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<<あれれ…^^; 2022年12月のひとり言>>
_/_/ 人間は、歳を取るほどに『一年』という年の流れを早く感じるようになるそうです。
_/_/ 私も何気にその様な感じは覚えていたところ、何年か前に『チコちゃんに叱られる。』で、
_/_/ それらしい理由が説明されていたので『やっぱり、そうなのか!』変な共感を覚えたのですが……。
_/_/
_/_/ 2022年の11月は、例年通り30日間だったはずなのに、異様なほどに長く感じられました。
_/_/ それはもう普段の月の2倍くらいの長さを感じた……、というのが、それだけ沢山の出来事が有ったのでしょうね。
_/_/
_/_/
_/_/ ぼぉ〜〜っと生きてると、すぐに2023年がやって来る。
_/_/ ついこの間まではそんなことを考えていたのですが、オッとどっこい!そんなに易々とは卸せない。
_/_/ 生きている以上、その証(四苦八苦)くらいは示してくれ!という事なのでしょうか?
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_/_/ 慌ただしい師走の時季と成りましたが、忙しさは、こういう時季を好むかのようにやって来るものです。
_/_/ 年末の一服を満喫するには、早め早めの備えも大切です。
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_/_/ 皆さまには既に、年賀状の手配などはお済でしょうか?
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_/_/ 先月は、本当に慌ただしい日々が続いたように思います。
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_/_/ 11日に3年ぶりの『SoftDrawユーザー会』が開催される予定だけは、早くから決まっていたので、
_/_/ 前半は『全ての作業は11日までに!』を目標に前倒しを心掛けたのですが、ちょっとばかり不慣れな海洋構造物の
_/_/ 原寸資料を納品出来たのは、その翌週に成ってしまいました。
_/_/
_/_/ そんなこんな11日の時点では、この原寸作業を優先するために中断をした他の原寸案件も抱えることになり、
_/_/ ちょっとだけ、スッキリ感には乏しい○●○状況。
_/_/
_/_/ 『まぁでも、ここまで出来ていれば、来週中(18日まで)には終わるよね。^^;』
_/_/ そんな気分的な余裕だけは有ったので、早目にNETで会場の場所を確認したり、新幹線の状況を確認したりと
_/_/ 久々の出張への『事前準備!』だけは順調に進んでいたのです。
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_/_/
_/_/ 何気に調子が狂い始めたのは、真にその前日(10日)『九州の叔母が7月に他界していた。』という連絡が入ってからでしょうか?
_/_/ これがかつてのように『先ほど…』という話なら、有無も無く、11日の旅先は九州へ変わったはずなのですが、
_/_/ 連絡をくれた従妹も『半年近くも前のことらしいので……、どうする?』って、父方の親戚では私が長兄なので『決めなきゃ!』です。
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_/_/ ……とは言っても突然の話ですし、それどころでは無い状況だったのも確かなので、そんな時は時間稼ぎの常套文句、
_/_/ 『ちょっと考えさせて欲しいなぁ、妹や妻とも相談したいし……。』のひと言で、結論の先送りを計るわけですが、
_/_/ 従妹は叔母の住んでいた家から車で30分ほどのアパート暮らし。
_/_/ 『尾道なら遠いから……も言い訳に成るけれど、私の場合はちょっと困るのよね……。出来れば早めに決めて下さいネ!』
_/_/
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_/_/ そんなこんな、その夜は妻と対応策を協議して、翌朝、新幹線の待ち時間にベンチからラインで状況を報告。
_/_/ 当家へは、その翌日の日曜日に電話で連絡をさせて頂き『近々、若松へ墓参りに行くので、仏壇へも線香をあげさせて下さい。』とお願い。
_/_/
_/_/ 結果的にそれから2週間を経て決まったことは、12月の第一週の日曜日に『我家の墓への墓参り』という建前で九州へ日帰りの旅行。
_/_/ 当家への仏壇参りは、あくまでも『そのついでに!』という文言を強調することで、特別感を和らげよう……っていう計画。
_/_/
_/_/ とは言え、尾道からは妻と妹が同乗で、九州では従妹と叔父さんとも落ち合って、総勢5人での訪問に成る予定。
_/_/ 『そう言えば叔母さんの住んでいた家に、私と従妹の2台分の駐車スペースなんて有ったっけ?』
_/_/ 詰めには甘い私ですが、まぁその辺りの差配は、ちょっと異なる『ついで』感も有る従妹に任せましょう……。
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_/_/ ……と、その九州への日帰り旅行も、勿論、私が車を運転しての旅行なので、決して楽な話では無いのです。
_/_/ 片道は300キロ(約4時間)でも、往復となれば倍の600キロ(約8時間)。
_/_/ それって朝7時に出発すれば、最短でも自宅へ戻れるのは昼の3時頃?
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_/_/ そんなわけ無いですよね!
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_/_/ 行程に余裕が有るのなら、私だって下関の唐戸市場とか、山口の秋吉台とか寄ったりもするのですが、
_/_/ 今回は墓参りに仏壇参りに叔父と従妹への再会。
_/_/ それってどう考えたって朝7時の出発なら、自宅へ戻れるのは夜の7時頃ですよね?
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_/_/ 前日の3日(土曜日)は完全休養で、英気を養っておかなきゃ、です。^^;
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_/_/ と、そんなこんな、その3日までに解決しておかなければならない、超重要な問題がひとつ。
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_/_/ 弊社で使用していた『AutoCAD/LT2014』が使えなく成ってしまったのです。
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_/_/ これは客先から請けていた作業の納品物を完納して、次の作業の予定が途切れた22日の事。
_/_/ 手空きになったので、以前から懸念していたWindows8.1のサポート切れを払拭するために、
_/_/ Windows10へのバージョンアップを行ったことが引き金と成りました。
_/_/
_/_/ 勿論、私とて無闇にそんな危ない橋を渡るつもりはなくて、充分に調査はしたつもりです。
_/_/ しかし所詮『都市伝説』は都市伝説だったというべきか、
_/_/ 『永久ライセンスをインストール済のPCなら、Windows10へのバージョンアップしても大丈夫』だったのは、過去の話みたい?
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_/_/
_/_/ 正直言って22日の18時頃だったか、バージョンアップをお願いした業者さんから、
_/_/ 『バージョンアップは出来たけど、AutoCADが起動しなくなりました。』って連絡が来た時は、
_/_/ 心臓が止まるのか?と思う程に驚きました。
_/_/
_/_/ 『今ならWindows8.1へ戻すことも出来ますが、どうしましょうか?』
_/_/ って、私に決断を求めて来たのです。
_/_/ それってつい最近、誰かに同じようなことを求められたよね……とか思いつつ、今度ばかりは待った無し!
_/_/ 真っ白に成ってクラクラして居そうな頭を抱えつつ、私がラインで返した文言は、
_/_/ 『戻せば起動は出来きそうですか?』
_/_/ その答えは、
_/_/ 『元々起動していたので、戻すと起動すると思われます。』
_/_/
_/_/ 結果的に『戻して下さい。』とお願いをして待つことしばし、送られて来たラインのメッセージは、
_/_/ 『8.1には戻りましたが、オートCADの起動には至りませんでした。』
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_/_/ と、その時には『アクティベーションを求められている。』との報告だけだったので、
_/_/ 『それくらいのことなら、なんとか成るんじゃないか?』みたいな期待感も有ったのです。
_/_/ なので、翌23日の祭日に行われた『3人目の孫の一歳のお誕生日会!』の帰り道に、
_/_/ 見た目には前日と同じ筺体のパソコンを受け取り、帰宅してからセッティング。
_/_/
_/_/ さっそくAutoCADを起動してみると、確かにアクティベーションを要求されます。
_/_/ それで『今すぐ接続してアクティベーションを行う(推奨)』を選択して『次へ』をクリックする訳ですが、
_/_/ 『シリアル番号またはバージョン番号の問題』とか表示されて、起動には到りません。
_/_/
_/_/ その日は夜に日本のワールドカップ初戦が有りましたし、そもそもが孫の誕生会で疲れていたので、
_/_/ 客先へ『申し訳ございません。手違いでCADが使えなく成りました。数日の猶予を下さい。』とメールで連絡。
_/_/ 『多分大丈夫。明日に成れば大丈夫。』一抹の不安は感じつつ、TVでのニッポン応援、消沈…、感激!ニッポン最高〜〜!!!
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_/_/ 既に容易ならざる状況に陥っていたCADの実状に気が付いたのは、その翌日の24日に成ってから……。
_/_/ それが、お決まりの『タメ息ばなし』というわけです。
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_/_/ 掻い摘んで言うと、一旦Windows10へバージョンアップした際にアクティベーションを求められたことで、
_/_/ 登録していたアクティベーションコードがキャンセルされたようなのです。
_/_/ それでAUTODESKのサポートへ無理を言って、アクティベーションコードだけは再発行をして貰ったのですが、
_/_/ 今度は『オートデスクから入手したアクティベーションコードを使用する』の手順での登録作業がアボートしてしまうのです。
_/_/
_/_/ さすがにここまでの話に成るとAutoCADが悪いのかWindowsが悪いのかの境界も曖昧で、
_/_/ AUTODESKのサポートからは『類似の事例』の解決策を提示されたものの、今回の事例には当てはまらず……でした。
_/_/ (Windows Updateプログラムの中に問題の有るプログラムが有るから、というのがサポートからの助言ですが、
_/_/ 何故か今回は、その問題プログラム自体をアンインストール出来ないのです。)
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_/_/ 『これってダメなんだ!』そう結論付けたのは25日を終えてからなので、丸2日間、あぁ〜〜でも無い、こぉ〜〜でも無いの繰り返し。
_/_/ 最後には『あぁ〜〜、もぉ〜、どぉ〜でもえぇ〜わぁ〜〜!』じゃないですが、こんなことで悩むのはヤメにしようと思いました。
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_/_/ 結果的に弊社は11日のSoftDraw(&PIXXIS)ユーザー会で紹介の有った、addCadの導入を検討しています。
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_/_/ 勿論、弊社には2年前に購入したWindows10のマシンとZWCADというAUTOCADの互換CADも有るのですが、
_/_/ (このCADもSoftDrawと連動していますし、実際ここ数日の間に客先から寄せられた要望には問題無く応えることが出来ました。)
_/_/ 敢えてWindows8.1マシンをWindows10へバージョンアップした後、addCadをインストールしてメインに据える。
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_/_/ これが私の最終的に下した結論です。
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_/_/ でも、正直なところは私自身、この処置が正しいのかどうかは分かりません。
_/_/ この職場はこれから先もずっと私が独りだけで仕事をする職場だし、これから先、後何年維持できるのか?さえ分からないような職場です。
_/_/ そんな職場に『予備環境』という一見無駄にも見える設備を設置することに、意味など有るのでしょうか?
_/_/ これだけのことをしてシステムダウンのリスクに備えても、誰が評価をしてくれる訳じゃ無し、下らない『自己満足』以外の何者でも無いのでは?
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_/_/ でもこの20年近く、私のやり方はズッとそうなのです。
_/_/ (当初はSPACE/E−DRAWとAUTOCAD/LTだったり、一刻はAUTOCAD/LT2011と2014だったり、
_/_/ つい最近まではAUTOCAD/LT2014とZWCADだったり……。)
_/_/
_/_/ 『あなったって、その歳の割りには白髪って少ないわよね。』
_/_/ 時折、白髪染めを使っている妻からは皮肉交じりのお褒めを頂く訳ですが、
_/_/ つい先日、何のコラムだったか『長寿の秘訣は、嘘をつかないこと。』だと書かれていました。
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_/_/ 私は人から臆病者と言われても、出来ないことや自信の無いことを『出来る!』とは言えない人間です。
_/_/ なので『出来る!』と思っていたことが『出来なかった!』時のことを考えると、怖くて怖くて仕方が無いのです。
_/_/ こういう感覚を他人に分かって欲しいとは言いませんが、それを『技量不足』と咎められるのも好きじゃ無い。
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_/_/ 本当はもっと沢山のことに挑戦してみたいのだけれど、実現出来ない理由を『技量』のせいだけに、したくは無いですね。^^;
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_/_/ 実際、このaddCadはAutoCADのOEM版なので、操作性、出力形態と共にSoftDrawとの連動も問題無し。
_/_/ おまけにかつてのAutoCADに有った『レギュラー版/LT版』の区別は無く、実質的に3次元CAD。
_/_/ (元々はAutoCADのコマンドをマクロ化したメニューが『売り!』だと聞くので、ワンクリックで出来ることも増えそうです。)
_/_/ その上で『永久ライセンス』だと言うのだから、今回のような騒ぎでも起きない限り、7年くらい(70歳まで)は使えるかな?
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_/_/
_/_/ 勿論、弊社のような零細会社にとって一番の問題は『価格』ですが、税込みで¥217、800−!
_/_/ 確か、かつてのレギュラー版AutoCADは50万円以上の価格だったと思うので、驚きです!
_/_/
_/_/ 実はこのaddCad。私は数年前から『永久ライセンス』という文言に惹かれて注視をしていたのですが、
_/_/ 価格が30万円を切らないことで『一括償却出来ない!』というジレンマを抱えていたのです。
_/_/ それがどういうタイミングだったのか、先日開催されたユーザー会で提示されたのが、この価格。
_/_/
_/_/ よくよく調べてみると橋梁専用のメニュー(BridgeMenu?)を付けたaddCadも¥298、000−だったのですが、
_/_/ こちらは『税抜き価格』だったため、僅かに30万円の壁を越えてしまう……。
_/_/ 弊社の決算をお願いしている会計士さんにも相談はしたのですが、今回は、純正のaddCadを購入することとなりました。
_/_/
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_/_/ ちなみにこれは余談に成りますが、ユーザー会の流れで開催された懇親会。
_/_/ その後半、第一回のユーザー会から続いている『ジャンケン大会』で、40名近い参加者の中を勝ち抜き、私が手にしたのは、
_/_/ 『AutoCADの達人が教えてくれるベストテクニック100』という一冊の専門書。
_/_/
_/_/ 今更ながらにその本の著者を見て驚いたのですが、鈴木裕二さん。
_/_/ なんとその『addCad』の開発者さんだったのです。
_/_/ (鈴木さんも以前からSoftDrawのユーザー会には参加されているので、私も面識は有ったのですが、
_/_/ 専門書を出版される程の人だとは知らずに御無礼の数々……、アッチャ〜〜、ごめんなさい!です。)
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_/_/ やっぱり、目には見えなくても『ご縁』とか『因縁』とかいうものは有るのでしょうかねぇ……。
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_/_/ これまで何の不調も無く使っていたCADが、ある日突然使えなくなってしまった!
_/_/ そんな『未曾有』のような事態って、実はこれが2度目のこと。
_/_/ こういう仕事をしていると、常にその恐怖とは背中合わせな訳ですが、起きてしまったことに執着をするのは愚策です。
_/_/
_/_/ この未曾有の状況をこそチャンスに変える!
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_/_/ 前向きな結果を得られるよう、耐えきってみせる所存です。
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_/_/ さて最後に成ってしまいましたが、3年ぶりの対面での『SoftDraw(&PIXXIS)ユーザー会』は、恙無く開催されたようです。
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_/_/ もっとも私は新幹線での移動自体が3年振りで、途中で下車した梅田界隈の地下街では、真に迷子気分を味わいました。
_/_/ (『ヨドバシカメラ』くらい、3年前なら余裕で行けたはずなのに……。)
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_/_/ そんな田舎者気分も充分に味わえたので、会場の在る建物へは開会の一時間以上も前に着いたのですが、
_/_/ さすがに『食事はどうされたのですか?』とか聞かれるのも嫌で、周囲をウロウロ……、7階の会場へは30分ほど前に到着。
_/_/ これでもまだ早過ぎるかなぁ……、とか思いつつ受付を済ませると、会場へは既にお一人、先客も居られました。
_/_/
_/_/ それからの30分間は、次から次へとユーザー会の参加者様が訪れて、会場はほぼ満席。
_/_/ (何故か私の座った窓際の席の周辺には、私と歳の近そうな方々ばかりが座られたような……。)
_/_/ 後から聞いた話だと29社47名様が参加されたそうで、中には私同様、第一回ユーザー会からの参加者様や、
_/_/ 今回の参加が初めての若手様も大勢居られたようです。
_/_/ (マスク着用だったので、旧知の参加者様を見分けるのは大変でした。)
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_/_/ その中で今回、特徴的だと感じたのは『PIXXISユーザー様』の多さでしょうか?
_/_/ 私はSoftDrawのユーザーなので、本来ならPIXXISのような最新の計測技術に触れることは無いのですが、
_/_/ 数年前から同時開催をされるように成ったPIXXISの計測技術も、着実に進歩をしているようです。
_/_/
_/_/ 『以前は難しいと思われていた計測法も、AIの理論を取り込むことで、実用化へと近づいています。』
_/_/ そのような説明って、何か勇気のようなものを与えてくれますよね!
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_/_/ ちなみに私が初めてPIXXISの説明を聞いた時には、技術的なことは分からないまでも、
_/_/ あれは出来ない、これも出来ない、出来たのはこれだけ……みたいな説明ばかりだったと思うのですが、
_/_/ 何なんでしょうねぇ、今回は何故かPIXXISの説明の方が印象的だったのです。
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_/_/ 近い将来、PIXXISの計測方法が極まると、既設の橋梁の立体図くらいは計測データから作れるはずです。
_/_/ (スキャナーの計測データから3次元モデルを作ることさえ出来る世の中なのですから。)
_/_/ そういう夢のような話に、エンジニアはロマンを感じてしまうから?なの…、でしょうか。^^;
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_/_/ SoftDrawも頑張れ!
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_/_/ 実は3次元プリンタですが、とうとう買っちゃいました。
_/_/ これも決め手は懇親会の席で知り合った、ユーザー会の参加者さんから聞いた話。
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_/_/ 『実はうちの会社でも3次元プリンタは導入していまして、治具とかちょいちょい作っているンです。』
_/_/ って、その方が勤めている会社って、私の客先ではないですか!
_/_/ だけど私が兄貴と慕う担当様からは、そのような話を聞いたことなど無くて、ついつい長話に成った次第。
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_/_/ その席ではネットショップでの『楽天?アマゾン?』の疑問も、分かり易く説明して頂けたし、
_/_/ クッキーの型抜きくらいなら『余裕で出来る!』という体験話まで伺えたので、それが決め手に成りました。
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_/_/ それで一週間後の18日には手元へ『ダヴィンチJr.ProX+』なる3Dプリンタが届いた訳ですが、おっ、重っ!
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_/_/ 宅急便を受け取る際、配達人は涼しげな顔で『重いので注意して下さいね。』とか言ったのですが、
_/_/ 実際に抱えてみると『何これ?岩が入ってンじゃね?……って言うより何で?何でこの人、平然とした顔してンの?』
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_/_/ 想定外の重量に戸惑いながら、それでも配達人を見送るまで笑顔を保ったのですが、
_/_/ 玄関から居間までは、床の上の段ボール箱を引き摺りながら運ぶことと成りました。
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_/_/ ……と、ここで当たり前と言えば当たり前の問題が表面化。
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_/_/ そもそもがこれほど重くて大きな機器を設置をするためのスペースを、決めていなかったのです。
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_/_/ 畳みの上に直置きで、本当に機器が入っているのか?(石や岩だと困るので)だけ、梱包上面のテープを剥いで確認をしたのですが、
_/_/ まだその全容を拝するには至っていません。
_/_/ (一応、説明書らしき紙の束には目を通したので、スライサーソフトの入手方法は分かったつもりですが……。)
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_/_/ これって年内に梱包を解くこと出来るのかなぁ。
_/_/ なんと言っても『CAD問題』の方が、優先度は高そうですものねぇ……。
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_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
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_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
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<<あれれ…^^; 2022年11月のひとり言>>
_/_/ うぅぅぅ〜〜っン!
_/_/ 正直言って、非常事態です。
_/_/ わずか1日足らずの、本コンテンツの更新時間さえ確保出来ないほどの多忙に見舞われています。
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_/_/ 何気にそんなオーバーフローの予兆は有ったので、案件の受注には慎重を期していたのですが、
_/_/ 一週間程度の作業量?って思っていた案件が、蓋を開けてみたら2週間以上は掛かりそう……って、納期は?ですよね。
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_/_/ 今年は客先にはお世話になり通しだったので、このまま良い年末と新年を……、とか頭の中を過っていたのですが、
_/_/ おおよそ『好事魔多し』という格言には抗えないモノが有るようで、…………、なのです。
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_/_/ まぁ、物の例えには『言った言わないの勝負事は、客先の勝ち!』と相場は決まっているそうなので、
_/_/ 多少の想定違いに『堪忍』が必要な事くらいは心得ているつもりです。
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_/_/ でもこの想定外の作業が『3年ぶりの大阪出張』を控えた時期だったのは、少し悔しいですねぇ。
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_/_/ なかなか思うようには成らない毎日ですが、
_/_/ 皆さまには『行楽の秋』を満喫して居られるでしょうか?
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_/_/ 先月(10月)は、操業度こそ低かったものの、妙に慌ただしい日々だけは続いたように思います。
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_/_/ ……というのが、シリーズで原寸作業を進めている案件も、新たな工区への移行で、少し明き気味な出図日程。
_/_/ とは言いつつ、これまでに終えた工区の『改正』とか『改造』とかの依頼は有る訳で、これが出ると作業は待った無し!
_/_/ 『進行中の作業を中断してでも、対応をお願いします!』とか言われると、やっぱり対応しちゃいますよね。
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_/_/ それでも一時期の事を思えば、土曜、日曜の余裕くらいは確保出来ていたので、
_/_/ 『今こそが3Dプリンタの導入機会!』って、手始めにやってみたのが『レーザープリンタのトナーカットリッジ』のネット購入。
_/_/ (今どき?と笑われても、私はアマゾンとか楽天とか『メジャーなネット販売先』から、商品を購入したことが無かったのです。)
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_/_/ 初めての『おつかい』じゃないですが、ワクワク気分で楽天のユーザー登録を行って、
_/_/ 目的のトナーカートリッジをカートへ入れたら、購入、OK、簡単じゃん!
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_/_/ その直後、届いた発注確認のメールには、
_/_/ 『発注数量=2』
_/_/ 身に覚えの無い発注数量が記されていました。
_/_/ (いくらネット販売なら割安と言っても、一点で34000円ほどのモノを一度に『員数=2』なんて、弊社には無いわ〜〜。)
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_/_/ 慌てて発注した員数の訂正方法を調べるも、結果的にはサポートサービスに電話するのが最善だと思われたので、
_/_/ (一週間だったたか?振り込みを行わずに放置して『キャンセル』という手も有りそうですが……。)
_/_/ 『申し訳ないのですが、発注した商品の員数2を1に変更して下さい。』
_/_/ 『お願い』をすることで、なんとかその場は事なきを得たのですが、やっぱり物事は一度ケチが付くとスムーズには運びません。
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_/_/ 程なくして届いた発注修正メールの『お支払いの手続き』とかを読んでいると、
_/_/ 『個人名でユーザー登録をされた方が、法人口座から入金をされる場合は注意が必要です。』
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_/_/ ……それって、私じゃね?
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_/_/ 嫌な予感を抱えながら調べてみると、法人口座からのATMから振り込みの際は、登録者本人の名前を入力して欲しいというもの。
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_/_/ ちなみに弊社では銀行での振り込み、出金における全ての業務は『有限責任社員 奥様』が担当をされているので……、タメ息。
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_/_/ そもそもが私はATMからの振り込みなんてしたことが無いので(化石級の生き物?)振込者の名前を入力できるのかどうかも知りません。
_/_/ 『ATMからの振り込みは、奥様へお願いするしかない。』その結論だけは出ているのですが、それには一つ深刻な問題。
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_/_/ 『あなたの名前をATMに入力?私にそんな面倒なことをさせる気なの?』
_/_/ そのひと言が奥様の口から出ると、パンドラの箱が開いてしまいます。
_/_/ 魑魅魍魎の跳梁跋扈を制止するには、それ相応の『問答』を覚悟する必要が有るのです。
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_/_/ 『さすがは奥様!ATMの事については詳しいなぁ……。俺ってそういうことまったくダメな人だし……、お願いします!』
_/_/ そのひと言を発するに至るまでの苦労?って言うのか、努力って……、誰も評価してくれないですよねぇ……。
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_/_/ ……と、ここまでなら『3Dプリンタも勢いで買っっちゃお!』って、正直、思っていたのです。
_/_/ ところが無事に入金を済ませて振り込み完了のメールまで届いたのに、5日後の予定配達日に成っても商品が届かない!
_/_/ さすがにこれは想定外だったので発注状況の履歴を調べてみると、どうやら発送自体が行われていない様子。
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_/_/ またもサポートへ問い合わせを行なうと、
_/_/ 『謝罪!発送システムが障害を起こしていました。』
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_/_/ まぁ結果的にはその2日後、目的の『トナーカートリッジ』は届いたので、溜飲を下げたのですが、
_/_/ 『このまま3Dプリンタ購入!』の勢いは、一気に萎んでしまいました。
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_/_/ たかだかネット販売とは言え、実際にやってみると大変なものですね。
_/_/ その辺り楽天とアマゾンは競合関係らしいので、大阪へ出張した際は皆さまへも聞いてみたいのですが、
_/_/ 『業務』という意味から言えば、どちらのネット販売が信用できるのでしょうか?
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_/_/ そんなこんなも有ったので、その後の消耗品購入は全て『店頭販売』。
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_/_/ 会計ソフト『弥生会計』……ネットだと2〜3万円が店頭では4万円代(こんな新卒の店員さんに説明されて買った割には高!)。
_/_/ 27インチモニタ……ネットで2万円が店頭で3万円代(…って、これはHDMI以外の接続方法を知る必要が有ったので納得の必要経費。)
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_/_/ 実際、最近のモニタに『DVIジャック』が無いことを、新卒の店員さんから説明を受けたのはショックでした。
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_/_/ 『だから2年前に購入したモニタへDVIジャックって無かったンだ!』
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_/_/ 慌ててその足で頼りにしているパソコンショップへ向い確認をしたのですが、
_/_/ 『今どきのモニタはHDMIが標準で、パソコン側にDVIジャックしか無い場合は、DVI→HDMI変換のケーブルを使います。』
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_/_/ それって、つい数年前まではモニタもパソコンもDVIが標準で、USB→DVI変換でのマルチモニタの実践を自慢したのは、遺物なの?
