過去のひとり言


 2019年 1月
 2019年 2月
 2019年 3月
 2019年 4月
 2019年 5月
 2019年 6月
 2019年 7月
 2019年 8月
 2019年 9月
 2019年10月
 2019年11月
 2019年12月




<<あれれ…^^; 2019年12月のひとり言>>


_/_/ 今年も残りの日数が少なく成りましたねぇ。
_/_/ そんな挨拶を耳にしたのは、11月も下旬に成ってからのことだったでしょうか?
_/_/
_/_/ 私事ではありますが、我が家では11月の16日までが『忌中(きちゅう)』と言うことで、
_/_/ 私も故人の成仏を願い喪に服するという意味では、旅行、行楽、遊興の類は避けていました。
_/_/
_/_/ 勿論、そうかと言って日々の生活や仕事に制限を掛ける訳では無いため、
_/_/ お酒も飲めば出張へも出向く訳ですが、こと『外出』という行動には自然と制約が掛かってしまうのか、
_/_/ 巷での話題とか、季節の移ろいとかには少し鈍感に成ってしまうようです。
_/_/
_/_/ もうすぐ正月が来るぞ!
_/_/ そう言いながら一緒に資源ゴミの回収作業をされる方のご自宅でも、今年は弔事が有りました。
_/_/ 12軒しかない隣保班の中で、3件の弔事とか、今年は少し多過ぎるようにも思うのですが、
_/_/ それだけ私の周囲では、お年寄りの割合が増えている、……という事なのでしょうかねぇ。
_/_/ (……とは言いつつ、かく言う私自身も『お年寄り』の仲間入りですものね。^^;)
_/_/
_/_/ あれれ^^;は今年、少し物悲しい年末を迎えてしまいましたが、
_/_/ 皆さまにとっての『令和元年』は、お忙しい一年に成ったでしょうか?
_/_/ 来年の東京五輪には必須とされていた『新国立競技場』は、完成したようですし、
_/_/ 皆さまに於かれましては『念願の寝正月!』も、適うかも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 10月の下旬に一年半携わって来た大型案件の作業を終えてから、新しい案件の作業への移行期間、
_/_/ 客先からは『つなぎの作業』ということでも無いのでしょうが、私自身はあまり携わったことの無い作業、
_/_/ 『工作図の作成』という業務をご依頼頂きました。
_/_/
_/_/ これは設計から発行された無垢の図面に、工場用の製作情報を付加して『工作図』へ加工する作業なのですが、
_/_/ かつて私は、この作業をあまり好きには成れませんでした。
_/_/ ……と言うのも、この作業は『設計図の変更』という事態が発生した場合に、一番影響を受ける作業だからです。
_/_/
_/_/ ちなみに、
_/_/ 『設計図が変更になれば、それは原寸資料の全てに影響が出るのでは?』
_/_/ と思われる方も多いかも知れませんが、それはそれ、設計図の変更もその仕様は千差万別。
_/_/ 発行されていたはずの図面自体が無くなったり、新たに図面枚数自体が増えてしまうものから、
_/_/ 注記欄の文言が微妙に変わるものや寸法値の誤記訂正に至るまで、それ全て『変更図』として処理されます。
_/_/
_/_/ 工作図はその全ての変更仕様の影響を受ける分、その終着点は無いような作業になってしまいがちなのです。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに客先からは『この図面は変更図では無いです。これは追加の図面なので新図です!』って言われても、
_/_/ 『えっ!こんなにも大層な構造物が追加されるのなら、他の図面にも影響は出ますよね?』
_/_/ 震えるような声で問い返せば、
_/_/ 『勿論、影響は出ます!勿論、変更図も出します!多分……、来週くらいに……。』
_/_/
_/_/ とか、……絶句。
_/_/
_/_/
_/_/ そもそも私が鋼構造物の原寸作業に於いて『工作図』という図面の存在を知ったのは、かれこれ30年近くも前のこと。
_/_/ 当時の作業机(作業台?)にはパソコンの画面へ表示された図面などは無く、
_/_/ 第二原紙(トレーシングペーパー)に印刷された図面が机上狭しと積まれていた時代。
_/_/ (トレーシングペーパー?をググると『薄い半透明の紙』という説明も見つかりますが、
_/_/  最近はあまり見かけないので、知らない人は知らないかも?ですね。^^;)
_/_/
_/_/ 当時はまだ手書き(鉛筆と定規)で描かれた図面も見掛けていた頃なので、
_/_/ 設計で作画されていた図面自体も第二原紙に描かれていたのでしょうが、私たちに支給されていたのは、
_/_/ 設計図を『紙』へ印刷して発行された図面を、再び、第二原紙に印刷し直したもの。
_/_/ (場合に依っては紙を介さずに、第二原紙から第二原紙へと直接印刷された図面も有ったようですが。)
_/_/ 第二原紙に図形や文字を『鉛筆』で加筆した図面とは異なり、トナーを使って印刷された『印刷物』です。
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、ことの始め、発行されたばかりの図面(第1版)に製作情報を付加して工作図化することは難しくも無いのです。
_/_/ 印刷物とは言え、普通に鉛筆でも加筆は出来る訳で、当然、加筆時の誤字・脱字の修正は消しゴムで消せば出来ました。
_/_/ でも、第二原紙にトナーで印刷されている図形や文字って……、消せないですよね?
_/_/
_/_/
_/_/ 凡そ『黒いものを白にする。』とか『有ったことを無かったことにする。』という作業には困難も付きまとうもので、
_/_/ 『消せないものを消す。』なんて作業も容易なものでは有りません。
_/_/ 出来ればそのような作業は避けたい訳ですが、それが『変更図の発行』時には、その選択肢にも『選択』を迫られてしまいます。
_/_/
_/_/ 新たに発行された変更図も今や工作図と化している手元の図面も、同じ第二原紙の印刷物。
_/_/ 既に工作図へ鉛筆で加筆した製作情報を、丸ごと変更図へ転記するか?
_/_/ それとも製作情報を付加した工作図へ、変更図で変更された内容だけを反映させるか?
_/_/
_/_/ それは『ニワトリを取るか?卵を取るか?』じゃ無いですが、どっちを取っても『ベスト』じゃ無い訳で、
_/_/ 丸ごと転記には『えっ!こんなにも沢山加筆した情報を全部、書き移すの?』
_/_/ 変更内容の反映には『この図形を書き直すって、消さなきゃ出来ないンだけど……。』
_/_/
_/_/
_/_/ 物事って『ベスト』じゃなく『ベター』で決めなきゃ……って痛感させられる訳ですが、
_/_/ 第二原紙へトナーで印刷された線や文字は、第二原紙用の修正液を使えば、消せなくは無いのです。
_/_/ (使った経験の有る人は私世代の人までかも知れませんが……。)
_/_/ 但しこれは修正したい箇所を少し鼻を衝くような修正液でなぞり、ティッシュで拭き取り、消しゴムで消す。
_/_/ (本当はティッシュで拭き取る必要は無かったのでしょうが『少し乾くまで?とか、待ってられるかい!』です。)
_/_/
_/_/ 確かに消せるのです。でもティッシュで拭き取った際には、周囲の余白へもトナー混じりの修正液が薄く拡散してしまう。
_/_/ まぁベストじゃあ無いけれど、確かに修正は出来たし……グッドよりは良さそうだし、良しとしよう!……みたいな?
_/_/
_/_/
_/_/ 他にもトナーを使って印刷された第二原紙の修正方法には、特殊な消しゴムを使うとか、色々と方法は有ったようですが、
_/_/ 究極の修正方法と言えば、カッターとメンディングテープ。
_/_/ 『この辺りだけを切り取れば、工作図の情報と変更図の内容を、よりベターに反映出来る!』箇所を見定めて、
_/_/ 工作図と変更図を上手に重ねた状態で一緒に切り取る。
_/_/ (一緒に切り取るのがミソ!これなら切り口は一緒なので、確実に切り取った部分の入れ替えは出来る!)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ かつて私は『工作図の作成』という作業を、あまり好きには成れませんでした。
_/_/
_/_/ でも今に成って思い起こすと、あの頃って、やけくそな気持ちを持ちつつも、それは一生懸命での作業でした。
_/_/
_/_/
_/_/ 今でこそ原寸(生産設計)のお仕事も、傍から見ればデスクワークなのでしょうが、
_/_/ 第二原紙の工作図が全盛だった頃でさえ、どこの客先でもその作業場には『原寸場』と呼ばれる広い空室が有りました。
_/_/ 聞けば、この部屋の床に透明なフィルムを敷いて、その上へ切断する鉄板の図形を現尺(1:1の図形)を描くのだそうで……。
_/_/ (ひと呼んで『床原寸』と言われていたようですが、実際に中腰の姿勢で墨を入れて居られる方々を見た時には、頭が下がりました。)
_/_/
_/_/ 今では腰痛と言えば『椅子に座り続ける』ことに起因しているようですが、当時は原寸も体力勝負!
_/_/ ……と言うのか、足腰の強さにはあまり自身も無かった私には、
_/_/ こんな作業って、本当に私にも出来るのだろうか?って、青くなったものでした。
_/_/
_/_/
_/_/ それを思えば、トナーを使って印刷された第二原紙の修正くらい、
_/_/ 例え指先が修正液まみれに成ろうとも、例え消しゴムのカスを頭から被ろうとも、やって出来ないことじゃない。
_/_/ ベストまでは適わなくても『モア・ベター』くらいは探っていたように思います。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今回客先から工作図の作成をご依頼頂けた経緯には、実際は本作業までのつなぎの作業という意図も加味されていたのでしょうが、
_/_/ (一通りの作業に目途が付いたら、設計変更や追加図面への反映作業は専門の作業者へ引き継ぐというものだったので。)
_/_/ それでも今様の工作図の作成と言えば、紙では無く『パソコン』で行うものだと実感を得られました。
_/_/
_/_/ それってCADを使うのか?と思っていたのですが、使ったのはドキュワークス。
_/_/ ドキュワークスだと図形を描いたり寸法を付加したりという作業は簡単じゃ無いはずですが、
_/_/ 支給頂いたサンプルを見ると、皆さん結構工夫をされているようです。
_/_/
_/_/
_/_/ 私は今回ドキュワークスで付加する要素の『グルーピング』という機能を初めて知ったのですが、
_/_/ 考えてみれば編集する図面のサイズがA3仕様で、紙に印刷する図面のサイズがA1だと決まっているのなら、
_/_/ 図形の拡大や縮小を考慮する必要は無いのですね。
_/_/ (付加する情報のひな型だけ作成しておけば、各種の案件への適用も容易という訳です。)
_/_/
_/_/ ドキュワークスなら付加した製作情報だけを丸ごとコピーすることも容易な訳ですし、
_/_/ これなら変更図が何度発行されても『製作情報だけを転記』という判断も容易。
_/_/ (余程にも変更の内容が大き過ぎない限りは、一枚当たりでの製作情報の変更って、そんなには変わらないはずですし、
_/_/  逆に軽微な変更なら、変更図から情報を切り取って、工作図へ貼り付けることも適うようですし……。)
_/_/
_/_/ ある意味、工作図の変更図対応は、昔よりも容易になったのか?と思いたいものですが、
_/_/ どうなのでしょうねぇ?皆さんの職場では、ドキュワークスでは無く、PDFだったりCADだったりするのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ いずれにしても工作図の作成って、簡単だと思える人には簡単で、知れば知る程に、その奥深さをも知る作業だと思います。
_/_/
_/_/ 設計図を描かれている方々だって人間ですし、その意図を100%確実に図面という道具に託すには限界も有ると思うから……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そう言えば10年以上も前の事ですが、私には今回の構造に似たような構造の図面を『作る』という貴重な経験をさせて頂いたことが有りました。
_/_/ そう言えばあの時、私もこういう図面構成にしたっけなぁ……って思い出させるような図面が、今回も有ったのです。
_/_/ それって一般的な橋梁の図面では絶対に見掛けない図面構成だったのですが、海洋土木の図面では、普通に使われている仕様。
_/_/
_/_/ 『これって誰が見たって戸惑うよねぇ。じゃあ、どうしよう?』
_/_/ そんな図面構成を、自分なりに橋梁工場でも戸惑わないような仕様の工作図にするのは、ちょっと楽しかったです。
_/_/ (……って、実は注記を入れただけですが、工作図には余計なことを書くな!とのクレームも、客先からは無かったです。)
_/_/
_/_/
_/_/ ある意味『工作図』には、作成した人の色が出ちゃうので、その作成者には、その『センス』まで問われてしまいます。
_/_/ 律儀な人は『これでもか!』みたいに沢山の情報を付加しますが、ベテランは『この程度で分かるから。』みたいな言い方をします。
_/_/ それは工作図に限らず、部品ごとの一品図の作成にも言えることですが、
_/_/ 要はその資料を見ながら作業をする作業者に、自分の意図が的確に伝わるかどうか?なのでしょうね。
_/_/ (作成者自身の『意図』すら感じられないような原寸資料を、私は好きにはなれません。)
_/_/
_/_/
_/_/ なかなか『一外注業者』としては、直接は工場の作業者からクレームを聞く機会が無いので、
_/_/ (クレームは無いに越したことはないのですが……。)
_/_/ 伝わる、伝わらないのサジ加減は難しいのですが、私自身は『伝えたい!』っていう気持ちを持ち続けたいですね。
_/_/
_/_/
_/_/ これこそが、日々の精進!って言ったら、出来過ぎでしょうか?^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 本当に早いもので、次回このコラムを更新する頃には、来年(2020年)になっているはずです。
_/_/ 今から来年のことを言えば鬼が笑うとも言いますが、来年は年明け早々に高校時代の同窓生との同窓会。
_/_/ 私はちょっと一般の方々とは異なって、高校時代を4年間過ごしたので、高校卒業時の同窓生は来年が還暦です。
_/_/
_/_/ 9月の初旬だったか手元に届いた『還暦のお祓いを兼ねて』という招待状を見るに、
_/_/ 『還暦のお祓いって、今年のお正月に小中の同窓生と済ませたのに……。』と感じるのは、ちょっと複雑。
_/_/
_/_/ 『まぁ還暦の年は本厄で、翌年は後厄ってことも有るし、それでもいいか。』
_/_/ みたいにも思っていたのですが、9月の末からは一年間の喪中生活に突入……ということも有り、
_/_/ 結局、同窓会はその会場からの参加ということにさせて頂きました。
_/_/ (神社への参拝は、鳥居だけくぐらなければ良い、という人も居ますが、それなら祝詞だけをあげて貰う方が良い?)
_/_/
_/_/
_/_/ まぁどっち道『初もうで』は控えるべきと言うのが喪中の作法らしいですし、後厄が気掛かりなら、また出雲大社へ参拝します。
_/_/
_/_/ そんな心配よりも、早く『88ヶ所巡り(お遍路)』を再開しなきゃ……ですよねぇ。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 来年は4月から隣保班での班長役が回って来るので、月に一度の班長会議とか地域の行事参加とか、
_/_/ それでも結構その役回りも多いのですが、なんと言っても班長で大変な役回りは、隣保班内でのお葬式。
_/_/ 今年は3件有ったお葬式が全て『家族葬』に成ったので、特に班長が……という事も無かったようですが、
_/_/ 10年前に班長役だった時には、隣家で子供の頃からお世話になっていたおばさんのお葬式。
_/_/
_/_/ お葬式の前には地区の中を太鼓を叩きながら巡礼する慣わしとかも有って、お通夜の際から臨戦態勢だったりしたのですが、
_/_/ それはそれでお世話に成った人に対する、最後のご奉仕……じゃ無いですが、結構、清々しいものでした。
_/_/
_/_/ 来年はどうなのでしょうかねぇ……、無いに越したことはないのですが、現実としては向き合わなきゃ成らないかも……ですよねぇ。
_/_/ それもそれで私は地区の方々にも育てて頂いたという自覚が有るので、私は受け入れたいと思っているのですが……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 先にも書いた『資源ごみの回収活動』の際、雑誌をまとめた山を見ると、かつては山のように有ったはずの少年雑誌が見当たらない。
_/_/ (少年ジャンプとかマガジンとかサンデーとか。元々、成人雑誌を資源ごみで見掛けることは少なかったはずですが……。)
_/_/ それって昨今の出版不況の影響かなぁ……って思いつつ、前述の先輩に、
_/_/ 『最近の子どもはジャンプもマガジンもネットで……』尋ね終える前に、
_/_/ 『子供が居らんからよ!』
_/_/
_/_/
_/_/ そう言えば先輩にも3人の子供が居るのですが、全員、実家からは出払って、残るのは年寄りばかり。
_/_/ 私にも2人の子供は居るのですが、どちらもこの家に帰って来る予定は無し。
_/_/ そうかぁ、ゴミを見ればその暮らし向きは分かると言うけれど、実際に子供って居なくなってる訳かぁ。
_/_/
_/_/
_/_/ 父が亡くなったことで、この家や納骨を行った九州のお墓の管理まで私は引き継ぐことに成った訳ですが、
_/_/ 後30年とは経たない内に、この家も空き家に成っちゃう訳ですねぇ。
_/_/ そんな未来って私にはよく分からないのですが、遅かれ早かれ過疎化だけは、着実に進んでいるようです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 49日の法要を終えて納骨も済ませたので、主な後処理作業と言えば、喪中はがきの郵送くらいかな。
_/_/ 私人として知人へ喪中はがきを送るのは当たり前として、会社として客先へ喪中はがきを送るのはどうなのか?
_/_/ この辺りの線引きがよく分からなくて、客先へ喪中はがきを出すのは躊躇っているのですが、メールで連絡だけすれば良いのかなぁ?
_/_/ 正直なところ、いまだによく分からないことは多いので、皆さまへは御不快を掛けてしまうかも知れません。
_/_/
_/_/ その際には、量らずもご寛容の程をお願いします。
_/_/
_/_/ 皆さまには良いお年をお迎え下さい。
_/_/ 来年も宜しくお願いします。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/




 先頭へ戻る


<<あれれ…^^; 2019年11月のひとり言>>


_/_/ 10月は下旬のこと、
_/_/ 『来週は秋晴れの日が続くでしょう。』
_/_/ 天気予報のお姉さんが予報をした通り11月は晴天で幕を開けたようですが、
_/_/ 先月は台風での被害が続発して大変なひと月でしたねぇ。
_/_/
_/_/ まぁこういう天災も、続く時には続くものなのでしょうが、
_/_/ 9月の台風15号の際には停電の騒動ばかりが報道されていたために、巷では
_/_/ 『それだけの台風だったのに、人的な被害が多く無かったのは、やはり都会ということかな。』
_/_/ みたいな言葉も聞かれていたのです。
_/_/
_/_/ それなのに同じようなコースを辿った台風19号では、水害で人的にも甚大な被害が出てしまった。
_/_/ 加えて同じような水害が、10日と経たない内にまた発生……。
_/_/
_/_/ 私も父の他界からひと月の間、遺影に手を合わせる日は続いているのですが、
_/_/ 亡くなられた方々にはご冥福を、被害に遭われた方々には一日も早い復興をお祈り致します。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今年は11月の1日に開催されたSoftDrawのユーザー会でも、
_/_/ この度の被害の大きさは話題になったのですが、会場になった大阪でも昨年は台風で大きな被害を受けています。
_/_/ (関西空港の連絡橋へ流された船が衝突して損壊とか、未だに信じられないですが……。)
_/_/ 西日本豪雨では断水の被害を受けた私も含め、関西の方々も天災に対する関心は高いようで、
_/_/ ユーザー会の席で配布された新聞の見出し『先導する関西の建設ICT』にも力強さのようなものを感じます。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、殊『橋梁』っていう言葉を聞くと、何気に橋は『建設物』っていう印象を持たれる方も多いとは思いますが、
_/_/ 橋梁の製作は純粋に『土木事業』です。
_/_/
_/_/ 橋は便利な構造物で在ると共に、災害時には河川の増水にも耐えて、道路インフラを支えなければなりません。
_/_/ あまつさえ『橋』を架けることで川の流れを阻害して、洪水を起こすような事は許されない訳で、
_/_/ 架設の計画時には、架設する現地の地形や条件についても、驚くほど多くの調査や検証が行われています。
_/_/
_/_/ それなのに、2年続きで『橋が流される!』という映像がTVで放送されたのはショックですね。
_/_/ これって『手抜き工事の橋なのか?』と誤解を受けるのも心外なので、ひとこと言わせて頂きますが……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 近年……と言うのか、私がそんな話を聞いたのは20年くらい前のことなので、かなり以前からなのでしょうが、
_/_/ 基本的に近年の『橋』は、耐用年数100年で製作されているはずです。
_/_/
_/_/ 勿論この100年という年限が長いか短いかは個々人のご判断にお任せしますが、
_/_/ その100年という期間は、その架設計画が出来た時点で予想出来る天災なり人災なりを想定した上で決められます。
_/_/
_/_/ 最近は国会でも『想定外の……』みたいな答弁を耳にすることは増えているように思うのですが、
_/_/ 天災なり人災なりを想定しているのは、その計画を立てた時点において『決める』という任に就かれていた方々です。
_/_/ その方々がその当時に『原発事故』とか『テロリストによるテロ』とかまでも想定し得たのかどうか?
_/_/ (富士山は噴火すると知っていても、実際に噴火している富士山を見た人など居ないはずですし……。)
_/_/
_/_/ 実際、阪神大震災の際には、直下型の地震で橋が『落ちる・倒れる』なんてことを想定した人は居なかったようです。
_/_/ あの地震が有ったから、橋の両端には物々しい程に頑丈な落橋防止装置が取り付けられるように成りましたし、
_/_/ コンクリート製の橋脚にも鉄板を巻き付けるようになったのです。
_/_/
_/_/ でも『じゃあ、本当にこれでもう大丈夫か?』って問われれば、それは『阪神大震災級の地震なら大丈夫でしょう。』
_/_/ としか言いようは無いですよね。
_/_/ これから先の日本列島で阪神大震災以上の地震は起きない!って断言出来る人は居ないと思いますし、
_/_/ 実際、東日本大震災でも震源のマグニチュードは、阪神大震災を越えていたと思います。
_/_/
_/_/
_/_/ ここまで言うと、この世の中に『安全』と言える場所や物などは一つも無い訳で、
_/_/ 私たちに頼れるものと言えば、他の何物でも無い『自身の五感』だけ……という話にもなってしまいます。
_/_/ (だからって部屋に籠って外には出ない……って訳にもいかない訳で、
_/_/  部屋へ籠っていても大きな隕石が直撃すれば、絶命は必至でしょうし……。)
_/_/
_/_/ 凡そ最近は司法の判例でも、
_/_/ 『最善を尽くして備えているのに起こってしまった災害にまでは、その責任を問えない。』ということのようですし、
_/_/ 権利ばかりを主張していても、現に社会資本からの恩恵を享受している以上、そこは自己責任……という風潮も有るようです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ まぁあまり突き詰めてしまうと、これは人生観のような話にもなってしまいます。
_/_/ 私たちに出来ることは、自身の五感を信じて最善を尽くすことだけなのですが、
_/_/ 先の流されていた橋……、これは見るからに何十年も前に作られていたような橋に見えたのは私だけでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、関西空港の連絡橋は完成して30年余りだと思いますし『寿命は100年』で製作されていると思います。
_/_/ その上で『船が衝突する!』という人災を想定して製作されていたのか?の議論は有ると思いますが、
_/_/ 正直なところ私は『あんなに大きな船が衝突したのに、よくぞ耐えてくれた!』と褒めてあげたいです。
_/_/
_/_/
_/_/ 洪水で流されてしまった橋は、おそらく『橋梁の耐用年数は50年』という仕様で製作されていた時代の橋だと思います。
_/_/
_/_/ 当時は橋脚〜橋脚(橋台〜橋脚)の距離も、現在ほどの長さには出来なかった時代なので、
_/_/ 今なら橋台だけで作れる長さ(橋脚など要らない程の長さ)の橋でも、川の中央には橋脚が必要でした。
_/_/ (橋台なら橋の両岸に設置するだけなので、川の流れを阻害しませんが、橋脚には流木もぶつかります。)
_/_/
_/_/ ある意味『当時の日本には、橋の耐用年数を50年以上に出来るだけの技術は無かった。』とも言える訳で、
_/_/ (勿論、その当時でも『お金に糸目を付けなければ』100年持つ橋は作れたのでしょうが。)
_/_/ その当時に作られた橋は、全て『いつ壊れても不思議では無い!』と私は思っています。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 50年って、長いようで結構『あっと言う間!』って思うのは、還暦を迎えた私だからなのでしょうかねぇ。
_/_/
_/_/ 私が誕生した頃に出来た橋って、代表的な橋としては北九州市の『若戸大橋』(当時、東洋一の長さでした)とか、
_/_/ ここ尾道と向島をつなぐ『尾道大橋』とか、結構有名な橋も多いですが、大半の橋の耐用年数は50年のはずです。
_/_/ (確か前回のオリンピック開催時に作られた構造物も耐用年数は50年?って聞いたような気がするので、
_/_/  首都高速道や東海道新幹線も含まれているはずです。)
_/_/
_/_/ それが未だに壊れずに活躍している?というのは、誰かが寿命を延ばす為の『最善』を尽くしているからだと知って欲しい。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに若戸大橋は『吊り橋』、尾道大橋は『斜張橋』に分類されると思いますが、
_/_/ いずれもその命運を担っているのは『ケーブル(ピアノ線を何千・何百重にも束ねたロープ)』です。
_/_/ このケーブルの寿命が50年なら、かなり以前に橋は壊れていても不思議じゃ無いですが、両橋ともに今だ健在。
_/_/ (多分ケーブル自体は交換など出来ないはず?交換するために外せば、その瞬間に橋は落ちてしまうはずです。)
_/_/
_/_/ だとしたら、どの構造が耐用年数を決めているのか?を考えると、一番気になるのがケーブルの定着部。
_/_/ ここは溶接構造で、周辺はそれなりの重構造でガッチリと固めているはずですが、如何せん、見えないですよね。
_/_/
_/_/ 私も尾道大橋で渋滞に巻き込まれてノロノロ運転をしている時には、ケーブルの根元に着目しているのですが、
_/_/ 今のところ、路面に目立ったヒビ割れは無い?
_/_/ (路面の下、上部工の状況は検査路から見なければ分かりませんが……。)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ この種の橋には『ケーブルが一本完全に切れちゃうと、連鎖破断を起こして倒壊にまで至るのでは?』という恐れが有ります。
_/_/ 橋は橋全体の自重でバランスを取っているところも有るので、何かが1つ壊れるとバランスを崩して一瞬の内に全体も崩れてしまう?
_/_/ あまり例えは良く無いですが、米国でビルに飛行機が衝突した際にも『何でビル全体が?』と思われた方は多いと思うのです。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ尾道大橋に関しては定期的に通行規制を行って検査は行われているようですし、多分、補修も行われているはずです。
_/_/ そもそもが尾道大橋の橋脚は私の客先の工場の敷地に設置されているので、その実情は何気に橋梁のプロ達が把握しているはずです。
_/_/ (とは言え、行政からメンテナンスの依頼を請けているのは客先じゃ無い?らしいのですが……。)
_/_/
_/_/ おそらく客先(橋梁工場)は、その威信に懸けても尾道大橋を守る!と私は思っているのですが、
_/_/ 『じゃあ、これから先の100年間も尾道大橋は大丈夫か?』って問われれば、
_/_/ 『私は100年後にこの世には居ません!』と答えます。
_/_/
_/_/
_/_/ やはり皆さん、最後は自身の五感を信じて欲しいですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ SoftDrawのユーザー会ですが、今年は本当に参加されている方が多くて驚きました。
_/_/ 確か昨年は32社34名の参加者だったと思うのですが、今年は40社越えの80名近い参加者数?
_/_/ (正式な数はソフトブリッジ社の公式HPを参照して下さい。)
_/_/
_/_/ SoftBridge社
_/_/
_/_/
_/_/ 今年は現バージョン(Ver8)の継続年に当たるため、改良・改善に重きを置いた講習を頂きましたが、
_/_/ これからは『CADに付随したシステム』……と言うよりも、『CADを補佐するシステム』に成長をするのかも?
_/_/
_/_/ 考えてみれば、元々SoftDrawはCADで原寸やCAMをやり易くするためにデザインされたシステムですが、
_/_/ 『SoftDrawだけでも橋は作れる。』に成長する可能性を秘めているシステムだという事は見逃されがちです。
_/_/ (単純に言うと、CADが無くても橋は作れるのですから……。)
_/_/
_/_/
_/_/ 橋を作るためのノウハウって、座標を定義したり構造を定義することだけじゃ無い訳ですし、
_/_/ 逆に言えばCADでノウハウと呼ばれる情報を付加するのは難しいですものねぇ。
_/_/
_/_/ それが証拠にCADでのモデリング系原寸システムだと、扱う人のスキルで原寸資料の品質にバラつきが出て無いでしょうか?
_/_/ (多分そのバラつきは、バッチ系の原寸システムと比較すると、振れ幅の大きいものに成っていませんか?)
_/_/ それって何故だろ?って思う反面、それが3次元CADでの原寸なんだと受け止めてしまうから答えは出ない。
_/_/
_/_/
_/_/ 要は品質のバラつきを防ぐ手立てをSoftDrawへ埋め込めば良いのです。
_/_/ 3次元CADで作成した部材にSoftDrawというフィルターを通してノウハウを付加し、品質のバラつきを押える。
_/_/
_/_/ 少し具体的に言うならば、3次元モデルは完成時の線形で作成し、製作時の情報はSoftDrawで付加すれば良いのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 最近、他社で作成した部材をチェックしていて思ったのは、
_/_/ 凡そ重大な誤作につながりそうなパターンって、毎回同じようなパターンで発生しているのでは?ということです。
_/_/
_/_/ 3次元CADは、正しい座標と正しい構造定義さえ出来れば、当たり前のように正しい結果を返してくれるはずなのに、
_/_/ 判で押したかのように、毎回『製作情報』と呼ばれるノウハウを付加する際に手違いを起こしている。
_/_/ (……と言うのか、完成形のモデルを作る段階で『図面通り作れば良い。』モデルなんて無いはずですが……。
_/_/  図面通りのモデルで良いのならCAD図面をそのまま原寸化しても良いはずです。)
_/_/
_/_/
_/_/ 『図面通りに作ることさえ難しいのに、キャンバーとか製作情報を付加するのは、尚のこと難しい。』
_/_/ かつて本四連絡橋や幾多の鋼構造物の原寸を極めたような方が、タメ息交じりにそう漏らされたことが有るのですが、
_/_/ その先人たちの偽らざる言葉の意図を、どのように受け取るか?ですよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 断じて3次元CADでのモデリングは、完成時の線形で行われるべきで、
_/_/ 最低限図面指示との照合は、完全に行えるような仕組み作りが必要なのだと……私は思います。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 実は今回唐突にこのようなことを思ったのは、講習会の中でSoftDrawのデータベース更新に関わる説明が有ったからです。
_/_/
_/_/ SoftDrawは自身のデータベースがしっかりしているので『打たれ強いシステム』と私は評価しているのですが、
_/_/ このデータベースの更新が、これまで通りの『CADに頼るだけ』では無くなったことに、新しい可能性を感じたのです。
_/_/
_/_/
_/_/ それはデータベースの内容を一覧表示した際に、板厚とか材質等、最小限の更新ならばダイレクト更新を認める……という内容。
_/_/ これは言葉で言うのは簡単ですが、その意図には『ここから先は各社の自己責任で!』というメッセージも含まれていると思います。
_/_/
_/_/ ここまで考えると少し大げさ過ぎる話なのかも知れませんが、私は戸惑ってしまい、質疑応答の際に挙手も出来ない状況でした。
_/_/ (もしかするとあの時は、皆さんも同じよな戸惑いを感じて挙手出来なかったのかも知れませんね。)
_/_/
_/_/ それで懇親会の席では何気に社長さんへ尋ねてみたのですが、
_/_/ 『そこはこれから皆さんから色々と言われることを覚悟しています。』と、率直なお答えを頂きました。
_/_/
_/_/ ……と言う事は……、じゃ無いのですが……。
_/_/
_/_/ SoftDrawではNCxmlというエクセル形式からでも部材データを作成することが出来るので、
_/_/ その仕組みを利用すれば、エクセルでSoftDrawのデータベースを更新することも可能なのでは?と思えますよね。
_/_/ (CADで作成した部材データ→SoftDraw→NCxml(データ修正)→SoftDraw。)
_/_/
_/_/ いわんや各社のノウハウをエクセル化すれば、ダイレクトにSoftDrawのデータベースは更新出来ますよね?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 先にも書きましたが『CAD』は、その特性から製作情報等のノウハウを付加するのは困難なツールです。
_/_/ でもエクセルなら条件分岐のような計算式くらいは書けるので、その汎用性は限りなく広がります。
_/_/
_/_/ 要は、CADだとオペレーターの技量に左右されていた品質も、エクセルでノウハウを付加すれば均一化出来るということです。
_/_/
_/_/
_/_/ ここまで言えばご理解も頂けると思うのですが、これからのSoftDrawは、CADへ付随しただけのCAMツールでは無く、
_/_/ CADには頼らずとも『原寸戦略』としての運用が出来るようなシステムに進化するのでは?という話です。
_/_/
_/_/ 言い換えればこれからのSoftDrawの運用には『使う』だけではなく『使いこなす』という姿勢を求められている訳で、
_/_/ それは取りも直さず『各社の競争原理』によって成長するシステムであることを教示しているのでは?と思います。
_/_/ (現にSoftDrawのカスタマイズ化やオプション機能作成の依頼は、年々、増えているようですしね。^^;)
_/_/
_/_/
_/_/ 来年には行われるであろうバージョンアップには、目を離せない!ってところですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに弊社では10月の下旬に、この一年半以上、携わって来た大型案件のチェック作業が、ようやく終わりました。
_/_/ 幸いにも客先からは次の案件のチェック作業もご依頼を頂けたので、当面は弊社も『庭の草むしり』という心配は無いようですが、
_/_/ この作業に携わる前まで携わっていた他部門からの作業案件は、完全にご依頼を頂けなくなってしまったようです。
_/_/
_/_/ やっぱり難しいですよねぇ……って言うのか、分かってはいても、どうすることも出来ずに流されてしまう小舟ですかねぇ。
_/_/
_/_/ 10年前には洪水に流されて流れ着いた所に湖畔が有ったので、しばらくは羽を伸ばすことも出来たのですが、
_/_/ 再び訪れた洪水で、湖畔からはまた流されてしまったのでしょうね。
_/_/ この先に辿り着く所が、滝なのか、吹き溜まりなのか、はたまた大海原なのかは分かりません。
_/_/ (どこかの浅瀬へ座礁したり、どこかの深みへ沈没するのかも知れません。)
_/_/
_/_/ でもまぁどっち道、これまで通りで良い人生なんて有り得ないですものねぇ。
_/_/ 安心感にだけ満ちた生き方が有るのだとしたら、釈迦は説法なんてしなかったと思うし、
_/_/ その教えが2千年以上も語り継がれることなんて無かったと思うのです。
_/_/
_/_/ 安心感という『錯覚』から覚めているだけでも(苦しさを感じ続けているだけでも)、今の私は幸せなのかも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 10月の中旬には娘も無事に出産を終え、いよいよ私も『おじいさん』になってしまった訳ですが、
_/_/ 孫を玩具のようにかわいがる妻(おばあさん)程には、今の私に気持ちの余裕は無いようです。
_/_/
_/_/
_/_/ 今月は中旬に亡父の49日の法要、その一週間後にはお墓への納骨と少し慌ただしい日々を送ることにもなります。
_/_/ (実質的な準備や算段は妻任せですが、その指針くらいは私が決めなきゃ……ですよね。^^;)
_/_/
_/_/ 今頃になって『お墓って、どうやれば開けられるのだろうか?』とか心配をしても、
_/_/ お墓は遠い九州の地に有る訳で、事前の確認すらままならないような状況。
_/_/ (ここは疎遠になっていた従妹に頼るしか無い……みたいな、結構笑えない話も有る訳で……。)
_/_/
_/_/ まぁこれも、ある意味分かってはいたことで、思い通りにはいかないことにも覚悟は出来ているのですが、
_/_/ 最悪でも骨壺を尾道へ持ち帰ることだけは無いよう準備をしたいと思っています。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/




