あれれ…^^;の橋梁製作・・・鋼橋編


橋の製作に関する、色々な話題です。
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このホームページは、主に橋梁原寸(生産設計)の話題を取り上げています。

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力を合わせて、橋造りの技術を磨きましょう。

みんなの力で後世に ”日本の橋造り ” を継承しましょう。



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感謝!!ありがとうございました。
最近、心ある方々からアドバイスを頂くことが出来ました。

これは「橋を作る上での理屈」なので、知っておいて損は無いことです。

皆さまにも関心を持って頂けたら幸いです。



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コンテンツにある”proBridge"は、”CRCソリューションズ社”、
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(このホームページでは、良いものを良い!!と紹介しています。
^^;)

<<あれれ…^^; 2025年7月のひとり言>>
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_/_/ 今年(2025年)の中国地方の梅雨明けは6月26日だったようです!
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_/_/ 遅い年なら『これから梅雨入り!』と言われても不思議ではない時季で、蝉の声すら聞こえて無いのに、
_/_/ 『夏が来ました!』って言われてもピンと来ないのですが、
_/_/ 気象庁の方々が梅雨明けだと宣言すれば梅雨明けなので、夏は来たのでしょうねぇ。
_/_/ 
_/_/ そんなボヤけた話題は数年前にも有ったように思い調べてみると、
_/_/ それは3年前(2022年)の梅雨明け宣言で、同じ6月26日だったようです。
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_/_/ ……と、ここで注意しなければならないのは、速報値と確定値の違い。
_/_/ 速報値は直近の天気図から気象官の方々が判断する『梅雨明け予報』ですが、
_/_/ 確定値はその年の9月に、春から夏にかけての天候(過去)を分析して決める『梅雨明け結果』らしい……。
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_/_/ 実際2022年の中国地方の梅雨明け結果を見てみると、それは7月26日に成っているようで、
_/_/ 平年並みじゃん?(寧ろ、遅いくらいじゃん?)って感じ。
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_/_/ そんなこんな6月26日の梅雨明け宣言も『予報』だと思えば、少し早過ぎるのかなぁ……って一笑ですが、
_/_/ 予報を信じて、梅干しの天日干しなどされる方には要注意!
_/_/ (梅干しは土用の頃まで梅酢に漬け込んでから天日に干すのが王道らしいので、
_/_/  まだ十分に梅酢には漬かって無い梅を天日に干せば、不都合とて起こるかも?)
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_/_/ とは言え、皆さまには少し早い熱中症警報にも十分に注意を頂けたら幸いです。
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_/_/ 先月(6月)は、なんのかんのと言いつつも仕事が有っただけ、良かったのかも知れませんねぇ。
_/_/ 何気に『そういえば昨年(2024年)の梅雨明けは?』って、昨年のひとり言を見てみたら、
_/_/ 去年もこの時期は『暇』だったようです。
_/_/ (なんと昨年の4月、6月、8月の売り上げはゼロ!)
_/_/ 
_/_/ それを思えば、今年は5月に『ゼロ』は有ったものの、6月はひと息つけたし、直近の仕事量もゼロでは無い。
_/_/ 結果的に弊社の半期での売り上げ高は『前年並み』という感じなので、
_/_/ 目下の状況を鑑みれば『善戦』と言えるのかも知れません。
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_/_/ 7月には参議院選挙とか有りますし、その結果次第では更なる苦境とて有るかも知れませんが、
_/_/ 2ヶ月後には66歳の誕生日。
_/_/ 年金の受給を丸一年据え置くことで、受給資格期間もようやく480ヶ月(丸40年)を越えたので、
_/_/ そろそろ受給申請を行っても良いのかなぁ……。
