★現在分詞(過去分詞)の形容詞的用法を使って英作文をする時のポイント

     1.日本文の主語(〜は・〜が)が、どこまでか区切る
       (わかりやすいように / などで印をつけておくとよい)
          ●主語が短い → ( / )より後に□があると考える
          ●主語が長い → 主語の部分に□があると考える 

     2.くわしく説明されている名詞を探して□をつける。

     3.□の前まで線( _ )を引く・・・( _ )は□を説明している部分
       《注意》□の前に( / )がある時は、( / )から□の間に線を引く
       できたら、この時、線( _ )から□に向かって矢印をつけておくと、よりわかりやすくなります。

     4.□を説明している部分( _ )は何語で書けそうかを考える(だいたいの予想でよい)
           ●1語    → □のに入る
           ●2語以上 → □のに入る

     5.以上のことを確認してから書き始めましょう。







a.主語と動詞を書く
b.自分で the などをつける
c.前)→ −ing(過去分詞)を書いてから□を書く
  後)→ □を書いてから−ing(過去分詞)から
       後の説明部分( _ )を書く






a.自分で the などをつける
b.前)→ −ing(過去分詞)を書いてから
       □を書く
  後)→ □を書いてから−ing(過去分詞)
       を先に書き説明部分( _ )を
       書く
c.動詞から残りを書く



例題を挙げて順を追って具体的に確認してみましょう。

     例1 佐藤先生は走っている少年たちを知っていました。

     1 まずは主語がどこまでかを区切って印をつけてみましょう。 ここでは「佐藤先生は」
       までが主語だということがわかるので、
          佐藤先生は/走っている少年たちを知っていました。
       となります。 このことから主語が短いので主語よりも後( / 以後)に□があると考えます。

     2 後の部分からくわしく説明されていると思われる名詞を探し出して□をつけましょう。
       「走っている少年たちを知っていました」の中で名詞と言えるのは「少年たち」の部分なので
          佐藤先生は/走っている少年たちを知っていました。
       となります。

     3 説明部分に線( _ )を引きましょう。 □の前まで線を引きますが、上の注意にも
       あるように、□の前に( / )・・・つまり主語の区切り・・・がある時は、( / )から□の間に
       線を引くとありますから、
          佐藤先生は/走っている少年たちを知っていました。
       となります。 もっとわかりやすくするために線( _ )から□に向かって矢印も
       つけておくといいでしょう。 その時は、
          佐藤先生は/走っている少年たちを知っていました。
                     |____↑
       のようになりますね。

     4 □を説明している部分(線を引いた部分)は何語で書けそうかを考えてみます。
       線を引いた部分は「走っている」ですね。 ここで勘違いしてはいけない重大ポイントがあります。
       単純に考えた時に「走っている」と聞くと、進行形を思い出しますね。 進行形の形は
       「 be動詞 + −ing 」なので、2語以上だ!! と思ってしまいがちなのですが、
       この日本文は「少年たちは走っています」ではなく、「走っている少年たち」です。
       「〜している〜」という流れの時は、進行形のようであっても be動詞を用いた形には
       なりません。 ですから、この例文の場合には、1語だけだと考えるのです。
       すると、その語が入るのは□の前だという結果になります。

         ★「〜している」という言い切りの形は進行形(be+−ing)
         ★「〜している〜」と言う形は現在分詞の形容詞的用法が使ってある形

       この区別をしっかりつけられるようになると、英作文をする時の文法を素早く
       見抜くことができるようになります。

     5 1〜4のことから、主語が短く、説明部分( _ )は「〜している〜」の形なので
       現在分詞の形容詞的用法が使ってある状態で、1語だけらしいので□の前に置くパターン
       だということを確認した上で書き始めましょう。

      a)主語と動詞を書きます。 ここでは、主語は「佐藤先生は」で、その主語に対する動詞は
        「知っていました」です。 ですから、
         Mr.Sato knew
       になります。 今回は「佐藤先生」が男性と考えたので Mr. にしましたが、女性と考えて
       Ms. や Miss. や Mrs. にしてもO,Kです。

      b)自分でtheなどをつけます。 くわしく説明されている状態なので、こういう時に a や an は
       つけません。
         Mr.Sato knew the

      c)□の前に置くパターンなので、まず −ing(現在分詞)をつけてしまいます。
         Mr.Sato knew the running
       それから□を書きます。
         Mr.Sato knew the running boys

        これで、あとに残った単語もないようなので終わりという事になります。
        最後にちゃんと、その文にあった記号をつけておきましょう。
          Mr.Sato knew the running boys . 

