2002年4月日記

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1日

◇仔猫の名前が「マシュマロ」に決まったそうです(ホワイトデー生まれなので)。通称「マシュ」。語尾を伸ばすと「そうさのぉ」のひとになるので要注意。耳も丸型から猫耳らしい三角に変ってきて、全体的に大分猫らしい形に。ハムスターの様なリスのような、なんだか判らない生き物の頃も可愛らしかったけど、仔猫仔猫してきた今もまた格別な可愛らしさ。もうすぐライブカメラも終わるそうなので、見られるうちは堪能しておこう。

◇トップ絵を今日限定のものに変えるつもりで昨日から描いてて、完成が23:00過ぎ。0:00と同時に引っ込めたので、カウンタ見る限り誰も見てないもよん。阿呆やん>俺


2日

◇反省としては、ネタを披露する時は事前の下準備忘れない事、これに尽きる。


3日

◇仔猫が移動する様になったので、仔猫ライブカメラは終了したそうです。寂しいですが、これもマシュたんが成長した証なので、笑顔で見送っていきましょう。管理人のトモコさん、今までありがとうございました。そして、これからも時々入るであろうマシュたんの成長の報告を心待ちにしていきます。

今、とても猫が飼える状態じゃないので、猫さんたちの挙動に日々癒されました。シロ父さんに踏み潰されそうな時はハラハラもしたけれど、親子で仲良く寝てる姿を見るのは本当に楽しかったですよ。

◇目撃したひとの話によると「シロさんは、ありゃ変ったひとだったよ」だそうで、すごい勢いでガブガブガブっと餌を食べては、ジュバ!ジュバ!と凄まじい音を立ててミケさんの乳を飲んでまた餌をモリモリ食べるの繰り返しで、こんなに豪快に飲み食いしてよく太らないなぁと感心してたとか(でもそいや、最近はコロコロしてきたよなー、シロさん)。ミケさんはハッキリした性格で、仔猫はまだ目が開いてなくてぷるぷる動き回る姿は見たことの無い不思議な生き物みたいだったとか。なんかもう、生仔猫にも触らせてもらえたそうで、超羨ましい。

◇NHKBSのアトム特集で、もとのフィルムが失われて幻の作品扱いだった34話「ミドロが沼」を放映。藤子不二夫(A+F)、つのだじろう、石森章太郎、鈴木伸一が原画を描いた異色作。めりけん放映時のフィルムなので、英語吹き替えに日本語字幕で公開された。

沼の底にひっそり棲む人語の判る大トカゲが、人の心を操る毒液を武器に作業員→科学者と心を乗っ取っていき、科学者達に作らせた破壊兵器ロボで人類に戦いを仕掛ける。軍隊ですら一瞬に灰にする、熱攻撃に苦戦させられるアトムだけど、結局ロボの戦力を逆手に取ってロボにロボ自身を溶かさせる事に成功。あおりで、トカゲ達は住処の沼をロボに蒸発させられ滅んでしまう。自分達が造り出した最終兵器に自らが滅ばされるってな、皮肉がきいてる感じのストーリーだった。

でも、随所にしょーもないギャグがてんこ盛りだったり、アトムの顔やパースはおろか、シーン毎に脇キャラまでがマンガ家さんのタッチに切り替わる所も見所かと。妙に繰り返しシーンや蛇足なギャグが多いのもそれはそれで愛嬌かな(ほとんどの方が、本職のアニメーターじゃないものねぇ)。


4日

◇マンガ夜話・「漫画の神様」手塚治虫特集を振り返って。初日の「メトロポリス」は見逃したものの、「W3」「ブラック・ジャック」と盛り上がって良かった。今回はさすがのヒゲも、少しヒネながらも思い出や感想を暖かく語っていたし。

「W3」は既に手塚神話にかげりが見え始めた頃の作品なので、作品後半に転換期の焦りが見えてきているそうだ(んー。読んでるこっちはそんな風には受け取ってなかったけどなあ)。

「BJ」は、新興漫画雑誌「チャンピオン」が執筆30周年作品として持ち出してきたそうで、「時代に取り残された人・既に終わった過去の人」扱いだった神様の「引退を前提にした最後の作品」のつもりで編集者も神様も臨んでたそうだ(ひでー)。予想と裏腹に「BJ」は大人気看板漫画になり(そりゃそうだ)、これがきっかけで神様は人気を取り戻し最後まで現役漫画家でいる動力源になったとか。何もかも偶然や運ではなく、神様の実力と努力の結果なんだなあと思う。

