過去のひとり言


 2024年 1月
 2024年 2月
 2024年 3月






 先頭へ戻る


<<あれれ…^^; 2024年3月のひとり言>>
_/_/ 
_/_/ 今年は4年に一度の『オリンピック(夏)』が開催される年なので、
_/_/ 2月には『29日』が有る、閏(うるう)年だったはずですが……、やはり呆気なく終わってしまいました。
_/_/ 
_/_/ 例年の事とは言え、この時期は決算報告書の提出処理が加わるために一年の内でも一番ドタバタする訳ですが、
_/_/ 今年からは消費税の納税まで加わって、納税の総額は概ね営業利益の1/3。
_/_/ 
_/_/ 『納税額の方が、一ヶ月の給与額より多いじゃん!』とか?
_/_/ 洒落にも成らない状況に一憂してる間に3月は訪れた訳ですが、
_/_/ 『三寒四温』というには少し早い時季なのか、肌寒い日が続いています。
_/_/ 
_/_/ 暑さ寒さも彼岸まで……の『お彼岸中日』も、今年は結婚記念日とは一日違いの20日に成っているようですが、
_/_/ 『ひな祭り』は、例年通りの3月3日。
_/_/ 
_/_/ 娘さまなど居られる親御様には、勘違いなどなされぬよう、ご注意申し上げます。^^;
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ ちなみに、この国のどこかの県では2月の末に『閏年換算計算』でエラーが起こり、運転免許証の更新が出来ない状況に成ったとか?
_/_/ それこそ40年近くも昔に耳にしたようなバグ?そんな話を聞き驚いたのですが、今でもそんな間違いって起こっているのですね。
_/_/ 
_/_/ 40年近くも昔の事なら、まだ『オンライン』とかいう言葉も耳新しい時代だったので、
_/_/ うるう年計算のシステム運用には注意喚起も行われていたものですが、昨今は、運用前にチェックすら行っていないのか?
_/_/ はたまた前回は3年前に東京でオリンピックが開催されたことで、一年、暦を勘違いしたものか?
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ いすれにしても『そんなバカな!』って言いたく成るような事件や事故が、増えているように思うのは、私だけなのでしょうか?
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ ちなみに低迷が続いていたはずの日経平均株価も、つい先だって35年振りに最高額を更新したそうですし、
_/_/ 間近に成った春闘でも、大企業は軒並み『賃上げ、満額回答!』とか騒いでいるようですが、
_/_/ バブル期のワクワク感を知る世代としては、『明日は今日よりも良く成る!』なんて実感は無いですねぇ……。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 正直なところ私にも原因は分からないのですが、なんて言うのか……、この国には『笑顔』なんて無くなってしまったような……。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ ……と、今年中には年金の受給さえ始まるような『お年寄り』が、感傷的な気分に浸っても仕方の無い話しなのですが、
_/_/ これは先日、御歳88の散髪屋の主人から聞いた話し。
_/_/ 
_/_/ 『今は月に数人のお客じゃけぇ、商売じゃあ無いと思うンじゃが……、確定申告は、せにゃならんのよ。』
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ これって、法人としての納税額が一ヶ月の給与額を越えた私以上に、酷い話しだとは思いませんか?
_/_/ 88歳で移動手段さえ限られるお年寄りにまで、原則『税務署へ確定申告に来い!』って言ってるわけですよ?
_/_/ 
_/_/ これって、どこかの政治家が『お年寄りも活き活きとした生活を送れる人生!』とか言ってたのは理想論。
_/_/ 
_/_/ 年金受給であろうと、孫への小遣い銭稼ぎであろうと、収入がある限りは『死ぬまで税金払え!』って言っているのです。
_/_/ 
_/_/ 『年寄りでも貧乏人でも、国民からは、トコトン絞り取る!(政治家には損択しますけど……。)』
_/_/ 
_/_/ これがこの『日本』という国の素顔なんですねぇ。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 実は私も、今の仕事(パソコン仕事)だけなら、それは決して『嫌』では無いのです。
_/_/ 確かに若い頃のような向上心とか体力は無いですが、案外、一日中パソコンの前に居ても飽きない人なので、
_/_/ 無理の無い程度の仕事なら、70歳でも80歳でも続けたい……、みたいな気持ちは、持っているのです。
_/_/ 
_/_/ しかし、こと『法人』という立場に於いては、正直なところ『もう無理……。』って思うことが増えました。
_/_/ それは『決算』に限らず、月々の受注や見積や請求とか、社会保険料の処理やら納付やら、数えあげれば結構ある訳で……。
_/_/ (従業員は私1名だけでも『法人』と名が付けば、財務の処理は1円の事とて疎かには出来ないのが現実です。)
_/_/ 
_/_/ いずれ細かな金額の管理など出来なく成るのは分かっているし、どの道この生活を生涯続けるのは無理な話し。
_/_/ だとすれば遅かれ早かれ、いずれ会社は畳まなきゃ……とも、思うわけですが……。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 年初に入院中、とある看護師の方から、
_/_/ 『お仕事はねぇ、続けた方が良いですよ!辞めちゃうと、痴呆を起す人も多いンですよ。』
_/_/ って言われた時は『そうだよねぇ〜〜。^^;』とも思ったのですが、22回目の決算を終えて、ちょっと挫けたかなぁ?
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ あれでもねぇ、65歳に成ったら『原則、納税の義務は免除!』という制度でもあれば、
_/_/ 『70歳でも80歳でも頑張るぞ!』って言えるのですが、年金や給与は源泉徴収、
_/_/ 法人税は赤字でも定額払い(黒字だと20%前後?)おまけに消費税はインボイス!
_/_/ 
_/_/ ちなみに個人としての住民税やら固定資産税は別口での納税ですし、軽四でも自動車と名が付けば自動車重量税。
_/_/ 
_/_/ 『税金を払うために生かされているのか?』
_/_/ 当に『飼い殺し』じゃあ無いですが、死ぬまで『納税の義務』は付いて来るのです。
_/_/ 
_/_/ これってねぇ……、確かに日本をこんな国にしちゃったのは私たち『有権者』なわけですが、
_/_/ せめてねぇ……、死ぬ時くらいは『仏さま』の表情に戻りたいですよねぇ。^^;
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 最近は、朝の読経を行う際『我が所願を満ぜんことを!』と唱える度に、
_/_/ 我が所願は『原寸に関する書き物を残すこと!』だと念じている訳ですが、
_/_/ 実は10年以上も前に、同じことを『やりたい!』って言っていた人が居るのです。
_/_/ 
_/_/ その方は私から見れば『原寸の神様!』みたいな人だったので、
_/_/ 『この人ならやってくれるかも?』密かに期待をしていたのですが……、どうなったンだろ?
_/_/ 
_/_/ 人にはそれぞれ夢や希望もあるようですが、実現出来るのは、今、その時に出来ることだけなのかも知れませんね。^^;
_/_/ だとすればCADでも3DプリンターでもVRゴーグルでも、必要な物なら揃っている今こそが、私にとっての臨界点?
