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<<あれれ…^^; 2026年9月のひとり言>>
_/_/
_/_/ その昔、なにかのアニメでは『夏に降る雪』を観たように思うのですが、
_/_/ 現実に於いて、この時季の日本で『雪』を見ることは皆無と思います。
_/_/
_/_/ それはお日様が東から昇り西へ沈むのと同様に『当たり前!』のことだと思うのですが、
_/_/ 『日本の東側から上陸した台風が、西側へと進んで行った!』とか、
_/_/ これも当たり前の出来事だったのでしょうか?
_/_/
_/_/ この8月に齢67と成った あれれ^^;には、まったく理解の出来ない出来事だったのですが、
_/_/ ご近所様もTVも新聞も、思った程には騒いで無かった様子。
_/_/ 現実として起こってしまったことを変えることは出来ないので、それを粛々と受け入れるのも道理なのでしょうが、
_/_/ 東側から台風が来ると、涼しく成るものなのでしょうかねぇ?
_/_/
_/_/
_/_/ お盆の終盤頃に涼しさを覚えたのは束の間で、先日は自宅の温度計に40°Cが表示されているのを初めて見ましたが、
_/_/ これを評して『記録とは、破られるために有る!』とは言いたく無いですね。^^;
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_/_/ 暑さ寒さも彼岸まで!とは言い古された物言いですが、
_/_/ 皆さま方に於かれても、もうひと息のご自愛を頂けたら幸いです。^^;
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_/_/ 一応『正式?』と言えるのかどうかも微妙ですが、弊社の今後に関するオファーは有ったので、
_/_/ そのための準備作業でお盆の期間中は忙殺されてしまいました。
_/_/ 請けられるのかどうかも分からない原寸業務とは言え、夜を徹して準備作業だけは行った!と言えばモリ過ぎですが、
_/_/ 盆明けにオファー先との面談機会をセットして頂けたので、手ぶらで、という訳にもいかず……ですね!^^;
_/_/
_/_/ 私が独立をして会社を設立したのは2002年だったので、操業期間はかれこれ24年にもなります。
_/_/ その間にお手伝いをさせて頂いた客先の数は10社近くにも成るのでしょうか?
_/_/ 勿論、弊社の主業務は『原寸資料の作成』ですが、変な話、会社設立時の定款に『橋梁』の文言はまったく無いのです。
_/_/
_/_/ 目的欄の第1項『鋼構造物図面の、コンピュータによる情報処理業務』と言うのが橋梁(鋼上部工)の原寸を指している、
_/_/ と言えば『なるほど……』なのですが、同じ鋼構造物でも『機械』や『船舶』は、同じ目的欄の他項目に記載しています。
_/_/
_/_/ 実を言うと設立の当初に私が考えていた『鋼構造物』も、本当は『鉄骨(重鉄骨)』のことだったようで、
_/_/ 実際、当初は土木ではなく『建設工事』の方に力を入れていたような……。
_/_/ (同じ会社に在籍していた先輩筋の方が『鉄骨図面』の分野で独立をしたので、私は原寸を……みたいな?)
_/_/
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_/_/ 私ごときの人間が四半世紀も独りだけで法人格を維持出来たのは、本当に偶然と言うのか幸運と言うのか、
_/_/ 実際、志半ばで去って行かれた方とて居られるのです。
_/_/ (勿論、再就職をして、その会社の社長さんに成られた方も居られますが……。)
_/_/
_/_/ この上で更に後数年……なんてのは、虫の良過ぎる話ですし、かつてのような向上心とて持ち合わせては居ないのですが、
_/_/ ある意味これは『終活!』にもつながるオファーなので、悔いが残らないよう、最善だけは尽くさせて頂きました。
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_/_/ その準備作業の一つとして重視をしたのは、弊社で使っている原寸システムのソフトドロー(SoftDraw:SoftBridge社)。
_/_/ これまでお世話に成ってきた客先では、基本的に原寸資料は『DXFデータ』での納品を望まれていたので、
_/_/ ソフトドローを介したデータ変換を必要とはしなかったのですが、
_/_/ 事前の情報に依ると、オファー先ではCLデータでの納品を所望?
_/_/
_/_/ それってソフトドローは、その要望に答えるために準備したシステムですよね!^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 実際、受領したCLデータを修正して納品するだけの作業なら、弊社とて納品の実績は有るので準備は必要すら無いのですが、
_/_/ 図面を元に新たに作成したCADデータをCLデータに変換して納品する……、という話に成ると、少し勝手は異なります。
_/_/ その最たる問題が『部材マーク(品番)付与』に関する、取り決め事項です。
_/_/
_/_/
_/_/ 因みに、これってどこの客先で伺っても『後工程の作業者が、分かれば良いのです!』て、言われるンですよねぇ……。
_/_/ その実、どこの客先でも最低限のルールは有って、
_/_/ 『あっ、そうですねぇ……、それでも良いとは思うのですが、現場は戸惑うでしょうし……。』とか?
_/_/
_/_/ 実際には材料発注の段階から既に『仮マーク』みたいなものが定まっていて、原寸・組立用のマークに留まらず、
_/_/ 『ブロック単位で出荷をして現地で架設を行うためのマーク』まで考慮をすると『分かれば良い!』の適用範囲とは怪しいものです。
_/_/
_/_/ 頭に『W』を付ければウェブですし『F』を付ければフランジですが、
_/_/ そもそもが『ウェブって何?フランジって何?』それすら分からない初心者を相手に『分かれば良い!』と言われても……。
_/_/
_/_/ 連番も1から順番で多少の欠番は問題無い!と言いつつ、『12650−1』なんて番号は、どこかの番地ですよね。
_/_/ その上で『弊社のCLデータではロットは無視されます!ブロック名と部材名は10文字以内でお願いします。』とか言い出すと、
_/_/ 『分かれば良い!』は『分かっているのか?』の問い掛けだったのでは無いか?私のような下衆はすぐに勘ぐってしまいます。
_/_/
_/_/ ちなみにCLも『XCL』データならロットは有効ですし、CLでも『REM文』に依ってロットを有効にすることは出来るのですが、
_/_/ これを『CLデータ』でググると『CLデータとはCutter Location Dataのことです!』と説明されているだけです。
_/_/
_/_/ 結果的に客先の原寸担当様は『CLデータで納品をして下さい!』と言われますが、CLデータの中身まで知る人は多く無いようで、
_/_/ (DXFデータで納品して下さい!と言いつつ、DXFデータの中身を知らない人が多いのと同様。)
_/_/ 『内径切断は、どっち回りですか?』って尋ねると、たじろぐ担当様も居られるようです。
_/_/ (ワイ=私に、パソコン関係のことを聞くな!そう言い放った兄貴も、今は、悠々自適の生活と聞きますが……。)
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_/_/ かつては『孔明けなどBOLT1だけで充分。DLデータなんて要らない!』って豪語をされた猛者も居られましたが、
_/_/ CLデータの様式すら知らない私に、そんなCLデータの応用に関する手法の同意を求められても、困りますよねぇ……。
_/_/ (ちょっとだけ悔しくて、ちょっとだけ勉強もしたのですが、中途半端な知識は『マニア』の二つ名を冠するだけに成るようです。)
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、予め客先の仕様に沿った情報が付与されている『CLデータの修正作業』だけなら、余計な詮索など不要ですが、
_/_/ (修正を行う図形以外の情報は、既に付与されている情報通りに返せば良いだけなので……。)
_/_/ 今回、一番大きな問題に成ったのは『ブロック名』の問題でした。
_/_/
_/_/ 凡そ主桁の本数分異なるブロック名に同一の部材名(W、F、B等)を付加して同一形状の部材を作成するのです。
_/_/ (簡単に言うとG1〜G6のブロック名だけ異なるのに、残りの情報は全て同じになる部材の原寸作業。)
_/_/ ソフトドローでは最初から同じ形の部材だと分かっていても、ブロック名が異なるだけで、別の部材として処理する必要が有ったのです。
_/_/
_/_/ 『そんなブロックでの区分けなんかしなくても、全ての員数を合計して員数=6にするだけで良いのでは?』
_/_/ 例えるなら、そうですね、足場用の吊金具や排水管の支持金具もそうなのですが、
_/_/ ブラケットタイプの落橋防止装置とかは、ブロック分けのメリットも大きそうです。
_/_/
_/_/ このブラケットの形状が全て同一で主桁数が6ならば、各部材の員数も6と出来そうなもの(ブロック分けは不要)ですが、
_/_/ 『各主桁と取り合うベースPLの孔割りだけは異なる。』みたいな構造だと、
_/_/ それだけで『どの主桁に付くのか?』の情報(ブロック名)が必要に成ってしまいます。
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_/_/ 因みに、実際にブロック分けの必要性を痛感するのが『下部工付きの落橋防止ブラケット』です。
_/_/ 下部工(橋脚)は通常『鉄筋コンクリート製』なので、そこへ鋼構造物を定着させるには『アンカーボルト』が必要に成ります。
_/_/ そのアンカーボルトが、先月もこのコラムで触れたように『図面指示の通り』には下部工へ設置出来ないのです。
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_/_/ 『お〜〜ぃ、このベースPLの孔は図面の指示通りに明けたのに、アンカーボルトの配置と合わないンだけど!』
_/_/ 現地からそんな連絡が入った折には、時すでに遅し……じゃ無いですが、
_/_/ 『図面に、※現地計測を行うこと。という注記は無かったですか?』で、ジ・エンドと成ります。
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_/_/ そんなこんなでベースPLだけは別形状なのに、ベースPLに溶接をするウェブやフランジ、リブの類は全て同一形状。
_/_/ 結果的に『現地で設置するブロックを容易に見分けるには、ブロックマークも必要かぁ……。』みたいな話に成っちゃいます。
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_/_/ 勿論、これは運用上の処置なので、原寸では『G1桁用は1〜12番の部材、G2桁用には13〜24番の部材。』とすることも出来ます。
_/_/ その辺り、何が適切で不適切なのかの境界とて曖昧なのですが、直近、私が携わっていた『耐震補強工事』のように、
_/_/ 『工場』と『現地』での考え方に一貫性を求めるのであれば『ブロック名』での区分けは有効です。
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_/_/ その辺りの考え方は各橋梁メーカーさんで異なるはずなので、敢えて白黒を付けるつもりも無いのですが、
_/_/ ソフトドローが発売されてから20年近く、一つの図形から複数のCLデータを出力することは出来なかったのです。
_/_/ (形は同じでも、異なる情報の数だけ同じ図形をコピーする必要が有ったのです。)
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_/_/ しかし、今回この件を開発元に問い合わせてみたところ、その手間を緩和する基本構想が出来ていたようなのです。
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_/_/ 皆さまには『添接板(SPL)』の原寸を手作業で行う場合に、G1桁のJ1とJ2のSPLが同じ形だと気付くことも有ったと思います。
_/_/ (一般的にはJ1とJ2と言うより『各主桁の同一ジョイント番号部のSPL』というイメージの方が分かり易いでしょうか?)
_/_/ その場合は面倒でも『重ね明け』を考慮して、J1とJ2のSPLを同一名にしてSPLの枚数を『2』としているはずです。
_/_/ (勿論『SPL配置図』なる別資料も作成をして、J1とJ2の箇所に同一の部材名を指示するわけです。)
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_/_/ そうでは無く、一つの図形に付与する部材情報(ブロック名+部材名+員数)を複数行化して、
_/_/ ブロック名はG1J1、G1J2……の可変、部材名は全て『S』、員数は全て『1』にしてしまえば良いのです。
_/_/
_/_/ それだけで同一形状で部材名の異なるCLデータを複数個、一括で作成出来るのです。
_/_/ (勿論、加工リストはエクセルの複数行で作成出来るので『各ブロックでの総数』という管理も可能なはずです。)
_/_/
_/_/ 逆に『重ね明け』を出来る部材の管理は、分かり辛く成りそうですが、そこはCLデータ変換前の一品図なり、変換した一品図の並びなり、
_/_/ (変換後のCLデータは複数化をした部材名の並び順……、上から下への順で作成されるそうです。)
_/_/ 必要に応じて判断は出来ると思います。
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_/_/ 当然のこと『同じ形状なのに異なる部材名の部品』が増えると、今度は『山に成った部品の中から選り分ける。』のは困難に成ります。
_/_/ 『この山の中に有る部品は、全て同じモノ!』という管理の方が容易なのは分かっていることなのでケース・バイ・ケースです。^^;
_/_/ 大切なことは『原寸作業に於ける選択肢を増やすこと!』だと私は思うので、その点だけは誤解されなきよう願います。
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_/_/ ……と、文言だけの説明だと、その応用範囲まで説明するのは困難ですが、
_/_/ 基本的にブロック名や部材名と言った『文字列』だけの編集なら、図形をコピーしたり並べたりする作業と比較をすれば容易です。
_/_/ 実際、私が携わっていた耐震補強案件だと主桁数だけで10本前後は有ったので、振り回しやスライド等を考慮すると、
_/_/ 同じ形で文字列だけ異なる部材は20個とか40個にも成ります。
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_/_/ この場合、1つの図形に複数の部材情報を付加出来れば図形は一つだけで済みますが、これまでのソフトドローでは図形も40個必要でした。
_/_/ 勿論、私の客先には『一つ図形から複数のCLデータを作成出来る仕組みが有った。』ので、私はその仕様に準じて原寸作業を行っていた訳ですが、
_/_/ ソフトドローでも、そんな『一括変換の処理』が出来るように成った……、と言う訳です。
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_/_/ 一つの図形から40個分のCLデータと単品加工図、加工リストを一括で作成出来る!
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_/_/ この操作を実際に体感してみると、何気に胸のつかえがスッと消える……と言うのか、近年、私はそんな爽快感を味わったことが無いのです。
_/_/ (この歳に成るまで頑張ったのに辛抱のし通しで、豊かには成らない、楽にも成らない、ストレスとタメ息ばかりの毎日なので……。)
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_/_/ 私はいずれ消え去る人なので、ソフトドローにこれ以上の機能を求めるつもりも無いのですが、皆さまにはこの感覚をこそ体感して欲しいです。
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_/_/ 『何かのパラメータを少し変えるだけで、多くの可能性を引き出すことは出来る!』
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_/_/ これこそが『橋梁(鋼上部工)』に於けるシステム原寸の醍醐味だと、信じて疑わない、あれれ^^;です。
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_/_/ 熊本地震で『寸断された高架橋(妙見第一橋と言うらしい)』ですが、8月の初旬、復旧に関する検討委員会が開催されたようですね。
_/_/ その資料を見て『えっ!』って思ったのが、上り線と下り線の勘違い。
_/_/ 私は先月、この両線を真逆で認識をしていたようです。
_/_/ (両線とも箱桁と鈑桁の継ぎ目で寸断されていますが、重篤な1BOX+3鈑桁が上り線、重症の2BOX+4鈑桁は下り線だったようです。)
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_/_/ 頓珍漢なコメントで皆さまへはご不興をこうむる結果に成ったと思いますが、橋を管理されている方々にも『重篤』の認識は頂けていたようで、
_/_/ 上り線は、迅速なるベントでの『仮支え』が施工されて一安心。
_/_/ 問題はどうやって復旧を行うか?という話に成っているようですが、仮にも『高速道路』ですものねぇ……、
_/_/ 九州大学の教授さんが私的な見解を述べて居られますが、私はそれを正論だと思っています。
_/_/ (第二回の検討委員会でも、正論と思われる『案』を示されていますが、案�@−1に関しては、下り線はまだしも上り線はどうなのか?ですね。)
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_/_/ その後は色々な記事も掲載されていたようで『落橋防止装置』の観点だけ言うと『設置は、されていた。』という話に成っているようですが、
_/_/ 私は長年携わってきた『耐震補強』の観点から言わせて頂くと、
_/_/ 『あれで落橋防止の役割を果たせたと言うのなら、今現在も既設の高速道路で施されている耐震補強工事って、
_/_/ 何の必要性が有って施工されているのだろうか?』と言いたく成ります。
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_/_/ これは一部の記事でも指摘されていますし、私の個人的な見解も同様なのですが、今回は、断層がズレて落橋必至だった橋が、
_/_/ たまたま『多径間の鈑桁』だったことが幸いして、落橋には至らなかっただけ……、だと思っています。
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_/_/ この橋は1994年とか1995年に設計されているようなので、阪神大震災での教訓など完全には活かし切れて居ないはずの橋梁です。
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_/_/ そもそも『落橋』という概念自体が無かった時代に設計されたはずの橋なので、被災の当初は管理会社のコメントでも、
_/_/ 『大規模な地震が起こった際に落橋、橋脚の倒壊などが起こらないような最低限(の強度)を担保しているが、
_/_/ これら3橋についてはさらなる補強は未実施だった。』と言っていたはずです。
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_/_/ しかしいつの間にか関係者の見解が『一定の落橋防止機能が働いたので落橋をしなかった。』という評価に変わっているので、
_/_/ 何らかの意図は有るのでしょうね。^^;
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_/_/ まぁ報告書の耐震補強状況の欄にも『落橋防止(突起、桁連結)』と記載をされているので、管理会社も『地震への対策は施していた。』
_/_/ と言いたいのでしょうが、私の個人的な認識だと『桁連結』を落橋防止装置とは言いません。
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_/_/ 現に近年の耐震補強工事では、桁連結は撤去されケーブルやチェーンで落橋を防ぐ構造『落橋防止装置』へと交換をされているのです。
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_/_/ 桁連結で落橋防止の役割を担えるのであれば、そんな過剰とも言われかねない構造への交換作業など行わないですよね。^^;
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_/_/ 私も長年、自分自身が携わって来た耐震補強工事そのものを否定されるのは悔しくて、今回は色々な現場写真を凝視してみたのですが、
_/_/ あの上り線の『桁連結』って、多分、主桁のウェブ同士を直接は連結して、いないですよね?
_/_/ (P2橋脚側の写真には主桁のウェブ同士を連結した桁連結が見えますが、RP4橋脚側はどうだったのか?
_/_/ 鈑桁のRP4側『桁連結』の図面を見てみたいです。)
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_/_/ 私は『桁』と言えば『主桁』のことを指すと思っているので『桁連結』って言うのは主桁同士を連結する構造だと思っているのですが、
_/_/ そもそもが上り線の箱桁の左右ウェブと鈑桁の3つの主桁ウェブでは、平面線形自体も『一線』には成らないはずですよね。
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_/_/ それに箱桁側の主桁ウェブに残った桁連結にぶら下がっている残骸も、鋼板じゃなく、形鋼のような鋼材に見えます。
_/_/ 私は当初これを『排水管か何かの残骸がぶら下がっている?』と思ったのですが、よく考えてみると、箱桁側の桁連結が設置されている箇所って、
_/_/ 鈑桁側だと端対傾構が位置するところではないでしょうか?
_/_/ (いくつかの写真を凝視すると、鈑桁の端支点には『逆�X型』と言われる対傾構が見えるのです。)
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_/_/ 勿論、この桁連結の残骸には鋼板らしき残骸も見えるのですが、これが鈑桁側の主桁ウェブの残骸だとは、私には到底思えません。
_/_/ (『変形した連結板』という写真が公開されていて、変形した鋼板に形鋼らしき鋼材がぶら下がっているのです。)
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_/_/ 増してや下り線の箱桁断面には、その残骸すら写っていないのですが、下り線で言う『桁連結』とは、何と何を連結していたのでしょうか?
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_/_/ 1995年の当時は、現在のような耐震構造など無かったはずですし『落橋』の概念すら曖昧だったはずの時代です。
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_/_/ 『あの震災を糧に、現在も補強工事を推進中。』という見解なら私にも理解は出来るのですが、
_/_/ (現に、同じ管理会社が所轄する中国自動車道では、地道に補強工事が行われているのです。)
_/_/ 落ちなかったことこそが日本の道路行政の勝利とまで言われては、さすがに『大本営発表!』の黒歴史が頭の中を過ります。
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_/_/ 耐震の定義すら曖昧だったあの時代、阪神大震災での橋梁の被害は甚大過ぎて、調査と復旧、対策の立案を優先するために、
_/_/ 一時期、高速道路の作成工事は完全にストップしたはず……、という記憶が私には有ります。
_/_/ (その後に現れた『落橋防止装置』を見て『えっ〜〜、こんな構造見たことない!』それだけで原寸作業の難易度は増しました。)
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_/_/ そんな時代に作られた橋のこと、色々な事情は有ったと思うし、その場その場で誰かが『最善!』と判断したことを責めることは出来ません。
_/_/ (私とて復旧作業で超繁忙の状態に置かれた際は『えっ!そんなンで良いのですか?』みたいな上司の判断を容認した記憶は有るのです。)
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_/_/ 私たちの世代は『どうにも成らないことを、どうにかする!』のが職務だったので、妙見第一橋にも魂が宿って……、持ち堪えた?
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_/_/ ともあれ、起こってしまった現実には真摯に向き合いたいですし、現在の基準や価値観との相違くらいは、粛々と受け入れないと……、
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_/_/ 次世代の糧には、成りませんものね!^^;
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_/_/ 最終報告の時点では適切な見解が報告されることを、切にお願いを申し上げます。
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_/_/ オファー先との面談から概ね10日。特段の進展は無いですし、かと言って不採用の通知も無し。
_/_/ 2026年は後4ヶ月残っているので年内に会社を整理するのなら、まだ間に合う時期なのですが、
_/_/ こんな微妙な時期を見透かすかのように、他社からの見積り依頼が舞い込んだりで悩ましい日々は続きます。
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_/_/ あれも8月の初旬の事だったと思うのですが、その日は娘の長男(私にとっては初孫、1年生!)がやって来て一泊二日のご宿泊!
_/_/ その日ばかりはお義母様にも『ショートステイ』のご利用をお願いし、妻も全身全霊で孫の面倒を見ることと成った訳ですが、
_/_/ その2日目『ほ〜〜ね、骨!』の掛け声と共に招集された私は、3人で『ほねほねザウルスPLUS』を求め街のスーパーへ……。
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_/_/ 『それってプラモデルだよね?何で食品スーパーへ出向くことに成るの?』
_/_/ 『私も良く分からないンだけれど、何かのオマケみたいヨ!』
_/_/ スーパーの駐車場へ到着するなり『じーじ!こっち、こっち。』孫は爺婆の扱いを心得たもので手を引いて売り場へと誘います。
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_/_/ 果たしてその先に有ったのは、ガムでした。
_/_/ 『ガムのおまけか〜〜、まぁガムなら……』って値段を見てビックリ、一箱500円!