「BJ」は何と言っても黒男さんカコ良いし(手塚キャラの青年群の中でも、心身ともにズバ抜けて。百鬼丸やロックもカコ良いけど、お医者のセンセーの正邪取り混ぜたダンディさには及ばず)、ピノコたんも可愛いからのぉ。キャラが立っててかつ話も面白い(時々ネジのはずれた話も混じってるけど、それはそれで愛嬌)んだから、読者の支持も納得できるよ。

◇神様は、あれだけ素晴らしい絵が描けてても常に「自分は絵が下手だ」ってな劣等感と焦燥感に責められていて(なんでー?!なんでなんで?)、漫画家生活も順風満帆とはいかなかったそうで。

以下「プロジェクトX」風。

…時代の節目節目に必ずと言って良いほど手塚の前に好敵手が現れる。

漫画史を変える程の強大な力を持った偉人達の登場により、
まるで自身が長編漫画の主人公になったかように
次々と行く手を阻むライバル達との戦いが続いたのだ。

左手が無いハンデがありながら優れた描写力を持ち、
細かい点描や細密な線を駆使して手塚のカトゥーン風の線を批判し続けた水木しげる。

手塚が築いた漫画のムーブメントの対象が常に子供である事を非難し、
大人をターゲットにした作品を発表し始めた「貸し本」作家達。

アンチ手塚を掲げ
ガロを生み出した劇画家白土三平。

70年代にはスポコンブームを背景に
劇画表現が少年誌にも及んでくる。
「すぐ後ろに劇画ブームが迫ってきて、
時代に取り残される恐怖感でいっぱいだったんですよ。
ふと振り返ると真後ろに梶原一騎が立ってるんですよ?
怖ー!!(by 岡田斗司央)」

80年代には大友克弘が現れ、劇画のイメージを一新した。
登場した時から大友克弘に注目し、
最後まで彼が一番のライバルだと回りに語っていた有名な逸話がある。
「彼はね、どんなに立場が上になろうと常に前線に居て戦い続けた人なんですよ。(by 夏目房之介)」

日常も常に波瀾に満ちていた。

虫プロの倒産。
「手塚漫画は下品」だと主張するPTAの弾圧。
渾身の作品「火の鳥」連載の為に自ら創った雑誌「コミックCOM」の廃刊。

八方ふさがり。神話の崩壊。
まるで、かつての栄光の時が失われたかのようだった。

…しかし、時代は彼を置き去りにはしなかった。

白鳥の歌からの起死回生。
舞台を青年誌に移しての興隆。
やがて別分野できらめきだすその才能。

最後まで少年誌連載をライフワークとし、筆をとり続けた男。
甦る不死鳥、漫画界の火の鳥伝説。
「とんでもねえ、あたしゃ神様だよ」。

◇ちょっと感動的に書いたけど、「七色いんこ」でずっこけて、「ブッキラ」で頭抱えた身には正直、晩年の少年誌連載は色んな意味でキツかったんじゃないかなと思うにょ。

◇そういや、第一回広島アニフェスに神様来てまして、歩いてたり展示品見てると間近でよく出遭いましてな。
いつも大勢の人に囲まれて、ニコニコ笑ってサインや握手してて、気さくな人なんだなーと思ったけどなんだか気後れして、(まあいいや、人が少なくなったら、いや、次回にでもサインして貰おう)と思っていたんですが…。
うわーーん!!次回はおろか、もう二度とどこにも来れなくなるなんて思ってなかったヨ!

コンペに出品した短編「おんぼろフィルム」が第一回の最優秀賞を受賞した時、とても嬉しそうに笑っておられたんですよ。授賞式の上映会の際、手際が悪くて別な作品がガタガタになって写ったら前に座ってた子供が「ねー?これも『おんぼろフィルム』?」って大声出して(親大慌て)、それ聞いてくすくす笑ってる姿が今でも印象に残ってます。…。合掌。


5日

◇猫カメラの禁断症状がー。あうあー。

◇あかんわ。間に合わぬ。


6日

◇あ、いかん。またカスミン見逃してもーた(確か最終回だったのに)。パタは「もーどーでもいー」になったので見る事も無いでしょう。結局WOWOWのオリジナルアニメはほとんど見逃しだしなー。映画もあんまし観られなくなったから、これもう切っちゃってもいいけど、やっぱシンプソンズとサウスパーク見たいしー(優柔不断)。


7日

◇龍騎。時間切れで現実世界に戻り、睨み合う蓮と北岡弁護士。馬鹿にするような口調で蓮をなじる弁護士。
「ふん。お前もライダーだったとはなー」
「なに?」
「城戸真司もライダーなんだろ?」
「…」
「何考えてるんだ。友情ごっこか?ライダーは共存できないって判ってるだろ?青臭いんだよ!ライダーになるには10年早いな」
「お前は…お前は何の為にライダーになったんだ」
「んー?永遠の命ぃ、かな?」
「なに?!」
ふざけるなと掴み掛ってきた蓮を軽くあしらい、蓮のネックレスを見やって「ふ〜ん、ペアリングか?ほんとっ青いな」と捨て台詞残して立ち去る弁護士。