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ まぁ、先月も同じことを言ったと思うのですが、人生は色々……なんでしょうねぇ。^^;
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 先月は、昨年の10月から抱えていた案件(合間合間で進めていた案件)を、ようやく納品出来たのですが、
_/_/ これが一品図(単品加工図)の枚数だけでも310枚。
_/_/ (鋼板が80枚、形鋼が230枚)
_/_/ 
_/_/ これって、基本的に私は『グルーピング』とかは行う人なので、下手な原寸をすると収拾など着かなくなる程の部材数!
_/_/ (正直なところ自主チェックをしていても『これって、何だっけ?』思い出せないほどの部材数。)
_/_/ 我ながら『良くやった!』と思う反面、心配なのは、
_/_/ 『この形鋼って、NCで機械が加工してくれる訳じゃ無いンだよね。』
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 数えた訳じゃないですが、凄まじい本数の形鋼には、丸孔有り、長孔有り、罫書き有り(当然、溶接有り)なので、
_/_/ 私なら『これを作ってくれ!』って一品図の束を渡されたら、卒倒します。
_/_/ (私なら一日で一つ作るのが限度なのでは?と思われる仕様なので、一人でやれば、完成は数年後?)
_/_/ 
_/_/ 実際、私はH鋼とか溝形鋼とかを加工したことは無い(山形鋼をノコで切った事だけは有る!)ので、分からないのですが、
_/_/ H鋼のフランジだけを切るとか、溝形鋼のウェブを斜めに切るとか、どうやったら出来るのでしょうね?
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ まぁ世の中には『知らぬが仏』じゃないですが、知らないからこそ平常心を保って居られることも有る訳で、
_/_/ 私などは『実物をお前自身が作ってみろ!』なんて言われたら、胃には穴が明いてしまうでしょう!
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ とは言え案外、実際に形鋼の加工を行う人から見れば、数の多さは大変でも加工自体は『大したこと無い?』だったりするのでしょうねぇ。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 例えば、私なら15×32の長孔は『φ15キリ孔2つにガス切断』の先入観も有りますが、板厚の条件に即した設備さえ有れば、
_/_/ 『プレス機』での孔明けは可能なはずです。
_/_/ (そもそもが長孔でのボルト接合部に『応力の伝達』に関わる精度など、期待されて居ないでしょうし……。)
_/_/ 
_/_/ 切断用の道具もガスやノコ(良くてレーザー)だけだと思っていると、切削や研磨の道具は浮かびませんし、
_/_/ 移動とてクレーンが当たり前だと思えば、台車やコンベアでの移動は浮かばないのが人間です。
_/_/ 
_/_/ その辺り、客先でも加工業者さんを管理されているグループは有るそうで、それなりに厳格な要求は行っているようですが、
_/_/ 実際の加工方法に関しての口だしまでは、行っていない様子。
_/_/ (実際、生産設計の担当様も、具体的な形鋼の加工方法までは詳しくない様子。)
_/_/ 
_/_/ それでも『ウチの加工業者さんは、結構、優秀なので!』という話しを聞いたことは有るので、
_/_/ 腕の良い職人さんが居られるのでしょうね。^^;
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ モノの例えには『餅は餅屋』と言いますが、この地域(広島県尾道市)には造船所も有りますし、
_/_/ 自動車メーカーの関連会社とて有るので、持ちつ持たれず、案外、何とか成っているのかも知れません。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ ……と、そう言えば私がお世話に成っている地場の客先は、会社名に『造船』という文字が入る会社。
_/_/ (今年中にはカタカナ5文字の社名に変わるそうですが……。)
_/_/ 
_/_/ 『それ故に!』……と言う訳でも無いのでしょうが、他社とは『橋の作り方』という点でちょっと違いが有る?
_/_/ と言うのか、完成品は同じ『橋』でも、その組み立て方法に関しては各社で違いが有る、という話しなのですが、
_/_/ 一年ほど前から、これが引っ掛って、とある客先からの一部の要望には応えられない状況が続いています。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ ちなみに私の法人としての主要業務は『橋梁の原寸』なので、基本的には図面を読んで、部品を図形化するだけ。
_/_/ 端的に言えば『図面通りの部品をパソコンで図形化した資料』を納品出来ればハイ終わり!
_/_/ 納品した資料を客先が焼こうが煮ようが、それを感知する気は無いのですが……。
_/_/ 
_/_/ 『焼くのだろうな?』と思いながら作っている資料を『煮るのです!』と言われると、ショックですよね。^^;
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ これはかれこれ20年ほど前の話しなのですが、客先の会社を定年退職された知人が、とある外注業者へ再就職されたのです。
_/_/ その時期、その外注業者さんの主要業務は『造船業の請負い』だったので、
_/_/ 業務の多角化という目的に於いて『橋梁』は着手し易い分野だったと思うのですが、
_/_/ 当の知人は、数年すらも経たない内に病気に成って、再び退職された……。(その後の動向は誰も知らない。)
_/_/ 
_/_/ その短い期間の一時期、私はその知人の原寸仕事を手伝ったので印象に残って居るのですが、
_/_/ 製造業に携わる会社(工場)にとって『モノの作り方』とは『文化』なのだそうです。
_/_/ 
_/_/ 『お前は部材同士を【合印で合せる】という文化を学んでいるから理解出来ると思うけど……。』
_/_/ 絞り出すように発せられた言葉が苦渋に満ちたモノだったことが忘れられません。
_/_/ 
_/_/ 『組立合印』の考え方をひとつ取っても、その適用方法は工場によって異なるようなのです。
_/_/ それは私が『この構造は組立合印一択!』だと進言をしても『端部合わせ』だと異論が出るようなもの。
_/_/ どちらが正しいのか?と言えば、どちらも正解で一長一短は有る話しなので、最後は声の大きい人の意見に従う訳ですが、
_/_/ どちらの方法が採用されるにしても、採用されなかった側は『文化』を否定されたような気分に成ってしまうようです。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 仮にこの再就職先が『異国』であったなら、知人も『郷に入れば郷に従え』だと割り切ったと思います。
_/_/ しかしこの場合、再就職先は『造船関連業』でしたし、知人が定年退職した会社も、元は造船業。
_/_/ それなのに『文化』には違いが有った!……と言うのが、多分、造船所という工場単位でも、文化に違いは有るのでしょうね。^^;
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ ちょっと脱線してしまいましたが、焼くのだろう?と思っていたのに、煮るのです!って言われたら、やはりショックなのです。
_/_/ 
_/_/ 最初は『同じ橋梁を作っているはずなのに、何でそんな話に成るのか?』って思えるほど意味が分からずパニック状態。
_/_/ 『そんなはず無いじゃないですか。どういう意味なのか、もう一度確認して頂けないでしょうか?』
_/_/ 『いえ、何度聞いても客先の返答は同じです。この仕様通りに作って下さい。』
_/_/ 『理解すら出来ない状況で、仕様通りのモノなど作れません。どうしてもと言うのなら他社へでも依頼して下さい。』
_/_/ 
_/_/ ただでさえ私は3年前から『動脈硬化』の治療を受けているので、血圧が上ると、気を失いそうに成ってしまうのです。
_/_/ なので一年前には、もうやらない!本気で思っていたのですが……。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ ある意味、仲介を行っている方が優秀なのでしょうね。
_/_/ その場その場の諍いを、どのように納めているのかは分かりませんが、最近に成って少しだけ分かって来たことは、
_/_/ やはり橋造りに対する『文化』には、工場ごとに違いが有るのです。
_/_/ (私は造船所で言う『勾配なり組立、下げ振り鉛直派』、当の客先は『勾配落し組立、下げ振り計測派』だったようで……。)
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ とは言え私は、知人のように文化の違い如きに、押し潰されたくは無いのです。
_/_/ やるのなら徹底的に議論をして、お互いの文化の違いをお互いが認めた上で、最善手を選択したい。(少年の理想論?)
