未来形

　　１．これから先の予定や自分の意志を言い表す形を未来形といいます。

　　２．未来形の作り方（公式のようなものなのでそのまま覚えてもいいでしょう）

　　　　　　　ｂｅ動詞　＋　ｇｏｉｎｇ　ｔｏ　＋　動詞の原形〜
　　　　　　　「〜する予定だ」　「〜するつもりだ」　「〜だろう」
　　　　注）１　ｂｅ動詞の部分は主語の人称・数・時制によって入るものが変わります。
　　　　注）２　動詞の原形とは動詞にｓ（ｅｓ）やｅｄなど、なにもついていない元の形のことです。

　　３．未来形の文を疑問文にする時はｂｅ動詞を文の前に出し、否定文にする時は
　　　　ｂｅ動詞にｎｏｔ　をつければ出来上がりです。

　　　　例　　　I wash the car every Sunday.　　私は毎週日曜日に車を洗います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓　未来形の文に
　　　　　　　　　I am going to wash the car tomorrow.　　　私は明日車を洗うつもりです。

　　　　（疑）　　Are you going to wash the car tomorrow?　　あなたは明日車を
　　　　（答）　　　　　Yes, I am.　　　　　はい、洗うつもりです。　　　　　　　　　　　　　　洗うつもりですか？
　　　　　　　　　　　　No, I am not.　　いいえ、洗うつもりはありません。
　　　　（否）　　I am not going to wash the car tomorrow.　　私は明日車を洗うつもりは
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ありません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　※未来形のもう一つの形

　　１．未来形を表す＜ｂｅ　ｇｏｉｎｇ　ｔｏ〜＞を１語で言い換えたものが　ｗｉｌｌ　です。
　　　　　（このｗｉｌｌはｃａｎと同じ助動詞の仲間です）

　　２．＜ｂｅ　ｇｏｉｎｇ　ｔｏ〜＞と同じく、ｗｉｌｌの次には動詞の原形が来ます。

　　　注）　厳密には＜ｂｅ　ｇｏｉｎｇ　ｔｏ〜＞は意志未来、　ｗｉｌｌは単純未来という使い分けがありますが、
　　　　　　特別に学校の先生の指導がない限り、中学生の間は日本語での意味はどちらも同じで、
　　　　　　特別な使い分けはないと考えていいでしょう。

　　３．ｗｉｌｌが使ってある未来形の文を疑問文にする時はｗｉｌｌを文の前に出し、否定文にする時は
　　　　ｗｉｌｌ　に　ｎｏｔ　をつければＯ．Ｋです。
　　　　（ただし、ｗｉｌｌ　ｎｏｔ　を短く縮めた形は　ｗｉｌｌｎ’ｔ　ではなく　ｗｏｎ’ｔ　（ウォウント）になるので注意）

　　　例　　　Jane is going to watch TV after dinner.　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジェインは夕食後テレビを見るつもりです。
　　　　　　　　Jane will watch TV after dinner.
　　　（疑）　　Will Jane watch TV after dinner?
　　　（答）　　　　Yes, she will.
　　　　　　　　　　No, she won't.
　　　（否）　　Jane won't watch TV after dinner.

　　これは必ずチェック！！

　　　上に出て来た例の内容では、行動内容がその人（主語に当たる人）のはっきりとした意志による
　　　予定（意志未来）だと考えることも、単にそうなるのではないかな・・・という漠然とした予定（単純未来）
　　　だとも考えられるので、＜ｂｅ　ｇｏｉｎｇ　ｔｏ〜＞を使うことも、ｗｉｌｌ　を使うことも出来ました。
　　　けれど天気などは誰かの意志で決まる物ではありません。　だから天気を予想する時などは
　　　必ず単純未来を表す　ｗｉｌｌ　を使うようにしましょう。

　　例　　　　　It is fine today.　　　　　今日は晴れです。
　　　　　×　　It is going to be rainy tomorrow.
　　　　　○　　It will be rainy tomorrow.　　　　明日は雨でしょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　↓
　　　　　　　　　　　　ｗｉｌｌ　の次は動詞の原形が来るので　Ｉｔ　ｉｓ　ｆｉｎｅ・・・の　ｉｓ　が
　　　　　　　　　　　　原形のｂｅになっています。

　　※　未来形によく使われる未来を表す語句の例

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