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_/_/ 『まぁ、プラモデル付きのガムなら500円くらいは、するかもねぇ……。』って、孫は売り場に座り込んで、
_/_/ 『これじゃ無い、これでも無い……あっ、有った、有った!』歓声を挙げながら次から次へと箱の中身を凝視しています。
_/_/ 『えっ、これって一箱だけ買うんじゃ無いの?』妻に問うと、
_/_/ 『私も良く分からないンだけれど、昔の仮面ライダーと同じで何種類か有るみたい。
_/_/ 昨日2つ買ったンだけど、この子は後4つ足らないって言ってたみたい。』(おぃ!お前は正気か?)
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_/_/ 結果的に一箱500円の『ガム』を4箱買って、お会計は2000円!(前日の分まで含めると3000円!)
_/_/ 孫はその日の夕刻に娘が迎えに来るまでの約半日、本当に大人しくプラモデルの組み立てを行っていたようですが、
_/_/ 別れ際『完成したら、ママに頼んで骨骨の写真を送ってね!』 『分かったよ〜〜じーじ。またねぇ〜〜。』
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_/_/ 後日、送られて来ない写真の真相を娘に聞くと、
_/_/ 『あぁ〜、あれねぇ〜〜、あれ、全部組み立てたンだけどぉ〜〜、弟が全部壊しちゃったみたい!』
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_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
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_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
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<<あれれ…^^; 2026年8月のひとり言>>
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_/_/ 夏とは暑いモノ!
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_/_/ 今年は梅雨に沢山の雨が降り、七夕の頃には梅雨明けの報を聞いたので、
_/_/ 『今年の夏は、暑くなる。』
_/_/ 何気にそう思ったのですが、根拠の無い予感も偶には当たるようです。
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_/_/ 『さすがのワイ(私)も、この暑さには耐えきれン!エアコン浸けの毎日じゃ!!』
_/_/ 70代の自称『元アスリート』で、現在でも日々の運動を欠かさないご近所様も、この暑さには脱帽のご様子。
_/_/ 日々を室内での読書やネット閲覧で過ごしているそうですが、気になるのは電気代。
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_/_/ 『家族が一緒に居るだけで熱うなる(言い争いに成る?)ンで、常時、複数台の冷房機器が稼働している!』
_/_/ と言うのは、どこのお家でも似たような状況かと思います。
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_/_/ 寒ければ寄り添い、暑ければ団扇で扇ぎ合う……、そんな情景もお伽話の世界には有ったように思いますが、
_/_/ 現実には『そんな悠長なこと、やって居られない!』ですよね。^^;
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_/_/ 電気代をケチって入院するくらいなら、これは入院費の代償だと割り切ってエアコン三昧!
_/_/ (24時間フル稼働で一台当たり一万円前後?/月らしいですが、年間で2ヶ月間ほどの三昧です。)
_/_/ 皆さま方に於かれても、適切なエアコン使用を心掛けて頂けたら幸いです。^^;
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_/_/ 7月の後半、かれこれ5年掛かりで携わって来た案件に、一区切りが付きました。
_/_/ まだ小規模な作業は残っているのですが、私の手作業で一件あたり一週間を要するような原寸作業はこれで終了。
_/_/ 今後のことはもう少し経ってみないと分からないのですが、世が世なら、私とて隠居生活を許される年齢。
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_/_/ 『このまま魚釣り三昧の日々を目指しても、悪くは無いのかも?』
_/_/ そんな夢も頭を過り始めたその矢先、熊本県で震度7の大地震発生の報を聞きました。
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_/_/ この度は津波に依る被害こそ無かったようですが、揺れに依る倒壊や火災に加えて大規模商業施設のガス爆発。
_/_/ 犠牲となられた方々のご冥福をお祈り申し上げ、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げることしか出来ないのですが、
_/_/ 2000年にこのコラムを始めてからは、何度も何度も同じ文言を記しているように思います。
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_/_/ 過去にも何度か記したよう、私が橋梁案件の原寸作業を始めたのは阪神大震災の前年の1994年。
_/_/ 折も折、転勤の辞令を受けた私は、その年の7月から大阪での暮らしを続けていたのですが、
_/_/ 『地震に依る災害って、こんなにも酷いモノなのか……。
_/_/ まるで小学生の頃に広島の原爆資料館(広島平和記念資料館)で観た写真や箱庭と同じ……。』
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_/_/ 震災から2ヶ月近くが経過して尾道事業所への復帰辞令を受けた私は、JRの代替バス内からその光景を目にしたのですが、
_/_/ 満員だったはずのバス内の乗客が、誰一人、言葉を発っせられなく成る『背筋が凍るような風景』が実際に有ったのです。
_/_/ あの風景だけは忘れられない……と言うのか、ある意味、あの風景が今の私を支えているのかも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ あれから30年……と言えば、誰かのコメディのように聞こえるかも知れませんが、
_/_/ 震度7の地震というのは、そうそう起こらないはずなのに、案外沢山、起こっているようです。
_/_/ (国内だけでも、今回を含めて7回?)
_/_/ その度に叫ばれるのは、救援、代替、復旧、防災、そして『想定外』という苦し紛れに等しい文言。
_/_/
_/_/ 正直なところ私には理解出来ないのですが、大規模商業施設の間近で震度7の地震が起こり、
_/_/ 利用客は全員避難をしたのに、一部の従業員が施設内に留まっていたのは何故なのでしょうか?
_/_/ 危険を想定出来たから避難を行ったはずだと思うのに、その危険を払拭しないまま職場へ戻ったのでしょうか?
_/_/ (一旦職場から避難をしたら『戻らない』というルールまで決めていたそうなのに……。)
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_/_/ 仮にも誰かが職責上『さぁさぁ、職場へ戻って後片付け!』なんて指示をしたのなら、それはもう人災だと思いますが、
_/_/ もしかして、一度は外まで避難したものの『帰宅するにも車のキーを職場に忘れた!』なんて事情で引き返した人が居たのなら、
_/_/ 決められていたルールにも穴は有った、という事になるのでしょうね。
_/_/
_/_/ いずれにしてもガス爆発の原因や対策に関しては、後々、明示されるでしょう。
_/_/ ある意味『野次馬』の私が、言いたい放題言っているのもどうなのか?と思わなくも無いのですが、
_/_/ 今回の地震では大規模商業施設だけでは無く、住宅も工場も道路も橋も大きな被害を受けているようです。
_/_/
_/_/ その状況をTV報道で見ていて私が『えっ!』って思ったのは、工場内の折れた煙突と高速道路の寸断された高架橋。
_/_/
_/_/ 実はプラントやコンビナート等で供用されている、あの『赤白に塗装された煙突』って、国内でのメーカーは限られるのです。
_/_/ (私が知る限りに於いては、2社だけのはずです。)
_/_/ 『煙突』って、普段から見慣れているので気付けないかも? ですが、私の知る2社の煙突には外観に明確な違いが有ります。
_/_/
_/_/ そんなこんな不謹慎と言うのか悪趣味というのか、どうしても『折れた煙突って、どちらのメーカー製?』
_/_/ 注視をしてしまう訳ですが、今回は両社製共に折れてしまったようです。
_/_/
_/_/ しかし一方は崩落、一方は半壊と言うのか、辛うじて折れた煙突の先端が途中で引っ掛かり、落下には至らなかった。
_/_/ 結果的にそれだけの違いで被害の大きさに、どの程度の差が出たのか? そこまでのことを私は知らないのですが、
_/_/ 耐震性で量れば同程度の煙突も、ちょっとした工夫で『最悪のシナリオ』を改善する事くらいは出来るのかも知れません。
_/_/
_/_/ 一見、不格好に見えるかも知れませんが、折れた煙突の落下を懸命に防いでいる外枠(鋼材)の姿。
_/_/ 鋼材に生命は宿って無いと思いますが、魂を宿らせることは出来るのか? この姿をこそ、私は貴いと思います。
_/_/
_/_/
_/_/ 八代JC付近の『寸断された高架橋』は、今どきの事、マップのストリートビューを駆使すれば供用状態の姿を視認出来ます。
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_/_/ ヘリコプターから撮影された映像と比較をすると、端支点の箇所で上下線とも同じ方向(八代側)に1M程度ズレています。
_/_/
_/_/ ヘリコプター映像だと高さ方向のズレだけが強調されて見えますが、真上から見れば1M程度の隙間が有るはずです。
_/_/ 端始点の橋台を『アバット』って言うようですが、このアバットの幅は2M前後と思うので、半幅の1Mは確実にズレています。
_/_/ 地上には高架橋を横切るように『川』も有り、この付近を境に八代側の地盤が陥没したか動いたのだと思われます。
_/_/
_/_/ ヘリコプターの映像だと一方の高架橋の端支点断面は不自然な形に見えますが、ストリートビューを見てほぼ確信出来たのは、
_/_/ �@高架橋が寸断されていた地点の橋脚は、端支点部のコンクリート製の橋脚です。
_/_/ �Aズレた高架橋の下り線は『鋼3主桁2径間の鈑桁』、上り線は『鋼4主桁3径間の鈑桁』と思われます。
_/_/ (双方とも横構が見えているので、従来型? 非合成鈑桁かも知れません。)
_/_/ �Bズレなかった高架橋の下り線は『鋼1主桁2径間以上の箱桁』、上り線は『鋼2主桁2径間以上の箱桁』と思われます。
_/_/ (不自然に見えた断面は下り線の箱桁断面で、1BOXの左右にアウトリガーが設置されていたようです。)
_/_/ �C箱桁、鈑桁共に橋脚への衝突緩衝構造『ダンパー』を設置されていたようですが、外見では落橋防止構造が見当たりません。
_/_/ (異なるタイプの上部工同士を連結するのは容易じゃ無いはずですが、箱桁の箱内は見えないので『無い』とも言い切れません。)
_/_/ もっとも安易な落橋防止構造の設置は橋脚の破損にもつながるはずなので、この構造が最善だったのかも知れません。
_/_/ (PC構造での剛結だったらどうなっていたのか? 考えたくも無いです。)
_/_/ �Dこれは憶測に成りますが、ズレた側の高架橋が落下していないのは、比較的軽量で靭性を期待出来る『鈑桁』だったから?
_/_/ 中間支点の支えが無ければ(単径間だったら)間違いなく落橋しているはずですが、今現在は『手延べの状態』なので、
_/_/ 中間支点部が破断すると、いつ落ちても不思議では無い状態だと思います。
_/_/
_/_/ 結果的に径間が1M近く広がっている可能性も有るので、兎にも角にもズレてる桁端を支えないと(ベントでもビームでも)
_/_/ 強い余震が起こると、いつ倒壊しても不思議では無いと思います。
_/_/ (優先すべきは『下り線』の方だと思います。 2径間なので『やじろべえ』の状態に成っているのかも知れません。)
_/_/
_/_/ 陥没しているだけなら吊り上げて戻す選択肢も有り得ますが、(勿論、中間支点部の橋脚もレベルの調整が必要に成るはずです。)
_/_/ 径間が広がったのであれば橋脚の八代側を拡幅(橋脚自体を拡げるか鋼製ブラケットを設置するか)して、支承を再設置。
_/_/ 隙間は何らかの方法で埋めるしか無いのでしょうね。
_/_/
_/_/ もっともこれだけの復旧策では、再び同様の地震が起きると同じ結果に成りますが……。
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_/_/
_/_/ 『まぁ、ズレただけで、落ちなかったンでしょ?』そのように評価をされる方とて居られるのかも知れませんが、
_/_/ 先にも記したよう、私はこの5年間の大半を『耐震補強』の案件に費やしているのです。
_/_/ 薄過ぎる橋脚には、とんでも無いほど沢山の数のアンカーボルトを打ち込んで、落橋を防ぐための『台座』を設置するのです。
_/_/ (私は地震の仕組みを知りませんが、阪神大震災での地盤のズレは1M程度だったらしく、台座による拡幅幅も1〜2M。)
_/_/
_/_/ その作業がどれだけ困難で愚直で忍耐を要する作業なのか、想像出来るでしょうか?
_/_/
_/_/ そもそもがコンクリート製の橋脚は、その内部に『鉄筋』が網の目のように張り巡らされているはずで、
_/_/ アンカーボルトをその有効長を得られる深さまで打ち込むことさえ困難なはずです。
_/_/ 当然、これが『何百本ものアンカーボルトの打設』とも成ると、必要な本数を『所定の範囲内』に打ち込むことだけで精一杯。
_/_/ こうして打設されたアンカーボルトのピッチと一致するよう、極厚の鋼板に数百の『孔(穴と言うに等しい径)』を明けるのです。
_/_/
_/_/ この状況を『後出しじゃんけん』って言うのかどうかは知りませんが、最初からこの状況を想定出来る人が居たとしたら、
_/_/ こんな苦労を自ら『やりたい!』って申し出る人など居なかったはずなのです。
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_/_/ しかし現実として阪神大震災の際に高架橋は、落橋どころか橋脚から根こそぎ倒壊をしたのです。
_/_/ (想定外だった状況を、最悪の現実として想定出来るように成ったのです。)
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_/_/ だからこそ、この補強工事を『最後まで、やり切りたい!』という想いを、皆が持ち続けていると思うのですが、
_/_/ 現地での計測結果を図面に反映する作業って、雨やら風やら連休やらの影響まで受けるのか、計画通りには進まないようですねぇ。
_/_/ (勢い、末端の原寸外注業者の立場から言うと『売上は天候次第!』みたいな話に成っちゃいます。)
_/_/
_/_/ あの頃には5歳だった息子も、今はあの神戸の風景など覚えては居ないと思うので、
_/_/ 多分、今回の熊本の状況を『落ちなかったンだから良くね?』って言うのだと思いますが、
_/_/ これが今様に正当な価値観なら、私たち『老兵』は去り行くのみ……なのでしょうかねぇ。^^;
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_/_/ ちなみに私が若い頃に憧れた『隠居』と言えば、時代劇の『ご隠居様(水戸黄門)』みたく、
_/_/ カッか!と笑える明るい毎日だったのですが、どうなのでしょうねぇ?
_/_/ 皆さまは笑顔に満ちた生活を送られて居るのでしょうか。
_/_/
_/_/ 私には黄門様のような『旅行三昧』とて経済的に無理だと思いますが、自宅から50M先は『海』なので、
_/_/ 趣味と実益(食料自給)を兼ねた『釣り三昧』くらいは適いそう?
_/_/ そんな思惑も有って、40代の頃には島内の釣り場を懸命に成って発掘したのですが、
_/_/ 『現実って言うものは、どうしてこうなんだろう……。』って想いを感じて、やめちゃったンですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 実はこれ、労を尽くせば確かに魚は釣れるのです。
_/_/ 私とて、その大きさを問わなければメバルやチヌ(黒鯛)やキスやベラ、そこそこの釣果を挙げていたのです。
_/_/ 仮に釣れなくても、忍耐とか不動心とか、『禅』じゃ無いですが『精神修養』にも通ずると言えば、確かにそれもそうなのです。
_/_/ 海辺で景色を見ながら過ごす時間には代え難い幸福感を覚えますし、何よりも趣味は仲間を引き寄せます。
_/_/
_/_/ それだけの『利』が有ることを知っていながら続けられないのも『現実』で、
_/_/ 実際の魚釣りは餌(エサ)取りとの戦い、根掛かり等のトラブル対策、背中合わせの危険や恐怖、
_/_/ これらの課題に似合うだけのコストパフォーマンスを要求されます。
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_/_/
_/_/ 凡そ神話にも登場する恵比須様や海幸彦さんの持つ『釣り道具』も『糸の付いた竹竿』だけと思われますが、
_/_/ 現実の魚釣りに使う釣り竿は『カーボンロッド(数万円)』が定番ですし、糸を巻き取る道具『リール(数万円)』も付き物です。
_/_/
_/_/ 釣りキチ三平みたく『達人』は、現在でも竹竿に釣り糸を結ぶだけのシンプルな道具に拘るようですが、
_/_/ ウラ山にでも生えていそうな、たかが『竹』でも、しなやかな曲がりや美しさやらに拘ると、やはり『ウン万円』に成るようです。
_/_/ それでも所詮、竹は『竹』なので、素人が手荒に扱うと、簡単に折れちゃいます。
_/_/ 一本数万円のカーボンロッドと言えど踏ん付けちゃえば、簡単に折れてしまいます。(経験者談)
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_/_/ 美しく繊細な釣竿は、正しい使用法を厳守していても折れちゃうことが有るので『損害保険』なるものに加入をして使用するそうです。
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_/_/ ちなみに『これから魚釣りを始めたい!』って思う方が居られるのなら、これだけは知っておいて欲しいのですが、
_/_/ 魚釣りは『この魚を釣りたい!』っていう明確な目標を持たないと、道具選びさえ出来ない……のが、常識とされています。
_/_/ ホームセンターでは、釣竿とリールにその他の道具を一式付けて『二千円』という代物も見掛けますが、
_/_/ これを持って海岸へ行くと、すぐに『場違い』だと気付かされます。
_/_/
_/_/ 『えっ!この釣り竿の長さだと、釣り糸の先端が海面まで届かないンじゃないの?』
_/_/ 確かめようと身を乗り出して転落とか、二千円の代償としては残念過ぎる結果も有り得ます。
_/_/
_/_/ かく言う私も6M級の磯竿と5M級の投げ竿を所持していますが、この歳で遠投のマネ事なんかやってると怪我すると思います。
_/_/ (家の投げ竿はカーボンではなく『グラス』だったと思うので、やたらと重いのです。)
_/_/ それこそ二千円の釣り道具でも楽しめる『釣り場』を開拓するか、ルアー・ロッドに挑戦するか?
_/_/ そのどちらかだと思うのですが、ルアー(疑似餌)って、それ自体が安価では無かったはずです。
_/_/
_/_/ 実際、魚釣りに於いて『餌』の問題は悩ましいのですが、(これも釣りたい魚によって、大きく変動するので)
_/_/ ルアー(疑似餌)は、一つが千円前後?(根掛かりや釣りたい魚の魚種を考えると、10個くらいは常備しておきたい?)
_/_/
_/_/ 普通なら、キス狙いの釣りは500円分のゴカイで半日程度は持つはずですし、
_/_/ 普通なら、根掛かりでの釣り針損失も『針だけ』なら数十円で済むはずですが、
_/_/ 『一度の根掛かりでルアーを無くすと、エサ釣り数回分の大損害!』とか、笑えないですよね。^^;
_/_/
_/_/ もっとも『普通なら……』の釣りも普通じゃ無いのが現実で、フグによるエサ取りは『ここまでやってくれるのか!』の辛辣さ。
_/_/ (彼らはたったの数秒で、餌だけじゃなく、釣り針まで持っていきます。)
_/_/
_/_/
_/_/ それもこれも小学生の頃に戻れるなら、エサなんて鍬(クワ)を片手に潮の引いた砂浜を掘ればタダで手に入ったのです。
_/_/ 一本数万円の投げ竿を使えば50M以上の遠投とて可能でしょうが、場所と潮目さえ合えば足元でも大物は釣れました。
_/_/ (私はお小遣いで釣竿とか買えなくて、長いこと『手釣り用の釣り道具』で魚釣りをしていた時期が有るのです。)
_/_/
_/_/ だからって、小学生の頃には戻れない!って言うのが現実なのです。
_/_/ (小学生の頃ならここまでフグも湧いて無かったはずですが、時折、針に掛って姿を見せるフグは小さくても猛毒を持っています。)
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_/_/
_/_/ 実はここ尾道では地元に本業の『漁師さん』とか多数居られるので、鮮魚を購入するための選択肢は多いのです。
_/_/
_/_/ 皆さまは40cm級のチヌ(黒鯛)とか、釣り上げた事など有るでしょうか?
_/_/ 私は30cmくらいのサイズまで釣り上げた経験が有りますが、それはもう天にも昇るほどの心地良さと満足感を得られます。
_/_/ 当然のこと、釣り上げた魚は自分自身で調理をしてでも食すのですが、地元でチヌと言えば、それは外道の評価です。
_/_/
_/_/ 特にこの時季(夏場)のチヌは夏痩せをしているので『犬も食べない!』みたいな評価で、
_/_/ 40cm級の新鮮なチヌでも、売値は200円とか300円。
_/_/ それって、釣り道具云々を言う前に、エサ代より安くないですか?
_/_/
_/_/ これがベラとかコチだともっと評価は低いので『一山数百円』の安価ですが、魚を調理する事自体を好まない妻は見向きもしません。
_/_/ 『えっ、2匹で500円!さすがにこれは安い!』妻の目が光るのは、かつては料亭でしか食せず幻と言われた『アコウ』という魚。
_/_/ そんなのは間違いなく磯釣りや投げ釣りじゃ釣れないはずですが、漁船という強力な武器を持つ漁師さんにとっては腕の見せどころ。
_/_/ 私たち素人には絶対に分からない『漁場』を心得ているようで、近年の『放流ブーム』も手伝って、お買い得感はうなぎ上り!
_/_/ (実際アコウは、鍋に良し、煮付けに良し、焼いても多分、美味しいはずですが、
_/_/ 私は『外道』だと言われても『チヌ』の潮汁に山椒の葉を浮かべた一椀こそが『極上』だと信じています。)
_/_/
_/_/
_/_/ 現実というのは時に夢を打ち砕くと言われますが、魚釣りも『釣った魚は食べる!』という枷をハメると、
_/_/ 妻からは疎まれ、周囲からは変人の誹りを受けてしまうみたい……。
_/_/ (バス釣りよろしく『キャッチ&リリース』だと割り切れないのが、私の弱み?)
_/_/
_/_/ 私も道具だけなら、そこそこ恥ずかしく無い程度を揃えたのですが、ターゲットとした魚(メバル)を釣るのが難しくて、
_/_/ (メバルは現在でも高級魚の評価を保っている魚ですが、釣り上げるには、ちょっとしたコツが必要らしい。)
_/_/ 真冬の真夜中に、防寒着を纏って釣り糸を垂れながら、こう思ったのです。
_/_/
_/_/ 『同じ夜空の星を愛でるなら、露天風呂に浸かりながら愛でる方が良いのでは?』
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_/_/ 露天なら、月夜はそれで、また、をかし。(メバルは月夜の明かりを警戒するので……。)
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_/_/ 釣りをやめてから、私が足げく通うようになった温泉も、数年後には廃業をしたので今は昔の物語。
_/_/ 他にもいくつか温泉は開拓してみたのですが、同じような廃業やコロナ騒ぎの営業縮小で、現在の私の夢は原寸の道を極めること?
