16年目にして初めて『休稿にしようか?』とまで思ったのですが、
_/_/ 出来るだけのことは続けたい!とも思った次第。
_/_/
_/_/
_/_/ 来週は例の『バーベキュー会』が有る予定だし、このお天気状態なら、来週には梅雨も明けているのかも?
_/_/ たらふく肉を食べてビールを飲んで……、その後で仕事とか有り得ないし、そうすると今週が勝負の一週間なのかな。
_/_/
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_/_/
_/_/ 先週はただでさえ仕事に追われる中、長男から「引っ越しで冷蔵庫を運ぶのに、アクセラには載らない。」って、
_/_/ 走行距離10万キロオーバーのモビリオで広島まで往復して来ました。
_/_/ この冷蔵庫……長男は独り暮らしの癖に、2ドアタイプの冷蔵庫で、重いの何のって……。
_/_/
_/_/ 「最初は『冷蔵庫は買い換える』って言っていたのに、どうしたんじゃろね。」
_/_/ ……って、妻は涼しい顔ですが、
_/_/ 「こんなにも重い冷蔵庫、貰ってくれる友だちなんて、居るはずないじゃン!」です。
_/_/
_/_/
_/_/ 私はその昔、学生時代には『引っ越し屋でのアルバイト』をしていたのですが、
_/_/ 「何これ?ソファーベットって、こんなに重かったっけ?」とか、
_/_/ 「アパートの階段って、こんな急勾配だったっけ?」みたいな……、本当に歳は取りたく無いものです。
_/_/
_/_/ そう言えば、私が大阪へ転勤した際は、引っ越し屋さんが『全て』をやってくれたんだっけ?
_/_/ (そう言えば、引っ越し屋さんに『全て』をやらせた……って、会社から皮肉を言われたんでしたっけ?)
_/_/ そう言えば、あの年だったですよね。7月に成った途端、梅雨が明けて渇水の夏が訪れたのは?
_/_/
_/_/ ……とは言え、6月の日曜日に外出したのは、この一度きり。
_/_/ (勿論、毎週土曜日の『温泉休憩』だけは欠かしていませんが……。)
_/_/ 梅雨の合間、初夏の日差しは眩しすぎるくらいに明るかったです。
_/_/
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_/_/
_/_/ 兎にも角にも7月は、今抱えている案件に目途を付けてからの話です。
_/_/ その後に待つ『長すぎる夏休み』とか『失業状態』とか、そんな事どうでもいいから、ともかく今の作業を終わらせなきゃ!
_/_/ (一品図を作るのに、寸法を付加する余白を探しながらの作業なんて……これだと自主照査するのも大変に成りそうです。)
_/_/
_/_/
_/_/ 取り敢えず、故障していたエアコンは直ったので、暑さへの対策だけは大丈夫?
_/_/ ……って、昨日温泉で体重計に乗ったら、一週間で2キロも体重が減っていました。
_/_/
_/_/ 「いいわねぇ、……それくらいの食欲不振で2キロも減らせるなんて。あなたにはダイエットなんて必要も無いのね。」
_/_/ それって妻に悪気は無いのでしょうが、やはり『原寸』という仕事の過酷さを知らない人のセリフかも?
_/_/ (……って言うのか、3日前のあの食中り!仕事のことで考え事をしていた私に、何を食べさせてくれたのでしょうか?)
_/_/
_/_/
_/_/ 来週、お肉とビールでお腹を満たせば、すぐにでも1キロ2キロの体重増くらいは期待出来そうなものですが、
_/_/ 昨年は飲み過ぎて、家の玄関まで辿り着いたところで……、全部もどしてしまったような記憶が……。
_/_/ (確かその後は、翌日のお昼頃まで布団から出られない程の脱水症状?……っていうのか、熱中症で苦しんだような記憶が……。)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ やはりこれは、どう考えても明日からの一週間が勝負になるようです。
_/_/ 取り敢えず『最善を尽くす』という意味に於いて、今やるべきことは?考えれば、
_/_/ 答えは『寝る!』っていう事に成るのでしょうね。
_/_/
_/_/ 今夜は深夜アニメの観賞もほどほどに……寝ます。
_/_/
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_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!
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_/_/ これからも精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/



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<<あれれ…^^; 2016年6月のひとり言>>

_/_/ 巷では梅雨入り前のこの季節を『初夏』と呼称される方も多いと思いますが、
_/_/ 今年は本当に気持ちの良いお天気が続いています。
_/_/ 日入りも遅くなった時季のこと、西日の強さは尋常じゃ無いはずなのですが、
_/_/ どういう訳か、今はあまり暑さも感じない?
_/_/ 歳を取ると暑さ寒さには鈍感に成るそうですが、この心地良さはきっと、カラリとしたお天気のせい。
_/_/
_/_/ 部屋に閉じこもってお仕事をするには、勿体ないようなお天気なのですが、
_/_/ 皆さまには、梅雨入り前の充電なりと、存分にされて居られるでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 先週の週末、温泉休憩からの帰り道にスーパーへ立ち寄った際、
_/_/ まだ5月だと言うのに『青梅』が販売されているのを見て、
_/_/ 「えっ!もう梅雨時季だったっけ?」少し驚いたのですが、今年のこの晴天は、本当に快適ですね。^^;
_/_/
_/_/ このお天気に呼応して、弊社のお仕事も『絶好調!』と叫びたくなるくらいに快適なのですが、
_/_/ 何て言えば良いのでしょうねぇ……。
_/_/ 決して『不調』という訳では無いですし、寧ろ、仕事の量も適正と思える量だけ有るのですが、
_/_/ 何かが釈然としないような?喉の奥に何かが引っ掛かっているような?変な気分?
_/_/
_/_/ この状況下で不平・不満を言っているようだと、一年中どころか一生『満足・幸せ』の語句を使う機会は無い?
_/_/ ……と、頭では分かっているつもりなのですが、実際のところは、どうなのでしょうねぇ?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ その昔、釈迦は『四苦八苦』という言葉で人々を『苦』から救ったそうですが、
_/_/ 『苦』を感じられない世界が有ったなら、それは幸せな世界なのか?ですね。
_/_/ それはある意味、いま私自身が置かれている状況に近いのかも知れませんが、
_/_/ 適正な作業量に適正な作業期間と納期を与えられたら、確かにそれは『楽』でしょう。
_/_/ でも楽だからと言って、それが幸せなのか?と問われれば『???』みたいです。
_/_/
_/_/ いやはや、人の感情なんて曖昧なものですね。^^;
_/_/ 五蘊盛苦(ごうんじょうく)と言えば聞こえも悪くは無いですが、人の肉体と精神は、自分の欲するようには成らないようです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんなで5月も『忙しいでは無く、暇じゃ無し。』みたいな毎日が続きました。
_/_/ ちょっとつまづいたかな?と思ったのは、GW明けに出図の予定だった案件の工程が、約一週間遅れた時だったでしょうか。
_/_/ この案件が有るから……って連休の後半は『のんびりムード』でくつろいでしまったため、
_/_/ 急に「もう一週間、遊んでいろ!」って言われても、あまり嬉しくは無かったですね。
_/_/ 「それじゃぁ旅行にでも!」という訳にもいかなくて……今思えば連休明けの一週間は、何をしながら過ごしたのでしょうね?
_/_/
_/_/ ちなみにこれは本当にたまたまだったのですが、出図の遅れた案件の客先担当は、私が今でも『兄貴』と慕うベテランさん。
_/_/ 「遅れるって言われても他の案件は、この案件の後でっ……て、他の客先には了解を頂いていますし……って、愚痴ですが。」
_/_/ みたいなことを私が言うと、
_/_/ 「じゃあ、縁起なおしに、明日は飲みにでも行くか!」って、そう言えば2年近くも兄貴から、そんなお誘いは無かったような?
_/_/ その翌日には、焼き鳥屋に4時間以上も居座って『愚痴』を聞いて貰いました。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ しかし実際のところを言えば、こういう出来事っていうのは、本当にありがたいですね。^^;
_/_/ 確かにお互いの立場としては、客先と外注先という違いも有るのですが、
_/_/ 「そもそもが『橋』っていう物は……」という話に成ると、そこは同じ釜の飯じゃ無いですが、通じるものは有る。
_/_/
_/_/
_/_/ 「先月は、少し悩ましい展開物が有って、今更だけど自分の未熟さを感じた……。」って私が愚痴れば、
_/_/ 「はいはい、あれネ。あれは少し盲点だったかもなぁ。」
_/_/ ……とか、兄貴は自分の担当外案件のことも、よくご存じの様子。
_/_/
_/_/ 「展開物はなぁ、ワイも正直よう分からんが、ワイが習ったのは、
_/_/  展開を考える時には必ず『直角を意識しろ!』ということだった。
_/_/  勿論、意識するだけで出来るものでも無いけれど。」
_/_/
_/_/ ……って、兄貴が展開の手ほどきを受けたのは、私も良く知っている、かつての作業長。
_/_/ 「私も作業長には何度も教えて貰ったンですが、理解出来なくて、安直『3次元展開』なんです。
_/_/  ちなみに作業長は私には『見えにくい方向を意識して展開しろ!』と教えてくれたのですが……。」
_/_/
_/_/
_/_/ 私が今年57歳ならば、兄貴は6歳ばかり年上なので、残りの就業期間は2年余り。
_/_/ 知り合ったのは私が40歳の前だったと思うので、はや20年もの付き合いになってしまいましたが、
_/_/ 「本当に2年後には、会社には来なくなるんですか?」って問いかけると、
_/_/ 「まぁ、そういうことに成る。それまでにはもっと沢山、若い者を育てにゃならんがのう……。」
_/_/ 本当に寂しい話……と言うのか、そんな2年後なんて来て欲しく無いですね。
_/_/
_/_/
_/_/ そんなことも有ったので、それはその翌日のことだったと思うのですが、
_/_/ 私は先月2次元で展開出来なかった原寸資料を、再度見直してみました。
_/_/ (少しばかりお時間を割けるようでしたら、皆さんも一緒に考えて見ませんか?
_/_/  間違っても見かけに騙されて『展開面の角度も45°』なんて、言わないでくださいネ!)
_/_/


_/_/
_/_/
_/_/ そうだよねぇ、この資料、各辺の長さが大丈夫だからということでOKにしたけど、本当は角度だよねぇ。
_/_/ 『見えにくい方向から』って言うから、この方向からも展開したけど、角度は出なかったんだよねぇ……。
_/_/ ……って、そう言えば『見えにくい方向』ってことを意識するあまり、難しく考え過ぎていたのかも?
_/_/ 兄貴は『とどのつまり、展開は直角(90°)』って言っていたっけ。
_/_/ その『直角を意識出来る方向』が展開面ならば、それはこの断面方向しか無いよねぇ……。
_/_/ ……って、もしかすると、この方向から見える辺の長さを『実長』にすれば、それが『見えにくい方向』なのかも?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 『そこ!』に気付けば、何のことは有りません。
_/_/ そう言えば『実長』って見えにくいよねぇ……って思うまでも無く、分からなかったはずの角度が簡単に導き出せたのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 「この程度の展開もので頭をヒネっているようじゃ話にも成らん!見積りの工数はカットじゃあ!」
_/_/
_/_/
_/_/ 私もかつては作業長から何度も笑われ、罵倒されたのですが、これって、気付けば呆気ないまでに簡単なのです。
_/_/ 「お前はCADが使えるンじゃけえ、簡単じゃろうが?」
_/_/ そりゃそうですよね。『実長』って『円』を使えば、簡単にコピー出来ますものね。^^;
_/_/ それなのに、かつて諸先輩方の皆さんは、これを関数電卓だけで計算していたのでしょう……。
_/_/ 私がCADを使えると言うだけで、諸先輩方には、どんなにか苦々しく思えた?かも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ結果的に、当時の私には『2次元CADでの展開方法』なるものが身に付かなかったので、
_/_/ それはそれで『才能が無い!』という話に成るのでしょうが、本当はこんな事に才能の有無なんて関係有るのかなぁ?
_/_/
_/_/ ……と、ここまで書くと皆さんには『とてつもなく簡単なことを、難しそうに書いてるだけ。』と思われてしまいそうですが、
_/_/ 実際のところは私のかつての同僚でも、出来る人には出来て、出来ない人には全然出来ない……みたいな話です。
_/_/ (出来る人は天才で、出来ない人は普通の人……みたいな?その違いで給料に差が付くわけでも無かったので……。)
_/_/
_/_/
_/_/ おかしな話、他人に出来ないことが出来る人は、他人からは変人扱いされることも少なく無いのが現実です。
_/_/ 例えば『アインシュタインの特殊相対性理論』とか、理解出来る人には理解出来ても、普通の人には見えない理論です。
_/_/ 「地球の周りを高速でまわっている人工衛星と地球上では、その時間の流れに違いが有る。」って言われても、
_/_/ 「1分は60秒と決まっているじゃン!」って思ってしまえば、それだけのこと。
_/_/
_/_/
_/_/ 養老孟司さんの『バカの壁』じゃないですが、人間は、一旦、自分の知っていることに『壁』を作ってしまうと、
_/_/ そこから先、どんなに重要な話を聞いても理解は出来なくなる……と言うより、理解すること自体も嫌になるのでしょうね。
_/_/
_/_/ 自称『経済学専攻』の私がこんな話をするのも場違いなのでしょうが、
_/_/ 実際にカーナビ等で現在の位置情報を計算する際には、人工衛星の発したGPS信号の時間と地上の時間を調整しているらしい。
_/_/ (高速で動いている人工衛星内の時間の流れは、地上から見ると、地上の時間の流れよりも遅いらしい。)
_/_/
_/_/ 極論を言うと「毎日忙しく飛び回っている人は、家でジッとしている人よりも、歳を取らない!」という話になるのでしょうか?
_/_/ だとすれば、ずっと家の中で仕事をしている私は、同年代で毎日通勤による移動をしている人と比べると、年老いている。
_/_/
_/_/ まぁ『特殊相対性理論』を言う前に、見た目若そうに見えても動かないことで、私が『メタボ』気味なのは確かですし、
_/_/ そのことで私が『老けている。』って見られてしまうのは、仕方の無いことですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、これも『今更』と言ってしまえば、それだけのことになってしまうのですが、
_/_/ 私は『ボッち』で仕事をしているので、兄貴のように、育てなきゃならない後輩も居ません。
_/_/ それはそれで気楽と言えば気楽なのですが、これもどこか寂しい話です。
_/_/
_/_/ 「私には育てなきゃならない者も居ないので、業務でどうこうは無いのですが、
_/_/  私には『ネット』が有るので、その中で人の役に立ちたいと思っています。」
_/_/
_/_/ 兄貴の前では『見栄』を張ってみた、あれれ^^;ですが、もしかすると、
_/_/ 『何かが釈然としないような?喉の奥に何かが引っ掛かっているような?変な気分。』って言うのは、
_/_/ こんなことからも、起因しているのかもしているのかも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、現に3次元CADを使えば簡単に展開出来てしまう構造なのに、何故私が『2次元』に拘ったのか?
_/_/ それこそが、先月もこのコラムで書いた、
_/_/ 『優秀なシステムを使ったから、成果品は全て正しいと、お前は言い切れるのか?』なのです。
_/_/
_/_/ 皆さんは目の前に高性能のパソコンが有って、高価なソフトさえ有れば、正しい成果だけを残すことが出来ると思いますか?
_/_/
_/_/ 現に入力(データ・エントリ)のミスなんて日常茶飯事のように起こっているはずですし、
_/_/ 技量の不足や勘違いで『正しい』と判断した入力データは、結果を見なけりゃ気付けない……という側面まで有ります。
_/_/ かつては『あまつさえ、間違った結果を提示されても、その間違いに気付けない人』さえ、居たのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 図面っていう物は『図面通りに作れて、初めてその目的を達成出来る道具』です。
_/_/ それは図面であれ、3次元CADであれ、それが道具である以上、それが自動車でもパソコンでも、
_/_/ 使い方を誤れば怪我につながる、誤作につながる、事故につながる……便利な道具なのか?危ない道具なのか?は使う人の技量次第。
_/_/
_/_/
_/_/ その昔、筆の達人、空海は『弘法、筆を選ばず』と称えられたそうですが、
_/_/ 物事の本質を知れば、道具に拘ることの愚には気付けるはずです。
_/_/
_/_/ 大阪から東京に行くのに『飛行機か新幹線を使えば早い!』ことは誰でも知っています。
_/_/ でも『移動』ということの本質を知れば、それは徒歩でも自転車でも出来ることなのだと気付けるはずです。
_/_/ そこには飛行機や新幹線での移動だけでは気付けない『旅の本質』とかも有るやに思います。
_/_/
_/_/ 同じことは『鋼構造物の原寸展開』という作業にも当てはまらないでしょうかねぇ?
_/_/ 3次元CADを使えれば、展開なんて簡単なのは誰でも知っていることです。
_/_/ でも『展開』っていう作業の本質を知れば、2次元CADでも、電卓でも、エクセルでも出来るはずなのです。
_/_/
_/_/
_/_/ ……と言うよりも『3次元CADでしか展開出来ない!』っていう知識は、智慧じゃないと思っています。
_/_/ 巷では『外注先が3次元CADで展開した部材だから、正しいのでしょう。』と、言い切るエンジニアも居るやに聞きますが、
_/_/ それって『図面の不都合を正す』という原寸業務の本質を考えたら、絶対に口には出せないような言いようです。
_/_/
_/_/ 勿論、私の慕う兄貴は『よう分からん』とは言いつつも、『これは、おかしいぞ!』と手厳しい指摘をされる人。
_/_/ 兄貴は要点だけを見て原寸資料の正誤を判断される方なので、上述の角度じゃないですが『??.?°』なんて資料を納品したら、
_/_/ 即刻『やり直し!』の厳命が下されます。
_/_/ (そこへ『52.2°』という角度が表示されて居れば、『オウっ!それくらいの角度よっ!』案外、無関心を装います。)
_/_/
_/_/ その兄貴がその昔、口癖のように言っていたのが『優秀そうな人ほど、自分の壁を作っているので難しい。』だったと思います。
_/_/ その壁こそが『バカの壁』なのならば、私はそれを打ち破ってみたいなぁ……とも思っています。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 5月の初旬には、かつて『IT講習会の先生』を務めた際の同僚さんとも、数年ぶりに四方山話が出来ました。
_/_/ ちなみに、この方も私よりは5歳ばかり年上……私には年上の知人は多いのですが、年下の知人は極端なまでに少ない!
_/_/ この先輩は知り合った頃から『町の電気屋さん』を自営されているので、兎にも角にもパソコンでも『ハード周り』には詳しい方。
_/_/ 実際、私が今メインで使っているパソコンも、この先輩から紹介して頂いたパソコンです。
_/_/
_/_/ 私とてこれまでには何台かのパソコンは自分で購入しましたが、このパソコンは、これまででベストの性能です。
_/_/ これまでの32ビットから64ビットの扉を開いてくれたのも先輩の助言でしたし、
_/_/ 2枚のダイヤモンドトロン・モニターを安価で仕入れてくれたのも先輩です。
_/_/
_/_/ 一応「エアコンが故障したので……。」という取っ掛かりも有ったので、
_/_/ 今回は『パソコン紹介のお礼』という形を取らせて頂きましたが、
_/_/ その夜は、6時頃から1時過ぎまで『酒もタバコも無し!』で、ひたすら情報交換。
_/_/ 一緒に温泉に浸かりながら、食事を取りながら、大広間で寝そべりながら、そして最後は先輩宅で……。
_/_/ と、これだけ話をしていても、疲れない!と言うのか、ますます元気!みたいなこと。
_/_/ 皆さんにも経験は有ると思うのです。
_/_/
_/_/
_/_/ そんな会話の中、この先輩が最近興味をお持ちなのが無人航空機『ドローン』なのだと言う話を聞いて、
_/_/ 「あれっ?以前は写真撮影だと言っていたはずなのに?」と思ったのですが、実は、写真撮影の延長上に『ドローン』だったのです。
_/_/
_/_/ 「ドローンには以前から興味を持っていたのだが、近年は色々と世間を騒がせる事件が有って、規制の方向になっている。
_/_/  だから、これが許可制に成る前に、資格を取っておくンだ!」
_/_/ ……って、そんな資格試験って、有ったのですね。^^;
_/_/ 実際にご自宅で『ドローン検定』なる試験のテキストを見せて頂いて、「へ〜〜」って感心したのですが、
_/_/ 予定通りなら、5月の20日過ぎ頃に試験は有ったはずなので、今頃は結果も出ているのかなぁ?