_/_/ それが許されないのであれば『言われた通りの資料を作るだけ。』と、割り切るつもりなのですが、
_/_/ 本当は、これが『大人の考え方』というものなのでしょうね。
_/_/ 
_/_/ いずれにしても、私は88歳に成ってまで、この仕事を続けるつもりは無いので『忍』の一字も受け入れますが、
_/_/ ある意味、サラリーマンは過酷ですよねぇ。
_/_/
_/_/ 自社でのやり方や考え方とか、変だと思っても、おいそれとは変えられないし、出過ぎた釘は打たれるし……。
_/_/ (勿論、これは私自身が経験したことですが……。^^;)
_/_/ 傍からは『理不尽』と思われることでも、自社では当たり前のことだったり……。
_/_/ 会社にはそういう側面も有るのだと、割り切るのも『大人の対処法』なのでしょうねぇ。^^;
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ そう言えば最近の私は『その程度のこと、理不尽でも何でも無い。』って言うのか、
_/_/ 『そんなこと、どうでも良ンじゃね?』って思うことが増えたように思います。
_/_/ 
_/_/ これはある意味、急激な血圧上昇を防ぐには有効な考え方だと思うのですが、
_/_/ 例えば足場用吊金具の取付位置が図面の指示から1ミリずれても問題なんて無いですよね。
_/_/ (そんなモノ、10ミリずれても問題になど成らないことは多いです。)
_/_/ 
_/_/ 今でこそパソコンで原寸をしてるから『1ミリ』は大きく見えますが、三角定規に刻まれている1ミリは、
_/_/ 今も昔も変わりません。
_/_/ それでもその1ミリが気になる人には気になるようで……。(何を隠そう、私自身なのですが……。^^;)
_/_/ 
_/_/ 重箱の隅をつつくような些細な問題でさえ、失神しそうに成るほど血圧が上げるのなら、
_/_/ 『どうでも良いじゃンか!』投げ出してみるのも悪くはない。
_/_/ (少なくとも『絶対に投げ出しちゃダメ!』な状況くらいは経験上、知っているのだから……。)
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 元々、長年工場で受け継がれている『文化』と、パソコンの文化にも相容れないものは有りますし、
_/_/ パソコンを使って橋を作ることが、唯一の生産方法だという訳でも有りません。
_/_/ (もしかしたら、AI搭載ロボットが勝手に橋を作ってくれる時代だって来るかも知れません。)
_/_/ 
_/_/ 橋は結果として、その橋を通行する人が『便利に成った!』と思ってくれれば良いわけで、
_/_/ そのサービスが地震や台風等の自然災害にも負けず、50年、100年と提供され続けられればOKです。
_/_/ 
_/_/ そう考えてみると、物作りの文化って、多くの作業者に同じ目的を持たせるために考えられた指針にすぎないのでしょうね。
_/_/ (唯一無二である必要は無いけれど、居なければ困る上司のようなもの?)
_/_/ なので、文化に縛られる必要は無いけれど、否定をするなら、お前自身が別の指針を考えろ!が、正解なのでしょうね。^^;
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 例年、弊社の創立記念日(3/12)を迎える頃には日中の日差しも明るさを増すようですが、
_/_/ この時季を過ぎると『牡蠣(かき)』を食する際には、少し注意を要します。
_/_/ (4月に成ってから食する際は、ちょっと勇気も必要です。)
_/_/ 
_/_/ この冬は、昨年の夏が暑過ぎた事が原因だったのか、牡蠣の生育も遅れたそうなのですが、
_/_/ つい先だって、近所の先輩に案内されて岡山県は浅口町寄島の『牡蠣の直売所』へ行ってきました。
_/_/ 
_/_/ 国道2号線を車で東へと走ること一時間半くらいだったでしょうか?
_/_/ 辿り着いた漁港には、20台ほどなら駐車できる空地が有って、その先には直売所が10店ばかり並んでいます。
_/_/ 当然の話し、初心者は『どの店で買ったら良いものか?』悩む訳ですが、
_/_/ 通い慣れているやに見える人たちは、米袋級の袋一杯に詰め込んだ牡蠣を両脇に抱え、黙々と自家用車へと運んでいます。
_/_/ 
_/_/ 『えぇ〜〜っ、これだけ店が有ると、どこが良いンか分かりゃ〜〜せんわ。』戸惑う私に、
_/_/ 『どこも似たり寄ったりじゃが、わしゃ〜〜、甥っ子の嫁の店で買うけぇ〜〜。』近所の先輩。
_/_/ 
_/_/ 結果的に『一袋1000円!』の札の横へ置かれていたレジ袋に入った牡蠣(殻付き)を買って帰ったのですが、
_/_/ これが食べても食べても無くならない。
_/_/ (初日はレンチン、2日目は牡蠣の炊込みご飯、3日目はオイスター・スパゲッティーに牡蠣入り茶碗蒸し)
_/_/ 
_/_/ 『いくら何でも、今年はもう牡蠣だけは食べたくない。』
_/_/ (その前の週には地元の産直で買った10個で千円の牡蠣、そのもう一週間前にもスーパーの特売で買った牡蠣。)
_/_/ ゲンなりしている私に、妻がひと言、
_/_/ 『そう言えば牡蠣って、一日に食べるのは10個くらいまで?ってネットには書かれていたけれど……、大丈夫?』
_/_/ 
_/_/ 幸いにも2月の寒さは『牡蠣三昧』に、適していたようです。^^;
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 今回のお彼岸には、長男の嫁と孫もお墓参りへの同行を所望しているそうなので、
_/_/ 北九州までのドライブがてら、妻は『下関での一泊旅行』を目論んでいるようなのですが、もう3月に成っちゃいましたよね?
_/_/ そんな宿泊の予約とか、予定が決まってからでも取れるものなのか?私には分からないのですが、
_/_/ 確かに、下関で一泊出来るのなら、唐戸市場とか角島大橋とかも有りですね。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ いずれにしても3月が去る頃には、桜も花をつけるでしょうし、もう少し暖かく成っていて欲しいものです。^^;
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/ 
_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/ 




 先頭へ戻る


<<あれれ…^^; 2024年2月のひとり言>>
_/_/ 
_/_/ これは毎年のように思う事なのですが、この時季の天気って午前中は晴れていても、
_/_/ 午後は必ずのように曇りますよね?^^;
_/_/ 
_/_/ あれれ^^;とて、これで朝7時過ぎには朝食を取り、8時頃には歯磨きをしながら外の様子を伺うわけですが、
_/_/ 真っ白な霜に真っ青な空が冴える日の午後は、必ずのように曇天模様。
_/_/ 
_/_/ 『まぁ、冬なのだから仕方無いよねぇ……。』とか思いつつ、寒風に晒され冷たく成ったお布団を仕舞う訳ですが、
_/_/ この時季のお天道様は、人にとっても猫にとっても大変貴重です。
_/_/ 
_/_/ 『レオ(家のネコ)が、かわいそうだから、コタツを出してあげたの!』
_/_/ 得意気にコタツへ入りネコと戯れる妻ですが、レオ君はお日様の下、仰向けで日向ぼっこをする方が楽しいみたい。
_/_/ (ストーブの前で香箱座りする姿と共に、我が家では冬の名物詩。)
_/_/
_/_/ 今年も立春を迎え、春の日差しに恋しさを感じる季節と成りましたが、
_/_/ 皆さまには、元気でお過ごしでしょうか?
