あれれ…^^;の橋梁製作・・・鋼橋編


橋の製作に関する、色々な話題です。
業界以外の方々にも、興味を持てる解説… みんなの力で、製造業の未来を切り開きましょう!!!



橋造りに携わる皆様、今日もお疲れさまです!!

このホームページは、主に橋梁原寸(生産設計)の話題を取り上げています。

設計や製作に関わる方々も、是非一度立ち寄って下さい。

力を合わせて、橋造りの技術を磨きましょう。

みんなの力で後世に ”日本の橋造り ” を継承しましょう。



別館へ立寄る お経読誦”健康法”解説のHPです。
お疲れの人は立寄ってみて下さい。




感謝!!ありがとうございました。
最近、心ある方々からアドバイスを頂くことが出来ました。

これは「橋を作る上での理屈」なので、知っておいて損は無いことです。

皆さまにも関心を持って頂けたら幸いです。



★3次元原寸システム ”proBridge” を紹介しています。


★切断・孔明・溶接データ編集システム ”SoftDraw” を紹介しています。


コンテンツにある”proBridge"は、”CRCソリューションズ社”、
”ミプソン、マスターソン”は、”JIPテクノサイエンス社”に帰属するシステムです。

”CL/DLデータ”は、”JIPテクノサイエンス社”のNCデータフォーマットです。

”AutoCad”及び”AutoCadLT”は、”オートデスク社”の登録商標です。

”SoftDraw”は、 SoftBridge社 サノテック社に帰属するシステムです。

各々のシステムの詳細は、帰属主へお問い合わせをお願いします。

(このホームページでは、良いものを良い!!と紹介しています。
^^;)