_/_/
_/_/
_/_/ そんな事が有って間無しの頃、私にとっては数少ない『年下の知人』からメールで届いたのが、
_/_/ 『橋梁の点検に関する統一事項と留意点』という資料。
_/_/ 「そう言えば、ドローンを使えば、検査路の無い橋だって、点検出来そうだよねぇ。」って思っていた矢先、
_/_/ 次にメールで届いたのは『CIM』に関する資料。
_/_/ それを見てビックリ!じゃ無いですが、ドローンでの現地計測とか、実用化されているじゃ無いですか!
_/_/
_/_/ 本当に『エ〜〜〜!』っていう感じで、目を引くページだけ拾い読みをさせて頂いたのですが、
_/_/ こういうことって、実際に出来るのですねぇ……。
_/_/
_/_/ 何て言えば良いのでしょうねぇ。
_/_/ 私が「仕事が無い、仕事が無い!」って嘆いている間に、巷での情報化技術は革新を遂げているようです。
_/_/ ひと昔前、誰がドローンを使って『現地での地形計測』が出来ると考えたでしょうか?
_/_/ その計測データを使って作成したNCデータで、誰が『無人工作機』を操作出来ると考えたでしょうか?
_/_/
_/_/ 今どきのNCデータって、ロボットを動かすためのデータのことを言うんだ!^^;
_/_/
_/_/ ……って正直、少しショックを受けたのですが、それって考えてみれば『サンダーバード』のような世界。
_/_/ その昔、私世代の方なら皆があの『人形劇?』には胸を焦がしたと思うのですが、
_/_/ レッドアローが突っ込んで崩れかけている鉄塔や、ゴングの落ちた穴の情報を収集したホバーカメラ(?)がドローン?
_/_/ 製油所の火災消化で活躍していたジェットブルドーザーが無人工作機?
_/_/ ……だと考えれば、高速エレベータ―カーだってジェットモグラ―だって、何でも有り!って気がします。
_/_/
_/_/
_/_/ 頂いた『CIM』に関する資料には、今後は技能者1人当たりの生産性が5割向上するような建設生産革命が起る。
_/_/ そんな記事まで出ていたのですが、あながち『眉唾(まゆつば)』とばかりは言っていられないのでは無いでしょうか?
_/_/ だって誰が考えても工事現場とか建設現場とかは危険だし、福島の原発なんて危険を通り越して地獄だという話さえ聞きます。
_/_/ そんな『安全性』への対策に掛けている経費を生産性に換算すれば、それだけで5割に相当しても不思議では無い。
_/_/ その上で深刻化している『労働力不足』への対策にもなるのなら、行政だって本腰を上げると思うのです。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに……これは少し『きな臭い』話になりますが……、これからの戦争は『ロボット』が担う……という話もあります。
_/_/ 確かに無人兵器やロボットを言うのなら、核兵器で国ごと消滅という事態も想定出来ますが、
_/_/ 事実、今現在も世界のいたるところで、実際の『戦争』は起っているのです。
_/_/ そしてそれがどんな小競り合いであったとしても、戦争である以上、必ず戦闘員や住民に犠牲者は出ているのです。
_/_/ TVゲームのように『相手のボスだけを効率良く倒す』……なんてことが出来ない限り、この悪循環は変わらない。
_/_/
_/_/ でも最近どこかで、ドローンを使って敵の要人だけを狙い撃ちした……みたいな話、有りましたよね?
_/_/ ちょっと以前には、どこかの施設で学生のような女性がTVゲーム感覚で実際の戦争をしている……みたいな話も有りましたよね。
_/_/ 既に戦争ですら戦闘の現場で『人間』という兵士・戦闘員を必要としなくなりつつ有る……というのが現実なのだと思います。
_/_/
_/_/
_/_/ そう考えれば、最低限『敵からの攻撃』という怖れの無い工事現場で、
_/_/ TVゲーム感覚での作業くらい、出来ないはずは無いですよね。
_/_/
_/_/ ちなみに皆さんは『国威発揚(こくいはつよう)』という言葉は、勿論、ご存じだと思います。
_/_/ この言葉って『長大橋』が完成した時には使われたと思うのですが、戦艦大和が建造された時にも使われていたと思います。
_/_/ 最近は隣国で核実験やミサイルを発射された際にも使われていたと思うのですが、それが橋であれ船であれ、
_/_/ 「この国では、これだけのものを造れる力が有るのだから、なめるな!」ていう事を示すのが国威発揚なら、
_/_/ 「この国では、ピンポイントで敵のボスを消すことだって出来るのだから、なめるな!」も、国威発揚になるのかも知れません。
_/_/
_/_/ とかく『外交』は、きれいごとばかりでは通用しないという通説もありますし、IT技術だってその切り札に成るのなら?
_/_/ ……と言うより、すでにネットでは色々な犯罪が起こっている訳で、今更、指を加えて傍観するばかりでは……ですよね。
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、誰にでも『サンダーバードが居てくれたら!』という憧れは有るのでしょうが、
_/_/ サンダーバードが『国際的な救助活動』のみを目的として活躍する……と信じられるのは子供だけかも知れません。
_/_/ 行政が税金を使って行う行政サービスには『安全保障』というサービスも有りますものね。
_/_/
_/_/
_/_/ さてさて、この『CIM』への取り組みには国土交通省という国の行政機関も関わっているそうですが、
_/_/ あまり『国威発揚』とか、そんな怪しい言葉は前面に、出さないで欲しいですね。^^;
_/_/
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_/_/ 例年通りなら6月は、うす暗く蒸し暑い日が続くので、気持ちも塞ぎ気味に成りがちですが、今年はどうなのでしょうねぇ。
_/_/ 忙しすぎてお天気のことなど忘れていた!と言えるくらいに忙しければ『幸せ?』なのでしょうが、
_/_/ 相変わらず『皆無ではないものの、充分とも思えない操業度』は続きそうな状況です。
_/_/
_/_/ 先日、かつて務めていた会社での同僚さんから『CADの出来る人は居ないか?』という連絡を受けたので、
_/_/ 幼馴染の友人に尋ねてみたのですが、近年は『スポット』でCAD仕事とか依頼出来るような人材って、少なくなったそうですね。
_/_/
_/_/ 「CADの出来る人材が欲しければ、新卒でやる気の有りそうな人材を、一から育てるしかないよ。」
_/_/ ……って、その友人が言うには、機械設計関連の業種では、ひと頃に比べると景気は良い……とのお話でした。
_/_/ その話が現実なら、私ももう少し忙しくなって良さそうなものですが……。
_/_/
_/_/
_/_/ 今月は広島市で暮らしている長男が『お引越し(会社の寮からアパートへ)』という話も有り、
_/_/ 早くも妻は『お手伝い、私の出番!』とばかり、やる気分満々のようですが、
_/_/ 身近な縁者にはご病人も居られて、明日のことが分からないような状況さえ有るのも現実です。
_/_/
_/_/ こうして考えてみると『忙しい!忙しい!』って言いながら仕事に熱中出来るのは、周囲の幸せに包まれていて出来る事なのでしょうね。
_/_/ こういう事にはその時々で偏りも有るようで、決して私の周囲の人たちの皆さんが不幸だと言う話では無いのですが、
_/_/ どういう訳か近年、私の近辺では『結婚式』の話題よりも『お葬式』の話題の方が多いようで……。
_/_/ まぁこの歳になれば、こんな状況も受け入れるしか無いのでしょうが、
_/_/ 喉の奥に何かが引っ掛かっているような『変な気分』って、仕事の有る無しには関わらず、降り掛かって来るようです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに我が家の宗派『曹洞宗(そうとうしゅう)』の大本山『永平寺』では、
_/_/ この時季『雨安居(うあんご)』という集中修行が行われているはずです。
_/_/
_/_/ 雨安居は夏安吾(げあんご)とも呼ばれているので、ネットで検索しても概要くらいは分かるはずなのですが、
_/_/ 雨季の時分は人間以外の生き物(虫とか植物)も盛んに動き回る時季なので、それを踏み潰したりはしないよう、
_/_/ 僧堂に篭って、ひたすら座禅修行をする時季とされているようです。
_/_/
_/_/ 決して『引きこもり』とか『ボッち』とか、そんなマイナー的なイメージの行為では無いのです。
_/_/ 逆に皆さんには、これまでに自分が知らない内に踏み潰して来た蟻とか雑草とか、その数を悔いる必要も無いと思いますが、
_/_/ 自分が生き永らえていることで、犠牲になっていることが沢山有ることだけは、知っておいて欲しい。
_/_/
_/_/ とあるお経には『常楽我浄』という教えも有るのですが、これは『楽してりゃ、自分は浄化される』とか?そんな教えじゃありません。
_/_/ どちらかと言うと『目先、見えていることに騙されるな!』って言う、戒めの教えだと、私は思うのですが……。
_/_/
_/_/
_/_/ 「率直に申し上げて、現時点でリーマンショック級の事態は発生していない。
_/_/  これまでのお約束とは異なる、新しい判断であります。」とか?
_/_/ こんな詭弁さえ、まかり通ってしまうこの国で『虫を踏み潰したくは無いから』って、
_/_/ 日夜、ひたすら修行に明け暮れている人も居られるのです。
_/_/
_/_/ 新語を生み出して『流行語大賞』に輝くのが悪いとは言いませんが、
_/_/ 数百年も前から続いている教えを、今の世になっても忠実に検証している人の姿は、誰にも否定出来ないですよね。
_/_/
_/_/
_/_/ さてさて皆さんは、新しい技術の恩恵を、どのように受け止めるのでしょうか?
_/_/ 「ドローン飛ばせばいいンじゃね!それで客先が納得するなら。」って受け止め方も有るでしょう。
_/_/ 「ドローンを飛ばせたら本当に作業者全員が助かります!実際、どうしようも無くて途方に暮れていました。」
_/_/ 前者と後者の違いって、一人称、二人称の違いは有っても、双方ともに『便利になった!』ことに違いは無いでしょう。
_/_/ そこに『知識』と『智慧』の違いを挟むのは?……ちょっと無理が有るかも?ですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 実は5月には2度、隣県・岡山のRSKバラ園へ行って来ました。
_/_/ 一度目はGWの最中に長男の運転するアクセラで、二度目は3週間後『眠い……。』と、こぼしながらも私の運転で小一時間の距離です。
_/_/
_/_/ 巷では知られている『バラ』と言えども、それはそれ『花』なのだから、路地ものには開花時期に制約が有るわけで、
_/_/ GW時季は未開花だったため、再訪問の機会を設けた……それだけの話なのですが、満開のバラって、凄いですね!
_/_/
_/_/ 入門口を跨いですぐに、その香りが鼻をくすぐる……って、タバコで嗅覚が麻痺している私にでさえ分かるのだから、凄いです。
_/_/ さすがにこれには妻も娘も『ご満悦』だったのか、私の存在など無いかのように、呼び鈴(スマホ)は一時間近くも鳴りません。
_/_/ おかげさまで私は思う存分『咲き誇るバラ』の写真を沢山撮れたのですが、その腕前たるや……皆さんにお見せ出来るものでは無かったです。
_/_/
_/_/
_/_/ ドローンのことを語ってくれた電気屋さんは、何かの写真コンクールで賞を取られたほどの達人です。
_/_/ その先輩が言うには『写真はデジカメでもビデオでも撮れるけど、お勧めはデジカメですよ。』という話。
_/_/ デジカメで動画が撮れて、ビデオで写真が撮れる昨今、皆さんも『どっち?』と迷われていると思いますが、
_/_/ 迷った時は、あれれ^^;の先輩を信じて『デジカメ!』って選択、それでも悪くは無いのだと思います。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ さぁ、6月は久々に『橋、一橋』の原寸も依頼を頂いているので、本当に頑張らなきゃ!です。
_/_/ (橋、一橋って、慣れてしまうと鈍感に成りますが、その恐ろしさって、正気に戻ると足元まですくみます。)
_/_/
_/_/ 順調なら、次にこのコラムを更新出来るのは7月の初旬。
_/_/ まだ梅雨は明けていない時分だと思いますが、どういう訳か7月の10日には『バーベキュー会!』のご招待を受けています。
_/_/
_/_/ 「あのぅ……家では毎年『梅干し』を作っているので愚言とは知りつつ言うのですが……その時季は雨降りの日、多いですよ。」
_/_/ 「7月の10日頃には、梅雨なんて明けているだろ!」
_/_/
_/_/ 私の知人には、本当に『年上』の人が多くて、その先輩も5つばかり歳上の『バリバリ体育会系!元サッカー部MF』
_/_/ (サッカーするのに『雨』ごとき、関係無い!っちゃ、そうなのですが、雨中のバーベキューって、私には楽しかった記憶など無いです。)
_/_/
_/_/ 「オイ、ショウジ(私の名前)!コークン(5つ年上の先輩)は、あ〜言ょ〜るが、どうなんや?」
_/_/ それを4つ年上の先輩に振られても、答えに窮する……って、それを日常のことと思えるように成ったのは、有難いですね。
_/_/
_/_/ 「まぁ、一年に一度くらいなら悪くも無いンじゃネ?毎月なら、ちょと……だけど。」
_/_/ そんな曖昧な答え方でも「そ〜〜じゃのう!」って言って貰えるのが、田舎ならではの上下関係?
_/_/ (ちなみに子供の頃に私を苛めていたのは同級生で、ご近所の先輩方にとっての私は、昔から『弟分』でした。)
_/_/ 私は以前、そんな上下関係に、正直なところ嫌気さえ覚えたことも有るのですが、
_/_/ 「そ〜よね。下っ端は、辛いこともあるよね。」って、妻から笑われた時、本当に救われました。
_/_/
_/_/ 何なんだか、その頃には「先輩の言うことをきく!」っていう事を、義務感のように感じていたのが、ウソみたい!
_/_/ 先輩たちの立場を考えながら、自分の言いたい事を言っている分には、本当にありがたい存在だったんだ!です。
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!
_/_/
_/_/ これからも精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/



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<<あれれ…^^; 2016年5月のひとり言>>

_/_/ 『災害は、忘れた頃にやってくる。』
_/_/ ……という格言は、昔から事ある度に使われているようですが、
_/_/ 東北地方で大震災が起こったのは5年前。
_/_/ 未だその被害の甚大さ故に、復興さえままらない地域も多いと聞きますし、
_/_/ そもそも15年前の阪神・淡路大震災の記憶だって、私にとっては鮮明です。
_/_/
_/_/ つい2年前には広島で、昨年は関東でも大水害。
_/_/ 災害を忘れるどころか、災害におびえ続けながら過ごしているような近年なのに、
_/_/ 今度は九州の熊本で大震災。
_/_/
_/_/ 私は熊本に知人は居ないのですが、出生地が九州(北九州)ですし、母の実家は熊本県の隣の大分県。
_/_/ その縁者から被害の連絡が無いのは、不幸中の幸い…といったところなのですが、
_/_/ 不幸にしてその被害に遭われた方々にはお見舞を、
_/_/ その犠牲になられた方々には、心よりのご冥福をお祈り致します。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ それにしても……と言うのか、このような災害が起こる度に思うのは、
_/_/ 人の生死を隔てている物の儚さ…と言うのか、その危うさです。
_/_/
_/_/ 私は縁有って、
_/_/ 『生を明らめ死を明らむるは仏家一大事の因縁なり……』とか、
_/_/ 禅宗で言う『修証義(しゅしょうぎ)』などを引用しては、事ある度に、
_/_/ 『今、何が起こっているのか?』を把握しようと務めているわけですが、
_/_/ いくら考えても、どう考えても『理不尽』としか言いようが無い現実。
_/_/
_/_/ そのくだりには『生死の中に仏あれば生死なし』と書いて有りますし、
_/_/ 般若心経にも『乃至無老死、亦無老死尽』という文言が有ります。
_/_/ このようにお経では殊更に『生死を隔てる物は無い』かのような書き方もされているのですが、
_/_/ 現実として、身近な人の死を受け入れることを余儀なくされている方々は大勢居られます。
_/_/
_/_/ 目の前で動かずにずっと横たわっている家族が『死んでいる』っていう現実に接して、
_/_/ 『本来、死という概念は無いのです。』って説明をされても、そのご遺族には受け入れられないですよね。
_/_/ でも、だからこそ『死』を引きずることだけは、どこかで断ち切らなきゃダメ……みたいな物が有ります。
_/_/ 私はそれこそが『無』とか『空』なのだと、最近は思うようにしています。
_/_/
_/_/
_/_/ 私も母親は若くして亡くしましたが、臨終に際して母は、私(息子)の死を望んだだろうか?
_/_/ 私が逆の立場なら『たとえこの身は滅んでも、心(仏)だけはつながり続けて欲しい。』と望んだと思う。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、4月も過ぎてしまえば『今年もGWの時季ですね。』になってしまうのですが、
_/_/ 相も変わらず、私は『この世の四苦八苦』を味わいながらの精進が続いています。
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、結果的には4月もなんとか『食いつなげた!』ことには感謝なのですが、まぁ本当に綱渡りのような操業度。
_/_/ どちらかと言えば、想定通りには捗らない作業が有る事で食いつないでいるのだから、
_/_/ 作業の難易度とか収益性とか、そんなものはどうでもいい……みたいな状況。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに4月で一番の『想定外』と言えば、展開物の原寸でした。
_/_/ この原寸『四角錐』の斜辺と『台形』の上辺を足したような図形?って言うのか、
_/_/ 橋梁のトラス橋で言えば、箱状ブレースの先端(仕口)が、万年筆の先端のような形状になっている構造物。
_/_/ (バルバスの無い船の船首部のような形状?と言った方が分かり易いかも?)
_/_/ これって、パッと見では『どこにでも有りそうな構造』なので、難しくは無いと思ったのですが……。
_/_/
_/_/ 実際、3次元CADで簡易モデリングを行ったので、展開の作業自体、そんなには難しくも無かったのですが、
_/_/ 問題は、原寸を行った部材の『妥当性』、どうすればこの部材が正しいと証明出来るのか?なのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 俗にそれは『自主照査』という作業の範疇になってしまうのですが、
_/_/ 『原寸を行った部材が、どうしてこのような形に成るのか?』を、自分自身に納得させるための作業です。
_/_/ これって、まずは『自分自身を疑うこと』から始めなきゃ成らないので、ある意味とても、苦痛を伴います。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、最近は『3次元CADでの原寸』も巷ではかなり受け入れられているようなので、
_/_/ 『これが3次元CADで原寸を行った際に使ったモデルです!』って、3次元の骨組みデータまで納品すれば、客先は納得。
_/_/ そのモデルの精度を検証出来るだけの技量が有ろうが無かろうが、目の前のモニターに3次元の構造物が表示されていれば、
_/_/ 『まま、いいんじゃ無いのかな?』みたいな話、有るのか無いのかは、知らないですが……。
_/_/
_/_/
_/_/ これでも私は、客先からは結構厳しい指導のもと育てて頂いたので、自分自身を疑う事だけは忘れたく無いのです。
_/_/
_/_/ 『お前は3次元CADを使えば展開なんて簡単と言う。
_/_/  だけど客先たる弊社には、3次元CADを使える者は居ない。
_/_/  優秀なシステムを使ったから、成果品は全て正しいと、お前は言い切れるのか?』
_/_/
_/_/
_/_/ 十数年ほど前には、客先からはこのように辛辣なご助言も当たり前のように頂いていたのです。
_/_/ 勿論、私はそれを理不尽な助言だと思いましたし、当時は『効率化』を厳しく追及していた時期のこと。
_/_/ 『だったら御社でも3次元CADのオペレーターを育てて下さい。』とまで、私は客先に言ったと思います。
_/_/
_/_/ でも今では、そんなやり取りに『正・否』の答えなんて無かったようにも思うのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 結果その後、私は3次元CADで展開を行った部材は、2次元でも証明出来るだけの技量を模索しました。
_/_/ 勿論、これが完璧な域まで達していれば、今回も苦悩することは無かったわけですが、
_/_/ 物の理屈……と言うのか、どうしてこのような形になるのか?を、自分なりに理解しようとする習慣だけは身に付いたのかな?
