━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ FONT_CONVERT.X 補足説明 編集部 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○機能拡張について  平尾さんのオリジナルをもとに、編集部で以下のような点を拡張しました。 ・コマンドラインサポート ・16ドットフォントのコンバート  また、平尾さんのソースはBASICで記述されていましたが、機能の拡張は ベーシックコンパイラを通して出来上がったCのソースをもとにして行われてい ます。  よって、今回掲載したファイルは以下のようになります。 FONT_CONVERT.BAS 平尾さんのオリジナルのソース FONT_CONVERT.C 編集部で拡張したもの FONT_CONVERT.X 編集部で拡張したものをコンパイルしたもの ○コマンドラインリファレンス FONT_CONVERT [option] filename filename 書き出すファイル名(*.VF1 or *.VF2) option: /Fn :n=16,24 フォントサイズ(Def=24) /Ln :n=1,2 漢字水準(Def=1) 例: 24ドットフォントから ROM24.VF2 第二水準のファイルを生 成したい場合 @>FONT_CONVERT /F24 /L2 ROM24.VF2 ○コンバートされるフォントについて  基本的にコンバートされるフォントはROM内蔵のものですが、MFD.X などを 使用しビットマップフォントの変更を行うことにより、さまざまな種類のアウト ラインフォントを生成することが可能です。 例:PC98用印刷工房のフォントをアウトラインフォントにコンバー   トする 1:電脳倶楽部 vol.49 掲載の CVKOBO.X を使用し、24ドット  フォントを生成する。 2:電脳倶楽部 vol.51 掲載の MFD.X を使用し、24ドットフォ  ントの登録を行う。 3: FONT_CONVERT.X を使用し、24ドットフォントからアウト  ラインフォントを生成する。 ○拡張子について  ・コンバートを行うファイルの拡張子は以下のものを使用することをおすすめ   します。 第一水準 *.VF1 第二水準 *.VF2  設定例:ROM24ドットフォントからコンバートの場合 第一水準 ROM24.VF1 第二水準 ROM24.VF2 ○出力ファイルの大きさについて  FONT_CONVERT.X が出力するアウトラインフォントのファイルサイズはかなり 大きくなります。参考までに、編集部でコンバートしたアウトラインフォントの サイズを以下に示します。FDでの運用は不可能ではありませんが、やはりHD の使用をおススメします。 ビットマップフォント 漢字水準 ファイルサイズ 24ドットROM 第一水準 832960 24ドットROM 第二水準 711680 16ドットROM 第一水準 703044 16ドットROM 第二水準 851668 電脳フォント丸ゴシック 第一水準 721750 電脳フォント丸ゴシック 第二水準 854876 印刷工房(細) 第一水準 775762 印刷工房(細) 第二水準 922312 印刷工房(太) 第一水準 763148 印刷工房(太) 第二水準 897738 (EOF)