HP作成への長すぎる道のり その33 にゃお、CGI構造に悩む
CGIを設置するにあたって、いくつかの初心者向けCGI講座を開いているサイトを
回ってみた。 どんなことに気をつけたらいいのか、初心者がどんな間違いをしやすいかなど
いろんなことが書いてある。 それによると、CGIをいろいろ自分流にカスタマイズする前に
まずはデフォルト(初期)状態でUPしてみた方がいいらしい。 いきなりカスタマイズしたあとで
UPして上手くいかなかった時に、どこが原因なのか突き止めにくくなるんだって。 なるほどね。
ということは、まずはDLしてきたスクリプトをそっくりサーバー上にUPすることから始めるわけだ。
にゃおはスクリプトに付属している簡単な説明書を読んだ。 設置例という部分には
『○○.lzhを解凍して出来たファイルをここに展開。 img、iconの各ディレクトリを作成。
※※.cgiと××.cgiを自分の環境に合わせて編集してください。
FTPでアップロードし終わったら*.cgi
- xxx、*.pl - xxx、*.dat - xxxにパーミッションを設定します。
lzhファイルの解凍方法、FTPソフトでの転送方法はどこかで調べてください』
とだけ書いてある。 あと、付け足しといった感じで、画像については『△△img.lzhを解凍して
出来たファイルをここに展開』 アイコンについては『◎◎icon.lzhを解凍して出来たファイルを
ここに展開』 という説明があった。
なんですか? それ。 まるっきりわからん・・・(-_-メ) 「ここに展開」ってどこに展開?
第一、展開ってどういうこっちゃ。 「各ディレクトリを作成」? どうやって作成するっちゅうねん?
わからん・・・ わからんぞ・・・ これじゃ、デフォルト状態でのUPすらできんじゃん(汗)
にゃおは今度は改良品のオリジナルを配布しているHPへ行ってみた。 確かここにも
設置例が載ってたはず。 ディレクトリ構造が図で示してあったから、それを参考にしてみよう。
考えたら、改良品ってのはオリジナルを踏まえた上でのものだから説明が詳しくなくても
当たり前なんだよね。 オリジナルを配布しているサイトでは、改良品を配布しているサイトより、
はるかに丁寧に説明が載っていた。 ディレクトリの構造もサンプルが載せてある。
public_html ┬ index.html
└ cgi-bin /△△/※※.cgi
/××.cgi
/
img / 画像ファイル
/
icon/アイコンファイル
/ bbs.dat
/
**.dat
/ ♯♯.dat
/ user.dat
/
jcode.pl
はは〜 なるほど〜 なんとなくわかるなぁ・・・
にゃおはこれを参考にして自分のスクリプトのディレクトリ構造を紙に書き出してみた。
この部分が自分のではこうなって、ここがこれになって・・・ ふむふむ・・・
この段階でようやく、先の説明にあった「展開」の意味が、階層の下に置く(格納するとも言うらしい)
ということを指していると判断できた。 まったく・・・ 素人にもわかるようにもっと簡単な言葉で
説明してくれればいいのにさ。 って、素人はこんなCGIに手を出すなってことかしらん?
ぶつぶつ言いながらも、なんとかディレクトリを整える。 これでUPしてみて、ちゃんと表示されれば
O.Kなわけだ。 と、その時、スクリプトの一番上に書いてある部分に目が止まった。
『プロバイダで定められたPerlへのパスを指定します。
殆どの場合#!/usr/local/bin/perl もしくは#!/usr/bin/perl です。』
あら・・・? にゃおが借りたHPスペースはどっちなの?