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_/_/ それはそれで高尚な『夢』かも知れませんが、何かが違っているような……。^^;
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_/_/ あと半月も過ぎた頃には私も67歳に成っているはずですが、年金の受給を始めた2月頃からは、
_/_/ 何気に月日の過ぎるスピードが鈍化したように思います。
_/_/ 確か65歳から66歳までの一年間はそれまでと変わらなかったように思うのですが、
_/_/ 仕事の量が減ると『一日って、こんなにも長かったっけ?』みたいなことを感じる日も増えたように思います。
_/_/
_/_/ 客先へ出向いて入門許可票に年齢を記入する際も、いつまで経っても66歳?みたいな錯覚をしてしまい、
_/_/ 思わず67歳って記入してしまったのですが、それをそのまま提出しても、誰もそれを咎めません。。
_/_/
_/_/ まぁ、私の年齢が66でも67でも、他人から見れば大差は無い。
_/_/ 他人って、自分が思っているほどには私のことなど見ては居ないのでしょうね。^^;
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_/_/ 人づてで新しい客先(と言うのか、昔馴染みの客先)からオファーを受けているので、盆明けは少しドタバタしそうなのですが、
_/_/ これとて先方の期待度は未知数なので、大勢に変化は無いのではないか?と思っています。
_/_/ (勿論、オファーには最善を尽くすのですが、現状の設備と私の能力で出来ることは限られる……という話。)
_/_/
_/_/ 話が上手にまとまれば、弊社が所持するソフトの中で、唯一自慢の出来る『SoftDraw』には脚光が当たると思います。
_/_/ (本来が私は『情報処理屋』なので、図面の指示が云々……を議論する立場では無いのです。)
_/_/ 結果的に『先方がどこまで弊社に期待をしているのか?』に依って、私の老後は異なることに成りそうです。^^;
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_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
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<<あれれ…^^; 2026年7月のひとり言>>
_/_/
_/_/ 今年の梅雨は、よく雨降る梅雨だ。
_/_/
_/_/ 何気に『隣りの客は、よく柿食う客だ。』をモジったような言い回しですが、
_/_/ 『3日3晩、降り続く雨』と言うのも、六十有余年に成る私の記憶には無かったように思います。
_/_/
_/_/ 折も折、6月の第一週に予定されていたシティークリーニングが第三週に延期され、
_/_/ 側溝に貯まった大量の落ち葉や泥を取り除いて間無しに降り始めたのは幸いでした。
_/_/
_/_/ あれだけ降れば、如何な『バス通り』とは言え、河に成っていたかも?
_/_/ (ミゾ蓋の無い側溝は雑草の根がはびこって、一年も放置をすると堆積物の厚みで長靴は足首まで埋まります。)
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_/_/
_/_/ 兎にも角にも今現在、私の視界には『無事の情景』が見えていることに感謝ですが、
_/_/ 諸行は『無常』と言われます。
_/_/ 不幸にして災害に巻き込まれてしまった方々には、心よりお見舞いを申し上げることしか出来ないのですが、
_/_/ 私を含めて『幸いにも』災害から免れた方々とて、一寸先のことは分かりません。
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_/_/ 日々の幸せは、不断の備えの積み重ね!
_/_/ 皆さま方に於かれても、改めて『諸行無常』の云われなど確認を頂けたら幸いです。^^;
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_/_/ ……と、梅雨の長雨と仕事量の増減に関連性など無いと思うのですが、なぜか6月の操業度は下がることが多いようで、
_/_/ 一昨年に続き、今年も6月の売上高は『ゼロ』!
_/_/ 勿論、売上(検収)はゼロでも『作業量までゼロだったのか?』を問われると、それはそうでも無いのですが、
_/_/ 昨年も『仕事が有っただけでも、良かった。』的な言い回しをしているようなので、例年、この時季は『暇』なのでしょうね。^^;
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_/_/ 6月の下旬、改めて客先から配布された工程表を見ると、8月一杯か9月に少し掛かるくらい?
_/_/ それが弊社の寿命という話に成りそうですが、仕事は無くても、今期(12月まで)は操業を続ける予定です。
_/_/
_/_/ ……と言うのが、直近、弊社が請けている案件の継続作業を『誰がやるのか?』についての具体的な計画は、
_/_/ まだ示されていないンですねぇ……。
_/_/
_/_/ 実際のところ、あまり橋の線形や座標には左右されない構造物なので、基本的には『図面通り!』の原寸作業。
_/_/ 『そんなモノ、CADの操作だけ出来れば、誰でも原寸出来るでしょう!』
_/_/ そう言われてしまえば、それだけ……、のことなので敢えて自分自身を売り込む術も無い。
_/_/
_/_/ この程度の構造物でも近年の『検査基準』は厳しいはずなので、原寸も決して容易では無いと思うのですが、
_/_/ かと言って、どれくらいの人から耳を傾けて頂けるのやら……。
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_/_/
_/_/ 私も客先の工場が操業を終える来春までは、出来るだけ口外を避けるつもりなのですが、
_/_/ 実際のところ近年の橋梁案件の検査基準が厳しく成っているのか?
_/_/ はたまた実際に組み立て作業を行う工場側の生産体制に著しい変化が発生しているのか?
_/_/
_/_/ 兎にも角にも近年は『図面通り』で原寸をして良い部材(部品)など、ほとんど無いのが実情です。
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_/_/ 『えっ!本当にこの部材の孔まで後孔にするのですか?』そんなやり取りは日常茶飯事ですし、
_/_/ 『ここまでやっちゃうとNC切断のメリットなど無いのでは?』みたいな余長が必要だったり……。
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_/_/ それもこれも理想と現実には乖離が有ることを示唆している訳ですが、これって私の客先だけが直面している問題なのでしょうか?
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_/_/ 何れにしても現在弊社が請けている案件は、3次元CADのモデリング機能を駆使するような原寸案件じゃ無いですし、
_/_/ CADで2次元の図形を描くだけなら『私でも出来そう!』って誰でも言うでしょうねぇ……。
_/_/
_/_/ なので『どうしてもやりたい!』という姿勢を見せるのであれば、経費(給与)を抑えるしか無い訳ですが、
_/_/ 最低賃金でさえ時給千円を越える時代に、CLデータでの納品まで可能な設備を持ちつつ2千円前後のチャージとか?
_/_/ いやいや私も自分で自分の首を絞めるのは嫌なので、2千円を切るなら、潔く『隠居』したいですネ。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 実際、カラーのレーザープリンタなどは導入すら出来ない(維持も出来ない)状況ですし、
_/_/ 自社のパソコン環境もウィンドウズの進化に追われて、NC変換用ソフト(ソフトドロー)の運用すら綱渡りの状況と成っています。
_/_/
_/_/ 25年前ならメリットとて有った法人経営も、ここに至っては、インボイスやら何やらで複雑化をするばかりですし、
_/_/ 年金を受給しているにも関わらず、厚生年金の支払いは継続なわけですし……。
_/_/
_/_/ あれやこれやのデメリットを数えるとキリは無いのですが、それでも『会社整理』には踏み切れない、あれれ^^;……。
_/_/
_/_/ それって誰なんでしょうねぇ?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ これは以前にも何度か話題にしたことですが、私は毎朝、布団の中で小一時間、お経の読誦(読経)を行っています。
_/_/ これは一応『曹洞宗(禅宗)』の流儀に倣っているつもりなので、開経偈から始めて、懺悔文、四弘誓願文、三帰依文へと続く訳ですが、
_/_/ その後半に読誦する『甘露門』というお経の一節に『我が所願を満ぜんことを』という件が有ります。
_/_/ (興味をお持ちの方は『別館へ立寄る』の中の『禅宗のお経』の�Mを参照して下さい。)
_/_/
_/_/ 私は甘露門の読誦を20年くらい続けているので、この『所願』というものを何度も何度も念じていることに成りますが、
_/_/ 当初(40代の頃)に念じていた所願は、ともかく『お金持ちに成りたい!』だったと思います。
_/_/
_/_/ それがいつしか『適わない夢』なのだと分かるように成ると、家族の健康やら仕事の安定やら抽象的な願いを念じるように成る訳ですが、
_/_/ それも子供たちが独立をすると、今度は『自分自身の経験を他者に伝えることこそが、我が所願!』なのだと念じるように成りました。
_/_/
_/_/ 具体的に言うと、原寸の見地から橋梁の図面を見る際の注意事項とか、原寸展開を行う際の手法や計算方法とかを、
_/_/ 独自の考え方で解説をしてネット(ユーチューブ等)で公開をしたい。
_/_/
_/_/ ある時期……と言うのか、かなり長い期間、私の所願は『原寸手法の伝承』だった訳で、
_/_/ それを実現するための準備(例えば、実例のメモ化とか、動画や音声を使った解説方法の勉強とか)も行っていたのですが、
_/_/ これを実際に『ネットで公開する!』という話に成ると、かなり高いハードルが有ることも分かるように成りました。
_/_/
_/_/
_/_/ 勿論、誤った考え方や分かり切った(解説するまでも無い)計算方法とて有るでしょう。
_/_/ 原寸手法も『現在は、もっと容易な手法が有りますよ!』という意見は有ると思いますし、現在は何でも『AI』の時代です。
_/_/ 学者でも無いのに、応力とか耐久性とかを論じると『何様気取りなのか?』という批判も浴びるでしょう。
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_/_/ 図面の見方を解説するのに実工事の図面を使用すると『著作権が絡むのでは?』という心配も有ります。
_/_/ 『公共事業は公開条例の対象だから!』と言うのは容易いですが、客先から見れば『マル秘情報の漏洩』にあたるのかも知れません。
_/_/
_/_/ これらの懸念事項にも増して一番大きな問題は、私が自分自身で築いたと信じていた原寸手法。
_/_/ これって実のところ、客先から教わった手法が大半なのでは無いでしょうか?
_/_/ (自分のやり方を解説すると言うことは、客先のやり方をネタばらしするのと同じですよね。
_/_/ そもそもが私の知る原寸の仕様を解説することは、それ自体、客先から要求されている仕様を公開するようなモノですから。^^;)
_/_/
_/_/ そんなこんなのハードルに気付けたことで、敢えてこのコンテンツは、近年『文章表現のみの、ひとり言』としている訳ですが、
_/_/ 原寸の仕様や手法をより詳しく、分かり易く解説しようとすると、必ず『客先』というハードルをクリアする必要が有るのです。
_/_/
_/_/ 勿論ハードルクリアのための正攻法は無くもないと思うのですが、まずはその『高尚なる意図』を客先に理解して頂けるかどうか?
_/_/ 間違っても『他社への売名行為』などと疑われないよう配慮をするとか、金銭絡みの問題など起こさないよう誓約書を提出するとか、
_/_/ 考えば考えるほどにハードルとは高いものだと気付かされます。
_/_/ (かと言って資料の一つ一つに客先の矯正をお願いするようなら『やめて欲しい!』って言われるに決まってます。)
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_/_/ しかしそこに、今回の『客先の工場閉鎖』という事案が発生したのです。
_/_/ それって『客先の了解』というハードルクリアの見地からみると、とても微妙な状況を意味すると思うのです。
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_/_/ こう言うと不適切なのかも知れませんが、客先の工場が閉鎖に成ると、客先の原寸技術は宙に浮くと思うのです。
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_/_/ 端的な話、私がこれから他社へ再就職をする場合、私が培ってきた原寸技術は、誰のモノ?
_/_/ (勿論、私は再就職などしませんし、原寸は工場の生産体制に沿うモノなので『どれが一番なのか?』の評価とて出来ないですが……。)
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_/_/ これは言い古された文言ですが、世の中は、誰かが得をすると誰かが損をするような仕組みに成っているようです。
_/_/ 勿論、地場の産業構造が壊れるほどの変化が起こると、必ず、失業とか廃業といった状況は表面化します。
_/_/ しかしその反面、それは新しい産業や新しい雇用という新たな流れを生み出す可能性も秘めています。
_/_/
_/_/ 一見、私はもっともらしいことを言っているように感じられると思いますが……。
_/_/
_/_/
_/_/ 諸行無常は変化し続ける『無』に対する考え方だと思うので『何が得で損なのか?』みたいな評価は『色眼鏡越しの評価』なのだと思います。
_/_/ だとすれば失業や廃業が『不幸』だと思ってしまうこと自体、諸行無常の理からは外れているのでしょうね。^^;
_/_/ (もしかすると国策として、失業や廃業は『不幸』なのだとレッテルを貼っているだけなのかも知れません。
_/_/ だって失業や廃業は、GDP値への貢献度が無いと思うので……。)
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_/_/
_/_/ 加えてこのような状況下で必ず生まれるのが『あれっ?あの時に交わした約束ってどうなった?』みたいなグレーゾーン。
_/_/ もしかするとこれこそが、損得の『色』さえも認識出来ない『空』のようなものかも知れませんが、
_/_/ 証文を作った権者が居なく成ると、その証文に効力は残るのでしょうか?
_/_/
_/_/ ……と、そこは社会倫理や道徳に照らして……が、これまでの日本での考え方だと思うので、
_/_/ 『苦情を言う人が居なく成れば、何をやっても良いのか?』を問われれば『それは違うでしょっ!』と言いたく成りますが、
_/_/ 『苦情を言う人が居なく成ったのに、何も出来ないのか?』と問われると『座して死を待つのが最善なのか?』と自問したく成ります。
_/_/
_/_/
_/_/ 正直なところ今の私には、何が『正解』なのか(世に正解など有るのか?)よく分からなく成っています。
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_/_/ 6月の下旬にリハビリ病院を退院した義母も大雨の際はその影響でデイ・サービスの利用を見合わせていたのですが、
_/_/ 7月に成ってようやく新しい生活が始まったようです。
_/_/
_/_/ とは言え、独りでの歩行は出来ないので、歩行の際は必ず妻が付き添っているのですが、
_/_/ 私を加えて2人で支えても、近所のスロープ(勾配20%越え)の歩行は困難な様子。
_/_/ この5M程の区間のスロープ、実は鋼板で出来ているので『単純鋼床版桁』だと言えなくも無いと思うのですが、
_/_/ 手すりが設置されていないのです。
_/_/
_/_/ 私は鋼橋の原寸をすることは有りますが、鋼橋を組み立てたことは有りません。
_/_/ もっと言うと鋼板を切断、孔明け、溶接するNCデータを作ったことは有りますが、これを自身の手で行ったことは有りません。
_/_/ (せいぜいグラインダーで削ったり、丸ノコで切ったりの作業止まり。)
_/_/
_/_/ 私の手で橋に手すりを付けられないのは自明なのですが、誰かに依頼を行うにも、それを行えない理由も有って、
_/_/ (田舎では『有る有る!』だと思いますが、そもそもがそれは道なのか私物なのか?所有者は?管理者は?カオスの状態。)
_/_/ 本当に悔しい想いをしているのですが、自分でも出来そうな事だけはやっておきたい!
_/_/
_/_/ そう思いメジャーを片手にスロープを測量し、CADで製図(?)をしてみたのですが、
_/_/ その結果として『勾配が20%を越えている。これは急こう配!』だと知ったのは事実なのです。
_/_/ (いつもは何も考えずに利用している『道?橋?』なので、ちょっと意外でした。)
_/_/
_/_/ ……と、思い付きでも計測をしながら作図してみるのは良いことなのか、
_/_/ 『ここの寸法ってどうなんだろ?』何度も何度も計測をしてCAD図を眺めていると、思わぬことにも気付くようで、
_/_/ 『あれっ?この橋と隣接するブロック塀との間には、こんな隙間も有ったンだぁ!』みたいな発見が有ったのです。
_/_/
_/_/ そんなこんな、橋に手すりを取り付けるのも一手段だと思うのですが、橋と塀の間の隙間へ手すりを置くのも一手段。
_/_/ 子供時分に使っていたベットの木枠を100mm程の隙間にハメて見ると、仮設(脱着可能!)の『手すりもどき』と成りました。
_/_/ (勿論、改良の余地は満載ですが、橋の地権にも所有権にも触れない『歩行用補助具』には成りそうです。)
_/_/
_/_/ アニメでは無いですが、
_/_/ 『絶望するな!弱音を吐くな!考えろ!考えろ!考えろ!捻り出せ!』の境地ですね。^^;
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_/_/ 一年の内で7月は、私にとって一番好きな月です。
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_/_/ 夕べの水に匂い立つ、樹々の根元に蝉の穴。
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_/_/ 今年の丑の日は26日の日曜日になるようですが、福山市に開店したスーパー・ロピアでのウナギの蒲焼は3匹で2000円!
_/_/ 『確かに、ロピアの食料品がお買い得!と言えばそうかも知れン。
_/_/ しかし業務用スーパーでもウナギの蒲焼は1匹で700円。
_/_/ お前の家に、一食で3匹のウナギを食べられるだけの家族は居るンか?』
_/_/ そう問われて、
_/_/ 『義母を加えれば3人で勘定は合うけれど……、正直一人一匹のノルマは、ワイでも苦しいかも……。』
_/_/
_/_/ 7月にはもう一名の『高齢者』が誕生する我が家なら、土用のウナギは3分割!
_/_/ 副菜としてアナゴとネブト(いしかべり)の天ぷらを食したいところです。^^;
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_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
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_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
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_/_/ 例年のこと、この時季に近所で話題にのぼる行事と言えば『シティークリーニング(ミゾ掃除)』。
_/_/ 昨年は6月の初日が日曜日だったからなのか1日に行われたようですが、
_/_/ 今年は7日が第一日曜日に当るので来週の行事になるようです。
_/_/
_/_/ 早い年なら6月の声を聞いて間無しに『梅雨入り』ということは有ったと思うので、
_/_/ 予備日の設定をされていない行事当日には『雨降り』を期待する声も聞こえて来そうですが、
_/_/ 実際、大雨が降って家々に浸水が及ぶとすれば『溝(ミゾ)』からです。
_/_/
_/_/ かく言う私(あれれ^^;)も、5月末の土曜日には半日を費やして自宅周りのミゾ掃除や雑草刈りを行ったのですが、
_/_/ 梅雨入り前の炎天下、溝蓋(鉄板)の重さは身に染みた……と言うのか、椅子に座るだけでもヨイコラショ!
_/_/ 後日になって数日間、疲労に依る痛みを体中に覚えました。
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_/_/ 6月一週の週間天気予報では雨降りや台風の影響も予想されているようですが、
_/_/ 皆さま方に於かれては、家周りやエアコンの点検なども怠りなく行って頂けたら幸いです。^^;
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_/_/ 私が今年の4月に客先から状況を伺った際は、弊社への依頼案件は8月まで……という話だったのですが、
_/_/ 『もう一ヶ月程度は伸びそう……。』と言うのか、物事って、なかなか工程表通りには進まないようです。
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_/_/ 弊社も先月(5月)は、連休中にこそ『ひと息付ける程度の操業度』を確保できたのですが、その後は閑古鳥。
_/_/ これ程の状況が10年前に訪れていたら、さすがに私の心は折れていたと思うのですが、
_/_/ 今は、ただただ『傍観の日々』を過ごすのみ……、と言うのか、正直、どうすることも出来ないですものねェ……。
_/_/
_/_/ 折も折、義母のリハビリ入院生活も2ヶ月目に突入したため退院後の処遇に関する準備が始まり、
_/_/ ある意味、閑古鳥の現状には感謝の念とて持っているのですが、
_/_/ リハビリの結果っていうものは、患者の家族の想定とは異なるモノなのですねぇ……。
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_/_/ まぁこれにはタイミングや運・不運も有ると思うので、一概に『こんなモノ』と言う訳にもいかないのでしょうが、
_/_/ 脳梗塞を起こす前の義母の要介護度は『1』でした。
_/_/ 3月に入院した際は既に歩けなく成っていたので、おそらくその時点で要介護度は3に上がったと思うのですが、
_/_/ 脳梗塞の治療を行い、リハビリを行った2ヶ月半後の先週に届いた正式な要介護度は『3』でした。
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_/_/ 『それって、リハビリの効果って有ったのか?』
_/_/ と問えば、結果論云々の話に成るので止めますが、
_/_/ 実際のところ、義母の移動は車椅子に頼るしか無いのが現実で『歩ける』という状態には程遠い……。
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_/_/ ……と言うのか、リハビリの入院治療って最大3ヶ月だと聞いたように思ったのも錯覚だったのか、
_/_/ 6月の中旬までに、自宅での受け入れ体制を整えておく必要が有るようです。
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_/_/ そんなこんなも有って、今年の『シティークリーニングの前準備』は少し念入りに行った訳ですが、
_/_/ 近所に住んで居る私の同級生は、皆な似たような状況に置かれているみたい。
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_/_/ 『私は、子供とは離れて暮らしたい!(子供に嫌な想いをさせたく無い!)』
_/_/ そう言って憚らない妻の周辺も同様らしく、介護を自宅で行うのか施設へ入所させて行うかの選択は、
_/_/ 『不可避』のような時代が訪れているようです。
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_/_/
_/_/
_/_/ 『老い』って言うものは、誰にでも必ず訪れると思うのですが、
_/_/ どこまでが『経験豊かでモノ知りなお年寄り』で、どこからが『介護の必要なお年寄り』なのか?
_/_/
_/_/ 確かに橋梁の原寸だって30年もやっていれば、
_/_/ 『あっ、ここはフルペネじゃないのかな?』とか『この構造の加工は難しいはずだよね!』とか、
_/_/ 私のような『文系人間』でも、図面を一読すれば『推察』くらいのことは出来るように成ります。
_/_/
_/_/ これこそがお年寄りの特権『積み重ねに依る経験論』なのだと言えなくは無いと思うのですが、
_/_/ 同じくらいに積み重ねて来たはずの『車の運転』では、ブレーキとアクセルを踏み間違えてしまうのです。
_/_/
_/_/ 実際のところ『ここってフルペネでは?』と思ってみても『何故フルペネなのか?』問われると窮するのが現実ですし、
_/_/ 『どうすれば容易に加工出来るのか?それを考えるのがエンジニアでしょ!』って言われると、返す言葉は有りません。
_/_/
_/_/ 『一人作業なので100点満点の原寸資料を作ることは出来ないですが、手慣れているので、
_/_/ そこそこ迅速に、そこそこの品質で原寸資料を作ることなら出来ます!』
_/_/
_/_/ そんな曖昧な回答が、経験と老いとの狭間で揺れる私のスキルに成るのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ 元々が船でも橋でも車でも、人間が手作業で『原寸』を行っていれば、ケアレスミスは必ず起こると思います。
_/_/ そもそもが原寸の要望を行う側と提供を行う側が共に人間なら、その意思疎通とて完璧には行え無いはずだから、
_/_/ 100点はおろか『0点』の原寸資料が作成されても不思議ではありません。
_/_/
_/_/ 客先もそれを想定して、納品された原寸資料の受入れ照査を行なわれているようですが、
_/_/ 実際『100点満点の原寸資料とは何なのか?』の定義は曖昧なので、
_/_/ 私は『臨機応変』の対応を行えることこそが原寸の肝だと思っています。
_/_/
_/_/ 私はある意味、そう割り切っているので何気に『原寸出来ます。』みたいなことを言っていますが、
_/_/ 立場に共なう責任をお持ちの方にしてみれば、その言葉は軽々で『思い上がりも甚だしい!』って思いませんか?