_/_/ 結果的にそれが『理解不足!』なら、それはそれで『申し訳ございませんでした。』に成ってしまうのですが、
_/_/ それでもシステムと自分の能力を過信することで起る『不具合』に対しては、歯止めに成っていると思うのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 人間は、必ず間違えます。
_/_/ …と言うのか、人間が自分の間違いに気付けるのは、その間違いを想定出来ているのかどうか?に掛っていると思います。
_/_/ 交通事故を想定出来ない人に、いくら『注意しろ!』と言ってみても、『青信号なら進めでしょ!』なのと同じ。
_/_/ 実際には、青信号でも悲惨な事故は数多発生しているはずなのです。
_/_/
_/_/ そんなこんな、今回は私の技量で『2次元展開での証明』は出来なかったのですが、
_/_/ それでも数量表に記載されている『部材幅と長さ』との比較や、取合い部材との整合性は妥当だったので、まずは大丈夫。
_/_/ (その上で最後は客先へ『申し訳無いのですが、最低限の自主照査しか出来ていません。』の申し送りも出来ました。)
_/_/
_/_/ 人間『この部材の展開だけは、絶対に間違えたく無い!』って思ったら、2次元展開以外でも出来る照査は有るはずなのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ まぁでも、数百億円を掛けて開発した宇宙衛星にだって『致命的なプログラムミス』とかは有るようです。
_/_/ 所詮この世は、その場さえしのげれば……と、割り切っている方も、多分居られるのだと思います。
_/_/ 実際のところ、自動車の燃費性能の改ざんだって、最初の一回だけならバレなかったと思いますものね。
_/_/
_/_/
_/_/ そう考えると、たかが1m角の鉄板を一枚切断するためのデータを照査するのに、一日掛りとか……、馬鹿げて居るのかなぁ?
_/_/ そもそもが図面通りに正しい部材を作っても、それが理想通りに組み立てられるのかどうかは分かりませんし、
_/_/ 正しく作られたセッティングビームだって、現地で不適切な使われ方をすれば、架設中の橋だって落ちるでしょう。
_/_/ ある意味、原寸という仕事で儲からないのは『これで良い!』っていう答えが無いから?かも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみにかつてのやり取りに『正・否の答え』なんて無かったと思うのは、最近は客先でも3次元CADを使う人が居るからです。
_/_/ 勿論、その技量がどうなのか?まで、私は知らないのですが、客先は客先で、業界の大勢には逆らえなかった?
_/_/ (……と言うのか、2次元で展開して資料を納品出来るような業者さん自体も、居なくなったのかも知れません。)
_/_/ 実際、3次元でのモデルが有れば小一時間で原寸出来る部材でも、図面から『電卓叩いて2次元展開』とかやってると、
_/_/ 何倍も時間は掛るし、電卓での計算ミスだって疑わない訳にはいかなく成るものです。
_/_/ (電卓の計算ミスを防ぐために、同じ計算をもう一度……とか?計算式自体を勘違いしていたら、木阿弥ですよね。)
_/_/
_/_/
_/_/ これは、とある『TVアニメ』の中で流れる曲のフレーズですが、
_/_/ 『ねぇ、僕たちには、辿り着けない場所に答えが、有ったのかなぁ…。』とか、悲しいけど、人間にはそんな限界も有ると思うのです。
_/_/
_/_/ 恋愛での二者択一と、橋梁原寸のやり方を混同するつもりは無いのですが、二者択一と思える事にも、第三者は居るものです。
_/_/ そもそも『択一』という考え方も現代日本での社会通念ですし、それが最良だと誰が決めたのか?誰も知らないはずです。
_/_/
_/_/ それでも結局のところ、答えの出ないことにさえ、答えは出さなきゃ成らないのが、社会というものです。
_/_/ 最善と思える選択を行えば、最良の結果が待っていると信じている人も居ないとは思いますが、
_/_/ 最悪の結果……は、どう受け入れるのか?ですよね。
_/_/
_/_/ 私は耐えかねて釈迦の教えを模索していますが、
_/_/ 『楽しければ!今が良ければ、いいんじゃネ!』って割り切っている方も、数多居られるように聞かれます。
_/_/
_/_/ 『今の社会生活を維持するためには、原発も必要。』って、二者択一ならそれも正論なのかも知れないですが、
_/_/ 現在の価値観では、原子力発電所の安全性とか、そんな事に完全な答えなんて無いという考え方も有るようです。
_/_/ 願わくば、そんな事にだって『想定外』が有る事は、皆さんにも心の片隅には留めておいて頂きたいですね。^^;
_/_/
_/_/
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_/_/
_/_/
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_/_/
_/_/ 4月には一昨年前からの懸案だった『SPACE−E/Drawのバージョンアップ』も、なんとかやり遂げましたし、
_/_/ それに伴って、弊社では主力に位置付けている『Win8.1マシン』での、3次元CADオペレーションも可能に成りました。
_/_/ これでも弊社の主力マシンには色々なソフトが入っているので、これまでは『展開用』にしか使って居なかったCADも、
_/_/ これからは『アニメーション化』とか『DVD化』なども可能に成りそう……。
_/_/
_/_/ まだ技術的には未熟なので、いつ出来るのか?という話に成ると困るのですが、
_/_/ 『3次元CADを使えば、こんなにも簡単に原寸展開は出来る!』みたいな、
_/_/ そんなオペレーション動画を作ることも、理屈の上では可能に成りました。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに『原寸手順を動画化する。』という取り組みに関して言うと、以前、SoftDrawでの操作を動画化して、
_/_/ ユーチューブに投稿したことも有りましたが、あの時は『フリーソフトで最低限、出来る事を組み合わせただけの動画』だったので、
_/_/ その内容は『SoftDrawを使えば、こんなことが出来る!』っていうことを紹介する程度の出来栄えでした。
_/_/
_/_/ でも、あれから何年経ったのかなぁ?その間にパソコンも3台くらいは変わりましたし、
_/_/ 環境もマルチディスプレイになったので、格段に操作は容易に成りました。
_/_/ 『これなら、3次元CADでのオペレーションを動画化することも容易なのでは?』
_/_/ ……と思う反面、実際には『動画編集』という世界には、『映像』に関する基礎知識みないな物が有って、それが分からない。
_/_/ 私がもう少し若ければ、専門学校にでも3ヶ月くらい通うことくらいは出来そうなものですが、
_/_/ この尾道の片田舎では、映像に関する基礎知識を講義して貰えそうな学校も見つからない?
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、今はネットという選択肢も有るので、自分なりには『映像』に関するHPには注意を傾けているのですが、
_/_/ この内容が本当に難しいのです。
_/_/ そりゃあ、私だって動画には、WMVとかMP4とかAVIとか他にもいくつかの規格が有ることは知っているのですが、
_/_/ 『じゃあ具体的には、どの規格が最適なのか?』とか、同じ規格でも『AVCとかH264とか何?』っていう話に成るとお手上げ状態。
_/_/
_/_/ 最初の動画を投稿してからこの数年間、私はそんな疑問を『経験的』に打開しようと、あれこれ模索して来たのですが、
_/_/ ここにきて、ようやく『DVDは、720×480の画素数で作るのが標準。』なのだという事だけは知りました。
_/_/
_/_/ DVDってテレビとの関連が深いから、昔の4:3画面や今どきの16:9画面とか、ややこしいですよね。
_/_/ 私は勉強がてら何枚もDVDは作ってみたのですが、『横に潰れた満月』とか『静止画を挟んだ箇所だけ縦横比が異なる動画』とか、
_/_/ 未だに『ボツ』になるDVDの枚数は増えるばかりです。
_/_/
_/_/ でも、だからこそ出来たら楽しいでしょうね!^^;
_/_/
_/_/
_/_/ そんなことは映像編集会社にしか出来ない事なのだと諦めるのも正解なのでしょうが、
_/_/ 本当に自分が納得出来る動画っていうのは、やはり自分で作る!っていう考え方も、間違いでは無いと思うのです。
_/_/
_/_/ なかなか……って言うのか、このHPのコンテンツの中にも『3次元展開』っていうコラムは入れているのですが、
_/_/ 『やってみたけど出来なかったよ。』とか、『何のことなのかイメージが湧かない。』とか、酷評ばかりなのです。
_/_/ そうなのです。静止画を並べて、文字で解説を行うだけでは、伝わらないものも有るのです。
_/_/
_/_/ もっとも、だからと言って『動画にすれば全てが伝わるのか?』を早計に論ずるのも変な話だとは思いますが、
_/_/ 少なくとも私がCADの操作を覚えた時には、分厚いマニュアルを見るより、他人がやってる操作を見る方が楽だった。
_/_/
_/_/ 今どきは『他人から教えて貰えないから。』っていう言い訳もまかり通っているようですが、
_/_/ 少し前までなら『技術は他人から、見て盗むのが当たり前。』の時代でした。
_/_/ だから教えたくない操作は、わざと非効率な手順を踏んで結果だけを見せてみたり、
_/_/ こまかな設定の話は忘れていたふりして、わざと失敗させてみたりとか、色々な育て方も有ったようです。
_/_/
_/_/ 実際、初心者には『知らない方が効率的なこと』とか有りますし、理屈は知らずに手順だけを覚えるのが初心者なので、
_/_/ 仕事中の片手間では教えきれないことが有るのは事実です。
_/_/ その一つのコマンドを打つ前には、必ず確認しておかなければ成らない項目が有るのに、
_/_/ 初心者はそれを無視して、結果だけを求めてしまう傾向も有りますね。
_/_/ (自分の確認不足を棚にあげて『教えて貰えなかった。』も無いですが、
_/_/  かつての私自身は?と言えば、当にその通りの言い訳をしていました。)
_/_/
_/_/ そんなこんな、マニュアルにも『その理屈』までは書かれていないのが一般的ですし、
_/_/ (マニュアルは、その業務のプロが、CADの操作手順を知るには重宝ですが……。)
_/_/ 初心者が見て、業務の内容まで理解出来るようには書かれていないのです。
_/_/
_/_/ だから結局のところ世間一般で通用する『技術』という物が有るのなら、
_/_/ それは膨大な数の『失敗』の積み重ねの上に成り立っている『一つのやり方』でしか無いはずなのです。
_/_/
_/_/ 『誰がやっても簡単に出来る作業なら、わざわざお金を払ってまで、君にやって貰う必要も無い。』
_/_/ なんだかんだと言ったって、趣味の延長と業務では、明確な違いが有るのです。
_/_/
_/_/ その意味に於いては『ボツDVD』の枚数が順調に増えているということは、
_/_/ 動画編集という分野では、その操作に関してだけなら上手になれる可能性も有る?
_/_/ お金には成らないまでも……、という事なのでしょうかね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみにDVDの仕様とパソコン用動画の仕様は異なりますし、パソコン用動画の場合は、機器の仕様にも考慮が必要?
_/_/ 高画質を追及したばかりに、動画の再生状態そのものに問題が出る……なんてことは、普通に起こってしまいます。
_/_/ そう考えてみると、ユーチューブって余程特殊な仕組みで成り立っているのでしょうねぇ。
_/_/ それだけ優れた仕組みを『タダ(無料)』で使わせてくれているのだから、使えないのは論外なのかも?……ですね。^^;
_/_/
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_/_/ 4月は少し悩ましかった展開物原寸を除けば、普通に出来る業務ばかりだったのですが、
_/_/ 5月はどうなのでしょうねぇ。
_/_/ 幸いにも連休前にドタバタ…と、新しい業務の引き合いは有ったので、連休後に即、失業!には成らないようですが、
_/_/ それにしても、仕事量は多く無いですね。
_/_/
_/_/ ……と、他人事のように言っている私のことを『お気楽!』と思われてしまうのは仕方の無いことなのですが、
_/_/ この種の仕事が、年間を通して過不足無く有る、なんて思うのも、私から言わせれば『お気楽』です。
_/_/
_/_/ 私も15年前の操業時には、この操業度の過不足を一番懸念したのですが、結論から言うと、
_/_/ 『年間で実質3ヶ月間は仕事の無い状況にも陥るはず。
_/_/  だったら、それを見越した試算が必要。』なのだと思いました。
_/_/ もっともそれが近年は、『丸々3ヶ月間のゼロ操業!』という操業度の高低では無く、
_/_/ 『一日の操業時間が8時間にも満たない。』という、操業度の厚みに問題が出ているのでしょうね。
_/_/ こんな状況に対応するための方法なんて、私は想定をしていなかったのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 何でもいいから仕事の片手間で出来る内職……みたいな物が有れば良いのでしょうが、
_/_/ サイドビジネスって、そんなに簡単には見つからないですよねぇ。
_/_/
_/_/ そんなことばかりを考えていると、自分が生きていることの価値観とか、仕事には関係の無いことにまで思いが及ぶので、
_/_/ 私は『現実逃避!』と言われても、敢えて考え込まないようにしているつもりです。
_/_/
_/_/ そもそもが明日、仮に病気になったとすれば、仕事なんてやりたくても出来なく成るのです。
_/_/ それを思えば、客先から『やって欲しいことが有る。』と連絡を受けて『はい!』って即答出来るのは、ありがたい話です。
_/_/
_/_/ 確かに生活は苦しいですが、それで生きていることの価値観までを疑う必要は無い。
_/_/ いずれ『ご飯だけ食べられれば、それだけでいい。』って思えるように成るのが老後なのだという話も有りますし、
_/_/ ある意味、強欲な老人って、私には似合わないような気もするのです。
_/_/ 人の価値感って、皆がみな同じなんてことは有り得ないですし、お金を使わなくても出来る趣味だって有るでしょう。
_/_/
_/_/
_/_/ 私もそろそろ、お金を使わないでも済む趣味(魚釣り?)とか、再開しましょうかねぇ。
_/_/ 私の場合はタバコさえ止められたら、月に一万数千円の節約も出来る訳ですし、釣りに必要な餌だって海へ行けば調達出来るのです。
_/_/ そもそもが、そんな生活を目指して独立したはずなのに、気が付けば子供の教育費やら会社の設備費用やら、
_/_/ 随分と理想とは、かけ離れた生活をすることになっている訳で……。
_/_/
_/_/
_/_/ そうですね、目標は60歳(あと3年余り)かな。
_/_/ 自分の給与と社会保険料さえ下げれば、どうにかなるさ!……と、思いたいものです。
_/_/
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_/_/
_/_/ この一年間、アルバイト生活を送っていた娘も、4月からは正社員に成れる可能性が有る会社へと就職することが出来ました。
_/_/ それが何の因果なのか?は、私にもよく分からないのですが、その会社は私の知人が通っている会社。
_/_/ 娘はまだ『試用期間』ということも有って、『娘の事は、よろしく。』とは言って居ないのですが、
_/_/ なんでも職場では『3次元CAD』を操作することが業務になっているそうです。
_/_/
_/_/ 2年前だったか、新卒での求職時には『CAD』なんて物は言葉さえ知らなかったはずの娘なのですが、
_/_/ アルバイト先では『父の手伝いをしたことが有るので。』というPRをしたのだそうで、再就職の際には、これを売りにして求職したそうです。
_/_/
_/_/ まぁ、娘も私も学校では『経済学』を専攻しましたし、私に出来て娘に出来ないことも無いのでしょうが、
_/_/ それはそれで『業務』という面から見れば、『甘い!』と私は思ってしまう。
_/_/ (船は船で、橋梁とは異なる考え方で作りますものねぇ……。)
_/_/ 果たしてモノに成るのかどうかは、しばらく様子を見守るしか無いのですが、娘にはいつだったか言い聞かせた、
_/_/ 『自分が作った物は、どうやってチェックすれば良いですか?だけ、必ず指示をした人に聞きなさい。』
_/_/ という心構えを、覚えておいていて欲しいなぁ……と、思っています。
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_/_/
_/_/ 先週末からは広島で暮らしている息子も『GW』という事で帰省しているのですが、
_/_/ 『普通なら、彼女との予定を優先するはずなのに、それが無いという事は……。』みたいな。
_/_/
_/_/ 4月から始まった朝ドラでは、親の価値観とは異なる娘との間に出来た溝が『隣家での別居』という形で表現されていますが、
_/_/ 本当にこの歳になって、自分の子供たちに思うのは、
_/_/ 『こいつら、揃いも揃って、何を考えてんネん!』ですね。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ、良くも悪くも、物事には『因縁』が付きまとうので、目先の災難が『悪』とばかりも言えないのでは?と思います。
_/_/ (実は、あれれ^^;自身も、先日『災難?(多分、自己過失)』に見舞われて、今現在、気持ちの上ではとってもブルー。)
_/_/ 初夏の陽気に誘われて、家族で外出なりとすれば気分転換に成るのは分かっているのですが、心のどこかに何か引っ掛かるものが有って、
_/_/ 今は私も『このひと時を満喫!』という状況では無いのです。
_/_/
_/_/ それでも私の場合は『再起不能』という状況にまでは至らなかったので、幸いなのでしょうねぇ。
_/_/ ある意味、熊本での震災に見舞われた方々の気持ちを、少しでも察することが出来た分、災いにも感謝でしょうか。
_/_/ 何はともあれ、今年も家族5人が一堂に会する事が出来たのは、とてもありがたいことだと改めて思います。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!
_/_/
_/_/ これからも精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/



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<<あれれ…^^; 2016年4月のひとり言>>

_/_/ 今年の春、選抜高校野球大会の決勝戦は古豪の高松商業と常連の智辯学園の試合になりましたが、
_/_/ 「智辯学園って良く聞く学校なのに、優勝したこと無かったみたいね?」
_/_/ 「優勝どころか、決勝まで進出したことも無かったらしいけど……。」
_/_/ 妻のつぶやきを受け流しつつ、そう言えば有りますよね?都市伝説みたいな不思議な話って?
_/_/
_/_/ 毎年、巷が春の甲子園の話題で賑やかな時季、我が家の食卓には必ず一度登場するのが、
_/_/ 『土筆(つくし)の佃煮』なのですが、今年はどうしても見つからない。
_/_/ 変な話、探せば探すほどに見つからない?みたいな事も、案外有りますよね。^^;
_/_/
_/_/ 皆さまには『探しものは何ですか?』って問われて『儲かる仕事!』って即答の想いに大差は無いと思いますが、
_/_/ 我が町に咲き誇る桜の花の美しさだけは、ちょぴり自慢!みたいな想いも同じでしょうか?