怪我を介護する優衣に、あの弁護士はライダーだったと告げる蓮。あいつは城戸を助ける気なんか無い。このまま牢の中に放っておけば、いずれドラグレッダー(シンジ君がライダーになる為に契約した召還龍)にあいつは食い殺されるからな…。
そんな絶体絶命のピンチも知らずに、弁護士の「ね?もしも、3000万あったら何がしたい?」てな質問に、スケボー欲しいしー新しい服も欲しいなーとノンキに夢を語るシンジ君。にこにこ笑いながらその会話をテレコに収める弁護士(悪)。

面会に来た優衣と蓮が北岡弁護士の解雇を提案すると、蓮に向かって「お前ひょっとして俺を陥れようとしてるんじゃ…」と、疑い深く反応するシンジ君。「蓮はあなたの事ホンキで心配してるんだよ」と、たしなめる優衣。優衣をさえぎりシンジ君にぶっきらぼうに話しかける蓮。
「勘違いするなよ。俺がお前を助けるのはな…お前への借金の為だ!」
「借金…て?」
「とぼけるな。確かに貸したよな?」
「うへへ。まだ覚えてた?」
「当たり前だ!んー、あれは5万だったかな」
「(汗)違う違う。3万だよ」
「そうだ8万だ」
「え゛えー?!(画太郎顔で)」
「じゃあな。はやく10万返せよ」
ちゃうちゃうと騒ぐシンジ君を置き去りにさっさと立ち去る蓮。
うえーん、なんてついてないんだーと、花田状態で牢屋の隅で頭抱えて泣き叫ぶシンジ君。カコ悪〜。とても主人公には見えません。

奈々子たん、先週遊園地で手に入れた巨大ぬいぐるみ(一緒に誘拐された仲)を抱えてご満悦の退院。院内ですれ違った弁護士にぶつかりぬいぐるみを落とされ、謝りもしない態度に「なにあれ、カンジ悪〜」と、ぷんぷん怒るものの、ふと漏れ聞いた看護婦達の会話から今の男が不治の病で残りわずかな命と知って憐れみの顔に(え゛えー?!永遠の命にこだわるのって、そーゆー理由だったん?)。

お留守番で弁護士の車を磨いてるゴローちゃんに近寄り、折り鶴を手渡す少女。「昨日のお礼?」と尋ねるゴローちゃんにうなずく少女。心通わせる二人。(えーと…)

シンジ君から録音の話を聞くと、弁護士の家に乗り込んでテープを返してと迫る先輩と蓮と優衣。うるさい連中をゴローちゃんに追い出させようとするものの、そこへ間が悪く少女と一緒に現れるゴローちゃん。
お前は?!と驚く弁護士。ひそひそとゴローちゃんに耳打ちする少女。少女の言葉を受けて「お父さんを助けて欲しいそうです」と告げるゴローちゃんに不機嫌になり、子供の依頼は受け付けないよ、追い返せと叫ぶ弁護士。
少女の腕を取って追い出そうとする弁護士の胸倉を掴み、いたいけな少女をいじめるなと殴りかかろうとする蓮(喧嘩早〜)。少女の味方になって一斉に非難するみんな。キレた弁護士が「全員出てけ!」と叫ぶと、ぞろぞろ引き上げる蓮達と一緒に出て行っちゃうゴローちゃんナイス。

みんなの問いかけに直接喋らずに、ゴローちゃんにひそひそと告げて翻訳してもらう少女。
衝撃の事実。
誘拐の真犯人は少女の父で、OREジャーナルの記事のせいで職を失った恨みと、妻の治療費欲しさで犯行に及んだとか。父親が帰ってこないのは(あぁ…泣)警察に捕まったからだと思い、弁護士に相談しにきたそうで…。
「捕まったのはお父さんじゃなくて別なひとなの」と話しかける先輩に、「お父さんに代わって謝ります、そのひとが可愛そう」とシンジ君を助ける為に警察に出向いて証言すると言う少女(けなげ)。

一方で、シンジ君の面会に来た奈々子たん、腕の傷を痛がるシンジ事君を見て犯人の腕に噛み付いた事を思いだし、(「きゃー!やっぱりあなたが犯人ー!!」のコント挟んで)腕に噛み痕が無く打撲傷しかないシンジ君はこれで間接的に無実が証明される。