_/_/
_/_/
_/_/ 私にとっての臨機応変の『臨機』とは、取りも直さず『原寸作業を依頼される方自身』のことです。
_/_/ そうすると『応変』とは、『原寸作業を依頼される方に対する対応』ということに成るので、
_/_/ 結果的に私は『要望されたことしか出来ない。(私一人の力で原寸を行うことは出来ない。)』ことに成ります。
_/_/
_/_/ かつて原寸の神様と言われたほどの達人が引退された際に口にされたのは、
_/_/ 『この任に就いてから大きな問題を起こさなかったことだけに、ホッとした。』
_/_/
_/_/ 如何な神様でも自身の考え方や指示には曖昧な点も有った……、という自責の念を抱えていたわけです。
_/_/
_/_/
_/_/ 人は歳を重ねると、それまでは当たり前だと思えていたことが、当たり前では無いと気付かされます。
_/_/ そこには『良くも悪くも……。』という付則も付くと思いますが、
_/_/ 実際、以前は正しいと信じていたことが、そうでは無かった……、そんな話は山ほど有ると思います。
_/_/ それが故に、物事には疑問を持ち、自身が納得出来るだけの答えを用意しておく事は大切だと思うのですが、
_/_/ 『何故、そうなのか?』を考え始めると作業の手が止まり、納期を守れなく成ってしまうのも現実です。
_/_/
_/_/ 結果的に製造業に於いて『作業の効率化』は無視出来ない問題なので、私とて他人に原寸作業を依頼するとしたら、
_/_/ 『考える暇が有るなら、手を動かせ!』って言うのだと思いますが、
_/_/ どこまでが作業の効率化で、どこからが……言葉は良くないですが、手抜きなのか?
_/_/ (更に言うなら、どこまでが経費で、どこからが儲けなのか?)
_/_/ その境界はとても曖昧だと思うのです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ これは以前にも話題にしたと思うのですが、T字継手部を補強する補強リブの隅角部(コーナー)。
_/_/ コーナースカラップの大きさは、一般的には35R(メッキ仕様の場合は50Rが主流?)だと思いますが、
_/_/ T字継手の溶接がフルペネだとコーナー部は埋め戻し(15Cが主流?)も多用されていると思います。
_/_/
_/_/ これを『そのような違いが有るのは、何故なのか?』と考え始めると、作業を行っている手は完全に止まります。
_/_/
_/_/ 50Rを、
_/_/ 『メッキを行う際は、組み立てたモノを薬品の入った湯船に浸けて行うのだが、湯船への出し入れはクレーンで行う。
_/_/ その際にシャックルさえも通せない35Rは小さすぎるので50Rにしている。』
_/_/ と言われれば、もっともらしく聞こえますが、本当にそれが50Rの理由なのでしょうか?
_/_/
_/_/ 実は薬品=強酸に浸けると鉄は収縮をするので、コーナースカラップが35Rでは割れを生じるらしい……、
_/_/ という説が有力みたいなのですが、私はその『割れた実物』を見た訳では無いので、どんな風に割れるのかを知りません。
_/_/
_/_/ 結果的に、私(あれれ^^;)は『何故メッキ仕様のコーナースカラップが50Rなのか?』の真相を知らない訳ですが、
_/_/ 自身は『メッキ仕様の場合は色々有ってコーナースカラップを35Rにはしないのが一般的。』という答えだけ用意しています。
_/_/ (確かにクレーンで吊上げるそうですが、どうやって吊り上げるのか?それを検討するのは原寸の範疇じゃ無いようです。)
_/_/
_/_/ ちなみに小さなブロックなら『金網の籠(かご)』に入れて湯船に浸けることは有るらしい。
_/_/ またメッキ仕様のスカラップを50Rだと決めつけるのも軽々で、80Rとか100Rのスカラップを見たことも有ります。
_/_/ (クレーンで吊る際にバランスが良くない場合は『吊金具』を施すことも有るようです。)
_/_/
_/_/ 『だから今回は80R!』って言われて、原寸でブロック重量とシャックルの耐性を検討していれば納期など守れません。
_/_/ 正しいのかどうかも分からない助言を鵜呑みにして無駄な努力をしていると、もっと大切な仕様とて見逃します。
_/_/ (例えば、一般的な上部工の鋼面処理は『ジンク』だったと思いますが、メッキ仕様は『黒皮』とか……。
_/_/ 一般的な落防の場合は、上部工付きはジンク→塗装ですが、下部工付きは黒皮→メッキに成るようです。)
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに50Rのコーナースカラップは対候性材質の鋼材を用いる上部工でも多用されていますが、
_/_/ これは完全に『水捌け』の向上に特化した仕様だと聞いています。
_/_/ (水は構造物の『下側』に貯まるので、垂直補剛材では下フランジ側のスカラップ径だけサイズアップされているはずです。)
_/_/
_/_/ 『じゃあ、一般的な材質の構造物で下側コーナーを35Rにするのは良いのか?』て思った人は、鋼上部工の塗装仕様を確認です。
_/_/
_/_/ 私は他人に聞いたわけじゃ無いですが、対候性材質は『錆(さび)』の被覆で腐食を防ぐ仕様なので、
_/_/ 架設後の鋼板の表面は鮫肌(ザラザラ)で、水捌けを疎外している(水が滞留しやすい)のだと思います。
_/_/ (被覆した錆の上から更に塗装を施す仕様も有りますが、明らかに一般鋼の塗装表面とは異なるはずです。)
_/_/ 対して一般材質の鋼板に施す塗装はペンキなので、ツルツルの表面は水をはじきます。(滞留しても錆びるまでには乾いてくれる。)
_/_/ ペンキが剥げない限り(赤錆でも浮かない限り)水に依る腐食の問題は無いのでしょう。
_/_/
_/_/ 『50R(80R)でも良い構造なら、35Rに拘る意味なんて無いじゃん!』
_/_/ ……って、50−35=15ですよね。
_/_/ 僅か15ミリの違いだと思われるでしょうが、コーナースカラップを15ミリ大きくすると言うことは、
_/_/ 補剛材の幅も15ミリ広くしなきゃ成らならない可能性を生じますよね。
_/_/ (35Rなら90幅でも良かった垂直補剛材を、50Rだと105幅にする必要性は有るか?です。)
_/_/
_/_/ 残念ながら私はスカラップの縁端から外形までの『最小寸法規定』を知らないので答えようは無いですが、材料の大きさは即重量。
_/_/ 重量は材料費と比例関係に有るので、無闇に大きくすれば良いというモノでは無いはずです。
_/_/ (一般的な上部工の桁高は2Mなので、板厚10の垂直補剛材なら10x15x2Mx7.85=2.4kg)
_/_/
_/_/
_/_/ 人工衛星を打ち上げるロケットでも似たような話を聞きますが、積載する衛星をちょっとだけでも『重くする』と言うことは、
_/_/ その重さに比例する推進力(エンジンの性能や燃料の量)をも増すという話。
_/_/ 燃料を増やすということは、増やした燃料を運ぶための推進力も必要に成るので、燃料を増やすための燃料が必要に成る?
_/_/
_/_/ ロケットの打ち上げとは、とどのつまり『燃料を打ち上げるために行っている!』という話を聞いたような違うような……。
_/_/
_/_/ 橋も船も鉄塔も、その強度を『材料の大きさ』に頼ると、必ず『重量』というしっぺ返しを受けるようです。
_/_/ (通行すると予想されている車や人の重量よりも、橋そのものの重量の方が遥かに重いはずだから……、です。^^;)
_/_/ 橋の強度を上げるために重厚な材料を使うと、橋そのものの重量が増えてしまい、逆に強度は低下する……って、
_/_/ 結構、悩ましいパラドックスですよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、基本的に鋼上部工の図面は色々なジレンマと折り合いを付けて設計されているそうなので、
_/_/ 私は『本当にそうなのか?』という疑問は持っても『結果的に図面は正しい!』という先入観を持って図面検討を行っています。
_/_/ ある意味、素直に『図面から学ぶ。』という姿勢で図面に接すると、難解と思える構造にも光が射す……って言うのか、
_/_/ 難しい構造物ほど、よく検討された良い図面だと思えるように成るみたいです。^^;
_/_/
_/_/ ちなみにコーナースカラップと言えばお決まりのように成っている35Rですが、この根拠って何なのでしょうね?
_/_/
_/_/ 実は私もそこまでのことを考えたことは無かったので、ザックリとググってみたのですが、
_/_/ 意外にも『諸説』ばかりが目について、明確な根拠が見つかりません。
_/_/ (応力集中を緩和する仕様として学会の出した仕様書に定められているとか、端巻き溶接の施工性が良いとか?
_/_/ ちなみに私が最初に習ったのは『これ位の大きさが無いとペンキを塗るための刷毛が入らンじゃろが!』)
_/_/
_/_/ 実際、この35Rという仕様は、橋梁に限らず至る所で使用されていると思います。
_/_/ 間違いなく重鉄骨(建設)の原寸では使われていましたし、クレーン(産業機械)でも船(造船)でも使われていたと思います。
_/_/ 私にしてみれば、鋼構造の業種に携わる者にとっては『当たり前すぎる仕様』なのだと思っていたので、
_/_/ そのサイズについて疑問など感じることは無かったのですが、実は近年、この35Rにも疑問符は付いているらしい……。
_/_/ (使用される鋼材の板厚が増しているようですし、溶接の手法にロボット溶接が多用されるように成ったのが原因らしい。)
_/_/
_/_/ 近い将来『コーナースカラップの標準は50R!』っていう時代は来るかも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ たかだかコーナースカラップの考え方の一つを取っても『正解(満点)とは何なのか?』の議論は尽きません。
_/_/ さりとて、図面に『35R』の指示の有るコーナースカラップを勝手気ままに34Rや36Rにしてしまうのは考えもの。
_/_/ 勿論、事情(上述のロボット溶接等)が有って、設計者に形状変更の要望をするのは正しいと思いますが、
_/_/ 『1ミリ2ミリのこと、その程度は誤差の範疇!』だと割り切るのは、如何なものか?
_/_/
_/_/ 本来なら、鈍角コーナー部のスカラップには35R+直線区間の付加も必要だと私は客先から教えられました。
_/_/ (板厚差の有る平板継ぎやダブリングPLをかわす切欠きとか、詳細図には必ず『直線区間』が明示されています。)
_/_/ その辺り、1ミリ2ミリの直線区間なら付加をするのは非効率!って言い切って良いものなのでしょうか?
_/_/ (単純に考えて、スカラップの端部に『エッジ』を残すのは、誤差の範疇でも良いはずがない!あれれ^^;は、そう考えます。)
_/_/
_/_/
_/_/ コーナースカラップと『埋め戻しのコーナーカット』を混同するのは、もっとダメ!
_/_/ 現場の溶接職人さんとて『なんとかして欲しい!』って頭を下げれば20Rくらいまでなら埋めてくれるそうですが、
_/_/ 35Rのコーナースカラップを『埋め戻して欲しい!』なんて要望は論外だと聞いています。
_/_/
_/_/ ……と、そんな話を私が聞いたことが有る……、ということは、過去にはそのような事例も有ったということです。
_/_/ これも図面を見慣れていれば『ここは埋め戻しが妥当なのでは?』と気付けるものですが、
_/_/ 凡そこのように曖昧なコーナー部は、図面にコーナースカラップの詳細図など記されていない……、
_/_/ という事例が多いので、見逃して『指示無きコーナースカラップは35R』だと勘違いをしてしまうンですねぇ。^^;
_/_/
_/_/ 更に問題に成るのは『埋め戻し部の溶接不良』で、ただでさえ応力の集中するコーナー部には、
_/_/ 経年劣化に依る亀裂を生じ易いと言われています。
_/_/ (極厚材のコーナー部は埋め辛いはずなので、埋め穴用の『開先』とて必要なはずですが、
_/_/ 開先付加の指示まで自動化した『原寸システム』を、私は知りません。)
_/_/
_/_/ コーナー部の溶接不良は応力集中に依る疲労も起こし易いようですが(車や列車が通る振動は『絶え間ない振動』に類する?)
_/_/ ただでさえコーナー部は水分の滞留を起こし易い箇所です。
_/_/ この不利な条件を承知の上で、敢えて水捌けを疎外する『埋め戻し』を行う必要が有るのは悩ましいですね。
_/_/ (如何な耐水性に優れた塗料を使った塗装とて、金属が疲労を起こす程の条件化だと剥離くらいは起こしそうなものです。)
_/_/
_/_/ 補修工事の案件で時折見る現地の写真は『鉄とは、これほどまでに腐食するものなのか!』の状況で、
_/_/ 客先が躍起に成って埋め穴施工の改善を行う姿勢には、エンジニアの誇りのようなものさえ感じていました。
_/_/
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_/_/ 更に言うなら『カット』って三角形ですよね。
_/_/ 三角形の角度の和は180°なので、母材の継手部が直角なら、残る2辺の角度は45°前後?
_/_/ 直角三角形の直角側頂点は先行溶接のビードが有るので埋め易いはずですが、問題は残りの角度45°の2点です。
_/_/ この2点の45°の頂点って、完全な『ピン角』に成っているはずですよね。
_/_/ これを補強リブの板厚が30ミリを越えるような構造で、埋め穴用開先も無しに『埋められる』って思うのは普通なのでしょうか?
_/_/ (現場で作業者が適宜・適切にコーナーカットをグラインダーで削って、埋め易くしている、……という話も聞きますが、
_/_/ それって暗に『コーナーカットは原寸が関知するべきことでは無い!』という意味を含んでいたものか……。)
_/_/
_/_/ 『埋める』という仕様は、板厚分の中空を残したまま『密閉する』という仕様では無いと思うのです。
_/_/ (私は『餡子:あんこ』は、詰まった饅頭の方が好きです。)
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_/_/
_/_/ コーナーカットには開先を付加して埋め易くするべきか?それ以前に重要なのは、補強リブそのものの溶接仕様だと思います。
_/_/ 凡そ埋め戻しの仕様は母材の継手がフルペネの場合に必要とされますが、
_/_/ 母材を補強するリブの一片も『フルペネ』に成っていることは多いはずです。
_/_/
_/_/ この場合、コーナーカットを行った辺(三角形の斜辺)は、隅肉仕様で埋め戻せば良いだけなのか?それともフルペネなのでしょうか?
_/_/ (15Cで母材側の先行溶接脚長が10ならルート間隔は3.5。ガウジングをすればフルペネに出来ますよね?)
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_/_/ そもそもが埋め戻しが必要なコーナーを一律『15C』とか有り得ないはずなのに、これが図面でも原寸でもまかり通るのは何故でしょう?
_/_/ (T継手の母材がフルペネの場合、両面の脚長はどのような状態に成るのか?それが分からないから便宜上『15C』としているだけでは?)
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_/_/ コーナースカラップもコーナーカットも『図面通り』と言うのは容易ですが、
_/_/ その辺り図面の指示も曖昧に成っていることは多い……、という印象を拭えないのが現実なのに、
_/_/ そこに拘ると何故だか誰からも良い顔をされなかったのは20年くらい前の話。
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_/_/ 近年は客先もそれを明文化したのですが、あまりにも厳しく成ってしまった仕様に、周囲が追従出来なく成っていた感は有りますね。
_/_/ 結局のところ『原寸』って求める側と提供する側の合作なので『臨機応変』の姿勢にも、一理は有ると思いませんか?^^;
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_/_/ 巻頭にも記した通り『暇を持て余していた!』ことも重なって、最近はユーチューブでの音楽鑑賞?とか、
_/_/ 趣味の域に類することへ時間を費やすことも増えている傾向ですが、本当に音楽の世界も時代は変わったようですね。^^;
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_/_/ 私は学生時代に(かれこれ半世紀も前)フォークギターとか嗜んでいたので、曲調やイントロ、サビには拘る性分ですが、
_/_/ 私のような『お爺さん』が増えているのか?はたまた『歴史は繰り返す!』の典型なのか、
_/_/ 1980年代に流行った曲調が見直されている……、という風潮が有るようです。
_/_/
_/_/ 勿論、数年前から松原みきさんや竹内まりやさんの曲が、海外発の『シティー・ポップ』という触れ込みで、
_/_/ 再注目されているという状況には気付いていたのですが、最近はシティー・ポップ調の曲が新たにリリースされているようです。
_/_/
_/_/ 近年、演歌を唄う歌手の皆様は『作詞・作曲をして頂けるアーティスト自体が居なくなった。』と嘆かれていたようですが、
_/_/ 時代はアニメにバーチャル、シティー・ポップ?(更に言うならAI技術!)
_/_/
_/_/ 私はこの類のアートを『作ろう!』と思ったことは無いので、初音ミクとか音声合成の仕組みについては疎いですが、
_/_/ 先日耳にした曲『水槽の都会』とか、ボーカル名が公開されていないのです。
_/_/ (ググるとアーティストは『LONELY SHELTER』と分かるのですが、ボーカルは覆面とかAIとかバーチャルとか?)
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_/_/ 同列のシティ・ポップのアーティスト『BEAT FLICKERS』の曲でも、
_/_/ ボーカルはAI技術として紹介されているようなので、もしかすると本当にバーチャルがボーカルなのかも知れないのですが、
_/_/ 面白いのは、近年ユーチューブで配信されているシティ・ポップ系のビデオってアニメが背景の映像を支えているのです。
_/_/ (これも�Xiduっていうツールで作られた『AI動画』らしいのです。)
_/_/
_/_/ AIで作成された動画とAI技術で歌うボーカルがネットの世界で融合!
_/_/ おそらくは作曲にもAIの技術が関わっていると思うのですが、皆さまはこの現状をどのように評価されるでしょうか?
_/_/
_/_/ ちなみに私の感性はこれを受け入れているようで、本当に心地良く聴こえてしまうのです!
_/_/
_/_/
_/_/ 私にとって80年代の『シティ・ポップ』は、走り続けていた時代のオアシスみたいな印象なので『今さら?』の感も有るのですが、
_/_/ 最近は、何気に皆さまに於かれても『30年止まっていたものが、動き始めた!』という雰囲気を感じていないですか?
_/_/
_/_/ 私の周囲では10年来空き家だった家に買い手が付いたとか、50年来お世話に成っていた散髪屋さんが廃業したとか、
_/_/ それこそ私が生まれる前から操業されていた客先の工場が閉鎖とか……。
_/_/
_/_/ 良きも悪くも時代が動く時には『機を見て敏』では無いですが、自身の対応力を問われます。
_/_/
_/_/ どういう選択が自身にとっての最善に成るのか?……それは私自身分からないのですが、
_/_/ 何も摘み取れないのであれば、流されることには抗えない。
_/_/ (私が30年前に掴み取ったのは、情報処理という『藁』でした。)
_/_/
_/_/ 皆さまが時流の中で掴み取る『藁(わら)』が、わらしべ長者の藁であることを祈ります。
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/
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<<あれれ…^^; 2026年5月のひとり言>>
_/_/
_/_/ 今年の連休は、雨模様……。
_/_/ 今年は連休中に遠出をする予定も無かったので、雨が降ろうが晴れようが、私に取っては問題無し!
_/_/ そう思っていたのですが、雷は鳴るわ、大風は吹くわの悪天候だと洗濯物すら乾かない。
_/_/
_/_/ この時季といえば例年は、作業机に被せたこたつ布団を虫干しして押し入れ送りとするところ、
_/_/ 今年はいまだ、電源さえもオン状態。
_/_/
_/_/ やはりこの時季は、青空を背景に泳ぐ『こいのぼり』とて恋しいところですが、
_/_/ 今年はカープの順位もBクラス。
_/_/ 『えーかげん、TVで中継を観るのも嫌に成る!』とは近所の先輩の言ですが、
_/_/ このままの状況が続くと、今年は『鯉の季節』すら通り過ぎてしまいそう……。
_/_/
_/_/
_/_/ 天気も連休の後半には持ち直すとの予報が有るようですが、
_/_/ 外出の予定が有る方々には、幸が訪れますことを祈ります。^^;
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_/_/ 実は、唐突な話……妻の母の名前は『幸子』さんなので、何気に『幸』は尾道へ訪れている?
_/_/
_/_/ ……と言うのが、義母は3月に脳梗塞を起こしたことで歩行が困難に成り、
_/_/ 現在は同じ尾道市でも北部『御調町』に在る病院へ入院してリハビリ中という話ですが、
_/_/ 90歳という高齢を考えれば、寧ろ『幸い』……という状況まで回復しているようなので、
_/_/ 順調なら夏頃に、この家へお迎えをする予定。
_/_/
_/_/ 勿論、諸般の状況や事情が整えば……という話なので確定している訳では無いのですが、
_/_/ 最善の状況が整ったとしても、これまで通り『自宅での、独り暮らし』は望めません。
_/_/
_/_/ 今の日本では平均寿命も80歳台まで延びていたと思いますが、伴わないのが健康寿命。
_/_/ 私の実父は足腰も身体も健康だったけど、晩年は痴呆の症状が如実になり『健康』とは言えない状況でした。
_/_/ 今のところ義母に痴呆の症状は見られないので『介助さえ有れば健康』という状況では有るのですが、
_/_/ ハードルは、その『介助』の難易度です。
_/_/
_/_/ 5月中には担当医や介護士を交えて『退院後の生活』を模索することに成るのですが、
_/_/ 現状で最有力とされている案が、この家での同居という話。
_/_/
_/_/ はてさて、その折には『幸がこの家に訪れた!』と言えるのでしょうかねぇ。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 来春工場の閉鎖を迎える客先から提示を受けて居る案件は、この夏までの案件なので後3ヶ月?