_/_/ 今年もようやく『春』の季節が来たようです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 春だから!と、殊更に力むことも無いのですが、さすがにこの歳に成ると、春の暖かさは有りがたいと感じるものです。
_/_/
_/_/ つい数年前までは「気分的に痛いから冬は嫌い!」だったのですが、
_/_/ 気が付けば「膝が痛い、肘が痛い!」から、「早く暖かく成って欲しい!」を切望している我が身。
_/_/ もっとも『懐具合が痛い!』のは今も昔も変わらないので、全てを歳のせいにしてしまうのは違うと思いますが、
_/_/ 毎年の様に咲き誇っていたはずの桜の花に、春を感じられるように成ったのは、ありがたいですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 3月はどこでどうやって食いつないだものなのか、低操業とは言いつつも、一ヶ月間での目標には近い売上げは確保出来ました。
_/_/ 実際、厳しい状況に変化が有ったわけでも無いのですが、2月末に引き合いの有った案件が4月にずれ込んだにも関わらず、
_/_/ なんとか持ち堪えた!ことに、一安心。
_/_/ (3月の中旬から予想外の案件の依頼が有って、ようやく食いつなげた!と言ったところでしょうか。)
_/_/
_/_/ 一ヶ月先の事なんて分からない!って言うのか、明日の予定は何だっけ?みたいな、
_/_/ それでも何とか出来ている自分の『強運!』に感謝?でしょうか。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに4月第2週の来週は久々の『原寸仕事』が控えているので、一安心。
_/_/ でも、その後の予定は無くて、何故か4月末からの原寸案件だけは確保……とか、
_/_/ サラリーマン時代なら想像も出来なかった操業度の荒波に翻弄されているのが現実ですね。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、くよくよしていても始まらない、と言うのか、それでも弊社『(資)中村プロダクトコンピュート』は、
_/_/ 本当に皆さまからのご助力のおかげで、創立してから15年目の営業年度を迎えることが出来ました。
_/_/
_/_/
_/_/ ほんま、当初は10年を越えるような年数を持ち堪えられるような『会社?』なんて、想像も出来なかった!
_/_/ 私は本当にありがたい客先に恵まれたのでしょうね。
_/_/ だって普通に考えれば『従業員一名の合資会社』なんかに、客先は取引口座なんて開いてくれませんものね。
_/_/
_/_/ それは当初から分かっていたことで、私自身も納得はしていたつもりだったのですが、
_/_/ 同業の『口座持ち会社』を頼って、売上げの2割の手数料を提示された時は、本当に苦い思いを経験しました。
_/_/ 勿論、今から考えれば、そんな経験も有ったから『客先のありがたさ』に対しては、敏感に成れたのだと思いますが、
_/_/ 本当に、ちっぽけな会社で社会の荒波を乗り切るなんてことは、大変なことなのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 実際、色々と経緯は有ったのですが、現在は『特例!』のような形で口座を開いて頂いている客先からも、
_/_/ 当初は「それは無理!既に外注業者は何社も有るし、お前は4番目、5番目なんだ!」と手厳しいご洗礼。
_/_/ 技術的には絶対に他社よりは優れた成果を出せると信じて疑わなかった私でしたが、土俵にすら上がれない……。
_/_/
_/_/ それどころか、独立する際に頼りとしていた客先からは、
_/_/ 「君の元上司からは、君のことをヨロシク!と言って来たが、それはどういう意味やねん!」とか、
_/_/ 私には返答のしようも無いような疑念まで頂きました。
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、私もサラリーマン生活にピリオドを打って、実際に会社を立ち上げるまでには1年を要しました。
_/_/ (会社としては15年目の営業年度なのですが、私自身の独立営業は実質的に15年を越えています。)
_/_/ その一年間で『ほとぼり』を冷ましてからの会社設立だったので、私はあまり『障害』には気付けなかったのですが、
_/_/ 同じように独立の道を選択した友人や元同僚の話を聞くと、そういう事って、当たり前のように有るようです。
_/_/
_/_/ だから私は今でも『独立したい!』っていう人の話を聞くと、素直には賛同出来ないのですが、
_/_/ 色々なことを経験出来るのが『人生』なのならば、確かに想定外の経験が待っているのも『独立』です。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ それは会社設立後、間も無くの事だったと思うのですが、突然に予想外の元客先からメール連絡を頂いたのです。
_/_/ 今となってはその客先が、どうして私のメールアドレスを知っていたのかさえ思い出せないのですが、
_/_/ 頼りにしていた客先との取引が頓挫して失望気味だった私にとっては、それが一筋の光になりました。
_/_/
_/_/ そのメールの発端になったのは、皮肉にも元上司の失言?って言うのか、失笑だったと、私は聞いています。
_/_/ その客先は、その時歩道橋の原寸案件で本当に困っていて、私の元上司に相談したのだそうですが、
_/_/ その時にたまたま出たのが私の名前だったのだそうで……。
_/_/
_/_/ 「そちらで今作業出来る人が居ないのなら、中村さんにお願いしてみても良いでしょうか?」
_/_/ という問いかけに、その元上司は言葉の尻に「中村ですか?へへ…。」とひと言、失笑を漏らしたのだそうです。
_/_/
_/_/
_/_/ 正直、私自身は元上司から何を言われても良かったのですが、客先は殊更にその「へへ…。」のひと言を強調されていました。
_/_/ だからきっと、その時その元上司が『知らぬ!存ぜぬ!』を通していたら、私は消滅していたに違いない。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今も昔も『食うか食われるか。』に違いは無いですが、戦力差に圧倒的な違いが有るのなら、実際は戦いなど不要なのです。
_/_/ 『金持ち、喧嘩せず。』とは良く言ったもので、本当に相手を潰したければ、本当は『無視!』しておけば良いのです。
_/_/ どの道、時代には変化が付き物ですし、如何な優秀な会社でも、その『旬』とは短いものかも知れません。
_/_/ その時々の時代の要請に答えながら、会社の立ち位置を変えていくなんて芸当は、出来そうで案外難しいことですから。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ実際には『射し込んだ一筋の光を掴むことが出来るのか?』も議論は分れるところなのでしょうが、
_/_/ 「口座の開設?絶対無理!』と言われていた客先が口座を開いてくれたのは、その『とある元客先』での出来事が引き金に成った。
_/_/
_/_/ そんなことまで想定して『独立』なんて考えられるのは、アニメの主人公くらいでしょうね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 兎角、この世は失敗に彩られて推移しているかのような様相ですが、当然の如く、逆もまたしかり……私も多くの客先を失いました。
_/_/ 振り返れば「あの時、こう言っておけば、ああ言っておけば。」の後悔に暇は無いのですが、
_/_/ どうなのでしょうね?そんな不器用な人間が自分なのならば、それを受け入れるしか無いのでしょうね。
_/_/
_/_/ 少なくとも私の場合は「出来るのか?出来ないのか?」のところで折り合いの付かなかったことがその原因ですし、
_/_/ 私には『出来ること』で折り合いを付けて頂くしか、選択肢なんて有りませんでした。
_/_/
_/_/ そんなこんな結局は、客先から「これくらいのことは出来るでしょ?」と打診されたことを淡々とこなして来ただけの15年。
_/_/ 先月もこのコラムには書いたのですが『自分には何ができるのか?』を、改めて自分に問い直したいと思う、この頃です。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ それにしても、ひと言で『15年』とは言うものの、さすがにそれだけの時が流れると、時代も変化するものですね。^^;
_/_/ 15年前なら一ヶ月で100時間の残業をする事が『会社への貢献度』の指標だったはずなのに、
_/_/ いつしか『残業は必要悪』みたいな時代に成って、いまや残業は『絶対悪!』的な捉えられ方をされている時代なのですね。
_/_/
_/_/ 『一日の労働時間は、どうして8時間が標準とされているのか?』
_/_/ それを考えた時に、それは産業革命時代の『英国での炭鉱労働者の労働時間に起因する。』という説を思い出すのですが、
_/_/ 一人の人間が8時間で掘り出せる石炭の量は、技術の革新等で、必ず増えているはずです。
_/_/ それなのに石炭の単価は変わらず、労働者の賃金は上がらず、8時間の労働時間も変らないのであれば?
_/_/ 労働者以外の誰かが『得をしている?』という話。
_/_/
_/_/
_/_/ つい最近、確かNHKのクローズアップ現在だったと思うのですが、久々に経済学者『ケインズ』の説が紹介されていました。
_/_/ 『資本主義経済では、いずれ労働自体が不要に成って、働かないことで賃金を得ることは出来る。』
_/_/ そんな可能性が有るのも資本主義経済なのか?と、私は意外に感じたのですが、
_/_/ 確かに『富の分配』さえ円滑に成れば、そんな時代が来てもおかしくは無いのかも知れません。
_/_/
_/_/ 実際、私が行っている『原寸作業』を例に取っても、15年前と今とでは、使う道具(パソコン)の性能は格段に進化しています。
_/_/ 明らかに生産性は上がっているはずなのに、何故か賃金は上がらない?と言うのか、むしろ目減りしているのですが、
_/_/ じゃぁ、発注側の価格が下がっているのか?と言えば、「その通り!」と言う人がいる反面、
_/_/ 「いや、そうでも無い、今も昔も価格は低いままなので、大差は無い。」と言う人も居ます。
_/_/
_/_/
_/_/ ある意味『公共事業』って、投資という目的から言えば『孔を掘って埋めるだけの作業』でも、経済学的にはOKなので、
_/_/ 極端には発注価格も変わってはいないはずなのですが、『発注量』自体が減っていることで業界全体が苦しいのは分かります。
_/_/ それでもこうして耐え抜いている会社が有る以上、どこかでツジツマは合っているはずです。
_/_/ 一体全体、公共事業に依ってもたらされているはずの『富』って、どこで滞っているのでしょうかねぇ?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに国土交通省の『入札情報サービス』を見ると、2月に契約の確定した案件に、一件で70億円とか60億円の案件も有ります。
_/_/ 実はこの案件、少し複雑な構造のアーチ桁ですし、例の如く『CIM試行』の対象案件で『ワンデーレスポンス』とか、
_/_/ 新しい?取り組みへの対策も必要な案件になっています。
_/_/
_/_/ それでも普通の大型案件なら10億〜20億円のところ、その数倍の発注価格。
_/_/ それだけの投資による富が、橋梁業界全体に円滑に分配されるのであれば、皆がひと息つけるはずなのですが……。
_/_/
_/_/ まぁ、どうなのでしょうねぇ?
_/_/ あの構造を考えるには、システム原寸を行うにしても3次元CADのモデル自体は必要でしょうし、
_/_/ それを1からモデリング出来るだけの技量が有るのなら、CIMだって怖くは無いのかも知れません。
_/_/
_/_/
_/_/ でも、あの構造は明らかに『台形』での立方体を意識した構造なので、線形座標にばかり頼っていると、痛い目に会いそう……、
_/_/ と言うのか、これはどんな構造の橋梁にも言えることなのですが、やはり橋梁も最後は『美観』なのです。
_/_/ それが人里離れた山の中に架設されるのであれば、強度だけ注意すれば良いという考え方も有りますが、
_/_/ 鋼材の仕様は普通鋼材(耐候性では無い)ですし、市街地の一級河川を跨ぐような橋梁です。
_/_/
_/_/ あれだけの巨大構造物なので、普通なら海上から川をさかのぼって大ブロック?とか考えそうなものですが、
_/_/ 実際にはそのような架設計画には成って居なかったりすると、輸送の計画だって大切です。
_/_/ 普通なら『高床とか低床』と呼ばれるトレーラーに載るように、各ブロックの大きさは決められているはずなのですが、
_/_/ あの構造だと、設計する側の考え方だって『普通?』なのか、分かりません。
_/_/
_/_/
_/_/ いずれにしても受注をされたJV企業の中に、私が面識を持っている会社は入って居ないので、
_/_/ 次に私がこの橋を見るのは、架設後……実際の道路に成ってから、という話に成りそうです。
_/_/ それでも業界ではこの案件、これからしばらくの間は話題に成りそうです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 過日、このコラムには『平成27年度の橋梁発注量は20万dを切るのでは?』ということを書いたのですが、
_/_/ そんな大型案件の発注も有ったからなのか、巷では『平成27年度も例年並みだった。』という話に落ち着いたそうですね。
_/_/ それなのに弊社の操業度ばかりが落ちたのは、ある意味、弊社の操業度って『量より数』に左右され易いのかも知れませんね。
_/_/
_/_/
_/_/ そもそも5千dとか6千dとか、そんな大型の案件が発注されても、弊社で一括原寸なんて出来るはずは無し、
_/_/ 50dとか100dとか『それなら出来るかも?』の受注体制では、どこか違う世界での話?と思ってしまうのが、そもそもの問題?
_/_/ やはり根本的に受注体制自体を見直さないと、ジリ貧状態の流れって、止らないのでしょうねぇ……。
_/_/
_/_/ そんな中、やはり私に出来ることと言えば限られますし「弊社単独での受注体制も見直さなきゃ。」ていう気持ちも有って、
_/_/ 先日は、かつて私が務めていた会社も訪問させて頂きました。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに皆さんには私ほど沢山の『離職経験』は無いと思うので、自分の辞めた会社を訪問するって、どんな気持ちなのか?
_/_/ あまり想像など出来ないかも知れませんが、当の本人は『発つ鳥、跡を濁さず』の気持ちだけは持って退職するものです。
_/_/ だからこの15年もの間、退職した会社の敷居を跨げなかったこと自体、それは私自身の本意では無かったので、
_/_/ ある意味、不幸にしてこのような経緯になってしまったことは残念だったのです。
_/_/
_/_/ そうは言ってもさすがに15年とも成ると、その空白を埋めるにも時間は掛りそうで、まずはお互いの近況報告に終始したのですが、
_/_/ やはり橋梁関連に従事している職場は、どこも発注量の減少に頭を抱えているようです。
_/_/ そんなこんな「出来れば、今後もお互いの情報交換くらいは続けたいものですね。」と言った感じのまとめに成ってしまったのですが、
_/_/ 元同僚からは「そうですね、この状態で潰し合いなんて無意味だし、共存出来たら良いですね。」とのお答え。
_/_/
_/_/
_/_/ 本来なら15年前にしたかった会話が出来たことで、少しだけ胸のつかえも軽くなった、あれれ^^;でした。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 3月はその最終日に、かつて務めていた会社の『親会社』の営業職の方とも名刺交換の機会を得ることが出来ました。
_/_/ 「当時はマツダの3000CC高級車の開発計画が頓挫して、私はそのあおりで、金型から橋梁へ移ったんです。」
_/_/ っていう話の中、
_/_/ 「えっ!それってセンティアでしょ?実はあの時、私は横川のCADセンターに居たんです!」
_/_/ って、思い起こせば確かにどこかで聞いた名前の人だなぁ……って、20年前には私たちと一緒に仕事をしてた人でした。
_/_/ (帰宅して調べてみたら、当時の名刺も残っていました。)
_/_/
_/_/ 「ワー!懐かしいですね。あの頃に親交のあった方々は、今はどうされて居るのですか?」
_/_/ そんな昔話と現在進行形の話題で、しばし『くつろげた』といった感じだったのですが、
_/_/ 「当時は新入社員だったので……。」と苦笑されるその方も、今やベテランの域に達っするようなお年頃。
_/_/ 「みんな苦しい中、頑張って居られるのですね。」
_/_/ そんな言葉が自然に出てしまったのは、同じ『エンジニア』の匂いを、どこかで感じたからかも知れません。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 3月の下旬には『橋梁外構造物』の原寸作業も請けたのですが、目先、抱えていた仕事に目途が付かなくて、
_/_/ 橋梁外構造物の原寸作業は、来週から取り掛かることになってしまいました。
_/_/
_/_/ この程度の構造物、橋梁なら3〜4日で済みそうな物ですが、見慣れない『英語表記』ばかりの図面にたじろぎ気味。
_/_/ 「前回工事のサンプルが有るので、それを参考にして頂ければ大丈夫ですよ。」
_/_/ 確かに橋梁にだけ頼っていては苦しいですが、客先だって必死です。
_/_/
_/_/ 苦しい中でも、頑張る事なりと許されるのなら、それは幸せなことなのだと知っています。
_/_/ それなのに『儲からなきゃ意味が無い!』的な欲望って、どうして芽生えてしまうのでしょうね?
_/_/ そんな成果至上主義的な商売の末にマンション建て替えとか、人的災害への補償とか、
_/_/ それだけのお金って、どこから出て来たのか?誰が蓄えていたのでしょう?
_/_/
_/_/
_/_/ 普通に経費を使ってマンションを建てて居れば、建て替えなんて発生すれば倒産ものの話になるはずなのに、
_/_/ それだけのお金が、どこかで眠っていた?なんて、後出しジャンケンみたですよね。
_/_/ (実際、広島で高架の箱桁を落とした業者さんは、倒産しましたものねぇ。)
_/_/ もしかしたらそれは『保険』で対応したのかも知れませんが、儲けるためには、保険料なんて安いものなのかなぁ?
_/_/
_/_/ どの道、同じだけのお金が必要に成るのなら、最初から皆に分配を行って、良い物を作るべきだと思うのですが、
_/_/ 多分、良い物とは『予算内で作れる最善のもの。』という暗黙の了解は変わっていないのでしょうねぇ。
_/_/ そんな慣習が有るにも関わらず、元請け業者は『ノーチェック!』なんて、実作業を行っている側からみれば、とても恐ろしい話です。
_/_/
_/_/ 人間に『絶対!』なんて保証が有るのなら、オリンピックの金メダルの数なんて確定だし、原発の事故だって起こらなかったはずです。
_/_/ 結局のところ、悲しいかな人間の『欲』には、モラルなんて無い!ということなのでしょうが、
_/_/ それは週末に温泉へ行っていて『開放厳禁』の札を無視しても、平気な大人が多いことを見ていても納得です。
_/_/ (多分、自宅では風呂場のドア閉めくらいしているはずですが、公共の場では我がもの顔?
_/_/  10人中8人が守れることも、2人が守れなければ全員の責任……とか、
_/_/  そんな『マズイものは、全員で薄めろ!』みたいな慣習まで、この国には有りますものね。)
_/_/
_/_/ 誰かが開放厳禁のドアを開けっ放しにすれば、誰かが閉めて尻拭いをしている訳ですが、
_/_/ 当の『開けっ放しの犯人さん』は、開放厳禁の意味さえ知らないのでは?と思う事さえ有ります。
_/_/ (露天風呂の傍らで立小便をしている大人は居ますし、ベンチに大便を漏らしている大人さえ居るのです。)
_/_/
_/_/
_/_/ あんな大人には成りたく無い!とか、それ以前に、そんな変な大人が自分の上司だったりすると、不幸ですよね。
_/_/ 服を着ている会社では分からないからって、それでもそれを『可』として来たこの国の企業倫理も、私には理解出来ないのですが、
_/_/ 成果主義なんていう理想を、大人のフリした子供に諭せば、他の大人には迷惑を掛けるだけだと思うのです。
_/_/
_/_/ そんなにそんな、人間の本質なんて、きれい事だけでは済まないのに、この国の偉い人たちには見えないのかなぁ。
_/_/ それにしても『安かろう、悪かろう!バレたら連帯責任!』の風潮くらいは、終わりにしたいものですね。^^;
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_/_/ ところで先週の金曜日だったかな?妻の実家(大崎上島)では『インターネットが出来る環境』が整いました。
_/_/ そこでは、70代のお義母さんが一人暮らし。
_/_/ 今更、ネットショッピングでも無いでしょう?という話で、ネット整備など考えても無かったのですが、
_/_/ 2月のことだったか、実家では電話線のコネクタが外れてしまい、一時、連絡不能の状態に陥りました。
_/_/ (それはもう警察まで呼ぶ程の大騒ぎ。本当に洒落にも成りません。)
_/_/
_/_/ その後、色々と調べて知ったのは、ネットにつなげる『見守りシステム』が有るという話。
_/_/ これさえ付ければ問題は解消!……という話には成らないことも分かっては居るのですが、
_/_/ 何もしないよりは、出来る事なりとやれれば…という想いですかね。
_/_/
_/_/ ちなみにお彼岸には久々に、私も妻の実家を訪れて『ネット環境の無い生活』を楽しんで来たのですが、
_/_/ 次回訪れる際には、やはりパソコンとかタブレットとか持参してしまうのかなぁ?って思うと、少し残念。
_/_/
_/_/ ネットなんて、無ければ無いで、それでもどうにか成るものなのに、有れば有ったで、やはり頼ってしまう。
_/_/ 妻の実家で過ごす時は、仕事の事なりと忘れることは出来たのに、これからはそれも適わない?