釈放されて大喜びのシンジ君に、「あなたが出られたのは島田さんの証言の他にも、勇気ある少女の証言があったからなの」と説明する先輩。
そのゆかりちゃんって子に会いたいなと言うシンジ君に、お母さんの居る病院を教える先輩。

一方で、カフェテラスでゆかりと一緒にお茶しばいてるゴローちゃんを見つけ、「もういいから帰ってきなよ」と説得する弁護士。男と男と少女ってなインタビュー・ウイズ・ヴァンパイア状態で、「おかげで城戸が釈放されたじゃない。ま〜ったく、余計な事してくれちゃって」と嫌味言うと、ゆかりからひそひそとゴローちゃんを通して「あんたは馬鹿だ、サイテー…と言ってます」となじられ、「ホントにその子が言ってるの?」とムッとなる北岡ちゃん。それでも、家まで送ってやろうと言いだし(いいひとじゃん)、母親が難病で入院してる事を知って顔を曇らせる。

枕もとのゆかりお手製の折り鶴を見て、鶴を折っても何にもならないと悪態ついて立ち去るものの、帰りがけに看護婦を呼んで何事か相談する弁護士。

お見舞いに来たシンジ君たちに、良かったですよこの患者さん、名前を告げずに手術代を出した人が居たんですよ(あ!)と、にこにこ告げる看護婦ちゃん。
車に乗りかけた弁護士に「ありがとうございます」と(ゴローちゃんを通して)お礼を言うゆかり。「先生でしょ?手術代を出したのは」と照れくさそうに問いかけるゴローちゃん。
と、そこへ乱入して、「今度はこの子の証言を撤回させるつもり?」と弁護士を捕まえて詰問する令子先輩達(あーーー。これじゃまるで主人公サイドが悪人に)。
止めに入ったゴローちゃんと蓮のガチンコかと思いきや、横からシンジ君のパンチが弁護士に炸裂する。「あんたを信じた俺が馬鹿だったよ!」
なにも言わず車で立ち去ろうとする弁護士を、悪態ついて引きずり出そうとする蓮達(ますます悪人ですがな(泣))。

「やめて!先生をいじめないで!」

ここで、登場してから初めて大きな声を出すゆかり(ひそひそは、これがやりたかったからなのね)。
そのまま弁護士の車を追って駆け去るゆかりを心配して後ろを走るシンジ君と蓮だけど、ご都合でゆかりが怪物に襲われかけた所をうまく救出し、鏡世界に飛び込んでいつものバトルに。

ここでやっと戦闘シーン。番組時間あと残り1分でどーすんだよと思っていたら、建物の陰からすっと現れたゾルダが巨大メカ「マグナギガ」を召還し、迫撃砲をマグナギガに連結。
そのまま引き金を引くと、マグナギガの全身からビーム・胸部から何十発ものランチャーがものすごい勢いで発射され、あっという間に粉みじんにされる怪物(哀れ)。勢いで広い倉庫丸々辺り一面容赦の無い爆撃の炎に包まれ(このシーンの俯瞰から立ち昇る爆炎凄まじ過ぎ)、爆発と炎に巻きこまれ、怒声を上げて倒れるナイトと龍騎。

炎の向こうから「お前達の望み通り、もう会う事もない」と告げ、立ち去るゾルダ。
続く。

主人公達が徹底的にボロボロにされて終わる(しかも単なる巻き添えで)こんなヒキでいいのかー?!と思いつつ、次回の「え?蓮が記憶喪失」の巻も気になる所ではあるものの。あるものの。
北岡弁護士がウルトラスーパーデラックス癌細胞にやられてなかったら、この世界あっさり支配下に置かれてたのかもね(…って、実は「青い」悪ぶった善人なので、それはないか)。


8日

◇絶望的だの。こんな短いモノなのにBUGとれねー。


9日

◇だめだこりゃ。


10日

◇今まで更新もサボて何やてたかー!と言ますと、MSX版の「てけ神」作ってたんですにょ(あとバイト先探して奔走)。
俺野望:「そろそろ公式MSXエミュレータ『MSX-PLAYer』発表間近だしー、結構注目度の高い今月号にピコゲヱが掲載されたら感想多めに聞けるじゃん」を叶うべくゴソゴソしてたものの、投稿締め切りギリギリ3日→完成10日で全然間に合いませんでしたー(憤死)。
肝心のZ80忘れてしまったんで、結局BASICで作成。動作が遅いので次回に向けて改良の予定。


11日

猫カメラ臨時復活!!おーーーーー\(へ_へ)/
時々気が向いたら映像が流されるみたいなので、こまめに覗くと吉かも。マシュたん、この1週間ですっかり大きくなって立派な△猫耳に。
うんうん。なにやっても愛いのぉ、この一家は。