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_/_/ 光陰は矢の如し……って、真にこう言うことなのでしょうねぇ。^^;
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_/_/ ちなみに私は27インチモニタの購入と共に『DP→HDMI』と『DVI→HDMI』という2種類のケーブルを購入させて頂きました。
_/_/ (これでウィンドウズ8.1のサポート切れで障害が出ても、最低限の業務は継続出来ます。)
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_/_/ とは言え現実には、今年の6月だったか?に購入したMicrosoft Surfaceも、まだ運用し切れていないンですよねぇ……。
_/_/ (ネットプリンタへの出力に専用ケーブルが要るとか?これもよく分からないままケーブルだけ準備をして放ったらかし。)
_/_/ 私は決して完璧症などでは無いのですが、この自堕落に近いような状況には、自身の矜持からして辟易です。
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_/_/ でもそうは言いつつ、この混沌とした状況の中で掴んだ『都市伝説』が一つ。
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_/_/ 弊社のパソコンはウィンドウズ8.1なので、直近にマイクロソフトからのサポート切れを起こします。
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_/_/ しかし永久ライセンスで使用しているAutoCad2014は、ウィンドウズ10に対応していないので、
_/_/ パソコンをウィンドウズ10へバージョンアップすることを躊躇って来たのです。
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_/_/
_/_/ その状況下で改めてパソコンショップの店主さんから『パソコン、8.1から10に上げないンですか?』って聞かれて、
_/_/ ……そうか、ダメ元っていう話は有るよね?って思ったのです。
_/_/
_/_/ それでその後、色々とネットで調べてみたのですが、案外8.1から10へのバージョンアップって出来るようですね。
_/_/ (勿論バージョンアップ自体は出来るのですが、インストール済のソフトの稼働に問題を起こさずに出るのか?という話。)
_/_/
_/_/ 勿論、根拠なんて無い話(都市伝説)なので、ダメだった場合に私に責任を転嫁なんてしないで欲しいですが、
_/_/ 8.1と10の違いって、要はインストール時のNET Frameworkとか、ソフトの32ビット版と64ビット版とかの違いだけで、
_/_/ バージョンアップ後の稼働状況の成否が分かれているようです。
_/_/
_/_/
_/_/ 例えば弊社のメインCAD、AutoCad/LT2014(64ビット版)。
_/_/
_/_/ これはウィンドウズ10マシンやウィンドウズ10へバージョンアップしたマシンへのインスト―ルは出来ないようですが、
_/_/ (出来てもアクティベーションの手順で引っ掛るらしい?もっとも数年前までなら引っ掛らなかったらしい?)
_/_/ CADをインストール済のウィンドウズ8.1マシンをウィンドウズ10へバージョンアップするのは問題無いらしい?
_/_/ (勿論、システムエラーでのアボート頻度は増すそうですが、致命的な状況には成らないらしい?)
_/_/
_/_/ 実際、何年か前にウィンドウズ7でAutoCad/LTをインストールしていた人が、
_/_/ そのままウィンドウズ10へバージョンアップを行って、特に問題は無かった……という話を耳にしています。
_/_/ (バージョンアップを意図して行ったのか、当時の『システムメンテ』でバージョンアップを余儀なくされたのかは定かでないですが……。)
_/_/
_/_/ まぁ、その辺りの乗るか反るかは『運任せ!』じゃないですが、ダメ元でも良いのなら、チャレンジは有りかも?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ えっ、最終的に私はどうするのか……ですか?
_/_/
_/_/ そうですね、一万円払えば、パソコンショップの店主さんはバージョンアップを請負うと言ってくれました。
_/_/
_/_/ 私はそれなりにその店主さんを信頼しているので、やるのなら、その方に任せてバージョンアップ(8.1→10)を行います。
_/_/ (自身にどれだけの自信が有っても、絶対に自分自身の手を講じて、そんな危ない橋は渡りません。)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 最善を尽くしても、失敗する時には失敗をするのです。
_/_/
_/_/ 同じ『失敗』という辛酸を舐めるのなら、
_/_/ 『どこまでの最善を尽くしたのか?』という自分への言い訳の手札を持っておきたいのです。
_/_/
_/_/ それさえ備えていれば、後は『他力』という癒しのひと言も、絶望の淵から救ってくれるのでは?
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_/_/
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_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 11月は11日に3年ぶりの『SoftDrawユーザー会』が開催される予定なので、
_/_/ 3年振りに大阪へ出張する予定です。
_/_/ (本当はそれまでに目途くらいは付けられるだろう……って、請けた案件だったのですが、これは一般的な改造とは違うのです!)
_/_/
_/_/
_/_/ コロナの状況も気には成るのですが、一応、4回目の予防接種は済ませたので、羽目を外さなければOKかな?みたいな。
_/_/ (『あんた、懇親会でお酒を飲んで、ハメを外しちゃダメよ!』妻からは厳しく戒めを受けたので、フリーパスでは無いですが……。)
_/_/
_/_/ 当日は少し早い時間の新幹線(こだま)で移動して、
_/_/ (さすがにのぞみの自由席で、他人との隣席を要された方は、不承不承でしょうから……。)
_/_/ 午前中を梅田のヨドバシカメラ界隈で過ごそうかな?とか。
_/_/ (3Dプリンタもそうですが、MP4メディアプレイヤーとか、田舎では見掛けない家電製品には興味津々。)
_/_/
_/_/
_/_/ 今年のユーザー会の会場は、阪神大震災の時に私が暮らしていたアパートのすぐ近所。
_/_/ 少し早めに本町まで辿り着けたら、懐かしの『阿波座公園』とか写真に撮って来るつもりです!
_/_/
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_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
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<<あれれ…^^; 2022年10月のひとり言>>
_/_/ 今日10月1日は、つい先ほどコロナワクチン4回目の接種を受けて来ました。
_/_/ 私は医療従事者では無いので、これだけ言えば60歳以上の高齢者だと特定されてしまいそうですが、
_/_/ 今回は月曜日に申し込みを行って5日後の土曜日に接種というスピード接種。
_/_/
_/_/ 広島県内でのオミクロン対応二価ワクチン接種は始まったばかりだと聞くので、ある意味『実験台』にされたのかも知れませんが、
_/_/ 接種をしてから3時間後の今現在、体調に特段の変化は無し。
_/_/
_/_/ とは言え前回までの3回も、接種日の夕方頃から腕が上がらない様な痛みが出ているので、今夜は鎮痛剤のお世話に成るのかなぁ?
_/_/ (さすがに鎮痛効果を『お酒』に求めるのは違ってそうなので、接種を行った病院で、本物の鎮痛剤を処方して頂きました。)
_/_/
_/_/ 『まぁもう5回目は無いわ!』と思いつつ、不本意ながらも接種は受けたのですが、2度有ることが3度じゃ済まなかったのも現実です。
_/_/ どうせなら『全国民に10万円!』という景気支援の方を4回行ってくれたら良かったのに……。
_/_/
_/_/
_/_/ なかなか脱することの出来ないコロナ禍に、じれったい想いの日々ですが、
_/_/ 皆さまにはコロナとの共存など、適いましたでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
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_/_/
_/_/ ちなみにこのコロナ禍の以前に、この尾道市界隈で『コロナ』と言えば、隣の福山市に有る娯楽施設『コロナワールド』でした。
_/_/ ここには映画館やらカラオケやらパチンコと共に『コロナの湯』という温泉が有って、千円程の入浴料で半日は過ごせていたものです。
_/_/
_/_/ そう言えばコロナの湯へも、随分と長いこと行っていないなぁ……。
_/_/ 何気にネットで近況を調べてみると、入浴料が1700円に値上げされていました!
_/_/ (そう言えば、毎週末に通っていた『ふれあいの里の湯』も、数十円の値上げとタオル代の有償化が行われたらしい……。)
_/_/
_/_/ 10月からはビールの価格が上がるからと、妻が缶ビールの『箱買い』をして良妻を気取っていましたが、
_/_/ 『さすがに、これ以上の値上げは無いだろう!』と思っていた煙草まで、値上げされていたのですね。^^;
_/_/ (国産煙草の価格に『円安』は関係無いと思うのですが、煙草の葉を燻すのにロシア産の天然ガスでも使っていたのでしょうか?)
_/_/
_/_/
_/_/ まぁもう本当に何もかもが値上げ値上げで、上がらないのは弊社の工事契約価格だけ!みたいな様相ですが、
_/_/ 来年の10月からはインボイス制度とやらで、実質的には増税ですよねぇ……。
_/_/
_/_/ 『踏んだり蹴ったり』とは、真にこういう状況を言うのでしょうが、頼みの年金は本当に心もとないし、耐えるしかないのでしょうねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と暗い話ばかりでは自身の気持ちまで沈んでしまうので、そこは『うわべ』だけでも明るい話をしたいのですが、
_/_/ そう言えば今期は9月の売上の確定時点で、前期(昨年)の年間売上額に、ほぼ並びました。
_/_/ (正確にはまだ数万円及ばないのですが、今期は事業復活支援金の助成も有ったので『赤字決算』は避けられそう?)
_/_/
_/_/ 勿論、決算は終わって見なけりゃ分からないですし、実際、今後の状況予測には『引っ掛る懸念材料』も有るのです。
_/_/
_/_/ とは言え……と言うのか『だからこそ!』の話、本当に3Dプリンタを導入してみようと思っています。
_/_/
_/_/ これを使いこなすには、今年の5月に購入した『3Dモデラー(ライノセラス)』の習得は必須と成りますが、
_/_/ ライノを習得するのが先か?3Dプリンタを購入するのが先か?って考えたとき、
_/_/ 『ライノの習得を待っていたら、何も出来ない!』という結論に至りました。
_/_/
_/_/ ここはダメ元でもやってみて、ダメだった時に『何が悪くてダメだったのか?』を反省するのも悪くは無いですよね?
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、人にとっての『転機』とは、どういう形で訪れるのか?それは本当に分からないようです。
_/_/
_/_/ これもたまたまなのか?それとも必然性が有ったのか?かれこれ30年も前に出会った客先の担当様の話です。
_/_/ その方はかなり若い内に会社を退職されて、その後は色々と苦労をされていたようです。
_/_/ (数年に一度くらいの割り合いで『きびしいですね。大変ですね。』の話ばかりを連絡されて居られたので……。)
_/_/
_/_/ その方が前回の連絡から半年で電話を掛けて来られたので『何だろう?』と思ったら、CADの講師の仕事に就いたという知らせ。
_/_/ 『いや本当、たまたまだったンですけど、こんな仕事が有りまして……、やってみると結構楽しいンです。』
_/_/ みたいな話から始まって、
_/_/ 『そう言えば中村さん、3Dプリンタって使ったこと無いですか?』
_/_/ って、彼の職場には、それが有るそうなのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 『これって思った以上にコンパクトなんですけど……、そうですねぇ20cmくらいの物なら作れますかねぇ。』とか、
_/_/ 『3Dプリンタって、CADから直接は出せなくて、必ずスライサーソフトって要るンですよ。』とか、
_/_/ そんな具体的な話を聞いていると、何気に3Dプリンタって身近に感じられたのです。
_/_/
_/_/ そうなると不思議な事に『3Dプリンタで何を作るのか?』という一番の課題にも、
_/_/ 『そうか、そんな身構える必要なんて無かったンだ!』的な、軽い気持ちを持てるように成ったのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 3Dプリンタって、ちまたでは『銃が作れる。』とか、『医療機器からキャラクターグッズまで作れる。』とか、
_/_/ かなりハードルの高い価値判断ばかりをされているようですが、彼の言っていた『20cmくらいのもの。』
_/_/ を想像したら、それって100均で売ってる小物くらいの大きさなンですよねぇ〜〜。
_/_/
_/_/ その程度のものなら3Dモデリングの技術なんて駆使しなくても、出来るモノくらい有りそうじゃないですか?
_/_/ (例えば2次元で星印の図を描いてZ方向へ押し出せば『星型の柱』くらいは作れそうです。)
_/_/
_/_/ そんな経緯も有って浮かんだのが、先月記した『クッキーの型抜き』なのですが、
_/_/ 『星印』を『孫の名前(文字)』に変えるだけでも、オリジナル感って、出そうじゃないですか!
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ物事は『やって見て』からの話なので、今はこれ以上の講釈をしませんが、
_/_/ 出来れば10月中(遅くとも今年中)には、見切りでも赤信号でも構わずに購入をするつもりです。
_/_/ (遅くとも年明けまでに『クッキーの型抜き』を作るのが、私の目標です。)
_/_/
_/_/ 何がくだらないのか重要なのかは、実績を示してから議論したいモノですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、9月もそれなりに仕事は忙しくて、それでもやっぱり『本調子』では無い感じが続いていたので、
_/_/ 何気にタメ息ばかりをついていたのですが、そんな中、また客先ではベテラン担当様が退職をされてしまいました。
_/_/
_/_/ とは言え今後その方は、当面『派遣』という形で今の職場へ残られることに成ったので、私もちょっと一安心。
_/_/ 6月の時ほどのショックは受けずに済んだのですが、やっぱり『一年後は?』とか思うと、憂鬱に成っちゃいます。
_/_/ (一年後には、私が兄貴と慕う担当様も一区切りらしいので……。)
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに客先でもこの世代の方々は、若かりし頃に『CAD』が普及していなかったせいなのか、図面への接し方が一味違う!
_/_/ (今でこそ『参考資料』としてCADで描かれた図面も支給されますが、昔はA1サイズの『紙』しか無かった訳で……。)
_/_/
_/_/ 出図された図面を検討する際に、私などは矢視と断面だけ『紐付け』をして『図面検討をしました!』って胸を張りますが、
_/_/ この世代の方々が検討した図面は、マーカーの塗料で図面全体が真黄色に成っています。
_/_/
_/_/
_/_/ 今回『ひと区切り』を付けられた担当様は、そんな図面に対する読解力だけでは無く、電卓やパソコンの操作までも、
_/_/ 優秀の上に『超』が付くほど優秀な方なので、難解な原寸展開も電卓やエクセルだけで完璧にやっちゃう人。
_/_/ (あの兄貴でさえ『先輩には敵わない。先輩こそ自身の目標。』と言って憚らない人。)
_/_/
_/_/ 私も何度か教えを受けたのですが、何故だか不思議なことに『同じこと。』をマネ出来ないのです。
_/_/ (私だって、伊達に情報処理の資格を取得した訳では無いので、マネ事くらいは出来るかな?と思ったのですが……。)
_/_/
_/_/
_/_/ おかしいンですよねぇ……、一つ一つの電卓の操作やエクセルの操作に大きな違いは無いと思うのですが、
_/_/ (電卓でもエクセルでも、基本的にはTANとCOSしか使っていないはずなのですが、)
_/_/ 『どうして、その寸法が計算の元に成るの?』とか『何でその角度にTANではなくCOSを使うの?』みたいな?
_/_/ (普通の見方をすれば『長さ』を示す寸法を座標系の変換に使ったり、勾配を示しているはずの角度を比率の計算に使ったり?)
_/_/
_/_/ 要は、原寸計算に於ける『図面の使い方』が、凡人には理解出来ないのです。
_/_/
_/_/
_/_/ これは今から20年くらい前のこと。この担当様の『超』に、『超々』が付くほど優秀だった作業長さまは、
_/_/ 『こういう展開モノの図面は、一番見辛いと思う方向から見ると分かり易い。』とか、変なことをおっしゃって居ましたが、
_/_/ 『まぁ、お前には分からんじゃろのぅ……。そういう見方が出来るのは、ここ(この職場)でも○○くらいじゃから。』
_/_/
_/_/ その作業長さんの言われていた『○○』さんこそが、今回、第一線を退かれる方なのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ まぁでも、そんなこんなも結局は『3Dでモデリングをすれば、分かるじゃないか。』というのが今の時代の風潮らしいので、
_/_/ 電卓での計算は出来なくても、何気に原寸は出来てしまう……的な?でも、それって本当はどうなのでしょうねぇ。
_/_/
_/_/ ひと昔も前なら『3Dでモデリングをすれば……』なんて言うと、
_/_/ 『お前は本当に分かって無い!そんなやり方じゃバッチ計算につながらないじゃないか!』
_/_/ その安直な考え方自体を非難されたものですが、(私などは『お前は夢喰って生きてるのか?』とまで言われたものですが、)
_/_/
_/_/ 今どきは『電卓という道具で誰も計算出来ないのなら、電卓と言う道具を捨てて、他の道具を使うべき!』って考え方も、
_/_/ 当たり前のように採用されているのでは?と思うのです。
_/_/ (一品図をチェックするのに難しいから……って、余計な罫書きでも増やす。
_/_/ それで『手マーキン』という現場にとっての手間が増えても、その危険性には目を瞑る。
_/_/ それって単にチェックする人の勉強不足だと思うのですが、『そうだ!』とも言い切れないのが現在の価値観ですよねぇ。
_/_/ 今、私の感じている『懸念』って、真にその『価値観の相違』なのですが……、私も『老兵』と言えば老兵ですものねぇ。)
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみにその超優秀な担当様は自身の技量向上には余念が無くて、3D−CADでも『計測』程度の操作は自分でやっていたようです。
_/_/ (それって口で言うのは容易いですが、座標系の考え方を理解していないと出来ないはずの芸当です。)
_/_/
_/_/ これだけの技量をお持ちの人に於いて、そこまでやるのか!
_/_/ じゃあ無いですが、その方が培った技量を引き継がれる同じ職場の方々は、大変でしょうねぇ……。
_/_/
_/_/
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_/_/
_/_/ 9月も初旬は色々とストレスを抱えていたので、眠れない……と言うのか、眠りたく無い(明日が来ないで欲しい)と思う日が多く、
_/_/ 客先の兄貴へは何度か泣きを入れたのですが、衣替えのこの時季に成って、仕事も気分もちょっとだけ落ち着いたように思います。
_/_/
_/_/ 10月からはNHKで言う朝ドラが『第2クール』、民放の深夜アニメも『第3クール(秋アニメ)』へと模様替え。
_/_/ 暑さも彼岸前に上陸した台風14号以降、一気に落ち着きましたよねぇ。
_/_/
_/_/ ほどなくして夜長に囀る虫の音に気付いた頃は、眠りたく無い……の原因も『今夜をもっと満喫したいから』に変化したようです。
_/_/ (結果として睡眠時間が足らないのは同じなので、褒められた話では無いのでしょうが……。)
_/_/
_/_/
_/_/ 先だっては『深夜はTVをあまり観なくなった。』とか言ったように思うのですが、
_/_/ この頃は、完璧に『ネット小説(無料)』にハマっている感じで、これもキリが無いンですよねぇ。
_/_/
_/_/ と言うのか、同じネット小説でも『立ち読み無料』とかの小説は、面白いところで『続きは書籍で!』なンですよねぇ。
_/_/ それでその続きを知りたくなって書店へ行くと『ライトノベル』と分類される販売コーナーには、やたらと学生さんが多いのです。
_/_/
_/_/ それってやはり『60代』のオジさんとしては、長居を避けたい空間……ですよねぇ。
_/_/
_/_/
_/_/ なので私も『絶対に知り合いには出会わないであろう』隣町の書店を利用したり、
_/_/ 『暗くなれば、学生が自転車では訪れ辛いであろう』郊外の書店を閉店間際に利用したりしていたのですが、
_/_/ 最近はそれすら面倒に成っちゃって……。
_/_/
_/_/ 『それなら利用する回数自体を減らせばいいじゃン!』って、最近は4、5冊まとめて購入する『大人買い!』
_/_/ (古本屋でマンガ本を買う際は、シリーズ12巻とかセット買い!)
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も接種後には『接種後の安静材』欲しさに書店へ行ったのですが、
_/_/ 目当てのライトノベル全5巻は、1冊ずつしか置いて無かったため……、そこだけ妙なスペースが出来ちゃいました。
_/_/
_/_/ ちなみに購入した本にレジでカバーを付けて貰う際も、それが5冊だと数分程度は掛かってしまうのですが、
_/_/ (私は意図して表紙を下にした状態で店員さんへ渡すのですが、こいつ、表紙を上にしてからカバーを付けてやがる!)
_/_/ コロナ万歳!隣のレジに店員さんとお客さんは居ませんでした。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ『気分転換』なんて、釣りであったりゴルフであったり温泉であったりする訳ですが、
_/_/ 好きなこととて、なかなかその『継続』とは難しいものです。
_/_/ (お小遣いの問題だったり、割ける時間の問題だったり、それこそコロナが原因だったりしますものねぇ。)
_/_/
_/_/ 気分転換は、その時々の状況に合わせて、その時々に出来るやり方で行いたいものですね。^^;
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_/_/
_/_/ 今年は6月の下旬に明けたと言われていた『梅雨』が、8月の下旬になってから『7月下旬の梅雨明け』に訂正されたり、
_/_/ 近年例を見ない程に超巨大だったはずの台風が、上陸後には急激に衰えたりで、何かと気象には振り回されている気がします。
_/_/
_/_/ そんな中、今年も実った『イチジクの実』は例年より小さな実ばかりだったのですが、
_/_/ 夏の間、2週間おきに草刈りをして育てた!という気持ちが有ったからなのか、殊の外、甘く感じられました。
_/_/ (スーパーでは売っていないであろう『少し未熟そうな実』が、歯ごたえも有って美味しいのです。)
_/_/
_/_/ 何気に『天は一生懸命頑張った者に、その褒美を下さる。』という言葉の意味を考えさせられますね。
_/_/ 本当のご褒美とは、きっとお金では買えないモノなのでしょう。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ この秋はこのまま、穏やかな日が続いてくれると有難いですねぇ。^^;
_/_/
_/_/ でも穏やかな日々って、不思議なくらいに速く、過ぎ去りますよねぇ。
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_/_/
_/_/ うかうかしているとすぐに紅葉の季節が訪れて、気が付けば、落ち葉の上に雪まで積もっていたり……。
_/_/
_/_/ 『また今年も成すこと無く終わるのか……。』って思うのは郷愁……なのでしょうかねぇ。
_/_/
_/_/ まぁ『日々皆が、無事に過ごせてさえいれば、これこそ幸い、これ万歳!』という文言に帰するとは思うのですが?^^;
_/_/
_/_/
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_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
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<<あれれ…^^; 2022年9月のひとり言>>
_/_/ 9月の声を聞くこの頃になると、毎年のように感じていた食欲不振と気怠い日常。
_/_/
_/_/ この典型的ともいえる『夏バテ症状』は、ひと夏の間に積もった『不摂生のツケ』に他なりませんが、
_/_/ 何気に今年は『ソーメンしか食べられない!』って、タメ息つくような日が無いのです。
_/_/
_/_/ 日々の精進が実を結んだ!……みたいな美談がある訳じゃなし、正直なところはこの夏も、休肝日無しのビール三昧。
_/_/ うぅ〜〜ン、この数年の夏で変わった事って、有ったっけ?
_/_/
_/_/ ちなみに去年の夏はどうだったンだろ?
_/_/ 何気に去年のひとり言を読み返してみるも、コロナと台風の話題ばかり。
_/_/
_/_/ そ〜〜言えば昨年って、オリンピックとか有ったンですよねぇ。
_/_/
_/_/ 『オリンピックのせいで、コロナの感染者数が一日で2万人越えちゃったじゃない!』なんて騒いでいたのも今は昔。
_/_/ 今や『一日で20万人分もの患者情報をパソコンへ入力するのは無理!』とか、
_/_/ そもそも検査さえしなければ、感染者の数をゼロにすることは可能……みたいな開き直りの状況ですね。^^;
_/_/
_/_/ まぁこの清々しい程の居直りと言うのか放棄と言うのかは分かりませんが、
_/_/ いずれにしても無闇やたらな『閉塞感』という檻からは解放されつつある?……そんな安堵感は有るみたい。
_/_/
_/_/
_/_/ ともあれ『仕事面のストレス』から言えば、今年は本当にきついンですよねぇ。
_/_/ (変なところに皮膚病の症状が出るわ、血圧も下がらないわで意気消沈……。)
_/_/
_/_/ やはり仕事で良い成果を出すには、健康管理が第一です。
_/_/ 皆さまには『自愛を持った仕事との接し方』を、是非にも心掛けて頂きたいです。
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_/_/ それにしても……と思うのは、コロナの外出制限で行けなくなった温泉です。
_/_/ 温泉って、行けば行ったで楽しかったはずなのですが、行かなければ行かないで何の不満も無くなるものですね。
_/_/
_/_/ コロナ前には毎週温泉へ通いサウナで汗をかくことが『健康管理』なのだと思っていたのですが、
_/_/ 自宅の風呂でも、ウラの畑で草刈りをして汗だくに成ってから入れば『心地良い!』と思うように成るものです。
_/_/
_/_/ そんな『コロナが無ければ、考えもしなかった行動。』とて繰り返していると、それが日常に成るものです。
_/_/
_/_/ こんな体験を当たり前のように受け入れていると『物事に対する執着心』って薄らぐみたいですね。^^;
_/_/
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_/_/
_/_/ 実は温泉へ通っていた頃には、サウナでの発汗以上に喫煙室で吸う一服の煙草こそが最高のストレス解消!
_/_/ 『これが無くなるくらいなら、死んだ方がマシ!』とまで思っていたのですが、
_/_/ 温泉は元より、煙草も吸わなくなってもうすぐ2年。
_/_/
_/_/ あっ!もしかすると、これかも知れませんね……この時季の食欲旺盛の原因は!
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、今でも煙草は吸いたいのです。
_/_/
_/_/ 正直な話、今でも時々パチンコ屋で煙草を吸ってる夢を見たり、日中でも無性に煙草が欲しく成る事は有るのです。
_/_/
_/_/ それでなくても近年は以前よりも痰の量が増えたように思いますし、その辛さを紛らすためには、まず一服……的な誘い。
_/_/
_/_/ そんな時って、誰かが耳元で囁くのです。
_/_/ 『2年近くも我慢出来たのだから、1本とは言わず、一箱分の煙草くらいなら、吸っても大丈夫!
_/_/ また、明日から止めれば良いじゃん!』
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ今どきは禁煙なんて誰でもやっているようですし、自慢話にさえ成らないのも分かった上で禁煙しているのですが、
_/_/
_/_/ 『禁煙?禁煙って煙草を買って臭いを嗅ぐくらいなら良いだろう?』とか、さもしいまでにクズい発想まで頭を過るのです。
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、まぁ良いんですけど別に……、煙草吸わなきゃ死ぬわけじゃ無いし、それで少しでも家計の足しに成るのなら……。
_/_/
_/_/
_/_/ こんな愚痴が増えたは、きっと『歳のせい』ですよね?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 話は逸れてしまいましたが、40年近く『執着』していた煙草でさえ、最近は『ど〜〜でも良い』と思えているのです。
_/_/
_/_/ 数年前からハマっていた深夜アニメだって、ここ1ヶ月程はレコーダーへの予約さえ行っていません。
_/_/ ……と言うのか、4月〜7月の間に録画した番組は、アニメであれ映画であれ、一切観ていないのです。
_/_/ (TV自体はつけているのですが、殆ど観ていない。
_/_/ 夕食時の一時間だけ、過去に撮り貯めたDVDを観ているような……。)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 釈迦の教えには『遠離(おんり)の功徳』というものが有ります。
_/_/ 『世間の縛著(ばくじゃく)は衆苦に没す。』
_/_/
_/_/ 私は仏教学者では無いので、縛著が何で『束縛や執着』の意に成るのか分からないのですが、これは、
_/_/ 『安らぎを求めたいなら、乱れてうるさい場所から離れて暮らしなさい。』という教えです。
_/_/ (要は、人間って沢山のことを抱え過ぎると、挫折したり身動きが取れなく成ってしまう……という警鐘です。)
_/_/
_/_/ まぁ私のような世捨て人?が推奨する話でも無いのですが、見たり聞いたり感じたりする欲望を放逸していると、
_/_/ 起こした禍は次の世代にまで及ぶ……のだそうで、慎みを持ちましょう!という話。
_/_/ (自分が正しい、良い、好ましいと感じた事も、過度に他人へ押し付けるのは良く無い?)