 先頭へ戻る


<<あれれ…^^; 2019年10月のひとり言>>


_/_/ 今年の9月は8月下旬の雨模様からは一転で、秋晴れ?の『夏日』も多かったやに思いますが、
_/_/ ようやく秋の気配も漂い始めた9月の29日に、父が他界してしまいました。
_/_/
_/_/ その日は日曜日ということで、前日は夜更かしをしてしまい、やっと熟睡出来たはずの朝5時半頃でしたっけ。
_/_/ そんなに早い時間帯に掛かってくる電話には凡その察しも付いたので、冷静には受け留めたつもりだったのですが、
_/_/ 電話を掛けて来た看護師さんが『容態の急変』を告げたのを危篤状態なのか?と思った次第。
_/_/ 大急ぎで妻と向かった病院の病室で、寝ている父に『大丈夫なのか?』と声を掛けたのですが、
_/_/ 返事は有りませんでした。
_/_/
_/_/ まぁ、そういうものなのでしょうねぇ……と言ってしまえばそれだけのことですが、
_/_/ 前日の夕方に私が訪れた際は、その前の数日間とも、様子はあまり変わらない小康状態。
_/_/ 翌週には主治医と今後の治療方針を打ち合わせる予定も有ったので、
_/_/ 『また、来るから……。』と言い残し、私は病室を後にしたのですが、それが永久のお別れになってしまいました。
_/_/
_/_/ やっぱり別れって、そんなものなのでしょうかねぇ……。
_/_/
_/_/ 日々の暮らしとは唯一無二のもの。
_/_/ どんなに辛く苦しくても『日々是好日』と受け止めて、精進を欠かさないことこそ大切なのでしょうねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 8月の下旬からは、現在携わっている案件の資料も順調に支給されていたので、
_/_/ 当の9月末も『週明け納品』とか有って、私は相変わらずドタバタしていたのですが、
_/_/ 土壇場の週明けまでは掛かると思っていた作業が、土曜日中に目途が付いていたのは有難かった。
_/_/ こればかりは支給される資料の状況によっても作業量は異なってしまうので、
_/_/ 土曜日の午後、作業に目途が付いた際にはホッと一息。
_/_/
_/_/ 今にして思えば先月触れた、その『良く出来た原寸資料』を作成された作業者さんには感謝です。
_/_/
_/_/ その作業者さんの尽力が有ったおかげで月曜日と火曜日の弔事は滞りなく行え、客先への迷惑も最小限に留めることが出来た?
_/_/ ……と私は思っているのですが、凡そ3日程度の工程遅れでも、そのしわ寄せは誰かが被って居られるのでしょうねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁその辺り、私は自分が独立という道を選んでからずっと『こういうことが起こった時の状況』を危惧していたのですが、
_/_/ これがその答えだったのならば、私としては ありがたかった。
_/_/ (有給休暇など無い訳ですから、通夜の最中にパソコン……とか?多分、私には出来なかったと思います。)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 思えば高校時代に母を亡くしてからは ずっと、
_/_/ 『いつかは父を葬る際に、自分が喪主としての務めを果たさなきゃならない。』
_/_/ という想いを私は持ち続けていたわけで、
_/_/ 『いずれ避けられないことならば、せめて私の定年(廃業)後までは待って欲しい。』
_/_/ とか、本気で願ってもいたのですが、昨今の働き方改革では、そこまでの願いは適わなかったようですね。
_/_/
_/_/
_/_/ それでも父の享年は91歳。
_/_/ 私も還暦を迎えて、ひと昔前までならば悠々自適の生活を送っていて不思議では無い年齢。
_/_/ 2人の子どもたち(父にとっては孫)も結婚をして独立をしたため、私も妻も肩の荷は軽く成っています。
_/_/
_/_/
_/_/ その意から察すれば、本来なら昨年尽きていた父の寿命が一年間だけでも伸びた事も有難いことでした。
_/_/ 実際、昨年は『孫の結婚式にだけは出席してくれ!』って励まし続けたことで繋がった命。
_/_/ その命が奇跡的に願い適って出席出来た息子の結婚式から丁度一年目の同じ日に尽きた訳です。
_/_/ 私にはこれが単なる偶然とは思えません。
_/_/
_/_/
_/_/ ある意味、人の命って儚いですが、生きているという事実には、それ自体に何らかの意味が有る。
_/_/
_/_/ 私は釈尊でも無ければ導師でも無いので、その『何らかの意味』までは分かりませんが、
_/_/ 一年間という猶予を頂けたことで、私は今、悲しいけれど不思議なほどに後悔は感じていません。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんなで9月に予定していた四国遍路も、実は予定よりも早い8日に行えたのは幸運でした。
_/_/ (当初予定の22日だったなら、台風の接近で瀬戸大橋は強風だったはずです。)
_/_/ 本当に真夏のような暑さの中、汗だくに成って一番と二番の札所だけ お経を納めたのですが、
_/_/ 結果的に願い札に込めた『父の病気回復』の願いは適いませんでした。
_/_/
_/_/ でもその際に私が着用した遍路服(南無大師遍照金剛の紋入り)を、父の棺に贈ることは出来ました。
_/_/ (父が使用したはずの遍路服はどうしても見つからなくて焦りましたが、そう言えば……でした。)
_/_/
_/_/ そもそもが予定を8日に早めたのも虫の知らせじゃ無いですが、前日に決めた事ですし、
_/_/ 今にして思えば早逝した母が、導いてくれたのかなぁ……とか。
_/_/
_/_/
_/_/ 実際、小康状態とは言え、一日中 点滴針につながれている病人に対して私は何もしてあげられなかった。
_/_/ 正直に言うと、私にはあの気丈だった父が入院していること自体も受け入れ難いことでしたが、
_/_/ 痴呆の症状は有っても普通に会話も出来る父が、現実には何も飲めず・食べられずでベットへ横たわっている訳です。
_/_/ そんな姿を目の前にしていても、私には何も出来ずに見守ることしか出来なくて……。
_/_/ それが思っていた以上に苦しくて、仏壇に手を合わせて母の遺影に『助けて下さい。』とお願いをしていたのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 『せっちゃん(私の母)が迎えに来てくれたのよ。』
_/_/ そう言って私を励ましてくれる叔母の言葉には、本当に目頭が熱くなる想いです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、これからの一年間は『喪に服す(喪中)』ということで、色々と注意しなきゃならないことも増えるようです。
_/_/ (お正月の年賀状とか初詣は元より、止むを得ず神社の境内へ入る際は、鳥居の横を通れ……とかとか。)
_/_/ これが一年前のことだったら『忌中に息子の結婚式?』とか、それはとんでも無いような騒ぎになっていたはずですが、
_/_/ 目先には今月中に娘の出産の予定も有り、慶事に浮かれて弔事を疎かにしてしまうことは有りそうです。
_/_/
_/_/ ある意味、後のことは全て私に委ねられた……という話ではあるのですが、何しろ『喪主』になったのは始めてのこと。
_/_/ 私の軽率な行為で皆さまが御不快を感じるようなことなど有りましたら、是非にでもご助言を頂けたら幸いです。
_/_/
_/_/
_/_/ 来月の16日には49日の法要も迎えるため、その準備だけでもドタバタは避けられないようですが、
_/_/ それまでの間『週に一度の法要』だけは、私にもお経読誦の心得が有るので大丈夫?
_/_/ (最近は共働きの家庭も多いため、正式なお寺での法要は和尚さんが独りで行ってくれるそうです。)
_/_/ 取り敢えず位牌だけは早めに注文しないと、製作には2週間近く掛かるという話も有りますし……。
_/_/
_/_/ とか言ってると、やらなきゃ成らないことは沢山有るので混乱するばかり。
_/_/ 結局は仕事と同様『聞いてはいたのですが……申し訳ございませんでした。』で、今年も暮れてしまいそうですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ この数ヶ月間、皆さまへは大変ご心配を掛けましたが、兎にも角にも、ありがとうございました。
_/_/ 今後とも変わらぬご愛顧を宜しくお願いします。
_/_/
_/_/
_/_/




 先頭へ戻る


<<あれれ…^^; 2019年9月のひとり言>>


_/_/ まだ8月だと言うのに『秋雨前線』って、なんやねん?
_/_/
_/_/ あれは8月も20日を過ぎた頃だったと思うのですが、天気予報を見ていて耳にした気象用語。
_/_/ 確かに今年はお盆明けの頃から、週間天気予報図に曇りや雨の絵柄ばかりが並んでいました。
_/_/ お盆を過ぎてからの晴天を『残暑日』と言うのであれば、これはどうなのでしょうねぇ?
_/_/ あの絵柄が『秋の気配』だったのなら、今年の残暑日は3日も無かったように思います。
_/_/ (梅雨へ逆戻りしたような蒸し暑さを感じる日だけは、多かったように思います。)
_/_/
_/_/ 今年はお盆の最中に台風が来たことで、それだけでも例年とは異なる様相だったのですが、
_/_/ その頃から降り続いていた雨が、当に『秋雨だった!』のなら、ちょっと不意打ちをされた気持ち。
_/_/
_/_/ 暦のうえでも8月8日には『立秋』を迎えているようなので、やはり今は『秋』なのでしょうが、
_/_/ じゃあ、令和元年の『夏』って、いつ終わっていたのでしょうね?
_/_/
_/_/ 何気に今年は『青空に 沸き立つような 入道雲』すら見なかったことに気付いてしまうあれれ^^;ですが、
_/_/ それでも夏バテらしき気だるさだけは覚えるこの頃……。
_/_/
_/_/ 皆さまには残り1/4となった一年の、締め括りへの備えは万全でしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 8月の12日……あれれ^^;は、とうとう本当に『還暦』を迎えてしまいました。
_/_/ その直前の11日と当日の12日で何が違ったのか?と言えば、勿論、特段の違いなど無い訳ですが、
_/_/ 一応『主人のお誕生日』ということで妻の用意した、その日の夕食。
_/_/ 同居している私の父に夕食の報を伝えると『もう夕食は食べた。』って答えるのです。
_/_/
_/_/ まぁ昨今は『5年後には認知症の患者数が700万人(65歳以上の5人に一人)』という報も有ったので、
_/_/ どこの家庭でも当たり前のような話には成っているかも知れませんが、
_/_/ その翌日(13日)には、通っている先のデー・サービスから電話が有って、
_/_/ お父様の体調が優れないようなので、病院へ連れて行って欲しい……との報。
_/_/
_/_/ 寄りにも依ってまたお盆時季……って昨年も父が熱中症で倒れたのは、この時季です。
_/_/ 加えて父の通院している『かかりつけ医』は、この時季『長期休院』するのが恒例で、
_/_/ 病院……って言ったって、どこの病院へ連れて行けば良いのだろう?ですよね。
_/_/
_/_/
_/_/ 結果的には開院している近場の病院ならどこでも……じゃ無いですが、
_/_/ デー・サービスを主催している病院へ緊急入院の後、専門病院へ転院、現在に至る……の順に成ってしまったのですが、
_/_/ 『2年続きの恒例行事』と笑えるような話でも無いですし、本当に私も白髪が増えているのが現実です。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今年は暦の関係で、現在仕事を請けている客先のお盆休みは約10日間。
_/_/ 『NAPCOさんは、何日くらい休暇を取られますか?』って、事前に客先から打診を受けた際、
_/_/ 私は『最低でも3日くらいは……。』って答えたのですが、
_/_/ 結果的にはその際に請けた仕事の量が4〜5日程度の量だったことは幸いでした。
_/_/
_/_/ 『やるべきことだけは、やらなきゃ……。』って椅子に座った直後に病院から電話とか掛かってくるわけで、
_/_/ 突然『転院』って言われても、妻はパートに行ってるし、息子は嫁と旅行に行ってるし、娘は身重だし、
_/_/ 実際、その日の手元には自家用車さえ無い状況だった訳ですが、
_/_/ 『タクシーでも使って頂く訳にはいかないでしょうか?』とか、電話口からは要望されちゃうわけです。
_/_/
_/_/ 『こんな状況なのに、それでもやるべきことはやらなきゃ……だよね。』
_/_/ その翌日からは再びパソコンの前へと向かうわけですが、集中力と言うのか情熱と言うのか?は、ダメですよねぇ。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ実際には4〜5日程度の仕事とは言え、幸いにも比較的容易な構造の作業だったので、
_/_/ 集中力さえ持続出来れば、一気に終わらせることも可能な作業。
_/_/ その後は妻もパートを休んでくれたり、たまたま転院先がそのパート先に近かったりで、
_/_/ 私は本当に助けられているのですが、残る問題は父本人の容体次第……なのでしょうねぇ。
_/_/
_/_/ 場合によっては本人の意思にはそぐわない事も、私が決めなきゃ成らないことは有るわけで、
_/_/ 本当に困ってしまって、ニャん!
_/_/
_/_/
_/_/ ……って、こういう問題は誰しも抱えることなのでしょうし、私にはそれを独りで抱え込む器量も無いので、
_/_/ こうしてひとり言を呟いている訳ですが、本当に困っている時には、何気ないような言葉でも救いに成るものですね。^^;
_/_/
_/_/ 先日はたまたまHNKのTV番組へラグビーの五郎丸さんが出演していて、
_/_/ 『苦しい時こそ、これを乗り越えられたら自分が成長出来るチャンスなんだと思うようにしています。
_/_/  ものごとは前向きに考えるだけで、まったく違った見え方をしますから。』
_/_/ みたいな事を言われていて、本当に目の前が明るく成りました。
_/_/
_/_/ とある方からは『ケアマネさんに相談してみては?』と言われて、そう言えば私の妻は福祉関係のお仕事じゃん!
_/_/ 妻からはケアマネって言葉だけは良く聞いているけど、妻が言っていたのはそういう意味なのか?
_/_/ 何なのでしょうねぇ……、当たり前のことなのに気が動転していると気付けないと言うのか、分からないと言うのか。
_/_/ それを理解出来ただけでも胃の辺りの重々しさは軽減されました。
_/_/
_/_/ そんなこんな幸いにも8月末の父の状況は、一時期のことを思えばかなりの回復傾向。
_/_/ 勿論90歳の高齢故に予断は許さないのですが、今日に明日にの状況だけは和らいでいるようです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ こうして考えてみると『介護』という責任感と『原寸』というお仕事には、何か似たようなものを感じますね。
_/_/ 介護は自己の責任だから……って独りで抱え込む方も居られるそうですが、時折、他社で作成された原寸資料の中にも、
_/_/ 『この資料を作成された作業者は、よく分からないけど余裕も無い。でも何とかしなきゃ!を、独りで抱え込んだ?』
_/_/ みたいな資料が有るのです。
_/_/
_/_/ そう言う資料って、まず一品図の束の印刷順番がまちまち……。
_/_/ (印刷の順番なんかには構ってられない。作るだけで精一杯!自分で見返すだけの余裕すら無かった?)
_/_/
_/_/ 原寸資料なのに角度の表示は必ず『度』や『度分秒』。
_/_/ (一般的に製作現場ではタンジェント表記を多用するのに知らない?もしくは知ろうともしない?)
_/_/
_/_/ 一品図の図形配置もまちまちで、何故チェックが必要なのか?という理解度は感じられない。
_/_/ (チェック用の寸法なら水平でも平行でも同じ?とは思って無いまでも、この図形配置では、その選択さえ難しいはず?)
_/_/
_/_/ 単純な構造でも0.1ミリと長さが違えば、別部材。
_/_/ (製造業という業種では、同じものを沢山作ることで利益が出るという仕組みさえ知らない?)
_/_/
_/_/ 資料に記入する注記の文言が、資料の内容とは一致していない。
_/_/ (以前作成した資料との違いが分かっていないのか、それとも日本語の意味さえ分からないのか?)
_/_/
_/_/ 同じようなものを作るのに、毎回同じような間違いをしている。
_/_/ (他者からの指摘や忠告さえ聞く耳を持っていないのか、もしくは指摘や忠告の内容すら理解出来ていない?)
_/_/
_/_/
_/_/ 一様に言えるのは、誰かから助言を請おうとか、何かのサンプルに合わせようとか言うような協調性は無い。
_/_/ 簡単な作業だと思っているから、改善や向上心と言った感じの工夫や熱意も感じられない。
_/_/ やれと言われているから仕方なくやっているけど、自分は間違ったことだけはやっていないと思っている。
_/_/ 当然、自分のやっていることには自信が有るので、これくらいの事なら大丈夫というような甘えも有る。
_/_/ 結果的には無駄になる思考や作業が多い分、余裕は無くなり同じことを繰り返す。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、まぁ私も上記のようなことが全て間違いで『悪』だとは思っていません。
_/_/ 何故って、これは今だからこそ言えることですが、これ全て、私が30代の頃には『どうでも良い!』と思っていたことだからです。
_/_/ ……と言うよりも『橋梁って、何でこんな細かな事まで指示されて作らなきゃならないの?』っていう不満の方が大きかったかな。
_/_/
_/_/ そもそもが子持ちの30代が初めて橋梁の原寸に携わった……ってことは、それまでは他の分野や業種で食いつないでいた!ってことです。
_/_/ それってそれが間違った自己暗示だったとしても『誰が何と言おうとも、揺らが無い!』だけの自信や誇りが無ければ出来ないことです。
_/_/ それなのに橋梁で自分が作成した原寸資料は、ほぼ全否定されてしまう……という受け入れがたいような矛盾。
_/_/ 『何でこれじゃダメなのですか?』って、私などは当時の客先(今は大恩人の兄貴)には、食って掛かっていましたから……。
_/_/
_/_/ だから仮に上記のような考え方で作られた原寸資料を見ても、私はそれを全否定することは出来ません。
_/_/ それは取りも直さず『介護』っていう責任感を独りで抱え込むことも否定は出来ない!ってことですが、
_/_/ 私の場合はその当時の兄貴から、
_/_/ 『ワシが忙しいばっかりに、十分な指導が出来ずに申し訳ないのぉ。』
_/_/ (分からんことが有ったら、ワシが忙しそうにしていても、何でもいいから聞いてくれ。)
_/_/ ……って、そのひと言で救われました。
_/_/ そのひと言が無かったら、きっと私は今でも『唯我独尊』の深淵に飲み込まれていたと思います。
_/_/
_/_/ だって実際問題として現状の橋梁原寸のやり方だって『ベスト』とは思えない矛盾は抱えているからです。
_/_/ (これを突き詰めると一晩二晩では済まないのでやめますが、皆がベストを尽くしていることだけは痛いほどに分かります。)
_/_/ 最善とは思えない環境でもベストは尽くして、結果は必ず出す!
_/_/ それだけでもある意味『立派な覚悟』だと思うから、本来ならばその結果を否定することなど誰にも出来ないと思うのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ でも最近、客先からチェックの依頼をされた原寸資料を見て、これは上記とは真逆で、本当によく出来ていると思った資料が有ったのです。
_/_/ ある意味、最近の私の状況が万全じゃ無いにも関わらず、客先の工程計画に付いて来れたのは、
_/_/ この資料の出来が、悪くは無かったからです。
_/_/
_/_/ 勿論、人間が作っている資料だから、勘違いや仕様に対する知識の不足は有るでしょう。
_/_/ 実際、今回の資料(誰が作成されたのかは知りませんが)も、完璧では無かったです。
_/_/ でも『何故、ここを間違えたのか?』の理由や原因を想像する上では、分かり易い資料でした。
_/_/
_/_/ 『あ〜〜っ、ここは作成した人も悩んだンだろうなぁ。確かにこういう考え方も有るよねぇ。』
_/_/ なんとなく、見ている一品図と会話をしているような緊張感。
_/_/
_/_/ 『まぁここを修正するついでが有るのだから、ここも一緒に修正してよ!』
_/_/ みたいな思いを込めながら朱記を入れるのは、そんなに悪い気分では有りません。
_/_/ (修正する側の人にとっては、どっち道、作業量は増えるのでイヤでしょうけど……。)
_/_/
_/_/ これは『ことの良し悪し』から言えば、良くは無いのかも知れませんが、
_/_/ 『この程度の不整合なら誤差の範疇』っていう考え方も私の考え方には近かったので、
_/_/ ある意味、苦渋の判断から生じる『ストレス』は少ない原寸資料。
_/_/
_/_/ もしかすると、こういう良く出来た原寸資料が出て来る前兆として、最近、変更図の量が増えていたのかも知れない?
_/_/ (私はこれまで以上に複雑な構造だから、変更図が増えているだけだと思っていたのですが……。)
_/_/ そこまで言うと問題は有るかも知れませんが、
_/_/ 図面通りに作るだけの資料が『原寸資料』じゃ無いことくらいは、知っておいて欲しいですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、このように良く出来た原寸資料を作成されたのは、ベテランと言われる人かも知れません。
_/_/ しかし『じゃあ、ベテランって、歳だけ多い年長者のこと?』って言われると、やはり私は違うと思います。
_/_/
_/_/ 私の思うベテランは『自分は間違ことが有ることを知っていて、それを未然に防ぐ手立てを講ずる人』です。
_/_/
_/_/ その手立ての中には『他者とのコミュニケーションを上手に取る事』も含まれているのでは無いでしょうか?
_/_/ 製造現場でコミュニケーションと言えば、会議とか電話とかの会話が主と思われがちですが、
_/_/ 実際には『サンプルを下さい。』って要望することや、手間でも質疑用の資料を作成するとかも含まれるはずです。
_/_/
_/_/ 要は独りでは抱え込まずに、周囲も上手に巻き込むこと?
_/_/ それならばお医者さんやケアマネに頼る『介護』も似ていますよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ まぁそんなこんな、たまたまこの非常時に出来の良い原寸資料に巡り合ったのも何かの『縁』なのでしょうかねぇ。
_/_/ 勿論最終的な結果は、これから組み立て作業が始まって、出荷が終わるまで分かりませんが、
_/_/ 少なくともこの半月程の期間、私は巡り合った『原寸資料』にまで励まされた気持ちです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 9月を迎え、その15,16日か22、23日辺りを目標に掲げた四国遍路の予定。
_/_/ 妻とも相談したのですが、15、16日は厳しいかも……。
_/_/ (今は妻の母親も万全では無いので、そこの連休は……という話が浮上。)
_/_/
_/_/ かと言って10月まで延ばすと、身重の娘がお産のために帰って来るそうで、
_/_/ その準備やら世話やらを考えると、気忙しいのも確かです。
_/_/ だとすると、残るのは22、23日辺りの決行!という話に成りそうですが、
_/_/ どうなのでしょうねぇ……、その頃までには、長期的な父の治療方針も固まっているのでしょうかねぇ……。
_/_/
_/_/ まぁこれも考え方次第ですよね。
_/_/ 取り敢えず、父の容態も急変の恐れが薄らいでいるのなら、家族も自宅へ居させるよりは病院へ居させる方が安心です。
_/_/ (昨日は夕方に父の見舞いを済ませた後で、妻と温泉入浴と外食を共にしたのですが、
_/_/  この程度の『当たり前のこと』すら、数年ぶりの出来事だったのです。)
_/_/
_/_/ 私も遍路先では漠然と『家内安全』を祈念するつもりだったのですが、父の容体や娘の出産のことを考えれば、
_/_/ 『家内安全』は、最優先の祈願になるはずですし、妻にとってもお経を覚えるには良い機会?
_/_/ (実は妻の読経が目下のところ一番の課題なのですが、本人は『マカ?ハンニャ〜ハラ……よねっ!?』って自覚無し。)
_/_/
_/_/ 一時は明日父が棺桶に入ることに成っても良いように……って、保管しているはずの『納経帳』を探し回ったのですが、
_/_/ やっと見つけて中を見てみると、確かにその重みも感じられました。
_/_/ (あの頃は独りで青春18切符とか使って、日本中を旅していた父ですから……。)
_/_/
_/_/ 私も後30年も生きていると、同じようになってしまうのでしょうかねぇ……。
_/_/ (諸行無常の世の中ですからね。^^;)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/