12日

◇以前から評判の『オトナ帝国の逆襲』鑑賞。…。…。こわ〜(泣)。
前半のノリは「ススムちゃん大ショック」ですヨ。
これって「クレしん」以外のキャラでやってたらマジ怖くて見てられませんわってぐらいダークで、哀しくてお馬鹿な「おとな」の為の物語でしたわ。
自分にとって臼井義人は「くるぶし産業」を読んで以来わりと嫌いな作家さんで、「スーパー主婦」も毎回罵りながら読んでる立場ですが、アニメ版は本当に凄いと素直に思っています。
そういう訳で滅多にしかTV版を観なくていきなり映画版を観た奴の感想なので、映画ドラえもんだけで「ジャイアンって良い奴だよねー?」て言って回るぐらいの認識の間違いがあるかもしれませんが、そこはひとつ。


13日

◇ほおほお。ゾルゲ市蔵氏の「謎のゲーム魔境」PART3はMSX特集とな?今月末発売らしいので、見かけたら買っておこうか。


14日

◇龍騎。前回からの続き。ゾルダの超爆撃「エンド・オブ・ザ・ワールド」の巻き添えになってボロボロのまま倒れてる二人。掛けつけた優衣に介抱されてるシンジ君を見て、「誰だ?お前」と呟く蓮。

怪我のショックでこの1年の記憶がスッポ抜けた翔一君状態の蓮は、「良く覚えてないが…約束があった。行かなくちゃいけない…」と、怪我で頭痛のする身体のままふらふら記憶の残る場所をさ迷い歩く。心配して後を追いかけるシンジ君だけど、行く先々でチンピラ風の兄さんに「勝負しろや!ゴルァ!」とからまれ続ける蓮に内心やっぱりやっぱりと納得しながら、ヘタクソな言い訳で蓮をかばい続け怖い思いをし続ける。

北岡弁護士に復讐戦を誓って、黙々と弁護士のデータをブラックリスト入りにする令子先輩(怖)。一方で、たまには心温まる記事をと「匿名で手術代を寄付した人」の話を(何も知らずに)記事に推薦したりする皮肉。

いつも戦闘でボロボロにされる蓮やシンジ君の身を心配し、少しでも手掛かりを見付けて力になろうと、兄の通ってた大学を訪ねる優衣。対応に出た職員はなぜか、神崎の知り合いは生徒も教師も皆ここを辞めたといって目をそらしビクビクする。兄関連の研究もデータも一つも残ってないと告げられ途方に暮れるものの、付属の図書館で大学の40年史を見つけ調べ始める優衣。

列車の乗客が一両丸々居なくなる事件を取材にきた令子先輩は、誰も居ないガランとした車両に「突然道ばたで転がりうめく危険なかおりのする男」風の独り言オヤジが寝転がってるのを発見。オヤジを一目見て、眉をひそめて逃げ出す乗客に「これが真相?」とガッカリ状態に。「私のせいじゃない…逃げないと…」とうわごとを繰り返すオヤジ。別な車両、笑い喋ってた女子高生ちゃん達が手鏡を取り出して顔を見る。カメラがパンすると誰も居なくなり、手鏡と携帯だけが転がる車内(怖)。

途切れ途切れに浮かぶイメージから、海岸で女の人に呼ばれる記憶(お!「こっちきて…」?)が甦る蓮。そして神崎士郎とダークウイング(ナイトの使い魔コーモリ)とカードの記憶も…。

混乱した記憶にうずくまる蓮を助け起こすシンジ君。真上の鉄橋を通り過ぎる列車にハっとなり、こっちは俺が何とかするからと説明なしに蓮の目の前で龍騎になって鏡に飛びこむ。「ええーっ?!」と鳩が豆鉄砲くらった顔で唖然と残される蓮(いつもクールにスカしてるので崩れ顔は貴重かも)。

格好つけて戦いに挑んだものの、カミキリムシ怪人のブーメランに刀を跳ね飛ばされて「あれ?」となる龍騎。カコ悪ー。
それでも何度か攻撃を避けた後、あらかじめ刀を放り投げてブーメランを回避し、戻った刀でブーメラン叩き斬り→必殺キックでトドメにつなぐ。

ぶつぶつ呟きながら町をさ迷うオヤジの手に何故かあるカード。遂に、兄の所属してたゼミの資料を見付ける優衣。写真の中で兄と一緒に並んでる教授はあの独り言オヤジ、そして同じ学部の女生徒は蓮の記憶の中の娘、エリだった…。

続く。

来週はエリや教授の身に起きた事件に関係してるらしい不吉な台詞が並んでたので、優衣の兄と蓮の秘密の一端が判るかも。

◇ハリケン。無敵に近いのに寿命であっさり死ぬセミ怪人にワロタ(てか、アフタヌーン連載「ファーム」にも似たエピソードあったね)。
どかん。♭うぜぇ。帰ってくんな。丸一日、お慈悲の残り物ばかり食わされる羽目になるヒロインってどうよ?


