ようこそ我が家の小さなケーキ屋さんへ |
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★ケーキやさんのショートケーキ | |
★予熱の時、天板はあたためない ★あまったケーキをおいしく保存 ★シロップの必要性 ★ゼラチンの板・粉が手に入らない ★あいまいなレシピの説明を 分かりやすく ★道具がそろっていない時 |
★スポンジを簡単に用意したい ★さとうの種類 ★ケーキの上手な切り方 ★タマゴの大きさ ★ふわふわスポンジの焼き方 |
自宅で作るケーキにセロハンとおかず入れを使うと,ひとランク上のケーキに仕上がります。 1.ケーキ用のセロハンと銀のおかず入れ(8号)を用意します。 2.カットしたケーキをまな板にのせ,セロハンを巻きます。 3.おかず入れを平らにのばし,ケーキを上にのせます。 4.ケーキの形に整えます。 ちょっとしたひと手間で、「わーっ 買ってきたケーキみたい!」と食べる人から喜ばれますよ。 |
オーブンの予熱をするとき、天板をどうするか、私もはじめは悩んでいました。 調べた結果、天板は入れないようです。 天板を温めてしまうと、クッキーやケーキの底がこげやすくなります。 |
誕生日ケーキなど丸いケーキは1日で食べきれないという方も いるのでは。次の日に食べようと思ったら、パサパサでなんとなく 味がおちているような気になります。 スポンジはそのままにしておくとかたくなるし、クリームも水分がとんで、 ぼさっとした感じになります。 そこで、ケーキを冷蔵庫に入れる前に、ひと工夫すると良いですよ。 あまったケーキ 1 ラップをケーキの高さに切り、ケーキにまく。 2 おかず用の銀紙をしく。 3 タッパに入れ、ふたをしっかりとする。 |
絶対必要です! スポンジを使ったケーキを作るときに、必ずシロップをぬるとでています。 めんどうだからといって、はぶいている人はいませんか。 シロップをぬらないと、スポンジが乾燥して、ぱさぱさになってしまいます。 ぬったものとぬらないものを食べ比べるとよくわかりますが、ぬっているものは しっとりとして、口あたりもいいです。 めんどうでも、シロップはぬりましょう。 作るのがめんどうという方は・・・ かき氷のみぞれシロップや、 アイスコーヒーなどにいれるシロップでも 代用できます。 |
ゼラチンには板と粉の種類があります。 お店によって、板や粉ゼラチンがなかったりしてこまることがあります。 分量もレシピには板ゼラチン○枚と書いてあるのに粉ゼラチンしかない ということもよくあります。 分量でいえばグラムがあっていればよいです。 粉ゼラチンしかない方へ 私のレシピにおいては1枚2.5gの板ゼラチンを使っています。 板1枚と書いてあれば、粉を2.5gふやかし、板2枚と書いてあれば、 粉を5gふやかしてください。 板ゼラチンのいい所は、ゼリーなど透明感のほしいものに向いている ことです。 |
たまごやバターを「白っぽくなるまでまぜる」とか クリームが「もったりするまでまぜる」などの表現ってわかり ずらいですよね。ここではできるだけ写真を使って説明した いと思います。失敗の多い人は、これで克服できるかも・・・。 |
バターが白っぽくなるまでまぜる。 「目安はマヨネーズ」 たとえでいうと、バターの色がマヨネーズと同じ色くらいになればよい。 バターを冷蔵庫から出し、マヨネーズと同じくらいのやわらかさになってからまぜると2、3分で簡単にできます。 |
バターとさとうをまぜたもの |
たまごを白くもったりとするまでまぜる。 「目安はリボンの絵」 スポンジを作るときによく使われます。 泡立て器で10分くらい泡立てると、生地にとろみがでてきます。 そして泡立て器で生地をすくった時、生地の表面にひらひらとリボンの絵がかけるところまでまぜます。 |
スポンジの生地 たまごとさとうをまぜたもの |
クリーム状にねる又はまぜる。 「目安はマヨネーズ」 バターやクリームチーズなどで使われます。 まぜた時、バターやクリームチーズの かたまりが残ってしまうことがあります。クリーム状とはマヨネーズのようになめらかでかたまりのない状態のことです。 |
クリームチーズをクリーム状にまぜたもの |
