いやな予感
今年は用水路の水が多い。
これは棚田風の田んぼの中で、一番下にあるにゃお家にとってはありがたいことだ。
去年は水がないことで、散々苦労した。 だいたい、田植えまでが一番水が要る時期なのに
ちっとも来なかったんだもんね。 もらい水(←リンクで飛べます)までしちゃったくらいだもん。
これは、にゃお家に向かって流れてくる2本の用水路のうちの1本が近くの山の斜面を
工事するとかで、一時的に水の流れを止めていたのが原因のひとつだった。
今年はその工事も終わったから通常通りの水が流れてるってのもあるんだけど、
もうひとつの原因は、この時期にしては雨が多いことだった。
にゃお地域が梅雨に入るのは6月の上旬頃。 田植えが終わってすぐくらいなのだ。
それなのに、今年は田植えが終わってもいないうちから、よく雨が降る。
それも尋常な降り方でない事が多い。 降れば雨量が軽く30ミリを越すなんて
ことが多かったのに加えて、5月の畦(あぜ)付け前にも大雨が降って、その時は
総雨量が140ミリにもなった。
梅雨になってもいないうちから、こんなに降ってどうするんだよ!! 畦(あぜ)付けの
時だって、途中から雨になったから、結局、2日間に渡って付けるハメになったし。
これで梅雨になったら、いったい、どれだけの雨が降るっていうんだろう。
3年前の6月29日、梅雨末期の豪雨で起こった土石流災害(←詳しくはこちらをどうぞ)が
頭をよぎる。
にゃお家は、位置的に土石流の被害で家が押し流されることはないはずだけど、
あの時は床下浸水ギリギリまで行ったし、田んぼの畦(あぜ)も崩れ落ちた。
同じような事が起こったら・・・?