ホッとしたのもつかの間で・・・

     10月中旬に稲刈りが終わり、順調に行けば、お米屋さんに玄米を引き取ってもらって
     すべての田んぼ作業が一応の終わりを告げるのは11月上旬。 これでしばらくは
     農作業ともおさらばなのだぁ〜♪と喜んでいるととんでもない。 確かに田んぼの仕事は
     お休み。 だけど今度は畑の仕事が待っているのだった(-_-;) 

     夏の間も、なけなしの畑にはナス、キュウリ、ピーマン、トウモロコシなどなど、いろんな
     作物が植えられている。 でもどちらかというと放っておいてもあんまり問題ないような
     物が多いし、唯一大変な草取りも、日中の暑さですぐに草がしなびてしまい、大変ながらも
     さほど大きな負担を感じないんだよね。 ところが、冬場の畑はちょっと違う。 植えるものは
     大根、ニンジン、白菜、水菜、春菊、ほうれん草などなど。 大切に育てる人は、始めは苗床に
     種をまいて、ある程度大きくなってから植え替えるという方法を取るんだって。 でもにゃお家は
     兼業農家で忙しいということもあって、いきなり畑に種をまいちゃうんだ。 一つの種類について
     2〜3列づつまくので、全体ではかなりの範囲を植えることになる。 夏の野菜とちょっと違って
     これらの場合は頻繁に雑草を抜いてやったり、土を耕してやる必要があるんだって。
     小さな芽はすぐ雑草のずうずうしい繁殖力に負けてしまうし、土が固くなると芽が出にくかったり
     根が伸びにくくなる。 何より困るのがだ。 蝶や他の虫が卵を産みつけたり、飛んで来るので
     新鮮で柔らかい野菜の葉は格好の餌食となっちゃうんだね。 畑の土を耕したりするのは
     主人がするけど、雑草を抜いたり虫を取ったりするのは、にゃおの仕事になることが多い。
     葉っぱについてるイモムシ系のものは、取って川流しの刑に処す(爆)  可愛そうだけど
     大抵の虫は将来は蛾もどきになるのがわかってるから躊躇は出来ないもん。 明らかに
     アゲハの幼虫だってわかるようなものは、できれば他所へ移動させてやるけどね。
     でもね〜 手でつまむのは、気持ち悪いのよ。 でも軍手をしてると取りにくい。 それじゃ、
     割り箸とかで取ろうか・・・でもね・・・想像つくでしょ? 上手く取れないとさ・・・その・・・
     ぶちゅ・・・って・・・( ̄_ ̄♭)

     あああああ〜〜〜 やだやだ。 にゃおは田舎育ちだけど虫は苦手です。
     ゴキブリも怖いです。 てんとう虫くらいは平気だけど、あの黄色い液を吐かれるのはごめんです。
     殺虫剤をまけばいいのかもしれないけど、諸栓は自分ちで食すもの。 農薬を使ってまで
     食べたくはないよね。 ネットとかすればいいのかな? でもそこまでするほどの情熱を
     野菜にかたむけているわけでもない。 結局は、ま、いいっかぁ〜の合言葉で、虫との共存を
     選んでしまうんだなぁ(* ̄m ̄)プッ

     野菜も12月に入るころにはそろそろ食べられるものも出てきたりする。 こうして3月近くまで細々と
     畑は続いてく。 でも・・・3月になると・・・もう田んぼが始まるんだよなぁσ(TεT;)

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