_/_/ その後のことを、今から考えるべきなのか?それとも今できることに全力を尽くすべきなのか?
_/_/
_/_/ 賛否はいろいろ有ると思うのですが、幸いこの連休前にも『最善を尽くすべき案件』の依頼を頂けたので、
_/_/ 連休前半のこれまでは、数年ぶりの多忙感を満喫出来ました。^^;
_/_/ (とは言っても、客先への問い合わせは出来ない状況なので、それなりに困ることも有る訳ですが……。)
_/_/
_/_/ ちなみに現在弊社が携わっている案件は、耐震補強。
_/_/ 日本経済の高度成長期を支えたインフラの補強及び補修作業なので、私はとても重要な案件だと思っているのですが、
_/_/ 『一橋丸ごと』の原寸をされている方々から見れば、取るに足らない作業量……かも知れませんね。^^;
_/_/
_/_/ 耐震補強って、勿論、地震の揺れに対する補強工事なので、実際、馴染みは薄いという方も多いと思うのですが、
_/_/ 私は1995年に起こった大震災を目の当たりにしているので、これがいまだに補強中ということの方が意外です。
_/_/
_/_/ とは言え『耐震』の基準も、時が経てば変化するモノだと思うので、30年前ならセーフでも現在はアウトとか、
_/_/ そんな事情も有るのでしょうし、この類の工事に対して『遅すぎる』という評価は無いと思います。
_/_/
_/_/ 私がそう思うほどに、耐震補強の工事は地道さと臨機応変の力量を求められる難工事。
_/_/ これは客先で管理職の経験を積まれた兄貴(元担当様)にして、
_/_/ 『補強工事案件?この40年、その類の案件で儲かったという話を聞いたことは無い!』と言わしめるほどの要注意案件。
_/_/
_/_/ それでも図面だけを見てみれば、座標は無いしキャンバーも無いので『図面通り』の構造物。
_/_/ かつての私なら『落橋防止装置程度なら2〜3日』のお花見気分だったと思うのですが……。
_/_/
_/_/ この手の構造物は見た目以上に難儀なのです。
_/_/ ……と言うよりも、原寸でのツケは、必ず、製造現場や設置する現地で払うことに成る。
_/_/ (原寸で最善を尽くしても、現地でのトラブルまで想定するのは難しい……。)
_/_/ 私とてそんな実情を垣間見る度に『何とかしなきゃ。』と思う訳ですが、この構造でも、これ程の検査用仕様が必要なのです。
_/_/ 私もこの案件に携わって5年に成りますが、この域の話に成ると、原寸だけじゃ太刀打ちできない無力感さえ覚えます。
_/_/
_/_/ 私の立場に於いてですらこの状況で、今、客先はどれほどの苦汁を舐めて居られるのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ 橋梁でも鋼上部工の製作に携わって居られる方なら、その製作に使用される『鋼板の板厚』には手を焼いていると思いますが、
_/_/ 耐震補強は上部工そのものを補強する構造物なので、FPが多く、その開先形状も『K開先』を標準とする板厚が主に成ります。
_/_/ 勿論フィラーPLはその限りじゃ無しですし、隅肉溶接も有るし、FP用の開先とてK開先だけという話では無いのですが、
_/_/ 私の知る限りで言うと、耐震補強案件で使用される鋼板の板厚は概ね22ミリ以上です。
_/_/
_/_/ 昔は『鋼板の板厚が16ミリを越えると要注意!』という標語さえ有ったのに、現在は20ミリ30ミリは当たり前。
_/_/ 流石に板厚100ミリは手に余る……みたいな風潮も有るようですが『何で要注意の境界が16ミリだったのか?』は、
_/_/ 実際に原寸作業を行ってみると身に染みます。
_/_/
_/_/ それをこの場で、私が『言葉だけ』を使って解説すると、
_/_/ 『その程度のこと、注意力さえ有れば間違えようの無いこと。』だと思われそうですが、
_/_/ 端的に言うと、橋梁案件に於いてタンジェント計算の値は、斜角と板厚の乗数に依って決まるので……という話。
_/_/ (コサインは無視出来ても、タンジェントを無視出来る原寸案件など有りません。)
_/_/ まぁ、単純に鋼板の値段だけを考えても、厚板は薄板より高価ですものね。^^;
_/_/
_/_/ そんなこんな何かの不都合が起こった際に、潜在的に『より、被害甚大!』の可能性を有するのは厚板なので、
_/_/ 私は板厚9ミリの鋼板の原寸よりも、板厚16ミリの鋼板の原寸の方が怖い訳ですが……まぁ、蓼(たで)食う虫は好き好き?
_/_/
_/_/
_/_/ 『何事も鉛直・水平なら、それに越したことは無い。』とは、引退された兄貴の言いようですが、
_/_/ 実際『真っ直ぐな道』って言うのをあまり見掛けませんし、真っ直ぐに見える道でも高低差まで分からないことは多いです。
_/_/ (北海道や北米には、本当に真っ直ぐな道も在るやに聞きますが、原寸も直角・水平だけなら分かり易い?)
_/_/
_/_/ 本当は道路に準じて製作される橋が『矩形』では無い以上、橋を構成する部品の全てが矩形に成るはずは無いのです。
_/_/ しかし鋼上部工に製作に使用される『鋼板』や『形鋼』は、製鉄所から『矩形』の状態で入荷されるため、微分・積分みたく、
_/_/ 橋梁の原寸では『矩形を組み合わせて曲線に近似させる。』という手法が用いられているのです。
_/_/ (その辺り『船(造船)』でも同様の考え方は有るので『〇〇造船が橋梁の製作』という話には肯けます。)
_/_/ その近似法に『許容値』という制約を設けているのが鋼上部工の製作基準だと思うのですが、
_/_/ 『橋が曲面なら、その部品も曲面(矩形じゃダメ!)』って考えている方は、一定数、居られるように思います。
_/_/
_/_/ 実際のところ、橋の線形計算に依って算出された座標を使えば、座標点を通過する3次元曲線(自由曲線)を作ることは出来ます。
_/_/ しかし『この自由曲線が、線形計算書でいう橋の線形なのか?』て問われると、どこかで本末は転倒しているように思いませんか?
_/_/
_/_/ 確かにCADでのモデリングを前提にするのなら、橋を構成する部品は全て『曲面』だと考える方が容易かも知れません。
_/_/ (曲線さえ有れば、サーフェースでもソリッドでもモデリングは出来るので……。)
_/_/ しかし真平らな状態で入荷された『鋼板』に対して『全面の曲面加工指示が必要なのか?』て問われたら、どうなのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ 私はとかく『鋼橋』と対比される『コンクリート橋』の構造を明確には理解していないので『ひとりごと』の域ですが、
_/_/ コンクリート自体は流動体(ゾル状)のはずなので、自由曲面を有するソリッドでのモデリングには一長も有ると思います。
_/_/ (コンクリートの型枠には近似に関する制約も有ると思いますが、ソリッドなら変形した立方体の体積とて算出できるはずなので。)
_/_/
_/_/ しかし矩形を組み合わせることで製作を行う鋼橋(言うならば、巨大なパズル)に対して『ソリッドモデラー』って、
_/_/ 正論だったのだろうか?
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_/_/
_/_/ ソリッドモデラーを用いた3次元橋梁原寸システムが最初に話題に成ったのは30年以上も前のこと。
_/_/
_/_/ 開発を行った会社の役員様の肝入りで、ゴーサインは発せられたようですが、
_/_/ 当初、研究会に参加されていた橋梁メーカーさんは、軒並み、そのゴーサインに賛同されなかったやに聞いています。
_/_/ 結果的に開発に携わった開発会社のエンジニアの方々は『資金不足』に喘ぐことと成り、カットオーバーの段に成って、
_/_/ 『えっ!橋梁の製作には線形計算というプロセスが必要だったの?』みたいな悲哀も味わったそうです。
_/_/
_/_/ あれから30年、万難を排して実用化された3次元橋梁原寸システムは、何を残したのでしょう。
_/_/
_/_/ 老舗メーカー様が使われているバッチ系の橋梁原寸システムが伝説級の評価に成っていることを思うと、
_/_/ あまりにも……というのか、どこで間違えちゃったのでしょうねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/
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_/_/ 最近に成って少しハマっているアニメと言うかマンガに『左ききのエレン』って言うのが有るのですが、
_/_/ これは『広告代理店』を舞台にしたお話。
_/_/ 『天才になれなかった全ての人へ』という副題が付いている通り、私のような凡人が辿って来た人生を
_/_/ あからさまに描いているわけですが、これを読むと正直『私は凡人で良かった!』って、思ってしまいます。
_/_/
_/_/ 肩書も経歴もコネも……何も待たんと社会人に成った主人公みたく、私とて不夜城の城主並みに仕事をした時期は有ったのです。
_/_/ しかし今にして思えば、凡人であるが故に、容易に自身の限界を認識出来たのは幸いでした。
_/_/
_/_/ これが常人には想像すらできない程の努力を継続出来る天才だったなら、その一心不乱さが仇に成って自滅をしていたかも?
_/_/ と言うのか、マンガにも描かれている通り、会社には一定数、分かり合えない人も紛れ込んでいるのが事実ですし、
_/_/ どんなに優れた組織(チーム)でも、権限を持って壊せば、それは一瞬で終焉を迎えます。
_/_/
_/_/ 結果的に子供たちの成長を見守り、親を看取り、妻より先に逝けたら万々歳。
_/_/
_/_/ もう少し早くに気付けていたら良かったのに……。
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_/_/ 実は客先が連休に突入してから3日を掛けて原寸した『耐震補強』の一品図を自主チェックしていた際、
_/_/ 図面に明示されていた『わずか1°』の平面角度を見逃していたことに気付いたのです。
_/_/
_/_/ まさに『わずか1°』だと私も思ったのですが、対象に成っている部材の板厚は36ミリ。
_/_/ これが曲者で36xTan1°=0.6なので、四捨五入をすれば1ミリ。
_/_/ この1ミリの違いを、図面は正確に材料寸法へ計上していたのです。
_/_/
_/_/
_/_/ さすがに『これって、どうなんだろ?』って思案したのですが、相談を出来る客先は休暇中。
_/_/ (そもそもがフルペネもK開先なので、板芯での寸法と材料長の違いなど微々たるモノなのに……。)
_/_/
_/_/ そもそもが何十年も前に架設された既設桁3本の平面角度が全て1°とか、そんなこと有り得ないでしょ?
_/_/
_/_/ 理屈と現実は違うはずなのですが、じゃあ、どっちを信じるのか?どっちが正しいのか?
_/_/
_/_/ 結果的に、この1°を反映するために修正した一品図は20枚程度で時間にして約半日。
_/_/ (最初から反映するなら簡単ですが、修正作業で反映するのは容易じゃない。)
_/_/ フルペネ部の開先はK開先とは言え、そこは溶接仕様には厳格な客先のこと、
_/_/ ルートフェイスの接点は板芯から4ミリずれた点に成るので0.1ミリほど調整。
_/_/ (一応、ルートフェイスの接点も考慮したという証拠くらいは残さなきゃ!)
_/_/ 対称側は同じフルペネでもウラ当て金溶接のレ型なので、板芯からのズレは17ミリで0.3ミリの調整。
_/_/ (板厚36にレ型とか正直ゾッとしますが、これは溶接の仕様なので口出しは無用。)
_/_/
_/_/ このPL36を補強するリブの外形は160幅だから、160xTan1°=2.8の切度を付加。
_/_/ (今回はメッキ仕様なのでスカラップはR50で修正無し。良かった!)
_/_/
_/_/ 角度の基点に成っているベースPLの板厚は25なので、基点とマーキン線の差は25xTan1°=0.4。
_/_/ (0.6を反映しておいて『0.4は無視しました!』なんて説明は苦しいので、この修正作業は止む無し。)
_/_/
_/_/ と言いつつ、0.4って表示されるはずのチェック寸法が、何で0.2って表示されているのだろう?
_/_/ って言うのか、リブのR50スカラップ中心も、マーキン線の移動に沿ってズラさなきゃダメじゃン!
_/_/
_/_/ みたいな?葛藤は尽きません。
_/_/
_/_/ 『まさかとは思うけど、この1°を開先角度にも反映して欲しいとか?言って来ないよね。』
_/_/ 私自身、自分が疑心暗鬼に陥っていることは認めますが、さすがに1°の開先角度の修正は行いませんでした。
_/_/ 勿論、説明が必要になれば、
_/_/ 『御社の係長から開先角度は5°刻みでグーピングして良いと伺っています。』
_/_/ それだけの根拠を持って判断を下すのが『凡人』なのだと信じられたら誇らしい!
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、決して楽では無いお仕事ですが、こうして仕事に集中出来ているだけでもありがたい。
_/_/
_/_/
_/_/ それは4月も下旬、連休前に済ませておきたい図面の検討も有ってドタバタしていた時のこと。
_/_/ 突然『あれっ、CADの操作が出来なく成ったのでは?』
_/_/ 弊社に於いて主業務で使用しているCADはaddCad(オートCADのOEM版)ですが、
_/_/ 使い始めて4年あまり、これまでに同様の異常(画面ロック)が連続して起こることは有りませんでした。
_/_/ (ロックする度にCTR+ALT+DEL押下で、タスクの終了を選択です。)
_/_/
_/_/ 折しも最初に画面ロックに気付いたのは4/16にウィンドウズ11のUpdateが行われた翌日だったので、
_/_/ 真っ先にそれを疑ってシステム復元の操作を行ったのですが、何故かその操作もレジストリ復旧で止まります。
_/_/
_/_/ 『これってパソコン自体が壊れたとか?そんなことって有るのかなぁ?』
_/_/ さすがに躊躇いは有ったのですが、SSDでの60分ロックは処置無しらしく、電源ボタンの長押しで強制終了。
_/_/ 電源再ONの操作も30秒ほど経ってから行ったのですが、幸いにもウィンドウズの起動には問題無し。
_/_/ しかしaddCadの症状に改善は見られないので、他のCAD(ZWCADやライノセラス)を起動してみると、
_/_/ これらのCADの動作に異常は有りません。
_/_/
_/_/ 『これってもしかするとaddCadの単独異常?(若しくはUpdateとaddCadの相性異常?)』
_/_/
_/_/ ここで私の心を乱したのが、addCadの保守契約。
_/_/ これを契約していないことで、addCad開発会社からの助言は受けられないのでは無いか?
_/_/
_/_/
_/_/ 目先に連休を控え、その連休中に作業する案件まで依頼されているのにCADが使えンとか、笑い話にも成らへん!
_/_/
_/_/ この仕事(原寸作業の外注)って本当にパソコンがアキレス腱で、去年もプリンターのインストールトラブルで、
_/_/ 福山のパソコン工房へ駆け込んだ記憶有り!
_/_/
_/_/ 『こんなことばかりが続いていると、胃に穴が明くのも時間の問題!』
_/_/
_/_/ 正直投げ出したく成ったのですが、ここで凡人たる私の頭に浮かんだのは、addCadを購入した際、お世話に成った恩人。
_/_/ 『あっ!そう言えばSoftDrawの販売元でもaddCadを使っているって言ってたっけ!
_/_/ それなら同様のPC異常が起こっていても不思議じゃ無いのでは?』
_/_/
_/_/ 眠い目をこすりながら、深夜にSoftBridge社の社長様へメールを送り助言を請った訳ですが、
_/_/ やっぱり、人って知らず知らずの内にも、多くの方々から支えられているのですね。^^;
_/_/
_/_/ 翌日の午後に届いたその返信には、該当のUpdate(KB5083769)には関連情報があるとの助言を頂けました。
_/_/ (開発元やら社内やら、各方面からの情報を探って頂いたようです。)
_/_/ その情報を見て愕然!
_/_/ なんとKB5083769のUpdateでは、オートディスク社全製品での動作異常が起こっているとの情報有り!
_/_/
_/_/ 『それって世界的な規模で異常が起こっているって言うことだよね?
_/_/ それだけの大事件が、何で大騒ぎに成っていないンだろ?
_/_/ ……って言うより、SB社の社長様は私より遥かに忙しい中でこの情報を見つけてくれたンだ。』
_/_/
_/_/ そのことに気付けたことで、悩ましかった胃痛は和らぎました。
_/_/ (実はその日の午前中の外出予定は『胃の内視鏡検査』だったのです。)
_/_/
_/_/ この場を借りてのお礼に成ってしまい申し訳ないですが、本当に本当にありがとうございました。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみにaddCadの開発元からも再インストールの快諾を頂けたのですが、
_/_/ 目先、弊社は『KB5083769のアンインストール』で対応しました。
_/_/ (アンインストールの翌日、再インストールが起動して再び操作異常に陥りましたが、
_/_/ Updateの期間停止を選択して再度アンインストールをしたことで、再インストールを防げているようです。)
_/_/
_/_/ その後は耐震補強の原寸に追われてKB5083769の続報を把握していないのですが、何かの記事だったか報道で、
_/_/ マイクロソフトのアップデートは『選択制に成る』旨の情報が有ったような?
_/_/ KB5083769はセキュリティ関連のアップデートだったそうですが、これ程までに酷いアップデートの記憶は無いです。
_/_/
_/_/ マイクロソフト社殿に於かれては、ふざけたことをしないで欲しい!
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/
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<<あれれ…^^; 2026年4月のひとり言>>
_/_/
_/_/ 今年は冬の寒さが厳しかったせいなのか、心持ち、桜の開花も早かったように思うのですが、
_/_/ 殆どの時間を自宅で過ごす あれれ^^;にとっての季節感は、
_/_/ カレンダーに記されている二十四節季の受け売りが主に成っているようです。
_/_/
_/_/ つい先日『啓蟄(けいちつ)』を迎えムカデ様の訪問を受けたと思ったら、間無しで『春分』。
_/_/ 春分の日と言えば、40年ほど前(正確には39年前)に結婚式を挙げた日(当年は21日)なので、
_/_/ 感慨もひとしおと言った感じなのですが、今年は妻の母が体調を崩したことも有り、
_/_/ 『キャンドル点灯とファミレスでの食事』のみと質素な一日に成りました。
_/_/
_/_/ 3月は初旬から幼馴染4人でのプチ同窓会、弊社の創立記念日、恩師とのお別れ旅行が続き、
_/_/ 義母の入院、結婚記念日、最後には『つくし狩り』と、私にはドタバタ感の過ぎる日々と成りました。
_/_/
_/_/ この時季は、皆さま方に於かれても日々の生活には目紛しさを覚えていると思いますが、
_/_/ 後ひと月も過ぎれば、ゴールデン・ウィーク!
_/_/ 有給休暇を挟めば8連休に留まらず12連休や16連休だって夢では無いはずです。^^;
_/_/
_/_/ 近年は、かつての私たちなら憧れた『バカンス』を楽しめる風潮も有るようなので、
_/_/ 目紛しい変化も『諸行無常』に対する修行と割り切って、もうひと踏ん張りを頂けたら幸いです。
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_/_/ ……と、日々の仕事量が激減してしまった あれれ^^;にとっては『黄金週間、それって今現在の私の環境?』
_/_/ 連休とは言え『憧れ』には程遠い状況ですが、幸いにも今現在、手持ちの仕事量は一週間分ほど確保できています。
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_/_/ 私はある意味、本当に『有り難い』客先に恵まれたのでしょうね。
_/_/ 客先の工場が一年後に閉鎖の予定に変わりは無いのですが、
_/_/ 今後の生産設計の業務に関しては、その工程計画表をご提示頂けました。
_/_/
_/_/ 『ナプコさんには、この着色部の作業についての検討をお願いしたい。』
_/_/ そのような申し入れを頂いた際は、本当に泣けました。
_/_/
_/_/ その上で『これは約束は出来ないですが……、』の前置きで、
_/_/ 着色部以外の作業を引き継ぐ会社にも、弊社のことを紹介頂けるとのお話。
_/_/ それが適うと最善で、後1、2年、橋の原寸作業を続けられることに成るようですが、
_/_/ そこまでの確約を得られるとも思ってはいないので、目先は着色部の作業に勤しむのみ!
_/_/
_/_/ 遅かれ早かれ今後の私の生活は、毎日が『日曜日』に成ってしまうのを避け難い状況。
_/_/ 猶予期間を頂けるのであれば、私としては最善を尽くしたいと思っています。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、私よりひと足先に『毎日が日曜日!』の生活を勝ち取ったのは、私が師と仰ぎ『兄貴』と慕う客先の担当様。
_/_/ 私が橋梁原寸の『いろは』を教わった担当様ですし、この30年間の私を、陰に日向に支えてくれたのもこの担当様。
_/_/ 言葉では伝えられない程に感謝の気持ちを持ち続けているのですが、このままではその気持ちすら伝えられない……。
_/_/ そんな想いも有ったので、思い切って『日帰り温泉』へのお誘いをしたところ、即答でのOKを頂きました。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ それはまだ積雪情報も残る3月中旬だったのですが、島根県太田市の三瓶山『国民宿谷 さんべ荘』までの日帰り旅行。
_/_/
_/_/ ちなみにこの中国地方でも島根県の道路には『冬季閉鎖区間』とかも有り、3月の中旬は本当に微妙な時季。
_/_/ でも今回だけは、絶対に失敗など許されない!
_/_/
_/_/ 自分でも過剰かな?と想えるほどの期待感を胸に、ルート探索や立ち寄り先の選択は一週間も前から本格化。
_/_/ それはもうウェブ情報だけには飽き足らず『ストリートビュー』も駆使して入念に行ったのですが、
_/_/ 当初の予定日(14日)の前日(13日)朝にチェックしたライブカメラの映像は、道路を覆う雪、雪、雪……。
_/_/
_/_/ 慌てて再確認をした天気予報の『14日以降は春の陽気に成るでしょう!』的楽観予報に変化は無かったのですが、
_/_/ 絶対に失敗出来ない!そのプレッシャーは絶大で、土壇場での決行日変更(15日)と成りました。
_/_/
_/_/
_/_/ 万全が上にも万全!でも無いのですが、ルートマップの作成時は三瓶山周辺の情報や、かの地の話題まで記入する私。
_/_/ (目的地の温泉情報は元より、周辺の温泉や食事所、名水の湧く名所まで入念に!)
_/_/ 世話に成った人の為とは言いつつも、マメにここまでのことを出来ている自分自身を自画自賛!