<<あれれ…^^; 2026年6月のひとり言>>
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_/_/ 例年のこと、この時季に近所で話題にのぼる行事と言えば『シティークリーニング(ミゾ掃除)』。
_/_/ 昨年は6月の初日が日曜日だったからなのか1日に行われたようですが、
_/_/ 今年は7日が第一日曜日に当るので来週の行事になるようです。
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_/_/ 早い年なら6月の声を聞いて間無しに『梅雨入り』ということは有ったと思うので、
_/_/ 予備日の設定をされていない行事当日には『雨降り』を期待する声も聞こえて来そうですが、
_/_/ 実際、大雨が降って家々に浸水が及ぶとすれば『溝(ミゾ)』からです。
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_/_/ かく言う私(あれれ^^;)も、5月末の土曜日には半日を費やして自宅周りのミゾ掃除や雑草刈りを行ったのですが、
_/_/ 梅雨入り前の炎天下、溝蓋(鉄板)の重さは身に染みた……と言うのか、椅子に座るだけでもヨイコラショ!
_/_/ 後日になって数日間、疲労に依る痛みを体中に覚えました。
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_/_/ 6月一週の週間天気予報では雨降りや台風の影響も予想されているようですが、
_/_/ 皆さま方に於かれては、家周りやエアコンの点検なども怠りなく行って頂けたら幸いです。^^;
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_/_/ 私が今年の4月に客先から状況を伺った際は、弊社への依頼案件は8月まで……という話だったのですが、
_/_/ 『もう一ヶ月程度は伸びそう……。』と言うのか、物事って、なかなか工程表通りには進まないようです。
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_/_/ 弊社も先月(5月)は、連休中にこそ『ひと息付ける程度の操業度』を確保できたのですが、その後は閑古鳥。
_/_/ これ程の状況が10年前に訪れていたら、さすがに私の心は折れていたと思うのですが、
_/_/ 今は、ただただ『傍観の日々』を過ごすのみ……、と言うのか、正直、どうすることも出来ないですものねェ……。
_/_/ 
_/_/ 折も折、義母のリハビリ入院生活も2ヶ月目に突入したため退院後の処遇に関する準備が始まり、
_/_/ ある意味、閑古鳥の現状には感謝の念とて持っているのですが、
_/_/ リハビリの結果っていうものは、患者の家族の想定とは異なるモノなのですねぇ……。
_/_/ 
_/_/ まぁこれにはタイミングや運・不運も有ると思うので、一概に『こんなモノ』と言う訳にもいかないのでしょうが、
_/_/ 脳梗塞を起こす前の義母の要介護度は『1』でした。
_/_/ 3月に入院した際は既に歩けなく成っていたので、おそらくその時点で要介護度は3に上がったと思うのですが、
_/_/ 脳梗塞の治療を行い、リハビリを行った2ヶ月半後の先週に届いた正式な要介護度は『3』でした。
_/_/ 
_/_/ 『それって、リハビリの効果って有ったのか?』
_/_/ と問えば、結果論云々の話に成るので止めますが、
_/_/ 実際のところ、義母の移動は車椅子に頼るしか無いのが現実で『歩ける』という状態には程遠い……。
_/_/ 
_/_/ ……と言うのか、リハビリの入院治療って最大3ヶ月だと聞いたように思ったのも錯覚だったのか、
_/_/ 6月の中旬までに、自宅での受け入れ体制を整えておく必要が有るようです。
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_/_/ そんなこんなも有って、今年の『シティークリーニングの前準備』は少し念入りに行った訳ですが、
_/_/ 近所に住んで居る私の同級生は、皆な似たような状況に置かれているみたい。
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_/_/ 『私は、子供とは離れて暮らしたい!(子供に嫌な想いをさせたく無い!)』
_/_/ そう言って憚らない妻の周辺も同様らしく、介護を自宅で行うのか施設へ入所させて行うかの選択は、
