★ 現在分詞(過去分詞)を使って2つの文を1つにまとめる時のポイント
1.進行形(または受け身)の入っていない方の文を中心文と考える。
2.進行形(受け身)の入っている方の文は、入っていない方の文の、どの名詞を
くわしく説明しているのかを探し出して、わかりやすいように、□ をつけておく。
3.−ing(または過去分詞)から後の単語数を数える(−ingまたは過去分詞も入れて数えること)
●単語数が1語だけ → □ の前につける
●単語数が2語以上 → □ の後につける
4.ここまでが確認できたら、実際に2つの文を1つにしていく。
《1語だけで □ の前と判断した場合》
● □ の前まで書く(□ で囲った単語は書かない)
● −ing(または過去分詞)をつける
● □ から残りを書く
《2語以上で □ の後と判断した場合》
● □ まで書く(□で囲った単語も書いてしまう)
● −ing(または過去分詞)から後ろの文を書く
● 最初の文の □ の後に残った単語があれば、それを全部書く
例題を挙げて順を追って具体的に確認してみましょう。
例1 Mike didn't know the people . They were walking over there .
マイクはその人たちを知りませんでした。 彼らは向こうを歩いていました。
1 この2つの文を1つにまとめる場合、手順に従うと、1番目として進行形の入っていない方の
文を中心文と考えるとあるので、左側の文が中心文となると考えます。
2 進行形の入っている文(中心文ではない文・・・つまり右側の文)は、
入っていない方の文(中心文・・・つまり左側の文)の、どの名詞を説明しているのか考えます。
日本語の意味から考えると、「向こうを歩いていたのは誰か?」ということになりますね。
このことから、右側の文は ”people” をくわしく説明していると考えます。
Mike didn’t know the people
のようにpeopleに□をつけておくと、あとあとわかりやすくなります。
※ブラウザが対応していない方(□が表示されない方)は 下線( _ )で考えてください。
(→ Mike didn't know the people .)
3 進行形の入っている文の −ing から後ろの語数を数えると、walking over there で
3語なので、1つにまとめる時は、□の後だということが判断できます。
記号は数として数えないので注意してください。 単語だけを数えます。
4 実際に書いて行きましょう。 《2語以上で□の後と判断した場合》の書き方に従います。
● □まで書いてしまいます(□で囲った単語も書いてしまう)。
Mike didn’t know the people
※ピリオドを書いてしまわないように注意しましょう
※ブラウザが対応していない方(□が表示されない方)は 下線( _ )で考えてください。
(→ Mike didn't know the people )
● −ing から後ろの文を書きます。 ここでは −ing から後ろは walking
over there です。
Mike didn’t know the
people
(→ Mike didn't know the people walking over there )
※thereの後にあるピリオド(.)を書いてしまわないように注意しましょう。
書くのは単語だけで記号を書いてはいけません。
● □の後に残ったものはピリオド(.)だけなので、それをつけて完了です。
Mike didn’t know the people
(→ Mike didn't know the people walking over there.)
↑____|
マイクは向こうを歩いている 人々を知りませんでした。
|____↑
例2 These books are very interesting .
They were written by Jiro Akagawa .
これらの本はとても面白い。 それらは赤川次郎によって書かれました。
1 受け身(受動態)が入っていない方の文(左側の文)を中心文と考えます。
2 受け身(受動態)の入っている文(右側の文)は、入っていない方の文(左側の文)の、
どの名詞を説明しているのかを考えると日本語の意味から、「これらの本とはどれのことか?」と
いうことになりますね。 このことから、右側の文は ”book” をくわしく説明していると考えます。
These books
のようにpeopleに□をつけておくと、あとあとわかりやすくなります。
※ブラウザが対応していない方(□が表示されない方)は 下線( _ )で考えてください。
(→ These books are very interesting .)
3 受け身(受動態)の入っている文の 過去分詞から後ろの語数を数えると、
written by Jiro Akagawa で4語なので、1つにまとめる時は、□の後だということが判断できます。
記号は数として数えないので注意してください。 単語だけを数えます。
4 実際に書いて行きましょう。 《2語以上で□の後と判断した場合》の書き方に従います。
● □ まで書いてしまいます(□で囲った単語も書いてしまう)。
These books
※ブラウザが対応していない方(□が表示されない方)は 下線( _ )で考えてください。
(→ These books )
● 過去分詞から後ろの文を書きます。 ここでは過去分詞から後ろは
written by Jiro Akagawa です。
These books
(→ These books written by Jiro Akagawa )
※Akagawaの後にあるピリオド(.)を書いてしまわないように注意しましょう。
書くのは単語だけで記号を書いてはいけません。
● □の後に残ったものを書きます。 ここでは□の後にあるのは are
very interesting . です。
□の後に残ったものの場合は最後の記号を含めて書いてしまいましょう。
These books
(→ There books written by Jiro Akagawa /are very interesting . )
↑____|
これらの赤川次郎によって書かれた 本は/とても面白いです。
|________↑
★★★こんな場合はどうしますか?★★★
次の2つの文を1つにまとめてみましょう。
The lady is our teacher . She is reading a book .
進行形の入っていない方の文が中心文となりますから、The
lady is our teacher . の中から
くわしく説明されている名詞を選び出して□をつけてみましょう。
「彼女は本を読んでいます」という文章がどの名詞をくわしく説明しているかを考えた時、
□をつけられる可能性があるのは、”lady” か ”teacher” のどちらかになりますね。
どちらにも□がついていいように思えますが、このように□の候補が複数ある時は
存在がより、はっきりしていない方を優先するという原則があります。
”lady” と ”teacher” を比べた場合、”teacher” には前に ”our(私たちの)” と
所有者を表す語がついています。 ですから、「より、はっきりしていない方」は
どちらかと考えた場合、”lady” に□をつけるべきだと判断するわけです。
The lady
ということがわかったので、あとは手順通りに、まとめてみると・・・
The lady
ということになります。 途中の説明は省きましたが、自分でこの形が納得できましたか?
日本語では「本を読んでいる女性は私たちの先生です」という内容になります。