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ ちなみにレオ君が家へ来たのは、確か2013年の七夕だったので、既に10歳……人間で言うと80歳ほどの高齢です。
_/_/ 幸いにもドライフーズとて文句の一つも言わず食してくれるため、日々の暮らしに面倒事は無いのですが、
_/_/ 齢を取ると、ネコとて病院通いは増えるもの。
_/_/ 
_/_/ 持病としては『皮膚病』を患っているらしく、『治るのなら……。』と、妻も月に数度は動物病院へ連れていく訳ですが、
_/_/ 皮膚病って……、私も患っているのですが、治らないンですよねぇ……。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ まぁ、それこそ『死に至るほどの重病!』という訳でも無いので、処方される薬の使用法も雑に成ってしまう……、
_/_/ と言うのか、一日に複数回、塗布しなさいと言われても忘れるし、手洗いをすればやり直しだし……。
_/_/ 
_/_/ そんなこんな、私もレオも皮膚病は『長患い』と成っている訳ですが、
_/_/ 実はこのネコ、先月私が退院した1月の初旬には、便秘と腎不全らしき症状で『明日をも知れない。』状況だったのです。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 『実はねぇ、レオがねぇ、本当に元気がなくて、エサも欲しがらないンよ。』
_/_/ 妻からは退院の前日に知らされて、私も少し心配はしていたのですが、帰宅をしてみると実際、フラついて居るようなのです。
_/_/ 『これは本当にアカンかもなぁ……。でもまぁ、歳だし、しゃ〜ないで。』
_/_/ 諦め半分だったのですが、何気に10分くらい掛けてレオ君の下腹部をさすり、背中をさすり、手足をマッサージ。
_/_/ 
_/_/ 翌朝、猫トイレの中を見てみると、ちょっとだけコロコロの便が出ていたので、その後も何度かマッサージを続けてやると……、
_/_/ 数日後、この小さな猫のどこへ……って思うほどの『大量のウンコ!』を、家中へマキ散らしてくれました。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ まぁ、凡そ人とは身勝手なもので、便秘中のネコには優しかった妻も、ゴミ箱の中まで漁るほどに元気に成った猫には容赦なし!
_/_/ 『お前は、サンルームへ居ればいいのよ!』母屋の鍵を掛けてしまう訳ですが、レオ君に悲壮感は無い様子。
_/_/ 
_/_/ 今日も今日とて、雨上がりと共に注ぎ始めたお日様の下、ゴロゴロと日向ぼっこをしているようです。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ と、元はノラでも一旦『レオ』という名も付けば、病院代とてバカには成らない。
_/_/ 飼い主とは違い『健康保険』に加入している訳では無いため、治療費も毎回『5000円』に成るらしいですが、
_/_/ (勿論この治療費は最寄りの病院での『ネコに限った料金』なので、他のペットに於いてはこの限りではない?)
_/_/ 『お前ねぇ……毎週って、それだとパート代も残らなく成るじゃん?』
_/_/ 『何を言っているの?あなたにはレオの苦しみが分からないの?それでも人間なの?この冷血漢!』
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 結果的には私も猫の治療費を捻出するために働かなきゃ成らないわけですが、
_/_/ 退院早々に職場で待っていた案件の図面を見た時は、本当にホッとしました。
_/_/ (入院前に参考図として検討させて頂いた図面の通りで、前回工事とほぼ変わらない構造でした。)
_/_/ 
_/_/ 一応『海洋土木案件』だったことも有り、正式図とは言え保留項目は残っていたのですが、
_/_/ これなら一週間とは掛からずにメドは付きそう……。
_/_/ そう思えただけで、職場復帰の喜びも増した訳ですが、あれから一月……、あの喜って何だったンだろ?みたいな?
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ まぁ人生は色々、案件も色々なんでしょうねぇ……。
_/_/ 
_/_/ 復帰戦がスムーズに行き過ぎたものなのか、はたまた昨年から貯まっていたツケが回ってきたものか、
_/_/ その後に携わっている案件は、正直なところ『これって、ダメだと思うンだけど……。』的な状況。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ ちなみに皆さまは、車を運転していて、道路脇に『4%勾配』とか道路勾配を示した標識を見たことは有るはずです。
_/_/ 私の住む尾道では、しまなみ海道から(旧)尾道大橋へと分岐する下り坂に、この『4%勾配』の標識は有るのですが、
_/_/ その4%勾配って、どれくらいの勾配なのか、頭の中に浮かびますか?
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 私は以前、ここで言う『橋梁』とは『道路橋』のことなので、道路を無視した橋造りなんて机上の空論でしか無いと言いました。
_/_/ 
_/_/ 道路なので雨が降れば『水溜り』は出来ますし、それを防ぐために『排水勾配』が考慮されるのは常識です。
_/_/ (路面なら2%前後の拝み勾配、排水管なら2〜3%程度の片勾配でしょうか?)
_/_/ 
_/_/ では、横断勾配が片勾配の4%と言えば、その用途は何なのでしょうか?
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ ……と実際には、そこに地形図やら線形図やらが無いと断定は出来ないはずですが、
_/_/ 4%の横断勾配が『尋常な勾配では無い。』ことくらいは、想定しますよね。
_/_/ 増してや、その勾配部の平面には『斜角』も有る……と言えば、電卓くらいは用意しますよね。^^;
_/_/ (私は電卓計算は苦手なので、すぐにエクセルで角度計算出来るシートを探しますが……。)
_/_/ 
_/_/ 幸いにもこの案件、縦断勾配は0.3%前後、斜角も最大1.5°と浅かったので、
_/_/ 凡そ図面通りと言えば図面通りでも原寸は出来るのですが、それでも『どこにシワ寄せが出るのか?』は、知っておくべきです。
_/_/ 逆にそれだけは客先へも知っておいて欲しかったので、
_/_/ 『勾配に斜角が加わることで、詳細な展開が必要になるのか?検討をお願いします。』と要望をしたのですが……。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ まぁ、もうそんな時代では無いのかも知れませんねぇ。
_/_/ 結果的には拡大孔でも長孔でも現地孔でも、取り合いさえ取れたら問題は無い構造なので、
_/_/ (応力の伝達のウンたらカンたら……が問題になる『主構造』では無い付属物の案件ですし、)
_/_/ 図面通りに作れば良いと分かっていたのに『検討をお願いします。』は、マズかった?