_/_/ 『不可避』のような時代が訪れているようです。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 『老い』って言うものは、誰にでも必ず訪れると思うのですが、
_/_/ どこまでが『経験豊かでモノ知りなお年寄り』で、どこからが『介護の必要なお年寄り』なのか?
_/_/ 
_/_/ 確かに橋梁の原寸だって30年もやっていれば、
_/_/ 『あっ、ここはフルペネじゃないのかな?』とか『この構造の加工は難しいはずだよね!』とか、
_/_/ 私のような『文系人間』でも、図面を一読すれば『推察』くらいのことは出来るように成ります。
_/_/ 
_/_/ これこそがお年寄りの特権『積み重ねに依る経験論』なのだと言えなくは無いと思うのですが、
_/_/ 同じくらいに積み重ねて来たはずの『車の運転』では、ブレーキとアクセルを踏み間違えてしまうのです。
_/_/ 
_/_/ 実際のところ『ここってフルペネでは?』と思ってみても『何故フルペネなのか?』問われると窮するのが現実ですし、
_/_/ 『どうすれば容易に加工出来るのか?それを考えるのがエンジニアでしょ!』って言われると、返す言葉は有りません。
_/_/ 
_/_/ 『一人作業なので100点満点の原寸資料を作ることは出来ないですが、手慣れているので、
_/_/  そこそこ迅速に、そこそこの品質で原寸資料を作ることなら出来ます!』
_/_/ 
_/_/ そんな曖昧な回答が、経験と老いとの狭間で揺れる私のスキルに成るのでしょうか?
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 元々が船でも橋でも車でも、人間が手作業で『原寸』を行っていれば、ケアレスミスは必ず起こると思います。
_/_/ そもそもが原寸の要望を行う側と提供を行う側が共に人間なら、その意思疎通とて完璧には行え無いはずだから、
_/_/ 100点はおろか『0点』の原寸資料が作成されても不思議ではありません。
_/_/ 
_/_/ 客先もそれを想定して、納品された原寸資料の受入れ照査を行なわれているようですが、
_/_/ 実際『100点満点の原寸資料とは何なのか?』の定義は曖昧なので、
_/_/ 私は『臨機応変』の対応を行えることこそが原寸の肝だと思っています。
_/_/ 
_/_/ 私はある意味、そう割り切っているので何気に『原寸出来ます。』みたいなことを言っていますが、
_/_/ 立場に共なう責任をお持ちの方にしてみれば、その言葉は軽々で『思い上がりも甚だしい!』って思いませんか?
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 私にとっての臨機応変の『臨機』とは、取りも直さず『原寸作業を依頼される方自身』のことです。
_/_/ そうすると『応変』とは、『原寸作業を依頼される方に対する対応』ということに成るので、
_/_/ 結果的に私は『要望されたことしか出来ない。(私一人の力で原寸を行うことは出来ない。)』ことに成ります。
_/_/ 
_/_/ かつて原寸の神様と言われたほどの達人が引退された際に口にされたのは、
_/_/ 『この任に就いてから大きな問題を起こさなかったことだけに、ホッとした。』
_/_/ 
_/_/ 如何な神様でも自身の考え方や指示には曖昧な点も有った……、という自責の念を抱えていたわけです。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 人は歳を重ねると、それまでは当たり前だと思えていたことが、当たり前では無いと気付かされます。
_/_/ そこには『良くも悪くも……。』という付則も付くと思いますが、
_/_/ 実際、以前は正しいと信じていたことが、そうでは無かった……、そんな話は山ほど有ると思います。
_/_/ それが故に、物事には疑問を持ち、自身が納得出来るだけの答えを用意しておく事は大切だと思うのですが、
_/_/ 『何故、そうなのか?』を考え始めると作業の手が止まり、納期を守れなく成ってしまうのも現実です。
_/_/ 
_/_/ 結果的に製造業に於いて『作業の効率化』は無視出来ない問題なので、私とて他人に原寸作業を依頼するとしたら、
_/_/ 『考える暇が有るなら、手を動かせ!』って言うのだと思いますが、
_/_/ どこまでが作業の効率化で、どこからが……言葉は良くないですが、手抜きなのか?
_/_/ (更に言うなら、どこまでが経費で、どこからが儲けなのか?)
_/_/ その境界はとても曖昧だと思うのです。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ これは以前にも話題にしたと思うのですが、T字継手部を補強する補強リブの隅角部(コーナー)。