 先頭へ戻る


<<あれれ…^^; 2019年8月のひとり言>>


_/_/ 例年よりかなり遅い梅雨入りと、例年よりちょっと遅れた梅雨明けの狭間。
_/_/
_/_/ 今年は蒸し蒸し、ジメジメ、ドンヨリばかりが続くのかなぁ……と思っていたら、その日の夜半には物凄い雷雨!
_/_/ そのあまりにまでの突然さには、雷が大嫌いな我が家のネコ、レオ君も呆然自失……。
_/_/ 普段なら雷が近付くとパソコンの電源を切って待機する私も、今さら?……じゃないですが、
_/_/ 落雷でパソコンが壊れるのなら、もう壊れてるはずだよね?
_/_/ ……みたいな、変な安心感の元『梅雨上げ間近!』の風物詩を楽しんだ訳ですが、
_/_/ 実際の梅雨明けまでには、その後10日以上を要したようです。
_/_/
_/_/ とは言え7月の末には関東・東北地方でも梅雨は明けたそうで、
_/_/ 全国的に『夏の到来!』という話には成っているようですが、やはり今年も猛暑の様相ですねぇ。
_/_/
_/_/ 梅雨明けの直後には曇り空の日も少し続いたので、妻は、
_/_/ 『今年漬けた『梅干し』の土用干しをどうするか?』を躊躇していたみたいですが、
_/_/ このお天気なら、恒例の行事遂行に心配など無いようです。
_/_/
_/_/ 逆にこれからの心配事と言えば、やはり熱中症。
_/_/ 我が家でも90歳のお年寄りが居るのですが、炎天下で『散歩』とか、考えられ無いような行動をします。
_/_/ 勿論、家人も気付けば止めるのですが、実際には、曇り空の日が要注意。
_/_/ 日光は直射じゃ無いので和らいでいるようにも見えますが、気温や湿度までが低いとは限りませんものね。^^;
_/_/ (湿度が高いと、汗の渇きも疎外されるようですしね。^^;)
_/_/
_/_/ ちなみに、昨年私の父が倒れたのはお盆時季の曇り空……、油断をして散歩に出掛けた最中でした。
_/_/
_/_/
_/_/ この日本特有とも言えるような『蒸し暑さ』には、エアコンも『除湿運転』というむきもお有りでしょうが、
_/_/ これだと逆に『気付けば喉までカラカラ、脱水状態。』なんてことも有るでしょう。
_/_/
_/_/ 皆さまにも『スポーツドリンク』とは申しませんので、せめてお茶くらいは頻繁に摂って頂けたら幸いです。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ あれは丁度、その夜に雷が鳴っていた頃だったでしょうか。
_/_/ 抱えていた案件の作業はひと段落。
_/_/ なんとなく今回は、次の作業に入れるまでの待ち時間が長引きそう……。
_/_/ そんな雰囲気を感じたので、目先は壊れている2台のパソコンの復旧作業でも……って、まずは目の前に有るXP機。
_/_/ これは電源は入るものの、ウィンドウズの起動時に何かの問題が有るようで、デスクトップの画面までは進まない……という症状。
_/_/
_/_/ その対策をネットで色々調べていると、このマシンの復旧には、どうしても『セットアップディスク』なるDVDが必要?
_/_/ (実際には他にも対応策は有るのでしょうが、リナックスとかどうこう言われても理解出来るような専門家では無いので……。)
_/_/ それさえ有れば、壊れた起動用のファイルだけ入れ替える事も可能なようで、その他のアプリへの影響も無いようです。
_/_/
_/_/ しかし『そんなもの有ったっけ?』じゃ無いですが、このパソコンが壊れた直後も、それが原因で復旧を断念したのでは?
_/_/ それでも『有るのなら、あの辺り。』って、今回は古い資料の倉庫みたいに成ってる家の一角を、ダメ元でも家宅捜索です。
_/_/
_/_/
_/_/ 果たして、その侵入口を塞ぐメタルラックを動かすと、いきなり立ち上る埃と散乱したネズミのフンらしき固形物。
_/_/ 幾多の障害物に行く手を阻まれながら、ようやく辿り付いた先で引っ張り出したビニール袋。
_/_/
_/_/ 有りました!DELLと書かれた小冊子と共に何枚かのDVDが入っているようです。
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、それにしても、何でDVDが複数枚有るのだろうか?
_/_/ ネットで調べた記事には、再インストール用のDVDに関する記述や画像は見つかったのですが、
_/_/ その他のDVDに関しては、その枚数や役割について触れた記事など見つからなかった?
_/_/
_/_/ 『まぁいいか?ユーチューブには復旧作業の説明動画まで有る訳だし、
_/_/  この動画を見ながら作業をして、何かを間違えるなんてこと……、無いよね。^^;』
_/_/ ……って、まぁこういう書き方をすれば、それがその通りには行かなかったことを暗示しているようなものですが……。
_/_/
_/_/ 結果は当然、予想していなかったものと成りました。
_/_/
_/_/
_/_/ 確かに動画に出ていたDVDは手元に有るDVDと同じでしたし、動画で使用されていたパソコンもDELLの物でした。
_/_/ とは言っても動画で使用されていたパソコンはノートパソコン、私が復旧を目指すのはデスクトップ。
_/_/ 『まぁこの程度違いなんて、問題など無いに決まってる。』
_/_/ 後にして思えば、何の根拠もない自信と見識を持って始めた復旧作業。
_/_/
_/_/ ちなみに、滑り出しは順調でした。(根拠のない自信ですら、本当の自信だと勘違い出来るほどに……。)
_/_/ しかしその数ステップ後?だったか、パソコン内のボリューム(パーティション?)に関する指示待ち画面が出た際には、
_/_/ ユーチューブの画面とは何かが違っていることに気付きました。
_/_/
_/_/ ボリュームとかパーティションって、パソコンのハードディスク内をどのように区切っているのか……、の関連事項なので、
_/_/ それくらいの違いならノートパソコンとディスクトップで違っていても問題無いのでは?
_/_/ ……って言うよりも、この選択条件で選べる選択肢って、これしか無さそうだよね?
_/_/ (この勢いで『キャンセル』ってことは無いよね?)
_/_/
_/_/ そこから先は、なんとなく大丈夫のような、なんとなく違っているような画面が続いて……、ついに再起動!
_/_/ 『やったじゃん!立ち上がったじゃないですか!』って思ったのもつかの間、
_/_/ その画面はどう見ても縦横比のおかしい『横長』になっていました。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 結論から言うと、結果的に私は『壊れたファイルの入れ替え』では無く『ウィンドウズXPの再インストール』
_/_/ を行ってしまったようで、これだとドライバーとかシステム変数等の設定は、全て手作業になってしまう……らしい。
_/_/
_/_/ そんなこと考えてみれば分かりそうなもの?とは言っても、私は知らないことでした。
_/_/ 『画面の横長状態……えっ!これってドライバーが必要なの?ネットにつながらない……、これもドライバーなの?』
_/_/ そうだったのです。先ほど書いた『その他のDVD』って、それらが入っているDVDだったのです。
_/_/
_/_/
_/_/ そこから先は自分でも何をどうしてどうやったものなのか、ただひたすらに自分の勘とつたない英語力だけを信じて、
_/_/ これが足りない、あれも足りない……多分、これは要らないと思う……的な試行錯誤。
_/_/ どうにかこうにか画面の比率を直し、ネットも復旧。
_/_/ でも当然のことながら、システム外のアプリは全滅になってしまいました。
_/_/
_/_/ それにしてもこれって、普通にワープロとか表計算だけをパソコンでやってる人にも出来る手順なのかなぁ?
_/_/ 大体がDVDに添付されていた説明書にだって、再インストールの手順なんて書かれていない訳で、
_/_/ DELLのHPなんてウィンドウズ7以前の関連記事は全て削除されているのです。
_/_/ (XPなんてビスタやNT、2000同様『サポート切れ!』っていうことらしい。)
_/_/
_/_/ 過去など振り返るな!前進あるのみ!って言えば聞こえは良いのでしょうが、どうなのでしょうねぇ……。
_/_/ 何でも困ったことは『システム管理者に相談して下さい。』って、
_/_/ 一般のユーザーにはシステム管理なんて出来無いですよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、私がこのXP機の復旧に少し拘ったのは、このパソコンに入っていたデータ(エクセルファイル等)を、
_/_/ ディスクから取り出したかったから……、それだけならば画面が横長でも、ネットがダメでも本当は構わない?
_/_/ その意味に於いては『これも勉強には成った。』と割り切れば、それなりの成果は有った?
_/_/ (再インストールとてマイドキュメントやDドライブの下まで消してしまう訳では無かったようなので……。)
_/_/
_/_/ 一応XP内のデータを取り出せたことで、ちょっとだけ安心感を得られたことも有り、
_/_/ その後はシステムエラーを出しまくっていたウィンドウズ8.1も工場出荷時への復旧だけは成功。
_/_/ (当然これも、自分でインストールしていたアプリは全滅でしたが、新しいパソコンが手に入った?)
_/_/ 後はXPから取り出したデータを現在使用中のパソコンへコピーしたり、環境の整備をしたりでドタバタ・ドタバタ。
_/_/
_/_/ ちなみに今回は『システム復旧用のメディア(USB)』も作成しました。
_/_/ この作業を行うためだけに家電屋さんまで出向き、自ら使用するUSBを選んだのですが、その売り場を見て衝撃!
_/_/
_/_/ 『えっ、USBメモリって4GBが相場じゃ無かったの?』
_/_/ ……と言えば、あれれ^^;が如何に『機械音痴』なのかを晒しているようなものですが、
_/_/ 実際、私は知らなかったのです……、32GBとか64GBのUSBメモリが、普通に販売されていることを……。
_/_/
_/_/ 『これって、32GBも有れば、映画一本分の動画だって余裕で入っちゃうじゃん。』
_/_/ 試しに少し安価な16GBのUSBメモリをバックアップ用とは別に購入。
_/_/ 帰宅して動画(MP4)を入れてみたのですが、なんとこれがTVで直接再生出来るのです!
_/_/
_/_/ 『えっ、何、これ?これならDVDメディアなんて要らないじゃん?』
_/_/ これってもしかすると巷では常識的なことなの?だとしたら春先に買った車でも再生出来るわけ?
_/_/ レッツ・チャレンジ……と言うほども大した話では無かったようで、車でも普通に再生出来ました。
_/_/ (4〜5年前に購入した社用車では、ダメでしたが……。)
_/_/
_/_/
_/_/ 時代の流れってこういうものなのでしょうねぇ。
_/_/
_/_/ 何時の頃からか『忙しい……。』を理由にするようになってからは、
_/_/ 家電屋さんへ行っても『新製品のカタログ』とかは、読まなく成りましたものねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな『新しい技術』というほど大層なことでも無いのでしょうが、
_/_/ 『やっぱり私も、少しくらいはこれまでとは違うことを考えなきゃ。』
_/_/ 以前からちょっと疑問に思っていたことを、調べてみました。
_/_/
_/_/ それは橋梁で言う『3次元線形座標』のCSVファイルを、オートCAD/LTへ取り込む方法です。
_/_/
_/_/ 私はこれをCSV→3次元CAD(SPACE/E−DRAW)→DXF→オートCAD/LTで運用していたのですが、
_/_/ CSV→オートCAD/LTという方法も、有って不思議では無いはずです。
_/_/ それを『専用プログラムでも作成すれば……。』と考えるから挫折をしちゃう訳ですが、もしかしたら……。
_/_/
_/_/
_/_/ これって単純に考えればCSVファイル内の連続した『X,Y,Z値』をつなぐ折れ線を描ければ良いだけなので、
_/_/ 私は『連続した座標を、直線の始点・終点』に置き換えれば出来そう……と、ずっと前から思っていたのです。
_/_/ しかし『スクリプトでやるのなら、前の直線の終点が、次の直線の始点になるから……。』って、少し難しく考えていたのです。
_/_/
_/_/ でもその時は、ちょとだけパソコンの復旧で安心感が有ったのか、それともUSBで観る動画が刺激に成っていたのか、
_/_/ はたまたその時だけは偶然に、私の頭に観音様が降臨していたものなのか、フト気付いたのは、
_/_/ 『直線を連続させる?……それってポリラインじゃ無い?』ってことでした。
_/_/
_/_/
_/_/ 要は線形座標の連続した『X,Y,Z値』をポリラインの折れ点(頂点)だと考えれば、オートCADでスクリプト処理出来るのでは?
_/_/ (スクリプト処理の使用事例は、HP内の『橋梁原寸の実用品>理屈倉庫>7.オートCADのスクリプト処理』を参照して下さい。)
_/_/
_/_/ 折も折、今抱えている案件にもエクセルで作成された『製作時の線形座標』は客先から支給されていたので、
_/_/ これを直接オートCAD/LTで『3次元ワイヤーフレーム化出来ないか?』
_/_/ ちょっとだけ調べてみよう!って思えたのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 結果、それって思っていた以上に簡単な操作で出来るのだと分かりました。
_/_/
_/_/ 客先から支給されている『製作時の座標』はエクセルデータなので、まずはこれをCSV化します。
_/_/ これをマイフェースなりワードパットなりで表示して、全てのテキストをマウスで選択してコピー。
_/_/ 後はオートCADのコマンドラインに『3DPOLY』って打ち込んでエンター。
_/_/ 『……始点を指定:』の後ろにマウスでコピーした座標データを張り付ける……。それだけ。
_/_/
_/_/
_/_/ あまりにも呆気無く、橋梁でいう『原寸時座標での3次元ワイヤーフレーム』は、出来てしまったのです。
_/_/
_/_/ 何で今までこの程度のことに気づかなかったのだろうか?
_/_/
_/_/ そもそもがポリラインの作成コマンドは『PLINE』だと思い込んでいた時点で3次元座標は浮かばなかったものなのか?
_/_/ それとも『オートCAD/LTは2次元CAD』だと思い込んでいたから浮かばなかったものなのか?
_/_/ 実際、この程度のことなので、気付いている人からは『常識でしょ?』って笑われそうですが、
_/_/ 知らなかった人にとっては、晴天の霹靂……じゃないですが、こうなると『じゃあSPACE/Eって、何で必要だったんだろ?』
_/_/ (……ってまぁ、実際にはそんなに単純な話では無いので冷静に……。)
_/_/
_/_/ 多分その逆、オートCADのポリラインを3次元座標化(CSV化)出来るか?は、DXFデータを編集しなきゃ出来ないはずです。
_/_/ (ポリラインと3Dポリラインは別要素の扱いになっているようなので、DXF化出来れば、編集は出来るはずですが……。)
_/_/ これが簡単に出来るのなら、工作機を動かすNCデータだってオートCAD/LTで作成出来る……、という話に成りますが、
_/_/ オートCAD/LTって『CADソフト』なのであって、『CAMソフト』の分類には成っていないはずですよね?^^;
_/_/
_/_/
_/_/ ……とまぁ、あまり思い付きだけで無責任なことを書くと皆さまからもお叱りを受けそうなので、これにて止めますが、
_/_/ 先日は客先へ出向いた際も、
_/_/ 『オートCAD/LTでも2.5次元的な処理は出来るので、3次元ワイヤーフレームさえ有れば、チェックは楽ですよ。』
_/_/ 的な話をしたのですが、
_/_/ 『じゃあ、どうやって3次元ワイヤーフレームを作るのか?』という話では、お互いに表情を曇らせてしまいました。
_/_/
_/_/ 客先だってそれがこんなに簡単に作れることを知っていたのなら、そりゃあ、私にも教えてくれたと思うのです。
_/_/ だとしたら客先も、この方法には気付いていなかった?
_/_/ (ちなみにこれは客先の名誉のために言いますが、確かに客先でもオートCAD/LTは使用されています。
_/_/  しかし3次元処理はこれとは別のソリッドモデラーを使われているので、LTの3次元処理について詳しく無いのは無理からぬ話です。)
_/_/
_/_/
_/_/ まぁそんなこんな、これも言い過ぎると『出来ないじゃないか!』とか『使えないじゃないか!』ってご批判を浴びそうです。
_/_/ そもそもがオートCADのスクリプト処理とか、これを上手に制御することも『簡単』とは言えません。
_/_/
_/_/ 実際にはオートCADもシステム変数的なものを持っているので、その値を無視してスクリプト……とかは、ある意味無謀です。
_/_/ 逆に言えば、この辺りの制御を上手に行っているのがソフトドロー等のアプリな訳で、
_/_/ オートCAD/LTをプラットホームにするアプリが有る……という事実からして、その仕組みは結構深いのです。
_/_/
_/_/
_/_/ ……とまぁ、とうとう今月中には60歳(還暦)を迎えるあれれ^^;ですが、
_/_/ まだまだ沢山、勉強しなきゃならないことは有るようですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、先月(7月)は、梅雨空の元で参議院選挙が有ったり、吉本興業でのドタバタが騒動に成ったりと、
_/_/ ご近所さまとの茶飲み話には事欠きませんでしたが、やっぱり京都アニメの放火事件だけは許せないですね。
_/_/
_/_/ 私はアニメーションと言うものが、どのような過程で作成されているのか?その詳細までは知りませんが、
_/_/ 以前『しろばこ』というアニメを見て、アニメ業界には何気に私自身と同じような『職人さん』も、居るのだなぁ?と思いました。
_/_/ (最近は朝ドラでもアニメーション制作現場の一端を見せてくれていますが……、
_/_/  なつぞらとしろばこでは、ちょっと現実味に違いが有るような……。
_/_/  ちなみに、かく言う私の実の妹は、ずっと以前にアニメーションの制作へ携わっていたことも有るようですが……。)
_/_/
_/_/ 勿論『会社』という組織の中で絵を描かれている方も大勢居られることも『しろばこ』の中では描かれていた訳ですが、
_/_/ それとて従業員が数千人も居られるような『大企業』では無い様子。
_/_/ ある意味、今様の『働き方改革』からは最も縁遠い『習うより慣れろ』的な職場環境で、年月を掛けて力量を磨いていく職業。
_/_/
_/_/ 少数精鋭……と言えば聞こえは良いかも知れませんが、その実このような環境って、人材が育ち辛いのも確かだと思うのです。
_/_/ そんな中、膨大な量の作業量を納期や予算の制約を受けながらもコツコツとこなして、腕を上げていた職人さんたち。
_/_/
_/_/ 確か近年のアニメーションは1秒間に30コマ程度の原画を必要としているはずなので、30分だと5万4千枚?
_/_/ 勿論、実質は20分程度ですし、実際は静止画を多用したり、口や目だけを動かしたりで原画の枚数は数千枚程度?という話も有りますが、
_/_/ いくらマンガを描くのが好きだと言っても、これだけの枚数の『カラー絵』を描くとなれば、その作業量は膨大なはずです。
_/_/ それだけでも大変なはずなのに、その製作過程では『ここだけは何が有っても譲れない!』みたいな葛藤だって、きっと有るはずです。
_/_/
_/_/ それって何気に原寸というお仕事にも通じるような気がして、私は『アニメ制作』には、なんとなく親近感のようなものを感じているのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 今回放火と言う理不尽な被害に合われた『京都アニメーション』さんという会社を、私は『氷菓』というアニメで知ったのですが、
_/_/ それはもう緻密……と言うのか、まるで絵画と言えるような絵がアニメーション化されているような印象で、
_/_/ 原作が作家の米澤穂信氏の小説だと言うことを差し引いても、脚本は本当にしかっりとしていました。
_/_/ (勿論原作は全巻読破しましたが、小説を裏切らない、それで居てもっと深い感情や真相が伝わるようなアニメです。)
_/_/ 云わばアニメの最高峰……じゃ無いですが、当時にしてこれ程の品質のアニメは少なかったのでは?と思います。
_/_/
_/_/ まぁ今でこそ、そのようなお手本も有ってのことなのか、京都アニメの作品だけが優秀……とも言えない状況は有ると思いますが、
_/_/ それにしてもこうしてコツコツと積み上げて来たものに火をつけて、人命まで奪ってしまうような凶行。
_/_/ 何なんだか、私自身が積み上げて来ているものまで否定をされているようで、本当にやるせない。
_/_/
_/_/
_/_/ それも今回の犯人は生活保護という私たちの税金から支給されたお金を使って京都まで移動。
_/_/ そのお金で数日間は宿泊施設で過ごし、ことも有ろうに40Lものガソリンや数本の包丁まで購入して、凶行に及んでいるようです。
_/_/ それって何のための生活保護なのでしょうか?結果的に国は殺人の手助けをしてしまった形に成っているわけで、
_/_/ あまつさえ近隣の住民とはトラブルまで起こしていた人物さえ取り締まれず、野放しで旅行という自由まで与えてしまった訳です。
_/_/
_/_/ それって『サイコパス』ていうアニメの中でも少し似たような状況は描かれているようなのですが、
_/_/ 国の作った治安システムの中、この国の犯罪は『ゼロ』になった……と誰しもが信じてしまった時の恐ろしさ、ですかね?
_/_/ そんな治世など有る訳ないと思いたいのに、実際にはマンガの世界が現実化されているような気さえします。
_/_/
_/_/
_/_/ 参議院選の政見放送では『明るい日本、将来の不安も無い日本』を声高に訴える放送も有りましたが、
_/_/ 実際には『国は皆さんなど助けてはくれません。』と言った一人の候補者の意見が、一番正しかったように思うのは私だけでしょうか?
_/_/
_/_/ 作家の五木寛之さんも著書の中では『満州で終戦時に国の言うことだけを信じた人は、全員、生き残れなかった。』と述べて居られます。
_/_/ そう考えてみると、頼れるのは自分の五感だけ……みたいな話にもなってしまう訳ですが、
_/_/ 敢えて今回の放火事件の責任を誰かに問うので有れば、せめて被害者の方々には国家賠償の措置を取ってあげられないのでしょうか。
_/_/
_/_/
_/_/ 本当に何なんでしょうねぇ……。他国の元首でさえ弔意を表明している最中、如何な選挙の期間中とは言え、
_/_/ 他党の中傷やら『選挙はまだ間に合う』みたいな自己中的な発言ばかりで……、自国の元首の口からは、談話ですら私の耳には届かなかった。
_/_/
_/_/ 結局のところ『何を言っても変わらない。何をやっても変わらない。選挙なんて行くのは意味もない。』
_/_/ そう言いながら薄笑いを浮かべるしか無い……のも、現実なのでしょうかねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 『あなたがこう言う事件に対してブツブツ言うのは珍しいわね。』
_/_/ 妻からは、そんなことを言われたのは2週間ばかり前のことだったでしょうか?
_/_/
_/_/ 人の噂も七十五日じゃないですが、遅かれ早かれ、いずれこの事件のことは忘れられていくのでしょうね。
_/_/ それでも諸行無常じゃ無いですが、似たような事件や事故は、これからも必ず起こるのだと思います。
_/_/ どこへ居ても安全なんて買えるべくも無く……ですが、せめて日々を悔いなく生きる努力くらいは心掛けたいものですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 先週の土曜日は息子の誕生日やらここ尾道での花火大会等も重なって、息子と娘の夫婦から、
_/_/ 一足早い『還暦のお祝い』を受けました。
_/_/
_/_/ 『60歳とは言え、まだ現役で仕事も頑張らなきゃ成らない身。
_/_/  赤いちゃんちゃんこだけは、勘弁して欲しい。』
_/_/ そう訴えた私が望んだのは、妻と行く予定の『八十八ヶ所巡りに使う小道具』。
_/_/ ……と言う訳で、子どもたちから送られたのは行脚の際に使う杖と納経帳でした。
_/_/ (何でも息子夫婦が直々に一番札所まで出向いて購入したとのこと。)
_/_/
_/_/ 『そりゃあ、もう先送りになんか出来きゃぁせんぞ!』
_/_/ ご近所の先輩からも叱咤激励!ちょっとばかり方針を変えようかなぁ……って思っている、あれれ^^;です。
_/_/ (妻も方針の変更には同意されているようですし……。)
_/_/
_/_/ そうですねぇ……、今月中には誕生日で文字通りの還暦を迎えますし、お盆にはお墓参りも済ませたいと思っています。
_/_/ 予想では9月になると仕事量もガクンと落ちるはずですし、朝夕だけでも少しは涼しくなるのかな?
_/_/
_/_/ 一回の遍路で参拝するお寺の数を絞れば、日帰りで6時頃までには帰宅出来るでしょうし、
_/_/ (その分、四国まで渡る回数は増えてしまいますが……。)
_/_/ それさえ適えば、父の夕食とお風呂の心配は要らないと思うのですが……。
_/_/ (朝食と昼食くらいはテーブルに用意して、注意事項の書き置きだけでもしておけば大丈夫と思いますし、
_/_/  昼間に独りで散歩をされても、9月の中旬以降なら、熱中症の恐れも小さく成るのでしょうし……。)
_/_/
_/_/ 目先は9月の15,16日か22、23日辺り?(遅くとも10月!)を目標に、計画を立ててみたいと思っています。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/