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに最近の私は、以前にも触れたよう『小説家になろう』という、小説サイトにハマっています。
_/_/ 小説を読むと色々な文章の表現や単語に触れることが出来て楽しいのですが、
_/_/ 『この小説が面白いから、絶対に読め!』って、妻や子供に強制することは有りません。
_/_/
_/_/ でも世の中には有るンですよねぇ。
_/_/ 『無理にとは言いませんが、読んだ方が良いですよ。読まないと不利益を被りますよ。』的な状況も。
_/_/
_/_/ そんな時にこそ『世間の縛著(ばくじゃく)は衆苦に没す。』って言葉を思い出して、
_/_/ 『私は特定の物事に、過度の執着はしたく無いので。』と言い切りたいものです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、変な厭世観に憑りつかれた……という話でも無いのですが、8月は本当に『鉄骨構造』の原寸がきつくて、
_/_/ 嫌だなぁ、早く終わらせたいなぁ、でも終わらないなぁ……みたいな日が続いていたのです。
_/_/ (結果的には客先が盆休みの期間中も、この状況が続いていました。)
_/_/
_/_/
_/_/ 正直なところ、私は本当に『形鋼』の原寸が苦手で、いまだかつて『満点』を取ったことが無い。
_/_/ (……と、それを言うと鋼板の原寸だって満点は取れないのですが……。)
_/_/
_/_/
_/_/ 形鋼の一品図(単品加工図)って、山形鋼なら『刃側、背側』とか、H鋼なら『ウェブ面と上下フランジ面』有りますよね。
_/_/ これをパッと見で分かるような絵にすること自体、常識とか決まりとか、有るような無いような……。
_/_/
_/_/ 『要は形鋼の加工を行う作業者が、勘違いをしない絵を作れ!』
_/_/ 客先で兄貴と慕う担当様は簡単に言う訳ですが、実際に描いて納品すると、必ずのように朱書きのチェックバックが返って来るのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 例えばH形鋼をウェブ面から見て45°の角度切りを行うと、上下のフランジには45°の開先?が発生しますよね。
_/_/ これを文字通り『開先』と表現するべきなのか『斜辺の一部』と表現するべきなのか?
_/_/
_/_/ この辺りの話になると、正直なところ答えなんて有るのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみにウェブ面から見て45°の斜辺が有ったとしても、フランジと他部材との取付角度が45°とは限りません。
_/_/ (ウェブの斜辺にコマ材を挟めば、フランジの取付角度なんていくらでも調整出来ます。)
_/_/
_/_/ そもそもがウェブ面は直角切りでもフランジがフルペネなら、十中八九フランジに開先は必要ですよね。
_/_/ これがBH(ビルトH……3枚の鋼板を溶接して作るH形構造物)なら悩まないはずなのに、
_/_/ RH(ロールH……製鉄所から出荷された時点でH形に成っている形鋼)だと、何気に悩みますよね。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ私の結論(持論?)を言えば、これは形鋼の切断方法に依って使い分ける……としか、言いようが無いのです。
_/_/ 要はウェブ面から見て45°の斜め切りを『ノコで切断』するのなら、フランジの開先は斜辺の一部。
_/_/ 同様の斜め切りを『ガス切断』するのなら、フランジの開先は『開先』なのです。
_/_/
_/_/ 勿論、皆さまには、ご異論も有るでしょう。
_/_/ それを承知で持論を提言しているわけで、違うのならば違うで、未来へは正論を伝承して行けば良いだけなのですが、
_/_/ 既に現時点で、私には正論とやらが伝承されていない訳で……。
_/_/
_/_/
_/_/ 『そこは今回は【ノコ切断】って明記しておけ!』
_/_/ さすがは兄貴!
_/_/
_/_/ 誰が見ても【ノコ切断】としか思えない部材でも『ノコ切断!』って明記しておけば、
_/_/ 作業者が勝手にガス切断をしてフランジへ開先を取り忘れた場合の責任は、その作業者へ転嫁出来ます。
_/_/
_/_/ 『ここへ【ノコ切断】って書いとるじゃろが!勝手にガスで切った者が悪い。』という正論に、
_/_/ 『ノコじゃ切れンからガスで切った。』と言い訳されたら、
_/_/ 『ならばそれを切る前に言え!どっちでも良いなら、わざわざ【ノコ切断】とは書かない。』って応じるそうです。
_/_/
_/_/
_/_/ ここまで書くと身も蓋も無いように思われてしまうでしょうが、実際、形鋼の加工に関する不具合は少なく無いそうです。
_/_/
_/_/ 何故って言わずもがな形鋼の加工って、現実にはNCでは無く『人の手』で行うのが主流のようだからです。
_/_/ (人の手作業という作業手段こそが『失念』や『勘違い』といった厄災満載の『パンドラの箱』なのです。)
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに私がH形鋼の一品図を描く際にはウェブ面と上下フランジ『外面』の3面図を描くのですが、
_/_/ 形鋼の向き(方向)は、ウェブ面にだけ2方向を入れるよう心掛けています。
_/_/ (普通に『梁』として使うのなら、横使いでも無ければウェブの方向の一方は『上』になるはずです。)
_/_/
_/_/ これはウェブ面の方向さえ定まれば、フランジ面での方向は自然に定まるから、
_/_/ (鋼板の罫書き面には方向を入れても、板厚(切断面)に方向を入れる人は居ない。)
_/_/ なのですが、居るんですよねぇ……フランジ面に方向を入れる原寸作業者さんが。
_/_/
_/_/
_/_/ そのような一品図のチェックとかを依頼をされると、本当に悩みます。
_/_/
_/_/ そう、間違いでは無いのです。
_/_/ 寧ろ『その方が分かり易いのでは?』と思われる方も居られるでしょう。
_/_/
_/_/ でも私から見ると『無意味な方向だなぁ……。』って、タメ息なのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 何度も言っているようですが、結局のところ原寸での一品図に『これが正しい表現方法』って言える正解は無いと思うのです。
_/_/ (そもそもNC切断を行う鋼板に『一品図って必要なのか?』の議論さえ有ります。)
_/_/
_/_/ でも『正解は無いし決まりも無いから。』って、皆が好き勝手な仕様の一品図を作っていたら『誤作』なんて無く成らないですよね。
_/_/ (私は形鋼の罫書き面は『外面』が常識と思っていますが、『内面』が正論なら、私の作る一品図は全滅です。)
_/_/
_/_/
_/_/ 今はまだ私より年上の担当様が『そんなん常識よ!』と言い切ってくれるので安堵していますが、
_/_/ あと数年で、私より年長の客先担当様は誰も居なく成ってしまうという現実。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ いや本当に『歳』とは取りたくないものですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 9月を迎えた今現在、一ヶ月では到底目途など付きそうに無い程の作業量を抱えているので、
_/_/ 順調なら9月の売上確定時に、今期の売上額は昨年の年間売上額に達してしまいそうです。
_/_/
_/_/ これを『喜ぶべきこと!』と称賛するのは、正直、違うと思うンですよねぇ……。
_/_/
_/_/ なんなんだか?何のために働いているのか良く分からなく成っているのですが、
_/_/ 兎にも角にも目先の作業だけは、やらない訳にもいかなくて……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ もう今さらライノセラスの操作習得なんて適わないのは分かり切っている事なのですが、
_/_/ 使えなくても3次元プリンタだけは購入しておこうかなぁ……とか、思っています。
_/_/ (毎週買っている宝くじでも当たれば、毎日3次元モデリングを楽しめそうなのですが、
_/_/ 適わないなら、せめてクッキーを作る『型』なりと、作ってみたいなぁ……とか、夢だけは持ちたいです。)
_/_/
_/_/ 宝くじ……って、やっぱり当たらないものですね。
_/_/
_/_/ 『せめて年金での年収が200万円になれば、良いンだけど……。』
_/_/ って妻は言うわけですが、65歳からの据え置きで、その金額に達するとしたら70歳に成る頃でしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ あれれ^^;さんは死ぬまで働いて、一円の年金も貰えなかった!とか?
_/_/
_/_/ おおよそ笑いも取れないような話が、現実というものらしいです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/
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<<あれれ…^^; 2022年8月のひとり言>>
_/_/ つい先日『そう言えば今年の7月って、異様に長く感じられるなぁ……。』って思った原因は、
_/_/ 多分、この蒸し暑さ!
_/_/
_/_/ 朝からデジタル表示された室内の湿度を見てみると、さわやかな朝と思っても70数%とか80%越え。
_/_/ (日中、日が差しても60%台?確か5月の頃には50%台連発だったと思うのですが……。)
_/_/
_/_/ 国が統べる気象庁が『夏』だと言うのだから、これが2022年の夏なのでしょうが、
_/_/ 毎年の土用前後の『盛夏』って、こんな感じでしたっけ?
_/_/
_/_/
_/_/ この梅雨と夏を足して割ったような日が、何日も続いたように思うのは、私だけなのかなぁ?
_/_/
_/_/ そう言えばコロナも感染再拡大で、広島県でも一日での新規感染者数は過去最多を更新したらしいですが、
_/_/ これとて既に2年半も続いている訳で、収まったかと思えば、また拡大のパターンが何度も続いているような?
_/_/ (私の患っている皮膚病『乾癬』の症状も同じで、また7月の下旬から悪化したような……。)
_/_/
_/_/
_/_/ なんとなく、少し憂鬱さを感じさせられた2022年の夏も、そろそろ本番の暑さを迎えているようですが、
_/_/ 皆さまには『蒸し暑さ』への準備と対策も、充分にされて居られるでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、今日ビのエアコンのリモコンには『除湿』なるモードのボタンも備わっているようですが、
_/_/ この運転モードを選択すると、確かに暑過ぎづ、寒過ぎづの環境を得られるようで、寝苦しいはずの夜も快適です。
_/_/
_/_/ そのことに気付いた私が、エアコンの性能に詳しい電気屋さんに自慢をしてみたら、
_/_/ 『基本的に除湿モードは、エアコンのフル運転モードなので、電気代は高くつくよ。』
_/_/ と一蹴されてしまいました。
_/_/
_/_/ 『それよりも、6畳の部屋には8畳用のエアコンを設置する方が、結果的に経済的なんよ。』
_/_/ (エアコンには室内の温度が設定温度に達した際、自動的に状況を維持する『エコ運転モード』に移るらしい?のですが、
_/_/ そもそもが6畳間に6畳用エアコンでは、室内の温度自体が設定した温度には成らないので、常時『フル運転モード』のままらしい。)
_/_/
_/_/ この『本当にそうなのか?』的な助言(都市伝説?)に従って、私の6畳の居住区画には8畳用のエアコンを設置している訳ですが、
_/_/ やっぱり冷えすぎたり、生温かったりで、除湿モードには頼りきり。
_/_/
_/_/ ……と、最近何かのTV番組か何かで、
_/_/ 『エアコンの設定で自動を選ぶと、思うような快適さは得られない。』みたいな話が有って、
_/_/ 現在一つ試しているのが、微風設定。
_/_/
_/_/ 設定温度は普通に26度とか27度にするのですが、風量の設定を自動から微風に変えたのです。
_/_/ 果たして、これが案外『快適』なので、最近は余ほど寝苦しい夜にしか除湿モードを選択しなく成ったのですが……、
_/_/ 静か過ぎるが故に、つい、つけっ放しにしてしまうことも増えちゃって……、これってどうなンでしょ?
_/_/
_/_/ 7月分の電気代の請求書って、そろそろ来ていたでしょうかねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 7月は、兎にも角にも『ドタバタした!』としか言いようの無い一ヶ月に成ったのですが、
_/_/ その主な要因は、やはり『受注案件』の難易度に関するモノ。
_/_/
_/_/ 何なのでしょうねぇ……、私もシステム原寸で鈑桁とか箱桁の原寸には携わって来たのですが、
_/_/ 既設の鈑桁に付く耐震補強装置とかの原寸経験は多く無いので、その施工範囲の広さには翻弄されています。
_/_/
_/_/
_/_/ ……と言っても、普通なら、
_/_/ 『耐震補強って、既設桁に落橋防止装置を付けるだけの工事だよね?』
_/_/ って思いますよねぇ?
_/_/
_/_/ 実際私も、つい3ヶ月ほど前までは耐震用のブラケットばかりを作っていれば良かったので、
_/_/ 『耐震補強で大変なのは、その数の多さです!』って胸を張って主張をしていたのですが……。
_/_/
_/_/
_/_/ 風向きが変わり始めたのは、今年の4月頃。
_/_/ 唐突に、鈑桁と鈑桁をつなぐ従来型の落橋防止装置の図面が出図されたのです。
_/_/ これって知ってる人なら、すぐに頭には浮かぶ構造だと思うのですが、一般的な『架設ブロック用吊金具』を、
_/_/ ベースPLに2枚溶接するタイプ。(2枚の金具の間隔が狭くて、ウラ当て金でも使わないとFP溶接は難しいタイプ。)
_/_/
_/_/ このブラケットを4つ作って隣接する橋の桁端に設置をして、2つの橋をチェーンでつなぐ『落橋防止構造』
_/_/ ……と言う方が、分かり易いでしょうか?
_/_/ (落橋防止装置も色々で、昔は隣り合う桁端同士を『ピンで連結』するだけでも、落橋防止装置と言われていたようです。)
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、それでも『落橋防止装置』という呼称から考えれば、こういう構造物に極板厚の鋼板が使われているのは当たり前です。
_/_/ 溶接の順番とか開先のタイプには充分な注意をして、後はFP溶接部の『非破壊検査』に関する施工仕様にも要注意……。
_/_/
_/_/ それでも『CAD原寸(一品図作成)』だけの作業なら、非力な私でも、なんとか成りそうな構造物。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、その時も『数だけは多いなぁ……。』という印象ばかりが大きくて、フト頭の中を過った、
_/_/ 『なんで今更、従来型の落橋防止なんだ?』の疑問に、私は蓋(フタ)をしてしまったのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 少し慌てたのは5月の連休明け頃でしたっけ。
_/_/ 新たに発行された図面には、この従来型の落橋防止の他に、『横構ブレース』の図面が付いていたのです。
_/_/ 『えっ!これって落橋防止と言うよりは、ブレーキトラス(変位制限)のような構造じゃん?』
_/_/ ……と、その頃に成ってようやく気付いたのが『撤去図』という名の図面の存在。
_/_/
_/_/ そう言えば、当初は『耐震補強工事』だったはずの図面名称が『改造工事』に変わっているじゃないですか!
_/_/
_/_/
_/_/ 必然的に、その頃からは『数の多さ。』だけでは無く、改造の手順とか現地での作業性の検討が必要になり、
_/_/ 私の行う原寸作業も、単なる『CAD作業』では済まなく成ったのです。
_/_/
_/_/ 真に、この事態に追い打ちを掛けたのが『客先でのベテラン原寸担当者様の引退』だった訳で、
_/_/ 一時期は『羅針盤を失った航海』じゃないですが、『これは本当にダメだ!』って逃げ出そうか?とまで思いました。
_/_/
_/_/
_/_/ 結果的には、発行された図面の約半分の枚数に影響する『図面質疑』に対して、『回答には、少し時間を要する。』と言う連絡があり、
_/_/ 客先からも『該当項目の作業は保留!』っていう言質を頂き、喫緊の危機を回避出来たのですが、
_/_/ もし、あのまま作業を進めてくれと言われていたら……って、当初予定の半分だけでも原寸資料を納品出来たのは、本当に幸いでした。
_/_/
_/_/
_/_/ とは言え、一難去ってまた一難……なのが、この世界のようですね。
_/_/ 今回の構造とまったく同じ構造の図面が、7月の下旬、新たに発行されたのです。
_/_/ それどころかその一週間前(逃げ出してしまおうか?と思っていた時期)には、別の構造の改造図面も発行されていたようで……。
_/_/ (これがまた『橋梁』とは思えないような構造で、『鉄骨構造』とは言わないまでも、鋼板の使用率は極めて小さい構造。)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、昔は『鉄骨』の原寸で、誇らしげに『CADを使っているので、正確な原寸資料を作成出来ます!』なんて言うと、
_/_/ 客先からは、嫌そうな顔をされていたものです。
_/_/ (今どきは橋梁でも3次元CADで原寸をすれば『取り敢えずOK!』的な風潮なので、原寸資料の寸法値に小数点の表示が常態化していても、
_/_/ 『正確……ねぇ。』って、客先も苦情は言わないそうですが……。)
_/_/
_/_/
_/_/ 昔は、鉄骨でも『重鉄骨』の原寸では、どこかに理想と現実の狭間を埋める『調整代』みたいな物が有ったのでしょうね。
_/_/ 私はその辺りの『加減』を知らなかったので、正確に図面通りの部材を作るだけで精一杯。
_/_/ 『これ程までに巨大な構造物の一部分に、何でここまで精密な仕様の原寸が必要なのか?』って思っても、無知故に、客先への具申など出来ません。
_/_/
_/_/ その頃に理不尽とも思える仕様を要求されていた担当様は、かなり以前に引退をされたので、今もってその真意は分からないのですが、
_/_/ 私たちが見ていたのは『図面』で、その担当様が見ていたのは『発注先(会社とか人)』だったのでしょうね。
_/_/
_/_/
_/_/ 精密な資料と正確な資料が異なるのは自明ですが、図面通りに正確な資料を作っても、そもそもの図面自体が曖昧なら……正しい資料は作れない?
_/_/
_/_/ この図面には言い知れないような違和感が有るのに、お前はその怖さを知った上で『正確な原寸』とか、美辞麗句を吐いているのか?
_/_/
_/_/ 今にして思うと、あの変な笑顔の奥底には『お前は、あまちゃんか?』の嘲りも有ったように思います。
_/_/ (思えばその数年後、一建築士の方が『強度計算疑惑』とかで告発をされたのですが、
_/_/ 私の知る担当様は、その暗黒の時代の理不尽とも思えるような土俵の上で、懸命に戦い続けて居られたのでしょうね。)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、そんな黒歴史が原因とは言わないですが、鉄骨=形鋼の原寸って、昔から『原寸をする人のセンスが如実に表れる。』とか、
_/_/ そんなことを言われるので、私は、あまり好きではないのです。
_/_/
_/_/ まぁ今どきは10Mほどの長さの鉄板でも、NCで制御をして加工出来るのだから、形鋼だってNCで何とか加工出来そうなモノですが、
_/_/ 少なくとも私の客先の工場設備に、そのような加工設備は有りません。
_/_/
_/_/ ある意味『鉄骨の構造物って、案外、アナログ?』と言うのか、当時は鉄骨の原寸で『NC』なんて言葉は聞きませんでした。
_/_/
_/_/ 今でも鉄骨業界でのCAM化なんて進んで無いのなら、NCデータに転用出来るような『正確な資料』を作るのは、無意味?
_/_/
_/_/ ……と言うのか、私は常々客先から『形鋼は、手作業で加工を行う人間が理解できる資料を作ってくれ!』
_/_/ そんな他愛も無いような苦言ばかりを呈されているのです。
_/_/ (そこのところの感覚が、机上では理解し辛いンですよねぇ……。)
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、愚痴ばかりをこぼしていても前へは進めないので、下手は下手なりに一生懸命『形鋼の一品図』も作っている訳ですが、
_/_/ 形鋼って、とっさに浮かぶモノだけでも、山形鋼、溝形鋼、H形鋼、CT形鋼にFB。
_/_/ (昔、溝形鋼の事をC形鋼って書いて『形鋼の事を知らない人』って言われたのはトラウマですが……。)
_/_/
_/_/ その各々を図面通りのスケールで図形にすると、何故かとても分かり辛い図に成ってしまうのです。
_/_/ これって、FBを除く形鋼の一品図を作成する際は『2方向以上の展開図が必要に成るから。』も一因とは思うのですが、
_/_/ どういう訳か、橋梁の世界で『形鋼』って聞くと『長細いもの』っていう感じがしますよね。
_/_/
_/_/
_/_/ 基本的に『長細過ぎるもの(例えば、箱桁に付く縦リブとか)』の図形をCADで作成してA4なりA3なりの用紙へ印刷すると、
_/_/ 幅方向の情報(方向とか罫書きの情報とか)は潰れて、見えなく成ってしまいますよね?
_/_/ また、縦長の図形を印刷する際も、用紙設定を『横向き方向』で印刷すると、幅方向の情報は潰れて見えなくなってしまいます。
_/_/
_/_/ 客先が『手作業で加工を行う人間が理解できる資料を作ってくれ!』と要望される胸の内には、
_/_/ せめて一品図に付与されている情報くらいは、人の目で見えるようにしてくれ……という切実な願いも含まれている訳ですが、
_/_/ これはNCなんて言葉が無かった頃ならば、人間同士のコミュニケーション上『極めて常識的なマナー』だったはずです。
_/_/
_/_/ 誰が内容は正しくても、虫眼鏡でしか見えない様な資料を作るでしょうか?
_/_/ 誰が数値や文字の重なった一品図を見て『分かり易い。』って思うでしょうか?
_/_/ ほどほどの大きさの図形に少し薄暗い環境でもはっきりと判別できる文字と数字。
_/_/
_/_/ その仕様を満足できる一品図って『ノット・スケールのマンガ絵』しか無いのは『常識』だったはずなのに……。
_/_/ (これって絵心には乏しいCADの作業者が最も嫌う、フリースケールのデフォルメ図のことですよね……。)
_/_/
_/_/
_/_/ しかし、かつては『常識』のひと言で解決していたことまで、『常識とは何なのか?』の問いから考えなければならない時代になると、
_/_/ 習うより慣れろ!なんて教育も慣習も通用しなくなっちゃう訳です。
_/_/
_/_/ 『じゃぁ、会社が立ち行かなく成って、現実問題として路頭に迷う生活に成っても構わない訳ですね?』と危機感の共有を訴えても、
_/_/ 『この程度のことで会社が立ち行かなくなるのなら、別の会社を探せば良いじゃん!』という話になるのでしょうね。
_/_/
_/_/ でもその実、どこの会社でも『常識』の定義は揺らいでいるのだから、結局のところ、考えれば考えるほど何も出来なく成ってしまいます。
_/_/
_/_/
_/_/ 物事には『答えの無い問題』だってある訳で、何でも分かっています!って胸を張るのは、政治家か教主様くらいかな?と思います。
_/_/ 私は他人に頼り切ることの怖さも知っているつもりなので、自らの意思でお経を覚えて、日々の感謝と祈りを欠かしませんが、
_/_/ 考え込んでしまって何も出来なく成っている人は、沢山居るはずです。
_/_/
_/_/ 八方塞がりで二進も三進も行かなくなると、人は自らの意思で祈ることさえ出来なくなってしまうそうで……。
_/_/ 歴史的にも『宗教戦争』は何度も起こったそうですが、人間は自分の意思で祈ることが出来なくなると、人では無くなってしまうのかも?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに私は『宗教』では無く『経済学』に興味が有ったので進学した学部も『経済学部』だった訳ですが、
_/_/ 経済学で言う『需要と供給』の原動力は、『資本と労働力』なのだと、私はずっと思っていました。
_/_/
_/_/
_/_/ しかしそれって『働かない者にこそ、手厚い生活保護を!』っていう社会制度でも『需要と供給』は存在し得るようです。
_/_/
_/_/ 寧ろ生活保護を必要とする人たちの方が消費性向は高いはずなので、経済を回す原動力としては優等生?かも知れませんが、
_/_/ お金持を貯めこんでいる『お金持ち』は貨幣価値の目減りで困るのかも知れませんね。^^;
_/_/ (経済学では『貯蓄』という行為の行き過ぎを、経済の循環の妨げに成ると考えているのです。)
_/_/
_/_/ もしかすると、お金持ちで投資に興味の無い方々(貯蓄の優等生)こそが、経済の仕組み的には劣等生?
_/_/ 経済学的に一番の優等生は『働かずに人一倍の浪費が出来る人間。』とか?有り得ない話なのでしょうかねぇ……。
_/_/
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_/_/ アリとキリギリス。
_/_/
_/_/ 私たちは昭和の価値観で、一生懸命働いて食べ物を貯めこんだ『アリは正しい。』と教えられて育ちましたが、
_/_/ 果たして、それは真実だったのでしょうか?
_/_/
_/_/ 猛暑の中、食物奪取の上官命令に従って働く『かわいそうな働きアリ』たちを憐れんだキリギリスが、
_/_/ ボランティア精神でバイオリン演奏会を開催し、その類い稀なる音色でアリたちの苦しみを癒した……とか言い換えると、
_/_/ 何気に、人の価値観とは変わるモノです。
_/_/
_/_/ 結果的に真冬に成って食べる物が無くなったキリギリスはアリに食べ物を貰い、めでたしめでたし!に成ったそうですが……。
_/_/ (夏のボランティア演奏会のお礼だ!と言ったアリが居たとは書かれていませんが……、居て欲しかった?)
_/_/
_/_/ まぁアリの世界でもカーストは厳格らしいので、働きアリに言論の自由が有ったとは思えません。
_/_/ それでも女王アリから見れば、キリギリスの行動は朝ドラで言う『にーにー』のようで、本当に目障りだったでしょうね。^^;
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_/_/ 今年もお盆の時季が近づくと『しょうりゅう(精霊?)さん』っていうお飾り?に添える『笹の葉』を用意する訳ですが、
_/_/ この『お盆』の時季を過ぎると『海では泳ぐな!』が、この地方では常識とされています。
_/_/
_/_/ 確かに、この時期に成ると台風の接近は増えますし、台風は離れていても海は荒れるし水温は下がるしで、海での危険は増える!
_/_/ ……のも確かなのですが、実は、本当に怖いのは、この時季から増えるクラゲ(海月)です。
_/_/
_/_/ クラゲって海の中を漂うだけで『無害?』って思われがちですが、ある種類のクラゲは、食指に隠れている毒針で人を刺すのです。
_/_/ (私も何度か刺されましたが、あれが遊泳中ならパニックに成っただろう!って思えるほどの、焼けるような刺激痛です。)
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_/_/
_/_/ ちなみに今年はこの近辺でのクラゲ(大半は無害なクラゲ)の発生状況は『過去最悪』といわれる程に酷いらしいので、
_/_/ (実際、これは一体全体どうなってしまったのだろうか?と思えるほどに沢山、漂っています。)
_/_/ 用心に越したことは無いのでしょうが……。
_/_/
_/_/ やっぱり、一度くらいは孫たちと海水浴へ行きたかったなぁ。
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_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
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_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/
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<<あれれ…^^; 2022年7月のひとり言>>
_/_/ 何気にスランプのような状況からは脱せられまま、
_/_/ 『もうすぐ7月かぁ……、梅雨でも明ければ、気分も晴れるかなぁ?』
_/_/ そんなことを考えていた6月の下旬……、いきなり梅雨は明けてしまいました。
_/_/
_/_/ ……と言いつつ、これは一体全体、何が起こっているのでしょうね?
_/_/
_/_/ そもそもが私などは『広島県が梅雨入りをした。』という確信すら持てずに日々を過ごしていたのです。
_/_/ (何故か、関東や九州が梅雨入りをした、という話は聞いていたのですが、中国地方の情報は聞き漏らしたようです。)
_/_/ それが唐突に『関東地方で梅雨明けの発表が有りました!』みたいな報道を耳にして、
_/_/ その翌日には『中国地方で梅雨明けの発表が有りました!』……って、まるでキツネにでも抓まれているような思いでした。
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、気分も一新で『よぉ〜〜し!仕事も頑張るぞ!』って思ったのは28日の1日だけ。
_/_/ 月末までには出ると聞いていた仕事が出て来ないため、また欝々とした日々を過ごしている訳ですが、
_/_/ 皆さまの職場では、仕事量の『夏枯れ』とか、起こされて居ないことを願います。
_/_/
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_/_/ ちなみに『梅雨入り』とか『梅雨明け』の宣言に具体的な基準などは無いらしく、
_/_/ 今回の梅雨明け宣言も『確定すれば』という条件付きの発表だったようですね。^^;
_/_/ それでも『これまでで最早!』って言うのだから、雨の少なかった梅雨は、このまま終わってしまうのでしょうかねぇ。
_/_/ (実際は中国地方でも14日間は『梅雨』だったそうなので、幾ばくかの雨は降ったのでしょうが……。)
_/_/
_/_/ もっとも『今日から夏だ!』って言ったって『まだ6月な訳でしょ?』みたいな締まらない話は有ったのでしょうし、
_/_/ 後に成ってから振り返ると『結局あれって、梅雨の中休みだっただけなのでは?』みたいな話に成るやも知れません。
_/_/ 既に発生している台風の一つも上陸すれば、気象配置図で言う高気圧の勢力図なんて一変しちゃうものですし、
_/_/ この時季の雨って『降れば土砂降り!』は慣例で、直近では西日本豪雨が有ったのも7月初旬だったと思うのです。
_/_/
_/_/ やっぱり7月も下旬に成らないと、大雨への警戒とかは、怠るべきじゃ無いのでは?