_/_/ ……って、それは自分自身の気の持ちようなのでしょうが、私って、やはり苦労性なのでしょうかねぇ。
_/_/
_/_/
_/_/ もしかすると数年後、弊社の事務所はこの尾道から大崎上島へと移転するかも?
_/_/ だって、乗用車が一台も有れば移転出来る程度の設備しか、弊社には無いですものね。^^;
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_/_/ 来週からは、一年間アルバイト生活の続いていた娘も、地元の設計会社に就職するそうです。
_/_/ JW−CADなら出来るから……って採用されたらしいのですが、3次元CADのオペレーションも任されるという話。
_/_/ それを考えれば、弊社の『SPACE−E/DRAW』も3次元CADには違い無いのだから、
_/_/ 使えるようにしておくことに、問題は無いわけで……。
_/_/
_/_/ まぁ、何事にも『つながり』と言うものは見えないようで有るものなので、出来ることには最善を尽くしておきたいですね。^^;
_/_/ (娘の就職する会社では、かつて私の同僚だった人が数名働いているのです。)
_/_/
_/_/ 高校野球でも初優勝をした智辯学園のニュースは話題に成ったようですが、
_/_/ その閉会式の際、TV放送で『広島県立尾道北高等学校』の校名が流れた時は、本当に驚きました。
_/_/ 注視してみると閉会式の司会進行役を務めている生徒は、私の母校の後輩(在校生)だったようで、
_/_/ その大役を臆することなくきびきびと、務めあげている姿には『脱帽!』でした。
_/_/
_/_/ 私も60歳を越えたら、また高校の同窓会とか有るのでしょうし、その時にはそんな誇らしい話題も出るのかなぁ?
_/_/ もっとも高校生当時の私は劣等生だったので、同窓生からは『らしく無い!』と言われてしまいそうなのですが、
_/_/ 息子にとっても尾道北高校は母校なので、私もあまり恥ずかしいことは出来ません。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!
_/_/
_/_/ これからも精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
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<<あれれ…^^; 2016年3月のひとり言>>

_/_/ 「3月に成ると、春の陽気は一気に高まります!」
_/_/ 2月の下旬にお天気を予報していたお姉さんの口調は、妙に自信あり気な口調だったので、
_/_/ 『この寒さも、今日2月29日まで!』…と、灯油の購入をためらったのは、私の判断ミスだったのでしょうか?
_/_/
_/_/ まぁ、昼間から雪まで舞うような状況が、翌日から『4月並みの陽気!』に急変するなんて、
_/_/ 普通に考えれば『無いでしょう!』なのですが、この寒さ、まるで冷蔵庫の中にでも居るようです。
_/_/
_/_/ 比較的『温暖』と言われる尾道でも、吐く息が白く見える程に気温の低い3月を迎えたようですが、
_/_/ 皆さまのお住まい周辺では『春の陽気』など、見え隠れする程には漂っているでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみにTVでは、先程から何度も今週の天気についての予報を放送しているのですが、
_/_/ 冒頭から「厳しい寒さで3月は始まりました。」って、じゃあ、暖かく成るのはいつ?
_/_/ 「あさってから暖かく成るでしょう。」とか、「明日の午後から暖かくなるでしょう。」とか、
_/_/ 明日もあさっても3月に違いは無いのでしょうが、何故か違和感が残ります。
_/_/
_/_/ まぁ、遅かれ早かれ春は来るのでしょうし、それは『明日の何時から?』という類の話でも無いはずですが、
_/_/ 殊更に『明日の午後から……。』なんて言ってると、また『薄着をして、風邪ひいた!』みたいな、
_/_/ 揚げ足取りの話だって有りそうです。
_/_/ 3月は31日間も有るのだから、『3月中には……。』って言ってしまえば良さそうなものですが、
_/_/ それじゃあ私の『納品予定日』と同じに成ってしまいますね。^^;
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_/_/ ……と、それにしても、やはり弊社の操業度は上がらないですねぇ。
_/_/ 昨年末から出図を待っていた案件も、フタを明けて見れば3日程度の作業量でしたし、
_/_/ 変更とか突発とかで依頼の有る案件も、やはり1日とか2日で出来るような作業ばかり。
_/_/ いっそのこと作業量がゼロならば、腹を括って営業活動……と言いたいところなのですが、
_/_/ ダラダラと一日6時間労働……みたいな、重苦しい状況が続いています。
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_/_/ このままの状況が続くと、また昨年と同じ結果に成りそう……って思いつつも、
_/_/ 現時点での操業度が低いから……という理由だけで、これからの一年間を悲観するのも早計という気がするし……。
_/_/
_/_/
_/_/ 巷では円安による企業収益の改善とか労働者不足とか資材費の高騰とか、
_/_/ 景気の良さそうな話は聞くのですが、私は『それはどこの国での話なのだろう?』と首を傾げてしまいます。
_/_/ だって、東北での震災の前『コンクリートから人へ!』で八ッ場ダムがやり玉に挙がっていた頃に比べても、
_/_/ 今の土木業界の状況は、決して良く無いと感じられるのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 私は経済学者じゃ無いですし、経済の現状を分析出来るような統計値を見ている訳でも無いので、
_/_/ 目先の状況で感じていることでしかモノは言えないのですが、何かが『変』だと思うのです。
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_/_/
_/_/ 『デフレからは脱却した!』と言われても、私は相変わらず『1円でも安いモノ』を買ってしまいますし、
_/_/ 『企業の求人倍率は高水準!』と言われても、いまだ私の娘は求職中。
_/_/ 『一億総活躍社会!』とか言われているけれど、ネットで話題になっているのは『保育園落ちた日本死ね!!』ですし、
_/_/ 現にこれだけ暇だと、私自身にも活躍の場は無いに等しいですものね。^^;
_/_/
_/_/ 正直なところ、国の認識と国民の実情がこれだけ乖離(かいり)してしまうと、やる気さえ削がれてしまいますよね。
_/_/ 状況が良く無いのは明白なのに、どこかにそれを認めたく無い人が居て、意図的に都合の良い話ばかりを流布してる?
_/_/ それって戦時中の『大本営発表』と、どかが違うのだろうか?と思ってしまいますが、
_/_/ どうせウソを付くのなら、もう少し上手に付いて欲しいですよね。
_/_/
_/_/ いずれにしても、弊社の操業度に『春の陽気』の兆しが射すとしたら、それは明日、あさっての話には成らないと思います。
_/_/ そうですね、3月中に感じられたら幸運だと思いたいですし、今期の決算がトントンになれば、自分を誉めてやりたいです。
_/_/ ある意味『試練の年!』なのだと思いますし、今年を乗り切れたら、残りの8年間は安泰?かもですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、そうは言いつつも、私も日々を無為に過ごしてばかり……という訳では有りません。
_/_/ 決算は2月の下旬に確定したのですが、状況が良く無いことは把握出来て居たので、
_/_/ 行く先々、客先にも友人にも『状況が良く無いので、助けて下さい!』って、
_/_/ 『それだけの事かい!』って皆様からは笑われてしまいそうですが、
_/_/ こんな事だって、出来ない人には出来ないものですよ。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ そんな中でも『自分が本当にやりたい事は、何なのか?』という問いに対する答えだけは見つからないのですが、
_/_/ 『じゃあ、自分には何が出来るのか?』ってことは考えられるように成りました。
_/_/
_/_/ そうなんですよねぇ……弊社って『橋梁原寸!』は、謳ってはいるものの、
_/_/ 『この500dの鋼床版を一橋、お願いします!』って言われたら、即座に『申し訳ございません……。』なのです。
_/_/ 勿論、そんな大それた案件を弊社に依頼する客先は居ないのですが、
_/_/ 『この50dの鈑桁一橋くらいなら……。』という打診でさえ、請けられないのが弊社の弱みなのでしょうね。
_/_/
_/_/ 弊社にはCADとかNC用の変換ツールは有っても『橋梁原寸用のシステムが無い!』のです。
_/_/ これって、橋梁を知る人なら『話にも成らない。』程に、ショボい話ですよね。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 弊社で出来るのは『システム原寸が使えないような、特殊な鋼構造物の原寸。』と言えば聞こえは良いですが、
_/_/ 要するに、システムさえ有れば簡単に出来る処理が、システムを持っていないがために出来ないのです。
_/_/
_/_/ 『えっ!それじゃあ、落橋防止のブラケットとか検査路受台とか、そんな付属物くらいしか作れないの?』
_/_/ ……という話に成りますが、実はその通り。
_/_/ 弊社では、キャンバーとか上げ越しとか、橋梁の線形に影響が出るような原寸処理は出来ないのです。
_/_/
_/_/
_/_/ そんなにもショボい原寸しか行って居ないはずの私が、それでも橋梁FABの方々と橋梁談義を出来るのは、
_/_/ 橋梁用原寸システムの運用実績だけは、人並みに有るから……って、持って無いものの運用実績って、変な話ですよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 橋梁用の原寸システムって、私が知る限りではJIPテクノサイエンス様のミプソン、マスターソン、
_/_/ 横河技術情報様のジュピター、橋梁FAB5社様が共同開発されたシンフォニー、現日鉄住金鋼構造様のプロブリッジとか、
_/_/ 俗に『原寸一貫システム』と、橋梁FAB各社が個別に開発されている『原寸汎用システム』が有ります。
_/_/
_/_/ 私は鋼床版まで扱えるようなシステムの運用実績は『汎用』でしか無いのですが、
_/_/ 『一貫』でも特定のシステムの運用実績は有るので、橋梁の原寸に何が必要なのか?は、存じているつもりです。
_/_/ それ故に、入力マニュアルとパソコン(エディター)さえ有れば、計算用のデータを作ることだけは出来るのです。
_/_/
_/_/
_/_/ でも、いくら計算用のデータを作れても、そのデータが正しいのかどうかを検証出来るのは、システムそのものです。
_/_/ ……と言うのか、自分の作ったデータで計算を通すだけの力量が有るのか無いのか?運用の真価は『そこ!』ですよね。
_/_/ それを検証するために、システムを持たれている客先まで出向いて、泊りがけの作業……って、以前は辛い話でしたが、
_/_/ 今はネット全盛の時代ですし、皆さんが『私』を信用して頂けるのであれば、自宅のパソコンからでも検証出来なくは無い。
_/_/
_/_/ そんなこんな、システムを持って居なくても、システムを運用することは出来るので、
_/_/ 橋梁用の原寸システムに関する限りは、その話題に事欠くことは無いのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ とは言え、この15年近くも単独で『橋一橋の原寸』をやっていると、それはそれで自ずと限界は把握出来るものです。
_/_/ 少し大きな案件に成ると、システムが出力する資料をプリンターから印刷するだけで設備は飽和状態に成りますし、
_/_/ それだけの資料を照査して保管するなんて、自宅が事務所の広さでは、手狭感も否めません。
_/_/
_/_/ だから『原寸システムの運用』は、出来ますし、本当は大好きな仕事なのですが、原則、全てお断りをさせて頂いています。
_/_/ そんな事情も有って、システム運用の作業をお請けさせて頂いている客先には、ご無理ばかりをお願いしている始末。
_/_/ 大好きな仕事でも思うようには請けられない現実を考えると、本当に自分自身のことが嫌いになってしまいます。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そうですね、まずます弊社の設備で出来ることと言えば、橋梁の補強関連原寸でしょうか?
_/_/
_/_/ これには必ず『現地計測』が伴うので、参考図が正式図へと変わるまでの間、原寸作業は中断を余儀なくされてしまいます。
_/_/ それを見越して作業工程は計画されているはずなのですが、どういう訳か、正式図発行後の原寸作業は短納期?
_/_/ その辺り、就業時間に縛りの無い弊社なら、そこそこ客先の要望に沿った作業も出来るのです。
_/_/
_/_/ 2年前には首都高速の補強資料も作成しましたが、それはもう変更・変更で、
_/_/ (孔位置が一つ変更になっても、補強板って何枚も重なっているので、影響は小さく無いのです。)
_/_/ 『こんな作業に対応出来るのは弊社だけ?』とさえ思ったのですが、
_/_/ その後、客先は橋梁補強工事をしなくなったので、そんな実績も活かせて無いのが実情です。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 『もっと実績は実績として、PRした方が良いのかも知れませんね。』
_/_/ 行く先々『困っています。困っています。」を連呼するする私に、客先は暖かい励ましを下さるのですが、
_/_/ 『あなた程の人が、エクセル相手の作業とか、勿体無いじゃないですか?』とか、
_/_/ 『それはそれで、そんな作業だからこそ、これまで知らなかったことも沢山知りました。』みたいな話も有ります。
_/_/
_/_/ 多分、以前にもこのコラムには書いたと思うのですが、例えば『塗装』です。
_/_/ 私はシステム原寸の運用も出来なくは無いですが、システム原寸の計算データに『塗装範囲』なんて設定は無いですよね。
_/_/ だとしたら『一貫システム』とは言いつつも、塗装の面積は分からないですし、必要な塗料の量だって計算出来ない。
_/_/
_/_/ もっとも塗装の場合は設計コンサルの作成している数量計算書が有るので、それを集計すれば大まかな量は把握出来るのですが、
_/_/ 『橋梁原寸のプロ』と呼ばれているような人が、『この橋は何色に成るのですか?』と聞かれて、答えられないとか、
_/_/ 橋梁の製作にしても『分業』が進んでいるばかりに『木を見て森を見ず。』の話は有るものです
_/_/
_/_/ ちなみに皆さんだって、橋梁の検査の際、検査官に提出する塗料は何リットルか?なんて、考えたこと無いですよね。
_/_/ 長期のメンテナンスが必要な構造物なら、ペンキは必ず剥げますし、その場の雰囲気で塗料の配合なんて決められないのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 『溶接』にしたって、原寸のプロは『開先』の仕様に関しては詳しいですが、
_/_/ 『じゃあ、この橋の製作に、どれ位の量の溶接棒と、どれ位の人員や時間が必要か?』を問われれば、お手上げです。
_/_/ そんな時に重宝されているのが『6_隅肉溶接に対する換算量』なのですが、これは数量計算書を見ても出て居ません。
_/_/ (溶接線延長だったか?の数量は出ていたかも知れませんが……。)
_/_/
_/_/ 『まぁ、溶接棒くらいは足らなきゃ買い足せばいい。』で済むのかも知れませんが、見逃されがちなのは『UT検査の総延長』です。
_/_/ 図面上FP(フルペネ)の指示がある個所は、必ず、UT検査を行うことは義務付けられているはずですが、
_/_/ この量を把握していないと、UT検査技師の手配はおろか、製作費だってハネ上がってしまうのです。
_/_/ (それが嫌で、検査技師まで巻き込んでパーシャルとか……有り得ないですよね。)
_/_/ もっとも、この検査の結果が良く無いと、工場での生産自体がストップする程の重大事になります。
_/_/
_/_/ 『この程度のトン数の橋梁案件で、どうしてこんなにもFPが有るのだろうか?』
_/_/ 原寸をしていても時折り首を傾げてしまうような案件は有るのですが、
_/_/ 当の製作現場では、UT検査の技師が数ヶ月間泊りがけ……とか、想像も出来ないですよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、弊社の実情に合いそうな『隙間産業(作業?)』について、客先から助言を賜っていたみぎり、
_/_/ 『そう言えば君はホームページで、床版は鋼床版とRC床版に分類されると書いていたが……。』
_/_/ 実は私には『床版』に関する知識が欠けていて、RC床版には合成床版やパネル床版?PC床版まで含むと錯覚しています。
_/_/ 『その辺りも、もう少し勉強してみたらどうかな?』と言われて、
_/_/ 『そう言えば、CIMの試験モデルを見た時には、床版の配筋立体モデルまで有りました!』って、2人で大爆笑!