 先頭へ戻る


<<あれれ…^^; 2019年7月のひとり言>>


_/_/ もう今年は、梅雨という季節など来ないのかも知れない。
_/_/
_/_/ そんな話題まで耳にしたのは、6月の中旬頃でしたっけ?
_/_/ 実際、梅雨の無い北海道の気候って、こんな感じなのかなぁ?とか、私も思い始めていたのですが、
_/_/ 7月の声も聞き始めた先週になって、中国・四国・近畿・九州北部は梅雨に入ったそうです。
_/_/
_/_/ これは例年より20日近くも遅い入梅なのだそうで、気象台の観測史上最遅とのうわさまで有りますが、
_/_/ 現時点で窓の外に広がっているのは、どんよりとした曇空。
_/_/
_/_/ 『早く梅雨なんて明けてくれれば良いのに……。』
_/_/ ……って、仮に昨年と同じ頃に明けるのであれば、来週には梅雨明け?
_/_/ (まぁ例年並みなら、7月の第4週……、辺りになるのでしょうが。)
_/_/
_/_/ プロ野球の交流戦も『雨で中止!』という試合は少なかったようで、
_/_/ 最初の対戦カードでツマづいてしまったカープは、そのまま交流戦最下位になってしまったようですが、
_/_/ それでもセリーグでは2位なのだから、5月の快進撃が如何に凄かったのか!ですよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 入梅を聞いてから間無しなのに、すでに梅雨末期のような豪雨被害は発生しているようですし、
_/_/ 今年もこの時季の雨への警戒は必要です。
_/_/
_/_/ 今年は『レベル4』がキーワードに成るそうですが、それがレベル2でも3でも、
_/_/ 大雨への対策は万全としたいものですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 弊社では昨年から続いている高操業度。
_/_/ とうとう6月には工程の調整も追いつかなくなってしまい、受託不可の状況にまで陥ってしまいました。
_/_/
_/_/ 実際こんな仕事でも20年近くもやっていれば、作業依頼の重なりくらいは何度も有ったわけですが、
_/_/ 今回のように一週間〜10日程度で出来そうな作業ですらも受託不可……という状況は、あまり記憶には有りません。
_/_/ まぁ物事にはピークが有れば底も有る訳で、これからは転がり落ちるように……、なのかも知れませんが、
_/_/ 客先では一応8月一杯くらいまでの作業の依頼予定は有るそうなので、目先は目先の作業に全力を尽くすだけ。
_/_/
_/_/ ……とは言いつつも、こういう状況って10年くらい前にも有ったよねぇ……、じゃないですが、
_/_/ あの時は、他の客先からの依頼は全て断って2年間ぶっ通しみたいな状況だったので、その反動って凄かった。
_/_/ さすがに今回はそこまでの一社集中では無いですし、少しくらいは緩やかな下降線になると思うのですが、
_/_/ こればかりは実際、その状況に直面してみないと分からないですものねぇ……。
_/_/
_/_/ そう考えてみると、独り仕事って気楽なようで結構しんどいものです。
_/_/ いつかも書いたように、
_/_/ 『こうすりゃこう成ると、分かっていながら、こうなった。』
_/_/ じゃ無いですが、座してその日を待つしか無いような体制。
_/_/ 自分から『仕事を下さい!』って営業出来るような職種でも無いところが味噌ですよねぇ。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 実は先日ちょっとした『展開モノ』の原寸資料のチェックをお願いされたので、
_/_/ 何気にその一品図を図面や座標と照合する訳ですが、
_/_/ 『あれれ……、これって全然違うじゃん。』
_/_/ ……って、予想していた数値とはまったく異なる数値ばかりが、一品図には記載されているのです。
_/_/
_/_/ 『でも、これってシステムで原寸しているのだから、本来なら違うことなんて無いはずだよね……。』
_/_/ 半日くらい、アーでも無い、コーでも無いって試行錯誤するわけですが、
_/_/ 結論は『チェック出来ません。』って、客先へ支援要請をすることになってしまいました。
_/_/
_/_/ 結果的には客先でもシステムのデータを確認して頂いて、元のモデルには問題無しと分かったのですが、
_/_/ なんとその問題の一品図は、図形全体が回転していたとのお話し。
_/_/ (図形全体が回転しているのなら、勾配や傾きが図面と異なるのは当たり前?)
_/_/ そんなことにすら気付けない自分が悔しい、……と言うのか、それなら大騒ぎをするような問題でも無かった。
_/_/ (勿論、他にも色々と問題は有ったので、客先も『その程度のことで。』とは申されませんでしたが……。)
_/_/
_/_/
_/_/ 多分これは私の弱点なのでしょうが、私は理論や理屈で『展開』を理解出来て居ないのでしょうねぇ。
_/_/ これは以前にも書いたかも知れませんが、図面では矩形で描かれている鋼床版のデッキです。
_/_/ 私だって20年以上も原寸をやってるわけで、それが原寸では平行四辺形になることくらいは知っています。
_/_/ しかし、そのズレ量がどれくらいの量になるのか?を問われると、それは即答出来ないのです。
_/_/
_/_/ ちなみに今回支援を要請した担当様とは、その後『展開』についてちょっとだけウンチクを交わしたのですが、
_/_/ その担当様には『デッキ=平行四辺形』の姿が、見えているようなのです。
_/_/ 『ここの座標とここの座標が違うから、この方向から見るとタンジェント分ズレる。』
_/_/ そう語る担当様の目が、虚空の中にハッキリと、3次元の図形を見ている……と感じられたのです。
_/_/
_/_/ そう、あの目って数学が得意だった私の息子が、ややこしい証明問題を解いている時に見せていた目です。
_/_/ 当に、私との力の差って言うのか、敵わないなぁ……って、素直にさえ、させられてしまいます。
_/_/
_/_/
_/_/ 本来ならば、それくらいの眼力の有る人にしか『展開』っていうお仕事は出来ないのでしょうね。
_/_/
_/_/ 確かに『展開』っていう作業だけなら、今どきならシステム任せでも出来なくは無いのでしょうが、
_/_/ じゃあ展開した図形が本当に正しいと、証明出来るのか?って言われると、
_/_/ 『システムが出した答えだから、正しいのでしょうね。』
_/_/ これが答えになっていない事くらいは、私でも分かります。
_/_/
_/_/ そう考えてみると、私って随分と畑違いの仕事をしているなぁ……、って思うわけですが、
_/_/ それが故に『これなら完璧に出来ます!』って言えるような営業が出来ないのも現実なわけです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 最近は週一での温泉休憩時にも思うことが有るのですが、
_/_/ 『私って本当は、何をやりたかったンだろ?』って、何か忘れ物でもしたかのような気持ちに成ってしまいます。
_/_/
_/_/ なんとなく20代の頃から電算関連の勉強だけはして来たように思うのですが、
_/_/ プログラマーとして大成するでは無く、SEとして成長するでも無し、かと言ってキーパンチャーでも無いわけで……。
_/_/ 気が付けば電算とは縁の無い土木の知識が必要な職業に従事していて、かと言って土木の専門家に成ったという訳でも無く……。
_/_/
_/_/ 一時期はCADの操作なら……と思ったことは有るのですが、考えてみれば2次元のオートCADで出来る程度の作業ばかりだし、
_/_/ 以前のように、時代の最先端を行くようなCADの操作とか?そんなの、今は昔しの物語りです。
_/_/
_/_/ これじゃあ『営業』って言ったって、売り込むものなんて、何も無いじゃん!
_/_/ 露天風呂で空を見上げながら出てくるのはタメ息ばかり……って、まぁ、来月には60歳の誕生日を迎える身ですものね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今どきは老後の年金生活を始めるまでに2000万円くらいの貯蓄も必要らしいのですが、
_/_/ 目先はこれがハードルですよねぇ。
_/_/ (法人とは言え個人事業なので、退職金の積み立てなど出来ていませんものねぇ。^^;)
_/_/
_/_/ 宝くじでも当てて、そこの手当てさえ付けば、明日にでも定年退職したいところですが、
_/_/ そうも行かないのが昨今と言うもので、そもそもが、私世代の人たちは、年金の受給開始だって64歳かららしい。
_/_/ どうあっても後5年くらいは頑張らないと、老後を前に生活破綻?って、笑えない話になってしまいそうな訳ですが、
_/_/ そこを前向きに考えるのなら、
_/_/
_/_/ 5年計画で出来そうな事って、何だろう。
_/_/
_/_/ ですよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ これまでの経験がこれから先の5年間で活きるのかどうかは分からないのですが、
_/_/ 20年以上の橋梁原寸の経験を持っていても、いまだによく分からないことは有る訳で、
_/_/ 逆に、今頃になって『そういう事だったのか。』って妙に納得させられることも有る訳で、
_/_/ 何も出来ないのに、何かは出来そうな気分……って、変でしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ これはつい最近考えさせられたことですが、先月も触れた添接板です。
_/_/
_/_/ その昔、私は添接板に罫書き面なんて有るのか?って客先に教えを請った際、
_/_/ 『通常、添接板には罫書きが必要な2次部材は付かないので、配置線の罫書きは不要だけど、
_/_/  弊社ではその外面側を罫書き面にしている。』と教わりました。
_/_/
_/_/ 勿論それから先、私の頭の中の常識は『添接板の罫書き(方向付与)面は、その外面側。』になった訳ですが、
_/_/ その数年後、とある客先で同じことを尋ねると、
_/_/ 『弊社では添接板の罫書き面は、ショット面ということで統一している。』とのお話し。
_/_/
_/_/ たまたまその客先と先に尋ねた客先とは懇意の間柄だったので、外面が罫書き面と教わった客先に確認すると、
_/_/ 『それはショット面でも構わないけど、ショットを打つと、罫書きは消えてしまうじゃろうが。』
_/_/ ……って、再びショット面が罫書き面と教わった客先に確認すると、
_/_/ 『ショットを打った面は一目瞭然。当て揉みじゃ無し、添接板の取付に何か問題は有るか?』
_/_/ (本当は、糸面を下面側にしたかっただけのことかも知れませんが……。)
_/_/
_/_/ その数年後、とある別の客先で同じことを尋ねると、
_/_/ 『弊社では両面ショットなので、どっちでも良いです!』
_/_/
_/_/
_/_/ 展開……というややこしい作業も、確かに原寸の中では一作業ですが、簡単そうな添接板の作成だって原寸のお仕事ですよね。
_/_/ その簡単そうな作業でさえ、工場ごとに仕様は異なることが有るのです。
_/_/
_/_/ ちなみに皆さんは、上記の3つの答えをどう評価されますか?
_/_/ 私は3つ目の答え(どっちでも良い)を聞いた時、心底、添接板の罫書き面を理解出来なく成りました。
_/_/ その回答の冒頭に『両面ショット』という、当時の私には理解出来ていない文言が有ったことは忘れて、
_/_/ 『どっちでも良いのなら、それが一番簡単!』って、思い込んだ記憶が有ります。
_/_/
_/_/ もしもあの頃の私が、他の2つの答えを知らずに添接板の作成を行っていたとしたら?
_/_/ プライマーがMMになっている添接板も、一番簡単な仕様で作成したと思います。
_/_/ (それを思えば、この簡単仕様の添接板を作った人にも同情は出来る?)
_/_/
_/_/
_/_/ あれから20年近くが経った今、私は添接板の罫書き面は『外面側』にしておけば、大きな間違いは起こらないと思う。
_/_/
_/_/ 確かにショット面を上面側にしておけば、切断した鉄板をそのままの向きでショット工場へ搬入出来ます。
_/_/ (たかが添接板でも、それをウラ返しにする手間はバカに成らないですし、実際、人間の力ではウラ返せない添接板は多いです。)
_/_/ 糸面は添接板の外面側に取るはずだから、開先取り機が下面削りの仕様なら、外面を下面側にするメリットも大きい訳です。
_/_/
_/_/ しかし折角罫書いた方向等の罫書きが、ショットを打つことで消えてしまうのは、さすがにマズイと思います。
_/_/ 当て揉みでも無ければ……とは言いますが、実際には当て揉みが必要な場合は有りますし、
_/_/ 仮にもスタッド等の罫書きが必要に成るのなら、それはやはり添接板の外面側です。
_/_/ (糸面も確かにそれは添接板の外面ですが、じゃあ、ショット面のバリ取りはしないのか?ですよね。)
_/_/
_/_/
_/_/ ロール材を両面ショットにすることは、確かに添接板に限って言えば魅力的な考え方ですが、
_/_/ これは『この添接板は本当に、両面ショットのロール材の中に入っているのか?』を常に意識する必要が有ります。
_/_/ そうなるとロール材ごとに発注時のプライマー仕様を確認する必要が有る訳で、これがなかなか分かり辛いものです。
_/_/ 実際、添接板の板厚は様々なので、同厚・同材質の添接板だけを集めると、ロール材の最小ロットには届かないことが有ります。
_/_/ そうなると他の部材(例えばガセットとか)のロール材(MM)に、入れてしまう……とか、
_/_/ 『この添接板だけはMMなので、切断後にはショットが必要になります。』みたいな話になってしまいます。
_/_/
_/_/ 私はその辺りの知識には疎いまま『両面ショットなら、簡単!』って思っていた訳で、
_/_/ 恐らくはかなりの枚数のMM添接板(ショットが必要な添接板)を、簡単仕様にしてしまったと思います。
_/_/ (どういう訳かその当時の客先は、その件に関しては寛容で、苦情は受けなかったのですが、
_/_/  数年後、客先からは『やはり両面ショットでも、外面罫書きにして下さい。』って要望は有りました。)
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに外面を罫書き面にされている客先で『両面ショット』とか口にした際は、担当様に睨まれました。
_/_/ 『お前のぅ、両面ショットって高いンぞ!うちはMM!』
_/_/
_/_/ 何事も一長一短じゃ無いですが、便利さを追えばそれ相応の対価も必要な訳で、
_/_/ 老後には2000万円の貯蓄が必要とは言われつつ、
_/_/ 『あれは節約を考えないモデルケース。』だと副総理に言われれば、そういう生活も有るのかなぁ?
_/_/
_/_/ もっとも原寸にもそのような『節約』を考えるのであれば、そもそも方向の罫書きが必要なのか?も考えたい。
_/_/ 明らかに上下・左右が対称で、明らかに上下・左右の孔数が異なる長方形の添接板。
_/_/ これに上・右の方向罫書きを入れるのは、贅沢仕様だと思うのですが?
_/_/ (兄貴に言わせると『センスが無い。』のひと言で、ばっさりですが……。)
_/_/
_/_/ 員数=2で済むものを、員数=1で2個の同一形状・別部材を作成するような所業って、
_/_/ 貯蓄が3000万円有っても足らなく成りそうなものですが……。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ、老後の生活も原寸の仕様も皆それぞれ。
_/_/ 多様性を否定する必要も無い訳ですが、自分なりの考え方くらいは持っておきたいものですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 結果的に6月の父の日には、私の父と妻の母を同行で、出雲大社へとお参りに行きました。
_/_/ 尾道からだと専用道が出来たので、片道2時間半と言ったところでしょうか?
_/_/
_/_/ 途中で娘からは妻へ『これから実家へ行く。』とか拍子外れの電話も有ったそうですが、
_/_/ 私はその日一日『ご家族お抱えの運転手』だった訳で、夕方も帰宅するなり爆睡モード。
_/_/ 凡そ『父の日』とは縁の無い一日となってしまった訳ですが、
_/_/ それこそ息子からは妻へも連絡一つ無かったとかで、
_/_/ 『あんなので、お嫁さんのお父さんへは、ちゃんと出来たんじゃろか?』
_/_/ 妻も心配しきりです。
_/_/
_/_/ ちなみに娘からは出雲土産を届けた際に、父の日のご褒美?(お酒)を頂いたのですが、
_/_/ その後息子からは、還暦祝いの打ち合わせをしたい……とか、妻へは連絡が有ったみたいです。
_/_/
_/_/ 還暦祝い……って、あの『赤いちゃんちゃんこ』とかでしょう?
_/_/ それだけは嫌だと私は駄々をこねている訳ですが、7月は妻も息子も息子の嫁も誕生月らしい。
_/_/ 3人の誕生祝いを兼ねて……って言われると、家の中へ引きこもってばかりでは居られないし、
_/_/ かと言って、今から年寄り扱いされるのもちょっと……ですよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ ……とは言え、8月に誕生日を迎えると、いよいよ個人年金の方は受給資格を得られるようです。
_/_/ (月々5万円程度で5年間限定なので、焼け石に水ですが……。)
_/_/ 嫌でも歳だけは取っちゃう訳で、私もいずれ車の運転すら出来なく成っちゃうのでしょうが、
_/_/ その日が来るまでには絶対に、四国八十八ヶ所巡りだけは成し遂げたい!
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/