_/_/ そう思うのは『老婆心』なのかも知れませんが、確かに暑いですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 正直なところ仕事も図面の発行待ちなんだし、昼間からビールに枝豆……とか、そんな誘惑も感じないわけじゃ無いのですが、
_/_/ つい先日納品した資料への問い合わせとかも有るかも知れないので、こうしてHPコンテンツの更新など行っている次第。
_/_/ そうこうしてる間にも客先から『出図されました!』の連絡など有れば、即座に臨戦態勢へ移らなきゃならないわけですし、
_/_/ そんな『気持ちの切り替え』っていう意味では、決して楽な仕事じゃ有りません。
_/_/
_/_/
_/_/ 先日も仕事は早めに切り上げて、近所のドラック・ストアでビールと枝豆を購入したのですが、
_/_/ レジ待ちの列へ加わろうとしていた際に出会った同級生。
_/_/
_/_/ 『おぉ〜〜、あちぃ〜のぉ!元気にしょ〜るんか?』
_/_/ どこかで聞いた『かわちのおっちゃんの唄』じゃないですが、彼も自営業で建設屋(大工さん)をやっています。
_/_/
_/_/ 『ワシゃ〜〜、あちぃ〜けぇ、朝からエアコン入れまくりで、調子も、よぉ〜なぁ〜わぁ〜〜。』
_/_/ って答えると、
_/_/ 『ワシゃ〜〜この歳じゃのに、外で重労働よぉ〜〜。やっとられんわぁ!』
_/_/ 『まぁ〜のぉ〜〜、まだ年金貰えんし、しょ〜がなぁ〜のぉ〜。』
_/_/
_/_/ ちなみに私も彼も、今年で63歳。
_/_/ 確か昭和34年生まれの人たちは、経過措置か何かで64歳から支給だったか?一応『年金』は貰えるらしいのですが、
_/_/ 毎年届く『年金定期便』に記載されている支給額は『ウソでしょ?』って思えるような低金額。
_/_/ (一応弊社も『法人』なので、厚生年金は支払い続けているのですが、低賃金が故に支払額が少なすぎるのかなぁ?)
_/_/
_/_/ 『そぉ〜いやぁ〜〜、年金くらいは、まともに貰えそぉ〜かぁ〜?』
_/_/ そう問い返す私に、
_/_/ 『そぉ〜いやぁ〜〜、年金は貰わんゆぅ〜て、よぉ〜たのぅ〜〜、ミッチーは。』
_/_/ (ミッチーとは同じく同級生で、私と酷似したような仕事をしている自営業主。)
_/_/
_/_/ 『おお〜〜ぅ、ミッチーは70まで繰り下げる言ぅ〜て、よぉ〜るンかぁ〜〜?』
_/_/ 『あんなぁ〜〜、死ぬまで働くよぉ〜たぞぉ〜〜。わしゃあ、働かんでえ〜言われたら、明日からでも、やめるがのぉ〜〜!』
_/_/ 『ワイもワイも仕事は、もぉ〜え〜わぁ〜〜。やめてもえ〜ンなら、すぐにでも、やめらぁ〜〜。(笑)』
_/_/
_/_/ まぁ平日の夕刻に初老の男2人がストアの通路に突っ立って大笑いを続けるのも、絵には成らないので、
_/_/ 『そぉ〜いやぁ〜〜、屋根はペンキ塗ったけぇ〜〜、またDIY教えてくれぇ〜のぉ〜〜。』
_/_/ (実は昨年のペンキ塗りの準備の際に、屋上へ登るための足場として『やぐら』を作ったのは、彼に教わったことなのです。)
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、私たち『昭和34年組』の面々は、いつ貰えるとも分からない年金に想いをはせながら、
_/_/ ビールを飲みつつ枝豆を食している訳ですが、実際、この歳になると『仕事がきつい!』って思う事も増えました。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 生産設計(原寸)って、凡そが屋外での力仕事では無いので……と、言われれば『楽な仕事』のようにも思われがちですが、
_/_/ こういう、ある意味『特殊な仕事』って、需要自体が一定では無いのが悩みの種。
_/_/
_/_/ そもそもが橋梁でも『鋼橋の製作』に限定すると、日本でやってる会社は数十社なのでしょうし、
_/_/ 更にその中で『原寸』とかやってる部門は、極少数の人たちで構成されているのでしょう。
_/_/ その上で更に『CADでの原寸』っていう話に成ると、今現在、客先からの需要が有ることさえ不思議なくらいに限られるはずです。
_/_/ (基本的に『橋梁の原寸』は、何がしかの『原寸専用システム』を運用しなくちゃ出来ないはずなので……。)
_/_/
_/_/ 私も客先が『業界では有名な原寸システム』で原寸を行っていた時代ならプログラミングの知識を活かせたのですが、
_/_/ 『3次元CADシステム』に移行されてからは、ずっと不安定な発注量での操業が続いています。
_/_/ (この状況下で『出図計画が遅れます。』とか言われると、正直『お手上げ状態』なンですけどねぇ……。)
_/_/
_/_/
_/_/ かと言って出図の遅れた案件も『納期』だけは変わらないことも多くて、
_/_/ 図面が出ると『ともかく急ぐ!』の作業に成ってしまうンですよねぇ。
_/_/ なので日常はずっとパソコンの電源だけは入れておいて、客先からのメールや電話を待っている訳ですが、
_/_/ 結果的に、その待ち時間の売上は『ゼロ』に成っちゃうわけで……。
_/_/
_/_/ いやっ!本当にもう嫌!!やめられるものなら、今すぐにでもやめたい!!!
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 6月の末、客先では御年69歳のベテランさんが退職をされました。
_/_/ 丁度、私への依頼案件の担当様でしたし、その方とも1995年からの御付き合いで、
_/_/ 26年?27年来の知り合いだったはずですが、
_/_/ どういう訳かご本人は、私へは最後の最後まで6月末で退職するとは言いませんでした。
_/_/ (今年に成ってから、一身上の課題を抱えて居られるのは知っていたので、
_/_/ もしかして……と思い、同僚の担当様へ状況を聞いて、6月末の退職を知った次第。)
_/_/
_/_/ 一応客先では70歳での定年が定着していますし、私も諸般の事情から考察すると『休職をされるのでは?』と思っていたので、
_/_/ ほんの10日も前に成って、退職のご判断を聞いたのでは後の祭り。
_/_/
_/_/ 手持ち案件の処置は、どうすれば良いのか?って係長様とも相談をさせて頂いたのですが、
_/_/ 兎にも角にも、その方の作業を引き継いだ若手の担当様に頼るしか無いのも実情で……。
_/_/
_/_/ ちなみにこれは、その若手の担当様の力量を危惧するものでは無いのです。
_/_/ (2〜3ヶ月前から、ちょいちょい納品した一品図のチェックバックとか送られて来ていたので、
_/_/ それなりに橋梁とか原寸の知識をお持ちなのは分っているので。)
_/_/
_/_/ しかし何気に、まだ噛み合っていないような感じなんですよねぇ。
_/_/ (そりゃそうか。四半世紀のお付き合いの担当様と5月に初めて紹介された担当様とを比較しちゃダメですよね。^^;)
_/_/
_/_/ 『阿吽(あうん)の呼吸』とか言えば、聞こえも悪くは無いですが、
_/_/ 実際には『魚心あれば水心』というのも、客先と外注業者の間には有りますものねぇ。
_/_/
_/_/ 新しい担当様と『利害を越えての世間話』とか出来るように成るまでには、それなりに時間も掛かるのでしょうねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 『昔(若い頃)は、出張だけは嫌になるほど行かされた。』
_/_/
_/_/ そのような回想話をベテラン様から伺ったのは、ほんの一ヶ月ほども前のこと。
_/_/ 『えっ!生産設計の担当さんが、橋梁の架設現場へ行っていたのですか?』と問う私に、
_/_/ 『昔は現地計測っていう仕事は、生産設計の人間がやっていたンよ……、今とは違って。』
_/_/
_/_/ 凡そが屋外での作業では無い……、と書いたのは、つい先ほどですが、実際には『今の生産設計の制度では』という条件が付くのです。
_/_/ 勢い『橋梁』と言えば『高架橋』とか『主塔』とかもある訳で、計測地点の場所って半端じゃ無い程の高所に成ることも有るそうで……。
_/_/
_/_/ 『お前も知っとる○○って居ったじゃろ?あいつは高所恐怖症じゃったンよのぅ……。
_/_/ それを知っとったはずじゃのに「行け!」言うた上司が居ったんよのぅ。
_/_/ そいであいつと△△と3人で行った現場が、すげぇ〜〜高さでのう……。
_/_/ ワイも「高所恐怖症」言うて知らんかったンじゃが、あいつは真っ青な顔に成って、一歩も上がれンようになってのぅ……。
_/_/ それがあまりにもかわいそうじゃったけぇ、翌日は「おまえは宿で寝よぉ〜れ!」言ぅ〜〜て、休ましたんよ。
_/_/ あれからじゃったかのぉ〜〜、あんなが、あ〜に成ったンは……。』
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、まぁ〜そんな時代でしたよね……昭和って。
_/_/
_/_/ 私とて零細企業で『管理課』という職場へ在職していた際は、図面から『一品図』を起こす傍ら、
_/_/ 切断工場で切断した鉄板をトラック(2トン車)で組立工場へ運んだり、はたまた自分で切ってみたり(ガス切断以外の手法で)、
_/_/ それはもう『デスクワーク』と言うには遠く及ばないような作業が『生産管理』のお仕事でした。
_/_/ (工場内での作業だから……という特例?で、玉かけの免許など取得せずとも『クレーン』での積み込み作業を行っていたのです。
_/_/ 正直なところ6ミリ以下の鉄板を吊り上げる時は、本当に怖かった。)
_/_/
_/_/ 昼間は設計や工場とのやり取りで、机上での作業なんて殆ど無理。
_/_/ それどころか入社一年目だった私には、製作を終えた産業機器の設置を行っている現地へ『大至急便』を届ける役も有って、
_/_/ 最終列車で福井県まで出向いたり、一日に2度も広島市と福山市の往復をしたり、たった一年間だけだったのですが、
_/_/ 製造業に於ける理想と現実の違いみたいなものの一端は、体験をさせて頂きました。
_/_/
_/_/
_/_/ 客先のような大手企業でも、昔は、色々有ったンだなぁ……と、ふと思い出したのが『煙突』です。
_/_/
_/_/ 煙突って、昔は風呂窯とかトイレには必需品でしたが、客先が製作していたのは、製鉄所や石油コンビナートとかで夜空を焦がす『巨大煙突』。
_/_/ (実は日本であの巨大な煙突を製作出来る会社は2社しか無いそうで『鉄骨の枠』を持つのが、客先の仕様らしい。
_/_/ もう一社は『鉄骨枠無し』でも自立出来る煙突構造が評価されたのか、今ではその技術を『ロケットの製作』に活かしているようです。
_/_/ ちなみに私も一度だけ煙突の原寸を経験させて頂いたのですが、燃焼室と本管の合流部の断熱材や薄板の構造が難しくて、
_/_/ 客先の要求に100%の答えを出すことは出来ませんでした。)
_/_/
_/_/
_/_/ 『そう言えば「高所作業」と言えば「煙突」が一番大変だと聞いたけど、もしかして、登ったこと有るンですか?』
_/_/ そう尋ねる私に、
_/_/ 『雲が流れるけぇ〜怖いンよぉ〜〜。』って、何?
_/_/
_/_/
_/_/ 『煙突は高いけぇ〜、登る時には「絶対に下を見るな!」言ぅ〜て、教えられるンよ。
_/_/ ワイも教えられた通り、上だけを見ながら登ったんじゃが、空には雲が流れるンよのぅ〜。
_/_/ それをズウっ〜と見ょ〜るとのぉ〜、やっぱぁ〜、目が回るんよのぉ〜〜。
_/_/ 手は疲れるし足も疲れるしで、耐えられンよぉ〜に成って横を見たら、トビ(トビ職人)が鉄骨梁の上に座って、飯を食よぉ〜るンよ!』
_/_/
_/_/ 実は10年ほど前に客先のOBから、煙突の上で立小便をしたら、どうなるか?を教わったことが有るのですが、
_/_/ その際には、言葉の語尾に『……らしい。』という文言が有りました。
_/_/ 今回はそんな『都市伝説』とは違う『実録体験談』だったようで、
_/_/ 『何?この人……、こんな凄い経験をしている人だったンだ。』じゃないですが、何気にその人のクレバーな仕事振りにも納得がいきました。
_/_/
_/_/
_/_/ 実は、近年私は『生産設計』とか『原寸』とかに『これが正解!』って断言出来るような方法などは無いのだと思うように成りました。
_/_/
_/_/ 私も10年も前ならば『自分の教わった方法』とか『自分で習得した方法』なら、これこそが正しい『原寸』なのだと信じていました。
_/_/
_/_/ なので、自分の作成した原寸資料には絶対的な自信も持っていて、客先が私の作成した一品図をチェックバックで朱記を返して来ると、
_/_/ 『何でこれじゃダメなんですか?こんなやり方をしていたら、作業時間を食うだけじゃないですか?』
_/_/ みたいな反論を、事ある毎に返していたのです。
_/_/ (客先では一番温厚と言われている担当様さえも怒らせてしまうほどに……。)
_/_/
_/_/
_/_/ そんな中、この度『引退』をされた担当様には、妙に反論をし辛かった。
_/_/ この方は、特段エクセルの達人と言う訳では無かったし、3次元CADの使い手という訳でも無かった。
_/_/ オーソドックスに鉛筆と電卓だけを持ち、意外なほどの短時間でチェックバックを返して来るのです。
_/_/
_/_/ 客先には私が兄貴と慕う担当様も居られて、その2人は『同期』だというのに、全然違う作業スタイル。
_/_/ (兄貴と慕う担当様は、パソコンを駆使する作業スタイル。でも、チェックバックを返してくる時間に大きな差は無かった。)
_/_/
_/_/
_/_/ 私は、ある意味、この正反対のような2人の『原寸師』を見てきたことで、自身の驕りに気付けたのかも知れません。
_/_/
_/_/ 一方は情に語り、一方は頭に語る……、と言えば分かり辛いのかも知れませんが、
_/_/ 『お前もCADのプロなんだから、これくらいの修正作業は難しくないだろう?』って言われるのと、
_/_/ 『お前は甘い!なんでこの程度の帳尻を合わせられないンだ!』
_/_/ どちらも『0.1ミリ』の辻褄合わせに関する修正指示だったとしたら?
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに先日も『0.1ミリ』の修正に関する作業の可否に関して、引退された担当様からは打診を受けました。
_/_/ 『0.1ミリのことなので、本来、修正の必要は無いのだが、気持ちが悪いよね?』
_/_/
_/_/ −−−お前は橋梁に於けるCADのプロなのだから、0.1ミリの誤差の原因くらい、突き止められるだろう?−−−
_/_/
_/_/ そんな無言の指示が作業者の『自尊心』をくすぐって、『こうしろ!』と言われなくても『そうしたくなっちゃう。』わけです。
_/_/
_/_/ 結果的に皆さんが昼食をとっている時間程度の調査時間で『0.1ミリの誤差』の原因は判明。
_/_/ なんと、これは有ってはならない事だったのですが、CADで『ストレッチ』操作を行う際に、ほんの僅か『直角方向』が揺らいでいたのです。
_/_/
_/_/
_/_/ この担当さんって、同じ0.1ミリでも、致命的な0.1ミリの不味さを嗅ぎ分けることが出来る人だったンだ!
_/_/ (そのことに気付いた私が、何度、この担当様へ感謝をしたことか。^^;)
_/_/
_/_/ それもこれも、担当様が命を張ったような経験を積み重ねることで身に付けた『技』なのかも知れませんね。^^;
_/_/ (命がけで煙突を登る際には、自らに『何が一番大切なことなのか?』を常に問い続けて居られたのかも知れませんね。^^;)
_/_/
_/_/ 私も出来得る限り真剣に、仕事には『メリハリ』を持って臨む所存です。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに私は兄貴のような『理詰めスタイル』の原寸が嫌い……という訳ではないのです。
_/_/
_/_/ 『自分は自分で正しいと思う資料を作ったのに、何で修正しなきゃならないのか?』って自身を否定されるようなチェックバックに際して、
_/_/ 『あぁ、そうですか……。』の無抵抗で修正作業を出来る人って、インドのガンジーのような貴人か自尊心の欠片さえない生物だと思います。
_/_/ (はたまた『自分の作っている資料が何なのか?』さえ知らない子供なのか?ですよね。^^;)
_/_/
_/_/
_/_/ 今でも兄貴は私の素朴な疑問に対して、時間を惜むことなく『理詰め』で答えてくれるのですが、
_/_/ かつての兄貴は『ごめん。ワシが忙し過ぎるばっかりに、お前に説明してやれる時間が足らない。』と私に頭を下てくれた人です。
_/_/
_/_/ 私はそれまでにそのような上司とか先輩とかに出会ったことが無くて『仕事とは、自身の力で身に付けるものなのだ!』と頑なに信じていた人です。
_/_/ (仕事のやり方は、教わるものではなく、盗むものだ!それが昭和の時代には正論だったですものねぇ。^^;)
_/_/
_/_/
_/_/ 兄貴からは『お前のような、お子様思想!』って罵倒されながら育てられた外弟子人生が、幸運だったのか不幸だったのかは分かりませんが、
_/_/ 兄貴にとっては『本弟子』の担当様と、何気に『橋梁会話』が通じるのは、何ものにも換えがたい私の財産です。
_/_/
_/_/ 最近は兄貴も『自身の引退』を前提にしたかのような話題を振って来るので、私にとってはある意味辛いのですが、
_/_/ 出来れば兄貴にこそ、引退後は奥様と自由奔放な生活を送って頂きたい。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁそんなこんな、物事には絶対的な『正否』や『善悪』の違いなど無いらしいので、誰の原寸方法が正しいのか?の問いにも答えなんて有りません。
_/_/ (何度も言っているのですが、戦場では敵を撃ち殺すことさえ正論なのですから……。)
_/_/
_/_/ 私も機会を得られたら『失敗しない原寸資料の作成法』とか綴ってみたいとは思っているのですが、
_/_/ 実際には『その時々で多数の賛同を得られる方法が、なんとなく正しい……。』それって原寸師も『風見鶏』って言うことかい!
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_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
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_/_/
_/_/ 5月からの不調がすっきりしなくて、友人や妻にまで当たり散らしている自分が悲しい。
_/_/ この不調の原因が何なのか、正直なところ私にも良く分からないのですが、今は新聞さえも読む気には成れない。
_/_/
_/_/ 『鬱(うつ)』って言葉で表現するのは簡単だけど、その方面の学業を修めた友人から言わせると、
_/_/ 『鬱って、その自覚症状を覚えない人の病気なのであって、自分の症状が鬱なのでは?と疑問を持ってる人は、正常な健人。』
_/_/ なのだそうです。
_/_/
_/_/ そう言えば自身のIQの高さを過信していた友人(高校までは親友とまで呼び合っていた、数少ない私の友人)は、
_/_/ アルコール依存症という『鬱』に対して、最後まで向き合って居なかったっけ?
_/_/ (事あるごとに、彼は私の心配をしてくれていたのですが、自身の状況を省みることは出来なかったようです。
_/_/ 結局のところ最後は、精神病院の喫煙室で息を引き取っていたそうですが……。)
_/_/
_/_/ そう言えば私に大学進学の指針を示してくれた先輩も、アルコール依存症が原因で早逝されたとか。
_/_/ 私の周りには、妙にお酒好きの人が多くて、体質的に多くを飲めない私だけが生き残った?
_/_/
_/_/ 私にはアルコール依存症の『症状』とか分からなくて、結局は友人を見殺しにしてしまった訳ですが、
_/_/ 惜しむらくは、その方面の学業を修めた友人にも、私の傍に居て欲しかった。
_/_/ (天才的な文豪だったお前さんが居てくれたら、もう少しは俺の文才にも、花は開いたと思うのだが?)
_/_/
_/_/ 何なんだか、最近は妙に『過去への懺悔心』とか後悔とか、心の中で騒ぐンですよねぇ……。
_/_/ (転入をした高校で『お前だけは!』って心を許した友人も亡くなったようで……、
_/_/ 『お前は一歳だけとは言え、歳下だろ!お前は俺の訃報を知って悔やむべき立場だっただろ!』私の苦悩は増すばかり。)
_/_/
_/_/ 世の中は人知を超えた世界で周っていくばかり。
_/_/ これが五陰盛苦の一症状なら、まだ幸いだと思うのですが、無智には成す術が無いのも現実です。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 先日は気晴らしにと屋根へ登るための『やぐら』を改造したのですが、
_/_/ 準備万端!翌日の日曜日には屋上で小一時間の作業を行う予定だったのですが、胃痛に発熱を併発して断念。
_/_/ 翌週の日曜日は朝も早くからの夫婦喧嘩で、屋上へ登るような雰囲気は皆無。
_/_/
_/_/ ……と、その2日後には真夏がやって来て今に至る……。
_/_/ さすがにこの炎天下で屋上での作業をするなんて、お好み焼きの鉄板の上か電子レンジの中で作業をするような自殺行為ですよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみにご近所の方から聞いた話だと、本当の地獄とは、夏場の造船所での溶接作業だそうです。
_/_/
_/_/ それって炎天下で灼熱状態になった鉄板の上で、鉄を熔解させながら鉄同士を『くっ付ける』作業です。
_/_/ (基本的に『船』は、屋外で作ります。屋外って『屋根が無い!』ので、夏の強烈な日差しも直撃をして来るのです。
_/_/ 基本的に安全靴を履けば足は熱から守れますが、ヘルメットは日光から頭を守る仕様には成っていないので大変です。
_/_/ 最近はタワークレーンで『テント』を吊り下げて日陰を作っている風景を見掛けますが、焼け石に水かも知れませんね。^^;)
_/_/
_/_/ 『暑いのなら脱げば良いじゃんか?』って思うのは、溶接作業の怖さを知らない人だと思います。
_/_/ (勿論、私とて『知っている』とは言いませんが、工場内で上着を脱いで良かったのは、新卒の際に私が在籍した会社だけでした。)
_/_/
_/_/ 溶接とかハツリの作業をしていると『スパッタ』ていう熔解した鉄の小さな塊が飛んで来るのだそうで、
_/_/ それが作業着にくっつくと穴が明くのだそうです。
_/_/ (そうならないように溶接作業は『耐火被服』を身に付けて行うのですが、完全には守れないのだそうで……。)
_/_/
_/_/ 如何な『小片』とは言いつつ、熔解した鉄の塊が服を貫通すると火傷をするわけですが、完全防備故に即座には取り出せない訳で……。
_/_/ (下向き溶接だけで済むのなら、その危険性は少ないはずですが、職務上、立ち向かい溶接が避けられない状況は少なく無いはずです。
_/_/ 勿論『上向きで溶接』なんて話は聞きませんが、昭和の時代には『上向きでガス切断』をしている作業者も見たような……。)
_/_/
_/_/ 暑くて我慢なんて出来ない状況なのに、厚着をして溶接作業を行っている現場のどこそこで『あっちっちっ!』の叫び声。
_/_/ 正に地獄以外の何物でも無い……って、令和の今どきに、そんな地獄のような現場は無いと信じたいですね。^^;
_/_/ (昔から『溶接作業に送風機』は常識だったようですが、今どきならせめて『屋外用の冷風機』くらいは常用して欲しいですね。
_/_/ もっとも一度に溶接作業を行う作業者の人数分と成ると、一体全体、何台の冷風機が必要になるのやら……。)
_/_/
_/_/
_/_/ そう言えばウクライナへ侵攻しているロシアの戦車って『鉄製』ですよね?
_/_/ だとしたら戦車の中って、冬は冷たく夏は暑いはずですよね?
_/_/ (夏は暑い中で火気を使うので、より一層『熱い!』はずですが、やっぱり地獄なのだから……と我慢をしているのかな?)
_/_/
_/_/ 兵器とか宇宙船にエアコンや冷風機が完備されているのかどうかは知りませんが、
_/_/ 出来得ることなら、そんな地獄を体験したくは無いものです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 7月は10日に国政選挙も有るようですが、出来れば皆さまにも投票へは行って欲しいですね。^^;
_/_/ まぁ価値観自体が多様化しているのだから、棄権だって立派な行動でしょう……と言われれば『そうですね。』としか言えませんが、
_/_/ 投票率の低下は3年前の参議院選挙の際に広島県で起こった『贈収賄』のような犯罪を助長させると思うのです。
_/_/ 『一千万票を買うのは無理だけど、百万票くらいなら金で買えるかも知れない。
_/_/ 10万票で良いのなら、一億円もあればお釣りが来る。』
_/_/
_/_/ そんな計算をする立候補者が増えるのなら、棄権は立派な犯罪助長です。
_/_/ (他人が見ていない所では、何をやっても良い……みたいに考える人は、確かに居るのですから。)
_/_/
_/_/ 犯罪を起こす人が悪いのか、はたまた犯罪者を助長する土壌が悪いのか?
_/_/ 物事に於ける『善悪』を、正しく判断するのは難しいことですが、疑われたくは無いですよね。
_/_/ (取り敢えず投票へ行けば、自身の非力さなりと再認識出来る?……なんて理由じゃ、消極的過ぎるでしょうか?)
_/_/
_/_/ まぁ、私は昭和生まれの人なので『古き良き習慣』にも、敬意を表したいだけなのかも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/
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<<あれれ…^^; 2022年6月のひとり言>>
_/_/ ううぅ〜〜ん、やっぱりこれって、あまり良い状況では無いのかも知れませんねぇ。
_/_/
_/_/ 4月の末頃から『忙しい!』って感じているのに、何故か結果は伴なっていないように思います。
_/_/
_/_/ ある意味『スランプ』のようなモノに捉まっているのかも知れませんが、
_/_/ 忙しいと思っているから、やっているつもりなのに、何気に成果は伴わない……って、いきなり重たい話題ですよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 昨年はGW明けと共に訪れた梅雨も、今年は沖縄辺りで停滞したままのようですし、
_/_/ 今年に成ってから降って湧いたような戦争も、こう着状態のような状況に成っていると聞きます。
_/_/ 言わずもがな一昨年から続いているコロナ禍も、収まったような、続いているような、おかしな状況ですよねぇ。
_/_/
_/_/ 何気に『ダラダラ……』という言葉の当てはまるような世相が、仕事の効率性にも影響しているのでしょうかねぇ?