_/_/ かと言って会社を畳んで隠居暮らしを決め込めば、社用車とて手放さなきゃならないのでしょうし……。
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_/_/ 結局のところ、どっち付かずのような事にしか成らないのは分かっていることですし、
_/_/ それならばもう少し『仕事を楽しみたい!』って思うのは、贅沢な願いでしょうかねぇ?
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_/_/ 実は先日、とある原寸の業務で『2次部材の取付度』の計算を行ったのです。
_/_/ 『取付度』という文言だけではピンと来ない方々も『取付度型(ブリキ)』と言えば、
_/_/ 『あぁ、あれネ!』ご理解頂けると思うのですが、この角度の計算って簡単そうで簡単では無い場合も有るのです。
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_/_/ ちなみに話は少し脱線しますが、基本的に『度型』を宛がう所、と言うのか箇所……でしょうか?
_/_/ これも実際の組立要領を知らないと咄嗟には頭に浮かばないと思うのですが、
_/_/ 何気に『度型』って『取付』の2文字を省略するだけで、用途は広がります。
_/_/ 
_/_/ 要するに『度型』という言葉だけでは、曲げ(ナックル)の個所に当てる『曲げ角度の確認用度型』なのか、
_/_/ T(L)溶接継手の個所に当てる『取付角度の確認用度型』なのか確定は出来ない。
_/_/ (確定……って、どこかで聞いたような文言。橋梁の製作現場に予報は要らない!)
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_/_/ 何でこんな脱線話をするのか?って言うと、角度には『鋭角』と『鈍角』が有るからです。
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_/_/ 10°の曲げ(曲内の角度170°)の確認用に、鋭角側の10°で作った度型が役に立つのか?
_/_/ 『曲げ型は曲げの内面側に当てるのが常識!』って、ひと昔前までなら一笑でしたが、
_/_/ 今どきは『いかにも……』と言った感じの疑問ですよねぇ。
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_/_/ しかし、これが取付度の確認用度型だと曲内・曲外のように明確な違いは無いですし、
_/_/ 溶接継手の取付度と言えば比較的角度は『浅い』はずなので、左右(前後)どちら側の面が鋭角で鈍角なのかを見分けるのは難しい?
_/_/ (実際、鋭角側10°のT継手なんて聞いたこと無いですし、
_/_/  寧ろ60°を越えるT継手は『本当なのか?』って疑うのが、身の保身にもつながると言うものです!)
_/_/ 
_/_/ 如何な正確な取付度型を作成したとしても、使用者がそれを宛がう向きを間違うだけで一巻の終わり。
_/_/ 度型の使用法を間違えた使用者が悪いのか、度型自体『誰が使っても、間違いなど起こしようの無い度型』だったのか?
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_/_/ 常識とか価値観なんて、朝ドラ『あんぱん』じゃないですが、戦争に於ける『正義感』と同じで簡単に覆るものだと思います。
_/_/ 過去の類似案件と同じ仕様の資料を作っても、それで及第点を得られるかどうかは運まかせ……では、気象予報にも劣ります。
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_/_/ ちなみに『判断が付かない程に浅い取付角度なら、直角付けにしちゃえば良いじゃん!』
_/_/ 確かに『浅い』と言われる角度に線引きが出来るのならば、それも一考でしょう。
_/_/ しかし鋼材で作る橋梁(鋼上部工)に関してだけ言うと、その角度の線引きは『板幅方向の先端での振れ量』で決まります。
_/_/ (同じ1°でも、100ミリ幅のTAN(タンジェント)は1.7ミリで、1Mなら17ミリに成る……という話。)
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_/_/ 10Mは有ろうか?という鉄板の上に人の背丈以上(2Mくらい?)の鉄板をT継手で溶接……とか、普通に有るのが鋼橋の製作現場です。
_/_/ 分度器の1°は微々たる量に見えますが、取付度の1°は、とてつもなく大きな問題に成り得る量なので要注意!
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_/_/ 
_/_/ 話を戻しますが、継手部でも曲げ部でも『度型』を当てる向きは、溶接線なり曲げ線なりに対して『直角方向』です。