15日

◇MSXてけ。めくり数の表示が下2桁しか見えないBUG発見。遅くてお話にならないので表示部分だけでもアセンブラ化試みようと、Win用Z80エミュレータ導入。が…。忘れてるよほとんど。いちから練習し直して、勘を取り戻さんとあかんね。

◇クレしん映画の感想は、あとからボロボロと思う事が出てくるので後回しにする事に。


16日

◇猫カメラで、またーりまたーり。愛いのぉ。

◇一応毎日メモ代わりに日記書いちゃいるものの、なんかアップする機会が無かったり(主に長文の誤字や文章の修正に追われて。あと連日疲れて眠いしー)。半月も放っておいたままじゃあかんので、明日中までにアプしとこう。


17日

◇UO。MUGENトラメルにて、Lたんと共同購入で小さな家ゲット。これまでは出店から補充の為に家に帰るのに、いちいち鏡面世界を行き来しなきゃいけなかったけど、これでゲート魔法一つで行けるようになってかなり楽。

出だしは今一つだった石細工が、建築が安定して内装ブームが訪れるとじわじわ人気商品になってきたので、結構店の補充も多忙に。(と、言っても2〜3日に1回くらいしか補充しない不良ベンダー主ですがの)


18日

◇あぷ忘れてた(汗)。画太郎先生『地獄甲子園』映画化の話もあるので、今日中には上げておこう。
「ホントに映画化されるんですか?」の問い合わせメールに快く答えて頂いた読売和歌山支局の担当の方、ありがとうございました。事情で和歌山まで応援に行けませんが、「地獄甲子園」と「あずみ」の完成を祈っています。

◇こっちにも載せちゃえ。

※緊急告知

ただいま和歌山市では、市のバックアップによって
漫$画太郎先生の『地獄甲子園』映画化が進められています。
今月22日(月曜日)に撮影されるシーンでは、300人のエキストラが必要らしいのですが、
応募が少なくて撮影サイドが困っておられるそうです。
今なら、和歌山市役所に問い合わせの上でエキストラ参加を希望すると、
和歌山市民以外でも映画に参加できるらしいです。
映画化された画太郎先生の作品の上に、一瞬でも自分が残せるチャンスなので、
ここはぜひ『珍遊記』で太郎に踏まれたピエール瀧気分で、おひとつどうですか?


19日

◇UO。今日からまたも数週間掛かりの大型イベント「EW4」が始まり、幾つかの街が異形の軍団に制圧され危険地帯に変わる。異形の一種「龍騎士」を倒すと、主人を失った騎乗生物「沼龍」が調教可能になるってんで、アイテムや沼龍欲しさに大勢が占領地帯に臨み、龍の奪い合い状態らしい。

龍騎士の登場で新アイテム「龍鎧」が作成可能になって、龍族を殺すと手に入る「ウロコ」と細工師の作る「龍鎧用の鎚」で龍鎧が作れるそうだ…が、細工はGMでも鍛冶が80台なんで、材料があっても技量不足で高級品が作れないから当面見送りかな。
ウロコの色によって特殊効果とマイナス効果(黄色だと炎攻撃の抵抗値が高くなる代りに雷攻撃に弱くなるとか、青色だと雷攻撃の抵抗値が高くなる代りに毒攻撃に弱くなるとか)があるので、何を優先させるか考えないといけないのが楽しみなようなネックのような。

自力で倒せそうなのは「青いウロコ」を持つ海蛇だけなので、時間の無い今日は冒険せずに見学モード。銀行前の売買の活気を眺めてお開きに。


20日

◇UO。海蛇から採れる「青いウロコ」欲しさに、久しぶりに北斗の釣り師を活躍させる。こんな時に限って、いつもなら欲しくても釣れない剥製用の希少種「青大魚」や、投げ網入りの海蛇が釣れて複雑な気持ちに。2時間で3匹、18枚…。調教師や戦士でウロコ持ちの龍を倒すと、3時間で400枚くらい集まるって聞いてるのでかなり駄目っぽい成果。釣りしてると眠くなって、せっかく掛かった海蛇に食い殺されたし(泣)。