_/_/ 『これでは、いかん!』と毎朝唱えるお経にも、強く『救世(ぐせ)』の願いを込めている訳ですが、
_/_/ こんな状況が一朝一夕で変わるべくもなく『こんな状況も有って良いンだよなぁ。』と受け入れることしか出来ません。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに徳僧の教えには『悪人正機(あくにんしょうき)』ってのが有って、ググればそれらしい意味を知ることは出来るのですが、
_/_/ 『じゃあ、善人は救われないのか?』って、そう思ってしまいたく成ることだって、有りますよね。
_/_/ (善人は既に救われている……って言われても、そうなのかなぁ?って思いますよね。^^;)
_/_/
_/_/ まぁ同じ時空を共有しているにも関わらず、千差万別なのが『人の心』というものなので、
_/_/ 私には『生き辛い。』って思えるこの世の中も、現在進行形で逢瀬を喜んでいる方々には極楽だと思えるのかも知れません。
_/_/
_/_/ しかし戦禍の中を逃げ惑う人々には地獄以外の何者でも無い。
_/_/ 如何な千差万別の心とて、同じ時空に出現している『地獄』には、畏怖の念を禁じ得ない……といったところなのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ さて、皆さまの目前に広がっているのは、 春の庭園に描かれたカラフルなバラの花?
_/_/ それとも秋の田園を鮮やかに彩る彼岸花?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 正直なところ、先月(5月)には色々なことが起こり過ぎて、頭の中では処理が追い付いていない感じなんですよねぇ。
_/_/ 実際、業務にも少し集中力を欠いていたようで、落ち着いて考えれば分かりそうな事なのに、結論が出ない……みたいな?
_/_/ なんて言えば良いのでしょうねぇ。そういう時って『自信』のようなモノが、何かに吸い込まれていくような喪失感を覚えます。
_/_/
_/_/ と、具体的に言うと橋梁で言えばダブリング(開口補強)と補剛材の干渉の話に成ってしまうのですが、
_/_/ 一般的にダブリングと言えば、外形は開口に合わせた円形か楕円形ですよね。
_/_/ その箇所に補剛材が干渉すると、その処置って、思いの外ややこしいことが有るのです。
_/_/
_/_/
_/_/ でも、なんか変な感じだったンですよねぇ……、これまでにも何度か似たような構造は見て来たはずなのに、そんなに悩んだ記憶は無い。
_/_/ それなのに今回ばかりは『処置を具体化出来ない。』ような深みにハマってしまい、思考停止のような状態に成ったのです。
_/_/ (勿論、処置の方法を記した要領書は客先から支給頂いていたのですが、何故か私には理解出来なかったのです。)
_/_/
_/_/
_/_/ 結局のところ、納期と時間的な制約から『今回、ここの処置に関しては勘弁して下さい!』って客先へお願いをしたのですが、
_/_/ 『何でこの簡単そうな構造に、ここまで手を焼いているのか?』そう思うと疑心暗鬼のようなモノが芽生えます。
_/_/ それがその内に『何が分からないのか?それ自体が分からない。』って思いだすと、今度は自分自身の不甲斐無さに嫌気を覚えてしまいます。
_/_/
_/_/ 自信喪失……って、文字にするとたった4文字ですが『出来ない!』っていうことから起因する不愉快さは、時に人を、廃人のようにしてしまう……。
_/_/
_/_/
_/_/ ……と『この程度の事で、そこまで落ち込んだ。』とか吐露すると『変なひと認定』も確定の様相ですよねぇ……。
_/_/ それで今回は客先の担当様が、私が『兄貴』と慕う担当様だったので、後日、色々と教わって私も冷静さを取り戻したのですが、
_/_/
_/_/ 皆さんは『ダブリングと補剛材が干渉した際の対応策』と書いた文言について、何気に変な言い回しだと気付かれたでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ、ダブリングはダブリングなのだから『開口補強』以外の解釈には成らないように記したつもりですが、
_/_/ 補剛材……っていう表現は、ちょっと曖昧ですよね。
_/_/
_/_/ 普通に考えれば補剛材は水平補剛材(H−ST)か垂直補剛材(V−ST)なのでしょうが、箱桁や鋼床版で言う縦リブはどうでしょうか?
_/_/ (そう言えば、横リブやダイヤフラムだって『主構造の強度を補う』という意味では『補剛材』と言えなくも無いような?)
_/_/ 『補剛材』という言葉は物凄く曖昧で、同じように『水平補剛材』と分類される部材でも、時と場合に依って『補剛』の意図は異なるのです。
_/_/
_/_/ 少し具体的に言うと、一般的なH−STはダイヤやV−st及び継手で分割されますが、稀に見るのは継手で添接構造を伴うH−ST。
_/_/ こういう構造のH−STって『ウェブの座屈防止』という役割の他に『コネクション(せん断防止)』的な役割を兼ねていますよね?
_/_/ (一般的なH−STは縦断勾配に平行ですが、添接構造に成っているH−STは、原則『継手に直角』に成っていますよね。)
_/_/
_/_/ 実は今回私がダブリングとの干渉で処置の分からなくなってしまった水平補剛材は、当にこの『継手を伴うH−ST』だったのです。
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、ここまで書けば察しの良い人なら『あぁ、それは一般的なH−STの切欠きとは違うね。』と思われるのでしょう。
_/_/ 『補剛材』とは言いつつ、そんな橋全体の強度を維持するための『補強材』に、ダブリングをかわすためとは言え『切り欠き』を設ける?
_/_/ 普通なら『そんな切欠きを設けること自体がおかしい!』みたいな話に成るそうです。
_/_/ (例えば縦リブとハンドホールのダブリングが干渉する場合は、縦リブの配置を変えたり、ダブリングを増厚して外形を小さくしますよね?)
_/_/
_/_/ ……と、ここで皆さまへは『謝罪』をしますが、今回H−STと干渉したダブリングは『ダイヤフラム付』のダブリングでした。
_/_/ (はい!話を分かり易くしようとして、とっても大切な前提条件を意図的にすっ飛ばしました。)
_/_/ 普通のH−STならダイヤフラムの手前で35ミリのスキ間を取って45度カットするはずですが、この補剛材はダイヤフラムと直に溶接。
_/_/ ここまで言うと、もはやこの補剛材を『H−ST』とは言わないのかも知れませんが、補剛材の幅方向がダブリングと干渉していたのです。
_/_/
_/_/ それって干渉部は『切欠きを設けて、端部にはR35のスカラップ!』で済むはずなんて無いですよね?
_/_/ 実際図面にも『詳細な?』とは言わないまでも、『強度は保った状態で、なんとかしろ!』的な詳細図?は起されていたのです。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに私は定型的な鈑桁や箱桁の製作から『原寸』に身を置いた人です。
_/_/ なので私には『H−STは長手方向でダブリングと干渉する。』……というイメージしか湧かなくて、
_/_/ 『えっ?幅方向で干渉するのなら、手前で切っちゃえば良いじゃん!』って思ってしまう訳ですが、
_/_/ そういう訳にもいかない事情が有ったから、兄貴も処置に関する要領書を作成していた訳で……。
_/_/ (これがまた『切欠き長』はこう、『開先』はこう、『切欠きが小さ過ぎる場合』はこう……って、幾重にも条件付けの有る要領書。)
_/_/
_/_/ いつもならダブリングの板厚をかわすはずの切欠き量が、今回はダブリングとのラップ代。
_/_/ 溶接脚長をかわすのが不等辺のカットになって、ダブリングの外形(円弧)への先当たりと後当たり差が開先。
_/_/ それで開先面は、罫書き面がこっちで、先当たりでこっちだから……???ブーブーブー、処理容量を越えたので、思考を停止します!
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、これを『その程度のことで大げさな。』と思われた方なら、勿論、ご存知と思いますが、
_/_/ ダブリングの取付位置はダイヤフラムの図面を見れば分かりますよね?
_/_/ では、ダイヤフラム上でのH−STの設置位置(ダブリングとH−STのラップ代)は、どの図面を見れば分かるのでしょうか?
_/_/ (H−STがダイヤフラムを貫通していればダイヤフラムの図に明示されるはずですが、H−STの端はダイヤフラムに溶接の構造です。)
_/_/
_/_/
_/_/ ここで『主桁図のウェブの継手部を見れば分かるのでは?』と答えると『それらしい答え!』って思って貰えますよね。
_/_/ (H−STにも継手が有ると書いたのだから、縦リブみたいな『添接詳細』くらいは有りそうなので……。)
_/_/ 首尾よく主桁図のウェブの継手部にはH−STの取付高さも記されているので、ダイヤフラム上の配置も同じで楽勝じゃん!
_/_/ ……って『ぼ〜〜っと生きてんじゃねぇよ!』
_/_/
_/_/ 先に添接構造を持つ水平補剛材の特性については、原則『継手に直角』だって書きましたよね。
_/_/ (全てとは言いません。実際には添接構造を持つH−STも縦断勾配に平行のパターンが有ることは知っています。
_/_/ でもそれって『何故、縦断勾配に平行で良いのだろうか?』って、一度は自問をしてみても良いのでは?私は正解を知らないので……。)
_/_/
_/_/ 普通に考えれば主桁にダイヤフラムが設置されるのは、継手から500なり1000なり離れた位置ですよね?
_/_/ 一般的なH−STは縦断勾配に平行ですが、継手は原則『鉛直』なので、今回の補剛材は『水平』に付きますよね?
_/_/ 主桁図に記されている継手部の補剛材の取付高さとダイヤフラム上での取付高さは、縦断勾配分、ズレますよね?
_/_/
_/_/
_/_/ 実はこの事案、私は昨年の11月頃に同じ構造で作成された一品図をチェックしたのです。
_/_/ 当時はすでに兄貴の作成した詳細?な要領書が有ったにも関わらず、たった一枚の一品図をチェックするのに臥薪嘗胆でも一日掛かり。
_/_/ それでもその時期には『線形に関する整合性』までチェックするだけの時間的な余裕が有ったのです。
_/_/
_/_/ しかし今回は別案件の作業の工程上、納期まで残り2日……という状況で、
_/_/ 『あっ!これって前回、無茶苦茶チェックに時間の掛かった奴じゃんか?』て、胆の苦さを思い出した訳です。
_/_/
_/_/ この補剛材以外で残っている一品図のチェックに要する作業量とこの補剛材のチェックに要する作業量を天秤に掛けたら、
_/_/ 共倒れになってしまう危険性さえも有る『この補剛材』にばかり時間を割くのは危険……って思ったので、潔く降参。
_/_/ (……と言うのか、昨年チェックした一品図を見ると全滅状態で『今回も同じなら収拾は不能?』って思ったので、パニくったのです。)
_/_/
_/_/ とは言え『無抵抗での白旗』には悔いも残るので、それなりの計測結果と開先形状を記して、兄貴の判断を仰いだ訳ですが、
_/_/ 最終的に兄貴は『多少切欠きが大きく成るのは埋めてもらう。だけど開先面を逆に指示するのは論外。』という修正指示を出されたそうです。
_/_/
_/_/
_/_/ 実際、こう言うのって『臨機応変』って言えば聞こえは良いのですが、理詰めで作業をしていると、本当に疲れます。
_/_/ (ダブリングと補剛材の幅がどれだけの範囲ラップするのか?なんて、取付高さがちょっとでも狂えば、大きな違いになることも有る訳で……。)
_/_/ 結果的に切欠き長は『擦って貰う、埋めて貰う。』という結論に成ったとしても、『オモテ開先、ウラ開先』の妥当性までは譲歩出来ない。
_/_/
_/_/ 理解をして作っていれば間違えようなど無いはずの『開先面』まで間違えるのは、集中力の欠如だと判断されたようです。
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_/_/
_/_/ 実はちょっと色々と有って、明日(6/5)もシティークリーニングとか娘夫婦の新居訪問とかで、
_/_/ まとまった自由時間は取れそうに無い状況です。
_/_/
_/_/ 3週間くらい前からは週末も何やかやでドタバタしていて、『仕事どころでは無いのに……。』みたいな出来事も多発。
_/_/ (仕事部屋のドアが壊れて開かなくなったり、バイクのタイヤがバーストしてお釈迦になったり、車の運転中に白バイから停止命令を受けたり、
_/_/ 駐車していた車のサイドガラスを割られたり……、虫歯治療の被せの取れた箇所が悪化したせいで、一時はご飯さえも食べ辛かったり……。)
_/_/
_/_/ 一応『事業復活支援金』の申請は通ったので、ライノセラス(3Dモデラー)は購入したのですが、
_/_/ インストールしたウィンドウズ10のマシンが不調で、実際に操作を体験出来たのは2週間前の日曜日に半日だけ。
_/_/ (昨年末にウィンドウズ8.1でメール障害を起こした際に、ウィンドウズ10も修復しておくべきだったのに……忘れていました。)。
_/_/ 今回は『サーフェイスのオフセット』とか、『サーフェース同士の干渉線』とかも出せるようなので、
_/_/ 何気に期待をしているのですが、こんな状況だと、次に触れられるのは盆休み?
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに毎年『年賀状』に時期になると、弊社の共同出資者(妻ですが)とは『筆ぐるめ』の操作で喧嘩に成ってしまうので、
_/_/ 経理及び雑務担当者(妻ですが)専用のノートパソコンを購入しました。
_/_/ (最近は『グーグル社製のパソコン』とか有ったのですね。^^;経理用のソフトと筆ぐるめをインストールする予定。)
_/_/
_/_/ ところが問題なのが、このパソコン(ウィンドウズ10でウィンドウズ11へのバージョンアップも『可』らしい?)の初期設定。
_/_/ 最近はトラブルも多いらしく、店員さんから『2万円の追加費用で設定します。』の申し出が有ったのを妻は拒否。
_/_/ 『うちは息子がパソコンに詳しいので、息子にやって貰います!』啖呵を切って電話で息子に要請をし、了解を得たそうですが……。
_/_/ その後3週間を経過した今現在、息子からの音沙汰は無いそうです。
_/_/
_/_/ 結局は私自身がなんとかするしか無い状況なのですが、最近はTV番組の録画予約さえ行うのは億劫で、ネット小説を読んだら即熟睡。
_/_/ 元気が出ないと言うのか、無気力と言うのか、何かこう『しっくり』来ないんですよねぇ。
_/_/
_/_/ さすがに6月にも成ったことですし、間なしに梅雨入りには成ると思うのですが、
_/_/ 一か月後の7月には、少しでも元気に成れていることを願うばかり。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 私が高校2年生の時期に母を亡くしてから、ずっと母親のように慕っていた友人のお母さんが亡くなってしまい、
_/_/ なんとなく、やり切れないような想いも引きずっています。
_/_/
_/_/ 万一の為にとGWの後半には『墓苑の下見』とか、私も友人と一緒に回ったのですが、
_/_/ 唐突に訪れた訃報で、頭の中の処理能力は全てダウンしてしまったのかも知れません。
_/_/
_/_/ 弔問の席でその友人が言うには『母はいつだって笑顔でケセラセラ。明るい人だった。』
_/_/
_/_/ そうですね。何気に思うに任せないことは多いのですが、私もケセラセラ。
_/_/ 限られいても同じ人生なら、無理矢理にでも、明るく過ごして行きたいものです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝しながら、
_/_/ おば様の冥福をお祈り致します。
_/_/
_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/
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_/_/ それは4月に成ってから気付いたことなのですが、
_/_/ 『そう言えば最近のお天気って、日曜日の度に晴れる周期に成っているなぁ……。』
_/_/
_/_/ 確かにその頃には雨の降らない日も続いたせいか、日曜日に雨が降っているような記憶など無かった?
_/_/ こういう周期も有るのかなぁ……とか思っていたところに届いた一通のメール。
_/_/
_/_/ 広島から見ると西隣の山口県に住む『いとこ』から届いた知らせは、
_/_/ 4月17日に開催される『グラン・ツール・せとうち2022』というサイクリング・イベントへ参加する旨、
_/_/ 前日の土曜日に、当家の仏壇へ線香の一つも手向けたい……というモノでした。
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、その週の日曜日も『快晴』で、いとこからは、
_/_/ 『仏壇の叔父さんへ挨拶を出来たおかげで、御利益有りました!』と、お礼のメール。
_/_/ 私は何もしていないので、お礼を言われるのもどうなのか?とは思いつつ添付されていた写真を見ると、
_/_/ サイクリング・ウェアで写ったいとこの背景に『これでもか!』って広がるのは、蒼い海と青い空。
_/_/
_/_/ 一緒に写っている多々羅大橋の雄姿も壮観で、何かしら重苦しい胸の内をスッとさせられた気持ちに成れました。
_/_/
_/_/
_/_/ 今年は3年ぶりにコロナでの行動規制は無い行楽シーズンを迎えていますが、
_/_/ それでも『3密』とかは、避けたいですよねぇ。
_/_/
_/_/ 皆さまへは『往復140キロのサイクリング』など、お薦めするつもりは無いのですが、
_/_/ この時期にこそ、コロナへ備えて体力なりと蓄えておきたいものですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ それにしても忙しいのか暇なのか、良く分からない状況が続きますねぇ……。
_/_/ 弊社も3月はヘコんだので、4月は持ち直すかなぁ……とか思っていたのですが、
_/_/ 結果的には3月と変わらない状況でした。
_/_/
_/_/ とは言いつつ、今年は数年振りに『GW明け納期』の案件とか、4月の下旬に依頼されましたし、
_/_/ (結果的には連休前に納品出来る程の作業量でしたが……。)
_/_/ 『遅くとも連休明けには開始して欲しい。』という案件も依頼されています。
_/_/ (作業量は連休明け時の状況に依って調整するそうですが、連休前に手渡されたのは、
_/_/ 一品図だけでも厚さが10cmを越えるような紙の束……お札なら良いのに……^^;です。)
_/_/
_/_/ その上で『これは、あまり急がないけれど……。』と依頼されている案件も有る訳で、
_/_/ 順当なら5月の売上は例年並み……と言うのか、3年前にも迫るはずなのですが、
_/_/ その後は?って問われると『うぅ〜〜ン』ですよねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに『件』の『事業復活支援金』ですが、連休前にようやく『申請』までは辿り着けました。
_/_/ これも今回ばかりは本当に大変で、『証拠書類』と呼ばれる決算書類だけでも3年分を揃えなきゃならなくて、
_/_/ その上で法務局でしか発行出来ない証明書とか、廃棄されていても不思議は無さそうな『メール受信通知』も三年分とか……。
_/_/
_/_/ それが変な話、4月の上旬に支援金の申請要領を見た時には気付かなかった『必須項目』も有るように思うのです。
_/_/ 勿論そんなはずは無いのでしょうが、前回の『持続化給付金』申請時の収集で苦労をしたのも、その『メール受信通知』。
_/_/ 今回はことの始めから『メール受信通知のことは書かれていない。』って確認したはずなのに、
_/_/ いざ収集した資料の最終チェックの段に成ると、やっぱりメール受信通知は必要だって気付いたのです。
_/_/ (『法人事業概況説明書』とかも、4月の上旬には気付かなかったンですけどねぇ……。)
_/_/
_/_/ 何気にキツネに抓まれたような気持で、弊社の決算をお願いしている会計事務所へ『お願い!』のメールを送った訳ですが、
_/_/ 『前回の支援金制度よりも手厚い!』とは言いつつ『前回の支援金制度より、申請が難しい。』のも明白で、それって、どうなんだろ?
_/_/
_/_/
_/_/ まぁコロナで経営が厳しく成ったのなら、まずは自己努力でなんとかするのが大前提なのでしょうから、
_/_/ 支援金の制度にケチを付けるのは筋違い。
_/_/ 結局のところ最後は私も『ダメ元』と割り切って申請を行ったので、受理されるのなら『ラッキー!』程度の期待感。
_/_/ 私自身の『給与』は今期も据え置きで、3年前よりは2割程度下がったまま。
_/_/
_/_/ まぁそれで『明日、飢え死にするのか?』と聞かれれば、違うのでしょうし、
_/_/ 『事務所の屋根にロケット弾が落ちるのか?』て言われれば、今のところ考えられないのも確かです。
_/_/
_/_/ 結局のところ『達者なら良しとするか……。』みたいな?
_/_/
_/_/ 一体全体『人の幸せ』って、何なのでしょうねぇ。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 4月には数年振りに依頼を受けた『現場での仮組み立て用資料の作成』という案件も有ったのですが、
_/_/ さすがに3年も4年も作業をしていないと『どうだったっけ?』みたいな『曖昧さ』を隠す術は有りません。
_/_/
_/_/ 数年前に作成した資料を参考に、あれこれと初歩的なことまで担当様へ確認を行いながら新たな資料を作成したわけですが、
_/_/ 納品した資料の内容についての指摘を客先から受けて『やっちまった!』と、うなだれたのは下フランジの板厚差。
_/_/
_/_/ これって線形座標の押えが前回のような『内逃げ』なら考慮の必要無しですが、今回は『外逃げ』だったのです。
_/_/ ……とは言いつつも、確か今回もブロック内(ジョイント間)での板継ぎは無かったはずだし、
_/_/ 今回はジョイント間毎で複数回の『輪切り仮組み(主桁数は複数でも、同一のジョイント間のみ)』だったよね?
_/_/
_/_/ それで実際のところG2桁の下フランジだけは、確かにG1、G3桁より板厚は薄い?……のだけれど??…………って、違うじゃん!!
_/_/ (そうでした。G1桁の下フランジ下面を原点にするのなら、G2桁のZ座標の相対差には、板厚差の調整が必要でした。)
_/_/
_/_/
_/_/ 何なのでしょうかねぇ……、一番得意だったはずの線形座標の編集だって、やり慣れていないと大切なポイントを忘れてしまう。
_/_/ こんな状況だと『システム原寸』とかも『以前は出来た!』という記憶が残っているだけで、実際には出来なく成っているのでしょうね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ よく楽器の演奏とか匠のモノ作りとかの世界では『たった1日でも練習をしないと、腕は落ちる!』とか言われていますよねぇ。
_/_/ 私にも以前は『サーフェイス・モデルのモデリングなら負けない!』って自信くらいは有ったのですが、
_/_/ (何が難しい?って、自由曲線の扱い方以上に難しいものは無い!って、自覚も有ったのですが……。)
_/_/ 私とて5年も10年も『3次元モデリング』とか行っていないと、腕の衰えは明白……と言うのか、もう、出来ないのでしょうねぇ。
_/_/
_/_/ それって、ある意味『寂しい』って感じられるのですが、それでも今も違う分野の仕事でパソコンやCADには関わっている。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁこれも、人それぞれ考え方や価値観は異なるのでしょうが、
_/_/ そんな私の飽きっぽさ?と言うのか、甲斐性の無さ?継続性の無さ?も、妻に言わせると、
_/_/ 『あなたは、どぶネズミやゴキブリのように、どんな環境でも生きていける人だから……、』それでも良い?のだそうで……。
_/_/ (どぶネズミやゴキブリが幸せを感じているのかどうか?は、知りませんが……。)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 最近は客先でも『定年』を間近に控えた担当様が増えて、
_/_/ 『お前も、月に100万くらい稼げるように成れ!それ位の力量が有る事は保証をしてやる。』
_/_/ 目先の採算や適正価格とは別の『老婆心的な助言』を頂く訳ですが、その辺りの発想と言うのか頭の切り替えって難しいですよねぇ……。
_/_/
_/_/ 単純に考えると、今の仕事量の3〜4倍をこなせば100万円は稼げるのですが、一ヶ月が30日しか無いのはネックですね。^^;
_/_/ (今の時給で換算すると550時間以上の作業量を30日でこなす訳だから、一日18時間?)
_/_/
_/_/ 結局のところ、私のような『個人』が一ヶ月で100万円を稼げるとしたら、
_/_/ 『余人を持って代えがたい。』ような付加価値を自身に付けるしか無い訳ですが、
_/_/ そのための方法を考えられるような頭脳を持っているのであれば、
_/_/ 今現在、すでに100万円くらいは稼いでいたのでしょうね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ まぁこれも『ニワトリが先か?卵が先か?』のような話に成ってしまうのですが、
_/_/ 殊『原寸』っていう業務に関しては、教科書が無いンですよねぇ。
_/_/
_/_/ 勿論、どこの会社や工場でも『基準書』のようなモノは有るのですが、
_/_/ 『基準書に書かれている結果に至るまでの、手法』
_/_/ について書かれている資料って、見掛けないのです。
_/_/ (例えば以前にも触れた『溶接縮みの付加方法』じゃ無いですが、社内での作業用CADはオートCADに限定されていても、
_/_/ 『ブロック化してプロパティを書き換える。』なんて手法を記した教科書は無いわけです。)
_/_/
_/_/ まぁこう言うのを『物造りのノウハウ』って言うのでしょうね。^^;
_/_/ 一般的には口伝てで教えられることなので、当の作業者さんは『伝承された。』という意識など無いのでしょうが、
_/_/ 仮にそんな手法を記した教科書が在ったとしたら、それを『誰が他社に明かすかい!』と言う話に成りますよね?
_/_/
_/_/
_/_/ それに実際には同じ会社の社内でも、本当のノウハウを持っている人は限られるはずですし、
_/_/ 誰が持っているのか?という事さえ分からない状況も、結構多いのでは?と思うのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 現に上記の『仮組み用の資料』だって、地場の客先では生産設計が『現場用の図面資料』を発行しますが、
_/_/ 他の客先では、線形座標をエクセルで編集したファイルを『仮組現場』へ渡すだけ。
_/_/
_/_/ それって『仮組みに必要なデータは渡すので、実際の作業に都合の良い資料は現場で作りなさい。』と言う意味なので、
_/_/ 生産設計では、仮組み現場が実際に行っている仮組作業の手法は分からない……と言うことに成りますよね?
_/_/
_/_/ そもそもが、一口で『仮組み』って言っても『実仮組』と『仮組レス』なら担当する部署も異なるのでしょうが、
_/_/ 最終的には『基準書』に書かれている製品精度さえ満足出来れば良い訳で、製作過程の経緯などは説明なんて求められて来なかった?