_/_/ コーナースカラップの大きさは、一般的には35R(メッキ仕様の場合は50Rが主流?)だと思いますが、
_/_/ T字継手の溶接がフルペネだとコーナー部は埋め戻し(15Cが主流?)も多用されていると思います。
_/_/ 
_/_/ これを『そのような違いが有るのは、何故なのか?』と考え始めると、作業を行っている手は完全に止まります。
_/_/ 
_/_/ 50Rを、
_/_/ 『メッキを行う際は、組み立てたモノを薬品の入った湯船に浸けて行うのだが、湯船への出し入れはクレーンで行う。
_/_/  その際にシャックルさえも通せない35Rは小さすぎるので50Rにしている。』
_/_/ と言われれば、もっともらしく聞こえますが、本当にそれが50Rの理由なのでしょうか?
_/_/ 
_/_/ 実は薬品=強酸に浸けると鉄は収縮をするので、コーナースカラップが35Rでは割れを生じるらしい……、
_/_/ という説が有力みたいなのですが、私はその『割れた実物』を見た訳では無いので、どんな風に割れるのかを知りません。
_/_/ 
_/_/ 結果的に、私(あれれ^^;)は『何故メッキ仕様のコーナースカラップが50Rなのか?』の真相を知らない訳ですが、
_/_/ 自身は『メッキ仕様の場合は色々有ってコーナースカラップを35Rにはしないのが一般的。』という答えだけ用意しています。
_/_/ (確かにクレーンで吊上げるそうですが、どうやって吊り上げるのか?それを検討するのは原寸の範疇じゃ無いようです。)
_/_/ 
_/_/ ちなみに小さなブロックなら『金網の籠(かご)』に入れて湯船に浸けることは有るらしい。
_/_/ またメッキ仕様のスカラップを50Rだと決めつけるのも軽々で、80Rとか100Rのスカラップを見たことも有ります。
_/_/ (クレーンで吊る際にバランスが良くない場合は『吊金具』を施すことも有るようです。)
_/_/ 
_/_/ 『だから今回は80R!』って言われて、原寸でブロック重量とシャックルの耐性を検討していれば納期など守れません。
_/_/ 正しいのかどうかも分からない助言を鵜呑みにして無駄な努力をしていると、もっと大切な仕様とて見逃します。
_/_/ (例えば、一般的な上部工の鋼面処理は『ジンク』だったと思いますが、メッキ仕様は『黒皮』とか……。
_/_/  一般的な落防の場合は、上部工付きはジンク→塗装ですが、下部工付きは黒皮→メッキに成るようです。)
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ ちなみに50Rのコーナースカラップは対候性材質の鋼材を用いる上部工でも多用されていますが、
_/_/ これは完全に『水捌け』の向上に特化した仕様だと聞いています。
_/_/ (水は構造物の『下側』に貯まるので、垂直補剛材では下フランジ側のスカラップ径だけサイズアップされているはずです。)
_/_/ 
_/_/ 『じゃあ、一般的な材質の構造物で下側コーナーを35Rにするのは良いのか?』て思った人は、鋼上部工の塗装仕様を確認です。
_/_/ 
_/_/ 私は他人に聞いたわけじゃ無いですが、対候性材質は『錆(さび)』の被覆で腐食を防ぐ仕様なので、
_/_/ 架設後の鋼板の表面は鮫肌(ザラザラ)で、水捌けを疎外している(水が滞留しやすい)のだと思います。
_/_/ (被覆した錆の上から更に塗装を施す仕様も有りますが、明らかに一般鋼の塗装表面とは異なるはずです。)
_/_/ 対して一般材質の鋼板に施す塗装はペンキなので、ツルツルの表面は水をはじきます。(滞留しても錆びるまでには乾いてくれる。)
_/_/ ペンキが剥げない限り(赤錆でも浮かない限り)水に依る腐食の問題は無いのでしょう。
_/_/ 
_/_/ 『50R(80R)でも良い構造なら、35Rに拘る意味なんて無いじゃん!』
_/_/ ……って、50−35=15ですよね。
_/_/ 僅か15ミリの違いだと思われるでしょうが、コーナースカラップを15ミリ大きくすると言うことは、
_/_/ 補剛材の幅も15ミリ広くしなきゃ成らならない可能性を生じますよね。
_/_/ (35Rなら90幅でも良かった垂直補剛材を、50Rだと105幅にする必要性は有るか?です。)
_/_/ 
_/_/ 残念ながら私はスカラップの縁端から外形までの『最小寸法規定』を知らないので答えようは無いですが、材料の大きさは即重量。
_/_/ 重量は材料費と比例関係に有るので、無闇に大きくすれば良いというモノでは無いはずです。
