HP作成への長すぎる道のり その58 にゃお、時間調整に四苦八苦する
自分のプロバイダのサーバーにチャットを移してから、広告の出ない快適な環境が続いていた。
にゃお自体はチャットに出現することが極端に減ってきていたのだけど、それでも時々は
のぞいてチェックだけはしていた。
プロバイダのHP紹介コーナーに載せてあるせいなのか、まったく見知らぬ人がやってきて
足跡を残しているのが結構、面白い。 もともと自分が使う目的で設置したものだから、
普段は人気のないチャット。 逆にそれが自分たち専用のものであるかのように思えるのか、
しばらくは特定の人たちでにぎわったりする。
ある日のこと、いつものようにログのチェックをしていると、こんな発言を見つけた。
「なんだ、この時間!! 全然、違ってんじゃん」
あはは。 『全然』ってのは『〜ない』という語が続いて否定を表す時に使う言葉なんだよ。
なんて思ったのだけど、時間ってなんだ? 何が違ってるって?
そう、発言のログには発言時刻がつくのだけど、それをよく見ると、まるっきり違う時間に
なっているのだ。 あちゃ〜(>_<)
このチャットはもともと外国のサーバーに載せるためにCGIを編集してあった。 外国サーバー
だと、時差ってのがあるから、時刻の設定を時差に合わせておかなくちゃいけない。
それをうっかり、その時のまま日本のサーバーに置いちゃったものだから、時間が
狂っちゃったわけだ。
前にも話に出たように、にゃおが加入しているプロバイダではCGIの設置は個人で
行うことができない。 CGIファイルを指定のところへ転送したものを、プロバイダ側が
設置するのだ。 だから、どこか直したいところがあったら、CGIを編集したものを同じように
指定の場所に転送した上で、『設置依頼』をしなくちゃいけない。
え〜と、どうやって直すんだっけ?
すっかりスクリプトを編集することなんか忘れてるにゃお。
まずはどこに時間設定のスクリプトがあったか探すことから始まった。
なんとか探し出しても、どう時差を計算すればよかったか、わかんない。
向こう(この場合はアメリカ)の時差に合わせてるんだよね。 だから・・・
と、計算してスクリプトを書き直す。 スクリプトをダウンロードした時は説明書もついてたけど
何度となく入院を繰り返したり初期化したりで、そういったものはすべてなくなってた。
説明書だけの目的でもう一度ダウンロードするのも面倒でだったんだよね。
だけど、自分で設置するんだったらすぐにアップして確認できるけど、プロバイダが設置するんだから、
これを転送して依頼書出して向こう(プロバイダ)のチェックを受けて設置完了のお知らせを
もらわなくちゃいけない。
どう早くったって、半日から一日かかっちゃう。 でも、仕方ないか・・・
にゃおは指定の場所にファイルを転送してプロバイダからの返事を待った。
設置案内には、設置完了までには1週間程度を要するなんて書いてあったりするけど
実際には依頼をした、その日の夕方には設置完了のメールが届いた。
どれどれ、直ってるかな?
なんじゃいな、こりゃΣ( ̄□ ̄;)
チャットログの時刻は日本時間になっているどころか、へんてこな時間になっている。
失敗だ・・・計算ミスだ。 あれえ? なんでだ?
日本とアメリカの時差は約9時間。 サマータイムにかかると、それより1時間くらい広がる。
だったら、こうかな?
再び、転送、設置依頼。 そして設置完了のメールを受けて確認。
ぬおぉぉぉ〜〜〜 違う、違う、違〜〜〜う!!!
すっかり頭がとっちらかってるにゃお。 もう、どう計算したらいいのかパニクっちゃって
わからない。 ああ、だから依頼しなくちゃ設置できないやつって嫌いだわ(-_-メ)
こうして、何度もスクリプトを書き換えては設置依頼をすることを繰り返し、5回目くらいで
ようやくきちんと時間を設定することができた。
んまぁ、本当にバカなにゃお(~_~;)
でもね、何時の間にか時間が直ってるのを見た、例のチャットのお客さんの、
「あれえ? 何時の間にか時間が直ってる???」
って不思議がったログを見た時は、ものすんごい、嬉しかったけどね(*^-^*)
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