 先頭へ戻る


<<あれれ…^^; 2019年6月のひとり言>>


_/_/ 元号が平成から令和になってから約一ヶ月。
_/_/ その間に新聞やTVでのニュース番組を賑わせたことと言えば、
_/_/ ここ広島ではカープの快進撃とか明るい話題も有るものの……、どうなのでしょうねぇ?
_/_/
_/_/ まぁ4月の末から5月の初旬に掛けての『改元10連休』も明るい話題だったと言えば、
_/_/ そうかなのかも……と、思えなくは無いのですが、総じて明るい出来事は思いつきません。
_/_/
_/_/ そもそもが物事に白黒とか善悪とか明暗を付けること自体も、仏の教えには反するようですが、
_/_/ 少し理屈っぽいことを言えば、カープが快進撃をすれば他球団は沈む訳ですし、
_/_/ スワローズファンの夫とジャイアンツファンの妻なら、同じ沈む者同士、夫婦仲は強まるでしょう。
_/_/ でも妻がカープファンで夫がスワローズファンだったら?
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ橋梁と言えば大阪近辺にも製造工場は多いですし、そこはタイガースの動向なのでしょうが、
_/_/ 皆さまなら、野球のTV中継と『チコちゃんに叱られる』が同時放送されていた場合、どちらの番組を選択されるのでしょうねぇ?
_/_/ (勿論、どちらも選択していない!が、大多数とは思いますが……、そうそう今どきはTVモニタの2画面化も有りですね。^^;)
_/_/
_/_/ この時季としては記録的な暑さを観測している地域も有るようですが、
_/_/ 皆さまには、早めの熱中症対策とか万全の準備をされて居られるでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 5月は予定されていた作業の資料が、あまりにも順調に発行されたので、
_/_/ 正直なところ頭の中の整理は追い付かないまま、鈑桁→鈑桁→鈑桁→鋼床版→鋼床版と5橋分の図面への対応と成りました。
_/_/
_/_/ まぁ全てが全て5月に開始された案件……という訳でも無いので、そこは頭の切り替えさえ出来れば、
_/_/ 『そうそう、この案件のパイロットホールは要注意!』とか『増し溶接区間はFPだっけ?』で済むのですが、どうかすると、
_/_/ 『あれっ?何で今回は開先指示が無いんだろうか?』……って、何か月も続いているような案件では図面改正とかもある訳で、
_/_/ 『あれっ?あれ、あれ、あれっ?』も、図面の枚数が数百枚のクラスになると、その把握は大変です。
_/_/
_/_/ まぁこれがつい4、5年も前のことならば、年間で100橋越えの図面に接っしていた経験も有るので、
_/_/ そこはそれなりにポイントも押さえているつもりなのですが、やっぱり原寸関連で『孔』とか『開先』は悩ましいですねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/ あれれ^^;も最近は『橋一橋』を一から原寸することは無くなったので、それはそれ、図面では把握し辛いキャンバーとか、
_/_/ 3次元CADを駆使しなければならないような難構造で悩むことは減っているのですが、
_/_/ 基礎中の基礎『共通詳細』とか『添架物』とか、知ってて当たり前のような構造でも、見落としや勘違いは怖いです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ なにしろ橋梁にせよ重鉄骨の建物にせよ海洋構造物にせよ、この種の鋼構造物は膨大な数の部品で成り立っています。
_/_/ これを効率良く作成することに対しては、皆さんもご尽力をされていると思いますが、これを効率良く管理する!
_/_/ そこもしっかりしていないと、なかなか良い結果にはつながらないようです。
_/_/
_/_/ 巷には『原寸だってシステム化すれば、効率的だし管理も容易。』という考え方は有るようですが、
_/_/ システムは人間が運用するものですし、必ずしもシステムの指示通りには、人間自体も行動出来ません。
_/_/
_/_/
_/_/ 誰だって交通事故を起こしちゃダメなのは知っているはずですが、現に交通事故は起こっているわけですし、
_/_/ 誰だって銃や刀を所持しちゃダメなことくらい知っていても、包丁なら何本持っていても良い……とか?
_/_/ そこには暗黙の了解……って言うのか、日本では玉虫色とか推定無罪とか曖昧な価値観も有るので、
_/_/ 性善説?だったかな、そこに頼っていることも多いはずなのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 誰だって工場の生産現場で、製作不良なんて出したくは無いと思っているはずです。
_/_/ 増してや仕事中に怪我したり病気になったりするのは、誰だって嫌だと思っているはずなのです。
_/_/ 『作業指示書に書かれている準備をして、その手順通りに作業をして下さい。』
_/_/ ……って言えるような仕組みも作ることは出来るかも知れませんが、指示書通りの準備と作業が出来るのかどうか?は別問題。
_/_/ だからその曖昧なところは性善説で……って、AIからのメッセージが『安生宜しく!』だったら笑えますよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 橋梁の製作では、なかなか今有る設備や技術だけで『機械任せの全自動』という話には成らないみたいですし、
_/_/ そこに人間の手や判断が介在する現実が有るからって、性善説とか夢物語りばかりにも頼っては居られません。
_/_/ それ故に『最善』とも言えない次善の策という話にばかりなってしまうのですが……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに皆さんは『添接板(添接孔)』の原寸を任されたとしたら、どのようなチェックをされているのでしょうか?
_/_/
_/_/ 私は添接板や母材の孔列をチェックする場合には、まず、孔数と該当部に使用されているボルトの本数を照合しています。
_/_/ そうです、添接板の板厚や材質、加えて材料寸法や形状の照合する前に、まず図面から『ボルトの本数』表記を探しているのです。
_/_/ (断っておきますが、ボルトのサイズとか種別とか、そんなところまでは詳細には見て居ません。
_/_/  あくまでも『該当部に使用されているボルトの本数』です。)
_/_/
_/_/ 勿論ボルトのサイズや種別だってチェックするに越したことは無いのですが、事は『添接板(添接孔)の原寸チェック』です。
_/_/ これは例えボルト数が最少本数の2本であっても、その『2』という数字を探している訳で、場合によってはそれとて結構大変です。
_/_/ (ひとつの継手線上で添接板は分割されることも多いですが、ボルトの本数は往々にしてトータル数で指示されている訳ですし、
_/_/  その上で母材側での孔数は、その本数の1/2本とか……、結構電卓での手計算も必要になります。)
_/_/
_/_/
_/_/ 何でそんな面倒そうなことをしているのか?その程度のチェックで添接板(添接孔)の誤作は防げるのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ 結論から言えば、孔とボルトの本数だけを照合しても、完全に添接板(添接孔)誤作を防ぐことは出来ません。
_/_/ でもこれをやらないと添接板(添接孔)の誤作は、必ず一定の頻度で発生するはずです。
_/_/ 何故って図面上、添接板(添接孔)は簡単そうに見えていても、勘違いとか見落としを起こし易い表記になっているから、
_/_/ そして添接構造では添接板、母材、ボルトがセットになっていることの認識が欠如し易いから?です。
_/_/
_/_/ 実際、添接孔を共有する添接板と母材は、切断時の板取りも異なっていることが多いはずなので、単品図も別の括りにされがちです。
_/_/ それ故に物理的にも机上では双方の単品図を照合し辛い……、って言う問題は、誰しもがなんとなくでも感じて居られるのでは?
_/_/
_/_/ だとしたら添接板と母材の双方が、図面上で共有している『ボルト本数』に着目するのは、あながち無駄でも無いのでしょうね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに結構ややこしい形状も多い橋梁の部品の中でも『添接板』と言えば、それは『まぁ、添接板の原寸くらいは……。』とか、
_/_/ その外形が『矩形』だと分かっていれば『これは楽勝!』って、私だって思うことは有ります。
_/_/ (縦断や横断の勾配さえ把握出来ていれば、実際、CADで図形を描く事自体は難しく無いですよね。^^;)
_/_/
_/_/ しかしこれが橋梁の製作に於いては、取り返しの付かないような問題に成ることも、案外有る(有った?)らしいのです。
_/_/ 私も実際に見たとか立ち会った訳では無いので、ことの詳細や真偽までは言えませんが、
_/_/ 添接板って『連結構造部』に使用される部材(部品)ですよね。
_/_/ 連結=鉄板同士の接合ならば、そこは溶接構造でも良さそうなところ、敢えて『添接板を使う(添接構造にする)』その意図です。
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、添接構造でも溶接構造でも、製作上での手違いの起こる可能性は有るはずですが、
_/_/ どういう訳か『連結部の手違い』と言えば『添接構造の孔』という話が多いように思うのです。
_/_/ それは橋梁での連結部と言えば、添接構造の方が圧倒的に多く採用されているから……という実情も一因なのでしょうが、
_/_/ どちらかと言えば管理の難しそうな溶接構造の連結部で『手違いが有った。』という話は聞かないのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 実際、橋の架設現場が河川とか海とか湖上なら、橋梁の連結部に『溶接構造』を使うことは少なからず有るようです。
_/_/ しかしこれが市街地の高架橋とか鉄道や道路を跨ぐ跨線橋(跨道橋)のような場合には、ほぼ100%『添接構造』です。
_/_/ 何で?って、これは架設の現地では、溶接作業に伴う『火気』を嫌うから?だと私は思って居るのですが、
_/_/ 市街地でも橋の架設現場の周辺をネットで覆った内側では、火花が飛び散っているのを見たような見ていないような……。
_/_/ (まぁ、バリだってサンダーで研磨すれば、それだけで火花は飛び散りますものね。^^;)
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ私は現地工事の専門家でも無いですし、現地では、どの程度までの火気の使用が許されているのかも知りませんが、
_/_/ ネットで覆うのが火気対策なら『焼け石に水』じゃ無いですが、溶接とかガウジングの際に飛び散る火花って尋常なモノでは有りません。
_/_/ だってあの火花は溶けた鉄の塊なのだから、花火で言う『火薬の燃焼現象』とは大きく異なるはずなのです。
_/_/
_/_/ 何故って多分、火薬は燃焼すれば雲散霧消ですが、確か鉄って燃やしても消し去ることは出来ないはずだから……、ですね。^^;
_/_/ (違っていたら申し訳ないですが、確か太陽は、その中心に溶けた鉄が蓄積されることで成り立っていると教わったような?)
_/_/
_/_/ 鉄は1500度くらいで溶けるらしいのですが、一旦溶けた鉄の温度って、熱による発光が消えても直ぐには下がりません。
_/_/ それ故に火花に見える程度の塊でも、それが電車とか車とかの上に落ちれば、それ相応の傷や焦げ跡を残してしまいますし、
_/_/ 紙とか布とかの上に降り注げば、引火……火災の引き金になるのは自明です。
_/_/
_/_/
_/_/ 実際、古くなった橋の解体現場だったか?どこかの地下鉄工事の現場だったか?では、火災の騒ぎも起こっていますし、
_/_/ そもそも溶接では酸素とかアセチレンとかのガスを使うことも有るので、そのガスボンベとか爆発したらどうするの?とか、
_/_/ 色々考えていると、工事現場での『想定外の事態』には枚挙が有りません。
_/_/
_/_/ しかしそれが『想定外の事態』でも、問題はひと度起こると『それが本当に想定外だったのか?』を証明するのは難しいはずなので、
_/_/ それならばいっそのこと工事現場は原則『火気厳禁』にしてしまうに越したことは無い?と言う話は有りそうです。
_/_/
_/_/
_/_/ だから原則、架設の現場では火気を伴う溶接構造じゃ無くて、ボルト締めの添接構造が使用されている……、のだとしたら、
_/_/ ウラ読みすると『本当は溶接構造を使用したいのだけど、安全上の問題で添接構造が採用されている。』だけなのかも知れません。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ おそらくは溶接での接合方法だって簡単じゃ無いはずですが、溶接と添接の複合案件で『溶接構造が面倒』っていう声は聞きません。
_/_/ 逆に添接構造だと数千、数万のボルト孔全ての管理が必要なので、ボルト孔担当の方は専属状態という工場も有るようです。
_/_/
_/_/
_/_/ それに実際のところ溶接構造なら、多少の手違いに対する対応策くらいは有るのかも知れませんね。
_/_/ ことの初めから現地接合の溶接継ぎ手部を図面通りに製作する……、なんてことは、しないはずですものね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 物作りには道理と言うものが有るので、ことの始めには大き目に作り最終的に小さくすることは可能です。
_/_/ (継ぎ手部は30ミリ程度長めに作成しておいて、架設の前に接合するブロックとの長さ調整を行ってから仕上げ切断、開先取り。)
_/_/
_/_/ しかし正確に作ったはずのものが、最終的に小さかった……は、取り返しなどつきません。
_/_/ (小さいということは、何かが不足しているという話に成りますが、その不足分だけを作成するのは至難の業……と言うのか、出来ません。)
_/_/
_/_/ 勿論、添接構造の継ぎ手部だって大きめに作っておくことは出来ますが、それだと無数に有る添接孔は、いつ明けるのでしょうか?
_/_/ (まさかこの数千個の孔を、架設の前に手動のドリルで明けろと言うのか?って、相手は板厚40だぜ!は、笑い話にもなりません。)
_/_/
_/_/
_/_/ 物作りには道理と言うものが有るので、工場内の設備を使えば出来ることも、工場外では出来ないことの方が多い思った方が良いです。
_/_/ (NC制御で動く工作機を、工場の建屋から持ち出して稼働させれば出来るじゃん!とか、
_/_/  トンネルの掘削機とか朝堀タケノコの釜茹で機じゃ有るまいし……、です。)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ このように考えてみると、添接構造であれ溶接構造であれ、結果的には同じ『接合構造』ですが、その施工性に於いては、一長一短が有る。
_/_/ 汎用性では溶接構造の方が優れているようですが、これには安全性の考慮や現場周辺の住民の理解が必要。
_/_/ 安全性や接合作業の容易性では添接構造に分が有るようですが、これには管理面での考慮が必要。
_/_/
_/_/ 言い換えると『採用に対してのリスクは大きいけれど、それでも使わざるを得ないのが添接構造』だとも考えられるので、
_/_/ 添接板は単純な『矩形の格子孔部材』であっても、その存在意義はとても大きい……とも、言えるのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ まぁこういう事って言うのが、そんな次善の策的な添接板(添接孔)のチェック方法とか、そんな物を記した書物など有りません。
_/_/ 変な話、私も最初に添接板を依頼された際には『図面の寸法と材料をチェックして、孔の数は目で数えろ!』と教わった訳で、
_/_/ 『えっと、19@だから20個で両端100、100を足して22個。これが4列だから88個!』とか、実際やっていたのです。
_/_/ 勿論今でもその程度の手計算はやりますが、その際に『ボルトの本数を消し込め!』って教えてくれたのは、客先で兄貴と慕う担当様です。
_/_/
_/_/ 橋梁では『孔引きゲージ』って言うのが有りますし、『千鳥孔配列』とかは、数えることにばかり集中して『外千鳥、内千鳥』を間違い易い。
_/_/ 他にも『ボルト間の中心に一個だけ』とか、A3の図面では見辛さを覚えるような箇所にも、ボルト孔は設置されています。
_/_/ ある意味それは他の鋼構造物では見掛けないような『特殊性』だから、それ故に、継手位置毎にボルトの本数は計上されているのかも?
_/_/ (重鉄骨では原設計とかの標準図に記されているだけですし、船舶や海洋構造物では添接構造自体を採用しません。)
_/_/
_/_/ まぁ郷に入れば郷に従えじゃ無いですが、橋梁には橋梁のやり方が有る?
_/_/ そもそもが添接板って孔の数を間違うと、正方形の外形だって長方形になっちゃう訳ですから。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみにこれはいつだったか?兄貴との酒の席だったと記憶していますが、私が、
_/_/ 『あの添接板の孔ですが、ボルトの本数を消し込め!って、凄いですよねぇ。面倒だと思ったのに、あれで何度も助けられました。』
_/_/ 感謝の言葉を発すると、ほろ酔い加減の兄貴がポロリ。
_/_/ 『そうじゃろが、あれはのう、ワイが考えたんよぉ〜〜。そんなもん消し込んでも無意味じゃゆーて言われたんじゃけどのぉ〜〜。』
_/_/
_/_/ えっ……、それって会社の中で受け継がれて来たノウハウとか、そんなんじゃ無かったの?
_/_/ 『よくもまぁ、そんなことに気付きましたよねぇ。』とか茶化す私の表情は、多分、引きつっていたと思います。
_/_/ 誰しも色々な失敗はしているようなのですが、失敗から学ぶと言うのは、こういう姿勢だった訳で……。
_/_/
_/_/ みんなで見習いたいものですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに今日は6月最初の日曜日。
_/_/ ここまでヤクルトは球団ワーストの16連敗。
_/_/ 対するカープは、5月の勝率だったか勝ち数も球団新記録で絶好調!
_/_/ 今日の朝刊ではヤクルトの監督、更迭か?みたいな記事も出ていたようですが、
_/_/ 何気に今日も結果だけを見てみると、小川監督『本当にホッとした』の記事が踊っているようです。
_/_/
_/_/ プロ野球もですねぇ……、私は最近、あまりTV中継を見ないンですよねぇ。
_/_/ と言うのか、まだジャイアンツでは江川が投げていた頃には、結構『対、掛布!』とか見ていたように思うのですが、
_/_/ その江川が肩を壊した頃から観なくなったのかぁ?
_/_/ あの頃の江川って、入団時のゴタゴタでダーティなイメージも有ったけど、その速球って凄かったようです。
_/_/ 何ヶ月か前に何かのTV番組で久々にその雄姿を目にしたのですが『あの球筋は無いわ!』みたいな感動を今でも思い起こさせます。
_/_/
_/_/ 近年は、そんな魅せる選手と言うのか、みんな大リーグへ行っちゃいますものねぇ……。
_/_/
_/_/ カープも黒田が大リーグから帰って来た頃の試合は何度かTV観戦していたのですが、
_/_/ 最近は『チコちゃん……』を差し置いてまでも見たいとまでは思えないンですよねぇ……。
_/_/ (たまたまあの金曜日には、妻の御ひいきの野村でも登板していたのかなぁ?)
_/_/ まぁ、大人気ないとか些細なこととは思っていても、お互いに『今だけは譲れない!』とかは有るのでしょうねぇ。
_/_/
_/_/
_/_/ 6月はプロ野球も交流戦。
_/_/ 月の半ばには『父の日』とかも有るようですし、息子や娘夫婦の前では『プロ野球』が話題に成らないよう祈るばかり。
_/_/ (そんな時に限って地雷を踏むKYさんが居るので、要注意。)
_/_/ 7月に成る頃には、今年もカープが独走状態になっているのでしょうかねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 目先、ちょっと大きな案件が再開されたので、直近の3ヶ月間くらいはドタバタが続きそうです。
_/_/ 作業の合間を縫うような小さな案件の依頼も有り、本当はかなり焦りながらの更新になってしまいました。
_/_/ 誤字脱字、文脈の校正も不十分に成りそうなので、皆さまにはご寛容を頂けたら幸いです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/




 先頭へ戻る


<<あれれ…^^; 2019年5月のひとり言>>


_/_/ 大型連休中のこの時季に『明けまして おめでとうございます。』でも無いのでしょうが、
_/_/ 4月の30日にはNHKでも『紅白』やら『行く年、来る年!』的な特番が一日中流れていましたねぇ。
_/_/ 5月1日の午前0時前にはカウントダウンも有りましたし、
_/_/ カウント・ゼロの雄叫びと共に花火も盛大に打ち上げられていたようです。
_/_/
_/_/ 巷では『年越し蕎麦』もどき、ラーメンやら牛丼やらを食された方も多いと聞きますが、
_/_/ 年末なら付き物の『大掃除』という話題は耳にしなかったので、
_/_/ それは『忙しいからファースト・フード!』っていう、引き算での選択では無かったのでしょうね。^^;
_/_/
_/_/ 気付けば新聞の日付欄も『令和』に変わっている様子。
_/_/ 皆さんも『改元』そのものの実体は見えないまでも、改元の空気(雰囲気?)くらいは感じて居られるでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ『平成』っていう時代には色々有りましたが、それはそれ『令和』という時代にも期待を込めて、
_/_/

 皆さまの ご無事と ご多幸を お祈り致します。

_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ考えてみれば私が経験する『改元』は、今回が2度目。
_/_/ 前回は1989年の1月8日だったそうなので、かれこれ30年も前のことと成りますが、
_/_/ 当時の私は29歳!
_/_/ それまでの数年間は就職→離職→転職→離職→転職の繰り返しで疲弊するなか、半ば強引に始めた結婚生活。
_/_/ その年の8月には子供が産まれるという状況だったので、色々と思うところは有った時期……だったのでしょうね。^^;
_/_/
_/_/ まぁ『若い頃の苦労は買ってでもしろ!』と言う格言は有りますし、
_/_/ 今思えば、その頃の不安や不満は過去の事……とも思えますが、なにしろ当時は貧しかった。
_/_/ 勿論、今とてお金に関しては貧しいですが、当時は自身の人間関係や技量、他者からの信頼や必要性も貧しかった。
_/_/
_/_/ まぁ凡そ『人』とは、貧しいと卑屈になる……そんな道筋も身を以って体験出来た訳で、
_/_/ 『どうやれば這い上がれるのか?』
_/_/ そんな礎(いしずえ)みたいな物を、私に根付かせてくれたのが昭和の時代。
_/_/ それが平成の訪れと共に『情報処理技術者』へと続く道として、一気に扉は開かれた!?
_/_/
_/_/ まぁ何事も理想通りには行かないことを教えてくれたのも平成の時代……と言えば、私は人並みの人生だったのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ 私は30年、30年で節目を負う定めのようなので、次の30年間くらいは、
_/_/ (もし私に30年後が有るのなら、90歳までという話になりますが……。)
_/_/ 平穏無事な生活を求めたい……って、皆様も同じようなことを思っているかも?ですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 4月は久し振りに『CAD』がメインの作業も依頼頂けたので、ちょっと肩コリと首コリには悩まされましたが、
_/_/ 一応、作業は予定通りに進んだので、連休前に残ったのは3日程度で出来そうな作業だけ。
_/_/ 『これって、10連休はダメでも7連休程度のお休みは頂ける……っていうこと?』
_/_/ 思っていたところに、客先の兄貴から着信、状況確認の連絡でした。
_/_/
_/_/ 『どうなの?今、手は空いているのか?』
_/_/ 『忙しくは無いですが、もうちょっと作業は残っています。』
_/_/ 『次の資料が届き始めているが、いつ渡そうか?』
_/_/ 『連休までには日数も無いですし、連休後でも良ければ……。』
_/_/ 『じゃあ、7日の午後に渡す段取りとしよう。』
_/_/
_/_/ この瞬間、弊社の操業以来初となる、5月の大型連休は確定!
_/_/ 幸いにもボケない程度の手頃な作業を抱えた状態で、連休後の作業まで確定という、願ったり適ったりの最善状況。
_/_/
_/_/ 『この案件の作業が終わる頃には、次の案件の依頼予定も有るので知っておいて欲しい。
_/_/  その後には大型案件も再開されるはずなので、丁度良い感じになるのでは?』
_/_/ 耳を疑うような兄貴からの有難い言葉には、目頭も熱くなる状況でした。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 思い起こせば私が独立したのは、まだ長男が中学生だった頃です。
_/_/ それまでは『大型連休』と言えば、家族でお出かけも当たり前だったはずなのですが、
_/_/ 独立してからと言うものは、兎にも角にも4月の末に連休明け納品の突貫作業が舞い込む状況。
_/_/
_/_/ 連休には縁の薄い職種でパート勤めをする妻の予定を考えると『連休に家族でお出かけ!』とかは、
_/_/ 夢のまた夢になってしまった訳ですが、当時は本当に『連休全滅』の状況さえ有りました。
_/_/
_/_/ そんな中で歯を食いしばって最後の一日だけ休日を作り、長男と行った魚釣りは今でも思い起こされます。
_/_/ その時は特に大漁だったわけでも無いですし、妻と娘が一緒じゃ無かったのも確かなのですが、
_/_/ 自分で作った休日って、たった一日でも、こんなにも楽しめるものなんだ!って、今でも忘れられません。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ今どきは働き方改革とかで『休暇は極力取りましょう……。』的な考え方も有るのでしょうが、
_/_/ 連休の過ごし方は『家で過ごす』が調査結果の7割という話も有るようです。
_/_/
_/_/ 勿論それは連休中の10日間、まったく家から出ない……という話でも無いのでしょうが、
_/_/ 実際、どこへ行っても人は行列、車は渋滞……、行楽とは言いつつ疲れるだけと言うのも確かですよねぇ。
_/_/
_/_/
_/_/ そうこう考えてみると、人は与えられたものだけでは、満足感を得られない生き物なのかも知れませんね。
_/_/ 寧ろ私には、貧しさが故に些細でも自分で得たものに有難みを感じた経験が有るわけで、
_/_/ ある意味、今の日本が豊かなのか?を問われると、なんとなく疑問も感じます。
_/_/
_/_/
_/_/ ……とは言え、今さら24時間働けますか?の時代に戻りたくは無いですし、
_/_/ 単身赴任のような生活にも戻りたくは有りません。
_/_/ 結局のところ『何をすれば楽しいのか?』って問うのは、『犬に仏性は有るのか?』って問うのと同じ。
_/_/
_/_/ 上司から『犬にも仏性は有る!』って答えられても、それは受け入れ難いことも有るはずですが、
_/_/ だからって『犬に仏性なんて有る訳無い!』って言ってる分には、何をやっても楽しく無いかも知れません。
_/_/
_/_/ その場その時その状況で出来ることに、最善を尽くす……って言うのか、何かの本に書かれていましたが、
_/_/ 『神は私の意見など必要とされてはいない。神が全責任を負われているのだから、私に悩みなどあろうはずが有りません。』
_/_/ ……って、そこまでの悟りに至れたら良いのでしょうね。^^;
_/_/ (勿論、私には『犬に仏性?』って有るのか無いのか分かりませんし、悩みごとだって沢山有りますが……。)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 先月は前半、客先でも兄貴と慕う担当様のお手伝いが多かったので、ちょっとだけマッタリ気分。
_/_/ ……と言うのがそれは、橋梁原寸に関する業務経験が豊かな兄貴のお手伝いをしていると、
_/_/ 私の感じる素朴な疑問にも、根拠を持って答えて頂ける安心感が有るからなのですが、そんな兄貴がひと言、
_/_/ 『設計にも、いい加減ワシに意見を求めるようなことはするなと言っている。』って、バッサリ。
_/_/
_/_/ まぁ兄貴は40年近くも前から橋梁業務全般に携わっている訳で、私のように橋梁原寸だけ20年とか、
_/_/ そんな視野の狭さとは比較にならない程の知見をお持ちです。
_/_/ 唯一私が敵うとしたら、CAD操作とかエクセル操作とかのパソコン操作に関するものだけなのに、
_/_/ 『ワシの知識なんて、たかだかこの工場内で通用する程度のもの。』って、謙虚にも程が有るような物言いです。
_/_/
_/_/ 聞けばやはり客先でも『これからを担う人材』に関しては、悩みが尽きないと言うお話し。
_/_/ 実際この平成の30年間って、橋梁業界に関しては逆風の連続でしたものねぇ……。
_/_/ 今でこそ風雪に耐え忍んだ人たちが、どうにかこうにか技術の伝承を続けていますが、
_/_/ この30年間で『橋梁の生産体制を強化した!』なんて話は、どこの生産現場でも聞きませんものねぇ。
_/_/ それって、取りも直さず『人員や設備の削減も行われた。』ことに他ならない訳で、
_/_/ 今さら『これから!』を言われても、V字回復には困難も伴う……という話。
_/_/
_/_/
_/_/ 『それって、御社には分厚い作業標準書も有るわけですし、その辺りを見直すことでも対処出来ないのですか?』
_/_/ ……と問う私に、
_/_/ 『昔はねぇ、今みたいに管理職まで実作業に従事していたわけじゃ無し、それを作れるだけの余力が有った。』
_/_/ 要するに人材育成のサイクル自体が、負のサイクルに陥っている……みたいな話なのです。
_/_/ 『そりゃワシも体が許す限りは、新人の育成には助力するけれど……。』
_/_/ って、兄貴が昨年倒れたことを知っている私にしても、兄貴にこれ以上の無理なんて絶対させたく無い訳で……。
_/_/
_/_/ 『少なくとも私は御社の技術は優れていると思っています。
_/_/  だって兄貴は他社との技術的な打ち合わせの際に、自身が恥ずかしいと思った経験は無いでしょう?』
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 私はこの20年近くで橋梁製作に携わる方々とは色々な意見交換をさせて頂きましたが、
_/_/ 私は私で自身の技量の無さは『他者から教えを乞う』方法で補って来ました。
_/_/ だから私は『この辺りが問題になりそう……。』って思ったことに、事態打開の一案くらいは出せますが、
_/_/ それがどうかすると、まったくの『的外れ』のような案だったりすることも有るようで、
_/_/ 『この人は、橋梁に関しては素人さん?』みたいな印象も与えているようなのです。
_/_/
_/_/ ところが兄貴は、問題は自身で提起して、それを自身で打開してしまう。
_/_/ 兄貴の作成した『原寸仕様確認書』の客先回答欄には、『了承』の2文字しか記入されて無いのです。
_/_/
_/_/
_/_/ こればかりは私がどう逆立ちしても敵わないわけで、
_/_/ 『どうしてそんなことが出来るのか?』って、その糸口さえつかめないのがもどかしい。
_/_/
_/_/ ……と言うのか、兄貴と私ではその『礎』と言うのか土台が違うからなのでしょうねぇ。
_/_/
_/_/ 本当はこれを言っちゃうと身も蓋もないのでしょうが、
_/_/ そもそもがずっと以前から生産設計(原寸)という職種自体は有ったはずなのです。
_/_/ それなのに私が事の始めに務めていた『町工場』では、設計と製造という『部』は有るものの、
_/_/ 生産設計なんて部門は無く、ちょっとだけ似たような職種に『管理』という『課』は有りました。
_/_/ (確か製造部管理課だったように思います。)
_/_/ この組織分けからして生産設計という職種の位置付けは微妙なものだと、今さらながらに思うのですが、
_/_/ 製造部とは言いつつ事務所へは机が有って、それなのに一日中、設計の事務所と工場の間を往復している……。
_/_/
_/_/ 要は『管理課』って言うのは、設計と生産現場の調整役……と言うのか、何でも屋みたいな職種だった訳ですね。^^;、
_/_/
_/_/
_/_/ その管理課のお仕事の中にも『原寸』っていう作業は有った訳ですが、
_/_/ これが文系の学校を卒業したての私でも出来た!って言うのか、誰がやっても資料自体は作れたのです。
_/_/ それはそう……、と言えば語弊も有るのでしょうが、当時はパソコンとかCADなんて無い時代。
_/_/ 紙に鉛筆、良くて三角定規くらい有れば、町工場で言う『切断指示書』の図形くらいは書けるのだから……。
_/_/
_/_/ そんな箸にも棒にも掛からないような私でも出来る作業だったので、同じ課で働いている人たちの経歴も千差万別。
_/_/ 私のように『溶接用の器具』とか、触ったことのない人も、同じように作業をしていたのです。
_/_/ それがある時、親会社の造船所へ務めている人が応援に来た際に『私は原寸部門に所属しています!』って言われたことで、
_/_/ 原寸って作業だけでも、一つの専門職種が有るんだなぁ……って言うのか、そもそもカッティングの事を原寸って言うンだ。
_/_/ ……みたいな、これが普通の『町工場』に務めている作業者の認識。
_/_/
_/_/
_/_/ そんな町工場なら誰にでも出来そうな作業が、大手の工場では部門として独立している職業って、稀有かも?ですが、
_/_/ その違いこそが、私のような苦労人と兄貴のよう専門家を分ける決定的な違いになってしまう……。
_/_/ ……と言うのか、それは原寸を『生産手順の一部』と見るか『生産手段の一部』と見るかの違いでしょうか?
_/_/
_/_/ 先にも書いたよう、今でも『手順』としての原寸なら、紙と鉛筆をパソコンとCADに持ち替えれば誰にでも出来ます。
_/_/ (特に『原寸師』とかの資格が必要な訳でも無いですし、設計のように『理系の人じゃないとダメ!』みたいな専門性も無いです。)
_/_/ しかし原寸という作業を『生産手段の一部』だと考えると、この作業には『溶接』とか『切断』とか『クレーン操作』とか、
_/_/ 実際の生産現場でしか知り得ない知識や経験が必要なのだと分かって来ます。
_/_/ だって『手順』なら誰かが作ってくれますが、『手段』ならそれは『武器』と一緒で、自分で工夫しなきゃ勝負にならない……。
_/_/
_/_/
_/_/ 実際、私が20年前に勤めていたのは、原寸業務を専門に請け負う会社だった訳ですが、
_/_/ 私のようにパソコンの知識だけを持つ人と生産現場での実践経験を持つ人との見識は大きく異なっていました。
_/_/ (30代で知識の取得には熱心だったはずの私でさえ、生産現場での話になるとそれだけであくびが出る始末。)
_/_/
_/_/ それは私が兄貴から直接指導を受けていた頃も同じ。
_/_/ 『誰々も同じじゃが、どうしてこうお前たちは現場での作業の効率性と言うものが分からないんだ!』
_/_/ 『そんなことを言われても、この資料を作るのは手間も掛かり過ぎるじゃないですか?トータルで考えれば同じでしょ?』
_/_/ 『そうじゃ無い!現場で直面しているのは紙や鉛筆じゃ無く、鉄板や機械なんだ!動かすだけでも容易じゃ無い!』
_/_/
_/_/ これは後々になってから、かつて兄貴の上司だった人から聞いたことですが、
_/_/ かつて20代だった頃の兄貴は、生産現場でも『超』が付く位に優秀な作業者さんだったらしく、
_/_/ 工場として橋梁のシステム原寸化を計る際、原寸部門が生産部門から無理やり引き抜いたという曰くさえ有る人らしい。
_/_/ そんな人とは露ほども知らない私は、面と向かって、
_/_/
_/_/ 『そんなもの、重いか軽いかの経験則を言われても、見たことも無いものの重さなんて分からない!』
_/_/ ……って、これが若さ(青さ?)ですよね。^^;;;;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 結局のところ『技術を伝承する。』って手段に、口頭での指導とか書物は適さないのでしょうか?
_/_/ そもそもが重いか軽いかは持ってみれば分かることですが、それを知るには実際に持ってみなければ感触なんて得られません。
_/_/
_/_/ この疑問にこそ皆の疑心暗鬼は有る訳で、どうしても『それだけの策を講じてもねぇ……。』と言う話になってしまう。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに私は思うのですが、口頭での指導とか書物とかは、何を伝えようとしているのでしょうか?
_/_/ それは『こうすれば効率良くモノ作りは出来る。』なので有って、『この状況はマズイ!』の解決策には、あまり役立たない。
_/_/ 人間は、何かで失敗をすると藁(ワラ)にもすがる面持ちで真剣に向き合いますが、
_/_/ 目の前に見えて居ないものに対しての関心度は、どうしても薄く成りがちです。
_/_/
_/_/ 例えば縁談話が有ったとして、双方の噂だけを聞くのと、写真も一緒に見るのとでは、その関心度も異なるはずです。
_/_/ ましてや小学生と独身の社会人と既婚者とでは、同じ縁談話でも受け留め方はまったく異なる訳で、
_/_/ その場その時その状況に応じた伝え方だけが、的確な伝え方……になってしまうのだと思います。
_/_/
_/_/ 要するに、これまで私が見て来た口頭での指導とか書物は、一方通行的な側面の濃い伝承方法。
_/_/ それじゃ伝わらないって分かっているのなら、やはり双方向で伝承出来る方法を模索するのが正解なのでしょうね。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ それって今の社会状況で言うのなら、ネットを活用するのが最善策と思うのですが、どうなのでしょうね?
_/_/ 仮に今、橋梁製作の場で分かり辛い用語とか言葉が有って、それを即座に調べることの出来る方法に、
_/_/ ネットで言う『ウィキペディア』のような仕組みは有るでしょうか?
_/_/
_/_/ 例えば『ここが問題に成りそうなのだけど……。』って不安を覚えた時に『教えて!グー』のような相談窓口は有るでしょうか?
_/_/ そもそもが橋梁製作に関わる工場には、各社で『ノウハウ』と呼ばれる機密情報も有るはずなので、
_/_/ 『ネットでは公に出来ない!』っていう制約も有るのでしょうが、だからって技術者同士がラインでつながるのは、ご法度なのかな?
_/_/
_/_/
_/_/ それが自動車業界のように世界規模で販売を競うような業種なら『他社は他社』なのでしょうが、
_/_/ 橋梁は社会インフラの側面を持つ製品です。
_/_/ 直近でも台風で流された船が連絡橋に衝突したり、大型船が制限外の航路を航行して橋を破損させたりしていますが、
_/_/ そんな自然災害や人的災害で壊れた橋を、早期で復旧させるのは容易じゃ無い話。
_/_/ 『なんとかしろ!』とは言いつつも、結局、不便を強いられるのは利用者や住民です。
_/_/
_/_/ こと『土木』と言えば『公共事業』を揶揄する声も有りますが、それは無くなってしまって良いものなのでしょうか?
_/_/
_/_/ 『もっと予算を考えて、安くて良いものを作れ!』っていう要望が有るのなら、
_/_/ 各社で得意とする分野を割り振って『共同で製作する!』っていう考え方だって有るはずです。
_/_/
_/_/ そのためにも、各社での『横のつながり』は大切だと思うのですが、その機会が業界の会合だけ……って言うのは寂しいですよね。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 『自由な発言や意見交換を出来る、草の根のような場』が橋梁業界に有ったらなぁ……。
_/_/ それが有れば、定年後の兄貴だって、
_/_/ 『どれどれ、後を託した後輩達も色々なことで悩んでいるかな?』って、気軽に参加頂けると思うのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 人間って本当に困った時にこそ、本当に成長するチャンスが有る。
_/_/
_/_/ それって結構昔から言われていることだと思うのですが、本当に困っている人は折れちゃうことだって有るのです。
_/_/ 良薬は口に苦しとも言いますが、健康な人が好んで苦い薬を飲むはずは無いのです。
_/_/ 困っている人にこそ、タイムリーな良薬を!
_/_/ そのタイミングさえ合えば、同じ口頭での指導とか書物でも、その価値観は大きく変わると思うのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに10年くらい前のこと、弊社で愛用しているソフトドローの開発元には、
_/_/ 『ソフトドローのユーザーさんには、会社の垣根を越えた交流が出来るようなホームページを作って欲しい。』
_/_/ そんな要望したことも有るのですが、それが実現出来なかった状況も、今の人材不足の一因には成った……と、私は思っています。
_/_/
_/_/ そりゃあ、新入社員の研修期間から橋梁の仕組みとか用語とかの教育を受けた方々には分からないことかも知れませんが、
_/_/ 私のように他業種から参入した人とか、新入社員研修なんて受けていない人にとって橋梁は、慣れるだけでも大変な構造物なのです。
_/_/ (固定式の構造物のはずなのに『活荷重』とか、『橋梁って、火山のようなもの?』私だって思いましたもの。)
_/_/
_/_/ 小川に丸木を渡せば、それでも『橋』とは言えなくは無いですが、私たちが作っているのは『橋梁』です。
_/_/ 社会インフラを支えなければならないエンジニアが『育たない……』とか、それは有ってはならない事態なのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 次の改元がいつに成るのか?なんて今は想像すら出来ませんが、その日が来るまでには、人材不足の問題くらいは解消させたいものですね。^^;
_/_/
_/_/ 『橋梁業界は、令和の時代に業界を挙げて人材育成に務めた結果、世界一の業界に成りました!』
_/_/ それくらいの希望を持って、日々の精進とは心がけたいものですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに私が妻と結婚したのは前回の改元の2年前。
_/_/ 預貯金ゼロで2人とも職業訓練所を卒業直後に始めた新婚生活だったので、何がなんでも働くしか無かった訳ですが、
_/_/ 一生懸命に働くと、お金を使う暇すら無いことに気付けたのは、そんな生活が有ったからです。
_/_/
_/_/ それまでは節約をしているようでもデートにはお金も掛かっていたようですが、
_/_/ 結婚してしまうと、一緒にスーパーへ買い物へ行くのも、ある意味『デート』みたいなもの。
_/_/ 隣町のスーパーまで足を延ばすのも冒険気分でしたが、今はそんなトキメキを感じることも無くなりましたねぇ。
_/_/ (近隣のスーパーとか、制覇とは言わないまでも、行き尽した感、有りますものねぇ。^^;)
_/_/
_/_/ その当時、会社の同僚からサウナに誘われて、お金が無いから……って断るのは、さすがに辛かったですが、
_/_/ その同僚が『お金は出してあげるから。』って言ってくれたのも、私には忘れられない思い出です。
_/_/ だってそれまでは友達とお風呂に行くなんて経験は無かった訳ですし、
_/_/ お金が無かったからこそサウナ程度の息抜きでも、とても楽しいひと時だと感じられたのです。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁそんなこんな、私にも平成の世に色々な思い出は有る訳ですが、
_/_/ つい最近、石田純一さん主演の『愛と平成の色男』を見たような気がしますし、スクェアのトゥルースもつい最近聴いたように思います。
_/_/ あれから30年?って、何かアッと言う間のようにも思いますが、考えてみれば息子も娘も結婚した訳ですし、
_/_/ あんなに大勢居た叔父や叔母も3人だけに成っちゃいました。
_/_/
_/_/ その当時の私たちの結婚式にご出席頂いた叔父や叔母をビデオを観てみると、そこには新郎と新婦の2人も映っている訳ですが、
_/_/ これが本当に私と妻なのか?と凝視してしまうほどの若者も、当時はその場に居たようです。
_/_/
_/_/ ある意味、始まったばかりの『令和』は、私たちにとっては『終活』の時にも成るはずなので、
_/_/ 日々の暮らしには精一杯に取り組んで、出来る限り悔いの無い人生を終えられるよう、精進は心掛けたいものですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、これはまだ公表するのは早過ぎるのかも知れませんが、年内には私も『おじいさん』に成る可能性が有るとのこと。
_/_/ 私は妻ほどに子供好きでは無いので、今はまだ『それで?』なのですが、ご近所の先輩方の『おじいさま振り』は半端じゃ無い。
_/_/ まぁこれも人それぞれなのでしょうし、私もまだ正式に『おじいさん』に成った訳じゃ無いので分からないのですが、
_/_/ 何となくその語彙の響きって、それだけで老け込んでしまいそうなのが怖いです。
_/_/
_/_/ ……と言うのか、私がおじいさんに成るのなら、私の父と妻の母は『ひい爺さん、ひい婆さん』に成るのでしょうね。
_/_/ 今どきは爺さん婆さんよりも、ひい爺、ひい婆の方がお金持ちなので、長生きをして頂かなくては?
_/_/ ……って、還暦を迎える身で、いまだに親にお金の無心かい!ですよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 先にも書いたよう、連休が終わったら新しい案件の予定も有るので、5月もドタバタと過ぎてしまいそうな状況。
_/_/ 予定通りに大型案件の作業が再開されると夏頃まではドタバタしそうな予想も有るのですが、
_/_/ 昨年の終盤から積算業務の資料作成作業は無くなってしまったようです。
_/_/
_/_/ まぁ客先にも色々と事情は有るのでしょうし、敢えて『どうなってしまったのでしょうか?』と問うことも無いのですが、
_/_/ この作業が無くなると、かなりの時間、手空きの状況が発生する可能性が有るのも確かです。
_/_/ ……と言うのか、この作業で作成していた資料には、特に機密事項と言う訳でも無いのでしょうが、
_/_/ 私自身も『なるほど』って思うような事項が有ったのです。
_/_/
_/_/ その辺り、少し手が空けば『お役立ち情報』として、このコンテンツでも紹介したいと思っているのですが、
_/_/ それっていつ頃の話になるのか?って問われると、もっと優先度の高い懸案も抱えているのも実情で……。
_/_/ 勿論、過去に作成した資料や数字を公開するつもりは無いのですが、
_/_/ 『橋梁』って言うものを『原寸』という立場からだけ見ていると、なかなか気付けない事項とでも言うのでしょうか?
_/_/ (例えば『材料ロスが大きくなる構造』とか『架設現地への輸送時の注意事項』とかですね。)
_/_/ その程度のことでも、下手すると原寸費に換算して数百時間分の費用に匹敵することも有るそうなので、知ってて損は無いはずです。
_/_/
_/_/ 客先だって、割り当てられた予算の範囲内で原寸費を治めているわけで、知っていれば原寸費の予算を増やして頂けるかも?
_/_/ (そんな訳ないやろ!って、私を育ててくれた『橋梁の神様』からは、苦笑いをされてしまいそうですが……。)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/