_/_/ (検討をお願いしたのは、原寸を容易化するための方便だったのに誤解をされたみたい。)
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 今はもう、ただひたすらに『変な改正図だけは出さないで欲しい。』と願う訳ですが、
_/_/ この出図予定日が2月の第2週。
_/_/ その図面を改正内容を確認するまでは、心の休まらない日が続きそうです。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ それにしても少しおかしいと思うのは、どうして『合理化するための提案』が、責任逃れのような評価に成るのだろう?
_/_/ ひと昔……、そう20年も前の原寸現場は『合理化!合理化!』それこそが、原寸の宿命でした。
_/_/ だから添接板の孔ピッチとかは〇%までは矩形、変形のピッチも〇%刻みとか、誰もが常識として知っていました。
_/_/ 
_/_/ 『この構造をグルーピングするのが大変なので、図面通りで作らせて欲しい。』なんて要望は、即、却下!
_/_/ 『お前は橋梁業界に身を置く者として、採算の重要性が分かってないのか!』客先からは、そこまでの事を言われていたのです。
_/_/ (『橋梁』という製品は一品一様ですが、製品を構成する『部品』は、同じ形の物の方が扱い易い。)
_/_/ 
_/_/ ちなみに皆さまは、板厚9_で50×50の鉄板が100枚必要な場合、その部品の名称はどのように付加されますか?
_/_/ 
_/_/ 私なら、同じ形の部品なら『A』という名称を付けて『Aという部品が100個』と発注しますが、
_/_/ 同じ形の部品に『A1、A2、A3……A100』という100通りの名称を付けて『各々1個づつ!』って発注しますか?
_/_/ 
_/_/ まぁここまで的外れな話しには成らないまでも、グルーピングをしないということは、これを寛容するのと同じです。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 勿論、このような原寸方法というのか、考え方を記する専門書は無いと思います。
_/_/ 施主からは『グルーピング(寸法値の丸め) = 図面通りでは無い?(手抜き?)』という印象を持たれるかも知れませんし、
_/_/ 私とてグルーピングを要望する場合は、必ず客先の了承を得るようにしています。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ ある意味、手続きは面倒なのだけど、やらないと、ただでさえ人手不足の現場には余計な負荷が掛かってしまう。
_/_/ (100個の中から1つを取り出すだけなら簡単ですが、100個の中から特定の1つを取り出すのは手間なのです。)
_/_/ 
_/_/ 合理化と手抜きは似ていて異なるものです。
_/_/ 原寸(生産設計)の手抜きは、現場での大混乱をもたらすと、知っておいて欲しいですね。^^;
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ ところで『専門書』と言えば、橋梁では『道路橋示方書』とか『デザインデータブック』とか有名ですが、
_/_/ 俗に鋼板に対する『曲げ加工』において、その最小R(曲げ内での曲げ半径)が何Rなのかは、ご存じですか?
_/_/ (もしくは、その根拠をご存じですか?)
_/_/ 
_/_/ 実はこれには色々な俗論が有って『鉄板を折り曲げると最小Rは自然に2.5tRに成る。』とか、
_/_/ 『図面に曲げRの指示が無い以上、そこへ曲げRの考慮など不要。』とか、以前は客先でも意見が分れていたようです。
_/_/ ところが最近、客先では『指示無き曲げ加工の曲げRは、曲げ内で15tR』という説が有力視されているようです。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 『15tR?それは本四連絡橋関連の案件で使われた仕様だろう?そこまでのRが必要なのか?』
_/_/ 私もかれこれ20年くらい前には、どこかでそんな意見を聞いたことが有るので、ずっと疑問には思っていたのですが、
_/_/ 有ったンですねぇ『道路橋示方書』に、それも予想だにしなかった『鋼種の選定』の項目に……。
_/_/ 
_/_/ ちなみにネットで『示方書』という単語を検索すると、
_/_/ 『施工上必要な工事の基準等を詳説した文書で、各作業の行程、施工の方法、
_/_/  仕上り、材料およびその調合等について請負者に指示を与えるものである。』
_/_/ という記載が有るので、もしかすると先の『グルーピング』に関する指示も、どこかに有るのかも知れませんが、
_/_/ 『主要部材において……内側半径は板厚の15倍以上にするのが望ましい。』の記述が有るのは、『同解説』の項なのです。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ この記載をどう解釈するのか?は、皆さまのご判断にお任せするしか無いのですが、
_/_/ (そもそも『主要部材』とは、どの部材を指すのか?『望ましい。』とは、どこまでの強制力が有るのか?)
_/_/ この一文が有るにも関わらず、曲げ部を『ピン角』で描かれた図面って見掛けますよね?
_/_/ 
_/_/ ちなみにネットでも色々と調べてみると、この15tRが厳し過ぎるという意見は有るようで、
_/_/ 『出来れば鋼床版で使われるUリブの曲げ=5tR、せめてシャルビー吸収エネルギー?150以上の7tRにして欲しい。』
_/_/ という要望も、どこかのコンテンツでは見掛けました。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ まぁ何れにしても、これは『あれれ^^;如きの原寸業者』に決められる課題で無いことは明らかです。
_/_/ しかし、せめて設計を担当される方々には『これが主要部材なのかどうか?』くらい、把握しておいて欲しいです。
_/_/ (15tRって、板厚が20ミリを越えると、バカでかく感じるものです。)
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 何事も『知っていてやる』ことと『知らずにやる』ことには、雲泥の差が有る物です。
_/_/ (勾配に斜角が加わると、図面通りに作成することが有ることも知っていて損は無いはずです。)
_/_/ 
_/_/ 日々の精進で理解に努めたいものですね。^^;
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 一月の初旬に少し退院の日取りを急いだのは、海洋土木の案件以外にも抱えていた案件が有ったことともう一点『決算!』です。
_/_/ 今回は12月末の速報で想定外の利益が出ていたようで、法人税やら消費税やら頭の痛い決算に成りそうですが、
_/_/ かと言って、自身の給与を上げれば『入院』とか、恐くて出来なく成りそうで……。
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ やっぱりどこかの時点で『ふんぎり』は、付けるべきなのでしょうね。
_/_/ (インボイスを導入した政治家が脱税するような国では、まともな商売なんて出来ないです。)
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/ 
_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/ 




 先頭へ戻る


<<あれれ…^^; 2024年1月のひとり言>>

  皆さま、明けましておめでとうございます。

_/_/
_/_/ ……と、改まった挨拶も10回を越えた頃からは惰性感とて漂うものに成っているようですが、今年はひと味違います。
_/_/
_/_/ なんと言ってもこの挨拶、実は『とある病院の病室』で書き綴っているわけで、
_/_/ 実際のところ、このページをウェブへアップ出来るかどうかは、近日中に行われる手術の結果次第!