_/_/
_/_/ 『ウンまぁ、そのモデルで鉄筋の干渉が分かれば、施主は喜ぶやろな。』
_/_/ 『そうですね……、でも実際のところ、配筋工の人たちって、あんなに複雑な図面を読むのだから凄いですよね。』
_/_/ 『そればっかりは、わしもやったことが無いから、知らん!』で、また大爆笑。
_/_/
_/_/
_/_/ さりとて、RC床版とPC床版を同じ類の『床版』と認識しているようでは、笑えません。
_/_/ 確かに、もう少し勉強する必要は有るのですが、この辺りの構造と言うのか、
_/_/ 床版の分類や塗装の仕様や6_隅肉の換算率などは、全て『デザインデータブック』で解説されているのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そう言えばいつだったか、とある橋梁案件の『6_隅肉換算長』を集計して、作成した資料を納品した際に、
_/_/ たまたま客先の職場に応援に来られていた方からの問合せ。
_/_/ 「溶接長を集計するのに、どうして隅肉は『溶接辺長×2』で、FPは『溶接辺長×1』なのですか?」
_/_/ …っていう指摘を受けて驚いたのですが、その方が客先の設計部門の方だと聞いて2度びっくり。
_/_/
_/_/ 当時はまだ私も『何故?』と聞かれて明確な回答は出来なかったので、
_/_/ 「この方法で集計すれば良いと、御社の担当様から教わったので……。」
_/_/ と、その時はお茶を濁したのですが、考えてみれば、それは無理からぬ疑問だったのかも知れませんねぇ。
_/_/ 誰だって『溶接長』と言えば、板の両面に施すはずのものだから、『 ×2』だと思いますよね。
_/_/
_/_/ でも、この資料で欲しい集計値は『6_隅肉での換算長』なのであって、『溶接長』では無い。
_/_/ 逆に言えば、単純に溶接長だけを集計しても、必要になる溶接棒の量は分からない、という話なのです。
_/_/
_/_/ ちなみにFP箇所の係数を『1』にするのは、理屈はどうあれFP箇所の係数を『1』にしておけば、
_/_/ UTの検査長集計が容易になるからだと知ったのは後日の話です。
_/_/ その上で『開先長』の集計値が欲しいと言われて、それが『別次元の話』だと気付いたのは昨年のことでした。
_/_/
_/_/ 『私って、何にも知らなかったんだ!』じゃないですが、単に『開先の仕様』だけを知っていても、
_/_/ それだけでは『物作りの効率化』なんて出来ないって言う話。
_/_/ 勿論『6_隅肉換算長』を知っていれば、物作りが容易になるのか?という話でも無いのですが、
_/_/ 「自分の仕事は原寸なのだから。」で、無関心なのは考えもの。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 近々、一段と操業度が低くなるようでしたら、その機会に『床版」に関する説明箇所の訂正と共に、
_/_/ 『6_隅肉換算長』の集計方法についての解説もしたいと思っています。
_/_/ その上で「そんな集計表が有れば、自社の生産管理に役立ちそう!」と賛同される方など居られましたら、
_/_/ 是非、ご意見、ご助言などをお願いします。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……とは言いつつ、さすがにこれだけ『困ってます。』を連呼していることも有ってのことなのか、
_/_/ 3月もポツリ、ポツリながら仕事の引き合いは出始めています。
_/_/
_/_/ もっとも、ここまで橋梁の生産量が減ってしまうと、元々原寸システムを持っていない弊社に於いて、
_/_/ 橋梁案件の原寸作業なんて、ほぼ皆無。
_/_/ 今年……と言うのか、4月からの来期では、橋梁補強の案件だけ増えそうな状況……という話だけは聞いたのですが、
_/_/ 橋梁の補修工事って、現地での作業がメインになるので、工場サイドでの『生産量』には、あまり寄与しないですよね。
_/_/ その意味に於いては、橋梁メーカーにとって、あまり魅力的な話では無いのかも知れませんが、
_/_/ それでも結局は誰かがやらないと、日本の『橋』は守れません。
_/_/
_/_/ ある意味、この類の仕事も『経験』がモノを言う仕事だと思うのです。
_/_/ 補強板とフィラーPLが重なって見辛い図面に成るのなら、鳥瞰図を描いて、組み立てる部材を分かり易くするのも良いでしょう。
_/_/ 何よりも「何故、この補強構造が必要なのか?」を示すには、ラフな立体図でも作って、補強箇所を明示するのも良いでしょう。
_/_/
_/_/ その辺り『補強工事は図面もややこしいから。』では済ませずに、分かり易くなるような工夫は出来るはずです。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに『橋梁の補強構造』に関しての解説は、デザインデータ・ブックにも記載は有りません。
_/_/ これから皆さまとご一緒に、考えていきたいものですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 2月は『暇!』って感じていた割には、休日の外出は少なかったと思います。
_/_/ それでも28日の日曜日は、齢87才になる父親の誕生日ということも有り、久し振りに呉市の『大和ミュージアム』へ。
_/_/
_/_/ 以前、このコラムには書いたと思うのですが、私の父は現役時代に造船業に携わっていたので、
_/_/ まぁ、花やら鳥やら動物よりは、見せるなら軍艦でも『船!』かな?と思った次第なのですが、
_/_/ 少し意外なことに、展示されている軍用船の写真や模型を見ても、あまり懐かしがっている風では有りません。
_/_/
_/_/ それでも呉の海軍工廠で作った軍用船の一覧表のようなものが有ったので、
_/_/ 「この中には、知っている船も有るのでは?」と尋ねてみたところ、
_/_/ 「ああ、知っている。でも、みんな戦争で壊れてしまって……ダメよのぅ……。」と、少し寂し気なご返答。
_/_/
_/_/
_/_/ ミュージアムの中には、IHI時代に建造された巨大タンカーの模型なども有って、
_/_/ その展示コーナーでは、しばし昔を懐かしがっている風でも有ったのですが、
_/_/ 帰り際、お土産コーナーで海軍カレーなど物色していた私とは違い、父は即座に軍艦の写真を買っていました。
_/_/ まるで大事な物でも見つけたかのように、他のお土産物には目もくれずにレジへと向かう姿を見ていると、
_/_/ 息子にも話せないような胸の中の苦しさ……って言うのか、世が世なら、父も軍艦を作りたかったのかも知れません。
_/_/
_/_/ まぁ、考えてみれば戦時中に学生だった父が、その当時に『造船』を志したのなら、その花形は『軍艦』だったはずです。
_/_/ 敗戦で、その価値観自体が根本から覆っても、人の『夢』までを覆すのは難しいのかも知れません。
_/_/ もしそうなのならば、父にとっては貨物船やタンカーの製作なんて、時代の押し付けそのものであった?のかも知れませんね。
_/_/
_/_/
_/_/ 軍艦に対しての憧れは有っても、それを作ることは許させなかった世代の気持ちって、私には量れないのですが、
_/_/ ある意味、私も橋梁の製作に面白さを感じ始めた頃に『瀬戸大橋』というビッグプロジェクトが終わりました。
_/_/ 折角システム原寸を覚えたのに、その技量を伸ばすことさえ出来ず、悶々と深夜残業と休日出勤だけを繰り返していた時代。
_/_/
_/_/ 今どきは、どこの会社でも『残業規制』とか厳しいらしいので、外注戦略やら納期調整やらで急場は凌がれていると思うのですが、
_/_/ 原寸システムを持つ者と持たざる者の違いと言うのか、私も、その悲哀だけは充分過ぎるくらいに味わいました。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ なかなかねぇ……自分の夢と言うのか、やりたい事って言うのは、出来ないものですねぇ。
_/_/ 世の中、そんなモノさと笑って済ませられるのなら楽ですが、モノ作りって、どうしたって想いを込めますものねぇ。
_/_/ 私も87歳まで生きることが出来たなら、多々羅大橋の写真など見ながら、昔見た夢など懐かしく思い出すのかもですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 昨日の午後から書き始めたこのコラム。一日が過ぎたので『明日の午後』は、今現在になったという話。
_/_/ そうですね、昨日ほどは寒く無いですし、吐く息が白く見えることも無いのですが、やはり『こたつ』から足は出せません。
_/_/ 4月並みの陽気?には、まだほど遠いような状況ですが、考えてみれば、4月の桜の季節でも、こたつは使っているような?
_/_/ (夜桜見物とか、結構寒いですよね。^^;)
_/_/
_/_/ そう考えれば、寒い寒いと言っているのは私だけで、巷での景況感は改善しているのかも知れません。
_/_/ ……と言うのか『好景気って言うのは、こういう不透明な状況を指すものだ!』と言ってしまえばそれまでです。
_/_/ (『暖冬』って言うのは、寒暖の差が大きい冬の事を言う!って、日曜日のお天気解説で説明されていたそうです。
_/_/  その意味から言うと『好景気』って言うのは、操業度の高低差が激しい状況を言うのかも?)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 先々のことを予想してみても、今日、足元をすくわれれば、明日など無いかも知れないのです。
_/_/ 明日に対しての最大限の準備を行うことは大切ですが、明日を思い煩うのは愚だと思います。
_/_/ 結局は、日々の精進!ってことになるのかな。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!
_/_/
_/_/ これからも精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/



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<<あれれ…^^; 2016年2月のひとり言>>

_/_/ 例年、1月は『行く』に比喩されるよう、慌ただしく過ぎてしまうものなのですが、
_/_/ 今年の1月は少し違っていたように感じたのは何故?
_/_/
_/_/ 勿論、昨年末に積み残した作業は有りましたし、
_/_/ 12月が決算月の弊社では、1月中に決算用の資料も揃えなければなりません。
_/_/ お正月には、
_/_/ 「うかうかしてると、アッと言う間に2月が来てしまう!」と、
_/_/ 気分を引き締め直して過ごしたのですが……。
_/_/
_/_/
_/_/ 各地では、十数年振りとも言われる程の『寒波』に見舞われて、
_/_/ 積雪による交通障害やら、凍結による水道管の破損やら、
_/_/ 大変な年明けに成ってしまったようですが、
_/_/ 皆さまには、ご無事に年初の一ヶ月間をお過ごしになられたでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 1日は24時間ですし、一ヶ月は30日前後と定まっているのだから、
_/_/ 物理的には「1月だけが長かった!」という理由など無かったはずなのですが、
_/_/ それでも「長く感じた……。」という事は、結局のところ『暇(ひま)』だったのでしょうね。
_/_/
_/_/ 1月は中旬頃までは、そこそこ仕事も有ったのですが、20日を過ぎた頃からは『パッタリ!』でした。
_/_/ このパターン?って言うのが、1月はどういう訳か、年によってその操業度に大きな差が有ります。
_/_/ ちなみに確か昨年は、1月から2月に中旬頃までが忙しくて、その後が『パッタリ!』だったと思います。
_/_/ 数年前には1月から4月まで『パッタリ!』なんてパターンも有ったし、
_/_/ そうかと思えば3月になってから、ようやく一息……とか。
_/_/
_/_/ そう考えれば、多少の作業量の増減に一喜一憂することも無いのかも知れませんが、
_/_/ 今年は少し、例年とは様相が違っているように思うのは、私だけなのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 実は、決算用の資料を揃えていて気付いたのですが、
_/_/ 前年度(2015年)の収支は、予想を上回るような『赤字決算』に成りそうなのです。
_/_/
_/_/ それって、お盆前とか年末には「あれだけ忙しかったのに?」なのですが、
_/_/ その前年(2014年)よりも売上げは上がっているのに、赤字の額は、増えていたのです。
_/_/
_/_/ 正直なところ「そんなバカな?」と思ったので、売上げと売掛金の推移は再確認したのですが、
_/_/ どういう訳か、合っているのです。
_/_/ 勿論、最終的には会計事務所さんにお願いしている『決算書』が出来ないと確定は出来ないのですが、
_/_/ 私の予想とは一桁違うような速報値に『ガックリ……。』といった感じ……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、肩を落としてばかりでは立ち行かないのも現実なので、
_/_/ 客先へ「何か仕事を下さい!」って、お願いするしか無いのですが、
_/_/ お願いをしただけで仕事が増えるような『都合の良い商売!』なんて有るはずが無いですよね。
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、直近の2月の操業度が「ゼロなのか?」と聞かれれば、今はまだ仕事の話も有るのですが、
_/_/ このままだと、今期も前期と同じパターン?って言うのか、収支の改善は望めそうも有りません。
_/_/ やっぱり、橋梁って、業界全体が苦しい立場に陥っているのでしょうかねぇ……?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 実は昨年の11月、大阪で開催されたソフトドローのユーザー会の席、
_/_/ 「今期は異様な程に橋梁の発注量が減っているように思いませんか?」
_/_/ …と言った私の問いかけに、とあるユーザーさんが、
_/_/ 「実はその通り、今年は最盛期の3分の1の30万dどころか、20万dさえも危ない。」
_/_/ とお答えされたのです。
_/_/
_/_/ たまたま私は、その11月の時点では直近に少し大きな案件の作業依頼を抱えていたので、
_/_/ 「弊社の経営に影響が出るとしたら、来年辺りからかなぁ……。」とか、少し悠長に構えていたのですが、
_/_/ 実際には、既にその時点で影響は出ていたようですね。
_/_/
_/_/
_/_/ 結果は結果として、悪くても、不本意でもそれを受け入れるしか無いので、
_/_/ 今更…とは思いつつも、その後ネットで調べられる程度の事は調べてみたのですが、
_/_/ 出て来るのは、経営統合の記事とか、国土交通省への嘆願書とか、どちらかと言えば『暗い話』ばかり。
_/_/ これって本当に『日本の橋造り』って、大丈夫なのでしょうかねぇ?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ただでさえ業界に配られている『牌(パイ)』自体が減っているのだから、ジリ貧状態には違い無いのでしょうね。
_/_/ 今更『豊後水道大橋』やら『伊勢湾大橋』やら、そんな巨大プロジェクトが始まるような気配は無いですし、
_/_/ 『瀬戸大橋』も完成後30年で、架け替え需要なんて発生するはずも無い。
_/_/ NEXCO民営化前に国が計画していた高速道路網も、確か10年前には9割方が完成しているやに聞いたはずですし、
_/_/ 残りの1割の区間は通行量の予測も低い区間のはずだから『高規格道路』の必要性だって低いはずです。
_/_/
_/_/ それでもまだ、橋梁はゼネコンさんが参入していないので「採算性は良いのでは?」という声は聞かれます。
_/_/ でも考えて見れば、CIM(シム)への取り組みにしたって、ゼネコン各社の方が遥かに進んでいるようですし、
_/_/ 発注者側の立場から見れば「ゼネコンさんも橋梁に参入されては?」なのかも知れません。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 実は最近、橋梁案件の発注図面を見ていると『特記事項』の欄に『CIM』という文字が目に付くようになりました。
_/_/ (CIM:Construction Information Modeling)
_/_/
_/_/ 私は『CIM』という言葉を、2〜3年前に初めてソフトブリッジ社様から教わったのですが、
_/_/ 「こんなモデリングに関する仕事が有るのなら、私もレギュラー版のオートCADが欲しいなぁ……。」
_/_/
_/_/ ……とは言え、私が現役を続けられるとしたら、後10年間くらいかも知れません。
_/_/ 「5年、10年後に具体化しそうな動向を見越して、3次元CADに投資するのは、どうなんだろう?」
_/_/ その時は結局のところ『異世界の話!』だと、自分を納得させてしまったのです。
_/_/
_/_/ でも、こうして実際に橋梁の図面に『CIM』という文字が目に付くようになってみると、複雑ですね。
_/_/
_/_/
_/_/ そう言えば、CIM関連の仕事は増えていると聞いたのに、橋梁案件の発注量が減っているのは変な話。
_/_/ 震災復興や東京オリンピックの影響で資材費が高騰しているという話は聞きますが、
_/_/ CIMへの対応で、発注額や受注額に変化が有ったという話も聞きません。
_/_/
_/_/ それって、もしかすると『CIMに対応出来るだけの技術力が有る工場の選別が始まった。』のかも?ですね。
_/_/ (CIM対応の案件が、これまでと同じようなやり方で進むはずなど無いはずだから……。)
_/_/ 要は『早く沢山作れる工場』よりも、『確実に製品管理の出来る工場』優先に、発注者側の舵(かじ)は切られた?
_/_/
_/_/ 一体全体『CIM』って、何なのでしょうね?^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 正直なところ私には『CIM』に関しての具体的な知識は有りません。
_/_/ でもソフトドローのユーザー会では、必ず『CIM』の最新情報を解説して頂けるので、又聞きでも、それが、
_/_/ 「コンピュータ上に作成した3次元モデルに、製品の情報を付加すること。」である事は知っています。
_/_/
_/_/ しかしその『3次元モデルに、製品の情報』と言うのが、『どれ位の仕様のモデル?どの程度の情報?』なのかが分からない。
_/_/ 一説には、……と言うのか、ユーザー会の席で解説に使用されていた橋梁のモデルを見ると、
_/_/ モデリングの範囲は『上部工』や『下部工』に留まるものでは無く、周辺の建物や道路、地形の凹凸までモデル化されていました。
_/_/ 当然、架設のシミュレーションを行うモデルは、クレーン車や人(作業員)、ワイヤーに至るまで『3次元』です。
_/_/
_/_/ それって、私のように2次元的な原寸資料だけを作成している者から見ると、
_/_/ 「このモデルって、コンサルさんとか設計部門のCAD部隊が作るんですよねぇ……。」
_/_/
_/_/
_/_/ だって皆さんは、地図に出ている『地形』をCADでモデル化することの大変さを御存じでしょうか?
_/_/ 元々が『CAD』という道具は、定型的な物を正確に表す事には長けているものの、
_/_/ 地形のように曖昧な物を『それらしく』見せることは、苦手としているような側面が有るのです。
_/_/ (空に沸き立つ『入道雲』とか、山に生えている『モミの木』とか、どうやればモデリング出来そうですかねぇ?)
_/_/
_/_/ 地形に限らず、人物とか風景とか、どちらかと言えば抽象的な物を『それらしく』表現する事に長けているのは、
_/_/ 製図系のCADでは無く、画像系のCGソフトだと、どこかで耳にしたような……。
_/_/ (そう言えば最近は書店でも、CAD解説書コーナーの隣には、必ずのようにCGソフト解説書コーナー有りますね。
_/_/  でもCGソフトの解説書をスーツ着た姿で手に取って見るのは、少し勇気が要りそうです。)
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、今どきのことなので、航空写真からでもCADの3次元モデルは作れるようですが、
_/_/ 如何な高スペックのコンピュータを使っても、CADだと最後には、そのデータ量の大きさがネックに成ります。
_/_/ (自由曲面とかソリッドとかを使うと、そのデータ量はこれまでの数倍、数十倍にも成るはずです。)
_/_/ その上で、本当に橋の架設に必要な地形とは、写真に写っている樹木や構造物を除いて『整地された地形』です。
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、他にも3次元モデルの取り扱いには、必ず悩ましい問題も有るはずなので、
_/_/ どこかでCADとCGソフトの『良い所取り』みたいな工夫が必要になるはずですが、
_/_/ それでも現実に『ダムのCIMモデル』とかが有ること自体に驚き、……と言うのか、それは凄い話だと思うのです。
_/_/
_/_/ 一体全体、このモデルを作ったゼネコンさん達は、どれだけの人材を集めたのだろうか?
_/_/ ユーザー会では、CIMという用語の解説を聞く耳も上の空、
_/_/ 「これに橋梁業界で本格的に取り組むのだとしたら、まずは人材の養成から始めなきゃ。」
_/_/ そんな事を考えていると質疑対応の際でさえ、挙手すら出来なくなった、あれれ^^;でした。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ それにしても、それだけの苦労や費用を掛けてCADで作った3次元モデルです。
_/_/ これに製品や部品の情報を付加すると、どんなメリットが有るのでしょうか?
_/_/ それは自動車メーカーでは20年前からやっていた事だと思うのですが、
_/_/ 3次元モデルを利用して、製品の『データベース』を構築することが出来るのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 近年は橋梁も『長寿命化』が進んでいて、そのメンテナンスは100年先になっても続きます。
_/_/ ただでさえ何千、何万も有る橋の情報って、その100年後には、どうなっているのか?ですよね。^^;
_/_/
_/_/ 多分、その現状を知って居られる方は納得されると思うのですが、
_/_/ その橋一つ分の『提出用資料』て、段ボール箱で十数個分にも成っていますよね。
_/_/ それって資料を作成する側が大変なら、資料を受け取って100年先まで保管する側だって大変なはずなのです。
_/_/ (『図面さえ無くなってしまった古い橋』の問題とか、一時、TVでも話題になっていましたよね。)
_/_/
_/_/ 今どきは図面だって電子化されているのだから、製品の製作工程や検査結果を示す資料が『紙だけ!』とか、
_/_/ 『そんなの変?』って、誰だって疑問くらいは持ちそうな話です。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 少し具体的な話をすると、鋼床版箱桁のダイヤ、Uリブです。
_/_/ 架設が終わってから10年後に、定期点検で箱内を検査していると、
_/_/ あろうことか「ダイヤとUリブの接合部(溶接部)に割れが入っていた!」とします。
_/_/
_/_/ 果たして、その原因は何なのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ 考えられる原因って、沢山有りますよね。
_/_/ だから橋の管理部門へ「○○橋のダイヤ、Uリブ接合部に問題有り!」って電話で連絡をしても、
_/_/ すぐには原因なんて特定出来ないし、応急処置の取り方だって指示は出来ないですよね。
_/_/
_/_/ そもそもがダイヤとUリブの接合部って、1つの橋には何百、何千と有るはずです。
_/_/ 点検をしている作業者が、どの箇所の接合部のことを言っているのか?
_/_/ 電話を受けている担当部局では、そんなことですら即座に把握するのは困難ですよね。
_/_/
_/_/
_/_/ だから…って必要に成るのが、また『紙』の報告書です。
_/_/ 「エーと、このダイヤはA1側の端支点から数えて10番目?C9辺りかな?」から始まって、
_/_/ 実況の見分、写真の撮影、報告書の作成。
_/_/ それから半日なり1日なりを要して橋を所轄している担当部局へ報告、翌日から原因の究明へと至るはずですが、
_/_/
_/_/ さぁ、この橋の『検査記録書』は、どこに有るのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、作成された報告書には、橋の名称や所在地だって記入されているはずですが、
_/_/ どの段ボール箱の山の、どの箱の中のキングファイルに『その箇所』の検査記録は入っているのでしょうか?
_/_/
_/_/ それでもなんとか必要な記録を見つけて、報告書に添付された写真と比較。
_/_/ 「えっ!この箇所がこの状態だと、こっち側はどうなっているのだろうか?」とか?