_/_/ (実際には『橋梁』という巨大構造物でも、各社で出来栄えの差は有ったはずですが『基準内』なら全てOK的な考え方?)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんなで、私とて客先のノウハウに関しては分からない事だらけ。
_/_/ だから案件毎に異なる『製作要領書』には理解出来ない事も多々ある訳ですが、逆に『なるほど』と驚かされることもよく有ります。
_/_/ (これも以前は『結果さえ良ければ……。』だったみたいですが、最近は情報開示の流れも有って、注目されているようです。)
_/_/
_/_/
_/_/ そんな『情報開示』の流れから言えば、今後『ノウハウ』とは『整備されるべき資料』に成っていくのだと思います。
_/_/ (誰だって、今渡っている橋が、どういうノウハウで作られたのか?は、知りたいですよね。
_/_/ それを『現場の勘と経験だけで作られた。』って答えられたら、あまり良い気持ちには成れませんよね。^^;)
_/_/
_/_/
_/_/ かなり以前、書店で『原寸』に関する本を見つけたので購入してみたら、それは造船の原寸についてのノウハウだったので、
_/_/ 橋梁での原寸を保証出来るような『精度』は不足していたのです。
_/_/ そんなことも有ったので、いつかは橋梁向けの原寸ノウハウを記した資料を作りたかったのですが……。
_/_/
_/_/ なかなか日々の生活を取れば将来につながりそうなモノは作れないし、加えて、それが確実に自分の将来に光を与える保障も無い。
_/_/
_/_/ いつも思うのは『仮に宝くじで一億円を当てたら?』なのですが、それで生活に不安が無くなると、今度は何も考えなく成りそうですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 私が『ライノセラス』とか3次元CADに拘っているのは、原寸のノウハウを説明するのなら、3次元の図の方が容易だと思うからです。
_/_/
_/_/ 確かに教科書を作る為だけに使うのなら『精度』の必要も無い訳ですが、本当にそうなのか?を証明するには『精度』も必要です。
_/_/ それに『論より証拠』を言うのなら、静止画像よりも動画の方がインパクトは大きい。
_/_/ そんな従来からの『専門書』には無かった、ノウハウの伝え方にもチャレンジをしてみたいのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、私も30年橋梁には携わっていて、いまだに分からないことは多いですし、ある意味、知っていることの方が少ないのも事実です。
_/_/ だから私の知るノウハウだけを見て、一人前の原寸師になんて成れるはずなど無いのですが、大切なことは、
_/_/
_/_/ 『誰かがそれを始めれば、誰かがその志しを、引き継いでくれるかも知れない。』と言うことです。
_/_/
_/_/
_/_/ なかなか『こんなことで失敗した、あんなことで失敗した。』の経験で育つ分野のノウハウって伝わり辛いですものねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/ それってある意味『危機管理こそがノウハウ』なのかも知れませんが、例えば、北海道で沈没した観光船。
_/_/ 出航するかしないかの判断の分れ目は『波の高さ1M』だったそうです。
_/_/ 波の高さ1Mの状況は観光船の船員さんなら身を以って知っていたはずですが、観光客には想像も出来なかったはずです。
_/_/
_/_/ もしも動画なりとでも『波の高さ1M』での船室の様子とか乗客の様子とかを、事前に見せておけたなら、
_/_/ 『絶対に遭難の恐れなど無い!』って保証をされても、3歳、4歳の子供を観光船に乗せる親など、居なかったと思うのです。
_/_/ (あんな瀬戸内で見掛ける小型巡行船のような船って、縦波じゃ無く、横波の揺れが半端じゃ無いほどに酷いのです。
_/_/ ジェットコースターは縦波なので耐えられても、横波はメリーゴーランドで目が回るような感覚なので耐えられない。
_/_/ それが同時に襲って来れば、1Mの波が50cmでも30cmでも、子供にとっては『地獄のような乗り心地』だと感じるはずです。)
_/_/
_/_/
_/_/ 『はるばる北海道の先端まで来てくれた観光客に「欠航」って伝えても、なかなか納得しては貰えない。
_/_/ 取り敢えず出航させて波の高さだけでも体験させると、乗客は「中断」には納得してくれる。』
_/_/
_/_/ そんなことを観光船の会社の社長は言ったように思うのですが、それって『肝試し!』のつもりなンかい?
_/_/ そんな苦行を子供に体験させるのならば、せめて子供連れの親には出航前に『苦行同意書』に署名の一つもさせて欲しい。
_/_/
_/_/ 子供って親の選択肢した判断には逆らえないから、私にとっては本当に不憫なのです。
_/_/
_/_/
_/_/ それは一般的な業務の中でも同じ。
_/_/
_/_/ 何度説明しても、何度やらせても……、理解して無い、出来ていない……、時折、そんな新人さんって居ますよね?
_/_/ 『理解出来ないのなら分からんと言ってくれ、覚えられないのならメモを取れ!』そこまで言ってもボォ〜〜としてるようにしか見えない人。
_/_/
_/_/ ……と、ここまで言うとさすがに言い過ぎなのでしょうが、逆に、私のように『他人へ教えるのは苦手』っていう人が居るのは現実です。
_/_/ そんな私のような人が新人さんへCADの操作方法とかの教育を任されると、開口一番の決まり文句が、
_/_/ 『まぁ何事も、実際にやって見なけりゃ分からないから……。』
_/_/
_/_/ それって『何事も経験がモノを言うのだから、焦らずに頑張れ!』という意味が半分、
_/_/ 『ワイは教えるのは苦手じゃし、忙しぃ〜けぇ〜、自分で勉強せぇ〜やぁ〜〜。』という投げやりな気持ちが半分……ですよね。^^;
_/_/ (と言うのか、私自身が他者から教育を受けて身に付けた訳では無いから、教えようが無いのも事実です。
_/_/ イッパシの技術とかは『習うより盗め!』が、昭和世代では当たり前の考え方でしたから……。)
_/_/
_/_/
_/_/ 出来るかどうか?大丈夫かどうか?は、やって見なけりゃ分から無い。
_/_/ どんなに最善を尽くしても、結果が吉と出るか?凶と出るのか?は分からない。
_/_/ だけど物事には『制約』と言うものがある以上、どこかでフンギリは付けなきゃならない。
_/_/
_/_/ こういう状況で好まれて使われたのが『度胸』という言葉だったと思うのですが、
_/_/ 先日、何気に以前NHKで放送されていた『プロジェクトX』とか見ていて、その言葉を口にしていた職人さんが居ました。
_/_/
_/_/ プロジェクトXの職人さんは『度胸』で幸せをつかんだそうですが、
_/_/ 私の場合は『会社に大損害を与えて辞めたひと。』的な、死者に鞭打つような噂だけ、広められてしまったようです。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁそんなこんな、現在は『兎にも角にも、人を育てなくてはならない時代。』です。
_/_/ いまどき『度胸』とか『習うより盗め!』とか言っても、まともに取り合う若者は居ないのでしょうし、
_/_/ だったらゲームとか動画的な感覚で教えるしかないのでしょうねぇ。
_/_/
_/_/ こ難しい理論や理屈は置いといて、取り敢えずユーチューブで『お手本』的な動画を流すだけでも良いのかも?
_/_/ 全てとは言わないまでも『3次元画像』とか『動画』とかだけだって、伝わるものは有るのでは?
_/_/
_/_/ ちょっとだけでも伝われば、防げる『最悪のシナリオ』だって有るのでは?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と少し抽象的は話に成ったので、皆さまへは伝わり辛いですよね。^^;
_/_/
_/_/ 要するに私は、観光船の会社の社長の言葉が、ある意味、とても身近な言葉のように聞こえたのです。
_/_/
_/_/ 『いくら口で説明しても、分からないのなら、身を以って体験させるしかない。』
_/_/
_/_/
_/_/ あれれ^^;は、皆さんの職場では、そんな会話など行われていないことを願うばかりです。
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_/_/ いとこが『しまなみ海道』でのサイクリング・イベントへ参加した翌週24日の日曜日。
_/_/ その日は数週間振りだったと思うのですが、夜半からの雨降り。
_/_/ 実はこの日、私には予定が有ったので、前日まで天気予報を気に掛けていたのですが、
_/_/ 『雨のち晴れ』だったり『曇りのち晴れ』だったり、ころころと予報は変わっていたのです。
_/_/
_/_/ 予定とは『出雲大社』への参拝。
_/_/ 昨年は妻の厄払いを祈願しましたし、今回はその一年間を無事に過ごせたことへの感謝を込めたお礼参り。
_/_/ まぁ毎年の参拝ですし、24日じゃなきゃダメ!って話でも無かったので『朝、雨が降っていたら延期。』の予定だったのですが、
_/_/ 幸か不幸か、夜半から降っていた雨は朝7時過ぎの起床時には止んでいて、目の前を覆うのは、どんよりとした曇り空。
_/_/ 『うぅ〜〜ん、行くのなら9時に出発しよう。』って、朝のお勤め(布団の中で読経)を行っていると、にわかに雨音が強まりました。
_/_/
_/_/ 『これって、どういう事なんだろ?』そう思いつつ読経を続けていたら熟睡してしまい、気が付けば10時で、予定は延期。
_/_/ 目的地は山陰だった訳ですし、ここ尾道では『雨降り』でも、出雲では『快晴』だったのかも知れませんが、
_/_/ 結果的に尾道で雨が止んで日が差したのは、その日の夕刻でした。
_/_/ (ちなみに午後は妻と東隣の『岡山県笠岡市』までドライブをしたのですが、道中は、ずっと雨降りでした。)
_/_/
_/_/ 後日、近所の先輩たちから『出雲へは行ったのか?』と聞かれて、『雨が降っていて、嫌な予感もしたので延期した。』と答えた私ですが、
_/_/ そんな私に『度胸が無い!』とは誰も言いませんでした。
_/_/ (別段、観光船のことが有ったから……、と言うわけでも無かったのでしょうが……。)
_/_/
_/_/
_/_/ 幸い一週間後の日曜日(5/1)は、曇り空でも雨の心配は無さそうな状況だったので、朝の8時には出雲大社へ向けて出発。
_/_/ GWの連休中で高速道路の休日割引は効かないので『軽四(N−BOX)』での長距離(片道2時間半)運転に成ったのですが、
_/_/ それでも中国山地を越えた山陰側では雨が降っていて、出雲大社の駐車場に着く直前で止みました。
_/_/
_/_/ 何気に『私って雨男?』って言う話でも無いのですが、結果的にはその日のその後に雨が降る事は無く、無事帰還。
_/_/ 道の駅で購入した『すっぽん』とか鍋にして『今日は無事に帰れて良かった。』
_/_/
_/_/
_/_/ でも実際には出雲大社への参拝の後『一畑薬師』っていう山寺へも参拝したので、雨だと少しヤバかったのです。
_/_/ (乾癬の状況が思わしく無いので、薬師如来様のご加護を請いたかったのです。)
_/_/
_/_/ 仮に激しい雨が降っていたとしても、長い石段を前に『ここまで来て、雨降り如きで引き返すのか?』私なら、そう思ったはずなので……。
_/_/
_/_/
_/_/ おおよそ生きている内には『蛇足』のような事柄に足元を『すくわれる』なんてことは、少なくも無いようです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、生きてる内には『石橋を叩いても渡らない。』ような用心深さが必要なことだってあるはずなのですが、
_/_/ それを勘と経験だけに委ねるのは、如何なものか? ……って、まだ言ってる!ですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 昨年11月の息子に続き、先日は娘も『新居』へ引っ越したそうなので、親としてはまたも『新築祝い』のご祝儀袋が必要に……。
_/_/ (こういう場合の祝儀って、5万10万の話じゃ済まない……とか?誰からという訳でも無いのですが、その実情を聞き、たじろぐのは、爺婆です。)
_/_/
_/_/ 何でも最近の若い者たちは『ウン千万円』の借金にも怯まないそうですが、これは昭和生まれの親から見ると、本当にハラハラ物の話です。
_/_/
_/_/ そこまでして、親との同居を嫌がる理由が、どこに有るのだろうか?
_/_/ 私は『どぶネズミ』とか『ゴキブリ』のような人らしいので、どこで暮らしていても雨風さえ凌げれば良いと思うのですが……。
_/_/ (住処を都にするかしないかの違いは、住む人の心掛け次第だと思うのですが……。)
_/_/
_/_/ 『まぁ往々にして、子供とは親の言う事を聞かない者のことだ。』
_/_/ とは、ご近所の先輩の言ですが、ウチもご多聞には漏れないようで……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/
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<<あれれ…^^; 2022年4月のひとり言>>
_/_/ それはかれこれ半月近くも前のこと。
_/_/ その日は晴天で暖かかったこともあり、毎日使っているお布団を全部干したのですが、
_/_/ その中には『電気毛布(敷毛布)』も含まれていました。
_/_/
_/_/ 夕方に成って干したお布団をベットへと戻す際、
_/_/ 『三寒四温の時季でも有るまいし、さすがにこれはもう要らないよね。^^;』
_/_/ 電気毛布は押し入れの中へしまい込んだ訳ですが……。
_/_/
_/_/ いや、本当にこの時季の気温と言うのは気紛れですね。
_/_/ 3月31日にはコロナワクチンの3回目接種が予定されていたのですが、
_/_/ 接種時に『風邪』をひいていたのでは、洒落にも成りません。
_/_/
_/_/ 電気毛布を押し入れへしまい込んで居られたのは僅か一週間足らずで、朝令暮改。
_/_/ やっぱり5月の連休頃までは、毛布もコタツもしまわないでいておこう……。
_/_/
_/_/
_/_/ 皆さまへ於かれましても『寒の戻り』には、充分に注意をして下さい。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ それにしても3回目のワクチン接種後の痛みは、ちょっときつかったです。
_/_/ 確か一回目の時も、接種の半日後から痛みは有ったように思うのですが、
_/_/ 今回のように痛み止め(解熱剤?)を呑むほどの痛みでは無かったような?
_/_/
_/_/ 『筋肉質な体系では無いので、筋肉注射が直に痛覚を刺激したのでは?』
_/_/ そう言う私に、
_/_/ 『今日は4月1日だから、許してやる。』
_/_/ ご近所の先輩は笑うわけですが、接種の一日後は腕さえも上がらない状態でした。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、幸いにも?発熱はしなかったので、CAD仕事くらいは片手でも出来たのですが、
_/_/ 『あれっ?さっき作ったはずの一品図はどこへ行ったのやら?』
_/_/ コピーをして作成した一品図だけが残っていて、コピー元の一品図が見つからないのです。
_/_/ 『これって、、、コピーじゃ無くて移動をした?……って、そうなのか?』
_/_/
_/_/ やっぱり仕事には成っていなかったみたいです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、なかなか万全とは言えない4月のスタートに成ってしまいましたが、
_/_/ 操業度的には、多過ぎも少な過ぎもしない業務量。
_/_/ 大体が一日8時間の業務で納期を守れる量……と言うのか、やっぱり私にはCAD業務の方が性に合っているのでしょうね。
_/_/
_/_/
_/_/ 実はつい先日、かつて勤めていた会社の同僚が『社長さん』を務めているという会社を訪問したのです。
_/_/ その会社は造船関連の『詳細設計』とか『生産設計』を主業務にされている会社なのですが、
_/_/ 殊『生産設計』に関しては、橋梁も造船も似たような状況らしい……。
_/_/
_/_/ 『大手ではどこも専用のシステムを持っているので、一品図までバラすだけなら若い者でも出来る。
_/_/ でも、その一品図が正しいのかどうかは分からない……と言うのか、ダメな資料はひと目見れば分かるほどに酷い。』
_/_/
_/_/ 如何な専用システムとは言いつつ、やはり人間が運用を行っている以上、その品質のバラつきは大きいようです。
_/_/ 勢い、その会社でも『一品図の品質チェック』には手を焼いていると言うので、その極意を訪ねてみると、
_/_/ 『作り直した方が早いことは、まま有る。』のだそうで……。
_/_/
_/_/
_/_/ 結局のところ、そうなんですよねぇ……。
_/_/
_/_/ ダメな原寸資料って『チェックする価値さえ無いくらいにダメ!』って、私でさえ思うのです。
_/_/ 少し穿った言い方をすると『これってチェックじゃ無くて、再作成をした方が早いのでは?』そう思うことは、私とて多々有るのです。
_/_/
_/_/ そんな時に客先から『後どれくらいで、チェックは終わりそうか?』って聞かれるのは、本当に辛いのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 実際、たった一枚の一品図のチェックが一日掛りでも終わらない……って事、有るんですよねぇ。
_/_/
_/_/ そもそもが『専用システム』から出力された一品図をチェックするのだから『そんなバカな?』誰しもが思うでしょうね。
_/_/ でも実際にチェックを行って見ると、まず、使用された図面自体にも誤記や曖昧な指示とかが有るのも事実です。
_/_/
_/_/ 『こんなにも曖昧な図面を支給されて、どうやればモデリングとか出来たのだろう?』
_/_/ そう思いながらモデリングの担当者と原寸の担当者のやり取りを残した『連絡書』に目を通す訳ですが、
_/_/ そこに記載が無いという事は、モデリングの担当者が『多分、こうじゃネ?』的な判断をしたとしか考えられない訳で……。
_/_/
_/_/
_/_/ そうなると、まず生ずるのは『疑心暗鬼』です。
_/_/ 『考えて考えて、最後の着地点を間違えた。』という失敗作と『この程度で、いいンじゃネ!』のダメ品は違いますからね。
_/_/ 仮に作業者の人間性に問題など無かったとしても、たまたま『発熱』とか抱えていたら、似たようなダメ品って出来ますよね?
_/_/
_/_/ その辺りを疑うとキリが無いのは分かっていますし、兎にも角にもタイムリミットは有るので、やるべきことは『質疑書』の作成。
_/_/ たった一枚の一品図をチェックするために、設計への質疑書やら施工上の質疑書やら一品図自体の仕様に関する質疑やら、
_/_/ それはもうとてつもなく沢山のメールでのやり取りだって必要に成る訳で、直ぐに半日程度は潰れてしまう……。
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、この辺りで気に成り始めるのが、もう一つの問題『添架物』の処置。
_/_/ モデリングの時点では添架物の図面は出図されていなくて『処理されていません。』という話はよく有ります。
_/_/ 今回は?と連絡書を見ると特にそのような連絡事項など無い訳ですが、普通ならこの部材にも添架物って付くよね?
_/_/
_/_/ 添架物って、それだけで主構造の図面とは束も異なりますし、図面の枚数も半端では無いほどに多いことがあるので、
_/_/ 『見落とし』とか有るんですよねぇ……。
_/_/ でも、それならモデルをウォークスル―・チェックした時点で気付いても良さそうなはずですが、
_/_/ そこがアイソメ図を俯瞰することの、真の恐ろしさ……なのでしょうね。
_/_/
_/_/ これを言葉で表現するのは難しいのですが、この恐ろしさを経験した人は、大勢居ると思います。
_/_/ 見えていたはずの物が、実際には無かった?的な目の錯覚は、実際に起こり得るのです。
_/_/
_/_/ ……と、これもモデリングされていないモノの情報が一品図に出力されているはずは無いし、さりとてそれを無視するわけにもいきません。
_/_/ 結局のところ添架物の図面を読み解いて、ウラ罫書が必要なら、最寄りの罫書きとの相対寸法を一品図に書き加える訳ですが、
_/_/ これってチェック作業のはずなのだから『添架物の情報が抜けています!』って苦情を言うだけじゃダメなのか?
_/_/ ブツブツ言いながら作業をしているとすぐに1〜2時間は過ぎちゃう訳で『こんなことで悩んでる場合じゃない!』
_/_/
_/_/
_/_/ 気を取り直して、一品図へ記入されているチェック用の寸法を図面と照合しようとする訳ですが、
_/_/ 『やっぱりねぇ……、この程度の製作意識で作られたモデルの一品図って、この程度の寸法付けに成っちゃうよねぇ……。』
_/_/ もはや『悟りの境地』と言うのか、悪い予感が的中した『安心感』と言うのか、この時点で黄色のチェック用マーカーは要らなく成ります。
_/_/
_/_/ そうです!一品図と共に支給されているDXFデータをCADで開いて、自身で『チェックの出来る寸法』を付加するのです。
_/_/ その寸法値と寸法線をチェックしている一品図に記入して『このような寸法表示に修正のこと。(以下同様)』と修正指示を行うのです。
_/_/
_/_/
_/_/ これって、この一品図(チェック図)に元々記載されていた寸法って何だったの?
_/_/
_/_/ 本来なら一品図へ付加された寸法値と図面の寸法値を比較するのがチェック作業です。
_/_/ (比較をして、溶接縮みに対する伸ばしとか、製作上の施工伸ばしとか、正しく付加されているのか?を確認したいのです。)
_/_/
_/_/ それなのに『図面との照合』が出来ないからと、照合出来る寸法を赤ペンで一品図に記入するって、何気に変ですよね?
_/_/ (元々の一品図に付加されていた寸法って、どういう意図で付加されたのですか?って聞きたくなりますよね。)
_/_/
_/_/ ……と言うのか、この一品図に付加されている寸法値で、本当に『自主チェック』をしたのか?って聞きたく成りますよね?
_/_/ (まさか『システムは人間より正しいから大丈夫!』なので、チェック用の寸法は『装飾品』とか思って無いですよね?)
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、殊『一品図(単品図)』のチェックって、単に『図面との照合さえ出来れば良い!』というものでは有りません。
_/_/ 『この部材は、求められている役割を果たせそうな形状か?』とか『この部材は、実際に加工や組み立てることが可能なのか?』
_/_/ 本当はそんな『素朴な着眼点』に基づいたチェックこそが重要なのであって、図面寸法との照合は最低限のチェック項目なのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ これはつい最近の話なのですが、昨年から携わっている案件の改良作業。
_/_/ (組立ての現場から『改良要請』が上って来たので、その声に答えた形の改良作業。)
_/_/
_/_/ 私はこのような『現場からのフィードバック』の声にこそ、生産技術の進展は宿るものだと思っているのですが、
_/_/ 願わくばこのような『改良』の声は、原寸でのチェック時に設計へ打診するべきだと思うのです。
_/_/ (例えば、人間の腕の長さって1Mも無いのだから、これだけ深い構造物の溶接作業ってどうなのだろうか?とか、
_/_/ 溶接用具の大きさや施工角度を考えたら、この狭さはどうなのだろうか?とか、
_/_/ ボルト孔と溶接ビードとの隙間は、ワッシャーの大きさで決まるよね?とか。)
_/_/
_/_/
_/_/ 最近はフルペネ溶接部の検査要領も考慮して『非破壊検査後に外形切断』とかいう仕様も増えていますが、
_/_/ これって実際の切断時に切断予定部の罫書線が外側から見えない面に成っていると、ウラ出しの手間だって増えちゃいますよね?
_/_/ (取付部材の配置線にばかり目を向けて罫書き面を設定していると、外形の仕上げ切断は困難に成る場合も有る……という訳です。)
_/_/
_/_/ 当然のことながら図面には『FP(完全溶け込み溶接)』の指示は有っても、『非破壊検査が必要です!』なんて文言は書かれていません。
_/_/ (FP部を非破壊検査して品質保証をすることは『常識!』の範疇らしいので、わざわざ図面には記入しないらしいのです。)
_/_/ なので非破壊検査をUTで行うかRTで行うか?の指示とて設計図には無い訳(品質を保障出来れば、どっちでも構わない?)ですが、
_/_/ 原寸では非破壊検査の要領まで考慮した部材を作成する必要が有る訳です。
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、色々な課題を考えていると一品図と図面の照合なんて『初歩の初』なわけですし、
_/_/ 最低限、原寸という業務に携わる以上『図面を読める。』のは常識だと思うのですが、???。
_/_/
_/_/ ……と、これを実際に溶接や切断の作業さえ行ったことさえ無い私が言うのも『変』なのでしょうが、
_/_/ 『図面に則した一品図に成っているか否かをチェックして欲しい。』と欲する人なら、絶対に安直な寸法の付加なんてしないはずなのです。
_/_/ (この寸法値はチェッカーに対して何をチェックして欲しい寸法なのか?を自問すると、必要な寸法なんて限られるはずなので……。)
_/_/
_/_/
_/_/ おそらく原寸の担当さんには『本来はシステムで作った一品図に、チェック用の寸法なんて要らない。』という持論も有るのでしょうね。
_/_/ (システムで一品図に『適切な寸法付け』を行うとしたら、余程の構造毎の決め打ちかAI的な流れでしか対応できないはずなので……。)
_/_/ それならばそれで非破壊検査宜しく『原寸品質保証書』を発行頂ければ良いだけの話なのでしょうが、
_/_/ 品質保証は出来ない、かと言ってチェック用の資料作成にも手間は掛けたくない。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ、私とて立場が変われば同じような想いは持つと思うので、差し出がましいことを言うのは控えますが、
_/_/ 最低限、チェックとは客先へ『お願いするもの。』だと言う意識だけは持って欲しいと思うのです。
_/_/ (本来なら客先だって『ノーチェック』で現場への資料発行は行いたいのだから……。)
_/_/
_/_/
_/_/ 自分が作っているものが、古今東西、未来永劫、百発百中正しいなんて考えるのは、驕り以外の何ものでも無いと思うのです。
_/_/
_/_/ きっと何事も誰かが正してくれているから、正しい結果を出せているだけのことなのです。
_/_/
_/_/
_/_/ どこかの国の指導者にも、そんな謙虚さを持って欲しいものですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そう言えば閑話のような話に成りますが、ソフトドローでも一品図(単品図)に付加する寸法の仕様には、注目をされているそうです。
_/_/ それがチェック用であれ、実際の加工情報であれ、部材に付加された寸法って、見栄えが良いに越したことはありません。
_/_/ (勿論『適宜、適切な寸法付加』が有ってのこと、という前提での話には成ると思いますが……。)
_/_/
_/_/ 私が思うには、有名な鈑桁と箱桁の専用システムで、そこそこ『適宜、適切な寸法付加』が実現出来ていたのは、先人たちの知恵だと思うのです。
_/_/ (多分、スプライスならこう、コネクションPLならこう……って、構造ごとに最低限必要な寸法付加を吟味したのでしょうね。)
_/_/
_/_/
_/_/ 寸法付加での品質保証が難しいのなら、出来得る限りの部材情報をリスト化するだけでも、図面との照合は容易になるはずです。
_/_/
_/_/ そのリストが膨大な情報量に量に成ったとしても、その利用法はそれぞれの利用者が考えて取捨選択をすれば良いことです。
_/_/ しかしそんな選択肢さえも無い状況だと、単純に『作り直した方が早い!』という判断をするしか無くなることは、充分に有り得ます。
_/_/
_/_/
_/_/ 選択肢は無いより沢山有る方が良いと思うのですが、選択肢が増えると『目移りして、選択は難しくなる。』という話にも成るのでしょうか?
_/_/
_/_/ 確かに私も妻に求婚した際は『一択』だったので悩みませんでしたが、『七択』とかいう立場だったら、それは確かに悩んだでしょうね。
_/_/
_/_/ でも必ずしも幸せの尺度と業務効率化の尺度が同じような『択数』だとは限らないので、ここは冷静に取捨選択。
_/_/
_/_/ そんな選択肢をソフトドローが増やしてくれることに、期待です。
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_/_/ お彼岸(3月20日)には妻と東広島市に住む長男を伴って、北九州市のお墓へとお参りをして来たのですが、
_/_/ いざ墓前で蝋燭へ火を灯そうとして、あれれ^^;……ライターが無い!
_/_/ そうでした、私は一年半前に禁煙をして、いつも胸ポケットへ入れていたライターとは、決別をしていたのです。
_/_/ (つい3ヶ月前までバックに入れていたライターも、邪魔だからと捨てたのを忘れていました。)
_/_/
_/_/ 結果的に、墓前にはお花とかイチゴとかはお供えしたのですが、一番大切なはずのお線香は焚けず仕舞い。
_/_/ ちょっと締まらない雰囲気の中で、暗記している般若心経だけは声を出して読経したのですが、
_/_/ 最初の数フレーズだけでも、妻が一緒に読経してくれたのは嬉しかった。
_/_/ (妻は意図して般若心経を暗記しようとはしない人なので、最初の数フレーズだけに成ったのは仕方も無い話なのですが、
_/_/ 妻が墓前で般若心経を読経すること自体が、にわかには信じがたいことだったので……、これこそがお遍路の功徳なのでしょうかねぇ。)
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに翌週の日曜日には、妻の実家が在る島で、義父のお墓へもお参りをしたのですが、
_/_/ このときに妻は般若心経の書かれた経本を持参していました。
_/_/
_/_/ その辺り、如何な妻とて他人の心を伺うことは出来ないのですが、決して私は嫌な気持ちには成らないですね。
_/_/
_/_/ まぁ人の価値観はそれぞれですし、一概に『お経を読経することが好ましい。』とも言いませんが、
_/_/ お経を読経することで心に安らぎを得られるのであれば、決して間違った行為でも無いのでしょう。
_/_/
_/_/ ある意味『何故、お墓参りをするのか?』を問われれば、
_/_/ それは『自身の心が安らぎを欲しているから。』だと私は思っている訳ですが、皆さまの価値観では如何なものでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 4月には件の『事業復活支援金』の審査が有るようですし、その審査を受けるための方法とて、それなりの調査は必要でした。
_/_/ なかなか中小企業への支援策とて、そのハードルは低く無い……としか言えないこの頃ですが、最善は尽くしてみたいと思っています。
_/_/
_/_/ 支援金が降りたら『ライノセラス』っていうCADの購入を検討してみたいと思っています。
_/_/ (3次元CADでのモデリング方法って、各々のCADで異なっていたのですね。
_/_/ もしかするとサーフェイスモデルからソリッドモデルへの最適CADは、ライノセラスかも知れない?)