_/_/
_/_/ ……と言えば、生死を掛けた大手術?って思われても困るので病名を言うと、気胸(肺に孔が明く病気)なのだそうです。
_/_/
_/_/ なので、皆さまがこのコンテンツを閲覧されている時点で、あれれ^^;は復帰していることに成りますし、
_/_/ 再発の可能性も適切に処置をすれば『神のみぞ知る。』程度の確率らしいので、
_/_/ 原寸のお仕事も、もうしばらくは現役で続けられると思っています。
_/_/
_/_/ よって、またまた皆さまへは月並みな挨拶と成りますが、
_/_/ 今年もよろしくお願いします。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ いずれにしても、発症した時期というのか、病状を把握した時期が年末に近かったことが『病室からの年初のご挨拶』の原因になった訳ですが、
_/_/ 現時点で知らされている最短の退院日は1月9日なので『ちょっと遅れたコンテンツの更新』程度で済めば幸い……と思っています。
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、実際には退院すると年末年始に予定していた挨拶やら仕事やら、ドタバタするのは目に見えているので、
_/_/ こうして『下書き』をしているわけですが、現時点での2024年はまだ3日目なのに、
_/_/ 巷では大きな出来事が立て続きに起こっているようですね。
_/_/
_/_/ 元旦には北陸地方で震度7大地震、翌日には羽田空港で飛行機の衝突事故。
_/_/ 今日も今日とてJR小倉駅の周辺で大きな火災が起こっている映像が流れているようです。
_/_/
_/_/ 地震での死者数が増えていく中、400名の乗った飛行機が大炎上とか、有り得ないような映像を目にすると、
_/_/ 『今年って、どうなってしまうのだろう?』不安を持たれた方も少なくは無いと思うのですが、
_/_/ 『旅客機の乗客、乗員は全員脱出!』の報を聞いた時は、私も『全員無事での脱出であってくれ!』心底願いました。
_/_/
_/_/ 残念ながら小型機の乗員5名の方々には、ご冥福を祈ることしか出来ないのですが、
_/_/ 結果として旅客機の乗客、乗員全員と小型機の乗員1名の方が生存された状況は、まさに奇跡だと思います。
_/_/ だって飛行機同士の衝突事故と言えば、史上最悪のジャンボ機同士の衝突が頭を過りますものねぇ……。
_/_/ (と言いつつ、私の頭を過ったのは、私の26歳の誕生日に起こったジャンボ機の墜落事故ですが……。)
_/_/
_/_/ ……と、誰が考えても、このような事故は絶対に起こってはならないと願うことなので、
_/_/ 安全への対策は何重にも練られているはずなのですが、それでも飛行機の事故は起こり続けています。
_/_/ (米軍のオスプレイが墜落したのも、つい最近ですものね。)
_/_/
_/_/ このような『起こりえないはずの事故』の原因は、凡そ『勘違い』とか『錯覚』とか当事者の不注意(ヒューマンエラー)とされることも多いようですが、
_/_/ 実際には、その不注意を誘発している要因もあるはずです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ なので……と、この飛行機事故の原因と私の作業ミスの原因を同一視するつもりは無いのですが、
_/_/ 実は先月(12月)には、私も『言い訳など出来ないような不具合』を出してしまいました。
_/_/
_/_/ と言っても、これは『誰かから指摘をされて見つかったミス』では無く、
_/_/ 私自身が自分のミスに気付き、客先へ状況の確認をお願いしたところが……アウト!!制作済だったという話なのですが、
_/_/ 現実問題として、誤った原寸資料は全ての制作工程をすり抜けて、製品(部材)に成っていたのです。
_/_/
_/_/ この部材、このまま誰も間違いに気付かなければ、間違った仕様のままで納品先へと運ばれてしまう可能性も有った訳ですが、
_/_/ 実際は使用する人が見ると、一目で『これは違う!』一笑されるほどに正規品とは異なる誤仕様です。
_/_/ これだけ違うと、間違っても『誤った部材を、そのまま使用する』事すら出来なかったはずですが、
_/_/ それ程までに目立つ間違いでも、工場では気付けないことが有る?
_/_/ (そんな馬鹿な!と思える部材でも、実際に制作されてしまったのだから……。)
_/_/
_/_/
_/_/ まぁある意味、人間が考えたモノを人間が作っていれば、どこかで間違いが起こるのは必然です。
_/_/ なので、私とて自分が行う作業は、必ず『自分を疑う!』という姿勢でチェックを行っている訳ですが、すり抜けちゃったンですよねぇ……。
_/_/
_/_/ 本当に気付いてみれば『なんでこんなに単純なこと?』に気付け無かったミスなので、これこそ『不注意』と言ってしまいたいのですが、
_/_/ 単純であるが故に油断をしたのか、過信が有ったのか?
_/_/
_/_/
_/_/ 今回はさすがにヘコんだので、くよくよと半年近くも前に作成した原寸資料や使用した図面やCADデータやら軒並み全てを検証してみたのですが、
_/_/ この図面と類似案件の図面を見比べると、なんとなく違和感が……?
_/_/ 誰が見ても同じような図なのに、一方の図面には45°という角度の指示が有り、一方にはその角度指示が無い。(図としては同じ45°のはずなのに。)
_/_/
_/_/ ……と、ここまで言えばこの原寸ミス、誰が見ても45°の角度付加が必要なところを『0°』で作成したと察っしも付くはずです。
_/_/
_/_/ 『えっ?1°や2°の小角度じゃあるまいし、図形で45°も振っていれば、近視でも老眼でも分かるよね?』
_/_/ 確かに私は遠近両用メガネを掛けていますが、こんなにも大きな角度を見逃したのです。
_/_/
_/_/
_/_/ なので話は『これほどまで誰が見ても分かりそうなことを、何故間違えるんだ?』という話に成るのですが、
_/_/ この不具合『半年も前の原寸不良に、今さら何故、私自身が気付いたのか?』と言う疑問が有りますよね。
_/_/
_/_/ 普通なら納品を終え、検収を頂けたら、それで終わり。(2次保証は出来ない契約なので……。)
_/_/ 勿論、客先から特段の要望でも有れば、1年前でも2年前でも、可能な限りは納品した原寸資料も再照査出来ますが、
_/_/ 師走には、そんな余裕が無いのも実情です。
_/_/
_/_/ それなのに半年も前に納品した原寸資料の不良に気付いたのは?
_/_/
_/_/ それは先月、新しい制作案件で類似の製品を作成する機会が有ったから……。
_/_/ つまり、半年前に作成したCADデータを参考にして、新しい資料を作成していたところ、
_/_/ 『ここは同じ図形に成るはずなのに、サンプル図形は何故45°を無視した図に成っているのだろう?』って違和感を覚えたのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 正直なところ、ここからは私の心の中で『葛藤』が続きました。
_/_/
_/_/ このまま違和感は違和感として、今回の案件では45°の角度を付加すれば、任務は完了です。
_/_/ 今さら半年前の原寸資料を調べて間違いだと分かれば大騒ぎに成るし、それなら客先から指摘を受けてから叱られる方が増し?
_/_/ でも兄貴と慕う担当様は、以前、私に言ったことが有るのです。
_/_/
_/_/ 『工場内で見つかった不良と現地で見つかった不良は、重みが違う!』って。
_/_/
_/_/
_/_/ それならば納品した一品図だけでも確認しておこうか……って、
_/_/ 送信したメールの一覧から、この部材の最終納品のデータを探し出して閲覧……、
_/_/ 『アウト!』
_/_/ あっ!あれでも半年前の図面では実際に0°の図形指示に成っていたのかも!
_/_/ 『アウト!』
_/_/ こ…こうなると、納品後に客先が間違いに気付いて、データを修正してくれてないだろうか?
_/_/ も…もしくは半年前の資料でも、まだ保留とか制作中とか無いだろうか?