_/_/ 今度は調査団を組織して、また現地へと赴くことに成りそうです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ こんな時『CIM』が目指している『3次元モデル化データベース』が有るのなら、
_/_/ スマホやタブレットからでも検査記録の閲覧は可能です。
_/_/ それって、点検をしている箱桁の中に『段ボール十数個分の資料』を持ち込むのと同じなのだから、当たり前の事ですよね。
_/_/
_/_/ これなら点検作業中の『箱桁の中』からでも、その箇所の記録を調べることは出来るはずですし、
_/_/ 何よりも電話で会話をしている担当者と、同時に同じ資料を共有出来る訳だから、的確な報告や指示もやり易い。
_/_/
_/_/ ついでに言うと、3次元モデルと点検をしている作業者のGPS位置情報をリンク出来たなら、
_/_/ 事務所に居ながらにして、パソコンに表示された3次元モデル上で、
_/_/ 『今、点検している人が、橋のどの辺りに居て、どの箇所のことを言っているのか?』も把握出来るはずです。
_/_/ (橋って結構『長い』ので、その箇所が『C9の位置!』って知るだけでも、結構、大変なはずですよね。)
_/_/
_/_/ 「この箇所に問題が有るのなら、写真の撮影はダイヤの両面側から必要。
_/_/  その場合、少し狭くても、ウェブ側の接合部の写真も撮って欲しい。
_/_/  出来れば今日は現地に滞在して、明日はG2桁の対称箇所の点検もお願い!」
_/_/ 今どきは、動画だってネットで送れる時代なのだから、スマホから写真を送ることくらいは簡単だと思うのです。
_/_/ ここまでの指示が出来たなら、応急処置への対応策だって浮かびそうなものですが?
_/_/ (少なくともメーカーへの問合せは、円滑に行えますよね。)
_/_/
_/_/
_/_/ ……とまぁ、ここまで迅速なトラブルへの対応が、こと『橋』に対して必要なのか?は、また別の話。
_/_/ 実際、Uリブとデッキの溶接箇所に割れが発生しているという報告を聞いたことは有りますが、
_/_/ それで陥没事故が起きたという話は聞きません。
_/_/ 増してや『橋の崩落』とか、そんな重大な事故は、定期点検という設定では無く、天災とか人為的な破壊で想定するものです。
_/_/
_/_/ もっとも『トンネル』では天井板の崩落で、尊い命が奪われてしまったことは周知の事実。
_/_/ アンカーボルトが抜け掛けていても、定期点検で気付け無ければ、対応も出来ない現状は残念なのですが、
_/_/ 一つ一つの問題への対策が迅速になれば、その分、新たな問題への取り組みも進むのでは?と思います。
_/_/
_/_/
_/_/ いずれ定期点検での検査方法にも『技術革新!』は起こるでしょうし、そうなれば3次元モデルとのデータ照合は必須事項。
_/_/ そう考えれば、既に架設されている橋の『3次元モデル化』だって、必要になるのかも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、自動車メーカーでこの種のデータベース化が進んでいたのは、その『部品点数の多さ』が主因と思います。
_/_/ 部品点数が多い、という事は、一つの部品に関連する部品の数も多い……、という話。
_/_/ どこかの箇所に不都合が有った場合、どの部品が原因で不都合が起きているのか?を探るのは至難の業。
_/_/ そんな時、コンピュータ(20年前はIBMの超大型コンピュータを使っていたようですが)で表示した3次元モデル上で、
_/_/ 『部品をクリックするだけ!』で、
_/_/ 部品仕様○○、製作責任者○○、改正履歴○○…等々、原因究明に役立ちそうな情報を知ることが、瞬時に出来た!?
_/_/ (汎用機って記憶出来る『情報の量』には定評が有りましたが、当時の汎用機に『レスポンス』は期待されていませんでした。
_/_/  もっとも『IBMの3090』というブランドは、それを導入している企業にとって『一流の証!』みたいな風潮も有ったような?)
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、それだけの便利さを得るためには、犠牲にしなきゃならないことも沢山有りました。
_/_/ 一番の問題は『開発コストの増大』で、3次元モデルの構築と更新には、とんでも無いような時間とお金が掛ったそうです。
_/_/ (私の知るメーカーさんでは、それが原因で経営危機にまで至ったそうです。)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ それでも自動車は「一つの図面で作る製品の数も多い!(量産品)」だから、そこまでの事をやってもメリットは有った。
_/_/ (一つの3次元モデルで、何千台、何万台の車の情報を一元管理出来る。)
_/_/ 対して橋梁は「一つの3次元モデルで管理出来るのは、1橋だけ!」という根本的な違いが有ります。
_/_/
_/_/ 年間の売上げ高が数兆円にもなる自動車メーカーが、1年で数車種分の3次元モデルを作っている現実と、
_/_/ 年間5000億円規模?の市場で、1年で数百橋分の3次元モデルを作る!という理想を、単純に比較しても良いのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ ただでさえ長時間・低賃金の労働に支えられている現状を見るに、
_/_/ 私は『橋梁には馴染まない、異世界の話』と思っていたのですが……。
_/_/ まぁ、今どきは『メインフレーム』の性能に匹敵するような『パソコン』が有るので、
_/_/ 『人材』という問題さえクリア出来れば、大企業で無くても対応は可能!という読みなのでしょうね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そうは言っても、昨年11月のユーザー会で聞いたのは、
_/_/ 「国土交通省では、まだ具体的な『橋梁』に対する『CIM』の仕様は決まっていない。」という話。
_/_/ もっとも、橋梁よりも先に『トンネル』のCIM仕様は既に公開されたそうで、
_/_/ 『橋梁』のCIM仕様も本年度(2016年)には、公表される?と聞いたやに思います。
_/_/
_/_/ 今はまだ、特記事項も『CIM試行工事』の文言になっていますが、
_/_/ いずれ『CIM適用工事』に変るのは『必至!』なのでしょうね。
_/_/ 遅かれ早かれ、その日が来るのなら『知らなかった!』では済まない話。
_/_/ 『お日様西々、また東…。』の毎日では無く、『日々、精進!』の覚悟は大切なようです。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、弊社のような零細業者が『国土交通省が推進しているCIM』とか、分不相応な話になってしまいましたが、
_/_/ 弊社としても『ジリ貧状態!』の現実が数字として出てしまった以上、何らかの打開策は必要です。
_/_/ かと言って、これまでとは180°異なる仕事に『鞍替え!』という訳にもいかないですし、
_/_/ 現実問題として、レギュラー版のオートCADを購入するにもハードルは高そうです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 結局のところ、弊社には『スペースE』という3次元CADが有るので、それを使って『ソフトドローとの連動』を考える?
_/_/ その辺りの対策で『弊社でもCIMには取り組んでいます!』的なメッセージを伝えるしか無いと思うのですが…。
_/_/
_/_/ スペースE……、正直なところ『宝の持ち腐れ』なんですよねぇ…。
_/_/ 一応『サーフェースモデラー』なのですが、オートCADとの互換性とか、全然、分からなく成ってしまいました。
_/_/ 確かにDXFベースでの互換性は保たれているはずなのですが、こと、スプラインとかサーフェースとか、
_/_/ CADの本質に関わるような問題になると、『易しい!』とか、口が裂けても言えないような悩ましさが有ります。
_/_/
_/_/
_/_/ 一番のネックは『ソリッド』なのでしょうが、最新バージョンのスペースEは、どのように対処しているのかなぁ?
_/_/ (サーフェースモデラーなのだから、ソリッドには対応していない!と考えるのが普通ですが、今どき?という感じですね。^^;)
_/_/ そう言えば2年前に購入した『ターボCAD』は、DXFやDWGだけでは無く、ソリッドにも対応しています。
_/_/ だとしたら、スペースEとターボCAD間でサーフェース情報が渡れば、オートCADとの互換も取れる?
_/_/
_/_/ 実は本当に情けない話、スペースEは最新バージョンの『インストール用CD』まで手元には有るのですが、
_/_/ これをパソコンにインストールする余裕さえ無かったのです。
_/_/ (CADのインストールって簡単そうですが、一度でうまく行った試しが無いのも実状です。)
_/_/
_/_/ まあ、この最新バージョンが届いた年には、一年間で200近い橋梁の図面を見ていたので、
_/_/ 正直『CADどころでは無かった!』という事情が有ったのも確かです。
_/_/ それも今年は50橋程に減るかも知れませんし、ある意味『初心に戻る!』と言う意味ではチャンスかも?
_/_/
_/_/
_/_/ 『世の中、捨てる神あれば拾う神あり!』
_/_/ オートCADに拘っているから、鋼構造物の原寸に縛られているのかも知れません。
_/_/ 他にも3次元CADという道具が必要とされる仕事は有ると思うのですが、
_/_/ オートCADじゃないと出来ない!って仕事は、案外、限られているはずです。
_/_/
_/_/ そう信じて『日々、精進!』致しましょう!
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 先にも書いたように、目先2月は、2件程仕事の引き合いも有るのですが、
_/_/ これが失注してしまうと弊社の状況は、昨年にも増して一層悪くなりそうです。
_/_/ (仮に受注出来たとしても、既に空いてしまった操業度分の穴を埋めるのは、至難の業。)
_/_/
_/_/ 何でこんな状況に陥ってしまったのかなぁ……。
_/_/
_/_/
_/_/ あれは確か娘が大学に進学した年なので、6年前のことだったと思うのですが、
_/_/ 2年近く続いていた羽田空港関連の仕事が終わり、「さぁ、次は?」って……、何も無かった!
_/_/ もっともあの時には、祭りの最中から「このままじゃ、マズイよなぁ……。」っていう意識も有ったので、
_/_/ 「こうなると分かっていながら、やっぱりこうなった。」状況に、給料の切り下げで対応したのですが……。
_/_/
_/_/ 今回はどうなのでしょうねぇ?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 先にも書いた『橋梁のジリ貧状態』が主因なのならば、他の鋼構造物にも積極的に取り組むべきなのでしょうが、
_/_/ 「じゃぁ、明日からは『船』をやります!」って言う話には成りませんよねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、ここ広島県では数年前から『造船業』が好調だと言う話が有って、
_/_/ 昨年だったか、私の同業者だった方も、造船業へと移られてしまいました。
_/_/ 正直なところ造船業での原寸費だって、決して単価は良く無いそうなので、
_/_/ それはそれで楽な話には成っていないとは思うのですが、背に腹は代えられなかったのでしょうね。
_/_/
_/_/ つい先日は、私もかつての同僚だった方とお会いして、造船業の昨今についてのお話も伺ったのですが、
_/_/ 原寸の腕前の良し悪しを言う前に、原寸を出来る者が減っていること自体に、深い問題が有るやのお話を聞きました。
_/_/ その意味においては、造船の原寸へ商売替えすることに、そんなには敷居は高く無いのかも知れませんが……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ でもまぁ、そうですね!
_/_/ 私は今年一年は、どんな結果に成ろうとも『橋梁』をメインに仕事を拾っていく覚悟です。
_/_/
_/_/ 橋梁で私を育てて下さった方々…、私が絶対に恩返しをしたいと念じていた方々が、
_/_/ 既に第一線を退こうとされているのも現実なのですが、自分には、まだやり残している事が有るように思うのです。
_/_/
_/_/ 正直なところ、私はずっと諸先輩方のご好意に頼ってばかりだったので、
_/_/ 『本当に自分でやりたい事!』っていう物は、見つけられない人生を歩んで来たのです。
_/_/
_/_/ そう考えれば、ある意味『ピンチはチャンス!』なのかも知れません。
_/_/ どの道、操業度に改善の兆しが見られないのであれば、結果は見えているのだし、
_/_/ それを承知の上で、自分が『今、やりたいこと!』に積極的に取り組むのであれば、自己責任で済む問題です。
_/_/
_/_/ その上で、その結果を皆さんに評価して頂くしか無いと思っています。
_/_/
_/_/
_/_/ このピンチをこそ、甘いレモネードに変えて見せませう。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ CGソフトのコーナーで、スーツ着て解説本を手に取るのは勇気が要る……と書いたのは、
_/_/ そのコーナーのそのまた隣には、ゲームの攻略本とかが置かれていることが多いからです。
_/_/ ゲームの攻略本と言えば、その表紙を飾るのは、どうしたって、派手派手しい『美少女戦士』とか?
_/_/ 「あのオッさん、いい歳こいて……。」て、影口されそうなのは嫌!という話。
_/_/
_/_/ 特段、ゲームの攻略本が悪いと言うつもりも無いですし、私自身は、決してCGは嫌いでは無いです。
_/_/ (いや、どちらかと言えば「CGは好きなのでしょう?」と、妻からは揶揄されています。)
_/_/
_/_/ まぁ、この類の話になると、理解出来る人には当たり前の話でも、興味の無い方にとっては『苦痛』を伴う話に成るので、
_/_/ 私も敢えて、この類の話をつぶやくつもりは無いのですが……。
_/_/
_/_/
_/_/ PC98時代のパソコンゲームしか知らない世代の方々なら、今どきのPSゲームのCGなんて想像も付かないでしょうね。^^;
_/_/ 今どきのゲーム用CGって、あの頃とは世代が4つくらい違うんじゃないか?って思うくらい、凄いです!
_/_/
_/_/ もっとも、正直に言うと私はゲームをしないので、ユーチューブでその一端を見るだけなのですが、それでも凄いです。
_/_/ 以前『4K画質』とかの話は、少しだけ取り上げたことも有りますが、モニターの解析度自体がPC98時代とは違うのです。
_/_/ (あの頃の『ブラウン管モニター』とか『白黒(緑黒?)液晶モニター』なんて、今考えれば『粗悪品』ですよね。^^;)
_/_/
_/_/ 今どきの『フルHDモニター』の性能に似合った『4KCG』って、それはもう『感動モノ!』と言えば、言い過ぎですかね?
_/_/ (既に『8K用モニター』とかも有るのかな?)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、実は、知っておいて損は無さそうな話と言うのが、CGで作られた動画です。
_/_/ TVでも最近は橋の架設状況とか、皆さんもCGアニメーションで見た事は、お有りだと思うのですが、
_/_/ あれって、どうやって作っているのでしょうね?
_/_/
_/_/ 「エっ?そう言えばアニメって、パラパラ漫画の現代版?」て、知っている方も居られるとは思いますが、
_/_/ 橋の架設状況を表現するために必要な、パラパラ漫画の枚数は何枚位でしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、ここからがCGの動画編集ソフトを知る人と知らない人の違いが出てしまうところ。
_/_/ 実は動画って、異なったカットのCGをつなぎ合わせる時に、トランジションという技法を駆使しているようなのです。
_/_/ (フィルターという技法を用いれば、一枚の静止画からでも、動いているように動画編集出来たりします。)
_/_/
_/_/ 知っている人は、必要最小限の枚数のCGカットをつないで臨場感の有る動画を作れますが、
_/_/ 知らない人は、これでもか!の枚数のCGカットをつないで『カクッ、カクッ…。』って、不自然な動きの動画を作ってしまう。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ、こんな些細なことだって、知ってる人と知らない人の差は出るようです。
_/_/
_/_/ もっとも机上のパソコンでは完璧に作った動画なのに、DVDにして客先へ持って言ったら、横長の画像になっていた…とか?
_/_/ それが数十億円のプロジェクトのプレゼンに使用される動画だったとしたら、『些細なこと』とは、笑えないかもしれませんね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 努力をしても報われない事は多々有りますが、それは、今の日本での価値観が半分、残りの半分は『運』なのだと思います。
_/_/ 本当に努力して身につけた事って、泥棒だって火事だって、その人から奪うことは出来ません。
_/_/ それに気付いて精進することこそが、生きている意味なのかも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!
_/_/
_/_/ これからも精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/



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<<あれれ…^^; 2016年1月のひとり言>>

_/_/ 「急に寒く成りましたね。」
_/_/ ……と書いたのは、つい一ヶ月前のことですが、
_/_/ 「12月に夏日を観測!」とか、
_/_/ 「冬もの衣料が売れなくて、早くも、春もの衣料が店頭に……。」とか、
_/_/ そんな話題を聞くにつけ、やはりこの冬は『暖冬』なのでしょうかねぇ……。
_/_/
_/_/ そう言えば、寒い寒いと言いつつ、タバコを吸いながら眺める丘が色付いたのは、
_/_/ 12月も中旬に差し掛かった頃だったようにも思います。
_/_/
_/_/ ともあれ今年も元旦の朝は、一面、白い薄化粧。
_/_/ (今年は『雪』では無く、『霜』に覆われていたようですが……。)
_/_/ 今年も、

_/_/ 皆さま、明けましておめでとうございます!^^;

_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、例年ならこのページは『お正月』に更新出来るよう心掛けているのですが、
_/_/ 今日は早くも1月3日。
_/_/ 正月三が日……という言葉を知る方なら「それでもお正月に違いは無い。」と、ご理解は頂けると思いますが、
_/_/ 今年は3日が日曜日……という暦の関係で、翌4日が仕事始めという方も多いようです。
_/_/
_/_/ 「お正月なのに3日間しか休めない!」
_/_/ いえいえ、その分、年末は23日の『天皇誕生日』から連休を取られている方も居られるんじゃないですか?
_/_/ そんな話も聞こえて来そうですが、私は個人的な希望を言えば『年始、長期型』の方が有難い。
_/_/ 何故って、『年明け納品』の案件を抱えていると、それが1月の4日なのか?6日なのか?の差は大きい。
_/_/ 普通に考えれば、正月三が日に通常のペースで作業が捗るとは考えられないので、そのシワ寄せは年末に、
_/_/ ……で、本当に大晦日の一日は、大変な一日になってしまいました。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 先月?と言うのが既に昨年の年末は……、と言う話になってしまいますが、
_/_/ 12月は日曜日すら外出出来ない程の『超、高操業』の状態が続きました。
_/_/
_/_/ これって10月から11月半ばまで続いた『低空飛行』の反動だったのか?
_/_/ はたまた、年間を通せば、それで帳尻が合っただけのことなのか?
_/_/ いずれにしても3つの案件が重なってしまったのは、乱高下の大きかった昨年を象徴するかのような操業度!
_/_/
_/_/ そもそもが「年末頃から1月、2月に掛けて、少し大きな案件が有る。」と聞いたのは、昨年の10月頃でした。
_/_/ その後、他の客先から「手元に依頼を行いたい案件は有るのだが、ゴーサインが出ない。」と聞いたが翌11月。
_/_/ その頃には、まだ小さな原寸案件しか抱えて居なかったので、12月の作業量は予測出来なかった?
_/_/ ……と言うのか、一昨年の12月が予想外の低操業だったこともあり、少し油断したのかも知れません。
_/_/
_/_/
_/_/ 結果、10月に打診の有った大型案件にゴーサインが出たのは、11月の案件がスタートしてドタバタしている真っ最中。
_/_/ 「まだ図面すら見ていない状況で、突然そんな注意事項とかを言われても、理解出来るはずなんて無いじゃないですか。」
_/_/ 客先には現在の状況を連絡しておいたはずですし、年末に開始の案件だと聞いたはずですし、本格的な作業は1月ですよね?
_/_/
_/_/ 「お前なぁ……、図面を見て無いなら設計からの連絡書も見て無いのかもしれないが、
_/_/  ○月○日の連絡書を開いて見ろ!なんて書いてある?
_/_/  『申し訳ございません。工程が早まりました。』
_/_/  そう書いてあるだろう?申し訳ございません!……と。」
_/_/
_/_/ 唖然……と言う言葉は、こういう状況にピッタリな言葉だと思うのですが、
_/_/ 「じゃぁ、この案件の納期は、いつ?という話に成ったのでしょうか?」という問いかけに、
_/_/ 「工程表も見て居ないのか?……ほら、青色の帯が有るだろう?納期は遅くとも年明け早々だ!」
_/_/
_/_/ ちなみにこの案件、大型案件だとは聞いていたのですが、実際に支給して頂いた図面は160枚余り。
_/_/ 橋梁なら500d級の鈑桁でもこれくらいの枚数には成りそうなものですが、
_/_/ 実はこれ、ドラム缶を大きくしたような鋼構造物を70数基も製作するという案件。
_/_/ 普通に考えれば、一基を一日で片付けても、70日(約2ヶ月)は掛かる……という鋼材量。
_/_/ (勿論、所掌範囲だけを考えれば、一ヶ月も有れば出来そうな作業量ではあったのですが……。)
_/_/
_/_/ 「あの〜〜、年末年始の期間中には別の案件の依頼も有りますし、
_/_/  これだけのボリュームの資料を年明け早々に全量納品する…というのは、難しいのかも?」
_/_/ 実は11月の下旬には他の客先から『2月初旬納期の案件』についての打診も有って、
_/_/ 「年末年始の期間中に作業を進めることが可能であれば、やります!」と答えたことが頭をかすめます。
_/_/
_/_/ もっともその時点では、まだその案件については受注も確定して居なかったので、
_/_/ そうは言ってもまだ『頭の片隅にボンヤリと……。」みたいな状況だったのですが、
_/_/ 「そう言えばあの案件、先日『好感触!』の連絡有ったっけ?……もしかして?……ヤバイ!?」
_/_/
_/_/ 慌てて受信メールの一覧表を再確認してみると、この大型案件の図面支給メール受信の4時間後に、
_/_/ その案件について『受注確定!』のメールも届いているでは無いですか!!