_/_/ (一般的な上部工の桁高は2Mなので、板厚10の垂直補剛材なら10x15x2Mx7.85=2.4kg)
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 人工衛星を打ち上げるロケットでも似たような話を聞きますが、積載する衛星をちょっとだけでも『重くする』と言うことは、
_/_/ その重さに比例する推進力(エンジンの性能や燃料の量)をも増すという話。
_/_/ 燃料を増やすということは、増やした燃料を運ぶための推進力も必要に成るので、燃料を増やすための燃料が必要に成る?
_/_/ 
_/_/ ロケットの打ち上げとは、とどのつまり『燃料を打ち上げるために行っている!』という話を聞いたような違うような……。
_/_/ 
_/_/ 橋も船も鉄塔も、その強度を『材料の大きさ』に頼ると、必ず『重量』というしっぺ返しを受けるようです。
_/_/ (通行すると予想されている車や人の重量よりも、橋そのものの重量の方が遥かに重いはずだから……、です。^^;)
_/_/ 橋の強度を上げるために重厚な材料を使うと、橋そのものの重量が増えてしまい、逆に強度は低下する……って、
_/_/ 結構、悩ましいパラドックスですよね。^^;
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ そんなこんな、基本的に鋼上部工の図面は色々なジレンマと折り合いを付けて設計されているそうなので、
_/_/ 私は『本当にそうなのか?』という疑問は持っても『結果的に図面は正しい!』という先入観を持って図面検討を行っています。
_/_/ ある意味、素直に『図面から学ぶ。』という姿勢で図面に接すると、難解と思える構造にも光が射す……って言うのか、
_/_/ 難しい構造物ほど、よく検討された良い図面だと思えるように成るみたいです。^^;
_/_/ 
_/_/ ちなみにコーナースカラップと言えばお決まりのように成っている35Rですが、この根拠って何なのでしょうね?
_/_/ 
_/_/ 実は私もそこまでのことを考えたことは無かったので、ザックリとググってみたのですが、
_/_/ 意外にも『諸説』ばかりが目について、明確な根拠が見つかりません。
_/_/ (応力集中を緩和する仕様として学会の出した仕様書に定められているとか、端巻き溶接の施工性が良いとか?
_/_/  ちなみに私が最初に習ったのは『これ位の大きさが無いとペンキを塗るための刷毛が入らンじゃろが!』)
_/_/ 
_/_/ 実際、この35Rという仕様は、橋梁に限らず至る所で使用されていると思います。
_/_/ 間違いなく重鉄骨(建設)の原寸では使われていましたし、クレーン(産業機械)でも船(造船)でも使われていたと思います。
_/_/ 私にしてみれば、鋼構造の業種に携わる者にとっては『当たり前すぎる仕様』なのだと思っていたので、
_/_/ そのサイズについて疑問など感じることは無かったのですが、実は近年、この35Rにも疑問符は付いているらしい……。
_/_/ (使用される鋼材の板厚が増しているようですし、溶接の手法にロボット溶接が多用されるように成ったのが原因らしい。)
_/_/ 
_/_/ 近い将来『コーナースカラップの標準は50R!』っていう時代は来るかも知れませんね。^^;
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ たかだかコーナースカラップの考え方の一つを取っても『正解(満点)とは何なのか?』の議論は尽きません。
_/_/ さりとて、図面に『35R』の指示の有るコーナースカラップを勝手気ままに34Rや36Rにしてしまうのは考えもの。
_/_/ 勿論、事情(上述のロボット溶接等)が有って、設計者に形状変更の要望をするのは正しいと思いますが、
_/_/ 『1ミリ2ミリのこと、その程度は誤差の範疇!』だと割り切るのは、如何なものか?
_/_/ 
_/_/ 本来なら、鈍角コーナー部のスカラップには35R+直線区間の付加も必要だと私は客先から教えられました。
_/_/ (板厚差の有る平板継ぎやダブリングPLをかわす切欠きとか、詳細図には必ず『直線区間』が明示されています。)
_/_/ その辺り、1ミリ2ミリの直線区間なら付加をするのは非効率!って言い切って良いものなのでしょうか?
_/_/ (単純に考えて、スカラップの端部に『エッジ』を残すのは、誤差の範疇でも良いはずがない!あれれ^^;は、そう考えます。)