_/_/ どこかのマラソン選手じゃないですが『ここまでのことを出来た自分を、自身で褒めてあげたい!』
_/_/
_/_/ そもそもが旅先の情報を仕入れて準備をするのも久し振りだったのですが、その甲斐有ってか当日は本当に春の陽気。
_/_/ 勿論『何もかもが予定通り!』とは行きませんでしたが、それはそれで旅には付きもののハプニング。
_/_/
_/_/ 私はこの30年間、本当にこの担当様と仕事を続けることが出来て良かった。
_/_/
_/_/ そう思える今現在の自分自身も、本当に幸せなのだ。……との実感を強く覚えました。
_/_/
_/_/
_/_/ 今も兄貴は週末の度に『自転車』での旅をされているそうで、引退したとは言いつつも元気な日々を過ごされています。
_/_/ 隣り町(三原市)にお住まいなので頻繁には会えないですが、ご自身の携帯番号を教えて頂いたので、
_/_/ 機会が有れば、再会くらいは適うと思っています。
_/_/
_/_/ 実際、数年前に引退された客先の諸先輩方とも、時々は世間話しなどをしていますし……。
_/_/
_/_/ なかなかどうして『橋屋』だって、色々なつながり持つことは出来るのです!
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_/_/
_/_/
_/_/ ……と、これからもその時々でその時々の課題を自分自身で解決して行くことに変わりは無いのですが、
_/_/ どこまでのことが出来るのか?に関しては、思うに任せないことが増えたのも歪めないですね。^^;
_/_/
_/_/ 天才とは常人には想像すらできない程の努力を継続出来る人……て、いう説が有ります。
_/_/ その意味から察すると、兄貴は天才肌で私は常人にも満たない存在ですが、私とて、やる気は持っているのです。
_/_/
_/_/ 今回、兄貴との日帰り温泉旅行の準備をしていた時の私は、本当に楽しくて充実感に満ちていました。
_/_/
_/_/ 出来れば同じくらいの充実感を、これからも味わいたいなぁ……。
_/_/ そんな目標なりと持てたら、なんとかやっていけそうな気がします。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、実はこれ、最近、一品図(加工図)や現場での製作用資料を作成していて考えるように成ったのですが、
_/_/ 『この資料って、これを見た人が喜ぶような仕様に成っているのだろうか?』
_/_/
_/_/ これまでは『この資料はこの仕様で作成しなきゃダメ!』って受け身で作成するのが当たり前って思っていたのですが、
_/_/ その仕様って、CADの操作に慣れてなかった先人たちが、その当時の技量で『良かれ』と思いながら作った仕様です。
_/_/ 当時でもCADを使いこなせば線種や文字や数字にメリハリを付けることは出来たはずですが、
_/_/ 実際のところ20年以上も前に作成されて『お手本』とされている原寸資料に、そのメリハリの乏しさは歪めません。
_/_/
_/_/ 『見た目に拘るくらいなら、より沢山、より正しい資料作りを心掛けろ!』
_/_/ これが先人たちの求める教えだったので『見た目=メリハリ』に関する仕様は二の次、三の次。
_/_/
_/_/ 実際のところは私とて、そんような考え方で『原寸資料』を作成して来たのです。
_/_/
_/_/
_/_/ しかし最近、自身で作成した資料(工作図の類)の出来栄えが、甚だしいほどに見辛いと思ったのです。
_/_/ 原因は、本来なら2次部材(添架物)を配置するためのマーク図に、表・ウラ両面の手マーキン指示要領を入れたこと。
_/_/ (要するに『改正処理』の作業量が、尋常では無いほどに多かった……。)
_/_/
_/_/ これだけの情報を一枚の原寸資料に詰め込むと、こうなるのは当たり前。
_/_/ しかし手マーキンの指示要領と配置する部材の情報を分けて別資料にすると『そこへ何が付くのか?』の察しは難しく成ります。
_/_/ (NCマーキンなら『何が付くのか?』など関係なく、取付位置のマーキン精度は少数1位ですが……。)
_/_/
_/_/ このままだと手マーキンの指示寸法すら誤読される怖れも有りそうですが、これは客先から要望された仕様です。
_/_/ 私自身に工作図作成の『センス』が無いのは認めますが、作業者が見辛らいと感じるなら担当者に問い合わせ行うのも道理では?
_/_/
_/_/ 人間って『我田引水』では無いですが、自分が一生懸命に成って作った資料に自身でダメ出しをするのは難しいのです。
_/_/ なので『仕方ないよね!』後ろ髪を引かれながら、それでも『じゃあ、どうする?』って考える訳ですが……。
_/_/
_/_/
_/_/ 結果的に私が取った対策は、詳細図(デフォルメ図)の挿入。
_/_/
_/_/ これもかなり以前に兄貴に教わった受け売りですが、かつて客先には『原寸の神様』と崇められた方が居られたそうです。
_/_/ 兄貴はその神様の作成された原寸資料を手本にして、自身も原寸資料作成の腕を磨いたそうですが、
_/_/ 『Kさんの作成された資料は、勿論、手書きだったけど、線種にも文字にもメリハリが有って分かり易かった。
_/_/ その上で不思議なことに、ワシが「あれっ、ここはどうなンだろう?」って思った箇所には、
_/_/ 必ずのようにデフォルメされた詳細図が付加されていた。』
_/_/
_/_/ それって兄貴は手本にした資料を『観た』だけではなく『読み解いて理解』をしていたのです。
_/_/ そのことに私が気付けたのは後年なので、当時の私には兄貴の力量すら認知出来て無かった訳ですが、凄いのは神様です。
_/_/
_/_/ 自身の作成した原寸資料を作業員の目で評価をして、修正の愚行など起こすことなく最善の資料を作成されていたわけです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ これは橋梁でも船殻でも建設でも変わらないことだと思うのですが、
_/_/ ひとつの構造物を造ろうとすると、その部品の数は『膨大!』では済まないくらいに多く成ります。
_/_/ その部品の一つ一つに名前を付けて、所定の箇所へ組み込んでいくのが製造業なので、自ずと『効率化』は必要と成ります。
_/_/
_/_/ 反面、一品図(加工図)には、その一つ一つの部品を作るための情報や仕様を、出来るだけ詳しく指示する必要が有ります。
_/_/ しかしこの加工指示に過剰な文言や表現を使用すると、作業員が『一字一句』の文字を『読めなく』成る恐れが有るのです。
_/_/ 何千枚もの一品図に長文の説明を『コピぺ』するのは簡単でも、作業員が何千枚もの長文を全て『読み切る』のは至難の業?
_/_/ (私なら多分、999枚の『火の用心』に、1枚だけ『火に用心』が紛れていても気付けないと思います。)
_/_/
_/_/ 一品図はあくまでも加工を行うための『指示書』なのだから、シンプルかつ明晰・明瞭な指示が『是』とされます。
_/_/
_/_/
_/_/ 対して設計図や工作図は『指示書』なのでしょうか?
_/_/
_/_/ 文字や線種のメリハリが乏しい図面は『見辛い』し、詳細図や注記が不足している図面は『分かり辛い』って思いますよね?
_/_/ 私は設計を司る人の優劣は『如何にして確実に効率的に作業者へ、設計者の意図を伝えられるか?』の適性だと思うのですが、
_/_/ 人間環境が希薄に成ったこのご時世では、CADとエクセルの操作にだけ長けた人が育っても不思議では有りません。
_/_/
_/_/ 結果的に原寸資料の作成に於いて、分かり辛い箇所へ『デフォルメ表現』を用いる文化は廃れてしまった?
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみにこれは少し苦言めいた言い方に成りますが、デフォルメ図とはCADの尺度でいう『1:1』の比率では無い図形です。
_/_/ この種の図形をCADで作画をするという行為は、CADで図形の精度を管理出来るという利点、
_/_/ 『CADで作画した図形と寸法は、必ず一致している。』という大原則を否定することにも通じます。
_/_/
_/_/ 図形を拡大・縮小した場合に表示される寸法は、手作業で寸法尺度の調整を行う必要が有るのです。
_/_/ (図形を2倍の大きさに誇張すると、寸法値も2倍の値で表示されてしまうため、寸法尺度を0.5倍に設定する必要が有ります。)
_/_/ しかし見た目の良いデフォルメ図ほど尺度と縦横比は曖昧に成るきらいが有るので、その尺度を管理する事は容易じゃ無いのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 結局のところ、私はCADを『融通の効かない堅物的な側面 も 有る道具』だと評価をしているので、
_/_/ 工作用の資料作成に於いてデフォルメを行った図に関しては、倍率を記入せずに『寸法値の上書き』操作を行っています。
_/_/ これは一見『正攻法』のようにも見えますが、手作業に頼った手法というのは、常に『手違い』というリスクを抱えています。
_/_/ (現実としてCADで精度管理されている橋梁用図面ですら時折は、誤記入や寸法基点の押さえ間違い等の手違いを見掛けます。)
_/_/
_/_/ 何れにしても、私が作成した資料の評価を行って頂けるのは客先なので、この手法が正論なのか?それとも邪道なのか?
_/_/ その判断は皆さまに委ねます。
_/_/
_/_/ しかし現実として作業員が誤読するのを黙認したような原寸資料が出回っているのも事実だと思うのです。
_/_/
_/_/
_/_/ 『結局のところ、どうすれば良かったのだろうか?』
_/_/
_/_/ 湯船に浸かりながら問う兄貴に、私は、
_/_/ 『他社のやり方を見るに、ウラ罫書をNCマーキン化したのは、違っていたと思います。』
_/_/
_/_/ 実は近年は客先でもウラ罫書の指示に対する『誤読』が相次いで、客先では皮材のウラ罫書を全てNC化されたのです。
_/_/ (それは吊金具の1つ、排水金具の1つだけであろうとも『皮材に関しては全量』の徹底ぶり。)
_/_/
_/_/ 確かに『ウラ罫書』は必要です。
_/_/ しかしウラ罫書が必要に成る構造には、横桁や対傾構のように皮材の両面へ応力を伝達することを前提とした構造と、
_/_/ 足場用吊金具や排水金具といった添架物のように単一面にだけ設置を行う構造が有ります。
_/_/
_/_/ 添架物を設置するための罫書が『重要では無い!』と言うつもりはございません。
_/_/ (寧ろ、設置し忘れることも多いので『重要』です。)
_/_/ しかし同じウラ罫書でも『取付位置の精度』に関してだけ言えば、重要なのは『応力伝達用の罫書』だと私は思います。
_/_/
_/_/
_/_/ 今でも『寸法図』と言えば、長尺(10Mくらい)で帯状(2〜3cm幅)の薄い鉄板の表面に、
_/_/ 罫書きを行う位置を示す『目盛り』を記入した『定規』という資料は使用されているはずなので、その考え方を参考にしたのか?
_/_/ はたまたウラ罫書を必要とする部材の違いなど知らない人が無意識で作成されたのか、私には理解出来ないのですが、
_/_/ CADでウラ罫書用の寸法を『追い寸法』で付加して欲しいと言うと、全てのウラ罫書は同等だと解釈した作業者も居るようです。
_/_/ と言うのか、オートCADいう『並列寸法(dimbaseline)』には『並列寸法の間隔』という設定が有って、
_/_/ それを意識して調整をしないと基準側から段々と寸法線の高さは変化していきます。
_/_/
_/_/ 結果的に最初と最後の寸法以外は、どこを指し示している寸法なのか?すら判然としない資料。
_/_/
_/_/ それがオートCADでは当たり前の『追い寸法仕様』なのだから、橋梁用のウラ罫書寸法図の仕様もそれで良いのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ 先人たちはドキュやCADに関する知識には乏しかった。
_/_/ だから作業者が『こういう仕様にしか成りません。』と言えば、それを信じるしか無かった。
_/_/ それを逆手に取って『デフォルメを付加するのは手間が掛かるので……。』とか、
_/_/ 『追い寸法で表示すればこんなもの。』を言い訳にした作業者が居たのなら?
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに『どうすれば良かったのだろうか?』という兄貴の問いに私が具申をしたのは、
_/_/ 『足場用の吊金具に限るなら、プロジェクターで取付位置の投影をしても良かったのでは?』です。
_/_/
_/_/ 勿論、投影するだけなら精度は劣るでしょう。
_/_/ しかし現在ならGPSなりレーザー投影なり、はたまた3Dゴーグルの仮想空間なり、
_/_/ 罫書用の墨やパウダーに頼らない位置出し方法とて有るでしょう。
_/_/
_/_/ 『大阪で開催されているピクシズの勉強会の席では、ピクシズとGPSを連動出来ないか?と言った人が居ました。
_/_/ まさにその時期にNCでのウラ罫書に舵を切った御社のことが、私は本当に残念でした。』
_/_/
_/_/ 湯船には2時間以上も一緒に浸かっていたのに、過ぎてしまえばアッと言う間の時間。
_/_/ 帰宅途中に汲んだ名水もおやつ代わりに食した割り子蕎麦も本当に美味しかった。
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_/_/ 本当に本当に、30年間お世話になりました!
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_/_/ 今のところ4月は、忙しくは無く暇でも無く……、みたいな生活に成りそうですが、
_/_/ 妻は母親の入院生活に寄り添うようなので、夫婦での外出の機会は減りそうです。
_/_/
_/_/ 本来ならお彼岸の前後には北九州と大崎島の墓へお参りをするべきだったのですが、
_/_/ この状況だと、いつに成ったら適うのやら……。
_/_/
_/_/ 大崎島への墓参りは県内ですし、妻の実家が在るのでそんなには難しくも無いのですが、
_/_/ (但し、車での本土から島までのフェリー代が往復で5、000円近く掛かりますが……。)
_/_/ 北九州への墓参りともなれば車での移動距離は片道300キロ。
_/_/ 先の三瓶山の日帰り温泉旅行とて全行程で300キロだったことを思えば、往復600キロの墓参りは楽じゃない。
_/_/ (高速道路料金だけで往復で15、000円前後掛かってしまいます。)
_/_/
_/_/ 一昨年、車での自損事故を起こして以来、ただでさえ車の運転は避けたいところですが、
_/_/ 新幹線を使うと夫婦2人での往復料金だけで40、000円!
_/_/ (自宅から駅、駅からお墓までの往復料金を加えると50、000円近く掛かってしまう?)
_/_/
_/_/ 何の因果でこんなにも条件の良くない場所に住んでいるのか?
_/_/ そう思うことも少なくは無いのですが、姿勢を前向きにして考えてみると、不幸とて幸運の『わらしべ』には成りそうです。
_/_/
_/_/ 土曜日に墓参りをして一泊後、日曜日に帰宅すれば高速道路代は30%引きの10、500円に成りますが、
_/_/ 土曜日に宿泊の予約を取るのは簡単じゃ無いし、そもそもが宿泊代も割高に成るようです。
_/_/
_/_/ しかし日曜日に墓参りをして一泊後、月曜日に帰宅するのだとしたら?
_/_/ (月曜日の高速30%引きは望めませんが、日曜日の宿泊代は通常料金なのです。)
_/_/
_/_/
_/_/ でも、月曜日って平日ですよね?
_/_/
_/_/ ……なので正直なところ私は、そのようなことを考えたことすら無かったのですが、これこそが『ザ・老後』なのです。
_/_/ (実際、驚くような試算結果を得られました。)
_/_/
_/_/ そんな矢先の義母の入院だったので戸惑っているのですが、妻にとってはこれこそが『ザ・介護』。
_/_/ 『母に恩返しを出来なかった私の分も、しっかりと満喫をして欲しい。』
_/_/ ……と言えば、少し欺瞞(ぎまん)めいた言い方に成ってしまうでしょうか?
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/
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_/_/
_/_/ それは2月5日の夕刻に届いた知人からのスマホ・メッセージで知ったのですが、
_/_/ 弊社にとっては無二とも言える客先工場の操業終了。
_/_/
_/_/ 一瞬『えっ!』の驚きは有ったのですが、直後に思ったのは『やっぱり、そう成るかぁ……。』
_/_/
_/_/
_/_/ 『想定通りに進むのであれば、新年の滑り出しとしては、寧ろ幸運……。』
_/_/ そう言って間無しの出来事だったので、虫の知らせを感じていたと言っても良いのでしょうが、
_/_/ 実際に想定外のことが起こってみると、打つ手は無し!
_/_/
_/_/ 茫然と事の成り行きを傍観しているだけの、あれれ^^;ですが、
_/_/ 果てさて、どうしたものでしょうねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/ 季節は早春、日差しも少し明るさを増したようですが、あれれ^^;の心の中のモヤモヤは晴れません。
_/_/
_/_/ 強がっているだけの言いよう?と思って頂いても結構ですが、今現在、
_/_/ 業界全体を覆うこの苦境を乗り越えようと、全力を尽くして努力をされている皆さまには、
_/_/ 幸あらんことを願います。
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_/_/ この歳に成って……と言うのか、私は今年の8月が来ると67歳。
_/_/ 何度も言っているように、既に『高齢者』の肩書を持つ身に成って思うのは『怖さ』ですね。
_/_/
_/_/ 『人生や運命など、今は良くても一寸先は闇。』
_/_/ とは良く言ったもので、私も昨日までの平穏がひっくり返るような出来事は、何度か経験をしています。
_/_/ その度に思っていたのは『何で自分だけが……。』という理不尽さへの妬みだったのですが、
_/_/ さすがに今回の様相は異なっているように思います。
_/_/
_/_/
_/_/ 多分、この事態が起こることは予想出来ていたはずです。
_/_/ だとしたら、皆もそれを乗り越える努力をしたはずです。
_/_/ ……にも拘わらず、この事態に至ってしまったのは何故なのか?ですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 客先の主力製品が元々は『船』だったことを、このコラムでは何度か紹介をしていますし、
_/_/ 工場が造船から橋梁製作へと業種転換を行った頃の状況を知る人は、今でも少なくは無いと思います。
_/_/ 当時1970年代のことを知る人は、
_/_/ 『いや、もうそれは、本当に哀れなものだった!』と、口を揃えておっしゃります。
_/_/ (元々この向島には、工場が2つ……東工場と西工場が有ったのに、西工場は子会社化されてしまいました。)
_/_/
_/_/ 私は西工場内に設立された子会社の子会社『孫会社』へ入社したことで老舗造船会社とのご縁を得たのですが、
_/_/ 私が橋梁製作の『いろは』を教わったのは、当時の悲哀を舐め尽くされた東工場出身の方々だったので、
_/_/ 理想はさておき、何をおいても物作りは『工場の効率的な運用』に即することが第一。
_/_/ 3次元CADなど有ろうが無かろうが『橋(鋼上部工)を作る!』という強い信念と飽くなき『効率の追及』は常識でした。
_/_/
_/_/
_/_/ 流れが変わったのは2000年に成ってからだと思うので、今から四半世紀も前のこと。
_/_/ 時の政治に翻弄されるかのように、工場の橋梁生産体制が以前の1/2とか1/3の減産に成った際に、
_/_/ 『ベテラン』と言われた方々は一斉に退職をされ、『主力』と言われた方々も半数近くが配置転換を余儀なくされたようです。
_/_/ (東工場までが子会社化されたのは、この頃だったと思います。)
_/_/
_/_/ 今にして思えば、客先はあの苦境の中で『よく生き残った!』と思う訳ですが、それは私とて同じ。
_/_/ 当時はまだ中学生だった子供たちを抱えて『独立』した直後だったので、並みの神経では持ち堪えられなかったはずですが……。
_/_/
_/_/
_/_/ 私はあの時に人生に於ける『仕事運』の半分を使い果たしたのかも知れませんね。^^;
_/_/ 勿論その当時は弊社の操業度とて下がったのですが、当時の弊社にはもう2社、客先が有ったのです。
_/_/ (両社ともに、弊社の設立後に取引の申し入れを頂いた客先です。)
_/_/ そんなこんな当時の私は苦境を苦境だと認識することも無く過ごせたのですが、今にして思えば『奇跡的』な状況ですね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ 時が過ぎ、私が残り半分の仕事運を使い果たしたのは、それから10年近くが経った2010年頃だったと思います。
_/_/
_/_/ 当時の弊社がメインとして位置付けていた客先が、突然『橋梁事業からの撤退』を表明。
_/_/ その時期と言えば、息子も娘も大学生だったので、それこそ『待った無し!』での対策を迫られた訳ですが、
_/_/ この際に幸運だったのは、現在の客先(向島工場)が操業を継続してくれていたことです。
_/_/
_/_/ 勿論、その当時とて客先の苦境は続いていたので、弊社とて自身への報酬を下げてこれを凌いだ訳ですが、
_/_/ (この時に下げた報酬を戻すことが出来なかったのは、私の不徳ですが……。)
_/_/ 当時の私に残っていた仕事運は『原寸』とは異なる部門……、『積算』という分野での仕事を与えてくれました。
_/_/
_/_/
_/_/ そうですね、その後は5年近くも原寸という仕事を離れて、橋梁図面とエクセルとだけに対峙する日が続いたと思います。
_/_/ 実際あの頃に対峙した鋼上部工の図面は、年間で200件以上有ったと思うので、
_/_/ (橋梁を発注している機関は、国土交通省だけじゃ無いですから……。)
_/_/ 現実として、腰を据えて『原寸作業』に関わっている時間などは無かったはずです。
_/_/
_/_/ ある意味、当時の状況がそのまま続いていれば、CADとか原寸展開とか、そんなややこしい話は過去の話に成っていたはずですが、
_/_/ いつの頃からだったか?10年くらい前からだったでしょうか?元の鞘では無いですが、私のメイン業務は『原寸』に戻っていました。
_/_/
_/_/
_/_/ 結果的に、どうして弊社のメイン業務が『橋梁の鋼上部工原寸』に成っていたのか?
_/_/
_/_/ それこそが、私自身には一番分からないことなのですが、近年は『3次元原寸?』に於ける技術的な問題ばかりに目が向いて、
_/_/ 橋梁の年間発注量すら把握は出来て無かったのが実情です。
_/_/ (今更ですが2025年度の入札実績を調べると、国土交通省案件に限ると100件を下回っている様子?)