_/_/
_/_/ 「っとっとっと……難しいかも?じゃ無くて、無理ですね!」
_/_/ 慌てて言葉尻を訂正する私の状況を見透かしたかのように、客先は、
_/_/
_/_/ 「だったら、年内になんとかせいや!」
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ その後、どこでどうやって辻褄(つじつま)だけは合わせたものか、
_/_/ 大晦日の夜8時に3つ目の案件に目途を付けた時に口から出ていたのは、ただただ『疲れた』という言葉ばかり。
_/_/ ブリの刺身と年越し蕎麦を食べて、TVを見ながら横に成った途端、
_/_/ (勿論、お酒も入っていましたが…、)
_/_/
_/_/ 眠ってしまいました。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんなで人間って『超多忙』と言うのか、どうにも成らないような状況に陥ると、
_/_/ 「どうにかしてしまう!」ことが出来てしまうことも有るのですね。^^;
_/_/ その『どうにか…』のポイントを先の3つの案件で言うのなら、
_/_/ まずは各々の案件で異なっている作業の特性を整理することだったようで……、
_/_/
_/_/
_/_/ 一番最初に手掛けていうた案件は、多種多様な資料の作成を要する案件だったので、
_/_/ 「急いでいる資料だけを最優先で作成!」
_/_/ (要するに、年明け納品でも構わない資料は『積み残し』)
_/_/
_/_/
_/_/ 2番目に手掛けた案件は、『数の多さ!』がネックに成っていると気付いたので、
_/_/ 数量計算書との数量照合をエクセルで行えるような仕組みを考えれば良い。
_/_/ (原寸資料と数量計算書の比較……って、簡単そうで、容易では無いものですが、
_/_/  なんとかしなきゃ!って、最短、最低限の仕様を考えました。
_/_/  それでも、それなりの成果は出る!って気付けたのは大きかった!
_/_/  現に原寸資料と数量計算書の双方に、員数の間違いは見つかったのです。)
_/_/
_/_/
_/_/ 3番目の案件は、何を於いても「図面上の問題点を明確にすること!」こそがポイントでした。
_/_/ 作業中、少し『荒い』ことを行っている自覚を持ちつつ、それでも作業範囲全体に目を通すことが最優先。
_/_/ 結果、客先が休暇に入るまでに、図面等の質疑に対する一定の回答を得ることが出来たので、
_/_/ 31日の土壇場まで、作業を進めることは出来た。
_/_/
_/_/
_/_/ 普段なら淡々と行っているような仕事でも、少し立場を変えるだけで、新しい発想も生まれる。
_/_/
_/_/ それって頭では分かっていても、敢えて自分から『厳しい立場』なんて望まないので気付き辛いものですが、
_/_/ 実際には、望まなくても陥ってしまうのが『厳しい立場』というものです。
_/_/
_/_/ D・カーネギー氏の著書『道は開ける』ではないですが、
_/_/ 人生に『レモンの酸っぱさ』は付きものです。
_/_/ でも『酸っぱいレモンは、甘いレモネードに!』という発想を持てるのも人間なのです。
_/_/
_/_/ 逆を言うなら、仏陀の『遺教偈』ではないですが、
_/_/ 「ただ蜜(みつ)のみを観て、深抗(じんきょう)を見ざるが如し。」に陥りがちなのも人間です。
_/_/
_/_/ 「私なんて生活は苦しいし、蜜の入った器なんて、見たことすら無い。」
_/_/ そう思うのは自由なのですが『手が動く、足が動く』ことも『蜜』だと知らないのは、どうなのでしょうね?
_/_/
_/_/ そう考えれば、人生に於いて無駄な状況や経験なんて無い。
_/_/ いつだったか、どこかでそのような一節を目にしたのですが、
_/_/ 実践出来るかどうかは別にしても、そのような意識くらいは持っていて良いと思うのです。
_/_/
_/_/ 少なくとも私は『酸っぱいレモンは、甘いレモネードに!』って言葉だけは知っていたので、
_/_/ 何度も『最悪!』を感じながらも、ここまで生き長らえて来ることが出来ました。
_/_/
_/_/ 願わくば皆さまにも、自分なりの『レモネード作り』のレシピを持って貰いたいですね。
_/_/ それは他人の口には合わない物でも構わないと思うのです。
_/_/ だって、私のレモネードが皆さんの口に合わないのは、自明なのだから……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 12月に忙しくなってから直ぐのことだったかな?と思うのですが、
_/_/ 何気に見ていたユーチューブのコンテンツで、とある『アニメ』が目に留まってしまい、
_/_/ これも忙しさに拍車を掛けてしまった!
_/_/
_/_/ これを言うと「あれれ^^;さんは、本当に仕事で忙しいのでしょうか?」という話になってしまいますよね。^^;
_/_/ 勿論6000d級の橋とか、70数基もの鋼構造物とかは、図面を見ているだけで目眩すら起こしてしまいそうなものですが、
_/_/ 「試験が近付くと、身の回りの片付けをしたくなる!」とか、人間には相反する価値観に魅かれる節も有るのでしょうね。
_/_/ (一説には、目先の困難から目を背けているだけの行為?という見方もあるようですが……。)
_/_/
_/_/ まぁ、人はそれぞれに生い立ちなど異なるはずですし、私だけを察しても、趣向なんてその時々で異なっているのも確かです。
_/_/ (よく聞く話ですが、半年前に彼女の好みを聞いて、半年後にプレゼントをしたら、怪訝そうな顔をされた……とか?
_/_/  半年前の彼女と今の彼女は別の人……だからこそ、今の彼女だけを愛することが大切!と誰かが言っていたような?)
_/_/
_/_/
_/_/ これは別の日、夜の12時、1時に仕事をしながらヘッドホンで聞いていた曲に、何故か涙が出てしまった。
_/_/ それはこれまでにも何度か聞いていた曲なので、突然溢れてしまった涙に、その理由を察することは出来ないのですが、
_/_/ どういう訳か私の場合は、何かに集中し過ぎていると感情が高まってしまうような節がある。
_/_/ (現にその後も何度か同じ曲は聴いているのですが、車の運転をしているくらいの集中力では、涙なんて出ない。)
_/_/
_/_/ これは別の曲、NHKの番組『ドキュメント72時間』の中で流れる『川べりの家』という曲。
_/_/ その唄い出しの『大人になってゆくほど 涙がよく出てしまうは』って詩は、50代も半ばになると沁みますねぇ。
_/_/ なるほど『一人で生きて行けるからだと信じて 止まない』のかも知れませんが、50代は、どこかで淋しさも知っている。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 私は17歳で母を亡くして、その時に人知れず泣きながら『二度と泣かない』って自分に誓ったのですが、
_/_/ 人って、涙が出るのは悲しい時ばかりでは無いですものねぇ……。
_/_/ 悔しくても涙は出るし、嬉しくても涙は出る。
_/_/ そんな当たり前の事すら知らずに涙だけを堪えていても、状況なんて改善しないのかなぁ……とか、思ってみたり。
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、自分に確たる信念みたいなものが有るでも無く、流れに身を委ねるようにして辿り着いた『原寸』というお仕事。
_/_/ それを否定するでも無く続けて行くからには、流れ着いた仕事くらいは素直に受け止めることが大切なのでしょうねぇ。
_/_/
_/_/ 勿論、一旦請けた仕事を途中で投げ出す訳にはいかないですし、かと言って独りだけで出来そうな仕事と言えば、
_/_/ どうしたって限られた分野の作業しか無いのは事実です。
_/_/ それでもきっと『限界』とか『苦手』を感じる仕事に、私は魅かれているのでしょうねぇ。
_/_/ よく分からないのですが『嫌っ!』って感じる仕事にこそ、自分自身の本質が隠されているような?
_/_/ それって、単なる『錯覚』なのかも知れませんが、あの時に溢れてしまった涙は、感涙だったと思うのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、ユーチューブで目に留まったアニメと言うのが、巷では『冬アニメ』と言われているアニメらしく、
_/_/ 「何故か毎年、冬に成ると、見たくなってしまう。」との評価も有るようです。
_/_/ (原作は『アニゲー』ということで、この場でタイトルを紹介すると誤解をされそうなのでヤメておきます。)
_/_/ 私はたまたま『ラノベ系アニメのOP、EDソング』というコンテンツを見て(聴いて?)いて、
_/_/ 『アレっ!』って思ったのですが、こんなにも切なくて答えの無いようなストーリーも作れるのですね。
_/_/
_/_/ ぶっきら棒に要約すると、とある詩に曲を付けて作った歌が、色々な思惑を生む……という話なのですが、
_/_/ それって、少し無茶振りをすると『原寸』という仕事にも通じるものが有る……と考えるのは私だけ?
_/_/
_/_/
_/_/ 私は『原寸』っていうお仕事にも、ある意味、作詞や作曲のような『創造性』は必要だと思っているのです。
_/_/ 「この曲を聴いた人は、どのように受け止めるだろうか?」という期待感は、
_/_/ 「この一品図を見て作業をする人は、見やすい資料だと評価してくれるだろうか?」と思うのと一緒。
_/_/ 「この曲に込めた本当の想いは、聴く人にも率直に伝わるだろうか?」という想いは、
_/_/ 「この工作図の、この表現に込めた想いだけは、素直に作業者へ伝わって欲しい。」と念ずるのと同じ。
_/_/ 少なくとも私は、そんな想いを込めて、原寸資料を作成しているつもりなのですが……。
_/_/
_/_/
_/_/ 実際には『歌』の価値なんて、歌っている歌手の器量で評価されてしまう嫌いは有りますし、
_/_/ ヒット曲に恵まれない作詞家や作曲家は星の数ほど居られるのだと思います。
_/_/
_/_/ いくら心を込めて原寸資料を作っても『誤作一発!』で、その資料の評価は地に落ちてしまいます。
_/_/ 例え100枚の内99枚の一品図が『良品』でも、1枚の『不良品』は、100枚の成果品を『0点』足らしめる。
_/_/ いわんや100枚とも正しい原寸資料を作ったとしても、それは『当たり前』の事としか評価されないのが現実です。
_/_/
_/_/
_/_/ そんなある意味『報われない』と分かっているような作業にまで、一生懸命になってしまう心境……って、
_/_/ 確かに、それが悲しくて涙することも有るかも知れませんが、
_/_/ そんな答えの無いような作業でも、バカバカしい程に愚直に作業をし続けることが出来る自分。
_/_/ そんな自分自身に、私は喜びのような感情を覚えたのかも知れないですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ かつて、客先には、
_/_/ 「原寸資料には、原寸を行った人の色々な想いが詰まっているから、
_/_/  それを受け入れ照査で評価することは難しい。」
_/_/ と受け入れ時の照査自体を全否定された方も居られました。
_/_/ その真意は別の物であったとしても、本来、原寸資料とは「1+1=2」には成らない側面を持つものです。
_/_/
_/_/ ある意味『答えは無い』という曖昧さを持つ資料を作成することは、
_/_/ 「ヒットするかどうかは分からない歌を作る。」ことに似ていないでしょうか?
_/_/ それは「想いが伝わっても伝わらなくても、成果品で自己表現は出来る。」という点に於ては同等なはずなのです。
_/_/
_/_/ それ故に昔から「一品図を鉛筆で描かせてみれば、その人の技量や性格は分かる。」とか、
_/_/ 「新人には一品図に寸法線を付加させるだけでも、その伸び代は分かる。」とか言われているのだと思いますが、
_/_/ 多分、どのようなお仕事の成果品でも、そのような『見る人が見れば、その差は歴然!』的なものは有るのだと思います。
_/_/
_/_/
_/_/ この成果品は「やれ!」と言われて、不承不承で作ったのか?
_/_/ それとも「なんとかしたい!」って、工夫しながら作ったのか?
_/_/
_/_/ FPの仕様をパーシャルの仕様で溶接すれば、ビードは見た目同じでも、周辺には歴然とした差も出ていたはずです。
_/_/ (ガウジングを行えば、スパット?だったかな?溶けた鉄が飛び散った痕くらいは残っていたはずです。)
_/_/ そんなことにさえ気付けない?気付こうともしない?それとも?って考えると嫌ですよね。
_/_/
_/_/ 指示されたことしか出来なかったのは、作業者の腰が引けていたからなのか?それとも初心者だったからなのか?
_/_/ 成果品から、そんな『負の想い』しか伝わらないのだとしたら、悲しいですよね。
_/_/
_/_/
_/_/ 私は先日NHKのクローズアップ現代を観ていて思ったのですが、
_/_/ 実際のところの私たちの賃金って、時給で言えば床屋さんには敵わない程に低いのです。
_/_/ (実質的に私たちの生活を支えているのは、長時間労働以外の何物でも無いのです。)
_/_/ だから番組の中で「エンジニアとしての誇りが有るのなら、こんなことは出来ないはず。」みたいなコメントを聞いて、
_/_/ それはそれで正論だとしても、それだけでは成果品から聞こえる『負の想い』には答えていないと思いました。
_/_/
_/_/ 誰が好き好んで図面の仕様を歪めるような作業をしたがるでしょうか?
_/_/ 誰がウソの報告書を好んで作成するでしょうか?
_/_/ 「エンジニアとしての誇りだけでは解決出来ない課題も有るから、こういう事案も起こり得る。」
_/_/ そう思う反面『それでもウソはダメだよね。』って思ったのです。
_/_/
_/_/ だから私は思うのです。
_/_/ 出来る事なら『エンジニアとしての誇り』とまでは言わないまでも、
_/_/ 『この低コストでも、精一杯の最善は尽くした!』……という『確かな足跡』くらいは、後世へ残したいものですね。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、たかが『アニメ』でも、こじつければそれなりに、一見の価値くらいは有りそうに聞こえるでしょうか?
_/_/ (原寸を行う方々の心構え?という点では有用かと……、本当かなぁ?)
_/_/ 本音を言えば、昨年は6月頃にハマっていた『俺ガイル』じゃないですが、
_/_/ 私は見ていて、読んでいて、登場人物の言葉や行動の『ウラ腹』みたいなものを知るのが好きで、
_/_/ そんな性格が、客先の思いをネジ曲げて受け取ってしまう『悪癖』にも、つながっているのかも知れません。
_/_/
_/_/ もっともそんな性格のおかげで、客先からの叱咤や罵声にも過度に落ち込むことなく過ごせているのかも知れませんが……。
_/_/ 客先だって人間なのだから、機嫌の良いことも有れば、虫の居所が悪いことだって有るのです。
_/_/ だからこそ気を付けておかなきゃならないことは、客先の『好意(我慢?)』に、甘え過ぎないことでしょうね。
_/_/ (自分が同じ立場に置かれたら?って常に考えていないと、なかなか気付けないことですが……。)
_/_/
_/_/
_/_/ 「うちの工場では年寄りが多いので、次からはもう少し、文字のサイズは大きくして欲しい。」
_/_/ って言われたら、
_/_/ 「間違えた訳じゃ無いのだし、今回はセーフ!」
_/_/ …って思いがちですが、実際にはその担当者さんは、その後何度も工場の作業員さんから問い合わせを受けるのです。
_/_/ 机上で電卓叩いて難しい計算をしている時に、目の前の電話が鳴って問い合わせ……って、これは結構辛いのです。
_/_/ そんな相手の立場を察することが出来たなら、
_/_/ 「今回はお手数を掛けてしまい申し訳無いですが、次回からは必ず留意致します!」ですよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、ご機嫌斜めの客先に「俺ガイルなりと見れば、機嫌なんて直りますよ!」なんて言った日には、どうなのでしょうね?
_/_/ 「明日からは、うちの仕事なんてしなくていい!」とまでは言わないまでも、
_/_/ 「そんなモノを見てる暇が有るなら、もっと真剣にチェックくらいは、やれ!」って冷笑されるかな?
_/_/
_/_/ 「マンガはマンガ。お前には星飛馬のような真剣さも根性も無いように見える!」って返答されたら、困りますよね。
_/_/ 「特に貧乏じゃ無くても、花形ミツルのように飛馬の球をホームラン出来るお金持ちだって居られる訳だし……。」
_/_/ 笑えない?ですよね!^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今年は「猿(さる)年」だから……という話でも無いのですが、大晦日に30数年続けて来た『千光寺での鐘突き』は、不参加。
_/_/ 本当は数年前、鐘突きの際に頂ける『縁起物』が、『招福厄除の土鈴』から『普通の置物』に変わった頃から、
_/_/ 「いつ止めようか。」って、考えていたのですが、娘の干支『羊(ひつじ)』までは……と引っ張って来たのです。
_/_/ 本来なら、羊年を無事に過ごせたことに『お礼参り』も必要なのですが、妻からは『体調不良』の報告も有り断念!
_/_/
_/_/ まぁ、この世のことは『諸行無常』ですし、殊更に鐘突きばかりに執着するのも如何なものか?なのですが、
_/_/ 考えてみれば、結婚する前から続けていたことなので『なんか変な気持ち!』というのが偽らざるところ。
_/_/
_/_/ そもそもが大晦日に『お酒を飲む』という行為自体も、この30年あまりの間は無かったので、
_/_/ テーブルに乗せられたご馳走を前に「今年は、心置きなく大晦日の食事も出来るんだ!」って気付き、感激!?
_/_/ (……って、前述のとおり、食事の直後から寝てしまったので、呆気ない新年を迎えることに成りましたが……。)
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_/_/ 勿論、そんな習慣を変えることで、状況を変えたい……と思っている訳では無いですし、
_/_/ 出来ることなら、これからも今の幸せを甘受したいのですが、そんな想いだって、いつまでも適うはずは有りません。
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_/_/ だとしたら、これからは子供たちの方から「大晦日は、こうやって過ごそう!」という提案を受けたいし、
_/_/ それを考えれば「親父の意向が最優先!」的な習慣は、早めに変えておく必要も有ると思う。
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_/_/ だって私が大晦日に鐘突きを始めたことに「私の親父の意向」なんて無かったですものね。^^;
_/_/ 気が付けば、息子も娘も当時の私の歳を越えてしまっているのだし、出来る事なら、そろそろ私は、
_/_/ 『ダラシの無い親父役』でも引き受けて、子供たちの自主性を伸ばしたい。
_/_/ (……と、その実、子供たちが私の事を『しっかり者の父親』と思って居るのかどうかは疑問ですが……。)
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_/_/ 昔から『老いては、子に従え』という言葉も有るようですが、30年前なら私も『定年』の適齢期。
_/_/ 現在は、幸なのか不幸か60歳が定年で、私の場合は年金の支給も65歳から?
_/_/ (その支給額も、私の父親とは比較に成らないくらいに少ないそうです。)
_/_/ 豊かな老後なんて、想像すら出来ないような昨今ですが、だからこそ日々の『無事』には感謝です。
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_/_/ 出来ることならいつまでも『無事』には続いて欲しいものですが、それが適わなくなった時にも、
_/_/ 『酸っぱいレモンは、甘いレモネードに……。』て思えるような心構えくらいは持ちたいものですね。^^;
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_/_/ 「皆さま!今年も、ご安全に!」
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_/_/ そして「今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!」
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_/_/ 今年も精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
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