_/_/ (その上で宛がう鋼板の面に対しても『直角』に成るように宛がいます。)
_/_/ 真平面に対して直角付け、直角曲げなら、三角定規の直角辺をどの方向から宛がっても同じはず(平行の180°方向は除外)ですが、
_/_/ 鋭角と鈍角が存在する条件下なら、取付角度であれ曲げ角度であれ、その計測角度は『無限』に得られるはずです。
_/_/ 
_/_/ なので『度型は溶接線、曲げ線なりに対して直角方向に当てる。(その上で宛がう面に対しても直角)』という決まりを作らないと、
_/_/ 『何を称して度型と言うのか?』という根本的な話にすら答えられないことに成る訳ですが、
_/_/ 困ったことに橋梁の『図面』において指示されている角度は、その範疇じゃ無いことで勘違いは起こります。
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_/_/ 
_/_/ ……と言うのか、私もそれを意識したのは独立してしばらく後だったので、当時はそれを説明しなかった客先も良くない!って思いました。
_/_/ しかし考えてみれば客先は『原寸を出来る業者へ外注依頼を行っている。』のだから、客先での決まり事を確認出来なかった私の力量不足。
_/_/ 
_/_/ 誰だって図面に角度が指示されていれば、それを『取付度(曲げ角度)』だと思いたいはずですが、
_/_/ 『そんなに簡単な話なら、わざわざ外注さんに度型の製作依頼なんてしませんよ。』って言われたら、ンっ?ぎゅ…!
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_/_/ 
_/_/ そんなこんな、先月だったと思うのですが『橋梁製作は何故難しいのか?』を考えていると、そこには図面在りきの限界が見えて来ます。
_/_/ 実は同じ製造業でも『車』とか『船』の話に成ると『図面』に対する考え方は変わります。
_/_/ 確かに今でも自動車や造船の産業分野に『紙』に印刷された図面は有るのでしょう。
_/_/ しかしそれは製品の『部品(パーツ)』を記した図面『部品図』に限られているはずで、
_/_/ 車や船の外観を三角法の手法で図面化する!なんてことは、行われていないはずです。
_/_/ (曲面を三角法で表現することは出来ないはずなので、最初から他の手法を使っているはずです。)
_/_/ 
_/_/ その点、橋梁(鋼橋)の製作では、ある程度、三角法の図面手法が有効だと評価されているのでしょうね。
_/_/ 曲線桁でも展開長の正面図を並べれば『ウェブ』だと認識出来ますし、斜めウェブでも断面図を添えれば、
_/_/ ウェブの幅が桁高とは異なることくらい、分かるというものです。
_/_/ 『だからそれが当たり前!』だと言われれば、当たり前なのだと思えなくも無いのですが……。
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_/_/ 先月、私が取付度の計算を失敗したのは、横桁方向(橋軸に直角では無いスキュー方向)に設置された箱構造。
_/_/ 珍しく横桁方向に直角では無いダイヤフラムが有ったので(小難しい言葉で言うと、支承線に平行?)、
_/_/ 上下フランジへの取付度が図面指示の横断勾配じゃ無いのは一目瞭然。
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_/_/ 横断勾配(%)は横桁方向の勾配を示すけど、斜角を持ったダイヤフラムの直角方向は実長が異なるので勾配も異なる。
_/_/ 横断勾配は100に対する勾配だから、ダイヤの直角方向をCOSで換算して、それを100に換算すると……。
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_/_/ そんな計算をした記憶は有ったので、後日、客先から『朱記の数値に修正しました。』という資料が届いた時は唖然……。
_/_/ と言うのか『それってCADで図形まで描いて検討したところじゃないか!!』みたいなカオス状態。
_/_/ 
_/_/ 勿論、即座に再検討を行ったのですが……、なんて言えば良いのでしょうねぇ、こういう失敗を起こすと、本当にヘコみます。
_/_/ 確かに横桁方向とダイヤの直角方向では実長が異なるので、COSでの換算は必要でした。
_/_/ しかしCOSでの換算量って、言うほどには大きく無い……、って言うのか、微々たるものに成ることが多いのです。
_/_/ なので『この勾配にしてこの程度の量なら浅く成っても当然……、ウン、無視すれば良いじゃん!』って思ってしまった訳ですネ。^^;
_/_/ その一瞬の安堵感が『取付度の検討は、これにて終了!』みたいな油断を生んだのです。
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_/_/ 如何な横桁方向でも箱構造のフランジに『縦断勾配』が有ることくらいは知っていたのです。
