あれれ…^^;の裏技道具箱


例えばオートCADを操作する人が、他のCADを操作したとします。
”何でこんな操作が出来ないの?”って感じるのが当り前ですよね。
CADにはそれぞれの特徴が有るのです。
オートCADでは当り前の事も、他のCADでは操作が複雑だったり出来なかったり…。
でもその逆に、”他のCADなら簡単なのに…”ていう事も有るのです。
増してや、”専用システムなら簡単なのに…”ていう事を知らないと”カエル”を笑えません。
バカバカしい…と笑って頂いても良いのですが。
まぁ、一読して下さい!

好評だったら、他のプログラムも公開します。
(線の長さをDXFデータからCSVに変換したり、ハッチング領域の面積を求めたり…。)



CADの中の文字列をXセルデータに変換する
 たかがそれだけの事だけど…寸法値も2回分解すればテキストになるって知ってました?
 表示されている寸法値に何らかの計算をかけたい時には、有っても良いと思うのです。
 操作はそんなに難しくないので試してみて下さい。
 1、オートCADの中で変換したいテキスト(マルチテキストはダメ!)を選択する。
  (複数選択可能…例えば、1 PL 320 * 9 * 1000の文字列が
   ”1”、”PL”、”320”、…”1000”といった状態で横並びになっているもの。)
 2、選択した文字列をグルーピングする。
 3、DXFデータで新規保管する。(R14でテスト済み…R12はダメ!)
 4、DXFCSV.EXEをDXFデータを作成したフォルダにダウンロードする。
 5、DXFCSV.EXEをダブルクリックして真中の上段側選択窓で作成したDXFを選択する。
 6、実行1ボタンをクリックして、処理が終わったら終了ボタンをクリックする。
 7、DXFファイル名.DXF.CSVという名前のCSVファイル(Xセルデータ)が出来ている。



Xセルデータ(CSV)をDXFに変換する
 dxfcsvの逆ですね。
 Xセルで計算した数値を”TEXT”としてCADに取り込む時は重宝です。
 Xセルの表をCADに貼り付けても、レイアやフォントの操作は困難ですものね!
 1、XセルデータをCSVで保存する。
  (計算式の入っている部分は”形式を指定して貼り付け”で値のみにする事!
   計算式はCSV変換出来ません。)
 2、CSVDXF.EXEをCSVの有るフォルダにダウンロードする。
 3、CSVDXF.EXEをダブルクリックして真中の上段側選択窓で作成したCSVを選択する。
 4、実行1ボタンをクリックして、処理が終わったら終了ボタンをクリックする。
 5、CSVファイル名.CSV.DXFという名前のDXFファイル(CADデータ)が出来ている。




このコーナーに有るプログラムはテストバージョンなので無償です。
バグは有ると思いますが、元のデータは読み取り専用で開くので、取り敢えず安心?
(これでもプログラミングの基礎は勉強しているので…。)
バグや操作ミスの影響は、出力ファイルにのみ発生するはずです。
質問は、メールで送って下さいね。
電話対応は不可!無償のソフトは使う人の努力も必要です。
使用する人の責任で使用して下さい。(自信が無ければ、使わない事!)
日中はメールに目を通す余裕が無い状態なので、答えられるのは早くても翌日です。
でも、皆んなで製造業の底上げが出来たら…と思ってます。
こうしたら、もっといいのに!というご意見をお待ちしています。
皆さん!ファイト!


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