 先頭へ戻る


<<あれれ…^^; 2019年4月のひとり言>>


_/_/ 先月は、このページを更新しようとした際に、
_/_/ 『この時季は隣保班の班長の引継ぎやら、年に一度の寄合いやら、何かと多忙な季節……。』
_/_/ とは言いつつ、
_/_/ 『それだけなら、そんなには多忙なようにも思えないけど……、他にも何か有ったんだっけ?』
_/_/ みたいなことを思ったのですが、やっぱり有ったのですね。
_/_/
_/_/ 3月は弊社の開業記念日、バレンタインのお約束返礼日、お彼岸の墓参りに結婚記念日……等々、
_/_/ まとめて全部忘れていたようです。
_/_/
_/_/ 諸事万端、そのまま忘れていれば良いものも、直前になって思い出してしまうのは大変です。
_/_/ 『結婚記念日って春分の日だっけ?それって、お墓参りも忘れてるじゃん!』
_/_/ ……なんて、ご先祖様にも呆れられてしまいそうですが、
_/_/ 新元号も『令和』に決定したこの4月。
_/_/ 皆さまには、気持ちも新たに新年度をお迎え頂けたでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 3月もその終盤までドタバタは続いてしまい、とうとう月の中旬には『見送り』の案件まで出す始末。
_/_/ 『ちょっと、これって異常な状況に拍車が掛かっているのでは?』戦々恐々、どうなる事やら……だったのですが、
_/_/ 月末に納品を済ませた際は約一週間の予想で、作業用資料の支給待ち状況が発生しました。
_/_/
_/_/ 『やった!一週間も手が空けば、HPの更新もお墓参りも余裕じゃん!』
_/_/ 週末はいつもより少し早めに温泉へ行けたし、日曜日も優雅に一日過ごせたし、
_/_/ 月曜日も新元号の発表を聞きながらポチポチ『ひとり言』を書き始め、その日の内には大まかな構成も固まりました。
_/_/
_/_/ 『よし!後は明日、校正を行って更新するだけ!』って、LAST UP DATEの一行まで4月2日に書き替えて就寝。
_/_/
_/_/ さて翌朝『今日も仕事は無いし……。』って、朝寝坊をしていた私のスマホに着信音。
_/_/ 『もしや、先週納品した資料に問題でも有ったのか?』って、表示されていた発信者の名前は、見送った工事の担当様。
_/_/ 『わぁー、この人から電話が掛かって来るなんて、久し振り!何なんだろう?!』
_/_/
_/_/
_/_/ ……ってまぁ、忙しい時には忙しいもので、先に『見送り』をした案件の、別作業をご依頼頂けました。
_/_/
_/_/ 結果このコンテンツも『今週は少し暇……。』とか書いていた内容から修正で、更新は今週末になっちゃうのかなぁ。
_/_/ 目先、来週は短納期案件でのドタバタが確定していますし、その翌週からは、ちょっと大きな案件も控えています。
_/_/ これだと予定していたお墓参りが実現するのは……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ でもまぁ、後20日ばかりも凌げたら……今年は巷でも噂の10連休!?
_/_/ 10日も休めば今期の売り上げに影響が出るのは必至だし、辻褄合わせの仕事だと思って頑張れば……。
_/_/
_/_/ ……と、それって如何にも零細業者の考えそうな理屈ですが、実際には、これだけ忙しいようでも儲からないんですよねぇ……。
_/_/ カップヌードルじゃあるまいし『当れば蔵が建つ!』ような商売でも無いですし、どうすれば儲かるのか?を考えるくらいなら、
_/_/ 日々の生活や仕事の環境を見直す方が建設的?って思えるくらいに儲からない。
_/_/
_/_/
_/_/ 儲からないから出来そうな仕事には何にでも食いつく……、当然、作業効率は上がらないので売り上げは上がらない。
_/_/ 売り上げが上がらないから、また作業性を無視した作業に食いつく……、また売り上げは上がらないから……。
_/_/
_/_/ そんなことばかりを繰り返しているので、2月に壊れたパソコンは未だ復旧のチャレンジすら適わない状況ですし、
_/_/ かれこれ1年前に壊れたパソコンも、傍机の上に放置されたまま。
_/_/ 昨年末にバージョンアップの手続きを行ったソフトドローですら、そのインストール作業は適わない状況が続きます。
_/_/
_/_/ 何なんだか『忙しい!』って状況だけを言い訳に、周辺環境の保守や改善は怠けているだけのようにも見えますが、
_/_/ 目先それで困るわけじゃ無し、取り敢えずメインのパソコンが起動するだけで今は良い?
_/_/
_/_/ そのような現状維持的な状況を、私自身は決して望んで居ないはずなのですが、
_/_/ フト気付けば、そんな悪循環のような状況が当たり前かのように生活の中へ溶け込んでいるのは怖いですね。
_/_/
_/_/ これじゃ何かの統計調査の結果じゃ無いですが、私も40代〜60代『引きこもり軍団』の一員?
_/_/ 即座には『違う!』と否定出来るだけの具体例や言葉が浮かばないのも辛いところです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 3月はその初旬に抱えていた鋼床版断面部材のチェック作業が、想定外の難航状態に陥りました。
_/_/ 当初は2〜3%の縦断勾配に2%の横断勾配が有るだけの『シンプル鋼床版』だと踏んでいたのですが、
_/_/ 蓋を開けると何かがおかしい。
_/_/ デッキに対して直角に付けられているはずの縦リブが、断面上のスリットでは、ほんの僅か直角には成っていないのです。
_/_/
_/_/ それは縦リブの高さ(230幅?)に換算して0.5ミリ程度の傾きですし、
_/_/ そこには1.5ミリの隙間も設定されているので、普通に考えればどうでも良い話だったのですが……。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみにこれは、私が一から原寸を任されていた時代なら、
_/_/ 『ここへ0.5ミリ程度の傾きが出るようですが、無視して良いですか?』客先へ相談したと思います。
_/_/ (そんなもの無視して良い!って言う回答を頂ける確率99%と踏んで相談します。)
_/_/ その辺りが今様の原寸では、ややこしいところなのでしょうね。
_/_/
_/_/ そこへ0.5ミリの傾きが出ることを説明するのは簡単じゃ無いはずなのに、原寸だけは正確に出来ちゃうのです。
_/_/
_/_/
_/_/ いつもなら『ブラケットの上辺とスリットの角度は直角が常識!』で済ませてしまうところ、
_/_/ 一般的な鋼床版で『スリットがデッキに対して直角では無い?』って言うのは、私にとっては想定外。
_/_/ (勿論、過去にも何度かスリットの傾く構造は目にしていますが、それはもっと複雑な構造だったはずなので。)
_/_/
_/_/ たまたまチェックしていた一品図にはスリットの形状を示す寸法が不足していたので、
_/_/ それくらいのことはCADで確認しようと、DXFデータを計測していただけなのですが……。
_/_/
_/_/ 『あれっ?この一品図に付加されている寸法値って、どこを基点にして表示してあるの?』って気になったのが事の始め。
_/_/ そうこう調べている内に、この一品図にはブラケットの上辺とスリットの角度寸法も付加されて無いことに気付きました。
_/_/
_/_/ ……とは言え、見た目はほぼ直角ですし、原寸要領書にも『縦リブ直角付け』の指示は有ります。
_/_/ これが一般的な『足元オープンタイプ』の切欠きなら、私も『まぁ、いいや。』って思ったはずですが、
_/_/ 今回は『1.5ミリ隙のスリット!』っていうことも有り、ちょっと気になった?
_/_/
_/_/
_/_/ 果たしてCADでスリットの角度寸法を付加してみると……、90.1°!
_/_/ 『これって作画誤差だよね……。』って思いながら、他のスリットの角度も調べてみると、やっぱり90.1°。
_/_/
_/_/ それって気付かなければ結果オーライだったはずなのに、気付いたばかりに、その理由を理解しなくちゃ成りません。
_/_/
_/_/
_/_/ 0.5ミリ……勿論どうでも良い。
_/_/ しかしどうでも良いことには、どうでも良いと言い切れるだけの理由を準備することも必要。
_/_/
_/_/ この心の葛藤が、ある意味『悪夢』の始まりでした。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 『おかしいなぁ、どう見ても断面方向は主桁に直角(主桁の法線方向)だし、縦断勾配って主桁方向へ設定するよねぇ……。』
_/_/ ……とか、変な事を思いながら平面図を眺める訳ですが、平面図ではどう見ても主桁と横桁は直角に交わっています。
_/_/
_/_/ しかし作業の範囲は、鋼床版とは言いつつも側床版に分類される範囲です。
_/_/ 側床版は桁端への拡幅構造で、当然の如く側縦桁は主桁に平行には設置されていませんし、
_/_/ 実際、該当部の縦リブは、ほぼ側縦桁に平行です。
_/_/
_/_/ ちなみに同じ縦リブでも主桁に近いものは『主桁に平行』だったので、その付近のスリットを計測すると90.0°!
_/_/ どうやら『作画誤差』の疑いは、薄いみたいです。
_/_/
_/_/
_/_/ 『そうかぁ、主桁と断面は直交していても、縦リブと断面が斜角になる箇所は、縦断勾配との関連で傾くよね!』
_/_/
_/_/ どうしてそこで『縦断勾配』って言葉が頭に浮かんだのか?私にはいまだに分からないのですが、
_/_/ 安易に理解したつもりになってしまったことで、事態は泥沼化。
_/_/ 『じゃあ、左右のどちら側に、何度くらい傾くのかな?』って思いながらCADで作図してみると……作画出来ないのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 正直なところ私は、少し自分自身の技量を過大評価していたのでしょうね。
_/_/ 最近は3次元CADなんて使わなくても、ある程度の展開なら2次元CADでも検証出来ると思っていたのですが、
_/_/ これがどう考えてみても、その傾きを作画することは出来ないのです。
_/_/
_/_/ 凡そ半日も掛けて、その検証作業を行った末に『こうなのか?』みたいな図は作画出来たのですが、
_/_/ 何かがおかしい……これって、結論に結果を結び付けただけの、都合の良い作画?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 思考に『焼きが回る』とは、こういう状況を言うのでしょうね。
_/_/ その時点では次の案件の依頼も、まだキャンセルされて居なかったので、確かに焦りは有ったと思いますが、
_/_/ 散々考えた挙句に『何でここに直角線を立てたんだ?』って、自分で作画した図に対して自分自身が答えられないのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 『こりゃあ、あかん!』
_/_/ 勿論これとて納期の有る仕事なので、悠長なことは言って居られません。
_/_/ こんな時には即・兄貴!じゃ無いですが、客先でも展開には詳しい担当様へ電話をして、あれこれ助言を求める訳ですが、
_/_/ そんな中、確か兄貴は『本当に縦断勾配は橋軸方向なんだろな?』って言ったのです。
_/_/
_/_/ それって普通は橋軸方向=主桁方向のはずだから『縦断勾配は主桁方向じゃ無いのですか?』って、私は返答したのですが……。
_/_/ それから先、何故か兄貴との会話は微妙に噛み合いません。
_/_/
_/_/ 変だなぁ……とは思いつつ、取り敢えずこの条件でスリットの傾きを計算してみてくれませんか?
_/_/ メールで送った資料のご返答は、傾きの方向すら逆の結果でした。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ どうしよう……って、これは先にも書いたよう『納期の有る仕事』です。
_/_/ あれこれ悩んでいる余裕など無いのは明白なのに、既に半日以上も立ち止まったままの状況は続いているのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 管理者は作業者が与えられた作業をこなせる才覚が無いと判断した場合、不都合でも、それを受け入れるだけの決断も必要。
_/_/
_/_/ 結果的に弊社では、管理者も作業者も『あれれ^^;(私)』なので、依頼元の担当様へは正直に、
_/_/ 『このスリットの傾きは検証出来ないので、作成元へ検証のお願いをして下さい!』
_/_/ という報告を行ったわけですが、これは本当に屈辱……と言うのか、ここ数年間のチェック作業では、一番悔しい決断でした。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ それからの数日間は『どうして分からなかったのだろうか?何がおかしかったのだろうか?』
_/_/ 頭を過るのは縦断が有って横断が有って斜角の有る断面ばかり。
_/_/ おかげで就寝時の夢見は悪く成るわ、寝言は叫び声に成るわ、朝目覚めれば歯ぎしりでアゴは重いし寝間着は寝汗でぐっしょり!
_/_/
_/_/ それから半月以上も経った今現在、さすがにそこまでの酷い状況は落ち着いたのですが、
_/_/ 今だに『説明してみろ!』と言われれば、『結果オーライなので、良いのでは?』としか言いようが無いのも実情です。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ とは言え、多分……という話であれば、あれはちょっと勘違いを起こし易い線形だったなぁ……と思います。
_/_/
_/_/ これって橋梁の原寸に携わって居られる方なら、なんと無くイメージは頂けると思いますが、
_/_/ 橋梁の線形データって、主桁や側縦桁の座標値は図面にも出てるけど『縦リブの座標値』って無いですよね。
_/_/ そもそも『縦リブをどのような条件で設置するのか?』なんて話は案件毎に異なるし、
_/_/ 図面で表現し辛い条件は『組立ての際に容易な構造』に成るよう、生産現場から設計へ依頼を行うことさえ有るものです。
_/_/
_/_/
_/_/ 今回のような拡幅構造だと、幅員の縁端に位置する側縦桁と本線付近の主桁の縦断勾配は、数値としては異なりますが、
_/_/ 結局のところ側縦桁も主桁も『一枚の側床版』という同一の平面上に配置されています。
_/_/ (実際にはキャンバーという反りが有るので『平面』という文言は適切では無いかも……ですが。)
_/_/
_/_/ だとしたら唯一無二の縦断勾配を有する側床版には、勾配の異なる主桁と側縦桁と縦リブが配置されている?
_/_/ (同じ区間で実長の長くなる側縦桁や縦リブは、数値上、縦断勾配が浅くなる……と言うだけの話なのですが。)
_/_/ ここに勘違いを起こし易い一因が有り、その上で私は『デッキに直角』という文言の考え方までも勘違いをしていたようなのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 一応ここからは『法線方向』という文言を『真平面から見て、設置されている部材の長手方向に直交する方向』として用いますが、
_/_/ 拡幅の無い構造での主桁や側縦桁、縦リブなら、長手方向=橋軸方向なので、その法線方向の勾配は『横断勾配』と同一に成るはずです。
_/_/ しかし今回は橋軸方向とは異なる方向に縦リブを設置するので、縦リブの法線方向での勾配は、横断勾配とは異なっているはずなのです。
_/_/
_/_/ 要するに『デッキに対して縦リブを直角に付ける』と言う場合の『直角度キープの方向』とは、どの方向なのか?
_/_/ それが『主桁の法線方向と同じじゃ無い』ことだけは確かですよね。
_/_/ (主桁と縦リブは、平行に設置されて居ないのだから……。)
_/_/
_/_/ 今回は主桁の法線方向の勾配が、イコール側床版の横断勾配なのだから、
_/_/ 縦リブの法線方向の勾配は、ノット・イコール側床版の横断勾配と言う話になりそうです。
_/_/
_/_/ これは縦リブの板厚で考えるともう少し分かり易いかも知れませんが、板厚だって法線方向と斜角方向ではその実長が異なります。
_/_/ 縦リブをデッキへ直角に取り付ける……という事は、縦リブの板厚が実長とイコールになる方向が法線方向ですよね。
_/_/ 今回はスリットの板厚幅自体にも斜角による伸びが反映されていたのだから、スリットが傾くのは自明の理だったのでしょうね。
_/_/
_/_/
_/_/ 私は単純に主桁と断面は直角に交わるので、デッキへの縦リブ取付角度も『横断勾配方向への直角』をイメージしたようです。
_/_/
_/_/
_/_/ 取付角度が横断勾配方向に対して直角なのならば、スリットの傾きに横断勾配の影響は出ないはず?
_/_/ だとしたら、数値上では主桁の勾配とは異なる『縦断勾配』の影響で、スリットは傾いている?
_/_/
_/_/ 私が泥沼へ足を踏み入れたのは、無意識にそのような引き算をしてしまったから……なのかも知れません。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今にして思えば、あの時兄貴は縦リブの取付角度を『直角方向』とは言わずに『法線方向』って言っていたように思うのです。
_/_/ 法線方向は3次元CADで言うと『デッキ面のオフセット方向』を意味する言葉でも有るので、私は何気に聞き流してしまったのですが、
_/_/ あれは『主桁と横桁が直交しているのなら、縦リブの取付角度を横桁方向で考えちゃダメ!』って言いたかったのかも知れません。
_/_/
_/_/ 要するに私は、縦リブと側床版の取付角度を『直角』だと知っていながら、縦リブの『法線方向』は知らなかった?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ここまで考えてしまうと、何なんだかなぁ……って、自分自身の性格とか精神状態まで疑ってしまいますよねぇ。
_/_/
_/_/ 何であの時、縦断勾配の方に意識が行ってしまったのかなぁ。
_/_/ とっかかりの時点で考え方の方向性を間違えているのに、何で、そんな事にさえ気付けないのでしょうかねぇ?
_/_/
_/_/ 確かに拡幅変化の影響でチェック項目が膨大になってしまい疲れていたのも確かなのですが、
_/_/ 斜角の有る中縦桁や横桁にだって縦断勾配や横断勾配は有ります。
_/_/ でも本体と取り合うVstの取付方向は『鉛直』で、端転びの影響でも無い限り、そこに『傾き』なんて出ませんものねぇ。
_/_/
_/_/
_/_/ その点兄貴は最初から『縦リブのスリットって、横断勾配の影響だけ考えれば良いんじゃないの?』って言っていたのに、
_/_/ 『縦リブのスリットって、縦断勾配の影響は出ないのですか?』って、押し切ってしまったのです。
_/_/ (そのように問われて『出ない!』って即座に言い切れるのは、余程のベテランかズブの素人ですものね。)
_/_/
_/_/ 多分兄貴は『中村の奴、何年経っても原寸のセンス……無いよなぁ。』って、タメ息交じりで対応されていたのでしょうねぇ。
_/_/ 最後には『スリットでの0.5じゃろ?今回はシステムが正しいと言うことで、放っておけ!』怒らせてしまいました……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ああぁ〜〜〜っ、もうっ、嫌!!
_/_/ なんかもう、こんな劣等感に苛まれるって、きついし、恥ずかしいですよねぇ〜〜〜。
_/_/
_/_/ 多分こういう事って、生産現場で実際に組立ての作業を行った経験の有る人なら直感的に分かるのでしょうねぇ。
_/_/ (パネル溶接で直角に付けた縦リブが、何故か斜角の有る断面のスリットとは合い辛いとか、無視出来るとか。)
_/_/
_/_/ 私はかつて『師』と仰いだ展開の神様から『展開は、一番見え辛い方向から見れば解ける。』みたいなことを教えられましたが、
_/_/ 私にはその感覚がいつまで経っても身に付かない。
_/_/ (私には『見え辛い方向からでは、何も見えないのでは?』としか言いようが無い。)
_/_/
_/_/ こんなことなら、最初にも書いたよう『知らないことは、知らないままの方が幸せ。』なのかも知れませんが、
_/_/ 『3次元CADで作ったから、この部材は正しい!』っていう説明にも疑問は有ると思うのです。
_/_/
_/_/ 3次元CADでの展開が当たり前のようになった今様原寸で『原寸展開』という言葉が生きているのかどうかは知りませんが、
_/_/ 2次元CADで原寸展開を極めるのなら、せめて『展開時に基準とする真正面』くらいは直感出来るように成らないとダメですね。
_/_/ (多分、今回は縦リブの板厚方向が『真正面』だったはずなのに、真側面を真正面と勘違いするようでは……ダメですね。^^;)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 実は最近の私は、ちょっとスランプ?……と言うわけでも無いのでしょうが、
_/_/ (それを言えば、年中スランプなので。)、
_/_/ 久々に兄貴から直接担当されている案件のお手伝いをさせて頂いた際も『支点折れの線形』を見落してしまったのです。
_/_/ (何で横桁の仕口フランジが直角に成らないのでしょうか?って助言のお願いをさせて頂いたら、
_/_/  『お前はねぇ……物事は、もうちょっと落ち着いて考えろ。』って、たしなめられてしまいました。)
_/_/
_/_/ 実際には最近は客先での原寸仕様も厳しく成って、はかま状のフランジには色々と細工を行うことが有るのです。
_/_/ (袴状のフランジを母材に溶接すると、鋭角部の溶接縮み量は大きく成るそうです。)
_/_/
_/_/ 余計なことまで考え過ぎた……と言うのも確かなのですが、それにしても『施工伸ばし?』って思った時点で、
_/_/ 理解していたはずの一丁目一番地『支点折れ線形』が、頭の中からスッポリと抜けてしまうようでは……ダメですね。
_/_/
_/_/
_/_/ 私は年男(猪年生まれ)なので、猪突猛進を敢えて恥ずかしいとは言いませんが、
_/_/ それにしても、もう少し『思い込み』には注意をしないとダメみたいですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 以前にも何度か書いたと思うのですが、あれれ^^;は北九州市の若松生まれ。
_/_/ 父が九州から尾道へと引っ越して来た際に、お墓までは引っ越しをしなかったため、
_/_/ いまだにお墓参り……と言えば、車でも往復600kmの移動が必要です。
_/_/
_/_/ 概ね一年に一度(昨年は3月だったかな?)は、お墓参りを行っているのですが、
_/_/ 今年はまだ……と言うのが、このドタバタで思うには任せない状況……。
_/_/ 要するにこれも『忙しい!』を言い訳にしているだけのことかも知れませんが、
_/_/ 九州までの往復は、どうやっても一日仕事に成りますものねぇ……。
_/_/
_/_/ なんだかんだで息子も娘も結婚したので、本来なら墓前へご報告……くらいは、当たり前だと思うのですが、
_/_/ そんなことさえ出来ていないのは、辛いですよねぇ。
_/_/
_/_/ ちょっと前までなら、妻も親の介護には今ほどは手を取られて居なかったので、
_/_/ 『一緒にお墓参りへ行くか?』と言えば、パートの休日を調整していたのですが、
_/_/ 今はそれすら難しい……って、じゃあ一人で九州まで日帰りかい?も、ちょっと考えさせられますよねぇ。
_/_/
_/_/ 勿論、九州へは仕事の関係上、何度も日帰り出張をしていますし、
_/_/ 高速道路の運転も決して嫌いでは無いのですが、
_/_/ 『その前にやらなきゃ成らない事が、他にも有ったのでは?』って思うと、踏ん切りも付かなくて……。
_/_/
_/_/
_/_/ あれも保留、これも保留って、何もかもを先送りにしているようで、
_/_/ 何か地に足が付いて居ないような、変な感じ。
_/_/
_/_/ これって若年性痴ほう症?って、還暦を迎えた身で『若年性』は無いかも知れませんが、
_/_/ 父の病気が、私にも感染したのでは?って、アルツハイマーが感染するという話は聞かないですよねぇ。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 何て言うのか私も妻も、子供が巣立ってしまい、親の介護だけが残ると、
_/_/ 以前のように『冒険!』にワクワク感を求めることが無くなっちゃっているみたいなのです。
_/_/
_/_/ そんな薄暗い雰囲気も嫌なので、自家用車も新しい車(軽四)に買い替えたのですが、
_/_/ やっぱり『軽四で九州まで往復?』とかは、きついでしょうねぇ。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに軽四を選択したのは、四国88ヶ所巡りを前提にしているからです。
_/_/ (言うまでも無く、親の病院通いを支えるために、乗り降りに容易な車種!ですが……。)
_/_/
_/_/ 四国一周を実現しようとすれば、その旅には何度も高速道路や『瀬戸大橋』を使うことに成りますが、
_/_/ (一回の巡礼で88ヶ所全てを巡るなんて不可能なので。)
_/_/ その際の通行料金は、普通車と軽四で倍半近くも異なります。
_/_/
_/_/ これは一度や2度なら『その程度の差なんて。』とも思えますが、3年くらい前から巡礼している近所の先輩は、
_/_/ 50何番?まで巡るのに、10回くらいは日帰りでのドライブをされているようです。
_/_/ (高知県から愛媛県に掛けては、一泊2日の旅も繰り返されたそうです。)
_/_/
_/_/ その意味においては、私も新しい車の購入で『目標へは、一歩前進!』なのですが、
_/_/ やっぱり軽四は軽四……と言うのか、4年前のデミオ購入時のワクワク感とは、ちょっと違う?的な感じです。^^;
_/_/ (メーターの目盛りは140までしか切って無いし、何でAUXケーブルのジャックも無いんだよ〜〜!)
_/_/
_/_/ まぁ巡礼は2年後から始める予定ですし、それまでには『アクセル、目一杯踏み込んでも120?』とか、
_/_/ 『Bluetooth(ブルートゥース)?』とかにも、ちょっとくらいは慣れているのかなぁ……。
_/_/ (その頃までには父も『ショート・ステイ』に、慣れてくれれば良いのですが……。)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/