◇猫カメラ。今日のマシュたんはコロコロ転がりまくって無茶苦茶可愛い。偶然、飼い主さんの手にじゃれる風景も観られたけど、もう身体が握りこぶし3つ分くらいの、そろそろ仔猫でなくて若猫として十分通じる大きさになってて、感慨こもごも。


21日

◇龍騎。蓮は思い出す。あの日、恋人の恵理から「神崎先輩も江島先生も何か隠し事してるみたいで、何だか怖いの。ね?大学が終わったら迎えに来て」と頼まれてた事を…。

大学に向かってバイクを飛ばす蓮に絡んでくる不良達(またかい)。ここは俺に任せてと、蓮を逃がすシンジ君。が、格好付けたものの、切り札の「うちの編集長の名前」も通用せず結局不良達にボコボコにされる(哀れ)。

調べ物中の優衣が神崎士郎の妹だと知って、「お前のせいだ」と罵る学生が現れる。困りながらもここで何があったか教えて欲しいと頼む優衣に、こっちが何が起きたか聞きたいくらいだと叫ぶ学生。「研究室は滅茶苦茶になって生徒が一人犠牲になった。あの生徒は神崎に殺されたも同然だ!あそこで何が起きたんだ?神崎は『妹の為に実験は成功した』と言った、あんた何か知ってるんじゃないのか?」
優しかったはずの兄の別な面を知ってショックを受ける優衣。

街をよろよろ歩く江島教授。手にした「封印のカード」でどうにか怪物から身を守り続けるが、ふいにカードは風にあおられ川に落ち、消えてしまう。絶望の悲鳴をあげ、「神崎君」の助けを求めて大学に向かう教授。

封印された江島研究室に入る優衣。残されていたのは壁一面に貼られた鏡と意味不明な器具。そこへふらふら現れる蓮。蓮の記憶の中で甦る「あの日」…。
暴れる使い魔コーモリのダークウィングと、ダークウィングに襲われ悲鳴を上げて倒れる恵理、カードデッキを差し出し「俺を殺すか、それとも戦い続ける道か、好きな方を選べ」と選択を迫る神崎士郎…。

全て思い出したと力なく笑う蓮は、やっと大学にたどり着いた(自分の身代わりで酷い目にあった)シンジ君を、邪険にあしらう。そこへ同じくたどり着いた江島教授に襲いかかる怪物。
龍騎とナイトの二人掛りでどうにか倒した怪物のエネルギーを、龍を制してコーモリに独り占めさせるナイト。なんでそんな事するんだと文句言いながらも途方にくれる龍騎。

優衣を指差し「お前の…せいだ…」と言い残し息絶える教授(そんな事いきなり言われても…。後味悪〜)。呆然となった優衣のアップ。

病室で昏睡状態のまま眠る恵理を見舞う蓮(あ!そういう事か。「最後の一人になったライダーは何でも願いが叶う」っていうなら、蓮の願いは…。多分、いつものように喧嘩でもして約束の時間に遅れたのかもしれない。守れなかった「約束」を悔いて、今は彼女を救う事に全てを賭けるつもりでいるなら、シンジ君は邪魔な敵でしかないんだな)。
鏡の中から物欲しそうに吼えるコーモリを見て、鏡をこぶしで叩き割り血まみれのまま立ち尽くす蓮。

続く。

来週は新ライダー登場。
「ウルトラマンガイア」で藤宮(ウルトラマンアグル)を演じた高野八誠さんが、新ライダーの「仮面ライダーライア」役だとか。高野さんこれで、ウルトラマンとライダー両方演じた人になるんだな。超楽しみ。


22日

◇地獄映画。ひとまずTopの告知は外す。撮影に十分な人が集まったか気になるものの、うちはひとが殆ど来ない所だから援助になったかは疑問。


23日

◇『応援』手付かずのまんまだねぇ。
「こんな事あったよ」(再生モード)を実装して、ついでに少しでも待ち時間減らそうと文章分割して大幅にデータの位置変えたら、作業が煩雑になってわけわからんちん状態に。
今のままだとREIQA上でオールBASICの別プログラムが動いてる様な物だから、中味の割りにでかいは重いはで、遊ぶ方にも負担が。いっそ、ぺけべでシステムだけ作り直した方が早いかもって気もしてきたにょ。


24日

◇sawadaspecialさんの4/23の所に、「緊急企画・地獄甲子園ロケミニレポート」が貼ってあった。これを読む限りは監督さんが原作を十分過ぎるほどに判ってらして、なかなか面白くなりそう。期待してもいいかな?

