ちょっと一息…未来の橋梁


橋梁製作は、本当に緊張の続く作業の繰り返し。
たまには ”夢の架け橋” の話題でもないと過労死してしまいます。
伝説の技術者は、夢を持つことから育つと思います。
”夢の有る話題”をみんなで楽しめたらと思います。

(本来ならば掲示板にしたいのですが…あれれ^^;の勉強不足で実現できません。
 どなたか、簡単な掲示板の作成方法を教えて下さい。……甘い!と怒られそう^^;)

当面、あれれ^^;の夢と、頂いたメールの内容を掲載しますので、皆さんお便りお願いします。
(CGIがよく分からない…掲示板が実現出来たら、一番にこのページに使います。)


1.あれれ^^;の夢
  あれれ…^^;は、橋梁に関しては、まだ若輩者です。
  でも、自動車金型の業界に携わっていた経験を元に、橋梁業界を予測すると…

  @職場に黄色のシグナルマーカーは、不要になる。
    確かに、橋梁の部品の多さは分かるけど、色塗りチェックは無いでしょう。
    お役所仕事でも ”塗り絵” をやってりゃ非難される。
    ペーパーレスが常識の時代に、黄色、水色、緑、赤の順に塗り絵をしても…。
    新ビジネスを模索する前に、暴利の見込める商売は有るのです。

  A紙の図面は無くなる。
    自動車業界は、10年以上前から図面は3次元CADデータです。
    2次元のフリーソフトCADで間に合う橋梁原寸では、進歩がないのでは?
    それ以前に、”コンサルがデータをくれない” なんていう話は無いでしょう。
    コンサルが、”いいですよ” と言っても、DXFの意味が分からないのでは…?

  B計測後の仮組みシミュレーションは無くなる。
    作ったものを計測してシミュレーションしても、ダメなものはダメでしょう。
    設計時の資料をシミュレーションして、それに合致した製品を作るのが当たり前では?
    ”作った物を誰かにチェックしてもらうのが当たり前” ではいけません。
    ”作った物を作った人がチェック出来る資料” が有ればいいのです。

  C鉄とコンクリート以外の材料でも橋が作れる。
    T.A様からのご意見です。
    そうなのです、鉄もコンクリートも20世紀の素材なのです。
    自動車金型だって、鋳物、樹脂だけが素材では有りません。
    炭素繊維が高価なのは、需要が多くないからという理由でしょう。
    そういえば、Uリブのハンドホールカバーも硬質ゴムになりました。

  D3階建ての橋梁だって有っていい。
    同じくT.A様からのご意見です。
    道路橋と鉄道橋の2階建ては、近年多く見られますが、3階建ては確かに無い…。
    国土交通省の規制も有るのでしょうが、耐震性さえクリア出来ればOKですよね。
    上り・下りを左・右の対面にするのが常識ではダメですね。
    上りが3階、下りが2階、1階は鉄道でも人道橋でもいいじゃないですか。

皆さんも、常識と非常識の狭間に揺れる”微妙な問題”を抱えていると思います。
しかし、今、非常識と思われている事が、10年後に非常識とは限りません。
どちらかと言うと、今まで常識だったことが、実は非常識だった…からこんなことに…。

エンジニア、変人扱い世の常だけど、変人も総理大臣になるのが今の世です。
みなさん負けずに頑張りましょう。

2.みなさんからのご意見
  (メールで意見を頂ければ公開します。匿名希望は事前にお願いします。)


































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