きつね色になるまで焼く。 「目安は食パンの耳」 オーブンの機種によって温度や時間がことなるので、こういった表現が多いです。 きつね色というのは、表面が少し茶色になった状態で、パンの耳くらいの色だと思ったらよいでしょう。 初めて作るお菓子は、オーブンから目を離さないようにしましょう。 |
表面がきつね色のスポンジ |
時々しか作らないので道具もそんなにそろっていない、というのが 実状でしょう。 道具は工夫次第で代用できる物もあります。 ここに紹介するのは一例なので、みなさんも探してみてください。 私も発見したら、随時追加していきます。 ・粉ふるい器・・・・・・網目の金ザル(濡れていないもの) 少量なら茶こしを使います。 ・しぼり袋・・・・・・・・・ジッパー付の袋 (底の片側を切り取って使います。結構がんじょうでよい。) マヨネーズの空容器 (口が星型になっているので飾り付けによい。) ・パレットナイフ・・・・包丁・ナイフ (デコレーションに使うナイフです。包丁の背の部分を使うと、 いがいときれいにぬれます。) ・カード・ゴムベラ・・・はがき・牛乳パック (生地を平らにしたり、ボウルの生地をきれいにとったりします。 はがき半分の大きさに切り使います。) ・回転台・・・・・・・・・・新聞紙とアルミホイル (新聞紙1枚を8つ折りにし、アルミホイルを巻きます。 回転台とまではいきませんが、平らで動かしやすいので、 自分で新聞紙を回転させながらデコレーションをします。) ・マドレーヌ型・・・・・・弁当に入れるアルミホイル (マドレーヌは貝の形をしたものが主流ですが、アルミホイルでも 流れでず、充分かわいくできます。) |
市販の菓子パンをつかいましょう。 スポンジを作るのは大変ですね。かといって、市販されているものは手に 入りにくいときがあります。 そこで、私がよく使うのが、菓子パンです。最近はスポンジにクリームを ぬってある菓子パンが販売されています。 いつも使うのは、ヤマザキの「イチゴスペシャル」です。重なっているスポ ンジを丁寧にはがして、クリームをナイフでけずって使います。 |
レシピに「砂糖」と書かれていても、砂糖にもいろいろ種類があって、 どれを使っていいのか分からないことがあります。これは、人それ ぞれの舌の好みなので、特に指定がなければ、どれを使ってもいいと 思います。 上白糖 家庭で料理などに使われている砂糖。甘味は強く、吸水性が高いので、 しっとりとしています。 パウンドケーキやマドレーヌ、スポンジなどに使います。 グラニュー糖 上白糖を精製したもので、吸湿性が低く、さらさらとした結晶状です。 くせがなく、ほかの材料の風味を損ないません。 ムース系やクッキー、スポンジなどに使います。 三温糖 薄茶色の砂糖で,風味とコクがあります。でも白いお菓子には 不向きです。 粉糖(パウダーシュガー) グラニュー糖などを粉末にしたものです。 水やバターに溶けやすい性質をもっています。 飾り用のアイシングやホイップクリーム、クッキーなどに使います。 |
ムース系のケーキはフルーツなどでデコレーションする前に、 一度凍らせましょう。 スポンジ系のケーキは一度冷蔵庫で落ち着かせましょう。 まず包丁を熱湯で熱くします。またはふきんを熱湯につけます。 ふきんで水気をとり,熱いうちにケーキをカットします。 包丁を洗いまた熱湯で熱くし,ふきんでふいてカットします。 面倒でもこれをくりかえします。 長い包丁をつかうとよいでしょう。(パンを切る包丁など) |
だいたいはMサイズがよいです。 一般的に,Sは50g Mは55g Lは60gです。 タマゴ1コという表示だったら,Sサイズにすると失敗が 少ないです。 |
初心者のかたでもポイントをおさえればできますよ。 1 多くの方の失敗の原因はタマゴの泡立て方です。 タマゴの泡立て方はスポンジの作り方にのせて ありますが,写真付の本などを参考にするとよい と思います。 2 次に薄力粉のまぜかたです。 底からすくい上げるようにまぜます。 まぜすぎるとタマゴの泡気がつぶれて,生地が 半分に減ってしまいます。 かといって,まぜないと粉がのこってしまいます。 これは,何度か経験を重ねないと難しいです。 3 家のオーブンの性質をよく知っておくことも大切です。 厚焼きスポンジをつくるにはまず170度で30分 オーブンで焼いてみます。はじめの10分位でスポンジ が膨れ上がってくるようなら,高すぎです。 20分位かけて,ゆっくりと膨れ上がってくる温度を さがしてみましょう。 |