_/_/
_/_/ 世の中には『無駄銭』と分かっていても投資しなきゃならないお金も有るわけで、その見返りがお金で帰って来る保障は有りません。
_/_/ それでも『勉強をしてみたい。』という煩悩が燻り続ける限り、どこかで発散だけはしなきゃならない訳で……。
_/_/ 我が人生の煩悩にも、尽きない何かは有るようです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/
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<<あれれ…^^; 2022年3月のひとり言>>
_/_/ 例年のことなのですが……、弊社ではただでさえ暦の少ない2月に決算やら納税やらが重なってしまうので、
_/_/ その月末には『えっ?もう3月に成っちゃうの?』みたいな状況に陥ってしまいます。
_/_/
_/_/ ところが今年はその状況に輪を掛けたような忙しさ。
_/_/
_/_/
_/_/ 『この案件に目途が付いたら、2月分の検収をお願いしよう!』
_/_/ そう思っているところへ追加の作業依頼が来たりとか、
_/_/ 『この資料の納品で、目先は来週まで作業依頼は無し!』
_/_/ そう思っているところへ新たな作業依頼が舞い込んだり……。
_/_/
_/_/ 正直なところ、こんなにも忙しい状況が4ヶ月近くも続くなんて、過去には有りそうで無かったように思うのですが、
_/_/ 実際ちょっとマズイのかな?と思うのは、土曜日曜の終末に、どこかへ『遠出をした!』という記憶自体が薄れかけているのです。
_/_/ (最後の遠出は、昨年12月初旬の『お遍路のお礼参り』だったやに思うのですが……。)
_/_/
_/_/ つい3年程も前ならば、毎週の土曜日に温泉での休憩とか?は当たり前の自由時間だったのに、
_/_/ 今はその程度の時間さえも『業務』に充てているため、企業としての結果だけは残せているように思えるのですが……。
_/_/
_/_/
_/_/ やはり物事って、何かが順調に進み始めると、何かにシワ寄せが出るのは『必然』であるらしく、
_/_/ 私のストレス性の皮膚病は、いまだに思わしく無い状況が続いています。
_/_/ (皮膚病の状況が良くないから温泉には行けないのか?それとも温泉に行かないから皮膚病が悪化しているのか?
_/_/ 鶏が先か卵が先か?の話じゃ無いですが、ストレスなのか温泉なのか?を問われれば『コロナが悪い!』としか答えられない。)
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな3月の声を聞き、少し明るさを増したお天道様を見るにつけ、
_/_/ ちょっとだけでも気持ちが明るく成れそうな感じを持てるのを『ありがたい!』と感じる今日この頃。
_/_/
_/_/ 皆さまも、薄明りでも『春の兆し!』は見えるように成ったでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに弊社の『第20期』の決算は、約4万円の黒字決算!
_/_/ ……って、赤字を増やしたくが無い一心で、給与を『これでもか!』っていう程に減らしての結果が、
_/_/ この程度の黒字?みたいな厳しい結果だった訳ですが、これでも本当に頑張った結果なのです。
_/_/
_/_/ そもそもが昨年は5月から7月までの売上低下が大きくて、6月などは『売上ゼロ』だったのです。
_/_/ それでも結果的には一昨年の年間売上と同水準まで持ち直せたのは、10月から12月の頑張りが有ったから……って?
_/_/ これって巷で話題に成っている『事業復活支援金』の支給対象期間に照らすと、救済『ゼロ』のパターンなのですね……。
_/_/ (一作年は『事業持続化給付金』のおかげで一息付けたのですが、今回の対象期間は11月〜3月とか?)
_/_/
_/_/ 何…、それ?じゃ無いですが、これが10月からなら、10月は『2年前の売上からの半減』に当てはまっていたのです。
_/_/ それがたった一ヶ月の対象期間のズレで、凡そ100万円の支給要件を満たせない……とか?わけが分からない!
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、本筋を言えば『忙しいのは良いことだ!』なのですが、何気に釈然としない気持ちが芽生えるのは何故?
_/_/ そんな疑問を近所の先輩に問うと、返って来たお言葉は、
_/_/
_/_/ 『貧乏暇なし!』
_/_/
_/_/ そんなひと言でした。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 実は昨年から携わっている耐震補強関連の原寸仕事ですが、最近は結構『慣れた……。』と言うのか、
_/_/ 同じような構造物の原寸仕事が続くと『作業効率』って結構上がるようなのです。
_/_/
_/_/ 基本的に弊社にはオートCAD(LT)とソフトドローしか無いので、そもそもが出来ることも限られるのですが、
_/_/ それでもこの両者を上手く組み合わせると、溶接収縮に対する伸ばし処理とかは、結構、容易に出来るのです。
_/_/
_/_/
_/_/ ……と言うのか、元々オートCADの機能だけでも『X方向とY方向の縮尺量』を変えるだけなら出来ますよねぇ……。
_/_/ でも、この機能を使って『X方向だけ拡大!』とか行うと、『円(サークル)』が『楕円』に成っちゃうんですよねぇ……。
_/_/
_/_/ それって確かに『CADの図形』としての考え方は正しいのですが、『原寸の一品図』に照らせば、違いますよね?
_/_/ 原寸では、『ボルト孔を楕円にはしない!』のです。
_/_/
_/_/ 要するに、溶接縮みの影響は『孔径』に及ぶのでは無く、孔の中心位置(XY座標)にだけ影響する。
_/_/ (溶接縮みを見込んで図形を大きくすることと、ボルト孔を『拡大孔』にすることは、そもそもの前提が異なっている。)
_/_/ なので仮に溶接縮みが1.0/Mでも、ボルト孔はφ24.5の正円のまま、孔中心だけ変化をさせる必要が有る訳で……。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁその辺り『CLデータのBOLTはXYの座標情報だけなのだから、円でも楕円でも中心は一緒なのでは?』とか、
_/_/ 『そもそもXY座標の移動量だけなら『点(ポイント)要素』でも、移動量の取得は出来るじゃん!』とか、色々な考え方は有るでしょう。
_/_/ しかしソフトドローには『円の径を変えずに、その中心点だけ収縮伸ばしを付加することが出来る。』という機能が備わっているのです。
_/_/
_/_/ そんな機能が有ること自体『CADでの操作と原寸作業には違いが有る。』ことを、公言をしている訳です。
_/_/
_/_/
_/_/ 私はそんな前提を分かっているつもりだったので、円ならば、多分『BOLT』でも『CUT』でも同じだろう?って思ったわけで、
_/_/ ボルト孔をCUTの線種にして私も半信半疑でやってみたら『円の中心点だけ移動』が出来たので、ラッキー!
_/_/
_/_/
_/_/ 逆にソフトドローで収縮を付加する際に困るのが『寸法』です。
_/_/ こればかりはCADの図形を一旦ソフトドローへ取り込む際に『寸法スタイル』が無視されてしまうので、
_/_/ 縮尺を加えた図形を出力すると、縮尺を付加する前の寸法スタイルには戻れません。
_/_/ (勿論ソフトドローでも1000で付加されている長さの寸法値を、1.0/Mの拡大で1001にすることは出来るのですが、
_/_/ 寸法スタイルが崩れると、元の寸法スタイルのプロパティを手作業でコピーする必要が有るのです。)
_/_/
_/_/ ところがどういう訳か、これがオートCADの縮尺機能だと、問題無く付加出来るのです。
_/_/ (オートCADでは一旦ブロック化する必要が有るので、寸法スタイルなど崩れてしまいそうなものですが、
_/_/ 拡大後にブロックを分解しても寸法スタイルは保持されているのです。)
_/_/
_/_/
_/_/ 昨年の8月頃だったでしょうか?最初にこの作業に携わった際は、本当にどうしたら良いのかが分からなくて、
_/_/ ボルト孔の『円』は消去して(縮尺の対象要素からは外して)、円の中心を示す十字芯だけ縮尺を付加したのですが、
_/_/ 当然のこと、この方法だと十字芯の交点に『円』を再配置する手作業が必要になる訳で、それは決して楽な作業では無かったのです。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁそんなこんな先にも書いたよう、今はオートCADとソフトドローの良い所取りで作業を行っていますし、
_/_/ 半年も同じような構造物の原寸をしていると『類似構造』のストックとかも出来るので、作業効率は確実に上がっているのです。
_/_/
_/_/ ……と、じゃあ『短期間で沢山の作業が出来るように成ったのだけら、儲かるばかりですね?』と問われれば、それは、その限りでは無いですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ これこそが『貧乏暇なし』の典型なのかも知れませんが、私が客先と結んでいる契約は『作業に要した時間に対する清算』です。
_/_/ だから最初は10個の原寸に100時間掛かっていた作業が、10個90時間出来るようになると、
_/_/ 作業に要した時間だけが100時間から90時間へと減る訳です。
_/_/
_/_/ 勿論、似たような構造物とは言え、全く同じ構造という事は、まず有り得ないので単純な比較は出来ないのですが、
_/_/ 半年前と比べると、作業が円滑に成った……という実感が、私には確かに有るのです。
_/_/ だからその効率化分で空いた時間に、他の依頼案件を受けるという事も、勿論、無い訳ではありませんが……。
_/_/
_/_/ それで儲かっていない(売り上げが増えていない)のなら『貧乏暇なし』の典型ですよね?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ まぁもう私には本当に『どうしたら儲かるのか?』なんて分からないので、依頼された案件を粛々とこなす事しか出来ないのですが、
_/_/ その結果が『一ヶ月の対象期間の違いで、事業復活支援金の支給対象外!』とか言われると、私の行った作業改善は何だったのか?
_/_/ (こんなことなら『こんなにも大変な仕事、年末年始にまで出来ません!』って、旅行へでも行っておけば良かった?)
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ元々が国や県や市町村の制度とか、痒いところには手が届かないのが当たり前……と、割り切れれば良いのでしょうが、
_/_/ 本当に苦しくて試行錯誤していた期間のことは無視されて、ようやく結果の出始めた11月以降だけ救済しましょう……って、
_/_/ 何気に『頑張る人にこそ貧乏くじ』的なアテツケ感が……と、そんなゲスな思いが芽生えるのが『煩悩』の成せる技なのでしょうね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 『お前は、そんな煩悩を浄化するために、四国88ヶ所を巡礼したんじゃろが?』
_/_/ ご近所の先輩からは、その様に揶揄されてしまう訳ですが、その先輩はと言うと、今年に成ってからの仕事量はゼロなのだそうで……。
_/_/ (一月の中旬に散髪へ行ったら『お宅で今年3人目』とか、理髪店の店主からも言われました。)
_/_/
_/_/
_/_/ 広島県でのコロナのまん延防止等重点措置は延長、延長また延長。
_/_/ 昨年の11月に長男の建てた新居にも、いまだにお祝いの訪問は出来ていないわけですが、
_/_/ その頃から高騰しているガソリン代って、今はどれ位の価格に成っているのでしょうか?
_/_/ (殆ど外出をして無いし、外出をするにしても原付バイクなので、私は今年に成ってから『給油』と言う作業をしていません。)
_/_/
_/_/
_/_/ つい先日まで日本や中国では冬季オリンピックに浮かれていたようですが、間無しでパラリンピックの迫る昨今、
_/_/ ウクライナとロシアの間では、戦争さえ起こっているのがご時世です。
_/_/
_/_/ 何て言えば良いのか、よく分からないのですが、今日の当たり前が、明日の常識とは限らないのが、この世の常。
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_/_/ 確かな一歩を歩める今日にこそ、感謝の念とは、持つべきなのでしょうね。^^;
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_/_/ 何気にまた今週も忙しいのですが、件の『事業復活支援金』って、対象期間は3月までですよね。
_/_/ (締め切りは5月末だと聞いたと思います。)
_/_/ あれでも、これから3月の中旬辺りまでの仕事量が減ると、3年前との比較で売上半減の可能性は残っているのです。
_/_/ ……とは言え、果てさて、どうしたものでしょうかねぇ?
_/_/ (まさか客先へ『事業復活支援金が欲しいので、今月は仕事したく無いんです!』とは、言えないですものねぇ。)
_/_/
_/_/
_/_/ でもまぁ、これも結果論ですから……とは、決算を手伝って頂いている会計事務所の担当様の言葉です。
_/_/ (国だけでは無く、県でも似たようなことはやっているので、アンテナは張っておいた方が良いですよ、というご助言あり。)
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_/_/
_/_/ まぁ私がやっている努力とか精進とか、そんなことに国とか県とかは無関心なのでしょうが、
_/_/ きっと『お天道様』だけは、真っ当に見てくれていると思うのです。
_/_/ (だって私が10代だった頃に犯した過ちは、今、間違い無く、その『お天道様』が正しているのです。
_/_/ 『お天道様』って、他の何者でもない、自分自身の心なのだから……。)
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_/_/ たかだか100万円(少額では無いかも?)には惑わされることなく、精進を続ける所存です。
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_/_/ ちなみに先のコラムでも紹介した『小説家になろう!』という小説投稿サイトですが、
_/_/ 何気に今年の成ってから読み始めた小説の『TVアニメ化』が決定したそうです。
_/_/ (『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』って、舌をかみそうですが、現在も深夜まで読書中。)
_/_/
_/_/ これって正直最初の数話を読んだ時点では、私の中では『ベタな展開だし、そもそも有り得ないし。』の低評価だったのですが、
_/_/ 何気に、登場人物のしぐさとか言い回しとかの表現がストンと落ちて、今は暇さえ有れば読んでる状況。
_/_/ (全266話中66話読破……って、まだまだ先は長そうですね。^^;)
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_/_/ そんなこんなでTVアニメを見る時間は減ったまま、勢い、レコーダーのディスク容量は減るばかり。
_/_/ これはいくら何でもマズイ!ってことで、『鬼滅の刃〜遊郭編』だけはBDに落として毎日の夕食時に妻と観たのですが、
_/_/ 本来ならアニメには否定的な妻が、音柱の『宇髄 天元』の推しに成ってしまったようで、
_/_/ 『えっ!この人もレンゴクなんとかさんと同じように死んでしまうの?それだけはやめて欲しい!』とか、
_/_/ 『ネズコって本当に人間に戻れるの?これって絶対にダメそうじゃん。』……、等々。
_/_/
_/_/ 『そんなこと知らん!ワイも今、初めて見とるんじゃ!』
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_/_/
_/_/ なんなら先送りをして、最終回(第11話)だけ先に見るか?と尋ねてみると、それはダメ!
_/_/ 結局5日間の夕食時を費やして全11話を視聴した訳ですが、5日目は残り4話の一気見で、ちょっとだけお疲れさま。^^;
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_/_/
_/_/ ちなみに妻の目に留まった『ネットでの関心事』では、実写版の鬼滅が製作された際は、誰が『冨岡 義勇』役を演ずるのか?という話題。
_/_/ 『佐藤 健で良いんじゃね?』とか軽はずみに口にすると『有り得ない!』一刀両断。
_/_/ 『冨岡 義勇はコミュ障だけど、サト建はお持ち帰り俳優なので違い過ぎる!』とか、私には良く分からないお言葉を発せられます。
_/_/ 『じゃあ、誰が適役なの?』と尋ねれば、『三浦春馬が生きていれば良かったのだけれど、居ないから……。』って、
_/_/ 三浦春馬の身長で冨岡 義勇とか無いわ!(勿論、あれれ^^;の心の声)
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_/_/ はてさて今月の12日は(資)中村プロダクトコンピュートの20回目の創立記念日。
_/_/ つい先日『第20期』という銘の記された『決算報告書』が会計事務所から届いたのですが、
_/_/ さすがに『第19期』という銘の決算書より、重みがありますね。^^;
_/_/ (そもそもが最初の3年間だって継続の見通しなんて無かったのだから、客先に感謝!そして自分を誉めてあげたいです。)
_/_/
_/_/ さすがに今ところ『第30期』の決算書を作れるとは思っていませんが、
_/_/ 『貧乏暇なし』でも良ければ、私のような商売下手でも20年間、会社経営を続けることが出来る!
_/_/ (勿論『独りだけの力』では、会社経営など、継続出来なかったと思いますが……。)
_/_/ その一点に関する限りは、証明出来たと思うのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 結局のところ、それぞれの人の『道』ってものは、自身で切り開くしかない訳で、
_/_/ それが正しい道だったのか、誤った道だったのかを評する手立てとか、それは無いと思うのです。
_/_/ 私などは貧乏暇なしで老後にも不安は有りますが、二人の子供達は無事に独立出来た訳ですし、現時点に於いては、妻も私も達者な訳です。
_/_/ それを『正しい道だったのか?』と問われたら、私は『精一杯やって来たことの結果なので……。』としか言えません。
_/_/
_/_/
_/_/ 3月の31日には3回目のコロナ予防接種を受ける予定なので、順調なら次の更新日には、接種後の筋肉痛に苦しんいるのでしょうか?
_/_/ 3月の21日(今年は春分の日で祭日に成っているようです)には、確か35回目の結婚記念日を迎えるはずですし、
_/_/ その一週間前の14日にはバレンタインのお返し(オールドパー貰ったので)を考えなきゃですし……、仕事どころじゃ無い?
_/_/ (客先へ『ホワイトデーの企画で忙しいので、仕事出来ません!?』ってバカップルじゃ無し、ダメの見本ですよね。^^;)
_/_/
_/_/
_/_/ 兎にも角にも、私はそんな感じの半生を送って来たので、今更『一般的なサラリーマン』には戻れないと思っています。
_/_/ 『お前は夢だけ食って生きていけるのか!』客先では兄貴と信奉する担当様から常々お叱りを受けているのですが、
_/_/ 結果的には、最初にお叱りを受けてから30年近くも生きてしまったようです。
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/
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<<あれれ…^^; 2022年2月のひとり言>>
_/_/ 毎年のことなのですが、日本では『温暖な地域』と表される、ここ広島県の尾道市でも、
_/_/ そこへ定住している あれれ^^;にしてみると、やはり1月、2月の寒さは堪えます。
_/_/
_/_/ 毎日『早く春に成らないかなぁ……。』とボヤいてはみるものの、
_/_/ 作業台の下に設置した『こたつ』を撤去する時季は、決まって5月に成るものです。
_/_/
_/_/ こんなにも窮屈な環境での作業が、まだ3ヶ月も続くのかぁ……。
_/_/ それはもうボヤキとか愚痴を越えた、寂静……『禅』にも似たような境地なので、
_/_/ 『修行なのだ!』と受け入れているのですが……、無くならないものですねぇ……煩悩って。
_/_/
_/_/
_/_/ あれだけ四国のお不動様へは『ロト6が一等当選しますように!』ってお願いしたのに、かすりもしない……。
_/_/ ロト6さえ当たれば、こんな仕事漬けの生活にはおさらばをして、悠々自適の『老後』をゲット!
_/_/ (あれして、これして、あれ買って……!)
_/_/
_/_/
_/_/ 『そこまで物欲に塗れた あれれ^^;さんって、本当にお遍路を結願とかされたのですか?』って疑われても仕方のない煩悩の数々。
_/_/ ……って、まぁロト6が当たるはずなど無いことも一応は理解しているつもりなので、
_/_/ ロト6は『苦』に対しての、単なる『あがき』なのでしょうね。
_/_/
_/_/ コロナの蔓延防止対策(マンボウ)も日本中に広がってしまい、また外出には制限の掛かる日々と成りましたが、
_/_/ 皆さまへは私のように『コロナ鬱』には成らないよう願います。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ それにしても……と思うのは、やはり仕事ですよねぇ……。
_/_/ 結局、昨年末は31日まで仕事して、今年は3日から作業を再開したのですが、
_/_/ 何気に、まだ作業は続いているのです。
_/_/
_/_/ 勿論、同じ図面の原寸に一ヶ月?とか、そんな話では無いのですが、
_/_/ 例年なら年末年始にはバタバタする作業も、2月の声を聴く頃には一段落。
_/_/ 丁度その時期には弊社の決算も終わって、『さぁ、今年はどうなることやら?』に成るはずなのですが……。
_/_/
_/_/ 今年はなんとなくピリピリ感が続いている……と言うのか、こんなことで良いのだろうか?みたいな。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 昨年から『細くて永い原寸案件(耐震補強)』に携わっていることも有り、何気に暇は無いのです。
_/_/ 勿論『暇』よりも『多忙』の方が好ましい!……って、頭では理解しているつもりなのですが『羨ましい!』とか言われると、それは違う。
_/_/ 正直に言うと、一週間先のことが分からないから、待つべきなのか?動くべきなのか?を判断することさえ難しい状況なのです。
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ何れにしても、子育て世代と言う訳でも無いので、最低限、妻と二人で食べて行けるだけの収入さえ有れば良いはずですが、
_/_/ そこがそれ『煩悩』ですよねぇ。
_/_/
_/_/ この程度の収入じゃ、本当に食べて行くのが精一杯。
_/_/ 豊かな老後を支えるための貯蓄なんて『有り得ない!』のも実情なのですが、
_/_/ このギリギリの生活に追い打ちを掛けるのが『消費税のインボイス制度』ですよねぇ……。
_/_/
_/_/ 勿論、豊かな老後とか言ってる本人が、一年後に生きている保証なんて無い訳で、
_/_/ 五木寛之さんじゃ無いですが『他力』だと割り切って、煩悩の火を鎮める努力くらいは、しているつもりなのですが……。
_/_/
_/_/
_/_/ 『何?この一品図?誰が作ったの?こんなのを他人にチェックして欲しいとか?これって、それ以前のダメ資料じゃん。』とか、
_/_/ 『それってどういう意味ですか?この私に会社勤めの管理職と同じような言動を求めたい訳ですか?』とか、
_/_/ 『そこまで言われるのなら、ご自分でされた方が良いのでは?』とか、私だって言いたくても言えない文言は沢山抱えているのです。
_/_/
_/_/ 幸いにも一年前から近所の病院へ通っているためか、今年は『血圧が上がって耐えられない!』なんて重篤な症状は出ていないのですが、
_/_/ この時期には『理不尽』と感じられるような状況に直面すると、体調は崩れていくばかり。
_/_/ (今年もストレス性の皮膚病だけは治らなくて、温泉にも行けない状況が、ずっと続いているのです。)
_/_/
_/_/
_/_/ お遍路を結願したことで『棺桶』に入るための準備だけは出来たのですが、
_/_/ 結願を果たしても、日々の苦しみから解放される訳では無い?
_/_/ まぁ当たり前と言えば、当たり前の話しな訳で『四苦八苦』。
_/_/
_/_/ 生きてる限り『苦』から逃れることは難しいようです。^^;
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_/_/
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_/_/ そんなこんな『暇』が無いから……を言い訳に、昨年の11月に届いていた『第11回SoftDrawユーザー会資料』を開くのも越年の状態。
_/_/ たまたま先月のコラムで『連続印刷』のことを話題にしたことで、運用上のご助言を頂いたのですが、その際に、
_/_/ 『NAPCOさんでのSoftDrawのバージョンは、何番でしたっけ?』みたいな話に成って調べてみるとVer9.022。
_/_/ これは昨年の1月にバージョンアップしたばかり……だと思っていたのですが、何気に最新のバージョンを調べてみるとVer9.255。
_/_/
_/_/ えっ?と、言うような話でも無いのでしょうが、何で一年間もバージョンアップをしなかったンだろ?
_/_/ あっ!そうか、そう言えば去年はウィンドウズのバージョンの兼ね合いが有って、SoftDrawのバージョンアップを躊躇ったンだっけ?
_/_/ 今年はどうしようかなぁ……、まぁ最悪でも予備のウィンドウズ10マシンは有るし、この際、SoftDrawのバージョンは上げておこう。
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、つい先日バージョンアップを行ったのですが、何気にディスクトップ画面に現れたのは2つのアイコン。
_/_/ 一つは見慣れた図柄に『SoftDraw9』と記されたモノですが、もう一つは同じ図柄に『SoftDrawオプション』と記されています。
_/_/
_/_/ 『そう言えば、オプションって有料のものと無料の物が有って分かり辛いから、分離した訳ね。^^;』
_/_/ 何気に納得して、これまでと同じアイコンをクリックし『連続印刷』を選択して『おお〜〜っ!』
_/_/ 連続印刷のウィンドウが大きく成っていました。
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、その場は目先の作業の印刷ジョブを優先したかったので、あまり考えずに印刷を行ったのですが、その場は特に問題無い。
_/_/ 取り敢えずウィンドウズ8.1でも動くじゃン!……って、今度はデータの読み込みと書き出しを行ってみたのですが、
_/_/ 書き出しの際に、隅肉溶接の範囲がどうとか、こうとか?……みたいな警告が出たので、設定の状況を確認しようとして再び『おお〜〜っ!』
_/_/ 設定のウィンドウの最下段には『対象CAD』という選択肢が有って、ZWCADやIJCADも選択出来るように成っていたのです。
_/_/
_/_/ 『これって私の知っているSoftDrawの設定画面とは違うじゃん!』
_/_/ 何気に他の設定タブをパラパラ見てみると、明らかに設定の項目は増えています。
_/_/
_/_/
_/_/ これって、どこかの時点で全部理解し直さなきゃ……、マズイよね?
_/_/ その場は図形自体が正常に出力出来ていることだけを確認して、目先の作業へ戻ったのですが、
_/_/ 後日、くだんの『第11回SoftDrawユーザー会資料』を開いて見てビックリ!
_/_/ これはこの2年間ユーザー会がオンラインで行われたことも一因なのでしょうが、私の不勉強の度合いには目を覆うモノが有りました。
_/_/ (それはもう 『私!SoftDrawのこと知ってます!!』とは言えないくらいに……。)
_/_/
_/_/
_/_/ 思えば最初に躓いたのは『カラーパレット作成』だったですねぇ。
_/_/ 今でこそ『SoftDrawオプション』で無料オプション化されているようなのですが、当初は256色じゃ無くて、戸惑ったのです。
_/_/
_/_/ 次に躓いたのは『OverLap機能』だったように思います。
_/_/ ユーザー会で説明を受けた際には『これ絶対に使える!』って思った記憶まで鮮明に有るのですが、
_/_/ 帰宅した翌日にテストをしようとしたら、その、やり方自体が、分からなかった……。
_/_/ (かれこれ10年近くも前のことに成るのですね……。)
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ私の仕事運とは分からないもので、SoftDrawが開発された当時に私の知っていた『原寸業務』など、今は様変わり。
_/_/ 当時は自身の信じるままに『カスタマイズ』さえしていれば、競争には勝てると思っていたのですが、
_/_/ いつの頃からか『安かろう、悪かろうでも……、安けりゃいい!』の競争に成ってしまったような?
_/_/
_/_/
_/_/ ……と言うのか弊社の場合は、その当時に原寸業務を依頼してくれていた客先から、依頼そのものが無く成ったンですよねぇ。
_/_/ (確かに人件費の安い海外の原寸には勝てないかも知れませんが、国内で2500円/Hが、そんなにも高価かなぁ?)
_/_/
_/_/ 気が付いてみると、当時は一番やりたく無かった『一品図のチェック作業』とか、そんな管理的な業務ばかりが主流に成っていて、
_/_/ (CADもCAMも要らない業務だからって、2000円/Hを切る単価は無いと思うのですが?)