_/_/
_/_/ 10年足らずで発注量は半減していたのに製作メーカーの数が同じなら、それはもう誰が考えても『いびつ』ですよね。
_/_/ 私とて、それを数字として把握していた訳では無いですが、例えようの無い『閉塞感』だけは感じ続けていました。
_/_/
_/_/
_/_/ その状況下で、客先には昨年、業界を騒がせる程の事案が報道されたので、
_/_/ 『それが操業終了の直接原因では無い!』とは言いつつ、この日が来る可能性は高まっていたはずで……、
_/_/ と言うのか、騒ぎが報道されてからの一年間、私は客先が事後処理と真摯に向き合う姿を見て来たので、
_/_/ この愚直とも思えた姿勢は、いずれどこかで報われるのではないか?と思っています。
_/_/
_/_/ この苦しい事後処理の一年間を『よくぞ、持ち堪えてくれた!』と言うのが、私の偽らざる思いです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 折しも時は、現在の政権が推す『造船業』への期待が高まる時代と成っているようです。
_/_/ そんな中、ここ尾道では『東から帰る列車』の車窓から見える、定番の風景……、
_/_/ 尾道大橋の小脇、対岸の向島に掲げられていた大型看板まで来年には無くなりそうな様相です。
_/_/
_/_/ 80年近く掲げられていたこの看板が『日立造船』から現在の『Kanadevia』に改名された1年前には、
_/_/ 『橋梁にも明るい未来は有る!』そう信じたかったのですが、ある意味、残酷ですよねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/ 先の衆議院選挙では地元から選出されていた議員さんも落選したようですが、私に言わせれば、
_/_/ 『地元の雇用すら守れないような議員さんに、代表としての資格は有るのか?』です。
_/_/ (野党の議員であることに甘えて、何の結果も残せていないのでは無いか?です。)
_/_/
_/_/ 私にだって言いたいことは沢山有るけれど、田舎には田舎の価値感とか経緯とかも有る訳です。
_/_/
_/_/ 商店街や観光の問題とて大切な課題だと思いますが、現に尾道の風景に成っていた工場の一つが無くなろうとしている現状に、
_/_/ コメントの一つも出せない首長さんも『何なんだろ?』って思ってしまいます。
_/_/ (現在の尾道の首長さんって私が卒業した高校の先輩らしいけど、デパートは閉店、老舗企業の工場は閉鎖、老舗スーパーも閉店予定?
_/_/ 自身の卒業した高校の存続だけは結果として残せたようですが、首長が多選される地域に有りがちな『閉塞感』は歪めません。)
_/_/
_/_/ 私は自身の携わる仕事が楽に成るよう『政治』に期待をしたことは無いですが、私の携わっている仕事は『政治』にも左右される業種です。
_/_/ これが私に課せられた『現世の役割り』なら受け入れざるを得ないのですが、ここまで頑張って生き残ったのに……と思えば残念です。
_/_/
_/_/ せめて後3年、客先で『定年』とされる70歳までは、私もご恩返しが出来るよう頑張るつもりだったのですが、
_/_/ 結果として、志さえ適わない状況に至ったのは悔しいです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに現在までに私が知り得た情報を整理すると、客先の工場が閉鎖されるのは来年(2027年)の3月らしいのですが、
_/_/ その後に、現在の工場自体を取り壊すのか(平地にするのか)、他の会社に委ねるのか(風景を残すのか)は未定らしいです。
_/_/ しかし会社としては『橋梁等のインフラ事業からの撤退』を明確に打ち出されていますし、
_/_/ 経営統合を噂されている会社も橋梁事業からは撤退された会社なので、この尾道から全国へ『橋』が供給されることは無くなると思います。
_/_/
_/_/ 当然のことながら橋のことしか知らない『橋屋』は、困ってしまう訳ですが……、
_/_/ 本当に『橋』のことを知っていた私の恩師の大半は、既に工場には居られません。
_/_/
_/_/ 唯一、残って居られた担当様(私が兄貴と慕う方)も3月末で退職されるそうですが、わたしに取ってはひと安心。
_/_/ 兄貴はかつて職場で倒れて生死を彷徨った人なので、私の本心は『もっと早くに隠居させてあげたかった。』なのです。
_/_/
_/_/ 『今年の桜は外から観ることに成りそうだ。』そんなことを言う兄貴に、
_/_/ 『ご苦労さまでした!』としか言えない我身も悲しいのですが、
_/_/ どうか奥様と2人で『楽隠居』を適えて頂けたら幸いです。
_/_/ (実はもう一人、客先の生産設計部門には古老の方が居られたのですが、その方は私には告げずに1月末で退職。
_/_/ ……と言うのが、私の住む自宅からは3軒隣の方なので、後日『お世話に成りました!』とお礼を言いました。
_/_/ しかしその翌日に工場閉鎖の報が流れたので、その経緯を尋ねて良いものか良くないものか?困っています。)
_/_/
_/_/
_/_/ そんなこんな、この尾道で従業員数が200名に近い会社の工場が『無くなる!』ということ自体、その影響は小さく無いと思うのですが、
_/_/ 公式な発表では『従業員の雇用は守られる。隣島の同じ尾道市の因島工場に配置転換。』と成っているようです。
_/_/
_/_/ 『同じ尾道市内の工場に異動なら良いじゃないですか!』
_/_/ そんな声も聞こえて来そうですが、かつては因島工場も向島工場が造船から橋梁へと業種移行された際に子会社化された工場だと聞いています。
_/_/ (表向き造船は熊本の有明工場に集約したと聞いていましたが、実際には因島と向島の子会社でも継続されていたようです。)
_/_/ その後2010年頃だったか?向島の工場が日立造船という社名に復名した際は、
_/_/ 一緒に日立造船という社名に復名して現在に至っているようです。
_/_/
_/_/
_/_/ 敷地だけで言うなら、向島工場の数倍は有る広さの何割が因島工場の敷地なのかは分かりませんが『広大!』であることは確かです。
_/_/ (因島でも南側の土地なので日当たりも悪くは無いはずです。)
_/_/
_/_/ 単純に向島と因島の地の利だけを比較するのなら、現在は50年前とは違って『本州四国連絡橋』だって有るし、
_/_/ 敷地等の設備面に於いても因島工場が有利なのは分かるのですが、
_/_/ 客先には大阪の堺工場なり京都の舞鶴工場なり拠点は数多有るはずなので、
_/_/ 噂に言う『プラント事業』に特化すると考えるのも軽々な気がします。
_/_/
_/_/ ……と、このままだと、いずれ『向島工場』で培って来た技術は潰えてしまう訳です。
_/_/ (敷地や工場が狭いは狭いなりに、溶接技術や製品検査等の研鑽で補っていた技術です。)
_/_/
_/_/
_/_/ 工場と言うのは、大きいようでも一種の『メカ』なので、全体を見据えた『機能性』が重要です。
_/_/
_/_/ 何故そこに、このような設備が有るのか?(例えば、スクラップ置き場やトイレとて。)
_/_/ その一つ一つを一人一人が理解していないと、全体としてのメカニズムは機能しないのです。
_/_/
_/_/
_/_/ それだけのことを教示してくれた『向島工場』に、私は本当に感謝をしているのですが、
_/_/ 2020年頃だったか、向島工場に新社屋が建てられて以降、事務職の職員が出勤時に工場の建屋内(生産ライン)を歩くことは減った。
_/_/ (事務職には『原寸業務担当者』も居られたはずですが『減る』ではなく『皆無』に成った?)
_/_/
_/_/ 兄貴曰く、
_/_/ 『ワシは毎朝の出勤時に工場内の通路を歩いて事務所へと入っていた。
_/_/ そうすることで自分の思惑と実際の進捗状況の違いを把握していた。』
_/_/
_/_/
_/_/ 新社屋が工場建屋の西側に出来たか東側に出来たかの違いだけで、エンジニアを育む環境は左右される。
_/_/ ……と言えば過言なのでしょうが、これは30年前に私が向島工場へ『外注業者』として常駐していた際のこと、
_/_/ 昼休みの小一時間に、工場内の通路や製品の『仮組場』を散歩するのは、極ありふれた日常でした。
_/_/
_/_/ 毎朝の体操の際は尾道大橋を橋の下側から見上げることが出来たので『鋼床版鈑桁』への違和感とて自然と払拭出来た訳ですが、
_/_/ (現在は同じ場所から見上げると鋼床版鈑桁と鋼床版箱桁が並んでいるので、これ以上に無い『教材』だったはずですが……。)
_/_/ そんな日常まで失われていたのなら、今の状況は起こるべくして起こってしまった『想定内の事態』かも知れません。
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_/_/ そんなこんな、私には客先の現状すら把握を出来ていないので、自分自身がどうすれば良いのか?の判断とて出来ない状況です。
_/_/
_/_/ ちなみに今現在、私が客先から伺っていることは、
_/_/ 『量はさておき、3月は業務依頼を行います。出来れば4月も業務を依頼したいのですが工場の判断に依って左右されます。』
_/_/
_/_/
_/_/ 公式発表の直後には、半年程度の残作業は有るやに聞いていたので、弊社への発注量に関する限りは下振れ気味?
_/_/
_/_/ 弊社の今期の業績が壊滅的な状況に成るのは明確なので、僅かな報酬さえ3月からは半減で凌ぐつもりだったのですが、
_/_/ さすがに4月からの年間売上が『ゼロ』に成ってしまうと、今期(12月まで)を全うするのは難しいでしょうねぇ……。
_/_/
_/_/
_/_/ ……と他人事のように言っている時点で私の『やる気!』は疑われそうですが、結局のところ『仕事』とは、私自身の評価に付いて来ます。
_/_/
_/_/ 向島工場の方々には30年来の実績をPR出来たので評価とて頂けたわけですが、今の私には何が出来るのか?
_/_/ そんなことも、今の私にはよく分からなく成っているのです。
_/_/
_/_/ 多分、要望をされれば、出来得る限りの事は『何でもやる!』のでしょうが、そんな受け身の姿勢を良しとしたくは無いのです。
_/_/
_/_/ 理想論?って言われてしまえば、そうなのですが、今の私は『何故、自分が橋梁(鋼上部工)の原寸を続けていたのか?』
_/_/ というシンプルな問い対しても、答えることが出来ないのです。
_/_/ (メインとして頼っていた客先が、2社も『業務撤退』に至る経験を味わうと、自己嫌悪にも陥ってしまう……、のでしょうね。)
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ それでも幸いなことに現在のところ、私には業務用のパソコンが有るしCADも有ります。
_/_/ (合資会社の特性上『他者からの借入金はゼロ』なので、固定費という面では恵まれているはずです。)
_/_/ そして何よりも、私には『SoftDraw(ソフトドロー)』という強力な武器も有ります。
_/_/
_/_/ 私は常々思っているのですが、SoftDrawを橋梁に特化した『道具』だと考えるのは間違いです。
_/_/ CAD(パソコン)の画面に表示されている内容が、エクセルデータやNCデータや印刷データに自動変換出来るのです。
_/_/ 逆を言えば、各種のデータをCAD化することが可能だし、エクセル←→NCも当然可能なのです。
_/_/
_/_/ 今はまだこの仕組みを『業務』という枠の中で捉えているから、私も『応用』という発想には及べていないと思いますが、
_/_/ この度の苦境に依って『業務』という枠を壊すことが出来たなら?
_/_/
_/_/
_/_/ 理想論!を吹けば飛んでしまいそうですが、かつて『造船』という業務を失った向島工場の方々は考えたと思います。
_/_/
_/_/ 『理想はさておき、この工場という道具を、如何にして有効活用するか?』
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/
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<<あれれ…^^; 2026年2月のひとり言>>
_/_/
_/_/ 唐突な問いに成りますが、『冬』とは、いつからいつまでの期間を指すのでしょうか?
_/_/ 言い換えると『秋』はいつ終わり、『春』はいつ始まるのでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ 今年の冬は寒い!
_/_/ 皆さまもそのように感じていると思いますが、今年(2026年)は、迎えてから一ヶ月しか経っていません。
_/_/ …にも拘わらず『寒さ』は、随分と以前から感じているように思うので、
_/_/ 『寒い!』と感じる季節が『冬』ならば、『今年』の冬が訪れたのは『昨年』だったのでしょうね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに立冬は11月7日か8日(暦によるズレ)、立春は2月4日だと思われがちですが、
_/_/ 所説では、各々この日から2週間の『期間』を立冬、立春と呼ぶらしい。
_/_/ (換言をすると、2月4日から2月17日までの期間は、
_/_/ 毎日『今日は立春、明日も立春』だと考えても構わない?)
_/_/
_/_/ そんなこんな、この時季の比喩って、何に例えれば良いのかよく分からないのですが、
_/_/ 寒いから…と外出を控えて身体を動かさないせいか、
_/_/ 頭だけで考えた妙な理屈に固執してしまい、少し鬱々としてしまう季節。
_/_/
_/_/
_/_/ 皆さまには『寒の内』の通勤など大変だったと思いますが、
_/_/ これも見方を変えれば適度な運動と気分転換に成っているはずです。
_/_/
_/_/ 節分の招福は、日々の諸行の積み重ねが有ってこそ!
_/_/ そう信じたいものですね。^^;
_/_/
_/_/
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_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 実は、少しばかり鬱々としていることの一因には、急転直下の如く訪れた『閑古鳥』が有ります。
_/_/ (この時季は決算の準備が有ると言いつつも、3週間以上も仕事が無いと流石に……です。)
_/_/
_/_/ この閑古鳥、4月初旬まで弊社に宿泊される予定のようですが、
_/_/ 直近の2月、3月は、この鳥と共存出来る程度の仕事は有るらしい……。
_/_/
_/_/ 実際それを見越して、先日は『年金の受給申請』も行ったのですが、
_/_/ 物事って、想定通りには進みませんものねぇ……。
_/_/ (想定通りに進むのであれば、新年の滑り出しとしては、寧ろ幸運なのですが……。)
_/_/
_/_/
_/_/ いっそのこと、娘が働く造船設計会社の手伝いでも出来たなら……。
_/_/
_/_/ そんなことも頭には浮かんでいた折も折、これは本当に『たまたま』だったのですが、
_/_/ 夜中にTVで『葬送のフリーレン』観た後だったか、チャンネルをNHKに換えると、
_/_/ 『日本造船の逆襲(プロジェクトXでしたっけ?)』なる番組が放送(再放送)されていました。
_/_/ その番組の中で語られていた言葉、
_/_/
_/_/ 『船屋は家族!』でしたっけ?
_/_/
_/_/
_/_/ これは私にとっては『懐かし過ぎる』言葉で、何気に胸の詰まるような感情まで覚えたのですが、
_/_/ この地でも私が小学生の頃ならば、我家は元より隣の家の人も、その隣の家の人も『造船業』に携わって居られました。
_/_/
_/_/ 当時は『田舎暮らし』など、どこでも同じようなものだったのかも知れませんが、
_/_/ やはり『同じ業種(船屋)』というのは結束が強かったのか、それはもう家族ぐるみの付き合いで、
_/_/ 都会で育ち移住して来た父からすると、ちょっと鬱陶しさすら感じていた様子。
_/_/
_/_/ 対して田舎で育ちつつあった私にしてみれば、
_/_/ あっちもこっちも船屋の家の同級生。
_/_/ そこらかしこに船屋の家のお兄ちゃん。
_/_/ (どういう訳か『弟』と呼んだ知人は、居ないのですが……。)
_/_/
_/_/ そんな状況だったので、上がり込んで遊んだ家は数知れず。
_/_/ お兄ちゃん達からは『子分』扱いされたことも有るけれど、沢山の遊びを教わったように思います。
_/_/
_/_/ 多分、あの頃から『分からないことは、聞いて教わる。』という事は、私の中では常識だったのでしょうね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ これは大人に成ってから、ある時期(某電算会社に在職していた頃)に、同僚から言われたのですが、
_/_/ 『中村さんは良いですよねぇ〜〜。分からないことを他人に尋ねて、教えて貰うことが出来る。』
_/_/
_/_/ それって体力・知力・精神力の限界状態で働いていた時(正直、辞職を決めていた時)に言われたので、
_/_/ 『逃げ出す者へ対する皮肉?』って思ったのですが、その後の30年間、その方からは欠かさず年賀状を頂いています。
_/_/
_/_/
_/_/ 最近、客先とは原寸でも技術的な面で意思の疎通が図れなくて、正直なところ困っていたのですが、
_/_/ もしかすると、分からない(理解出来ていない)ことを、他人から教わることが苦手な人は、居るのかも知れないですね。
_/_/
_/_/ 逆を言えば、他人から教わらなくても成長出来る人が居るのなら、私はその方が『凄い!』と思うのですが、
_/_/ 私にはそのような『才(ギフト?祝福?)』など無いから、他人を巻き込むことで、その場を凌いでいる?
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、ここで『どちらが正しいのか?』を言うつもりは無いのですが、
_/_/ 今にして思うのは『良いですよねぇ〜〜。』って言っていた彼は、どうやって苦境を乗り越えていたのだろうか?
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、『日本造船の逆襲』の中では、溶接の技術に関する話題が有ったようなので、これを弊社の客先に尋ねれば、
_/_/ (弊社の客先は橋梁メーカーですが、元は造船の老舗メーカーなので、溶接に関する技術は半端じゃ無い。)
_/_/ 詳しく教えてくれると思うのですが、私は『アレスト』という鋼材自体を知らないので、教わっても馬の耳に念仏?
_/_/ (ちなみに『構造アレスト溶接技術』でググれば、くだんのメーカーさんが著されたPDFを閲覧出来ます。)
_/_/
_/_/
_/_/ 昔(タイタニック号が沈没した頃)は、船の建造でも鉄板と鉄板の接合には『リベット』なる圧着接合材を使っていたようです。
_/_/ しかしリベットに依る接合は、母材に無数の孔を明ける必要が有るためか、亀裂に対する耐性は脆弱だったらしい。
_/_/ (鋼鈑から見れば『孔』も『亀裂』も同じ『傷(怪我?)』だと思うので、それが広がり始めると一気に破断に至るらしいです。
_/_/ 結果、タイタニック号の沈没も日航機の重大事故もリベット接合部の亀裂の拡大が原因とされているはずです。)
_/_/
_/_/ そんな事情も有って母材に孔を明ける必要の無い『溶接構造』は重視されるように成ったらしいのですが、
_/_/ この『溶接』という技術は比較的新しい技術のようですし、『溶接構造』とて万能では無いらしい。
_/_/ (そもそもが溶接の施工方法は、接合する鋼板の条件に依って、その最適解が異なるはずです。
_/_/ 当然、新しい鋼板や溶接器具等が開発されると、その度に新しい最適解を模索されているはずです。
_/_/ 結果『門外不出』の技術と言いつつ『試行錯誤の連続』が現実で、絶え間ない『研究』を要しているはずです。)
_/_/
_/_/ そもそもが『鉄を溶かして(製鉄所の高炉じゃ在るまいし)、鉄同士を接合する。』とか、容易な訳が無いですよね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/ この難解な技術に対して、客先では『研究』と『検査体制の強化』の両輪で挑んで居るようですが、
_/_/ そういう地道な取り組みって、地上の星じゃ無いけれど、あまり注目されないですよねぇ……。
_/_/ (実際のところ『検査(品質)の方が重要だから!』と、生産性の犠牲は止む無しと成る事例も多いです。)
_/_/
_/_/ そんな客先の地道さを目の当たりにしている私から見ると『理不尽』と思える実情も気掛かりですが、
_/_/ だからこそ客先との意思の疎通くらいは、風通しを良くしておきたいのです。
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに、これは私見なので参考までに……、と言う話に成りますが、
_/_/ 番組で話題に成っていた『高アレスト鋼板』は、鉄の粗製としては亀裂に強い(微細結晶)鋼材のようです。
_/_/ 船を作る『鋼材』として使用する場合は、極厚材(板厚70とか80)が必要とされる箇所に使用されているようですが、
_/_/ (コンテナ船が巨大化すると、甲板に乗せるコンテナの重量が増えるため、甲板周りには極厚材の耐性が必要に成るらしい。)
_/_/ 微細結晶材であるが故に、溶接時の熱に依る粗製変化には見逃せない側面が有るようです。
_/_/ (微細結晶材であるが故に、溶接熱に依る『結晶構造の変化』は、質・量共に大きく成るのかも知れません。)
_/_/
_/_/ その辺り、橋梁では継手自体を一体化させる『完全溶け込み(フルペネ)溶接』で対応していると思うのですが、
_/_/ どういう訳か『船』の建造に於いては『隅肉溶接』が多用されていたように思います。
_/_/ 勿論、船でも外板(鋼殻)は、フルペネ(ウラナミ)溶接を用いますし、ガウジングを要する溶接記号も見たやに思うのですが、
_/_/ 30年前に原寸を行った記憶を辿ると『えっ!こんなところまで隅肉なの?』って思った記憶が有ります。
_/_/ (だから船底を二重にして、沈没を防いでいる?と、思ったような、言われたような……。
_/_/ その実、船底を二重にしているのは、単に『オイル漏れを防ぐため』だと言われたような、違ったような……。)
_/_/
_/_/ いずれにしても橋梁の関係者(橋屋)が、船屋の実情を知る術は無いので、上述の私見も、今は昔の物語。
_/_/ 私の偽らざる思いは、
_/_/ 『橋屋だって、一生懸命に頑張っています!』
_/_/ それだけです。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 橋梁でも鋼鈑の板厚に100ミリを要するような構造に成ると、その材質には見慣れない呼称が付いて来ます。
_/_/ 直近で言うとSBHS500材とか、TMCP材とか、従来のSM490材から進化した高材質材も増えているようです。
_/_/ 『それって、橋梁の原寸に必要な知識なの?』
_/_/ そう言われると返す言葉も無いのですが、それを知っているのと知らないとでは、多少なりと違いは有ると思っています。
_/_/
_/_/ 単純な問いですが、
_/_/ 同じ板厚のSS400材とSM400材では何が違うと思いますか?
_/_/
_/_/ SS400材よりSM400材の方が高材質だから、迷ったらSM400材!
_/_/ 確かに、それはそうでしょう。
_/_/ しかし価格は明らかに異なります。(ググると1トン当たり数千円前後異なるようです。)
_/_/
_/_/ ちなみに私が社会人に成って一年目に働いていた会社では、SS400材(当時はSS41)のミルシートですら、
_/_/ 滅多には拝めない環境だったので、鋼面処理が必要とか言われると、それはもう一大事!
_/_/ 『言っておくが、やり直しは出来ンからな!絶対に間違うな!』そんな悲鳴にも似た『罵声』が飛び交うような環境です。
_/_/
_/_/ それを思えば、橋梁の製作に携わっている今現在は、
_/_/ 『凄いなぁ!こんなにも高材質な鋼鈑を使わせて頂いて、ありがとう!』
_/_/ そんな感謝の言葉まで、頭に浮かぶのですが……。
_/_/
_/_/
_/_/ SS400材とSM400材の大きな違いは、溶接構造に適しているか、いないかの違いだと、私は思っています。
_/_/ (違っていたらゴメンなさい!私の知識は『また聞き』で、他人から教わることを『是』とした人の見解なので!)