_/_/ でも何故かその時は『スキュー=コサイン!』って思ったんですねぇ。(正直に言うと、私はCOSの計算が苦手)
_/_/ 確かに一般的な箱桁ならダイヤフラムの取付度は縦断勾配ですよねぇ……。
_/_/ なので横桁方向ならダイヤフラムの取付度は横断勾配!っていう思い込みも有ったのかなぁ……。
_/_/ 
_/_/ 横桁方向に対して斜角を持つダイヤフラムの直角方向は、橋軸方向へもTAN分のズレを生じることに思いが至らなかったのです。
_/_/ (要するにTANでのズレ量分、縦断勾配を加味しなきゃいけないのに、それをパショってしまった。)
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_/_/ 
_/_/ 確かに私はCOSの計算が苦手なので、コサインって思った時点で私の意識は飛んでいたのかも知れません。
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_/_/ 実際、COSって掛けるか割るかで伸びと縮みを計算する方法なので、いつも『割るのか?掛けるのか?』で躊躇します。
_/_/ なので電卓計算に限らず計算結果が思惑とは逆の数値に成ることも多いのですが、そこは
_/_/ 『あっ!また間違えちゃったぁ。』って思えるくらいの『のん気さ』とて持たないと、重圧に押し潰されちゃいますものねぇ。^^;
_/_/ (要は、伸びるのか?縮むのか?その予想さえ外さなければ良いのですが、最近の私は、その辺りも少し怪しい?)
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_/_/ 対してTANは、必ず『掛け算』で高さ(勾配)を計算するだけなので、電卓でも計算を間違えることなど、ほぼ無いです!
_/_/ どちらかと言えば『好き!』な関数なので、必要だと気付いていれば楽しみながら計算をしたはずですが……。
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_/_/ ことの初めから答えを導くための方法を間違えて、本来なら必要だった計算を怠たれば、結果は無残です。
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_/_/ 電卓は手軽で機転も効く道具ですが、その場限りの計算方法なので計算ミスをしたらガードレールの上から崖の底へと真っ逆さま。
_/_/ 過去にはそんな綱渡りのようなリスクを抱えた計算方法を『迅速・正確・無比』かのように自慢する人が居たのも事実ですが、
_/_/ 情報処理……っていう見地だと『独りよがりの職人芸』のようにも見えたので、私は推奨出来ません。
_/_/ (毎回、計算式を考える必要が有るので、現にこうして見当違いを起こす可能性とて有るのです。)
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_/_/ パソコンとて起動するのは手間だとしても、今どきのエンジニアならエクセルを使って、自身で計算式を組み立てて欲しい。
_/_/ 自身で組み立てた計算式なら使い回しは出来ますし、必ず多くの目で評価出来ますし、自他を越えた技術の蓄積も適います。
_/_/ 
_/_/ 皆さまが作った計算式で、橋梁製作では初心者の方々の苦しみとて救われるのであれば、仏教で言う『度諸衆生』も適うというものです。
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_/_/ 
_/_/ 『付け度は角度×100だから度分秒は60進数に変換してメモリに入れて、100×TAN(メモリ)』
_/_/ 私は付け度の電卓計算を行う方法として、そんな風に電卓での計算方法を教わりましたが、TANって何?度分秒って何?
_/_/ (私は文系人間なので、アーク・タンジェントとかラジアンとかいう言葉を聞くだけで、目眩を覚えました。)
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_/_/ そもそもが同じような計算式を、何千回、何万回も電卓へ打ち込むことを誇るのが、エンジニアなのか?
_/_/ (今にして思えば、あれは私がお経を暗記しているのと同じで、このボタンの後には、このボタン……を繰り返していただけ?)
_/_/ 計算ミスをするのは怖いので、同じ計算を必ず2回行うのがプロ!って教えられましたが、
_/_/ それとて千回の計算が二千回に、一万回が二万回の計算に成るだけですよね?
_/_/ (人間って錯覚を起こしていると、何度でも間違った答えを出しますものねぇ……。)
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_/_/ それでも他人が出来ることが自分に出来ないのは悔しくて、私も臨機応変、CAD、エクセル、電卓を使い分けていたのですが、
