登場人物紹介・疾風怒濤号の人達
※キア(キア・サーリィ・ピカン): | ||
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→ 空賊船、疾風怒濤号の船長。ワガママ小娘。13歳。 意志を持つ船と会話して、船と人の橋渡しをし、船の脳髄の一部を担う能力を持つ。 が、まだ船の全てを把握しきれてないので、船長なのに転送装置の作動命令も出せず、ムカついてる。 5歳の時に、残党に両親と婚約者を目の前で殺されたので、帝国人全てが嫌い。 |
※ヤトフ(ヤトフ・ルォン・ヤトフ): | ||
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ヤトフ/ドルトス 疾風怒濤号の船長補佐。 いつも薄笑いを浮かべ、何を考えてるのか良く分らない男、と陰口たたかれてるひと。 なにかあれば知ってる事をひけらかす癖がある。口調は丁寧だけど嫌みったれ。 自称、キアの母方の一族。 |
※ドル爺(ドルトス・ピカン): | ||
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疾風怒濤号の船長代理。キアの祖父の異母兄。 策謀家。 孫同然のキアが可愛くて可愛くて仕方ないものの、早くキアを一人前の船主にしたいと思ってるので(あと、じじいなので)小言が多くなり、キアに煙たがられてる。 |
※ラダン(ラダン・ルカラドス): | ||
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ラダン/ガザイ 疾風怒濤号の技術主任兼、キアのボディガード。 元は細工職人。気短かで喧嘩早く、すぐにひとをボコボコ殴る。 でも、女子供年寄りには手を上げないし、そんな事する奴は人間の屑だと思ってる。 唯でさえ喧嘩が強いのに、心に思うだけで生き物以外なんでも砕く能力、『壊す』を持つ。 色々あって帝国人が心底嫌い。 キアにメロメロで「お嬢の為なら命捨ててもいい」とか平気で言うので、回りからペド呼ばわりされてる。 |
※ガザイ(ティム・アドレー・ガザイ): | ||
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疾風怒濤号の諜報主任兼、キアのボディガード。 査察官崩れの『覗き屋』。他人に嫌がらせをするのが好き。 口癖は「やらせろ」で、何かあったらすぐ脱いで、酒が入るととんでもないシーンを『再生』するので、回り中の女性に嫌われまくってる。 でも、それなりにハンサムなので、それなりに(ガザイの事をよく知らない女性には)モテる。 100人に声を掛けて1人寄って来るなら、残り99人に何言われても関係無いと思ってる。 |
※パック(ニコラ・パケレフ・アデン): | ||
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疾風怒濤号の機関部主任。 キアに唆されて『冒険者の店』を襲撃に行き、ひどい目に会う。 男尊女卑主義者だけど、船長は女、船魂様も女、襲撃班のメインも女、機関部以外の主要部門は殆ど女性の配下なので面白くない。 |
※アッサイ(アッサイ・シーダ): | ||
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疾風怒濤号の機関部見習い。飛空挺に乗りたくて家出してきた。 必要以上に「漢」を強調する部署で、「ヘタレ!」とどやされながら泣き泣き操縦を覚え、泣き泣き操舵する日々。 キアに唆されて『冒険者の店』を嫌々襲撃に行き、ひどい目に会う。 |