※後に、詳細なレポートの部分は「あとで再構成する」との事で画像だけになってしまって残念。やはりエキストラの集まりは悪く「満席の球場」を表現するのに、数十名の人々がぞろぞろ席を移動してカメラの当る部分を「人でいっぱいにした」涙ぐましい状態だったとか。


25日

◇UO。EWE4のせいであちこちの町が陥落して戦場に。おかげで、小遣い稼ぎ&名誉の徳UPのNPC送り迎えが困難→この所の収益ガタガタ。はよ、いくさ終わらんかな〜。


26日

◇UO。おさらい。タイムスリップして現れたトカゲ人と猫人の争いに巻き込まれ、ブリタニアはただ今戦渦の中に。前の蛮族の襲撃と違い、どっちも文化文明レベルは高く言葉が十分通じる相手なので予断許さず。猫人はこっちを蛮人と思ってやや態度悪いけど友好的、トカゲは問答無用で襲ってくる。


27日

◇猫カメラ。ちょっと見ない間にマシュたん、既にお父っつぁんの1/3ぐらいの大きさに。うおー。あのふわふわの塊に指立てたーい。喉をさすって「♪ぐ〜るぐ〜るぐる」と言わせたり、わざと背中を逆さに撫でて、怒って「腕抱えケリケリ」して来た所を「腹撫で攻撃」で返したりしたいのぉ(泣)。


28日

◇龍騎。急に人付き合い悪くなり、優衣やおばさん達との団欒の和からぷいと逃げ出す蓮。そのまま一晩バイクでさ迷った挙句(思春期の中学生かい)、オープンカフェで不味そうな顔でコーヒーをすする。

と、怪しげな「コイン占い」の看板出してる男がふいに近寄って蓮に話し掛けてくる。出会いがあると占いに出てたよ、と言いながらカードを見せる占師。

「占いに出ていた、このまま戦いを続ければいずれ俺は死ぬだろう、だが運命は変えられる。俺はライダー同士の戦いをやめさせたい」…。が、占師の言葉をさえぎり蓮は戦いを挑む。鏡世界で決闘を始める二人。

人が消える噂のエレベーターを取材に来た令子先輩とシンジ君。
一方、同じビルのレストランに食事しに来る北岡弁護士とゴローちゃん。
なぜかエレベータの中でゴローちゃんと一緒になるシンジ君。
気まずい雰囲気の中、なにげに口笛を吹くシンジ君を睨みつけ「うまいじゃないか」と呟くゴローちゃん(そういや口笛ヘタクソだったネ)。なんで睨まれるか判らず萎縮するシンジ君に優衣から携帯が入り、「知らないの?ゾルダの正体はあの弁護士の…」。ここで電波障害が入って会話が途絶える。

で、ゴローちゃんが変な戦闘ポーズであっという間にヤクザをボコボコにした事を思いだし、てっきりゾルダ = ゴローちゃんと思い込んだシンジ君は「俺は戦う気は無い」と一生懸命(空回りの)説得を始めだす。

鏡世界。新ライダー・ライアのパワーに、一方的に圧されっぱなしのナイト。トドメをさせる状態になりながら、「俺はお前と戦う気は無い」と武器を収めるライアに向かって、ナイトは最終攻撃を仕掛ける。

さっさとシンジ君を追い払う弁護士。「お前をゾルダと間違えてるよ。思ったよりあいつら、あまり親密じゃないって事か」、てな問いかけにうなずくゴローちゃん(…って、ゴローちゃんはゾルダの事を知ってるんだ…)。

怪物を追って鏡世界へ。またも嫌がらせで脇から攻撃してくるゾルダと、ゾルダを守る様に側に立つ巨大メカ・マグナギガ(あれ…?)。幾ら戦闘したくないと懇願しても銃を向け続けるゾルダに、思わず武器を取って反撃の一撃を撃ち込む龍騎。丁度エネルギー充填中の銃口に攻撃がヒットしたのか、爆炎と共に消え散るゾルダ(えええええ?!)。

唖然となる龍騎の姿で次回に続く。

えーと、今さっきの絵見てふと考えたんだけど。マグナギガってもしかしてゴロ…(いや、それだと彼の正体が「鏡モンスター = 人食い怪物」になっちゃうから、認めたくないなぁ…。いいひとやし)。


29日

◇NVテキスト打ち込み送る。


30日

◇遠方から北海道に来られた方々を交えたNVのチャットがあるというので、なんとなく出てみる。
なんかぐでぐでな喋りで場を掻き回しただけですみませぬ。botの方がもうちょっと気の効いた事が言えたかも(泣)。

◇『てけMSX』再投稿。でも送ってからチェックし直すとBUGが出まくりでトホホのホ。今回はGW末まで締め切りが延びてるそうで、頑張ればどうにか完成できるかね。こういう切羽詰った時にゃ、GW一切関係なしのサービス業は辛いにょ。


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