登場人物紹介・商店街の人達
※カメロ(デディルイナ・カメロ): | ||
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カメロ/アステア様/ハバル 「雑貨のカメロ」の店主。話し好き。妄想癖あり。59歳。 シェンダー一家が越してきた時に、亡くなった奥さんと一緒にあれこれ世話焼いたのが縁で、家族同然に付き合ってる。 悪いひとじゃないけど、時々明後日の方に話しが飛ぶ。 |
※アステア様(アステア・スーザ): | ||
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村の教会の長。話しの聞き役好きな善良な老婆。72歳。 裕福な家に生まれ、15のときに天啓を受け「私は何も出来ないけどせめてひとの悩み苦しみを聞く事で人々の心を癒そう」と決心してこの道へ。 村の人の闇と秘密を数多く知ってるけど、全て心に負ったまま墓に持って行こうと思ってる。 |
※ハバル(ハバル・ユナイコ): | ||
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「宿屋『栄光』」の店主。気難しい文句タレじじい。76歳。 この村は、大昔から観光と狩猟で繁盛してて、中でも『栄光』は一番の老舗で裕福な帝国貴族御用達の店…だったけど、今は冒険者相手の安宿に。 帝国崩壊の時にゴタゴタあったせいで、可愛がってた孫娘と今でもハバルは喧嘩中。 なので、若い娘には特に口うるさくなる。 |
※ネッサ(ポネッサ・トラント): | ||
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「ネッサの酒場」の女店主。42歳。 気が強い姐さんタイプのおかみさん。 「きっぷが良くて男あしらいが上手かったネッサが、なんで選りに選って性格真反対で一回りは年下の冒険者崩れのスタンと結婚する気になったのか…?」が、村一番の謎と言われてる。 いつもスタンと口喧嘩してるが、夫婦仲は割りと良い。目の中入れても痛くないぐらい子供達を可愛がってる。 |
※スタン(スタン・トラント): | ||
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元冒険者。ネッサの夫。34歳。 怪我を口実に冒険者を引退。 『栄光』で宿代溜め込んだまま寝込んでる所を、見かねたネッサが看病したのが縁で結婚。 臆病者で仲間を見捨てて持ち場から逃げる事が多く、スタンの居るパーティは怪我人が絶えなかったので、『疫病神トラント』とあだ名される様になった。 意外と子煩悩で、狩りや山菜採りには子供達を一緒に連れていき野山で遊ばせてる。 子供達は、野外生活に強いスタンを見て「おとうさんは勇者級の冒険者だ」と思って尊敬(勘違い)してる。 |
※トト(ヴァルトトリア・トラント): | ||
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ネッサ達の息子。8歳 家の手伝いで野山を駆け回って材料集めてる良い子。 シグおじさんのお話が好き。 学校には行ってないけど、賢いのでシグおじさんから本(主に歴史書)を借りて、難しい字を勉強している。 |
※ナナ(アメリナナ・トラント): | ||
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ネッサ達の娘。7歳 家の手伝いで野山を駆け回って材料集めてる良い子。 シグおじさんのお話が好き。 学校には行ってないけど、賢いのでシグおじさんの所にあった雑誌(なんか恐い絵が多い)を勝手に読んで、難しい字を勉強している。 |