 先頭へ戻る


<<あれれ…^^; 2019年3月のひとり言>>


_/_/ ウゥゥゥ〜〜〜ん。
_/_/ またちょっとばかり、ピンチに陥っています。
_/_/
_/_/ 2月の中旬に、やっと『ひと山』を越えたところまでは予定通りだったのですが、
_/_/ 一週間程度で出来そう……と思った作業を安請け合いして、10日掛かってしまったのが運の付き。
_/_/ 兼ねてより依頼を請けていた別の作業が、予定よりも早く開始されてしまったこともあり、
_/_/ 二進も三進も……じゃないですが、仕事以外のことには頭が回らない状況に陥ってしまいました。
_/_/
_/_/ 実際のところ弊社は12月決算なので、所轄署への決算報告は2月中に済ませた訳ですが、
_/_/ それとて手元の帳簿の『帳尻』くらいは合わせておく必要が有ります。
_/_/ 一応、覚悟は持って帳尻合わせも行ったのですが……、
_/_/ 『手許金の残高くらいは確認したよね?』
_/_/ 尋ねた私に経理担当者(妻ですが……)は、
_/_/ 『えっ?1月の給与のこと?』って、そんな話じゃ無いですよね。
_/_/
_/_/
_/_/ 2月はいつ終わったんだ!
_/_/ じゃ無いですが、気付けば3月も3日目、今日はひな祭り?
_/_/ 嫁いだ娘の『ひな祭り』まではやらないまでも、
_/_/ この時季は隣保班の班長の引継ぎやら、年に一度の寄合いやら、何かと多忙な季節です。
_/_/
_/_/ 皆さまも、人事異動やら新入社員の配属やらで忙しい時期かと思いますが、
_/_/ ご自身の『財布』の中身くらいは、管理出来て居られるでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 先月も月の始めころには『忙しい、忙しい!』って言っていたように思うのですが、
_/_/ 今月は『またか……。』って思えるような事態が重なって、正直なところお手上げ状態でのスタートです。
_/_/
_/_/ 端的に言うと『また、パソコンが壊れてしまいました!』
_/_/ ……っていう話になってしまうのですが、今回壊れたのは、10年以上も前に購入したWindows−XP。
_/_/ かなり前から起動時には異音が発生していましたし、内心『いつ壊れても不思議じゃない』とは思っていたのですが、
_/_/ よりに依って、この忙しい時に……、ですよね。^^;
_/_/ ……と言うのか、たまたまこのパソコンに入っている専用ソフトでしか処理出来ない作業が発生した直後だったので、
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした。
_/_/ \WINDOWS\SYSTEM32\CONFIG\SYSTEM
_/_/ オリジナル セットアップ CD-ROM から Windows セットアップを起動して、このファイルを修復できます。
_/_/ 修復するには、最初の画面で ‘R’ キーを押してください。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ それって何?再起動してくれって言う意味なの?
_/_/ 躊躇なく電源ボタンを長押しするも効果無し。
_/_/
_/_/ ただでさえ『切断開始は来週です。最低限、これだけはお願いします。』
_/_/ って客先から釘を刺されて依頼を請けている状況なのに、これから復旧策を調べろ!っていうことなのでしょうか?
_/_/ そんなの無理!絶対に無理!……って、お手上げじゃん!
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 結果的に小一時間を掛けて復旧策を調べてみるも、オリジナル セットアップ CD-ROMってものが、どうしても必要みたいで、
_/_/ それがこの家のどこかに有るのかどうか?を調査すること自体が『無理!』っていう結論。
_/_/
_/_/ 『こんな時に取るべき最善策とは?』
_/_/ って、結局は自分が一番得意な方法で、代替策を講ずることなのかなぁ……。
_/_/
_/_/ 勿論、それとて容易な解決策じゃ無いことくらいは、私も直感出来ていたのですが、
_/_/ トラブル発生から4時間後、最低限、欲しかった資料だけは作ることが出来ました。
_/_/ (勿論、その日はその4時間分の遅れを取り戻すべく、夜なべの作業に成ってしまいましたが……。)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 何と言えば良いのでしょうかねぇ。
_/_/ こうしてトラブルが起こる度に『もうダメだ!昔のような作業環境じゃ無いのに、個人で原寸なんて絶対に無理!』
_/_/ って、毎回毎回投げ出してしまいたく成るのですが、綱渡りのような道筋で、辛うじて継続だけは許されている?
_/_/
_/_/ 人って、叩かれて、踏みつけられて、絶望するところから育つ……とか言われるようですが、
_/_/ 『パソコンが壊れて作業が出来ない。』って呟く私に、妻は『じゃあ、仕事はやめて、おじいさんの年金で暮らしたら?』
_/_/ 思わず『それも有りか?』って思ってしまうのも現実です。
_/_/ (実際、私の知人の中にも、父親の介護で仕事どころじゃ無い……って言われた方は少なからず居ますもの。)
_/_/
_/_/ これだけ苦しんで、それを乗り越えたからって、それで納期が延びる訳じゃ無し、客先の評価が上がる訳じゃ無し……。
_/_/ 夜なべ作業を終えてから飲み過ぎてしまったお酒のせいで、翌日は昼まで立ち直れない状況。
_/_/ 何のための夜なべ作業だったのか?って、考えることさえバカバカしく思えてしまいました。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 実は最近になってのことなのですが、AutoCad−LTでの『2.5次元作業』の可能性に、ちょっとした発見が有ったのです。
_/_/ 勿論、『AutoCad』と言えばレギュラー版は3次元CADなので、
_/_/ 『2.5次元?って半端な……。』
_/_/ と思われる方も多いと思いますが、かつては『軟橋の旅』(でしたっけ?)を著作されていた御仁もその中で、
_/_/ 『様々な観点から観ると、橋梁は3次元では無く、2.5次元。』的なことを論じて居られたと思うのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 『そんなことは無い!弊社では3次元の最新CADを使って、橋梁事業に取り組んでいる!』
_/_/ そのようなご批判は覚悟の上で言いますが、橋梁製作で3次元CADを使うメリットって、一体何?なのでしょうかねぇ……。
_/_/
_/_/ 車で例えるなら、そこらの県道や国道を『軽四』で走るのと『フェラーリ』で走るのとでは、何が違うのでしょうか?
_/_/ (高速道路にしたって、制限速度は一部を除き100キロですし、フェラーリ同士で競争しても、事故るのが関の山?』
_/_/
_/_/
_/_/ それはAutoCadもレギュラー版の方が『LT(Limit?)』より、多くの機能が有るのは認めます。
_/_/ 私はその機能を知っている訳では無いので、決してそれを否定はしませんが、それって橋梁では便利な機能ばかりなのかなぁ?
_/_/
_/_/
_/_/ 数年前、CAMソフト(ソフトドロー)のユーザー会で『Rhinoceros(ライノセラス)』って3次元CADが話題になった際、
_/_/ このCADには『板金展開のような機能が有る!』から便利だと思ったのですが、AutoCadには無いはずです。
_/_/ 鳥瞰図の視点で、色付けされた立体モデルをクルクル回してズームアップ!って、フェラーリさながら見栄えは良いですが、
_/_/ だからって金型製作の流れのように『後は全自動!』って話には成らない訳ですし……、それで3次元CADのメリットって、何?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ とか言ってると時代の流れに逆らっているように思われるでしょうし、
_/_/ 実際、CADを3次元化すれば、原寸だけに限らない橋梁製作全体での作業効率には向上も望めるはずです!
_/_/ (狭隘部の施工検討やら、組立て作業時の安全性やら、事前の検討が容易になるのは明らかです。)
_/_/
_/_/ 誤解をされても困るので敢えて言いますが、
_/_/ 『私は橋梁での3次元CAD使用を否定する者では無いですし、出来ればもっと普及して欲しい!』
_/_/
_/_/ ……と、私は思って居るのですが、如何せん3次元CADは使えるのにワイヤーフレームは分からないとか、
_/_/ 3次元でのウォークスルーは行ったはずなのに添架物の取付位置を間違えたとか、ちょっと不思議な話も耳にします。
_/_/ その辺り、設備は理想通りに整っていても、その設備を使いこなせる人間を育てるのは大変?
_/_/ そんな話になってしまうのかも知れませんが、その意味から言えば昔から居ましたよね……。CADを操作する指先だけは速い人。
_/_/
_/_/
_/_/ 一見しただけで『面倒!』って思える作業にも怯まず、烈火のごとくの勢いで取り組む姿勢。
_/_/ そのCAD操作は他の作業者を圧倒するほどの速さで、モニターに表示されている図形は次々と変化して行きます!
_/_/ その後ろ姿を見ていると『ちょっと聞きたいことが有るのだが……。』とか、そんな小声など掛け辛い程に燃えています。
_/_/
_/_/ 一心不乱!何かに集中している……。それ自体に罪は無いですし、一作業者としては寧ろ喜ばしいことなのでしょうが……。
_/_/
_/_/
_/_/ やがてTVゲームでラスボスを倒したかのような薄笑みを浮かべた彼がひと言……。『じゃあ、帰ります。』
_/_/ 数時間後、揃えられた資料をチェックし始めた上司の方が、
_/_/ 『あの野郎!またやりやがった!』って嘆いている姿を、私は何度も見たような記憶が有ります。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんなで私は今でも思うのですが、作業者がCADの操作速度を競っているような作業環境こそ、愚の骨頂なのでは?
_/_/
_/_/ CADって、他でも無いパソコン上で動く、ただの『ソフトウェア』なのです。
_/_/ 一見しただけで『面倒!』って思える作業が有るのなら、それがクリック一つで済むように、ソフトウェアを改良すれば良い!
_/_/ それこそが現在の人手不足問題にも通ずる考え方だったと私は今でも思うのですが……。まぁ、当時は景気も良くは無かったですしね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 実際CADの改良作業なんてものは『間接工数』に他なりませんが、CADを操作する作業は『直接工数』です。
_/_/ 今では一括りで『ITエンジニア』と言えば、ちょっと理知的な職業のようにも聞こえますが、
_/_/ 当時のソフトウェア開発者が、製造業の現場では『冷や飯』を食べさせられていた……。なんて話は、どこにでも有りそうな話。
_/_/
_/_/ 凡そ当時の会社で『偉い人』って言われていたのは、それなりの社会経験を積んでいる『年長者』も多かったと思いますが、
_/_/ その社会経験の中に『ソフトウェアの開発・改良』なんて経験が有る人は、極稀だったと思うのです。
_/_/ その辺り『ソフト改良の価値』自体、評価など曖昧だった実情にも、当時の『冷や飯』問題の原因は有ったと思うのですが、
_/_/ どうでしょうか?当時、その『冷や飯』に耐えて60代を迎える皆さま。
_/_/
_/_/ 『今ではフォートランのコンパイラ自体、入手するのは難しくなって……。』
_/_/ そんな笑い話にも花が咲いているようなら、まずは『幸運な人生だった!』と言えるのでは?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 話は脱線してしまいましたが、そうですLTに関する細やかな発見です。
_/_/ LTって、3次元モデルに対しても、任意のビューロポートから『投影寸法』を付加できるのですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ そんなことすら知らなかった!のは、別の3次元CADで2次元化したモデルばかりをLTで扱っていたからなのですが、
_/_/ つい最近、ちょっとした手抜き(効率化?)で、3次元のワイヤーフレームDXFをLTでオープンさせたのです。
_/_/ (実は、先日壊れたパソコンが少し怪しい状態だったので、バックアップデータ確認の意味も込めて……。)
_/_/
_/_/ 実際、そこまではこれまでも何度かやっていたことなので(3次元のDXFデータなら、3Dビューで南東アイソメビューとかリアルですし)、
_/_/ 特に何かを期待した訳でも無かったのですが、何気に平面図で寸法を付けてみると、どこかで見たような正寸です。
_/_/ 『これって、図面に出ていた桁間寸法じゃん!』って、しばし唖然。
_/_/ これが出来るのなら、3次元モデルをわざわざ2次元化する必要なんて無いじゃん!
_/_/ (私は3次元モデルだと平面図でも『実長』のような寸法が出る?若しくは寸法なんて付加出来ないと、思い込んでいたのです。)
_/_/
_/_/
_/_/ ここまで分かれば後は応用……じゃ無いですが、通常の『平面図』をオープンさせたLTの画面に、
_/_/ 3次元DXFの正面図やら左側面図やらをコピー・ペーストすれば、断面図も出来上がり!
_/_/ ……って、このままでは、各要素のZ値は『0』じゃないので、厳密に言えば『断面図』には成りません。
_/_/ しかし直線と点だけで構成される『ワイヤーフレーム』なら、全ての要素のZ値をゼロにすることも出来るようです。
_/_/ (興味をお持ちの方は、当HPの『橋梁原寸の実用品→理屈倉庫→6.オートCADで出来る座標変換展開を参照して下さい。)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、3月最初のお仕事は『全断面変化のブラケットウェブ切断データの一品図照査』だった訳ですが、
_/_/ 下手な電卓操作に頼るくらいなら、全断面を2次元化した方が早くて確実!
_/_/ そこに4時間分の復旧作業を余儀なくされても……という意図が有ったわけです。
_/_/ (だって橋梁のブラケットって、上縁側の勾配は線形データ通りでも、下縁側は耳桁側フランジ端が引付点なので、
_/_/  その勾配を単純計算……って、私には出来ません。)
_/_/
_/_/ 幸いにも今日の午前中、最短で依頼されていた部材だけは照査を終えることが出来たので、
_/_/ 今はこうしてHPの更新にも至れている訳ですが、週明けからはまた針のムシロ……じゃないですが、
_/_/ 工場での切断工程が変わらない限り、この類のお仕事には息も抜けないのが現実のようで……。
_/_/
_/_/ 正直なところ、妻の言う通り、おじいさんの年金で暮らすのが正解なのかも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 目先、抱えていた入院患者は無事退院。
_/_/ まだ本調子とはいかないまでも、要介護1の父親に比べれば、遥かに人間的な生活を送っているようです。
_/_/ (とは言え、こちらもご高齢なので、決して気は抜けない状況ではあるのですが……。)
_/_/
_/_/
_/_/ 実は退院した家族が病院で手術を受けていた、その日その時、その場所で、ご近所の先輩のお母さまが亡くなりました。
_/_/ 突然の訃報に妻は外出中(病院での付き添い)で、私は混乱するばかり。
_/_/ とっさにもう一人の先輩に電話をして、一緒に枕元へと弔問をさせて頂いたのですが、
_/_/ その先輩が『おーい!おばちゃん!遊びに来たでぇーーー!』って声を掛ける姿を見て、本当に、心強かった。
_/_/
_/_/ 先輩とて私より4つしか違わないので、そんなにはそのような機会に遭遇することも無かったはずなのですが、
_/_/ なんて言うのか、私だと心の奥底から出て来ないような言葉とか行動とかが、とっても自然なのです。
_/_/ それって右往左往するばかりの私までも救ってくれるような振る舞いで、とにかく癒されて助けられました。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ今どきはお葬式も簡素に……ということで、私も参列はさせて頂いたのですが、後は親族で……のご時世。
_/_/ まだ49日も明けていないので、仏前でお経……という訳にもいかず悶々とした状況ですが、
_/_/ 4月になる頃には、仏前で般若心経だけでもあげさせて頂きたいと思っています。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ それにしても、ピンピンの88歳でコロリで逝かれた先輩のお母さまと、痴呆症のまま90歳の誕生日を迎えた私の父親。
_/_/ どちらへも賛辞を挙げることは出来るのでしょうが、やっぱり複雑ですよねぇ。
_/_/ 実際、人の運命なんて分からないですし、私とて明日の夕べにはムクロになっているかも?です。
_/_/ 分からないから結論は先送り、先送り……そうこうしている内には、お迎えも来るのでしょうが、
_/_/ そう考えると結論とか白黒とか、そんな軽軽な言葉は出せなくなってしまいますよねぇ。
_/_/
_/_/ 物事には白黒付けるのが当たり前かのようなご時世に、先日のチコちゃんでの『日本の読み方』じゃないですが、
_/_/ 「『にっぽん』又は『にほん』という読み方については、いずれも広く通用しており、どちらか一方に統一する必要はないと考えている。」
_/_/ そんな曖昧な考え方こそ、この国では尊ぶべきなのかもしれませんね。^^;
_/_/
_/_/ 私も『いーじゃねぇか、ボケ老人でも。沢山居るんだから、放っておけばいい。』(介護放棄とかネグレストとか言う方がおかしい)
_/_/ って思いたいですよ。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに起動出来なくなったXPマシンは、今現在も未復旧。
_/_/ オリジナル セットアップ CD-ROMが無いことで、回復コンソールが起動出来ないところに問題は有りそうなのですが、
_/_/ せめてHDDの中のデータだけでも吸い上げられないでしょうかねぇ……。
_/_/ (起動時のF2やF12は生きているようなので、なんとか成りそうな気はするのですが……。)
_/_/
_/_/ その辺り私はハードウェア周りには弱い人なので、まったくと言って良いほどに歯が立ちません。
_/_/ どなたかお詳しい方が居られましたら、ご助言をお願いします。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/




