登場人物紹介・今回直接登場しない人達




※エリザ(エリザ・ルザード):
エリザの全身図
エリザの顔アップ(REIQA版)

薄幸の花売り娘。

人生が嫌になって泣き崩れ、端女でも何でもするから妖精の城に行きたいと妖精王に願を掛けたら、雨の中なんか現れて、家から連れ出される。

着いた所は下町の長屋で、風呂はタライで行水、食事はめざしと御新香クラスに生活はグレードダウンしたけど、本人幸せだったらしい。

※バチェップ(アントン・バチェップ):
バチェップの全身図
バチェップの顔アップ(REIQA版)

刑事。

地方貴族バチェップ家の三男。明後日の方にねじ曲った、強い正義感の持ち主。

仕官蹴って警官になったけど、喧嘩屋な性格が災いしてエリートコースをはずされ、地方を転々させられる。

「帰るふりしていきなり後ろ回し蹴り」が得意技。

※ウベリカノフ:
ウベさんの全身図
ウベさんの顔アップ(REIQA版)

帝国警察署の警部補。

ハンサムで温厚で、部下にも上司にも信頼され、愛妻家で生れたばかりの娘を可愛がる良い父親。だけど連続事件の真犯人。

ガザイに真相を『再生』され、妻子が自殺に追い込まれた事を10年過ぎた今でも恨んでる。

※親方(オズィ・ビルギン):


細工師元締め。

ラダンの親父の代から、世間からズレまくりの馬鹿親子に細工の仕事を世話してた。

性格はともかく優秀な職人なのでうちの入り婿に…とか密かに思ってたけど、愛娘はラダンとは別な男を選んだので親子プチ喧嘩モードに。

あとで、頼りなかった婿は腕をぐんぐん伸ばしてきたので、娘にゃ見る目があったんだなと思って反省するが、口が裂けてもそんな事言わず今にいたる。

※カナン(カナン・トヤス):


親方の娘。

猫や犬を可愛がる割に、ちゃんとした名前を付けず「犬吉」「ワン太」「ねこにく」「にゃーにゃー」と思い付いた名前で適当に呼ぶ。

清楚で愛らしくて世話好きなので、独り者職人の憧れのまとだったけど、あっさり工房に入り立ての若造と結婚して、皆をがっかりさせる。

※バリ(パーバリ・スタイラム):


キアの元恋人。14歳。

身体が弱い秀才タイプの眼鏡っ子。

空飛ぶ船に憧れていて、いつか空の彼方に浮かぶ伝説の島、『静止軌道衛星』に船で行ってみたいと思ってる。

キアが大好きだったのに、うっかり「君より船の方が好き」と言った為、喧嘩別れに。
去り際のセリフ+αでキアは目茶苦茶傷付く。

※レンスキー先生:


帝国修道学院の教師。享年56歳。

言葉遊び『論撃』の達人。

言葉の持つ力『言霊』を研究し、アレックの兄パーシィや、帝国魔導研究所のダノヴィックを師事する。

『言霊』使いの彼らは、普通の帝国人以上に深く、遺物や機械や召喚魔に命令を与える能力を持っていたが、彼ら全員、帝国滅亡の際に死亡する。

※お従姉様(グウィ・ファーシェ):


インの従姉。享年28歳。

最強の式鬼使い。

愛する夫を帝国滅亡の時に亡くし、悲しみから立ち直りかけた矢先に式鬼使いの里が攻められ、息子達と共に『魔の王』に惨殺される。

※お義従弟様(グウィ・ダノヴィック):


ファーシェの夫。帝国魔導研究所職員。享年39歳。

帝国滅亡の際に深手を負い、護衛の式鬼に、居合わせた学院の子供たちを護る様に指示して息絶える。

それから10年、式鬼達は忠実に命令を果たしているが、呼び出したファーシェが亡くなってるので、いつ消えてしまうか判らない不安を抱いてる。

※ウェイファー(グウィ・ウェイファー):


ファーシェお従姉様の長男。享年9歳。

母の従妹を「インたん、インたん」と慕う。3人兄弟の中で一番優しい少年。

式鬼使いの里が滅んだ時、母や兄弟達と共に『魔の王』に惨殺される。


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