_/_/ 慌てて担当様へ電話をするも、18時過ぎでつながらない。
_/_/
_/_/ 結局、一縷の望みを託したメールの返信が届いたのはその翌日で『アウト!』
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、国の運輸事故調査委員会が調査する訳じゃなし、新規案件図面と半年前の図面を並べて見比べて、
_/_/ ようやく気付いたのが『45°の記載と不記載』の違いだったのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……とは言え、さすがに半年前の行動に関する記憶は曖昧なので、ここからは『想像』も混じった話に成ってしまいますが、
_/_/ 多分、半年前の私は、その図面に45°の指示が欠落していることに気付いていたはずです。
_/_/ 実際、その数週間前にも類似した部材を作成した履歴が有ったので、その図面も確認したのですが、そこでも45°の指示は欠落していたのです。
_/_/ それなのに、そこではどういう訳か45°を考慮した図形を作成している……。
_/_/ 何故?って思いながら、それよりも以前に遡って類似構造の図面を確認してみると、それ以前は『45°』が明記されていたのです。
_/_/
_/_/ だとすると不具合を出した案件の1つ前の案件では『これまでと違うけど、これは45°の記載漏れ、注意が必要!』と判断したはずです。
_/_/ しかし不具合を出した案件では、記載漏れの認識をした際に『またか…。』多分、悪魔のささやきも聞こえたはずです。
_/_/
_/_/ このささやきが不具合を誘発した?……と言えば、飛躍し過ぎでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ この前回と前々回の2案件、図面には45°という角度が有るはずなのに、文字(数字)としての45°の表示が無いのは同じなのですが、
_/_/ 前々回はこれまでの流れと異なったので『違う!』という認識も強かった。
_/_/ (もしかすると、チェック用に印刷した図面には45°と朱書きを加えたかも知れない。)
_/_/
_/_/ しかし前回は『またか…。』って思った時点で、認識が『前と同じ(45°)=角度は無い(0°)』へとズレてしまった可能性が有る?
_/_/ (多分、チェック用に印刷した図面には、45°の朱記などしなかったと思います。)
_/_/
_/_/ この認識のズレは、原寸資料のチェックの際に行う『図面の消し込み情報』を無効化しますよね?
_/_/ (消し込みチェックって、図面に明記されている数値や記号を単品図と照合するチェックなので、図面に無い情報は、照合出来ないのです。)
_/_/
_/_/ 勿論これは私レベル(数値ばかりを目で追ってしまう)作業者が陥り易いトラップなのですが(不足している情報は、作業者が図面に書き込めば良い)、
_/_/ 実際のところ、消し込みチェックは客先でも行っているのです。
_/_/
_/_/ そんなダブルでの消し込みチェックさえすり抜けてしまった、誰が見ても当たり前の角度45°。
_/_/
_/_/
_/_/ 屁理屈を言えば、図面に描かれた図形が45°のようにも見えていても『45°という寸法の指示は無いので0°』だと言えるのかも知れませんが、
_/_/ それを言うと解決策など見つかりません。
_/_/
_/_/ それで私が考えた解決策って結局のところは『当たり前』の方法なのですが、
_/_/ 客先には責任転嫁と思われても、図面の不備は必ず連絡すること!!……なのです。
_/_/
_/_/ 事前に不備さえ指摘しておけば『見れば45°と分かるじゃないか!』と言われても、私の勝ちです。
_/_/ (見て、分からなかったから勘違いは起こりました!と言えるからです。)
_/_/ 要は、図面の不備を連絡した資料を保管しておくことこそが、私の不具合対策なのです。
_/_/
_/_/ 結果としてこの不具合、『見掛けの原因』は注意不足であり、図面に45°の明記がされて無かったことも一因ですが、
_/_/ 実はその数週間前の前々回の図面に45°の明記が無いことを連絡しなかったことが『真の原因』だと思うのです。
_/_/ (真の原因は当該案件では無く、もう一つ前の案件に有った。)
_/_/
_/_/ 皆さまとて、案外このような状況に遭遇することは少なくないと思うので、怖い話……だとは思いませんか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ しかし本当に怖いのは『じゃあ何故、前々回の案件で図面の不備を連絡しなかったのか?』という問題ですよねぇ。
_/_/ 私は『どこかの時点で、図面の不備に対する認識が麻痺していた。』
_/_/ (図面の不備を、不備とは感じないほどに『常識だ!』と判断する思考が身に付いていた。)
_/_/ と答えますが、本当にそれだけなのか?までは分かりません。
_/_/
_/_/
_/_/ こんなことでクヨクヨすることに成ると分かっていたのなら、図面不備の大小に関わらず連絡くらいはしておけば良かった。
_/_/ こういう後悔を巷では『あとの祭り』と言うそうですが、半年前と言えば、
_/_/ 何か他の案件でも図面の不備を指摘して『そんなことは無い!』って回答で、客先との関係がギクシャクした時期とも重なるのです。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに近年は『図面の不備を指摘する』そんな、ある意味『当たり前の行動』に対する評価は、ないがしろにされ気味なンですよねぇ……。
_/_/ 私とて殊更に客先から要望をされれば細かな図面の不記載とて指摘はするのですが、
_/_/ どうかして『そんな重箱の隅をつつくようなことまで……。』とか『それは常識!(橋示方書)』とか言われると、
_/_/ 『またか……。』で済ませたくも成ることは有るのです。
_/_/
_/_/ 私は案外気紛れで、以前、兄貴から『お前のやるべきことは、図面通りの図形を作ること!』と言われたことも、その時々で、
_/_/ 『図面通りの図形を作ることは、案外、難しい!』と解釈したり、『それ以外のことは、行っても評価はされない。』と解釈したりしています。
_/_/
_/_/ ですが、出来れば原寸資料の作成は『客先と二人三脚で作るもの。』って思いたいものですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 病室での生活は単調で、TVを観るか本を読むかでもしていないと時間を持て余してしまうのですが、年明けからこれだけ臨時放送が続くと、
_/_/ 観たかったYOASOBIの紅白ステージ再放送は、いつのことになるのやら……。
_/_/
_/_/ 実は客先では昨年末で『原寸展開のレジェンド』と呼ばれていた担当さんが引退されたので、
_/_/ 私も挨拶がてら原寸展開の考え方を教わりたかったのですが、緊急入院で実現できず。
_/_/ 手元のラップトップでCADの一つも動かせたら、かつてレジェンドから教わった『展開』の考察やら復習やらも出来たのですが、
_/_/ こんなにも小さなキーボードだとワードパットで文字を打つのも一苦労。
_/_/
_/_/ 実は先月は展開ものの原寸も依頼があったので、この機に少し考え方を整理したかったンですよねぇ……。
_/_/ 勿論、私に依頼される展開もの原寸なんて、そんなには複雑なものでは無いので、2次元Cadでも原寸は出来るはずなのですが、
_/_/ (3次元モデルを構築して法線方向から2次元展開?みたいな難易度では無い)
_/_/ こういうモノというか方法は、何かしらの『とっかかり(取っ掛り?)』が必要なンですよねぇ……。
_/_/
_/_/ かつて、このレジェンドに匹敵する技量を持った『大師匠』は、私に『原寸展開は一番、見辛そうな方向から見ると分かりやすい。』とか?