_/_/ まさか当てはめる計算式そのものを『見落とす!』なんて事態までは、予想して無かったのです。
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_/_/ そのまた後日、勿論、客先には『申し訳ございませんでした!』謝罪を行ったわけですが、
_/_/ 『いえいえ、少数点以下の数値ですし大した問題では無いですよぅ……。』
_/_/ そう言われると余計にヘコむと言うのか、地味に傷付くと言うのか……。
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_/_/ 疲れていても間違いを起こさないよう、どこかへ計算の手順書とか資料でも有れば良いのでしょうが、
_/_/ 客先でも『原寸の常識』に類する資料までは文章化されて無いみたい。
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_/_/ 私はこのコンテンツに於いても、こと有るたびに『原寸展開』に関しての失敗例を書き記しているつもりですが、
_/_/ そもそもが『橋軸に対して斜角を持つ箱構造』を見掛けること自体、数年に一度、有るのか無いのか?といった状況。
_/_/ それほどに橋梁(鋼橋)の発注量が減っているのも現実ですし、如何な貴重な経験にも『忘却』という定めは否応なく訪れます。
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_/_/ なので敢えてここで念押しをさせて頂きますが、
_/_/ 『橋軸に対して斜角を持つ横桁を検討する際は、横断勾配だけでは無く、縦断勾配の考慮も必要!』
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_/_/ ……と、こんな逆境的な現実を乗り越えて、次世代の方々に『橋梁(鋼橋)製作』のバトンって、本当に渡るのかなぁ?
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_/_/ 私はこれでも『本』を読むのは好きなので、今でも本屋さんには足蹴く通っています。
_/_/ 若い頃にはマンガや雑学書、情報処理を志してからは情報処理雑誌、人生に行き詰まりを感じてからは仏教書。
_/_/ 今はライトノベルと呼ばれる小説を愛読している訳ですが、読んだ本の内容って切れ切れでも頭の片隅には残っているモノです。
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_/_/ その内容を再吟味する必要が有れば、もう一度読み直して記憶の孔を埋めれば良いことなので、
_/_/ 私は出来るだけ読み終えた本も残している訳ですが、仕事を介して得られた知識や経験って、マンガ程にも記憶には残せないですねぇ……。
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_/_/ 30代の頃までは業務用のノート(メモ書き)を手離せなかったのですが、いつの頃からか『その場凌ぎの楽処方』を覚えたようで、
_/_/ 『少し考えれば、なんとか成る?』ような世渡りが出来るように成ってしまったのも、ある意味、失敗談かも知れません。
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_/_/ 本当はもう少し気軽に、容易に、ザッくばらんに失敗談を書き記すのが、このコンテンツの趣旨だった訳ですが、
_/_/ (同じ失敗を繰り返さないために、今、抱えている失敗談を分析し、皆さまとも共有する。)
_/_/ 失敗の分析までは出来ても、それを書き留めるのは、容易じゃ無かった……、という話に成ってしまうようです。
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_/_/ この歳まで現役を続けられるだけの幸運に恵まれたのだから、もう少し、仕事は楽しみながら行いたいものですね。^^;
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_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/ 
_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
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【過去のひとり言】
2021年1月〜2021年12月

2022年1月〜2022年12月

2023年1月〜2023年12月

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LAST UP DATE 07.01.2025

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