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ コーナースカラップと『埋め戻しのコーナーカット』を混同するのは、もっとダメ!
_/_/ 現場の溶接職人さんとて『なんとかして欲しい!』って頭を下げれば20Rくらいまでなら埋めてくれるそうですが、
_/_/ 35Rのコーナースカラップを『埋め戻して欲しい!』なんて要望は論外だと聞いています。
_/_/ 
_/_/ ……と、そんな話を私が聞いたことが有る……、ということは、過去にはそのような事例も有ったということです。
_/_/ これも図面を見慣れていれば『ここは埋め戻しが妥当なのでは?』と気付けるものですが、
_/_/ 凡そこのように曖昧なコーナー部は、図面にコーナースカラップの詳細図など記されていない……、
_/_/ という事例が多いので、見逃して『指示無きコーナースカラップは35R』だと勘違いをしてしまうンですねぇ。^^;
_/_/ 
_/_/ 更に問題に成るのは『埋め戻し部の溶接不良』で、ただでさえ応力の集中するコーナー部には、
_/_/ 経年劣化に依る亀裂を生じ易いと言われています。
_/_/ (極厚材のコーナー部は埋め辛いはずなので、埋め穴用の『開先』とて必要なはずですが、
_/_/  開先付加の指示まで自動化した『原寸システム』を、私は知りません。)
_/_/ 
_/_/ コーナー部の溶接不良は応力集中に依る疲労も起こし易いようですが(車や列車が通る振動は『絶え間ない振動』に類する?)
_/_/ ただでさえコーナー部は水分の滞留を起こし易い箇所です。
_/_/ この不利な条件を承知の上で、敢えて水捌けを疎外する『埋め戻し』を行う必要が有るのは悩ましいですね。
_/_/ (如何な耐水性に優れた塗料を使った塗装とて、金属が疲労を起こす程の条件化だと剥離くらいは起こしそうなものです。)
_/_/ 
_/_/ 補修工事の案件で時折見る現地の写真は『鉄とは、これほどまでに腐食するものなのか!』の状況で、
_/_/ 客先が躍起に成って埋め穴施工の改善を行う姿勢には、エンジニアの誇りのようなものさえ感じていました。
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_/_/ 
_/_/ 更に言うなら『カット』って三角形ですよね。
_/_/ 三角形の角度の和は180°なので、母材の継手部が直角なら、残る2辺の角度は45°前後?
_/_/ 直角三角形の直角側頂点は先行溶接のビードが有るので埋め易いはずですが、問題は残りの角度45°の2点です。
_/_/ この2点の45°の頂点って、完全な『ピン角』に成っているはずですよね。
_/_/ これを補強リブの板厚が30ミリを越えるような構造で、埋め穴用開先も無しに『埋められる』って思うのは普通なのでしょうか?
_/_/ (現場で作業者が適宜・適切にコーナーカットをグラインダーで削って、埋め易くしている、……という話も聞きますが、
_/_/  それって暗に『コーナーカットは原寸が関知するべきことでは無い!』という意味を含んでいたものか……。)
_/_/ 
_/_/ 『埋める』という仕様は、板厚分の中空を残したまま『密閉する』という仕様では無いと思うのです。
_/_/ (私は『餡子:あんこ』は、詰まった饅頭の方が好きです。)
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ コーナーカットには開先を付加して埋め易くするべきか?それ以前に重要なのは、補強リブそのものの溶接仕様だと思います。
_/_/ 凡そ埋め戻しの仕様は母材の継手がフルペネの場合に必要とされますが、
_/_/ 母材を補強するリブの一片も『フルペネ』に成っていることは多いはずです。
_/_/ 
_/_/ この場合、コーナーカットを行った辺(三角形の斜辺)は、隅肉仕様で埋め戻せば良いだけなのか?それともフルペネなのでしょうか?
_/_/ (15Cで母材側の先行溶接脚長が10ならルート間隔は3.5。ガウジングをすればフルペネに出来ますよね?)
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ そもそもが埋め戻しが必要なコーナーを一律『15C』とか有り得ないはずなのに、これが図面でも原寸でもまかり通るのは何故でしょう?
_/_/ (T継手の母材がフルペネの場合、両面の脚長はどのような状態に成るのか?それが分からないから便宜上『15C』としているだけでは?)
_/_/ 
_/_/ コーナースカラップもコーナーカットも『図面通り』と言うのは容易ですが、
_/_/ その辺り図面の指示も曖昧に成っていることは多い……、という印象を拭えないのが現実なのに、
