HP作成への長すぎる道のり その2 にゃお、無謀なことに手を出す
子育て記のページを作ろうと思った時、内容が多いのでどんなページ構成にしようかと考えていた。
その頃、ちょうどHPに遊びに行くようになった人の日記のコーナーを見る。
左端に日付がついてて、読みたい日付をクリックすると右側に内容が表示される。
そう、いわゆる「フレームページ」だったのだ。
これだ!! これなら多い内容のページも楽に見てもらえるに違いない。
天啓を得たかのように、にゃおの瞳の中に星がきらめいた。
その時、使っていたのはWord2000という代物。 主人と共同で使っていたF通のPCには、
「FrontPage Express」というHPを作成できる機能があったのだけど、にゃおが買ったN○Cには、
それが見当たらない。 インストールすればいいらしかったが、PC購入後、わずか一週間という短期間で
「再インストール」するという偉業をやらかしていたにゃおは、同じ失敗をするのが怖かった。
(再インストールの話に興味がある人はここをクリックしてね)
それで作った文書をHTML形式で保存できてHPも作成できると謳ってあったWordで
作ることにしたのだった。 ところがフレーム機能とやらの使い方がわからない。
説明書片手にあれこれとやってみるものの、何がなんだかわからない。
フレーム機能というのは、基本的には3つのページが要るのだそうだ。
縦割りフレームなら左側用のページと右側用のページ、そしてその2つを収めるためのページ。
この理屈さえよく知らないで作ろうってんだから、上手く行くわけがない。
「なにこれ〜〜? なんでちゃんと出来んのぉ(出来ないの)?」
「なにやっとん(やっているんだ)、こいつ(PCのこと)。 アホちゃうか」
「うがぁ〜 なんで、こんなんなるん(こんな風になるの)?」
子供が昼寝でやすらかな寝息をたてている間に、ああでもない、こうでもないと、時にはかんしゃくをおこし、
PCに悪態をつく。 一人ブツブツとPCに話し掛ける(いや、あれはケンカをふっかけてたのか?)姿を
見たら、恐らくみんな、今度から、にゃおの半径10メートル以内には近づくまいと思ったことだろう。
そうしてついにフレームページは完成した。
納得の行くものではなかったが、自分の思い描いた形には限りなく近いもので満足していた。
よくやった、にゃお。 がんばれば出来るのよ。 苦労した甲斐があったじゃない。
にゃおはたいそう、ご機嫌だった・・・
HPをネット公開した時、何人かの人に言われた。
「素人がいきなりフレームページを使うなんてチャレンジャーですねぇ・・・」
初めはこの意味がわからなかった。 何で? 素人はフレームページ使っちゃいけないの?
よく聞くと、フレームページって作るのが難しいらしい。(確かに難しかったけど)
おまけに、そもそもフレームページにしようと思ったきっかけの、冒頭にも書いた「日記」のコーナーは
自作のものではなく、そういう仕組みのソフトを用いたページだったらしい。
( ̄□ ̄;)!! うそ・・・
もし、初めからそうだと知ってたら自分でフレームページをつくろうなんて思いはしなかったよ。
ひょっとしたら、にゃお、ものすごぉ〜〜〜く、無謀なことをしてたのかしらン?
にゃおの格言 知らないは最強なり
ちゃはは〜 知らないってことほど恐ろしいものはないという典型的な見本だったようで・・・
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