        日本語と同じように□や線をつけてみると下のようになります。 日本語とよく
        対比してみてください。
          Mr.Sato / knew the running boys .
                           |___↑

     例2 世界中で話されている言語は英語です。

     1 まずは主語がどこまでかを区切って印をつけてみましょう。 ここでは「世界中で話されている
       言語は」までが主語だということがわかるので、
          世界中で話されている言語は/英語です。
       となります。 このことから主語が長いので主語の部分( / よりも前)に□があると考えます。

     2 主語の部分からくわしく説明されていると思われる名詞を探し出して□をつけましょう。
       「世界中で話されている言語」の中で名詞と言えるのは「言語」の部分なので
          世界中で話されている言語/英語です
       となります。

     3 説明部分に線( _ )を引きましょう。 □の前まで線を引きます。 ここでは主語の
       部分に□があるので最初から□まで全部に線を引いてしまいます。
          世界中で話されている言語/英語です
       もっとわかりやすくするために線( _ )から□に向かって矢印もつけておくといいでしょう。
       その時は、
          世界中で話されている言語/英語です
                   |____↑
       のようになりますね。

     4 □を説明している部分(線を引いた部分)は何語で書けそうかを考えてみます。
       線を引いた部分は「世界中で話されている」ですね。 ここでも勘違いしてはいけない
       重大ポイント
があります。
       単純に考えた時に「話されている」と聞くと、受け身(受動態)を思い出しますね。
       受け身(受動態)形は「 be動詞 + 過去分詞 」なのですが、この日本文は「言語は
       世界中で話されている」ではなく、「世界中で話されている言語」です。
       「〜されている(〜された)〜」という流れの時は、受け身(受動態)のようであっても
       be動詞を用いた形にはなりません。 このことを頭に置いたうえで考えると、「話す」の
       他に「世界中で」という言葉もあるので、2語以上、単語を使うだろうと考えられます。
       すると、その語が入るのは□の後だという結果になります。

       ★「〜されている(〜された)」という言い切りの形は受け身(受動態)(be+過去分詞)
       ★「〜されている(〜された)〜」と言う形は過去分詞の形容詞的用法が使ってある形

       この区別をしっかりつけられるようになると、英作文をする時の文法を素早く
       見抜くことができるようになります。

     5 1〜4のことから、主語が長く、説明部分( _ )は「〜されている〜」の形なので
       過去分詞の形容詞的用法が使ってある状態で、2語以上らしいので□の後に置くパターン
       だということを確認した上で書き始めましょう。

      a)最初に自分でtheなどをつけます。 くわしく説明されている状態なので、こういう時に 
        a や an はつけません。
          The

      b)□の後に置くパターンなので、まず □にあたる語を書いてしまいます。
          The language
        それから過去分詞をふくんだ説明部分の「世界中で話されている」を書きます。
        最初は過去分詞から書いていくので、「話されている」の
          The language spoken
        となり、残りの説明部分の「世界中で」をつけるので
          The language spoken all over the world
        のようになります。 ここまでで、やっと主語の部分が終わったことになります。

      c)動詞から残りを書いてしまいます。 ここでの動詞は「です」なので、単純にbe動詞の
        isでいいでしょう。
          The languagespoken all over the world is
        あとに残った「英語」をつけて完了です。 最後にちゃんとその文に合った記号を
        つけておきましょう。
          The languagespoken all over the world is English .

        日本語と同じように□や線をつけてみると下のようになります。 日本語とよく
        対比してみてください。
          The languagespoken all over the world / is English .
                ↑_____|


★現在分詞(過去分詞)を使って2つの文を1つにまとめる時のポイントへ