_/_/ そこに拘ると何故だか誰からも良い顔をされなかったのは20年くらい前の話。
_/_/ 
_/_/ 近年は客先もそれを明文化したのですが、あまりにも厳しく成ってしまった仕様に、周囲が追従出来なく成っていた感は有りますね。
_/_/ 結局のところ『原寸』って求める側と提供する側の合作なので『臨機応変』の姿勢にも、一理は有ると思いませんか?^^;
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_/_/ 巻頭にも記した通り『暇を持て余していた!』ことも重なって、最近はユーチューブでの音楽鑑賞?とか、
_/_/ 趣味の域に類することへ時間を費やすことも増えている傾向ですが、本当に音楽の世界も時代は変わったようですね。^^;
_/_/ 
_/_/ 私は学生時代に(かれこれ半世紀も前)フォークギターとか嗜んでいたので、曲調やイントロ、サビには拘る性分ですが、
_/_/ 私のような『お爺さん』が増えているのか?はたまた『歴史は繰り返す!』の典型なのか、
_/_/ 1980年代に流行った曲調が見直されている……、という風潮が有るようです。
_/_/ 
_/_/ 勿論、数年前から松原みきさんや竹内まりやさんの曲が、海外発の『シティー・ポップ』という触れ込みで、
_/_/ 再注目されているという状況には気付いていたのですが、最近はシティー・ポップ調の曲が新たにリリースされているようです。
_/_/ 
_/_/ 近年、演歌を唄う歌手の皆様は『作詞・作曲をして頂けるアーティスト自体が居なくなった。』と嘆かれていたようですが、
_/_/ 時代はアニメにバーチャル、シティー・ポップ?(更に言うならAI技術!)
_/_/ 
_/_/ 私はこの類のアートを『作ろう!』と思ったことは無いので、初音ミクとか音声合成の仕組みについては疎いですが、
_/_/ 先日耳にした曲『水槽の都会』とか、ボーカル名が公開されていないのです。
_/_/ (ググるとアーティストは『LONELY SHELTER』と分かるのですが、ボーカルは覆面とかAIとかバーチャルとか?)
_/_/ 
_/_/ 同列のシティ・ポップのアーティスト『BEAT FLICKERS』の曲でも、
_/_/ ボーカルはAI技術として紹介されているようなので、もしかすると本当にバーチャルがボーカルなのかも知れないのですが、
_/_/ 面白いのは、近年ユーチューブで配信されているシティ・ポップ系のビデオってアニメが背景の映像を支えているのです。
_/_/ (これもXiduっていうツールで作られた『AI動画』らしいのです。)
_/_/ 
_/_/ AIで作成された動画とAI技術で歌うボーカルがネットの世界で融合!
_/_/ おそらくは作曲にもAIの技術が関わっていると思うのですが、皆さまはこの現状をどのように評価されるでしょうか?
_/_/ 
_/_/ ちなみに私の感性はこれを受け入れているようで、本当に心地良く聴こえてしまうのです!
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 私にとって80年代の『シティ・ポップ』は、走り続けていた時代のオアシスみたいな印象なので『今さら?』の感も有るのですが、
_/_/ 最近は、何気に皆さまに於かれても『30年止まっていたものが、動き始めた!』という雰囲気を感じていないですか?
_/_/ 
_/_/ 私の周囲では10年来空き家だった家に買い手が付いたとか、50年来お世話に成っていた散髪屋さんが廃業したとか、
_/_/ それこそ私が生まれる前から操業されていた客先の工場が閉鎖とか……。
_/_/ 
_/_/ 良きも悪くも時代が動く時には『機を見て敏』では無いですが、自身の対応力を問われます。
_/_/ 
_/_/ どういう選択が自身にとっての最善に成るのか?……それは私自身分からないのですが、
_/_/ 何も摘み取れないのであれば、流されることには抗えない。
_/_/ (私が30年前に掴み取ったのは、情報処理という『藁』でした。)
_/_/ 
_/_/ 皆さまが時流の中で掴み取る『藁(わら)』が、わらしべ長者の藁であることを祈ります。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/ 
_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/ 





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