_/_/ 変な事を言ったのですが、当時の私にはその意味など、皆目、理解出来ませんでした。
_/_/ それでこの機会にレジェンドからは、その溝を埋めるためのヒントだけでも教わりたかったのですが……、天は我に更なる試練をお与えに成った?
_/_/
_/_/
_/_/ 実は先月の展開もの原寸を行っていて、ちょっとだけ気付いたことが有ったので、それだけでも確認をしたかったのですが、
_/_/ もしかすると、2次元での展開もの原寸の取っ掛かりは、投影長と実長の違いなのかも知れないのです。
_/_/
_/_/ 投影長と実長の違いはコサイン(Cos)の割り算計算に成るので、感覚的には分かり辛いンですよねぇ……。
_/_/
_/_/ 原寸って、タンジェント(Tan)の掛け算さえ理解出来たら、概ね初心者としては合格ですが(Tanは僅かな角度でも結構大きな値が出るので)、
_/_/ コサインは角度が大きく成らないと目立たないので、意識し辛いのです。
_/_/
_/_/ ……なので、ある意味『見辛い方向』と言うのも、その場の言いようとしては的を得ていたのかも知れないなぁ……。
_/_/
_/_/
_/_/ そんな考えに至ってからは、これまで原寸展開で悩んだあれこれを頭の中では思考し続けていた訳ですが、
_/_/ そういえば横桁ウェブとフランジの取付け角度が直角では無い場合(縦断勾配なりの場合)、その角度はウェブの法線方向の角度で計算しますよね?
_/_/ (主桁方向に対して横桁方向が直角なら縦断勾配=取付角度ですが、主桁方向に斜角を持つ横桁の場合は異なります。
_/_/  『その違いなんて目クソ鼻クソだろ?』って答える人にとっては、図面不備も常識の範疇?)
_/_/
_/_/ この場合、横桁の法線方向を俗に言う『投影長』、主桁の方向を『実長』だと考えると、
_/_/ 思った以上に横桁ウェブとフランジの取り付け角度を計算し易いのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論これは我流なので、本当は3次元Cadで検証をしてから皆さまの意見を聞きたかったのですが、
_/_/ 人の運命と言うのか命と言うのは、薄氷のごとく脆いようです。
_/_/
_/_/ 今回とて私の自覚症状は『会話をしていると、語尾の辺りで声が擦れる。』程度の異常だったのですが、
_/_/ 家族の前で手術の説明を行った医師の話では、気胸とて放置をすると命に係わる事態は想定されるらしい。
_/_/
_/_/ 欲を言えば最初に診療した25日にレントゲンを撮っておけば……なのですが、27日に入院出来たことさえ幸運だったようで、
_/_/ あのまま年末年始の休診期間を迎えていたら、今頃は救急診療でも肺炎を起こし、生死の境を彷徨う可能性は有ったようです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ まぁ、たまには仕事部屋の馬鹿でかいPCから離れてラップトップのタッチパッド操作に悪戦苦闘するのも気分転換としては悪く無いのですが、
_/_/ 病院の病室とビジネスホテルの客室との決定的な違いは『ネット』です。
_/_/ 勿論、入院が決まった当日には『Wi-Fi使用の可否』について確認したのですが、それらしきネットは有っても接続用のパスワードは公開されていないらしい。
_/_/ それならば……と、スマホを取り出し『デザリング:Bluetooth』をチャレンジする訳ですが、
_/_/ あ〜でも無い、こ〜でも無い錯誤の末に勝ち取った通信速度は超低速!(私のスマホの通信速度はいまだに4G)
_/_/
_/_/ 挙句、通信容量にも3Gの制限が有るようで、『越えそうです!』の警告メッセージ。
_/_/ 『私なんか、毎月のように無視してスマホやってるけど?』
_/_/ たかだた1000円程度の超過料金を支払うのは普通のこと?みたいな妻の言葉に憤りを覚えつつ、
_/_/ こうしてネットにもつながっていないラップトップと相対しているわけですが、Wi-Fiさえ有ればVRゴーグルだって、もっと検証出来たものを……。
_/_/
_/_/
_/_/ そういえば先だって購入したVRゴーグルですが、やっとの思いでパソコンとの接続は出来たのですが、
_/_/ (出来てみれば、これまで何故出来なかったのかが不思議なくらいに容易でした。)肝心のVRコンテンツを探索中に年末ドタバタ、入院騒ぎ。
_/_/ あのまま検証を続けることが出来ていたら今頃は、透過画像とパススルーを重ねることも出来ていたはずなのですが、
_/_/ スマホだけだとYouTubeを閲覧していても味気ない。
_/_/
_/_/ 結局のところ、月並みに『読書(ラノベ)』が、一番楽しいみたいです。
_/_/
_/_/
_/_/ それにしてもこのキーボード……、少し爪が伸びているのも原因なのでしょうが、Enterキーを押しているつもりが、
_/_/ どうしても隣の『」』キーに触れてしまうのはストレスです。^^;
_/_/
_/_/ そもそもがタッチパッドを二本指でタッチしたらマウスの右クリックと同じとか、そんなことを解説している説明書とか、どこに有るのでしょうか?
_/_/ (実はスマホも『ー(長音)』文字の出し方が分からなくて、この度、調査。
_/_/  見事、ひらがなの『わ』を長押しすると右側に出ることを突き止めました!)
_/_/
_/_/ ちなみに皆さまは、どうやってこのような操作方法を勉強されているのでしょうか?
_/_/ タッチパッドの操作方法やスマホの文字入力って、当時の情報処理技術者試験では出題されて居ませんでした。(今でもそんな試験問題は無い?)
_/_/
_/_/ なので『これでも情報処理技術者なのだけど!』って、笑いを取れるのは良いのですが、
_/_/ ラインでのやり取りとか、文字入力が遅くて、問いと回答のコメント欄がズレてしまうのは地味に傷付きます。
_/_/ (これでも昭和世代のお年寄りなのだから、もう少し労わって頂けたら幸いです。)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 先にも書いたよう、最短の退院予定日は9日なのですが、最遅の退院予定日は?という話に成ると、これは結構流動的で、13日だったり15日だったり……。
_/_/ そういう話になってしまうと1月の売り上げは限りなくゼロに成ってしまいます。
_/_/
_/_/ まぁもう今更ですし、これを機会に給料もグンと減らし、生活保護を申請するのも悪くない?
_/_/ (会社だけは維持しておかないと、社有車とかの経費さえ維持出来ない。)
_/_/ いずれにしても後8か月で年金にも手は届くのですが『私は年金を受給出来ない運命なんだ!』と近所の先輩に吐露した先がこの始末。
_/_/
_/_/ 良かれ悪しかれ直面している事態には一喜一憂するものですが、過ぎた悲観はほどほどにしたいものですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、今日は5日後の1月8日。
_/_/ 入院して2週間、やっとのことで明日(9日)の退院許可が下りました。
_/_/ (手術……無事に終わったのだけれど、その日の晩は痛くて地獄のような睡眠時間を味わいました。)
_/_/ 内視鏡手術とは言え、まだ抜糸も終わって無いのですが、取り合えず目先の原寸案件と決算だけは乗り越えなきゃ……って感じですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 兎にも角にも今は出来ることに最善を尽くします。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/




 先頭へ戻る



トップページに戻る