 先頭へ戻る


<<あれれ…^^; 2019年2月のひとり言>>


_/_/ 後、ひと山。
_/_/ あと一山越えれば、一息付けそうな予感は有るのですが……終わらない。
_/_/ 逆に『後一山』だと思う気持ちが、気の緩みにつながっているのだろうか?
_/_/ そんな疑心暗鬼さえ芽生えてしまうくらいに、後ひと山が越えられない。
_/_/
_/_/ そんな経験って誰にでも有ることなのでしょうが、あれれ^^;にとっては、これが現在進行形。
_/_/ 何でだろ?そう考えている間には、越えてしまえそうな山なのに越えられない……。
_/_/
_/_/ 相変わらず『原寸』って言うお仕事に自信を持てない、あれれ^^;ですが、
_/_/ 皆さまには、年初の一ヶ月間を、無事に乗り越えることは出来たでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 昨年の5月頃から携わっている案件に、2〜3ヶ月程度の空きが出ると聞いたのは先週でしたっけ。
_/_/ 昨年末の予想では、空きは一ヶ月程度に成りそうだと聞いていたので、それはそれで還暦を迎えた身。
_/_/ 『予定より、少し多めに休暇が取れるのかも?』
_/_/ とか悠長なことを思ったのですが、とても有難いことに、客先からは『つなぎ』の案件をご提示頂きました。
_/_/
_/_/ とか、私の文章にはちょっと『棘』が有るように思われるのも心外なので、念押しをさせて頂きますが、
_/_/ 大きな案件が終わった後に、それまで100%だった操業度が、突然『ゼロ』になる!
_/_/ そんなことは、誰言うことなく普通に有ることなのです。
_/_/
_/_/ それって直面してみると分かるのですが、本当に怖いことなのです。
_/_/
_/_/
_/_/ これは私に限らず……だと思うのですが、エンジニアを自称する人なら、誰しも陥り易い幻影。
_/_/ 『自分は精一杯やった!』からって、客先がその努力を評価しているのかどうかは、分からない……っていう話。
_/_/ いわんや仮に評価されていたとしても、その成果が次の案件受注につながるとは限らない!っていう話。
_/_/
_/_/ ここまで言ってしまうと、SOHOとか個人企業とが長続きをしない本質的な話になってしまうので、
_/_/ あまり私も掘り下げたくは無いのですが『No(ノー)』を言えない人間は、英雄に成るか自滅するかのいずれかだと思います。
_/_/
_/_/ 『ここは恰好が悪くても、出来ないことは出来ないって言わなきゃ!』
_/_/ まさに『こうやるとこうなると、分かっていながら、そうしてそうなった。』じゃ無いですが、
_/_/ 自称『エンジニア』には『No(ノー)』を言えない人も多いと思うので、
_/_/ そんな話は沢山有るのでしょうねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ とは言え幸いにも『つなぎ』の案件まで打診をして頂いた客先には本当に『感謝』のひと言で、
_/_/ 『最善を尽くします!』とまで言い切っておきながら……、このスランプ。
_/_/
_/_/ 『何か、おかしいなぁ……。これまではこの程度の問題で、これ程に悩んだっけ?』
_/_/ そう思いながらも、手元ではチェックしようとしている数値を消し込めない。
_/_/ ……って言うのか、何でこんな時に……じゃないですが、こんな時には私的な問題も重なってしまうようで、
_/_/ 妻の母(私にとっては義母)が圧迫骨折の検査中に動脈瘤とか見つかったりで、決算どころでは無かったり……。
_/_/
_/_/
_/_/ 私は最近になって気付いたのですが、人間って、自分のキャパ以上のものを抱えると『無気力状態』に陥ってしまう?
_/_/
_/_/ 高校生の頃に『明日から期末テスト』とかで追い込まれてしまうと、妙に部屋の片付けをしたく成ったりしましたよね?
_/_/ (自分が勉強に集中出来ないのは、部屋の中が散らかっているからだ!とか、思いましたよね?)
_/_/ 当たらずとも遠からず……じゃないですが、そういう性格って、還暦を迎える身になっても変わらないのかも知れません。
_/_/
_/_/
_/_/ 兎にも角にも後ひと山……このA4用紙で5cm程の厚みになるチェック図の束が、
_/_/ 全てチェック用のマーカーペンで黄色に染まる頃には……、私にも春、立春の到来です。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、ホームページの更新どころでは無いのも実情なのですが、
_/_/ これこそが私にとっての『試験前の部屋の片付け』なのでしょうかねぇ。
_/_/ コンテンツの更新なんて『目標、月1』なのだから、忙しい時には飛ばせば良いじゃん!って思わなくも無いのですが、
_/_/ 飛ばせば効率的に作業が捗るのか?と問われれば、今日とて4時間も掛けて3種類のチェック図を見ただけ。
_/_/ (勿論3種類とは言いながら、枚数は21枚程度には成るのですが……。)
_/_/
_/_/ なんとなく変な問題意識を持ちながら、それを解決出来ないままで作業を進めていると、なにかが違うンですよねぇ。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに客先でも他人には有無を言わせない程に優秀な作業者さんは、
_/_/ 『他人がどう言おうと、自分が正しいと思うがままに作業する。』と言うのですが、
_/_/ 私はどうしても、
_/_/ 『何でこんな資料が出来てしまったのだろうか?』とか、余計なことまで考えてしまう。
_/_/
_/_/
_/_/ 私だって半年以上も同じ案件に携わっていれば、それなりに『こうだ!』っていう物は有るのですが、
_/_/ 対してチェックしている資料の中には『何で今さら?』的な資料も有る訳で……。
_/_/ これが全面的に『素人の所業』なら私も悩むことは無いはずですが、
_/_/ 『私自身が素人だった!』的な事案が、十の内に一つや二つは有るのも事実。
_/_/
_/_/
_/_/ 『何で今さら?』を紐解いていくと、そこには『これまでと同じ流れ』が故の油断も有るようで、
_/_/ 一人間としては、あまり見たくもないような『慢心』とか『心の葛藤』とかも垣間見えたりするものです。
_/_/
_/_/ 性善説とか性悪説とか、ここまで言うと少し哲学的な物言いにもなりますが、人間って、善でもあり、悪でもあるのでしょうね。^^;
_/_/ ……と言うのか、多分これは観察する側の理屈なのでしょうが、
_/_/ 観察されている側の作業者さんは、善でも悪でも無いはずなのに、
_/_/ その成果品を評価する側の人間は、その時々で、それを善と感じたり悪と感じたりしているみたい。
_/_/
_/_/ だとしたら、評価する側の人間にこそ、物事には動じないほどの度量は必要なのでしょうが、
_/_/ 私などは、些細な問題に直面しても、
_/_/ 『何度同じ間違いをして来るんだ!』とか『何でこんなことも理解出来ないんだ!』とかで一喜一憂。
_/_/ それこそ当初は『こんなチェック図で、何をチェックしろと言うンだ!』って、マジ切れまでしていたような……。
_/_/
_/_/ でも最近は、ちょとだけ慣れた……、と言うのか、少し面倒でも問題点にコメントの一つも書き添えれば、楽に成れる。
_/_/
_/_/
_/_/ 多分これこそが半年以上も同じ案件に携わって来たことで私の得られた成果だと思うのですが、
_/_/ 人間って、自分の望む答えが得られない限り、どうしたって精神状態は乱れてしまうものなのです。
_/_/ それって中島みゆきの『永遠のウソをついてくれ』じゃないですが、人は自分の望む答えだけを待ち続けてしまうものなのです。
_/_/
_/_/ だとしたらチェックしている側の私だけではなく、資料を作成した側の人も、望んでいる答えを持っているはず?
_/_/ もしかして、それが『よく分からないので、教えて欲しい……。』だったのだとしたら?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 私たちは小学校から中学、高校、大学、専門学校とテスト漬けで育った世代。
_/_/ テストに対する回答は、○かXかで分類されるだけで、一つ一つの回答に対する達成度など評価されません。
_/_/ (10分考えて出した答えも、鉛筆転がして記入した答えも、間違いなら同じ『X』にしか成りませんよね。^^;)
_/_/
_/_/ 自分自身がどこまで理解出来ているのか?は、己のみ知る……、じゃないですが、
_/_/ テストなら100点は取れなくとも、90点を取れれば及第点!とか普通は思いますよね。
_/_/ しかし現実の社会において、原寸と言うお仕事では『100点』以外の資料は要らないわけで……。
_/_/
_/_/ 一つの部材を原寸して、外形も配置線も問題なく作成して、開先面だけ間違えた。
_/_/ これって90点なのだから及第点?なんてことは無い訳で、開先面を間違えれば、それだけで『0点(不適合)』です。
_/_/ (勿論、外形を間違えても、配置線を間違えても『0点(不適合)』ですよね。^^;)
_/_/
_/_/ そもそもが『何をもって100点とするのか?』自体を理解出来ていないと100点なんて目指せない訳ですし、
_/_/ 『これが100点!』なんて裁量も、作業者によっては異なるのも現実です。
_/_/ 実際、今の私だって全ての原寸案件で100点を取っている訳では無いですし、
_/_/ どちらかと言えば、担当者の方と一緒に100点を目指している……と言った方が良いのでしょう。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんな姿勢を示したのが、チェック図へのコメント付加……だと、私は思っているのですが、
_/_/ 実際、今月に成ってチェックした資料の中には、先月コメントを入れた内容が反映されている資料が有りました。
_/_/ 『こういう風にチェック図には寸法線を入れて欲しい。』ってコメントを入れた通りに資料が出来ていると、
_/_/ チェック作業は、本当に楽になったのです。
_/_/
_/_/ 元々私は部下が作成した原寸資料をチェックするとか、そんな他人任せのような資料を見るのは嫌で、
_/_/ 『作業は自己責任で行ってください!』という方針だったのですが、この数年間、客先から依頼されるのは、
_/_/ 大半が原寸資料のチェック作業。
_/_/ ある意味、得意では無い作業なので、それなりに苦悩もし続けて来たのですが、
_/_/ 今回見た資料には、ちょっとだけ嬉しさと言うのか、何かこみ上げるようなモノまで感じたのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ やはりこれも時代の流れなのでしょうかねぇ。
_/_/ ひと昔前までなら、個人の力だけで100点を目指すことこそ美徳だと教えられていたように思うのですが、
_/_/ そんな職人さんのようなエンジニアって、最近は見掛けなく成りましたものねぇ。
_/_/
_/_/ 作成した資料が『違う!』と言われれば、言われる通りに修正しておけば、それだけでもその場は収まります。
_/_/ しかしその際に作業者は『何故間違えたのか?』を自身で検証する余裕さえ無いのか、
_/_/ しばらくすると、また同じことの繰り返し。
_/_/
_/_/ ある意味『何故?』のサイコロを振る続けることでしか原寸資料は作れないと思うのですが、
_/_/ サイコロも鉛筆も『転がすのは同じ。』なのだと思われているのなら、言ってもせんなきこと。
_/_/
_/_/ 『何故?』のサイコロは、資料を作成する作業者にではなく、私自身に渡されていたのかも知れません。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と言えば、ちょっとくらいは恰好も良いですが、私がコメントを入れ始めたのは昨年末辺りからです。
_/_/ (勿論、それまでは修正が必要な寸法値等に朱記を入れるだけで、理由は自分で考えろ!でした。)
_/_/
_/_/ 沢山入れたコメントの中には、さすがに抗議のような反応も有ったので、作業者さんも無視はされて居ない様子。
_/_/
_/_/ 中にはコメントの意図が正確には伝わっていないような対応も有るので『全面正解』とは言い難いですが、
_/_/ これだって『現代流の原寸手法』なのかも知れません。
_/_/
_/_/
_/_/ 時代の流れというものは、自分が培って来たモノを他人に求めるだけでは止められない。
_/_/ なんとなく、そんな当たり前のようなことにさえ、気付かされてしまった一ヶ月だったように思います。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日はそれ『節分』なので、今夜は豆まきに恵方巻。
_/_/ 妻も朝から『鰯(イワシ)』の料理には余念が無いようで、すでに裏の戸口には、
_/_/ 柊(ヒイラギ)の枝に鰯の頭を刺した『魔除け』なるものが、新調されていました。
_/_/
_/_/ 昨年辺りから始まった私の『前厄』に続き、妻もそろそろ前厄を迎える頃なので、
_/_/ 今年は念入りに……じゃないですが、実際のところ自身の周囲にも、色々なことが有るのもこの年頃?
_/_/ (昨年は私自身の家族から2名の入院患者が出ましたし、今年もすでに1名の入院患者が居るわけで……。)
_/_/
_/_/ 『これ以上、不幸事など起こりませんように!』
_/_/ って、妻は市内のお寺で『護摩』を焚いて貰うのだと息巻いていますが、
_/_/ 普段の信心を疎かにして、都合の悪い時だけ『お願い!』じゃ、どこかの誰かと同じでは?
_/_/
_/_/
_/_/ この歳になって、最近はつくづくと思うようになったのですが、
_/_/ これまでは当たり前だと思っていたことも、それは決して、当たり前では無かったのでしょうねぇ。
_/_/
_/_/ いつだったか『四月は君の嘘』というアニメの中で語られていたひと言。
_/_/ 『忘れられない風景が、こんな些細なことなんて、おかしいよね。』
_/_/ ……って言葉が、頭の中に住み着いているのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 実際のところ、こうして病人を抱える生活ばかりが当たり前のようになってしまうと、
_/_/ たかだか隣町のスーパーで妻と買い物をした風景ばかりが思い起こされて、
_/_/ 『どうしてそんな些細なことさえ、今は出来ないんだろうか……。』って、意気消沈。
_/_/
_/_/ それって、些細なことであれば有るほど、愛おしいと言うのか、ありがたいと言うのか……ですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 目先、一ヶ月後には義母の入院騒動にも仕事の山にも結果は出ているはずです。
_/_/ その際には、また妻とは隣町のスーパーで『さんま』など、選んで居れたら幸いです。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/




 先頭へ戻る


<<あれれ…^^; 2019年1月のひとり言>>


_/_/ 今年もまた月並みな挨拶になってしまいますが、

 皆さま、明けましておめでとうございます!^^;

_/_/ 思い返せば昨年の5月頃から抱えている案件。
_/_/ 当初から大規模な案件だとは思っていたのですが、12月の初旬には越年必至の状況を悟ったので、
_/_/ 今回も年末年始のドタバタは想定済み。
_/_/ 今年は2日に還暦祝い?の同窓会も控えていたので、なんとしても大晦日までには、区切りの目途だけは付けなきゃ。
_/_/ 例年にも増したハイペースでの作業は続けて来たのですが……。
_/_/
_/_/ まぁ、年も明けてしまったので、今さらですが、同窓会明けの二日酔い状態で仕事など出来るはずもなく、
_/_/ こうなると客先の連休明けまでは後3日!
_/_/ 『必死に頑張ったのですが、ここまでが精一杯でした!』とか、
_/_/ 今から言い訳を考えているようでは、結果は見えているようなものです。
_/_/
_/_/ ともあれ、皆さまには良いお年をお迎え頂けたでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、現在抱えている案件に、私が携わったのは昨年の5月頃と書きましたが、
_/_/ 客先の担当様はその遥か前、昨年の2月頃から携わっているそうです。
_/_/ 客先へ年末のご挨拶に伺った際、
_/_/ 『そうは言っても、今の山だけ越えればひと段落。2月頃には終息ですね!』
_/_/ と言ってしまった私に、
_/_/ 『ご冗談でしょ。図面を見て居ないのですか?』
_/_/ ……って、私に支給されている図面では、残る作業は3ブロック分だけ?
_/_/
_/_/
_/_/ 『……ですよねぇ、残るブロックの図面は、3月に出図の予定となっています。』
_/_/ って、おもむろに捲られた『施工範囲』の資料には、今まさに携わっている『橋の胴体部分』とは別のページに記載された、
_/_/ 『橋の頭部分』に着色が……。
_/_/
_/_/ 『これって拡幅構造部分ってことですよね。』ていう愚問に、客先はコクリ。
_/_/ 『私はこの案件に携わってもうすぐ一年になるのですが、いつになったら終わるのやら……。』
_/_/ そんな担当様を前にして、他社からの依頼案件が有るのですが……とは言えなくなってしまった、あれれ^^;
_/_/ 『今後も作業をご依頼頂けるのであれば、精一杯頑張ります。』って、他社の担当様へは、どう言い訳をして良いものやら……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、同じ案件でも半年以上も携わってると、昨年の暑かった時季に流した資料も、実際の構造物として姿を現します。
_/_/ この尾道(向島)でも、知る人ぞ知る『仮組場』の傍らには、これが橋なのか?と目を疑う程に巨大な構造物。
_/_/ 図面を見知っている私にして『これは中間支点周り』と思える訳ですが、Uリブがブロックの下側になっているということは、
_/_/ 桁高変化での下フランジ勾配がきつい中間支点前後のブロックか?
_/_/ だとしたら、あの鉄板が板厚60ミリ?とか、見ていて飽きないものですね。^^;
_/_/
_/_/ 勿論、日中は組立て作業に携わって居られる方々も大勢居られますし、あんまり長く見惚れていて『不審者?』
_/_/ って思われるのも心外です。
_/_/ そこは『凄いなぁ。』って思う程度の観察しか出来ない訳ですが(勿論、写真撮影なんて出来ないですし)
_/_/ さすがに人の背丈の4倍もあるような桁高には、圧倒されるばかり。
_/_/
_/_/ この桁高だと320×260のUリブなんて、焚き付け用の『マキ』か『板木』くらいにしか見えないようです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、今携わっている作業の『成果』を直に見ることが出来るのは、ある意味、有難いことですが、
_/_/ 逆に言えば、その空恐ろしさまで実感出来るのはプレッシャーです。
_/_/
_/_/ こんな巨大なモノで誤作とか有れば、取り返しなんて絶対に出来ない訳で、
_/_/ ありとあらゆる誤作要因を全て未然に防いでも、まだ心配……。
_/_/ 外注先として携わっている私でさえ、そんな心境になってしまうのに、
_/_/ 毎日、工事の進捗状態を肌で感じている客先にすれば、その心境とかは、語れないほどにきついでしょうねぇ。
_/_/
_/_/ まぁ年末年始の休暇くらいは、ごゆっくり……じゃないですが、
_/_/ 連休明けには、また新たな気持ちで精進して頂きたいものです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに皆さんは、板厚が60ミリとか90ミリとかの鉄板って、想像出来ますか?
_/_/ 年の初めですし、そんな素朴な疑問を持ってみるのも悪くは無いと思うのですが、
_/_/ 橋梁では『従来型』と呼ばれている鈑桁や箱桁なら、主桁のウェブは9〜14ミリ、フランジも10〜20ミリくらいまで?
_/_/ と思う訳ですが、これが近年主流になっている『合成桁』構造だと、フランジ厚は30とか50とかにも成るようです。
_/_/
_/_/ この場合、注意しなければならないのが『フランジの板逃げ方向』だということは知られていると思いますが、
_/_/ 何故そうなのか?って言うのが、一般的に鈑桁の上フランジなどは、内逃げでも内面側にはウェブしか付かないので、
_/_/ あまり難しく考える必要など無い……のも実情ですよね。^^;
_/_/ (下フランジだと支点の直下にソールPLが付くので、ちょっとだけ注意も必要ですが……。)
_/_/
_/_/ これが箱桁だと、フランジの内面には縦リブが付くので『ちょっと悩ましい』と思われる方も居られるのでしょうが、
_/_/ これに『ブロックジョイントは現地溶接構造』という条件が付くと、皆さん、真顔になるはずです。
_/_/ 何故って、橋梁では一般的な『添接構造』なら、ジョイント部には5ミリとか10ミリの隙間も取れますが、
_/_/ 現地溶接のジョイント部に10ミリも隙間が有れば、溶接という作業自体が出来なくなってしまいますものねぇ……。
_/_/ (ウラ当て溶接でも10ミリは……?ですよね。^^;)
_/_/
_/_/ 勿論、そんなことには成らないよう、手を変え品を変え、事前に対策は取っておくものですが、
_/_/ その対策の意図を慎重に見定めないと、つまらない問題で躓いてしまう……。
_/_/
_/_/
_/_/ 橋には縦断勾配と横断勾配が有る!って、そんなことは橋梁製作に携わって方々なら常識なのでしょうが、
_/_/ 勾配が有るのにフランジ厚をあまり考慮しなくても製作出来るのが『外逃げの添接構造』でしょうか?
_/_/ ある意味『図面通りに作っていれば出来る。』のが、この構造だと思うのですが、
_/_/ 上下のフランジが内逃げで、共に極厚材だとしたら?
_/_/
_/_/
_/_/ 仮に10%の縦断勾配が有ったとして、桁高が2000の鈑桁を考えましょう。
_/_/ フランジが外逃げなら、ウェブ高は鉛直方向に2000、フランジの板厚など10でも100でも構いませんが、
_/_/ フランジが内逃げで、上下のフランジ厚が100だとしたら、ウェブ高は鉛直方向に2000−200=1800でしょうか?
_/_/ 正しくは10%勾配でのフランジ厚の伸びを考慮しなければならないはずですが、これが100ミリ厚だと約100.5。
_/_/ だとしたら、ウェブ高は鉛直方向に1799ですよね?
_/_/
_/_/
_/_/ ここに落とし穴が有る……と言うのか、フランジ厚が100で縦断勾配が10%の橋って、まず無いですよね?
_/_/
_/_/ 仮に有ったとしても、1ミリのことなので、無視して構わないって、誰だって思いすよね?
_/_/ だから橋梁の設計図面には、使用されている鉄板の板厚は明記されていても、
_/_/ 勾配による板厚の伸びなんて、どこにも記載などされていません。
_/_/
_/_/ あたかもフランジの板厚は、法線方向でも鉛直方向でも同じ100ミリ……って思わせるように、図面自体が描かれているのです。
_/_/ だから桁高の変化で下フランジの勾配が20%近いものになっていても、無神経。
_/_/ 『勾配に対する板厚の伸びなら、20%が30%でも、問題ない。』とか、心の隅では思い込んでしまうのでしょうね。^^;
_/_/ 実際には桁高の変化で20%の勾配が有れば、板厚10なら0.2ミリの伸びも、板厚100だと2ミリになるのです。
_/_/
_/_/
_/_/ これを『1ミリ2ミリの事なんて!』と言ってて見逃すのが、鉄板の罫書き面でのズレ量です。
_/_/ (鉄板の表面とウラ面では、勾配によって罫書き線にはズレが出るっていう話。)
_/_/ 勾配による板厚の伸びは『COS(コサイン)』ですが、ズレ量は『TAN(タンジェント)』なので、
_/_/ 勾配20%=約11.3°で板厚が100なら約20ミリ!(板厚が10でも2ミリ)
_/_/ これは製作誤差とかの言い訳など通用しない『誤作!』の世界です。
_/_/
_/_/
_/_/ 具体例を言うなら、現地溶接仕様の主桁ウェブに付く水平補剛材(Hst)。
_/_/ 主桁ウェブのブロックジョイント付近には、一般的に組立合印を罫書く訳ですが、
_/_/ これをジョイント芯から100の位置に、ジョイントに平行(鉛直)で設けるとします。
_/_/
_/_/ Hstは通常、上下フランジに平行で設置するため、桁高変化で下フランジ側に20%程度の勾配が有れば、
_/_/ 下段側のHstにも20%の勾配が有っても不思議では有りません。
_/_/ その場合、ジョイント付近のHstには、ウェブに罫書いた組立合印と合わせるための合印を罫書きますが、
_/_/ これもジョイント芯から100の位置に罫書けば、それでOK?
_/_/
_/_/
_/_/ そんな笑い話のような資料も、案外、見掛けますよね。^^;
_/_/ 勿論、20%の勾配で、100ミリが2ミリ伸びるのは当たり前ですが、これを考慮して102でも不正解。
_/_/
_/_/ ウェブの組立合印は鉛直に罫書いたはずですが、Hstの合印は板厚を跨いで『鉛直』に設定出来たでしょうか?
_/_/ そもそもHstのブロックジョイント側の切断面(木口)は、鉛直方向に切断出来たでしょうか?
_/_/ ……と言うのか、一般的にはHstのジョイント側の木口は『直角切り』にする(開先など取らない)はずですよね。
_/_/ (主桁ウェブのジョイントが現地溶接なら、Hstには拘束材の機能を持たせるはずなので、添接構造にしますよね?)
_/_/
_/_/ ウェブに罫書いた合印は『鉛直』を前提にしているのに、Hstの木口は鉛直では無く、直角?
_/_/ この時点で何か矛盾のようなものを感じられれば良いのでしょうが『1ミリ2ミリのことなんて!』
_/_/ とか言ってるようだと気付けないようで、伸びまで見て102にしたのだから問題無い!ってことになるようです。
_/_/
_/_/
_/_/ さて、ここからは一応『一般的には……』の話に成りますが、
_/_/ Hstは鉛直方向の補剛材との隙間(35)を取る側は、鉄板の先当たり面で35の隙間を取ります。
_/_/ Hstの取付位置は『板芯』で考えるため、この時点で図面計上されている部材長とは合わなくなることも多いですが、
_/_/ 殊、ジョイント側の隙間は、Hstの板芯上で設定します。(あくまでも『一般的には』ですが。)
_/_/
_/_/ だからウェブのジョイント芯から勾配なりに102を検討するのは正しいのですが、問題はHstの板厚です。
_/_/ Hstに板厚が無いのなら、表側でもウラ側でも板芯上でも102は102なのですが、
_/_/ 鉛直方向に罫書いたウェブの合印に、20%の勾配を持ったHstを取り付ける。
_/_/ (ウェブに罫書いた合印には『直角では交わらない』Hstを取り付ける。)
_/_/
_/_/ そこへHstの半厚TAN(タンジェント)分のズレが出ることを、見落としているのです。
_/_/
_/_/ 仮にHstの板厚が10ミリで20%の勾配なら、板芯からのズレは上面側で−1ミリ、下面側で+1でしょうか?
_/_/ (Hstに罫書く合印は、上面側ならジョイント芯から102−1=101、下面側なら102+1=103になります。)
_/_/
_/_/ 現実問題として現在抱えている案件ではHstの板厚も40ミリとか極厚材が多用されているので、
_/_/ 10%の勾配でも、板芯からのズレは2ミリ。
_/_/ これを罫書き面まで間違えて原寸されてしまうと、モロに橋軸方向へ4ミリの取付位置不良を起こしてしまいます。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ひと昔前までならば、これが怖くて『Hstの合印だけは、勾配方向に直角で100にさせて下さい。』とか、
_/_/ 客先へは無理をお願いしたものですが『そんなものジョイント部のHstが何本有ると思ってる?紛らわしいのはダメ!』
_/_/ 泣く泣くコサインとタンジェント分の調整修正を行ったものですが……。
_/_/ (えっ?その調整計算をやったのは、お前じゃ無いだろうって?そうですね、私には難し過ぎて理解出来ませんでした。)
_/_/
_/_/ それもこれも私は以前、海洋土木で『極厚材原寸』を経験したことで、何気に気付けるようには成ったみたい。
_/_/ 橋梁ではフランジ内逃げで極厚材が使用されていても、鈑桁だと『直角付け』なので気付けないものですが、
_/_/ 箱桁の上フランジが内逃げだと、これには横断勾配の影響が出るので『ウェブ芯から120の張り出し』とか、
_/_/ フランジの内面側では、120のキープなど出来ていないはずなのです。
_/_/
_/_/ 勿論、箱桁の張り出し長120に絶対的な根拠など有るのか?と言えば、内面側での120キープに拘る必要も無い訳で、
_/_/ そこは120には成らないはず……という意識だけ持っていれば良いのでしょうが、
_/_/ 合成桁構造の細幅箱桁ではフランジ内逃げで張り出し50とか?時々有りますよね?
_/_/ (支点部が剛結構造の『BOX横梁』だったりすると、縦断勾配の影響でもズレは出るので、
_/_/  勾配は浅くても極厚材の仕様なら、主桁ブロックとの整合性をどうするか?は、大切な検討課題と思います。)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 橋梁って、以前は『軽くて柔軟な構造』を良しとしていた時代も有ったようですが、
_/_/ 近年は『これでもか!』的な剛強構造も増えているやに思います。
_/_/
_/_/ 橋梁で使用する鋼材も、板厚16以下が主流だった頃なら『板厚でコサイン?』なんて笑い話だったのでしょうが、
_/_/ その頃でもタンジェントを無視出来たのは、超ベテランか私のようなド素人でした。
_/_/ コサインを笑うのはご自由に……ですが、コサインは割り算の計算になるから……ってだけで毛嫌いをされているのなら、
_/_/ タンジェントもちょっと怪しいのでは?(実角と捨て度の区別を間違えた資料とか、有っても不思議じゃないですものね。^^;)
_/_/
_/_/
_/_/ 年の初めでもありますし、気分は引き締めて『原寸作業』には精進致しましょう!
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 昨年は本当に『お騒がせ』の出来事が多くて、もう無いだろ……って思っていた先月にも、身近での弔事が一件。
_/_/ 本当にもう、今年こそは平穏無事にと思うのですが、予断を許さない事情まで越年になってしまったので、
_/_/ これをいつまで先送り出来るのか?とか考え始めると、くっそー!って叫びたく成ってしまいます。
_/_/ まぁ、概ね人生とは四苦八苦になるよう出来ているようですし、苦を感じている限りは、生きている?
_/_/
_/_/ 還暦の『厄払い』を兼ねた同窓会でも、行方不明者は元より、先立った同級生の名前も10人近く報告されました。
_/_/ 実際、私の席の隣に座った同級生も、妻には先立たれたと言ってましたし、
_/_/ 悠々自適の老後とか、そんなものが本当に有るのかどうかも、良くは分からなくなってしまいました。
_/_/
_/_/ 将来への備えをすることも確かに大切では有るのでしょうが、やはり本当に大切なことと言えば、
_/_/ 今を精一杯に生きることなのでしょうかねぇ。
_/_/ だとしたら、さっさと仕事なんかやめて、四国88ヶ所巡りへと旅立ちたいものですが、
_/_/ それすら出来ない苦しさって、私にとっては何なのでしょうねぇ。
_/_/
_/_/ まぁ同窓会でも後5年は現役の予定……っていう話は多かったですし、
_/_/ この歳になると、一年が過ぎ去るのも加速度的に速くなっているように思います。
_/_/ あれこれ考えても、実際に出来ることなんて限られますし、
_/_/ 出来ることだけを地道にこなしていることも、ある意味、贅沢な人生なのかも知れません。
_/_/
_/_/
_/_/ 取り敢えずは、目先に抱えている案件だけに全力集中。
_/_/ 気付いたら、5年が経っていた……とか、そんな生活に成れば良いのでしょうね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/



 先頭へ戻る



トップページに戻る