_/_/ 一番やりたかったはずのCADやCAMの実務的な業務からは、離れていくばかり……。
_/_/ (あれだけ拙い一品図でも『CAD仕事』なら、2000円/Hアンダーは無いと思うのですが?)
_/_/
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_/_/ 流されて、流されて、やっと海辺まで辿り着いた今に成って唐突に『耐震補強の原寸!』とか依頼をされても、
_/_/ 簡単に10年間のブランクは、埋まらないですよねぇ。^^;
_/_/
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_/_/
_/_/ 実は先日、とある調べ物をしていて、以前務めていた会社で同僚だった人が、地元の船舶設計会社で社長に成っていることを知りました。
_/_/ (所属している課が違っていたので、時々喫煙所で話すくらい。あまり仲の良い同僚とは言えませんが……。)
_/_/ そう言えば、私の娘が務めている船舶設計会社でも、かつての同僚が役員に成るような話をしていたなぁ?
_/_/ (こちらはかつて私の客先に紹介をしたことも有る人なので、今でも年賀状とか交わしていますが……。)
_/_/
_/_/ 2人とも私より10歳以上若い人たちなので『社長』って言われると『……ん?』って思うのですが、
_/_/ あれから30年も経つのだから、そんな話が有っても不思議ではないですよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 私は息子が高校生の頃には自宅で仕事をしていたので、
_/_/ 『お前が就職先で一人前に成ったら、その時にはお父さんに仕事を出してくれ!』ってお願いをして、息子は、
_/_/ 『うん!分かった!』明るい表情で返事をしてくれたのですが、その息子とて32歳の中堅どころ。
_/_/
_/_/ もっとも彼は『NC』という意味では最先端の業種なので、今の私に用事など無いのでしょうが、
_/_/ 造船業での『NC』なら、もしかして『CLデータ』を介して『SoftDraw』で関わることは出来るかも?
_/_/ (多分、海に浮かぶ鋼構造物に『DLデータ』は必要無いと思いますが、『FLデータ』は有りかも?)
_/_/
_/_/
_/_/ 今の状況に少し目途が付いたら、そんな情報を仕入れに行ってみたいなぁ……、と言うのが、今の構想。
_/_/ 別段、彼らと取引をするまでも無く、シャーメーカーや製缶業者、機械加工業者だってNCデータは必要なはずなんだし、
_/_/ 工作機械が相手のお仕事なら、少なくとも子供の作ったような原寸資料に振り回されることは無くなるかも?
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_/_/ まぁ何事も『きっかけ』と言うのか、現状に満足出来ないのなら、自分で動いてみるべきなのでしょうね。
_/_/ 客先との折り合いは一番の課題ですが、それこそ『仕事の合間』を埋められる『アルバイト』なりと有れば、
_/_/ 客先にとっても私にとっても願ったり叶ったり。
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_/_/ だって、やはり『弊社の取引先が一社だけ!』って言う状態のままで、適正な関係を保ち続けられるとは思えませんものね。^^;
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_/_/ 広島県では今年に成ってからすぐにマンボウが発令されたので、私も妻も、1月の遠出は無し。
_/_/ (妻はちょいちょい、隣町の『娘』のところの孫に会いに行っているようですが……。)
_/_/ もっとも先にも書いたように、私はストレス性の皮膚病の状況が思わしく無いので、気分はいつも曇り空。
_/_/ コロナの前には、毎週の週末に温泉で休憩していたことが、何気には信じられ無い状況なのですが、
_/_/ いまさら、コロナの前には戻れない……という話も、耳にします。
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_/_/ ちなみに、一時期『アニオタ』の階段を登っていたはずの、あれれ^^;は、最近、録り貯めたアニメを見ていないのです。
_/_/ (『鬼滅の刃〜遊郭編』とか、おもしろそうなのだけど、まだ一話すら見ていないのです。)
_/_/ レコーダーが1テラで外付けディスクが3テラなので、かつては私のアニオタ道に『ディスクの逼迫』など無縁だと思っていたのですが、
_/_/ さすがに2ヶ月近くも録画した番組を放置していると、レコーダーの1テラは心もとない状況?
_/_/ (外付けも半分くらいは埋まっているようですが、さすがに1.5テラは大きい?はずですよね?^^;)
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_/_/ 実は本来なら録り貯めたアニメを見るべきはずの時間帯(22時〜3時頃)に、私は今『ネット小説の閲覧』にハマっているのです。
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_/_/ これは結構多くの方もご存知と思うのですが『小説家になろう!』という小説投稿サイトのコンテンツ。
_/_/ 私は2年ほど前に知ったのですが、WIKIによると開設されたのは2004年で、2010年頃には知名度も高まったらしい。
_/_/ 人呼んで『なろう系小説』は、今日の時点で93万3163作品も掲載されていて、これが全て『無料』で読めるのです。
_/_/
_/_/ ……と、ここで『無料』って書くと、
_/_/ 『それって違法なサイトじゃ無いの?そうじゃ無いとしても登録とか必要で、個人情報とかマズイんじゃ無いの?』
_/_/ 普通は、そのように疑いますよねぇ?
_/_/ (小説と言えば『著作権』とか絶対に有るはずだし、作品への誹謗中傷とかは、有るのが当たり前なご時世です。)
_/_/
_/_/
_/_/ でも実際には、単に『面白そうな小説を読むだけ!』に徹するのであれば、何の制約も無いようです。(変な公告も表示されません。)
_/_/
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_/_/ ともあれ掲載されているのは、その数100万近い作品です。
_/_/ 当に玉石混合(正しくは、玉石混淆)の作品の、すべてを読破するなんて不可能なわけで、どの作品が石なのか玉なのかは分かりません。
_/_/ (芥川賞とか直木賞とかTVで騒がれる訳では無いですし、自身にとっての『玉』に出会うのは、本当に偶然の成せる技かも知れません。)
_/_/
_/_/ でもネットで『玉』だと騒がれている作品の中にも、半端無く面白くて、読んでいる時間さえ忘れさせてしまうような作品は有ります。
_/_/ (気が付くと朝食の時間に成っていた!とか?一説には、あれれ^^;が朝弱いのは、朝までネット小説を読んでいるのが原因とか?)
_/_/
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_/_/ ちなみに『何故、私がこの小説サイトを知ったのか?』の答えは、TVの深夜アニメです。
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_/_/ TVアニメって、結構『ライトノベル』とか『コミック』とか、若者向けに販売されている作品が原作に成っていたりするのですが、
_/_/ そのライトノベルやコミックの原作には、案外、多くの『なろう系小説』が使われていることを知ったのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、最初は『今放映しているアニメのネタばれが、無料の小説とかで有る訳ないじゃん!』って思ったのですが、
_/_/ 半信半疑で読んでみると、当にTVで放送されていたストーリーとそっくりだったのです。
_/_/ 『えっ、これって今日放送してたストーリーそのものじゃん。……ていう事は?』
_/_/ 次の週に放送されたのは、当にその小説の続きのストーリーそのものだったのです。^^;
_/_/
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_/_/ ちなみにかつて、販売されている漫画を無料で読めるサイトが摘発されるという事件も有ったので、これって本当に大丈夫なのかなぁ……。
_/_/ 正直なところ私も疑ってみたのですが、これって小説を書く人の気持ちを考えたら、実際には『有り!』ですよね。^^;
_/_/
_/_/ 考えてみれば私だってこうして月に一度は執筆?をしている訳だし、例え一人でも二人でも誰かの目に触れられるのなら、それは嬉しい。
_/_/ でもやはり誹謗中傷とかは恐いから、言葉を選び、それをオブラートに包むようにして『更新』も行っている訳ですが、
_/_/ そこの危ないところだけは、サイトの管理者さんが『ユーザー登録』という制度を使って防いでくれている。
_/_/ (それって、たかがそれだけの事と言われても、私のようなチキンから察すると、とっても大きな安心感!)
_/_/
_/_/
_/_/ 私にも『文才』などが有ったなら『評価0点』に成っても、投稿くらいはしてみたいものですが、
_/_/ リアルでネットでの評価とか高い作品を読んでいると『私は読むことに徹したい!』と素直に思えてしまいます。
_/_/
_/_/ だって本当に凄いのです。(ノベルやコミック、アニメの原作に成るような小説の作者の次元は、文才の底力からして違います。)
_/_/
_/_/ 一つの作品の話数だけでも何百話と連載しているのに、それに加えて複数の作品を同時に更新し続けている作者とか、沢山居られるのです。
_/_/
_/_/ しかもその1つ1つの作品の世界観とか人物像は、何百話とも成れば曖昧にも成りそうなものですが、不思議と読者には鮮明に残るのです。
_/_/ (私にも頭に焼き付てしまった作品の『話』が有って、その『話』だけは、何度も読み返してしまうのです。)
_/_/
_/_/
_/_/ 今『なろう系小説』の中で、私も推す『アニメ化の要望が高い作品』は、『薬屋のひとりごと』という作品です。
_/_/ この小説などは、ライトノベルは元より、コミックでは月刊誌2誌に連載されているらしい。
_/_/ (推理小説に分類されているようですが、米澤穂信さんの氷菓に似て、起承転結の『結』には、本当に魅了させられます。)
_/_/
_/_/ 私はネット小説掲載分は完全読破で、現在は最新話の更新待ち。
_/_/ 似たような『宮廷医療モノ』でも、韓ドラのチャングムとは違っていて、ドライな施術の先の『結』には、本当に泣かされます。
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_/_/ 他にも『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す』とか『ティアムーン帝国物語』とか、
_/_/ 暇さえあればベットの上で仰臥してタブレットに表示される小説を読みふけっている訳ですが、
_/_/ そんな感じの作品を、現在、私は更に複数作品抱えているため、寝る暇が無い……と言うのか、仕事をしている時間さえ惜しいのです。
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_/_/ だって『誰のための人生か?』って問われれば、自分のための人生ですものね。^^;
_/_/ それこそが『煩悩の成せる技』と揶揄されても、嫌なことは、好きなことをやってる合間に行いたい。
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_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
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_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
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<<あれれ…^^; 2022年1月のひとり言>>
_/_/ これは『暦』の影響なので仕方の無い話ではあるのですが、
_/_/ 何気にここ数年の正月は、慌ただしく感じますね。
_/_/
_/_/ 我が家は例年『寝正月』なので、年が明けると午前中には届いた年賀状に目を通すわけですが、
_/_/ 必ずのように2、3通は『アっ!ここへは出し忘れてる!』みたいな話も有る訳です。
_/_/ 勿論、予備の年賀はがきくらいは準備しているので、直ぐに作成をしてポストに投函すれば、市内なら翌日には届く?
_/_/
_/_/ でも今年の元旦は土曜日だったので、間違い無く翌日の日曜日は『集配無し!』ですよねぇ……。
_/_/
_/_/ 『今更焦って年賀状を出してみても、どうせ届くのは来週の中旬よっ!それなら週明けに出しても結果は同じ!』
_/_/ 妻はそんなことを言いながらゴロゴロしている訳ですが、私は些細な事でも胸につかえているのは嫌な人。
_/_/
_/_/ 『何で情報処理の技術者が、たった2枚の年賀状を作るためだけに【筆まめ】なんかに翻弄されなきゃイケない訳?』
_/_/ ブツブツは言いつつも、そこは妻よりは手際も良く年賀状を作成してポストへ投函。
_/_/ ……って、今年は4日から出勤っていう会社も多いそうなので、遠方だと正月休みの間に届くことは無さそうです。
_/_/ ……と、今年も月並みなご挨拶に成ってしまいますが、
皆さま、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします!^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 今年はどんな一年に成るのでしょうねぇ……。
_/_/ さすがに昨年ほどの『コロナ大流行!』は無いと思うのですが、
_/_/ ここ尾道でも元旦に届いた新聞には『クラスター発生』の文字が躍っていました。
_/_/
_/_/ 数ヶ月後には3回目のワクチン接種も始まるそうですが、それでコロナって本当に防げるのかなぁ?
_/_/ 仮にそれなりの効果が有るにしても、緊急事態宣言とか出されると、また外出は控えますよね?
_/_/ それに『万が一でも、自分が客先へウィルスを持ち込んだ!』なんて話に成るのを恐れていると、
_/_/ 打合せのための出張は元より、営業活動なんてまったく出来ないですよねぇ……。
_/_/
_/_/ 実際弊社でも昨年は、地元の気心の知れた客先の仕事しか請けられなかった訳で、
_/_/ (移動に公共交通機関は使わないですし、資料の受け渡しだけなら、30分も有れば出来るので。)
_/_/ 他社分の売上が消えたために、年間1000千円近い売り上げ減に成ってしまいました。
_/_/
_/_/ それでも年末に売上の集計をしてみると、他社分の減少と同額程度の売上増が地元の客先からもたらされたようで、
_/_/ 売上高だけを見れば昨年と、ほぼ同じ……だったようです。
_/_/
_/_/
_/_/ 当に『地元の客先だけに支えて頂いた一年!』という話で、とっても有難い話では有るのですが、
_/_/ その分、客先の要望には確実に答えなければならない……という責任感は増す訳で、
_/_/ 今回も12月は一年前と、ほぼ同じような高操業……と言うのか、今回の方がドタバタは激しかったように思います。。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 私もこの仕事(橋梁原寸)を始めてから30年近くに成る訳で、
_/_/ そんな中、かつて客先から『出図の予定日』を知らされて、それが『早まった!』という記憶は無いのですが……。
_/_/
_/_/ 今回ばかりは『ウソでしょう?』という私の問いかけに『お前も知らなかったのか?』という担当様は、安堵したような口調?
_/_/ その日は別件の作業を開始したばかりの日だったので、私には本当に寝耳に水の話で驚いたのですが、
_/_/ 25日頃に出図予定だと知らされていた案件の図面が、今日15日に出図されたという話。
_/_/
_/_/ そのことに確かに驚きはしたのですが『10日ほど早まった。』というだけの話なら、手元の案件と作業工程を入れ替えればOK?
_/_/ (幸いにも別案件は年明けの納品でも良いと伝えられていたので……。)
_/_/ 新たに送って貰った図面をみる限り、10日もあれば目途は尽きそうな物量ですし、この分なら25日頃には平常モードに戻れるのでは?
_/_/
_/_/ その目算に微妙な影を落としたのは、
_/_/ 『その10日後の23日には、新しい図面が出図されるらしいだよねぇ……。』
_/_/ と、言ったみたいな担当様のひとり言?
_/_/
_/_/ ボソボソっと小声で囁かれたので、正直、私は担当様の言っていることの意味が分かりません。
_/_/ 『まぁ、もう一回確認してみるわ〜〜っ。わっはっはっ!』ハッキリとした明るい口調のお言葉に少しだけ安堵感を持ち、
_/_/ 私は『お願いします。^^;』の相槌だけを打ったのですが……。
_/_/
_/_/ 果たしてその翌日に『決定事項!』として伝えられたのは、
_/_/ 『23日には今回とは別に、今回の約1.5倍程度の新しい図面が出図されるらしい……。』
_/_/
_/_/
_/_/ 『えっ!どうしてそんなに冷静そうな口調で話を出来るのですか?23日って一週間後ですよ。
_/_/ そもそも29日からは正月休みですよね。』
_/_/
_/_/ さすがにこの情報には本当に慌てたので、ことの真偽を客先の係長にも確認をしたのですが、
_/_/ 工場での具体的な工程計画は決まっていないけど、出図の計画に関しては間違い無い、……とのご回答。
_/_/
_/_/ 『それって予定の早まった案件を優先……という事で宜しいンですよね。』
_/_/ その問いには了解を得られたので、取り掛かったばかりだった案件は完全に中断。
_/_/ その後は客先でも工程の調整が行われたようで、中断した案件の作業は年明けからでも良いと言う話に成ったのですが、
_/_/ 果たしてその23日に出図された図面を見てみると、
_/_/ 『これって前回の1.5倍の量には見えないのですが……。』
_/_/
_/_/ これだけの物量を年初までに目途を付けると成ると、年末年始なんてアッと言う間に終わってしまう……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、その追加分の作業も31日中には『CAD作業』を終えたので、
_/_/ 後は紙への印刷を行って、自主チェックを済ませれば良いだけ?って、一品図560枚ですよ!
_/_/ (一枚の一品図に複数の部材名を連記する様式で560枚。どこかの『一部材一枚』の一品図なら千枚を越えます。)
_/_/
_/_/ さすがに自主チェックに使用するチェック図までは『1in1』で印刷しないので(4in1で印刷するので、)
_/_/ CADで作成した一品図560枚は、一枚ずつドキュワークス化(XDW化)する必要が有ります。
_/_/
_/_/ それって普通にオートCADの『plotコマンド』でやってると、最低でも一枚あたり30秒は掛かるわけで、
_/_/ 560枚だと印刷用ファイルを作成するだけで4.7時間?(おそらくは5〜6時間)も掛かってしまうわけです。
_/_/
_/_/ しかも客先へ一品図を納品する際は『自主チェック』で引っ掛けて修正を行った『一品図の差替え』を行うわけですが、
_/_/ この一品図は大丈夫で、この一品図は差替え……なんてやってると、必ず『差替えミス』って起こりますよね?
_/_/ だから納品用には納品用のCADデータから『再度、一品図のドキュワークス化』が必要になるわけで……。
_/_/ (前回分も全350枚の内、急ぎの50枚だけ年末に納品しただけなので、
_/_/ 前回分の残り300枚と今回分の560枚……計860枚は、新たにドキュワークス化するのです。)
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな今日も今日とて気持ちの上では、かなり焦っているのですが、
_/_/ 根を詰め過ぎるとストレスも貯まるわけで、そうなると正月の『おとそ』にも歯止めは効かなくなるわけで……。
_/_/
_/_/ 私は度々客先へは具申しているのですが、年末の12月31日まで仕事を続けることは、比較的、可能なのです。
_/_/ しかし年始の1月1日から作業を再開することは、私にとっては不可能な事なのです。
_/_/ そうですね、最短でも3日頃からじゃないと……と言うのか、仕事始め後の最初の終末くらいからじゃないと、
_/_/ 通常モードでのエンジンは掛からないのです。
_/_/ その意味から言っても、今年の年始は私にとっては過酷かなぁ……って思っている訳で……。
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、客先には『最短で5日の仕事始めから、中断案件を再開させます。』と報告しているので、
_/_/ 何が何でも1月4日中に全納品……という訳でも無いのですが、せめて前回分の残り300枚くらいは納品したいですね。^^;
_/_/ (今回分の560枚は自主チェックまで済ませておければ、納品だけなら中断案件の再開後でも可能な訳ですし……。)
_/_/
_/_/
_/_/ 一品図のプロット化なんて誰がやっても出来そうなものですが、これも『一人作業』だと、逃げ道なんて無いモノです。
_/_/ ややこしい展開計算をしていようが、たかだかチェック用の寸法を付加していようが、印刷用のファイルを作ろうが、
_/_/ 一分は60秒ですし、一時間は60分です。
_/_/
_/_/
_/_/ かつてはこの『プロット化』を行った上で印刷をした『紙』を宅急便で送るのが『納品』だったので、
_/_/ 本当に『納品のための作業』は大変だったのですが、今はXDWを送れば、印刷は客先にて行って頂ける時代です。
_/_/
_/_/ それでも『一品図は客先で、DWGから印刷して欲しい!』と言うと『それはダメ!』って言われるので、
_/_/ 客先でもDWGから印刷を行うのは、それなりに手間は掛かっている?
_/_/ (要は、時給1万円の作業者でも千円の作業者でも、誰がやっても手間と時間は掛かる作業……という訳です。)
_/_/
_/_/
_/_/ 零細と言われる弊社で、この『印刷』という作業を円滑にしているのがソフトドローの『連続印刷機能』なのですが、
_/_/ これは何度か紹介しているように、本当に強力な機能です。
_/_/
_/_/ その優秀さを単純に数値化するのは難しいですが、
_/_/ (実際の納品用DWGファイルは、通常なら複数のファイルに分散されているので、今回も33ファイルで560枚です。)
_/_/ 今回、チェック用のXDWを作成するのに要した時間は1時間程度だったでしょうか?
_/_/ (一つのDWGファイルに全ての一品図データを配置して良いのなら、560枚程度は10分そこらでXDW化出来るはずですが……。)
_/_/
_/_/ これが印刷用の専用フォーマットが必要とか、専用のデータ(例えばCLデータじゃないとダメ)とか言うことなら考え物ですが、
_/_/ 任意に色と線種を選定してソフトドローに設定を行った『印刷枠』だけ一品図の『図枠』にすれば良いだけのことなのです。
_/_/ (一説によると、部材の『外形』もある意味『枠』なので、外形の色と線種を『印刷枠』として設定すれば、図枠さえ要らないそうですが……。)
_/_/
_/_/ まぁそれも、ぶっちゃけ『たかだか印刷作業の効率化』と言ってしまえば、それだけのことかも知れませんが……。
_/_/
_/_/
_/_/ しかし、それって納品前の『修羅場』と言うのか土壇場の状況を考えると、とてつもなく大きなメリットだと思いませんか?
_/_/ (物事には必ずのように『納期』と言うものも有る訳ですが、仮にも納品の準備を行っている際に、納期までの余裕が残っている状況が有るのなら、
_/_/ 当初見積りの予算を削られても文句は言えないかも?)
_/_/ 事の最後に、これから後半日を掛けて、プロット用のデータを作成しなきゃ……って思うのと、一時間も有れば出来そう……って思うのと、
_/_/ それも自分じゃ無く、ソフトドローというシステムが勝手に作ってくれると思うのは、余物をもって代えがたいと思いませんか?
_/_/
_/_/ そんなこんな新年早々ソフトドローを『ヨイショ!』する訳でも無いのですが、弊社で『安単価、短納期』と言った神業的な作業を行える事情には、
_/_/ そんな工夫をしているという実情も有るわけで、決して『安かろう、悪かろう。』では無いことだけは、ご理解を頂きたいのです。
_/_/ (他にも溶接縮み1mm/Mの伸ばしとか、ソフトドローの施工伸ばしとオートCADのブロック伸ばしを併用したり……。)
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_/_/
_/_/ そう言えば、キーボードの矢印キー(←↑↓→)で、オートCADの画面移動(PAN)する方法を知っている方が居られたら、教えて欲しい。
_/_/ (同じ記号とかを複数の箇所にコピーする際に、マウスのホイールを押えるとドラック出来るのは知っているのですが……。)
_/_/ こういう仕事って『飽くなき追及』って言うのか、より早く、より正確にの心意気を怠ったら、その日が引退の時かも知れません。^^;
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_/_/ ちなみにこの種の作業を昨年の8月頃から概ね1ヶ月毎に頂いているおかげで、
_/_/ 前年並みの売上には成った……という話なので、客先には本当に感謝なのですが、
_/_/ この案件がいつまで続くのか?は、正確には分からないようです。
_/_/ (勿論、当初から計画案は有るのですが、あまり前例の無い工事のようなので……。)
_/_/
_/_/ これだけ地元の客先の作業だけに依存をしていると、この工事の終了後が怖いですよねぇ……。
_/_/ かと言って、これだけ多忙な状況で、他社への営業活動も無いのでしょうし、どうしたものか……。
_/_/
_/_/ まぁもう『流されて、流されて』じゃ無いですが、漂っているうちにはどこかへ辿り着くと思うしか無いのでしょうね。
_/_/ (漂っているうちには、沈んでしまうことも有るのでしょうが……。)
_/_/
_/_/ あまり考え込むことはせずに、自分に出来る最善を尽くしたいと思っています。
_/_/
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_/_/ 12月も初旬は『普通に忙しい』という状況だったので、最初の日曜日(12月5日)には、お遍路のお礼参りへ、
_/_/ 四国徳島の一番札所『霊山寺』へと行ってきました。
_/_/
_/_/ 納経後に納経帳の最後のページに記帳をして頂いた際は、本当に感慨もひとしおだった訳ですが、
_/_/ 真新しい遍路服を着て、どかかぎこちない様子で参拝をしている参拝者の方々を見ていると、
_/_/ 『私も2年前にこの霊山寺からお遍路を始めた際は、本当に何も分からなくておどおどしていたなぁ……。』って、
_/_/ 思わず胸を張ってしまいました。
_/_/
_/_/ これから四国一周の旅に向かわれる方々には『どうかご無事に!』……としか、言えないンですけどね。^^;
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_/_/ ちなみにこの日は霊山寺へのお参りの前に、前回の参拝で『本堂』での読経を断念した『別格3番慈眼寺』へも再参拝。
_/_/ 前回は小雨で足元が滑って登り切れなかった参道を、妻と二人で休憩をしながら、20分近くを費やして登り切った訳ですが、
_/_/ これもずっと胸の奥に引っ掛っていたことだったので、本堂を見つけた時の感激は、たまらなく大きなものでした。
_/_/
_/_/ 実はこの日も生憎の曇り空……と言うのか、いつ雨が降っても不思議では無い状況だったのですが、
_/_/ 本堂での読経を済ませ、ご本尊様が十一面観音菩薩ということで『観音経普門品』を唱えていると、
_/_/ 辺りを覆う木々の枝葉の隙間から、にわかに日光が差し込んで、本当に幻想的な雰囲気に包まれたのです。
_/_/
_/_/ 多分、早朝には小雨でも降っていたのでしょうね。
_/_/ 薄い霧のような空気が流れる中、差し込む日差しがキラキラと輝いて、参道を登った疲労感などはどこかへ吹き飛んでしまいました。
_/_/
_/_/ 『やっと慈眼寺様からも受け入れられた!』
_/_/ そんな喜びと安堵感に包まれて霊山時へと向かう下山中、ふと『小川』が目に入ったので、下車して撮影。
_/_/ 『そう言えば、慈眼寺の在る山って、有名な滝も有るって書かれていたっけなぁ。』
_/_/
_/_/ 前回の参拝時とは違い、狭い山道で『大型ミキサー車』と離合することも無かったので、
_/_/ ゆっくりと景色を見ながらN−BOXを走行させていた先には、確かに『か細い』滝が有りました。
_/_/ 『滝だ、滝だ!』じゃないですが、早速下車して撮影していると、そのすぐ傍からは、この滝の水音より大きな水の音が聞こえます。
_/_/ 『これって、そっちの水音の方が有名の滝なのかも?』
_/_/
_/_/ 小走りで10Mほど下った先に『えっ!』って、目を見張るような滝が有りました。
_/_/
_/_/ それは『灌頂ヶ滝』と呼ばれる滝で、(そのままググって画像検索を頂けたらすぐに見ることは出来るので、敢えて画像は載せませんが、)
_/_/ ほど良く『か細く』て、とっても落差(70M)の有る滝。
_/_/ まるで龍が登っているのでは?と思わせるような風景に、夫婦で息を呑みながら、夢中でスマホへカメラへと、しばしの撮影タイム。
_/_/
_/_/
_/_/ 『考えてみれば、お遍路って納経帳への【スタンプ収集】が主に成っちゃって、ゆっくりと景色を楽しんだりは出来なかったねぇ。』
_/_/ 道々つぶやく妻の感慨はごもっとも。
_/_/ 『出来ればもう一回、次回はゆっくりと観光気分で巡りたいね。』
_/_/ これが夫婦の共通の願いと成りました。
_/_/
_/_/
_/_/
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_/_/ さぁ、今年も色々なことが起こる一年に成ると思いますが、
_/_/ 皆さまへも、健康にだけは留意をして、ご活躍を頂けたらと思います。
_/_/
_/_/ 一年後には『関西万博案件で大忙し!』
_/_/ そんな話題で盛り上げられたら幸いです。
_/_/
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_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
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_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
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