_/_/
_/_/ 橋梁でも添接板は『母材の材質に合わせる。』という教示が有るので、母材がSM400材なら添接板もSM400ですが、
_/_/ フィラーPLに関する教示は無いのでSS400……とか、結構、目にします。
_/_/
_/_/ これを『先入観』だと評されると嫌がられますが、『一般常識』だと言えば、職人気質!みたいな?
_/_/
_/_/ ちなみにSS400でも良さそうな箇所にSM400材が指示されている事は、少なく無いです。
_/_/ しかし上部工が発注された時点(入札時)と実際の製作用図面では、仕様変更が発生している事例も少なく無いので、
_/_/ 一概に『一般常識』を振りかざすのは感心できません。
_/_/
_/_/ 製作工程の都合上、発注時(入札時)の図面の板厚・材質で製鉄所へ鋼鈑の発注を行うことは、まま、有ると聞いています。
_/_/ (入札時には、施主から『材料総括表』なる使用鋼材の一覧表が提示されるので、
_/_/ 材料発注に関するコストは、総括表に対する積算結果で…、ほぼ決まり?と成っているはずです。)
_/_/ 勿論、実際の材料発注は『材料発注用図面』なる図面を施主に提示をして、その了解を頂いてからに成ると思いますが、
_/_/ 鋼鈑のロールを製鉄所に発注すると、最低でも数ヶ月間の『搬入待ち期間』が発生することも常識です。
_/_/ (鋼板の発注を間違えると、その『数ヶ月間』が挽回出来なく成るので、【超】重大問題に成るのは必至です。)
_/_/
_/_/ そんなこんな、鋼鈑の発注ひとつを取っても『一般常識』を持っていれば、
_/_/ 日々の地道な原寸作業にも『新鮮さ(真剣さ?)』は、増すと思います。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今月(2月)は『逃げる!』と言われる月なので、ぼ〜〜としてると、すぐに3月に成りそうです。
_/_/ もっとも『行く』と言われる1月が、想定外の閑古鳥で長く感じられたのは確かなので、人の感性って曖昧です。
_/_/
_/_/ 実はこの閑散期に出来そうなこと……って、久々に3Dモデラー『ライノセラス』を起動してみました。
_/_/ 『オートCADなら普通に出来そうなこと。』じゃ無いですが、LINEコマンドのスクリプトをペーストしたのですが、
_/_/ エラーと思しきメッセージで終了。
_/_/
_/_/ もしかして、ライノセラスでは直線と連続直線のコマンドが異なる?
_/_/ 何気に調べてみると、ライノセラスでの連続直線は『LINES』でした。
_/_/ (先頭行のLINEをLINESに変えるだけで、橋梁線形のCSVデータって、ライノセラスでも取り込めるようです。)
_/_/
_/_/
_/_/ ちまたではオートCADは図面CAD、ライノセラスはモデラーの位置付けをしているようですが、
_/_/ CADとモデラーの違いって何でしょう?
_/_/
_/_/ 私は、正直なところ『オートCADは図面用のCADなので、3Dモデリングには向かない。』と言われている時点で、
_/_/ 少し疑問を持っているのですが、私が人生に於いて2番目に操作を習得した3D−CADは『SPACE/E』。
_/_/ 実はこのSPACE/Eも、元々はオートCADの操作をベースに構築されたモデラーだと聞いています。
_/_/ (ライノセラスもLINEコマンドをLINESに変えるだけで、似たような操作が出来るわけです。)
_/_/
_/_/ それなのにオートCADは図面CAD、ライノセラスやSPACE/Eは3Dモデラーだと評価が分かれる原因ですよね。
_/_/
_/_/
_/_/ 確かにモデラーの方が3次元モデリング用の『便利なコマンド』は沢山用意されているので、慣れれば操作も容易でしょう。
_/_/ (実際、ライノセラスにはSPACE/Eに有る『連続直線』の概念も有るようですが、オートCADではポリラインの概念だけ?)
_/_/
_/_/ しかし評価の分かれる大きな原因とは、使っている人の『主観(観る方法)』の差が大きいからではないでしょうか?
_/_/
_/_/
_/_/ 地球という、この皆さまにとって掛け替えの無い星も、その観測方法に依って評価は大きく変わります。
_/_/
_/_/ 地球の周りを周回している『月から観る地球』と、地球が周回している『太陽から観た地球』は、本質的には同じはずです。
_/_/ しかし『月から観る地球』は、3DCADで言う『ビューロポート』を変えて見える地球。
_/_/ 対して『太陽から観る地球』は、地球自体を『3D回転』させて見える地球だと、私は思うのです。
_/_/
_/_/ ロケットで打ち上げる衛星だと、宇宙ステーションは四六時中ビュー(View=視点)を変化(移動)させているようですが、
_/_/ 静止衛星のビューが勝手に変っちゃうと、恐ろしい事態が起こりそうです。
_/_/
_/_/
_/_/ ……と、皆さまには、そんな世迷言など、ご理解頂けないですよね。^^;
_/_/ (読経しながら鬱々としていると、何故だか、そんなイメージが浮かぶのです。)
_/_/
_/_/ 私は生涯『損な役回り』との自覚を持っているので、SPACE/Eではローカル座標を切り替えて回転。
_/_/ オートCADでは回転軸をワールド座標に合わせて回転をさせた図形で『原寸展開』を行ってみたのですが、
_/_/ 当たり前の結果として、双方の答えは一致しました。
_/_/
_/_/
_/_/ 一般的に『モデラー』と呼ばれるCADはビューロポートとローカル座標の扱いに慣れた人が使っていると思うのです。
_/_/ 対して『オートCAD』を好んで使われている方々は、平面図(もしくはアイソメ図)には、ワールド座標が当たり前!
_/_/ ……って、考え方の人が多いと思います。
_/_/
_/_/ この感覚の違いを客先にも伝えることが出来たなら、オートCADとライノセラスの違いとて、杞憂だと理解頂けるやに思いますが、
_/_/ 『オートCADでは3次元での原寸展開など出来ない!』っていう先入観が、それを阻んでいるような……。
_/_/
_/_/
_/_/ 実際のところ橋梁は『鋼構造物(2.5次元構造)』なので、上部工の線形モデリングくらい、オートCADでも難しくは無いはずですが、
_/_/ (少なくとも『電卓で展開計算を行う代わりのモデリング』くらいなら、容易に出来そうなものですが、)
_/_/ 現在に至っても、客先でも誰一人として『オートCADでも3次元展開は出来る!』と言わないンですねぇ……。
_/_/ (なので『この構造は3転びしています。』って言っても、そもそも言葉が通じない。)
_/_/
_/_/ その辺り、一外注先の私が『3次元展開は、出来なきゃおかしい!』って言ってる時点で、
_/_/ 客先が良い顔など、し辛いのは分かるのですが……。
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ ライバル会社同士でも『船屋』は互いの意思の疎通を量ったようですが、果たして『橋屋』は、どうなのでしょうねぇ?
_/_/
_/_/
_/_/ 私には、近所に『弟』と呼べる知人が居なかった……。その主因は『私は教えることが下手』だから?だったと思いますが、
_/_/ 近所のお兄ちゃん達は、遊びを教えてくれただけじゃなく、いじめっ子に対しての『盾』にも成ってくれていたような……。
_/_/
_/_/ 橋屋同士の関係にも、技術論だけでは量れないモノが必要なのでしょうね。^^;
_/_/
_/_/
_/_/
_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
_/_/
_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
_/_/
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<<あれれ…^^; 2026年1月のひとり言>>
_/_/
_/_/ この2年ほど、年末(12月)は鬼門のように成っていたので、今年はどうなのか?
_/_/ そんな心配を他所に、2025年は終わり、新しい年を迎えることが出来ました。
_/_/
皆さま、明けましておめでとうございます!
今年も御ひいきのほどを、よろしく申し上げます。^^;
_/_/
_/_/ ……と、このコンテンツを継続して閲覧されている方々には、
_/_/ 『あれ程までに、事業の継続は難しい……、って言ってたのに、結局、続けるンかい!』
_/_/ と思われるでしょうが、兎にも角にも『目先』だけは忙しいので、継続は止む無し……とさせて下さい。
_/_/
_/_/ 私とて今後のことに関しては色々と思案をしているのですが、なかなか思い通りには進まないのが現実で、
_/_/ 周囲の流れに抗うことなく身を任す、……的な判断しか下せないのが実情です。
_/_/
_/_/ とは言え、続けると決めた以上、年末に請けた案件の納期は守らなきゃならないし、
_/_/ 12月決算の弊社としては近々にも『決算仕訳』とて行わなきゃ成りません。
_/_/
_/_/ 気分一新の意図も込めて、初詣先では新たな『くまで2026』を買い求めた訳ですが、
_/_/ 昨年の激動を支えてくれた『くまで2025』には、心より『ありがとうございました。』の感謝をさせて頂きました。
_/_/
_/_/ 今年も激動は続くと思うのですが、感謝の心を忘れずに乗り切りたいと思っています。
_/_/
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_/_/
_/_/ そんなこんな、このご時世にこんな高操業って有るのかなぁ?って思うくらい、
_/_/ 先月(12月)は忙しくて、クリスマスも大晦日も有ったモノじゃない!みたいな?
_/_/ (結果的に12/31も紅白の直前まで仕事をしていたような……。)
_/_/
_/_/ 先月中旬での予想は『年末年始は9連休!』だったものが、現実には年明けの4連休が精一杯の状況で、
_/_/ 現状も少し焦り気味でのコンテンツ更新と成っています。
_/_/ (9連休への対処用に、古本屋でライトノベル5冊を購入したのですが、まだ3冊しか読み終えて無い状況。)
_/_/
_/_/ こんな状況だと、今年も3Dモデラー『ライノセラス』の操作習得や3Dプリンター『ダヴィンチ』稼働は夢の夢?
_/_/ そもそもが直近の課題として、経理ソフト『弥生会計』の決算手順を習得しなきゃならないのに、
_/_/ 購入した解説本すら読めてないのは問題かも?
_/_/
_/_/ どうしよう……。
_/_/
_/_/
_/_/ 実は昨年の11月頃から、原寸では『ややこしい』とされる、展開モノの案件が続いていたのです。
_/_/ その種の案件が12月の下旬まで続いていたので『時ならぬ高操業』も続いていた訳ですが、
_/_/ 『それさえ年明けの年始に納めて頂けたら、目先、急ぎの案件は有りません。』
_/_/ という話を客先から伺っていたので、
_/_/ 『年末年始くらい、心は軽やかに迎えたい!』
_/_/ ……って、仕事納めの2日前に納品したのです。
_/_/
_/_/ ……で、入れ替わりの如く『検討』の依頼を受けたのは、1月下旬の納期案件?
_/_/ 確かに12月末に1月末納期の案件を提示されれば、それは『急ぎの案件』では無いのかも知れません。
_/_/ 何気にパラパラ図面を眺めてみると『図面通り!(展開モノでは無い)』の原寸案件だったので、
_/_/ 『これだけの量で1月末納期なら楽勝!!』って、思ったンですねぇ。
_/_/
_/_/ しかし『想定外』とは、そんな楽勝モードの心の隙間に潜んでいるようです。
_/_/
_/_/
_/_/ 年明け5日の仕事始めまでに、サックリ『基本図形』だけでも作成しておこう。
_/_/ (この程度の量なら、2、3日も有れば出来るはずなので、年末年始の大勢に影響なし!)
_/_/ CADに向かい図面通りの図形を描いていく訳ですが、何か変?
_/_/ 図形は簡単なのに、何か変……、何が変??なんとなく方向(図形の向き)が変?
_/_/
_/_/ 正直なところ最初は『何か引っかかるな。』程度の違和感だったので『まぁ、いいかぁ〜〜。』大勢への影響は無いでしょ。
_/_/ くだんの『基本図形』だけは描き上げたのですが、『この図面は、マズい!』って気付いたのは、晦日の迫る29日。
_/_/
_/_/ 『この図面って【 対 称 】の注記が必要なのに、欠落してるじゃん!』
_/_/
_/_/
_/_/ 皆さまには『対称(ミラー)』と言えば『対象と対称は違うので要注意!』とか、それだけで良い印象など無いと思いますが、
_/_/ 近年(……と言っても20年位前から)は、客先でも『一品図(加工図)での対称表現』は禁止に成っています。
_/_/
_/_/ そう、これが30年も前なら『図面通り=R、対称=L』の表現は常識で、これを勘違いする者は『素人』扱いでした。
_/_/ (おそらくはRが右でLが左、それが語源だと思うのですが、左右でも上下でも前後でもR、L。
_/_/ 図面では右側に表現された図形も、実物を反対側から見れば左側の部品に成るので、必ずしも右側をRで表現する必要は無い。)
_/_/
_/_/ この手の手法は概ね『矩形』に準ずる図形に開先が多い『重鉄骨』の原寸に於いて有効で、一つの図形に方向と開先だけを付加して、
_/_/ 員数を『200R、100L』とか、普通に使う指示として用いていました。
_/_/ (場合に依っては『100L』だけ指示している一品図とか、普通に使われていた……と言うより、
_/_/ この表現を操れることが『原寸師』としてのステータスだったので、私も多用するよう心掛けていました!)
_/_/
_/_/
_/_/ ちなみに員数に『R、L』の表現を多用する代表格の業種は『造船(船殻)』だと、私は思っています。
_/_/
_/_/ 船って平面から見ると楕円形で断面はお椀型なので、一見して『矩形』には、ほど遠いですが、
_/_/ 楕円もお椀も、中心線を境にして左右を見比べると『対称』なのです。
_/_/ なので船の姿を表す全体図とか、鋼殻を表す断面図(ボディープラン)とかは『全体の1/2』だけ描かれることが多い。
_/_/ (今はどうなのか知りませんが、少なくとも30年前には、その傾向が強かった。)
_/_/
_/_/ 全体の半分だけが表現された図面を使って、全部の部材(部品)を作成する。
_/_/ その際、図面化されてない半分が『本図に対称の図形』だと分かっているのなら、図面通りに作った図形に、
_/_/ 『員数=〇R、〇L』と指示するだけで『対称側の部材(部品)も一緒に作ってネ!』の指示に成る。
_/_/ (原寸では、敢えて対称側の図形を作成する必要など無い!対称側の加工は、後工程の側で対処出来る。)
_/_/
_/_/ さすがは造船立国 日本!ならではの合理的な考え方!!
_/_/
_/_/ 加工用に作成された資料(データ)の効果を、余すところなく使い切る!っていう考え方に共感出来ましたし、
_/_/ これこそが当時最先端だった『NC工作機』の機能をも、完全に使いこなす手法でしたし、
_/_/ 原寸作業を行う側の負担軽減に成ることも自明でした。
_/_/ (頭を使って楽を出来るなら、それに越したことは無い!^^;)
_/_/
_/_/ まさに『製造業の最先端的な考え方!!』を目の当たりにして、当時の私は感激すら覚えたのですが……。
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_/_/ 実を言うと私の客先は、元は『造船業』が主力だったので、橋梁での原寸とは言えR、Lの表現に対しては寛容(推し派)でした。
_/_/ それがいつの頃からだったでしょうか?
_/_/ 『R、Lの表現を使うのは良しとして、Lだけで員数を表現するのは止めて欲しい。』とか、
_/_/ 『R、Lを使うのは横構と対傾構のガセットに留めて欲しい。』
_/_/ 『形鋼の加工図にR、Lを使うのは止めて欲しい。』
_/_/ 挙句、
_/_/ 『一品図にR、Lの指示を行うのは止めて欲しい。』
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_/_/ その主因は『作業者が勘違いをするから!』
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_/_/ どんなに優れた道具でも、それを使うのは『人』なのです。
_/_/ なので『人』が勘違いなど起こさないよう『原寸資料』は、個別・固有にしておく方が良い?
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_/_/ 確かに橋梁には『キャンバー』が有るので、図面では対称のように描かれている対傾構や横構も厳密に言えば対称では無い。
_/_/ そんな『お約束』の構造にR、Lを適用すること自体、間違いの元かも知れません。
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_/_/ しかし、だからと言って100枚の同じ部材(部品)に対して、100通りの個別名称を付けて員数を全て『1』にする。
_/_/ その各々に対応した100枚の加工図を作るのか?と言えば、それとて非効率の極まり無い考え方ですよね。
_/_/ (100個の部品を置いた小山の中から、特定の名称の1つを探し出すのは手間ですが、
_/_/ 小山の中に有る部品が全て同じものだと分かっていれば、選択とて容易です。)
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_/_/ 原寸作業者に於いて求められる視点は、成果物の『個性』を評価する目では無く『共通性』を見抜く力?
_/_/ ……だと、私は思うのですが……。^^;
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_/_/ その辺り、ひと昔前なら生産設計から設計側へ『各桁のキャンバーを揃えて欲しい。』くらいの要望は、
_/_/ ダメ元でも行っていたはずですが、今はどうなのでしょうねぇ……。
_/_/ 図面通りに作っておけば、生産設計としてのリスクは低いかも知れませんが、後工程(現場)の作業者は大変だと思うのです。
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_/_/ ……と、元はと言えば、図面の対称表現の話題でした。
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_/_/ ある意味、橋梁……と言うのか、道路はセンターラインに対して『対称』ですよね。
_/_/ 対面通行の直線道路では、上り車線と下り車線の道幅は同じ、ガードレールも同じ、排水勾配も対称に成っているはずです。
_/_/ なので橋梁(鋼上部工)の図面でも、主桁が4本有れば『G1桁とG4桁、G2桁とG3桁は橋軸に対称』とか、
_/_/ そんな感じの図面注記は結構、見掛けるはずです。
_/_/ (勿論、完全には対称では無いことが多いので、頻繁に見掛ける表現でも無いはずです。)
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_/_/ しかし今回、私が違和感を持った図面は、対称の軸線が『橋軸』では無く『支点』だったのです。
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_/_/ そう!敢えて『橋脚(横桁)方向』とは書きません。
_/_/ 本件、橋軸方向と橋脚(横桁)方向には斜角が有るので、橋脚軸に対称な主桁など有るはずが無い。
_/_/ (支点折れの斜角なら、条件が揃えば有り得なくも無いと思いますが、本件は直橋に類する橋なのです。)
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_/_/ なので支点に対して『対称』の指示を注記として記するので有れば、
_/_/ 『本図は、P〇支点に於いて橋軸に直角な軸に対して対称。』
_/_/ とか、少し分かり辛い指示を必要としたはずですが、これがまるっと欠落していたのです。
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_/_/ この状況で、支点と言う『点』に対して類似な構造が有るとすれば、それは対称ではなく『180°回転』だと思いませんか?
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_/_/ そもそもが違和感を感じていたことの一因には、図面に記された『支点側』『支間側』という語句の曖昧さも手伝っていたようで、
_/_/ 『支点って中間支点から見れば、端支点は2つだし……。』みたいなアンチ感が有ったのです。
_/_/ (支間も支点の両側に有るのだから、相対的な位置関係は示せても、絶対的な位置関係を示す語句では無いのでは?……と。)
_/_/ まさか『支点側』『支間側』の語句だけで『P〇支点に於いて橋軸に直角な軸に対して対称』を示していたなんて……。
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_/_/ 結果的に29日に成って、この図面の意図が回転では無く『P〇支点に対称』だと気付く糸口に成ったのは、
_/_/ これとは別の図面に『橋軸に対して対称』という文言が使われていたことです。
_/_/ 『あれっ、この図面では、対称っていう表現を使っているよねぇ。
_/_/ そう言えば原寸での対称指示は御法度でも、図面の表現としては生きているのかぁ……、えっ?えっ〜〜!!』
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_/_/ ちなみに私が使用していたのは、客先が図面に部材(部品)のマークと方向を付加した『工作図(マーク図)』と呼ばれる図面。
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_/_/ 『おかしいなぁ。回転仕様のはずなのに、何でこんな片手落ちのように、方向を付加し忘れているのだろうか?』
_/_/ その答えは『支点に対して対称だから、橋軸に直角側の方向は固定をしていた。』だったのです。
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_/_/ 『あっ、はっ、はっ!』じゃないですが、それだけの事なのか?って、全体配置図と工作図を見比べると、
_/_/ 橋軸方向に対称な構造にも辻褄の合わない表現が紛れ込んでいます。
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_/_/ これって連休明けに速攻で確認しないとマズいじゃん!
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_/_/ ちなみに、この工作図に方向を入れた担当様も思案したはずですよねぇ……。
_/_/ だったらせめて『このマークは、P〇支点に対称』という注記だけでも、入れてくれれば良かったのに……、
_/_/ ……って、工作図も原寸資料だから『対称表現』は、ご法度かい!!^^;
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_/_/ 2025年の年の瀬は、客先への質疑書作成で暮れていきました。
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_/_/ お正月って、昔は家族団らんで御馳走を囲んで、兎にも角にも、まぁ一杯!
_/_/ だったと思うのですが、様変わりですよねぇ……。
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_/_/ 今年は長男夫婦が帰省する予定だったのですが、長男はインフルエンザに罹患して断念。
_/_/ 持って帰らせるつもりだった土産と孫へのお年玉を、妻は宅急便で送る訳ですが、それって?……ですよねぇ〜〜。^^;
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_/_/ 結果的には、妻とその『おかあ様(義理の母)』との3人で年越しと成った訳ですが、
_/_/ 元旦とて、初詣の予定を考えれば、お屠蘇と言えど『飲酒』です。
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_/_/ 結局、初詣から帰った後に、ちびりちびりとお屠蘇気分を味わった訳ですが、寝落ちをしたようで、
_/_/ 予定していたラノベの読破は捗らず……。
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_/_/ と言うのか、やはり歳のせいなのか日本酒での悪酔い感は、年々酷くなるばかり。
_/_/ 正月前に買い貯めをしたブリの刺身やおせち料理やら、悪酔い状態じゃ食することさえ出来なくて、
_/_/ 『五蘊盛苦(ごうんじょうく)』と言うに相応しい苦しみです。
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_/_/ こうして後何年、健やかな新年を迎えられるのか分からないですが、
_/_/ 健やかさを感じられている今現在には感謝ですね。^^;
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_/_/ 皆さまに於かれましても、本年も『幸』多からんことを祈念致します。^^;
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_/_/ 今日も一日を無事に過ごせた事だけに、感謝!です。
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_/_/ 精進を致しますので、皆様も日々の精進を心掛けましょう!!
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